【ヒロアカ】夏の林間合宿編のあらすじをネタバレ！襲撃してきたヴィランは？

『ヒロアカ』の林間合宿は少年漫画としての人気を爆発させたエピソードとして知られていて、デクたちの成長には欠かせないエピソードとなっています。ここではまずメガヒット漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』の基本的な情報を見ていきましょう。

『ヒロアカ』は少年漫画として高い人気を誇り圧倒的な評価を獲得していて、漫画界やアニメ界など業界内の評価も高い作品として知られています。メガヒット作品の『ヒロアカ』の人気は日本だけにとどまらず、海外でも圧倒的な人気を獲得しています。2021年にはテレビアニメ第五期と劇場版第三弾も制作されている注目の作品なので、『ヒロアカ』の概要と簡単なあらすじをまとめます。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』は堀越耕平による漫画であり、『ヒロアカ』の愛称でも親しまれています。『週刊少年ジャンプ』にて2014年32号から連載中のメガヒット漫画であり、累計発行部数は5000万部を突破しています。アニメは2016年から2021年まで五期に渡って制作されるメガヒットを記録し、劇場版も三作品制作され、こちらもヒットしています。

世界総人口の約8割が超常能力「個性」を持つに至った超人社会ではヒーローとヴィランの争いが激化していました。緑谷出久も幼い頃からヒーローに憧れる少年であり、その中でも『平和の象徴』と謳われるオールマイトへの憧れは人一倍強い少年でした。そんな緑谷出久はヒーローになりたいと思ってはいましたが、彼はいまでは数少なくなってしまった『無個性』だったのです。

しかし、緑谷出久はオールマイトに出会ったことで人生が一変することになります。無個性の自分ではヒーローになることはできないとあきらめかけていた出久にオールマイトは言います。『君はヒーローになれる』。そして、この日から出久が最高のヒーローになるための物語が始まりました。

『夏の林間合宿編』はコミックス第7巻から第10巻で描かれるエピソードであり、デクたちの修行が描かれ、そこに襲撃してきたヴィランとの戦闘も描かれています。『夏の林間合宿』は重要なエピソードであり、終盤ではオールマイトの最終決戦に繋がる展開が待っています。その他にも内通者やヴィラン連合など数多くの伏線が描かれているため、ストーリーの転換点となるエピソードとなっています。

ここからは『ヒロアカ』の夏の林間合宿編のあらすじネタバレの『始まり編』を見ていきましょう。林間合宿編はいわゆる『修行編』であり、生徒たちが自分に合った個性を伸ばすために各々のトレーニングを積んでいく姿が描かれています。そして、その中でデクが出会い、大きな影響を与えることになるある少年との出会いも描かれました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ①は『始まる林間合宿』です。ヴィランの襲撃によって生徒たちのレベルアップを図る必要性が出てきた雄英高校は二年生時に行う予定のカリキュラムを前倒しすることに決めます。そして、山奥にある合宿所に赴き、プロヒーローの指導でレベルアップをすることになりました。さらに相澤先生たち引率の先生と滞在先のプロヒーローしかその行き先を知らされていないという厳戒態勢で行われました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ②は『合宿の目的』です。合宿先に行くバスは途中で止まり、彼らの面倒を見てくれる四人組プロヒーロー「プッシーキャッツ」のメンバーたちと出会いました。そして突如として「プッシーキャッツ」の一人であるピクシーボブの土を操る個性が発動し、生徒たちだけが崖から森へと突き落とされてしまいます。

合宿先まで森を抜けてたどり着く必要があり、そこには個性で生み出された魔物たちもいました。合宿の目的は『個性の強化』であり、1学期には身体的・精神的に成長したヒーロー科の生徒たちですが、個性そのものはそれほど伸びていません。そのためプロヒーローと引率の先生たちの指導の下で個性のレベルアップを図ることが目的でした。

夏の林間合宿編の③は『個性社会を嫌う洸汰』です。やっとの思いで合宿先についたA組の生徒たちでしたが、デクはプロヒーローである「プッシーキャッツ」の親戚の子である少年・洸汰に出会います。しかし、洸汰は個性社会そのものを嫌っており、デクが話しかけるや否や金的をするほど嫌われてしまいます。デクはそんな洸汰のことを放っておけないと考えて、気にかけていました。

