【ゴールデンカムイ】樺太編のネタバレあらすじ!アシㇼパと杉元が別行動?見所を紹介

ゴールデンカムイで面白いと評判の樺太編のネタバレあらすじに注目が集まっています。樺太アイヌとポーランドのハーフであるアシㇼパと全身に傷を持っている杉元佐一は同じ目的を持っていたために一緒に行動していましたが、樺太編においては別行動をすることになってしまったようです。そこで、ゴールデンカムイの樺太編でいつも一緒だったアシㇼパと杉元が別行動?注目のあらすじネタバレや見所、樺太編での注目すべきキャラ一覧、樺太編のボンボンについてなども紹介します。

【ゴールデンカムイ】樺太編のネタバレあらすじ!アシㇼパと杉元が別行動?見所を紹介のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. ゴールデンカムイ樺太編とは?あらすじをネタバレ
  3. ゴールデンカムイ樺太編はアシㇼパと杉元が別行動?
  4. ゴールデンカムイ樺太編の見所
  5. ゴールデンカムイ樺太編の注目すべき登場人物やキャラ一覧
  6. ゴールデンカムイ樺太編のボンボン
  7. ゴールデンカムイ樺太編に関する感想や評価
  8. ゴールデンカムイ樺太編まとめ

ゴールデンカムイとは?

1500万部のシリーズ累計発行部数を記録している「ゴールデンカムイ」は、明治末期の北海道・樺太を舞台にして描かれているサバイバルバトル漫画となっています。2021年4月の時点で25巻まで単行本で刊行されているゴールデンカムイは、週刊ヤングジャンプ(2014年8月から)によって連載されている漫画です。

北海道北広島市出身の漫画家である野田サトルさんによって描かれているゴールデンカムイは、テレビアニメとしても放送されています。第一期のテレビアニメが放送されてから好評だったために第二期や第三期も放送されるようになりました。そこで、ゴールデンカムイで面白いと評判のや樺太編のあらすじネタバレやアイヌの少女であるアシㇼパと相棒の杉元が別行動?見所や樺太編での注目すべきキャラ一覧を紹介します。

ゴールデンカムイの概要

2021年4月の時点で25巻まで単行本で刊行されているゴールデンカムイは、テレビアニメにおいては第一期~第三期までTOKYO MXほかによって放送されている作品となっています。2018年4月~6月に渡って第一期のゴールデンカムイのテレビアニメが放送されたことでたちまち人気となりました。第一期のテレビアニメは全12話によって展開され、第二期のテレビアニメも望まれるようになります。

漫画や第一期のテレビアニメが好評だったゴールデンカムイは、2018年10月~12月に渡って引き続き第二期のテレビアニメが全12話によって放送されました。第一期、第二期のテレビアニメともに好評だったゴールデンカムイは、2020年10月~12月には第一期、第二期同様に全12話によって第三期のテレビアニメも放送されるようになります。

ゴールデンカムイのあらすじ

日露戦争において陸軍兵として戦っていた杉元佐一は戦争が終わったことで自宅に戻りますが、心を寄せていた梅子は眼病を患っていました。彼女の目を治そうと考えた杉元佐一は北海道で砂金を採っていた際にヒグマに襲われてしまいます。死にそうになっていたところをアシㇼパというアイヌの少女に助けられ、同じ目的を持っていた二人はアイヌが秘蔵している金塊を一緒に探すことになりました。

ゴールデンカムイ公式サイト

ゴールデンカムイ樺太編とは?あらすじをネタバレ

ゴールデンカムイの樺太編が面白いと高い評価を得ているようですが、あらすじはどのような内容となっているのでしょうか?あらすじネタバレにも注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編では、常に一緒に行動していたアイヌのアシㇼパと不死身と言われている杉元が別行動することになってしまったようです。一緒に行動することに慣れてしまっている二人はかなり動揺することになります。

別行動になってしまったまだ幼いアシㇼパとかつて陸軍軍人として活躍していた杉元は、再会することができるのでしょうか?そこで、ゴールデンカムイの樺太編とは?ゴールデンカムイの樺太編のあらすじをネタバレしていきます。まだ、読んだり見たりしていない方はあらすじネタバレにご注意ください。

ゴールデンカムイ樺太編とは?

