【もののけ姫】エボシが腕をなくした理由は?かっこいい魅力や裏設定も紹介

名作映画「もののけ姫」には、エボシという腕を失ったキャラクターがいました。エボシは、魅力的なキャラクターとして人気です。この記事では、スタジオジブリ映画「もののけ姫」の作品情報とあらすじやエボシ御前のプロフィール、サンとモロとの関係、腕をなくした理由を紹介します。さらに過去・裏設定の考察だけでなく、エボシのかっこいい魅力と名言や名シーン、声優を担当した田中裕子さんのプロフィールなどをまとめて紹介していきます。

【もののけ姫】エボシが腕をなくした理由は?かっこいい魅力や裏設定も紹介のイメージ

目次

  1. もののけ姫のエボシとは?
  2. もののけ姫のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察
  3. もののけ姫のエボシのかっこいい魅力と名言
  4. もののけ姫のエボシのアニメ声優
  5. もののけ姫のエボシに関する感想や評価
  6. もののけ姫のエボシの腕まとめ

もののけ姫のエボシとは?

スタジオジブリ作品の中でも人気のある長編アニメーション映画「もののけ姫」には、サンやモロやアシタカだけでなく、エボシという人気キャラクターが活躍していました。エボシは、映画「もののけ姫」のストーリーの中で、神様を殺そうとする悪者として登場しています。しかし、スタジオジブリ映画「もののけ姫」のファンの間でも、エボシはとても人気のあるキャラクターとして有名です。

この記事では、スタジオジブリ映画「もののけ姫」の作品情報とあらすじやエボシのプロフィールや過去や裏設定だけでなく、名言や声優の情報などをまとめて紹介していきます。

もののけ姫の作品情報

もののけ姫の概要

1997年に公開された長編アニメーション映画「もののけ姫」は、スタジオジブリが制作した作品になっています。宮崎駿さんが監督と脚本を務めた映画「もののけ姫」には、豪華な声優たちが出演していました。

もののけ姫のあらすじ

映画「もののけ姫」のあらすじを紹介していきます。小さな村で生活をしていた少年のアシタカは、ある日村を襲ったタタリ神を殺してしまいました。タタリ神を殺したアシタカは、代償として体に呪いを受けてしまったのです。呪いを解くためにアシタカは、村を出て旅をすることになりました。

エボシ御前のプロフィール

スタジオジブリ映画「もののけ姫」に登場しているエボシ御前のプロフィールを紹介していきます。エボシ御前は、女性のキャラクターで、年齢などは一切明かされていませんでした。肩までの短い黒髪で、キリっとした目元が特徴的です。真っ赤な口紅をしているエボシ御前は、たたら場を取り仕切っているキャラクターでもあります。

もののけ姫 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

もののけ姫のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察

考察①エボシが死亡しない理由

サンやモロの声優なども注目されているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察①エボシが死亡しない理由を紹介していきます。映画「もののけ姫」の中でも重要なキャラクターのエボシは、ストーリーの結末で腕を失っただけで、生きていました。しかし、映画「もののけ姫」に登場しているキャラクターの中でもエボシは、自然を守るシシ神を殺そうとしていた悪なのです。

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のプロデューサーを担当していた鈴木敏夫(すずきとしお)さんは、ストーリーのエンディングでシシ神を殺そうとしたエボシが死ぬという結末を望んでいました。しかし、監督であり原作者の宮崎駿さんは、エボシが死なないという結末を選んだのです。死亡しなかったエボシですが、シシ神を殺そうとした罰として、腕を失うというエンディングを迎えていました。

考察②エボシはサンの実母?

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察②エボシはサンの実母?を紹介していきます。映画「もののけ姫」のヒロインのサンの裏設定の中でも有名なのが、山犬のモロ一族へ差し出された人身御供というモノです。サンは、人身御供になる為に、人間の両親に捨てられたという裏設定がありました。一方で、エボシには自分の子供を捨てたという裏設定がありました。

子供を捨てたエボシと、親に捨てられたサンは、実は親子なのではないか?とファンの間でも注目されているのです。しかし、サンとエボシが親子関係だとわかるようなシーンは映画「もののけ姫」にありませんでした。他にも、サンとエボシの顔などが似ていないことなどもあり、親子関係というのはあくまで都市伝説だと考えられています。

考察③エボシはモロに乗っていた?

