ブラッククローバーに出てくる魔法一覧！種類やキャラ別にまとめて解説

魔法の種類・属性一覧やキャラクター情報を知る前に、まずは「ブラッククローバー/ブラクロ」の基本情報を紹介していきます。ブラッククローバー/ブラクロは2015年から連載されている漫画が原作で、2017年から2021年までアニメが放送されていました。原作者の田畠裕基は2001年から漫画家活動を行っている人物で、漫画家になったきっかけは「ドラゴンボール」のようです。

ブラッククローバー/ブラクロの世界では魔法が存在しており、キャラクターたちは魔法を使って戦っています。主人公・アスタは魔法騎士団最強の魔法帝になる事を夢見ていましたが、魔導書を授与される際に魔力がない事が判明しています。そのためアスタは魔法帝への道が閉ざされそうになりましたが、ライバル・ユノの言葉で再び闘志を燃え上がらせています。

ここからはブラッククローバー/ブラクロのキャラクターが使用している魔法の種類・属性を一覧化して紹介していきます。まずはブラッククローバー/ブラクロの主人公・アスタが使用している魔法を一覧化して載せていきます。アスタは生まれながらに魔力を持っていませんでしたが、「五つ葉の魔導書」という異質な魔導書に選ばれています。

アスタの断魔の剣はあらゆる魔法を打ち消す事ができる剣です。物語序盤にアスタのボロボロの魔導書から姿を現しており、魔法を斬る事ができますが、物体を斬る事はできないという特性を持っています。またかなりの重量を誇っているため、並みの人間には扱えない事が分かっています。

宿魔の剣はアスタが魔宮宝物殿で見つけた剣です。相手の魔力を吸収するという特性を持っており、吸収した魔力を斬撃のように放つ事ができます。使用者の魔力も吸収してしまうというデメリットを抱えているため、魔力を持たないアスタしか使用する事ができないようです。

滅魔の剣はアスタが白夜の魔眼のアジトに侵入した時に魔導書から出現しています。元々はリヒトが使用していた剣のようで、触れた物の因果を断ち切るという特性を持っています。作中ではこの剣を使って魔導士からエルフの意識を消し去っています。

ブラックアスタは反魔法のエネルギーを体に流した時の状態です。右半身が黒く染まって翼が生えるという悪魔のような姿になっており、人間の身体能力を超越した高速移動が可能になります。魔女王との戦いでこの能力を覚醒させていますが、体の負担が大きいため1日に2回ほどしか使えないようです。

黒き流星はブラックアスタの状態で使用している技です。アスタは敵の魔力を感知する能力を持っているため、魔力を追尾して相手を斬りつける技を身に着けています。推進力が攻撃力に変換されているため、かなりの威力がある事が分かります。

片角ブル・スラストはブラックアスタの状態で相手に突きを繰り出す技です。使い方は黒き流星と同じで、高速移動の推進力が加わった事で凄まじい威力を見せています。

ブラックハリケーンはブラックアスタの状態で追尾した相手に回転斬りを繰り出す技です。黒き流星や片角ブル・スラストは単体に対する攻撃に特化していますが、この技は複数人を相手にした時に有効なようです。

ブラックディヴァイダーは反魔法の魔力を剣に集約する技です。ブラッククローバーに登場した悪魔は普通の魔法ではダメージを与える事はできませんが、アスタはこの技で悪魔にトドメを刺しています。アスタ自身も悪魔に変貌する可能性があったため、体にかなりの負担がかかる技のようです。

ブラック・スラッシュは宿魔の剣から反魔法の斬撃を繰り出す技です。宿魔の剣を手にした時から斬撃は使用可能でしたが、修行を経て連続で斬撃を放つ事ができるようになったようです。

ここからはブラッククローバー/ブラクロに登場したユノの魔法の種類・属性を一覧化して紹介していきます。ユノはアスタのライバルで、「四つ葉の魔導書」に選ばれているキャラクターです。飛びぬけた才能を持っており、アスタと同様に魔法帝を目指しています。

暴嵐の塔は巨大な竜巻を発生させる魔法で、竜巻で相手を吹き飛ばすという特性を持っています。ユノは物語序盤からこの魔法を使用しているため、他の魔導士とは比較にならない才能を持っている事が分かります。

カマイタチの三日月はカマイタチを発生させて相手を切断する魔法です。作中で何度か使用しているため、ユノにとっては初歩的な魔法のようです。

暴嵐の牙は相手に巨大な竜巻をぶつける魔法です。前述したように物語序盤から暴嵐の塔という魔法を使用しているため、この魔法に応用しているようです。

疾風の白弓は風で巨大な弓と矢を作り出す魔法です。ユノは風の精霊・ベルと契約しているため、この魔法はベルが打ち出しています。魔宮の宝物殿の巻物に触れた事でベルはユノに力を貸していますが、物語途中までユノはベルの存在に気付いていなかったようです。

カマイタチの三日月を4つ連続で繰り出す技で、威力が格段にアップしています。物語途中にユノはマナゾーンという強さを身に着けているため、この魔法にはマナゾーンが使用されています。また4つの斬撃を生み出す事で相手の逃げ場を無くすという特性を持っています。