注目を集めているゴールデンカムイの樺太編とは、2020年10月~12月に渡って放送された第三期のテレビアニメとなっています。全12話によって展開されているゴールデンカムイの樺太編では、父親であるウイクルの仇を討ちたい娘のアシㇼパと幼馴染みである梅子の目を治したいと思っている杉元は協力してアイヌが秘蔵している金塊を探し出し、仇を討つという目的のために一緒に行動していましたが離れ離れとなってしまいます。

あらすじネタバレにも注目が集まっているテレビアニメの第三期・樺太編では、網走監獄において激しい攻防戦が繰り広げられてしまったことで顔に大きな傷を負っている杉元と独特な変顔を披露しているアシㇼパは離れ離れになってしまったのです。さらに、網走監獄の独房にいたのっぺら坊(アシㇼパの父親のウイルク)は偽者でした。杉元一味を案内した土方は元々アシㇼパを引き離そうと策略を練っていたのです。

娘のアシㇼパは確保しつつ、不死身と言われて恐れられている杉元らには囮になってもらいのっぺら坊を見つけ出そうとしていました。のっぺら坊がウイルクだと確認した杉元でしたが、いつも一緒に行動していたアシㇼパにそのことを伝える前に襲撃されてしまったのです。のっぺら坊(アシㇼパの父親のウイルク)も死亡したことで暗号を解けるのは娘のアシㇼパだけとなりました。

ゴールデンカムイ樺太編のあらすじ

網走監獄の独房に全ての鍵を握っているのっぺら坊(アシㇼパの父親のウイルク)がいるということで、気さくで茶目っ気がある杉元と物おじせず心優しいアシㇼパら一行は向かいますが、そこに存在していたのは偽者でした。さらに、二人を引き離そうと考えていた土方たちの思惑によって別行動を余儀なくされてしまいます。二人はお互いの無事を祈りつつ、父親であるウイルクの足跡を求めて樺太を北上していきました。

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ゴールデンカムイ樺太編はアシㇼパと杉元が別行動?

あらすじネタバレにも注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編では、お互いに信頼し合う関係となっていた快活で物怖じしない性格のアシㇼパと仲間には義理人情が厚く温厚な性格の杉元が別行動することになってしまったようです。

父親であるウイルクの友達であり日本へ一緒に行ったというアイヌ・キロランケや帝国陸軍北海道第七師団の兵士である尾形百之助らの裏切りによって二人は別行動になってしまったのです。家族ぐるみの付き合いをしてきたキロランケらとの攻防戦によって杉元が死亡したと聞かされたアシㇼパは、仕方なく父親であるウイルクを探すために故郷となっている樺太へ戻ることにしました。

不死身であるはずの杉元が死ぬはずはないと思いながらもどうすることもできなかったアシㇼパは渋々昔からの付き合いのキロランケに連れられて樺太へ向かうようになります。そこで、ゴールデンカムイの樺太編では青く美し瞳を持ったアシㇼパと好奇心旺盛で少し天然な杉元が別行動?別行動を余儀なくされたアシㇼパチーム、杉元チームそれぞれの状況をや行動を紹介します。

アシㇼパチーム

ゴールデンカムイの樺太編で別行動を余儀なくされてしまったアシㇼパは、昔から家族ぐるみの付き合いとなっているキロランケや淡々としており摑みどころがない性格の尾形百之助、入れ墨を持つ脱獄囚の一人である白石由竹、途中から樺太のアレクサンドロフスクサハリンスキー(亜港)監獄に収監中だったソフィア・ゴールデンハンドも加わった5人で行動することになりました。