そしてプロヒーローであった洸汰の両親がヴィランの攻撃によって殉職していたことを知ります。デクは洸汰に話しかけますが、ヒーローや敵、「個性」をひけらかして人々が生きていると洸汰はデクを拒絶します。「そこまで否定しちゃうと君が辛くなるだけだよ」とデクは返しますが、洸汰の心には響きませんでした。デクはオールマイトならどう答えたのかと考えて、思い悩んでしまいます。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ④は『肝試し』です。かなり過酷な合宿の中で息抜きとして用意されていたのが二人ペアになって行う『肝試し』でした。芦戸、上鳴、切島、佐藤、瀬呂の5人は補習授業となり、宿泊所で相澤先生とブラドキングによる授業を受けることになりました。そんな中で次々とA組の生徒たちは二人ペアで肝試しに参加していきます。そして、そんな合宿先にヴィランの影がちらつくのでした。

ここからは『ヒロアカ』の夏の林間合宿編のあらすじネタバレの『マスキュラ―との戦い』を見ていきましょう。秘密にしてきたはずの合宿先が突如としてヴィランに襲われてしまい、生徒たちはそれぞれがヴィランに対してどう動くかを問われる事態になります。そしてデクはついにたった一人でヴィランとの戦いに挑むことになり、ヒーローとしての自覚が芽生えていきます。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ①は『敵（ヴィラン）連合の襲来』です。誰にも知られていないはずの合宿先に敵（ヴィラン）連合の襲来し、森で肝試し中の生徒たちはそれぞれが怪しげな影に襲われてしまいます。そして、生徒たちの肝試しを見守っていたピクシーボブ、マンダレイ、虎と肝試しへの出発を待っていたデクたちの前にスピナーとマグネが現れて戦闘が開始されます。

そんな中でテレパスによる情報伝達という個性を持っているマンダレイは生徒への避難指示を行います。しかし、マンダレイは洸汰の居場所が分からずに、ヴィランと遭遇しているかもと不安に襲われます。マンダレイは洸汰がどこにいるのかが分からず、デクのみが洸汰の場所が分かることに気づいたため、デクはたった一人で洸汰の場所に向かいました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ②は『襲いかかるマスキュラー』です。一方洸汰はすでに巨漢のヴィランであるマスキュラーに遭遇していました。そして洸汰はマスキュラーが両親を殺したヴィランであることに気づきました。洸汰に襲いかかるマスキュラーでしたが、そこデクが到着します。デクは洸汰を守るために、誰にも頼ることなくマスキュラーと戦うことになりました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ③は『苦戦するデク』です。デクは『ワン・フォー・オール』の5％を全身に流すことで身体能力を飛躍的に上げるフルカウルで応戦しますが、マスキュラーの個性である『筋肉増強』のスピード・パワー共におとっていることが判明します。マスキュラーは自身の劣等型とみなしたデクの個性を嘲り、圧倒的なパワーで蹂躙します。

ボロボロになっていくデクに対して、「実現不可のキレイ事をのたまうな」とデクを馬鹿にします。しかし、デクはオールマイトから聞いたヒーローに関する考え方を思い出します。「ヒーローは命を賭してキレイ事実践するお仕事だ！」と、ついにデクは『ワン・フォー・オール』100％でマスキュラーに殴りかかります。しかし、これまで無敵の強さを誇った『ワン・フォー・オール』100％でも倒しきることができませんでした。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ④は『デクの限界突破』です。デクは効かないとわかっていても『ワン・フォー・オール』100％で殴りました。両腕が使い物にならなくなり、洸汰に危険が迫るとデクは限界を突破して『ワン・フォー・オール』100％を使い続けます。デクは洸汰を守りたいという想いで限界を超えた全身全霊のスマッシュを放ち、マスキュラーを倒すことに成功します。しかし、デクは重傷を負ってしまいます。

そして、デクはマスキュラーが口走ったセリフから敵(ヴィラン)連合の狙いが、爆豪である可能性に気づきます。デクは洸汰のことを送り届けて、すぐに爆豪のことを助けなければいけないと考えました。しかし、デクの両腕はすでに考えられないほどの重傷負い、体力もほとんどなくなっていました。それでもデクは爆豪を助けるために最善の手段を考えていました。

ここからは『ヒロアカ』の夏の林間合宿編のあらすじネタバレの『敵連合との戦い編』です。複数のヴィランが侵入し、生徒たちがそれぞれ戦闘をしなければならないことになります。ヴィランはそれぞれがかなりの強さを持ち、生徒単体では太刀打ちできないほどでした。そして相澤先生のある決断によって生徒たちとヴィランの戦いは激化していく事になります。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ①は『荼毘の出現』です。デクたちが交戦している頃、宿泊者ではヴィラン襲撃の知らせを聞いて相澤先生が宿泊所を出ようとしました。しかし玄関を出た瞬間に、荼毘が相澤先生を襲います。一瞬の攻防でしたが、相澤先生はその攻撃を止めており、個性を使い荼毘を完全に無効化しました。そして拷問をしながら、目的を聞き出そうとした矢先、荼毘の体は消失してしまいました。