サンやモロの声優なども注目されているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察③エボシはモロに乗っていた?を紹介していきます。映画「もののけ姫」のストーリーの中で、エボシがモロに乗っているシーンは描かれていません。しかし、エボシのモデルになったとされているたたら場の神様の金屋子神(かなやごかみ)という女神は、真っ白な山犬に乗った姿で描かれています。

たたら場を取り仕切っているエボシのモデルになった金屋子神が、真っ白な山犬に乗った姿で描かれていることが原因で、映画「もののけ姫」のエボシがモロに乗っていたのではないか?という考察がファンの間でも飛び交っていました。エボシのモデルが金屋子神だと公言されているわけではないので、あくまで都市伝説だと考えられています。

考察④エボシの美しさの理由

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシが腕をなくした理由は?過去・裏設定を考察④エボシの美しさの理由を紹介していきます。映画「もののけ姫」に登場しているキャラクターは、ヒロインのサンなどを含め、美人揃いになっていました。ヒロインのサンとは、違った魅力を持っているエボシも美人だとファンの間でも人気があります。神殺しを目論んでいたエボシが、何故美しいキャラクターなのか?注目されていました。

エボシのモデルは、立烏帽子(たてえぼし)という鬼になっています。宮崎駿さんは、立烏帽子をエボシのモデルにしていて、彼女は絶世の美女でありながら、怪異などを倒した人物として伝承で描かれていました。モデルが絶世の美女だったということもあり、エボシも強くて美しい女性として描かれた可能性が高いです。

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もののけ姫のエボシのかっこいい魅力と名言

エボシ御前の仕事

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシのかっこいい魅力と名言①エボシ御前の仕事を紹介していきます。映画「もののけ姫」のエボシの仕事は、たたら場を取り仕切っている女頭です。自分が男に売られたという過去を持っているエボシは、たたら場で同じような境遇の女性たちの生活を守りながら、仕事を与えていました。たたら場で働いている男性たちは、エボシの護衛をしながら、森などへ行き力仕事を担っています。

野心家のエボシは、権力や武力に屈することなく、石火矢や鉄砲の生産などを行っていました。生きることに貪欲な為、神などを一切信仰しておらず、自然を破壊することも躊躇していません。モロたち山犬の一族が守っていた森を侵略しただけでなく、イノシシをタタリ神へと変えてしまいました。しかし、たたら場にいる人間たちに対しては、信頼出来る頭として慕われています。

エボシ御前の性格

過去なども話題になっているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシのかっこいい魅力と名言②エボシ御前の性格を紹介していきます。売られた過去を持つエボシは、自分と同じ境遇の女性たちに優しく接していました。頭の良いエボシの性格は、好戦的で恐れ知らずですが、義理人情に厚いキャラクターになっています。別の土地からやって来たアシタカに対しても、自分の部下を救ってくれた恩人としてたたら場へ受け入れました。

面倒見が良いエボシは、人々を先導する指導者としてとても優れているキャラクターになっています。たたら場でエボシが人々に作らせている武器は、男性だけでなく、女性でも扱えるようなサイズになっていて、戦う方法を彼女たちに与えていました。強い女性として描かれているエボシは、病気の老父たちに優しく接しているシーンがあります。病気を恐れずに、彼らの包帯を毎日変えるという優しい面もありました。

エボシのかっこいい名言や名セリフ集

エボシの名言①「皆よく見とどけよ…」

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシのかっこいい名言や名セリフ集①「皆よく見とどけよ…」を紹介していきます。このエボシの名言は、スタジオジブリ映画「もののけ姫」のストーリーの中でも重要なシーンで登場していました。エボシは、森に住んでいるシシ神を倒すことを目標としていて、たたら場の部下たちを連れて森に向かいます。その際に、シシ神はディダラボッチに姿を変えて、巨大化してしまったのです。