あらすじネタバレや登場しているキャラにも注目が集まっている樺太編では、信頼し合っていた杉元と別行動になってしまったアシㇼパは、父親であるウイルクの過去を辿りながら何とかアイヌが秘蔵している金塊の暗号解読の鍵を見つけようとしていました。さらに、ずっと一緒だと思っていた杉元が死亡してしまったと知らされたアシㇼパは、アイヌの未来についても考えていくようになります。

網走監獄での裏切りによって攻撃されてしまった杉元はかなりの傷を負ってしまいますが、第七師団に保護されたことで相棒であるアシㇼパを連れ戻そうと作戦を練っていました。最強といわれている日本軍第七師団に所属している鶴見中尉と手を組んだ杉元は、命令に忠実に従う真面目な性格の月島軍曹や第七師団に所属している鯉登少尉らと一緒にアシㇼパを探すために樺太へ向かいました。

杉元チーム

登場しているキャラやあらすじネタバレにも注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編において相棒であるアシㇼパと別行動になってしまった杉元は、傷の手当てを行うとすぐに樺太へ仲間と共に向かっています。相棒であるアシㇼパと別行動になってしまった杉元は、真面目で義理堅い性格の谷垣源次郎や裕福な家庭出身のおぼっちゃんである鯉登音之進(鯉登少尉)、大胆な行動力を持っている月島基(月島軍曹)と向かっていました。

その他には、相棒であるアシㇼパと同じコタン出身のアイヌの少年であるチカパシや北海道犬のリュウら5人と一匹となっています。途中から樺太アイヌの少女であるエノノカやかわいいエノノカの祖父であるヘンケらも加わって別行動となってしまったアシㇼパを探していきました。相棒を失ってしまった杉元はアイヌの金塊を手に入れるということよりもかけがえのない相棒であるアシㇼパ探しに没頭するようになります。

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ゴールデンカムイ樺太編の見所

ゴールデンカムイで指名手配となってしまったウイルクは、昔から家族ぐるみの付き合いをしてきたキロランケと共に逃亡生活の末、樺太から北海道へ渡ることになりました。アイヌの仲間たちのためにウイルクは金塊を樺太に送ったのでは?などさまざまな考察がされていますが、事実は明らかになっていません。常に一緒にいた仲間であったキロランケでさえも金塊の行方を知らなかったのです。

あらすじネタバレや登場しているキャラが話題となっている樺太編では、何としてもアイヌの金塊を手に入れたいと考えているキロランケは、お年寄りや子供を大切にする杉元と次第に仲良くなっていくアシㇼパを不安に思うようになります。そのため、二人を引き離して暗号解読を思い出させるために故郷である樺太へアシㇼパを連れて行こうとしたのです。そこで、ゴールデンカムイの樺太編においての見所を紹介します。

見所①杉元と鶴見がカケトモになった

ゴールデンカムイの樺太編で網走監獄での戦いによって相棒であるアシㇼパの父とされるのっぺら坊に会うことができた杉元でしたが、仲間の裏切りによって頭を撃ち抜かれてしまいました。真意を聞きたかったのっぺら坊も口封じされるかのように射殺されてしまいます。あらすじネタバレや登場しているキャラにも注目が集まっている樺太編では頭を撃ち抜かれてしまった杉元は死亡?と心配されるようになりました。

駆け付けた第七師団によって救助された杉元は、天才外科医である家永による手術によって一命を取り留めることができました。奇跡的に助かった杉元は、驚異的な回復力によって脳の一部は損傷してしまったものの、すぐに復活することができたようです。超人的な機転と反射神経によって弾が反れていたことが助かった理由でもあったようです。

前頭葉の一部を失ってしまっている鶴見は、脳の一部を天才外科医である家永に少しつまみ食いされてしまったことで損傷してしまった杉元に対して上記の画像のようなセリフを放っていました。脳みそが欠けてしまった鶴見は感情が高ぶることで変な汁が出るようになってしまいます。奇跡的に助かった杉元も殴り合いによって汁が漏れた際には自分を見失い凶暴化していました。そのため、制御不能になった際は殺すといわれてしまいます。