相澤先生を襲ったヴィランは別のヴィランが作り出した分身であり、一定のダメージを負ったら消える分身でした。荼毘の目的は不明でしたが、相澤先生は生徒たちの安否を最優先に考えることにします。そして相澤先生は生徒たちのもとへと向かう森の中で洸汰を背負うデクに遭遇します。そして、デクから爆豪が狙われていることを聞き、ある指示を出します。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ②は『相澤の決断』です。相澤の決断は「プロヒーロー・イレイザーヘッドの名のもとに、生徒全員の戦闘の許可する」というモノでした。それは生徒たちの命を守る決断であるとともに、すべての責任を背負うという事を意味していました。戦闘が許可されていない生徒たちが戦う事で被害を最小限にするという判断でもありました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ③は『洸汰の想い』です。デクは相澤先生に洸汰を預けて、マンダレイの元へと走りました。そんなデクを見て、洸汰は相澤先生にある思いを吐露します。「まだごめんもありがとうも言っていない」と涙ながらに明かしました。相澤先生は教師としては勝手に戦ったデクを叱らなければならないと言います。そして、「できればありがとうの方に力を込めて言ってあげてほしい」と洸汰に頼みました。

デクは「プッシーキャッツ」に「プロヒーロー・イレイザーヘッドの名のもとに、生徒全員の戦闘の許可する」と伝令してもらい、生徒たちがその身を守れるようにしました。生徒たちはすでにヴィランと遭遇しており、反撃の許可が出たので戦闘態勢に入りました。しかし、相手はいずれも手ごわいヴィランばかりであり、優秀な生徒たちでも奇襲に対応できていませんでした。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ④は『マスタードとの戦い』です。一方で森の中では生徒たちが毒ガスによって次々と戦闘不可能にされていました。そんな中でもA組の八百万とB組の拳藤は適切な対処を取り、何とか意識を保っていました。そして、B組の鉄哲と拳藤はガスを出している張本人を倒すことを決めました。近接戦の得意な鉄哲と拳藤と毒ガスを出す個性のマスタードとの戦いが始まりました。

毒ガスを出す個性のマスタードでしたが、鉄哲と拳藤は八百万が作った防毒マスクをつけていました。そして毒ガスを出している張本人と遭遇し戦闘になりますが、マスタードは拳銃を取り出しました。鉄哲が鉄化する個性だったのでダメージは最小限に抑えられましたが、苦戦を強いられます。しかし、拳藤の機転で隙を作り、鉄哲がマスタードを倒すことに成功しました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ⑤は『常闇の暴走』です。デクは爆豪と合流するために森を走っていましたが、偶然、同級生の障子と会います。そして、その先にある衝撃の光景を目にします。それはこれまでにないほどの大きさと凶暴さを前面に出す常闇の個性『ダークシャドウ』でした。常闇でもコントロール不可能な『ダークシャドウ』を前に、デクと障子は先へと進めなくなってしまいました。そしてデクはある策を思いつきます。

一方で爆豪と轟は圧倒的な手数をスピードをもつ刃物を操る凶悪死刑囚「ムーンフィッシュ」と交戦していました。森の中のため個性をうまく出せない二人は苦戦していましたが、突然暗闇からデクと障子が現れて謎の巨大な闇に襲われながら突進してくるのでした。それこそが暴走した『ダークシャドウ』であり、凶悪死刑囚「ムーンフィッシュ」を一瞬で倒してしまいます。さらに爆豪と轟の個性によって鎮めることにも成功しました。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ⑥は『渡我被身子との戦い』です。デクは爆豪が狙われていることを伝えて、爆豪を護衛しながら宿泊所まで行くことに決めました。それと同時刻、梅雨とお茶子の前には敵(ヴィラン)連合の渡我被身子が姿を現しましました。彼女はかなりの強さで梅雨を拘束し、お茶子にナイフを向けてきました。しかし、お茶子は職場体験で会得した近接戦の技であっさりと渡我被身子を拘束しました。

渡我被身子との戦いでは彼女の異常性が際立っています。お茶子の血を欲しがり、拘束から脱出するとさらに血液を手に入れようとしました。そこへ現れたのは爆豪を護衛していたデクたちでした。渡我被身子はデクに興味を示しますが、あっさりと撤退してしまいます。デクたちとの合流を喜んだのもつかの間、すでに爆豪を攫われてしまっていたことに気づきます。