ディダラボッチになったシシ神を見たエボシの部下たちは、神聖なモノへの恐怖で怖気づいてしまいました。しかし、エボシは部下たちの士気を下げないように、この名言を言い放ったのです。ディダラボッチへと姿を変えたシシ神にも一切ひるむことなく、エボシは立ち向かう覚悟を決めていました。このシーンでは、エボシの強さが表現されています。

みなよく見とどけよ!神殺しがいかなるものなのか。シシ神は死をもつかさどる神だ!おびえておくれをとるな

エボシの名言②「みんなはじめからやり直しだ…」

過去なども話題になっているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシのかっこいい名言や名セリフ集②「みんなはじめからやり直しだ…」を紹介していきます。このエボシの名言は、映画「もののけ姫」のラストシーンで登場していました。エボシは、シシ神を殺そうと画策していましたが、その計画は失敗に終わってしまいます。それだけでなく、エボシは山犬のモロによって、片手を食われてしまったのです。

人々が男女関係なく自由に生きていく為に、エボシはたたら場を守っていましたが、ディダラボッチによって壊されてしまいました。自然を破壊し、シシ神を殺そうとした代償として腕やたたら場を失ったエボシ。しかし、エボシはアシタカやサンたちと出会ったことやシシ神が森を再生していくのを目にして、考え方を改めたのです。自然と共存しながら、より良い村を作る決心をしたシーンで、エボシはこの名言を言っていました。

「みんなはじめからやり直しだ。ここをいい村にしよう」

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もののけ姫のエボシのアニメ声優

田中裕子のプロフィール

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシのアニメ声優を担当していた田中裕子(たなかゆうこ)サンのプロフィールを紹介していきます。田中裕子さんは、1955年4月29日生まれの女性で、1979年から女優としての活動を開始していました。過去に文学座に所属していた田中裕子さんは、女優としてだけでなく、歌手や声優としても活躍しています。

第65回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞したこともある田中裕子さんの夫は、歌手や俳優として活躍している沢田研二(さわだけんじ)さんです。大阪府出身の田中裕子さんは、他にも数々の賞を受賞していました。

田中裕子の主な出演作品

田中裕子さんの声優としての主な出演作は、映画「もののけ姫」の他にも「ゲド戦記」やテレビアニメ「あしながおじさん」になっています。女優としての田中裕子さんの主な出演作は、映画「ひとよ」や「日本フィルハーモニー物語 炎の第五楽章」や「北斎漫画」や「ホームレス中学生」や「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」や「はじまりのみち」や「天城越え」や「ねことじいちゃん」や「二十四の瞳」や「ざわざわ下北沢」などです。

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もののけ姫のエボシに関する感想や評価

モロの声優なども話題になっているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシに関する感想や評価には、好きだというコメントが多くなっていました。田中裕子さんが声優を務めているエボシは、映画「もののけ姫」に登場しているキャラクターの中でも、強い女性として描かれています。強くて美しい女性のエボシ御前は、映画「もののけ姫」のファンに男女関係なく人気があるキャラクターとなっていました。

スタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシに関する感想や評価には、子供の頃よりも大人になってからの方がエボシの魅力に気づけたというコメントが多くなっていました。エボシは、映画「もののけ姫」のストーリーの中で、自然を破壊する悪者として描かれています。その為、子供の頃には気づけなかったエボシの強さや美しさに大人になってから気づいたというファンがたくさんいました。

モロの声優なども話題になっているスタジオジブリ映画「もののけ姫」のエボシに関する感想や評価には、一番かっこいいキャラクターだというコメントがありました。エボシは、スタジオジブリ作品に登場しているキャラクターの中でも、かっこいい人物として話題になっています。エボシは、女性のキャラクターですが、スタジオジブリに登場している男性たちよりも、かっこいいと言われていました。

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もののけ姫のエボシの腕まとめ

この記事では、スタジオジブリ映画「もののけ姫」の作品情報とあらすじやエボシ御前のプロフィールやサンやモロとの関係や腕をなくした理由は?過去・裏設定の考察だけでなく、エボシのかっこいい魅力と名言や名シーンや声優を担当した田中裕子さんのプロフィールなどをまとめて紹介していきました。映画「もののけ姫」に登場しているエボシは、ストーリーでの活躍や過去なども注目されているので是非チェックしてください。

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