見所②樺太の危険な動物

あらすじネタバレや新キャラにも注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編では、樺太ならではの危険な動物も見所となっています。別行動になってしまった相棒のアシㇼパを探す旅に出た杉元たちは樺太においてクズリなどの凶暴な動物の洗礼を受けることになりました。1mほどの体長のクズリはつぶらな瞳で一見かわいい雰囲気を放っていますが、気性が荒く熊よりも恐ろしい動物とされています。

見た目のかわいらしい雰囲気に騙されてしまった鯉登少尉は、油断して近づきすぎたために襲われてしまいます。怖いもの知らずでどのような動物にも襲い掛かる気性の激しさを持っているクズリは、かなりの脅威と存在感を見せつけていました。樺太には北海道で見ることができない動物がたくさん生息しています。アイヌ少女であるアシㇼパにとっても珍しい動物が存在していたのです。

北海道には生息していないトナカイやジャコウジカなどかなり珍しい動物が続々と登場していました。樺太を北上すればするほど見たことがない動物が姿を現したのです。樺太と北海道の間には「八田線」といわれる分布境界線が存在しています。そのため、八田線を境に生存している動物の種類がガラっと変わっていたのです。北上することでアムールトラなどかなり珍しい動物にも遭遇するようになりました。

見所③尾形とキロランケの行動

ゴールデンカムイの樺太編で金塊の在処を確かめようと考えた杉元たちは、樺太アイヌ独特の髪型をしているキロランケの導きによって網走監獄へ向かいます。あらすじネタバレや登場キャラにも注目が集まっている樺太編で網走監獄においてのっぺら坊(ウイルク)と会うことができた杉元は、いきなり銃で襲われてしまいました。話をしていた二人を狙撃したのは帝国陸軍北海道第七師団に所属している尾形百之助だったのです。

二人を狙撃した孤高の山猫スナイパーと呼ばれている尾形百之助に撃つ合図を送っていたのは、アイヌ少女であるアシㇼパとは家族ぐるみの付き合いをしていたキロランケでした。恥ずかしがり屋でお茶目な性格を持っている杉元と次第に仲良くなっているアシㇼパを引き離そうと考えていたキロランケは、いつからか冷静で無表情の尾形百之助と手を組んでいたようです。

父親かもしれないのっぺら坊(ウイルク)と杉元を狙撃した二人は、作戦通り杉元は死亡したとアシㇼパに伝え金塊の鍵を思い出させるために樺太へ連れて行きました。二人はある目的のために一時的に手を組んでいるようです。金塊の在処を探すためにアシㇼパを連れて行こうとしたキロランケの目的は明白となっていますが、掴みどころがない性格の尾形はまた別の目的を持っているようでもありました。

見所④アチャの言葉

魅力的な新キャラが登場しているゴールデンカムイの樺太編で相棒である杉元と離れ離れになってしまったアシㇼパは、家族ぐるみの付き合いをしてきたキロランケの導きによって、樺太において自分が知らない場所を次々と巡ることになります。その場所は全て彼女の父親であるウイルクが巡った足取りとなっていました。彼女は父親であるウイルクと幼少期に辿った地を渡り歩くことで失っていた記憶を少しずつ思い出していきました。

さらに、かつて父親であるウイルクと行動を共にしていたという革命派のリーダーであるソフィアと出会ってさまざまな父親の思い出話を聞くことで断片的だった記憶が少しずつ繋がっていきます。幼かったアシㇼパは、家族を失ってしまったショックによって記憶を失っていたのです。その言葉とは上記の画像の言葉となっています。この言葉は父親であるウイルクに誰にも教えてはいけないといわれていました。