ここから『ヒロアカ』の夏の林間合宿編のあらすじネタバレの『奪われる爆豪編』です。ヴィランたちとの激闘を終えて、デクたちは無事に合宿所まで変えることですべてが終わるはずでした。しかし、ヴィランたちは本当の目的を果たすために爆豪を奪いに動き出していました。そして、ヴィランと脳無とデクたちの最後の攻防の幕が明けるのでした。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ①は『攫われる爆豪』です。デクたちに気づかれずに攫われてしまった爆豪、さらに彼を最後部で護衛していた常闇まで攫われてしまい、動揺するデクたちの前に現れたのは「エンターテイナー」を名乗るヴィラン『コンプレス』でした。爆豪のみならず、常闇まで奪われて激高したデクはコンプレスに突っ込もうとしますが、個性が不明な相手に不用意に踏み込むべきでないと止められてしまいます。

デクたちは慎重に機会をうかがいますが、コンプレスは爆豪たちを玉に変えて逃走を図ります。圧倒的なスピードで逃げていくコンプレスを見て、みながあきらめの言葉を口にしますが、デクはある作戦を考えだします。作戦に従ってそれぞれの個性を駆使して空を飛ぶコンプレスに追いついて、空から落とすことに成功します。しかし、コンプレスを落とした先にいたのはヴィラン連合の面々でした。

夏の林間合宿編のあらすじネタバレ②は『追いすがるデク達』です。ヴィラン連合の面々と対面してしまったデクたちですが、デクはすでに限界を迎えていました。障子と轟の二人は爆豪と常闇を奪還するために交戦しますが、ヴィラン連合はすでに撤退の意志を示していました。一瞬のスキを突いて玉を奪い取りますが、一つを取り逃してしまい、どちらか一人は攫われてしまうことが決定的になってしまいました。

玉を具現化させてどちらが爆豪かを確認するヴィラン連合。彼らの手に握られていたのは爆豪でした。デクは爆豪を取り戻すためにすでに限界を迎えていた体を無理やり動かして、手を伸ばそうとします。そんなデクを見た爆豪は『来んな。デク』と言い残して、黒霧の個性で逃走されてしまいます。ヒーローとして爆豪を奪取されてしまったことでデクたちは『完全敗北』を喫してしまうのでした。

そして爆豪を奪還するために、プロのヒーローたちが動く中で、ヴィラン連合の背後にいるオール・フォー・ワンの存在がちらついていました。このことがオール・フォー・ワンとオールマイトの最後の戦いに繋がる闘争になり、デクや爆豪たちの立場をも大きく変化させていくことになるのでした。

『ヒロアカ』の林間合宿では内通者の存在が浮き彫りになってしまいました。内通者の存在は雄英高校にとっては死活問題であり、内通者の存在はヴィラン連合との戦いにおいては特定しておかなければならない問題となっています。ここではそんな内通者について、その候補者などを紹介していきます。

ヴィランの活動が活発化して、雄英高校はセキュリティーを強めていました。そのため林間合宿の引率の教師達と協力者であるプロヒーロー『ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ』だけがその行き先を知っていました。しかし、ヴィラン連合の襲撃を許し、生徒を攫われるという事態にまでなってしまったということは『内通者』がいるという事を示唆していました。

こうした事情を踏まえたうえで、雄英高校の中でも内通者の存在が問題視され始めます。そんな中で教師と生徒を問わず、内通者の正体が話題になっています。その可能性が高い人物は誰なのかは多くのファンが注目されています。ネット上で噂されるキャラクターは数多くおり、それぞれの考察も多く行われていました。ここではそんな内通者を紹介していきます。

1年A組の上鳴への疑惑の発端となったのは『ステインの思想を「かっこいい」と感じた』と発言したことです。これはそれほど物事を考えて発言しない上鳴が率直な感想を口に出しただけとも言えますが、ヴィラン連合は思想的にステインと共通している部分もあるので、内通者説が出てしまいました。しかし、今では上鳴の内通者説は否定されています。

ホークスはNo.2ヒーローでありながらヴィラン側と通じていて、荼毘とただならぬ会話をしていたシーンはファンにも衝撃を与えました。しかし、こうした行動はヴィラン連合を壊滅させるために公安委員会が織り込んだスパイであったためであり、二重スパイとして潜入していて、ヴィラン連合との戦いでも重傷を負っているので現在では否定されています。