上記の言葉はアイヌ語となっており、「狼に追いつく」という意味が込められています。北海道アイヌであった妻と出会った際に「ウイルク」という名前の由来を話した際にアイヌ語でつけてもらった言葉でもあったのです。この言葉は、娘であるアシㇼパしか知らない言葉となっていました。刺青人皮の暗号を解く鍵となる言葉でもあったのです。この記憶を取り戻したアシㇼパは誰にも話さずに自分の胸にしまっていました。

見所⑤アシㇼパと杉元の再会

あらすじネタバレも話題となっているゴールデンカムイの樺太編で犬ぞりを手に入れることができた杉元たちは、相棒であるアシㇼパが向かったと思われる亜港監獄へ急ぎます。かなり距離を詰めた杉元たちは、アクティブな性格のアシㇼパたちとはぐれてしまったドジりやすく調子に乗りやすい性格の白石由竹と再会することができました。手ごたえを感じることができた杉元は相棒であるアシㇼパの元へ急ぎます。

新たな登場キャラにも注目が集まっている樺太編・188話においてついに離れ離れになっていたアシㇼパと不死身といわれている杉元が再会しました。差し出した杉元の手をしっかりと掴んだアシㇼパは、杉元の胸元に飛び込んで上記の言葉を放っています。涙ながらにしっかりと抱き合ったアシㇼパは「離れない」とかわいいセリフを放っていました。しかし、これは愛の告白ではなく凍った釦に瞼が張り付いて困っていたのです。

困っているアシㇼパを助けようとした杉元は、一緒にいたお調子者の白石由竹に頼んでおしっこをかけてもらうことにします。嫌がるアシㇼパを尻目に尿意を我慢していた白石由竹は思い切りおしっこを放ったのです。これによって二人は無事に離れることができました。涙の感動シーンと共に三人の笑顔が見れる再会となりました。58話ぶりに杉元と相棒のアシㇼパが再会したということで嬉しさを噛みしめていた人も多かったようです。

見所⑥キロランケとの別れ

ゴールデンカムイの樺太編で凛々しく男らしい雰囲気を漂わせていたキロランケは死亡してしまいました。あらすじネタバレや新しく登場しているキャラにも注目が集まっている樺太編ですが、辛い別れもあったのです。自分の目的を達成するために仲間を裏切り、鍵を握っていると考えたアシㇼパを樺太へ連れ去ったキロランケは、これまで自分勝手な行動によって仲間だった人間を殺してきました。

アイヌらしい威厳のある姿を披露していたキロランケは、アイヌなどの少数民族の子供たちの未来を守るために行動していたのです。自分の信念を貫こうとした彼は時に仲間を裏切り、自分勝手は振る舞いをしたため多くの仲間からも恨まれる存在へとなっていきました。彼は樺太に追いついてきたかつて裏切った仲間である鯉登少尉や真面目で義理堅い性格の谷垣源次郎、冷静な判断力を持つ月島軍曹らと戦うことになります。

彼らとの戦いにおいて重傷を負ってしまったキロランケは、瀕死の状態になっても先へ進むことを諦めませんでした。これ以上無理はさせられないと考えたアシㇼパが鍵を思い出したことを打ち明けて、心から感謝の言葉を伝えたことで、安堵の表情を浮かべたキロランケは静かに息を引き取ります。自分勝手な振る舞いが目立ったキロランケですが、彼のおかげで失っていた記憶を取り戻せたためかなり重要な人物でもあったのです。

見所⑦杉元の決意

新しく登場したキャラやあらすじネタバレも話題となっているゴールデンカムイの樺太編で相棒であるアシㇼパと再会することができた杉元はある決意をしていました。当初は幼馴染みの目を治すために治療費を稼ぐために金塊を見つけ出そうとしていた杉元でしたが、金塊を巡って多くの命が失われ、相棒であるアシㇼパと別行動を強いられたことで考えが変わったようです。

自分にとって本当に大切なものは何かに気付いた杉元は、上記の画像のように決意を新たにしていました。金塊を巡ってその鍵を握っているアシㇼパはいつ命を狙われてもおかしくない存在となっていました。さらに、金塊を諦めたとしても金塊を手に入れたいと考える者がいる限りアシㇼパの命は危険なままとなります。その事実を理解した杉元は、金塊を見つけ出して速やかにアシㇼパを解放したいと考えるようになったのです。

かつては自分のために金塊を探し出そうとしていた杉元でしたが、樺太編を通して相棒のアシㇼパの存在の重みを知ったことで彼女の命を第一優先と考えるようになりました。さらに、穏やかに無邪気に過ごして欲しいという願いから全てを終わらせて解放したいという気持ちを抱くようになります。

見所⑧鯉登音之進と鶴見中尉の出会い

あらすじネタバレにも注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編では、14歳の若い鯉登音之進と日本軍第七師団に所属している鶴見中尉との出会いも描かれていました。部下思いの実直な軍人だった鶴見中尉は鹿児島にいたお坊ちゃまの鯉登音之進と偶然出会っており、再会することができたら友人になろうと話しています。二年後に誘拐された鯉登音之進は、助けにきた鶴見中尉と再会することになりました。

自分がピンチの際に助けに来てくれた鶴見中尉と再会できたことで運命を感じた鯉登音之進は、その後異様なほどに鶴見中尉を崇拝するようになります。しかし、裏では孤高の山猫スナイパーと呼ばれている尾形らと暗躍していた鶴見中尉は、二人が偶然出会ったり、再会したりするように計画していたのです。

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ゴールデンカムイ樺太編の注目すべき登場人物やキャラ一覧

登場人物①エノノカ

ゴールデンカムイの樺太編においては新たに注目のキャラクターが続々と登場しています。そこで、ゴールデンカムイの樺太編において新たに登場している注目すべき登場人物やキャラを一覧で紹介しましょう。あらすじネタバレも話題となっているゴールデンカムイの樺太編では、人情味豊かな杉元らの新たな仲間となるアイヌ少女のエノノカが登場しました。

ゴールデンカムイの樺太編で相棒であるアシㇼパの後を追って樺太へ渡った杉元たちは、アイヌ少女を見たという情報を掴みます。会いたくてたまらない思いを抱えていた杉元は、アイヌ少女を見たという場所へ駆け付けました。やっと会えると胸に期待を抱きながら向かった杉元は、探し求めていたアシㇼパでなかったためにがっかりします。しかし、コケモモという意味の名のエノノカは、相棒のアシㇼパを知っていたのです。

同じアイヌ少女であるアシㇼパの知り合いだと知ったエノノカは、心優しい杉元たちを自宅に招いていました。その際にお坊ちゃま育ちの鯉登少尉が歩いて移動したくないと駄々をこねたため、犬ぞりを移動手段に使用することになります。犬ぞり契約を結んだことで、犬ぞりの操者であるエノノカの祖父と、しっかり者のエノノカは樺太の案内役として杉元たちに同行することになりました。

登場人物②ソフィア

あらすじネタバレなどが話題となっているゴールデンカムイの樺太編で登場している注目のキャラとしては、革命派のリーダーを務めていたソフィアをあげることができます。樺太へ渡ったキロランケは、早速「亜港監獄」へ向かいました。亜港監獄には旧友であり革命派のリーダーを務めていたソフィアが収容されていました。彼は監獄の壁を爆破して全ての囚人を逃がすことで、無事に旧友のソフィアと会うことができたのです。

場を混乱させて怪しまれずに脱獄することができたソフィアと物怖じしない性格のアシㇼパの父親であるウイルク、樺太出身のアイヌであるキロランケの三人は革命運動からその後の逃亡生活まで常に一緒に過ごしてきた仲間同士となっています。かつて、南樺太で生まれ育ったウイルクに心を寄せていたソフィアは、旅の途中で彼の娘であるアシㇼパに昔の思い出話を聞かせてあげていました。