葉隠は1年A組の中でも異色の個性を持っており、これまで一度も素顔を晒したことがないキャラクターです。目立った活躍や心理描写も少ないので、謎に満ちた生徒の一人となっています。内通者としては最高の能力であり、その行動もあまり描かれないのでファンに「彼女が内通者ではないか」と疑われてしまっています。

何かとコミカルな扱いを受けている青山ですが疑惑の発端は、デクの部屋のベランダに忍び込んだことです。「僕は知ってるよ」という謎のメッセージを残し、デクを恐怖に陥れました。これはデクを元気づけるためのメッセージでしたが、この他にも謎の行動があります。これは青山が岩に言葉を彫るシーンでのことです。この時の言葉がフランス語で「おとなしいやつほど気をつけろ」という意味であったことはかなり意味深でした。

人気キャラクターである切島も内通者として疑われています。その疑惑の発端は林間合宿で爆豪が攫われ、彼を救出することに反対する生徒が多い中で、みんなの反対を押し切って重傷のデクを救出に誘ったことでした。しかし、これは「中学時代に仲間のピンチに飛び出せなかった自分」というトラウマを抱えていて、それが彼の原動力になっていることが明かされ、内通者説は否定されています。

人気の高い梅雨ちゃんへの疑惑も出ています。USJ襲撃事件の際には梅雨ちゃんは彼女の個性を優位に使える水難ゾーンに飛ばされたことでヴィラン連合とのつながりを疑う声が出ました。爆豪救出作戦ではかなり強硬に反対していて、彼らを心配して涙を流しているので彼女が内通者という説はいまでは薄れています。

林間合宿の行き先は生徒ですら知らされていなかったので、引率の教師の中に内通者がいるという声も少なくありません。特に怪しまれているのが、B組の担任であるブラドキングです。ブラドキングはその後もB組の担任として登場しており、怪しい場面もないため、この説も否定されています。

口田も内通者として疑われています。これは青山が残した言葉「おとなしいやつほど気をつけろ」という言葉が伏線となっているというモノであり、『ヒロアカ』屈指のおとなしいキャラクターである口田が内通者であることを示していると推理するファンもいました。いまでもこうした説は根強く残っていて、いまだに疑っているファンも多くいます。

『ヒロアカ』の林間合宿に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。『ヒロアカ』の林間合宿はデクの成長が見どころの物語であり、林間合宿編は数多くのファンに絶賛されているエピソードでもあります。そのため『ヒロアカ』の林間合宿に関する感想や評価などはネット上でも数多く見つけることができました。

『ヒロアカ』の林間合宿は面白いという声も数多く集まっています。ネット上には『林間合宿からやべーくらいに面白いぜ！』という声や『ヒロアカ林間合宿の触りまで見たけどめちゃくちゃ面白いな』という声、『林間合宿、面白いんだよな。成長してるんだなみんな。いろいろあったもんな。』という声、『ヒロアカ3期林間合宿のところなんだ！ 漫画でよんだけど、めちゃめちゃ面白いから楽しみ』という声などが挙がっています。

林間合宿最大の目玉でもあるデクとマスキュラーの戦いも好評を博しています。『ヒロアカ』屈指の名バトルであるためにネット上には『デクとマスキュラーの死闘は熱すぎて痺れました』という声や『デクVSマスキュラー戦はぴえんせずには見られない最高の名バトルシーンでしたね』という声、『マスキュラー戦くるの？デクが始めて主役としてかっけぇと思えた名バトル』という声が挙がっています。

林間合宿編が好きという声も数多く挙がっており、初期の名エピソードとして多くのファンが絶賛しています。ネット上には『ヒロアカでは体育祭と林間合宿好きなんだよね！』という声や『ヒロアカ好きなんだけど特に好きなのは林間合宿編』という声、『ヒロアカは体育祭も職場体験も好きだが一番は林間学校・合宿が好きだな、デクくんが世界一かっこよくて好き』という声が挙がっています。

今回は『ヒロアカ』の林間合宿編について、基本的な情報やネタバレあらすじ、内通者について、ネット上の感想などを紹介してきました。『ヒロアカ』の林間合宿編はデクがヒーローとしての成長を見せたエピソードであり、オールマイトの最後の戦いにも通じる重要なエピソードとなっています。ヴィラン連合との関係やデクたちの個性強化など様々な詰まった見逃せないエピソードなのでファンにも好評を博しています。

『林間合宿編』は『ヒロアカ』のターニングポイントとも言えるエピソードであり、神野での大事件を誘発する出来事として細部まで見逃せません。内通者の存在もちらつき、様々な伏線も散りばめられていると考えられています。重要なエピソード『林間合宿編』にも注目して、メガヒット漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』をお楽しみください。