自分が全く知らない父親であるウイルクの話をたくさん聞くことができたアシㇼパは、自分が忘れかけていた父親との記憶を少しずつ思い出していけるようになります。彼女の記憶にとってもとても重要な役割を担っているのが豪快な雰囲気を放っているソフィアだったのです。

登場人物③月島軍曹

ゴールデンカムイの樺太編で新たに登場したキャラとしては新潟県佐渡島出身で鶴見中尉の側近として活躍している月島軍曹をあげることができます。あらすじネタバレアが話題となっている樺太編で命令に忠実に従う月島軍曹は、相棒と別行動を強いられてしまった杉元らと共に樺太へ向かっていました。杉元らと樺太へ向かうことになった月島軍曹は、真面目な性格であるため問題児だらけのメンバーの世話に追われることになります。

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ゴールデンカムイ樺太編のボンボン

「ボンボンが」の言葉が登場したシーン

あらすじネタバレや新たに登場したキャラに注目が集まっているゴールデンカムイの樺太編では、「ボンボンが」という言葉も登場していました。過去編において誘拐された鯉登音之進はある人物に銃を突き付けられ上記の画像の言葉を放たれています。時が経って樺太へ辿り着いた鯉登音之進は冷静で無表情の尾形に誘拐された時のように銃を突き付けられ同じ言葉をいい放たれました。

誘拐された時の記憶が再び蘇った鯉登音之進は、自分を誘拐したメンバーの一人が尾形であると確信します。さらに、慕っていた鶴見中尉も誘拐犯の仲間であったという疑いを持つようになりました。「ボンボンが」という言葉が使用されているシーンが上記の画像となっています。

「ボンボンが」という言葉に込められた意味

ゴールデンカムイの樺太編で登場している「ボンボンが」という言葉は、貴族の少年などをからかう際に使用されていました。将校の息子でありながら愛されず捨てられた尾形は、誘拐された際に必死に助けようとやってくるような親に育てられていた鯉登音之進に強い嫉妬心を抱いてしまったようです。そのため、誘拐した際にもその複雑な嫉妬心によってこの言葉が放たれていたと考えることができるでしょう。

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ゴールデンカムイ樺太編に関する感想や評価

新たに登場したキャラやあらすじネタバレも話題となっているゴールデンカムイの樺太編を見た人は、変わらぬテンポの良さに感動してしまったようです。ワンシーンごとに面白いと感想を寄せている人もいました。魅力たっぷりの樺太編を高く評価している人もいます。相棒であるアシㇼパの後を追って懸命に探している杉元の姿に感動してしまった人もいたようです。

ゴールデンカムイの樺太編は、原作漫画もクッソ面白かったものの、テレビアニメ版はこれまた最高だったと感想を寄せている人もいました。あらすじネタバレや新たに登場したキャラにも注目が集まっている樺太編においてMVPは、軍人の能力が高い鯉登少尉だとコメントしている人もいます。

ゴールデンカムイの単行本を全巻読んでいるという人の中には、テレビアニメの樺太編を見て緊迫感が伝わってきて面白いと感想を寄せている人もいました。新たに登場したキャラも魅力的だとコメントしている人もいます。変顔が魅力のアシㇼパと義理人情に厚い杉元が別行動になってしまったことでどうなるのか心配してしまった人もいたようですが、再会できたシーンで感動した人も多かったようです。

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ゴールデンカムイ樺太編まとめ

ゴールデンカムイの樺太編で初登場したキャラにも注目が集まっていますが、今まで一緒に行動していたアシㇼパと気さくで温厚な性格の杉元が別行動になってしまったことでどうなるのかヒヤヒヤしてしまった人も多かったようです。最終的に再会することができた二人でしたが、別々の時間を過ごしたことでお互いの存在の大きさに気付き、お互いに新たな気持ちで一緒に旅を続けるようになっていきました。

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