疾風の白鷹は風で鷹を作り出す魔法です。鷹の本体だけでなく、鷹が放った羽根でも相手を攻撃できるという特性を持っています。対多数との戦いで使用できる便利な魔法です。

天つ風の方舟は風で船を作り出す魔法です。人を乗せる事ができるため、ユノは金色の夜明けのメンバーを船で運んでいました。風魔法は攻撃だけでなくサポートも行える便利な魔法のようです。

風刃の叢雨は大量の風の剣を作り出す魔法で、その剣を放って相手を攻撃しています。かなりの広範囲に剣を作り出す事ができるため、対多数との戦いで活躍する魔法です。

シルフの息吹は風の精霊・ベルの力を使って巨大な風の塊を発動させる魔法です。ユノはベルの力を借りた事で強さが格段に向上しています。

スピリット・ダイブはエルフと自身を同化させる魔法で、魔力が格段に上がるという特性を持っています。作中ではキャラクターたちがエルフに意識を乗っ取られていますが、ユノは何故か意思を保つ事ができました。

精霊の静かなる舞踏は風のように舞って相手の攻撃を避ける魔法です。作中では凄まじい強さを持つパトリがユノを攻撃していますが、ユノはこの魔法を使って攻撃を避けています。

スピリット・ストームは手のひらから風の塊を放つ魔法で、スピリット・ダイブを発動している時に使用しています。凄まじい威力を誇っているだけでなく、何もない場所から発動できるという奇襲にも向いた魔法です。

スピリット・オブ・ゼファーは風の剣を作り出す魔法です。悪魔には普通の魔法ではダメージを与える事ができないため、ユノは空気中に残っていた初代魔法帝の魔力を集めてこの魔法を発動しています。

ここからはブラッククローバー/ブラクロの黒の暴牛のメンバーが使用している魔法の種類・属性を一覧化して紹介していきます。黒の暴牛は荒くれ者・はみ出し者ばかりが集まっている魔法騎士団で、異質な力を持つアスタもヤミに見出されて黒の暴牛のメンバーになっています。魔法の種類・属性だけでなく簡単なキャラクター情報も一覧化して載せていきます。

ノエル・シルヴァは王族シルヴァ家出身のキャラクターで、魔法の属性は「水」です。当初は膨大な魔力をコントロールする事ができませんでしたが、アスタと出会った事で諦めない気持ちを持つようになり、物語途中に自由自在に魔力を扱えるようになっています。アスタに対して恋心を抱いていますが、素直になれないツンデレな性格をしています。

ヤミ・スケヒロは黒の暴牛の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「闇」です。引力を発する闇魔法を使用しており、刀に闇魔法を纏わせた斬撃を放つ事ができます。また強化魔法で身体能力を向上しているため、光の魔法の速度にも対応する強さを見せています。

フィンラル・ルーラケイスは女性が大好きなキャラクターで、魔法の属性は「空間」です。空間移動魔法を得意にしているため、普段はヤミのアッシーをさせられています。また攻撃魔法を習得できない事に劣等感を抱いていましたが、アスタと出会った事で自分の魔法に自信を持つようになります。

マグナ・スウィングはヤンキーのような風貌をしているキャラクターで、魔法の属性は「炎」です。火球を投げるなどの野球を模した魔法を使用しており、遠距離・近距離の両方で戦える器用さを持っています。黒の暴牛のラックとはライバル関係で、ラックがエルフの意識から解放された際には涙を流していました。

バネッサ・エノテーカは酒好きなキャラクターで、魔法の属性は「糸」です。当初は糸で攻撃するだけの魔法を使用していましたが、物語途中に「運命を操る魔法」を身に着けています。ヤミに対して恋心を抱いているため、シャーロットに対してライバル意識を燃やしています。

ラック・ボルティアは戦いが大好きなキャラクターで、魔法の属性は「雷」です。雷魔法を使った高速攻撃と魔力感知を得意にしており、アスタと出会った事で協調性を覚えています。物語途中にエルフに意識を乗っ取られていますが、黒の暴牛との戦いに敗れた後に意識を取り戻しています。

ゴーシュ・アドレイは元囚人という経歴を持つキャラクターで、魔法の属性は「鏡」です。戦いでは鏡を使った高速移動や分身体を作り出す魔法を使用しています。妹のマリーを溺愛しているため、常日頃からマリーの写真を見てニヤニヤしています。

チャーミー・パピットソンは食いしん坊なキャラクターで、アジトで食事ばかりをしています。登場当初の魔法属性は「綿魔法」と思われていましたが、エルフとの戦いで覚醒した際に「食魔法」を使えるようになっています。食魔法は相手の魔力を食い尽くすという特性を持っています。

グレイは恥ずかしがり屋な性格をしているキャラクターで、魔法の属性は「変身」です。変身魔法を使える魔導士は多いですが、グレイは人間だけでなく無機物や魔法にも変身する事ができます。また黒の暴牛のメンバーが致命傷を負っていた時に治癒魔法も身に着けています。

ゾラ・イデアーレはザクスの名を語って選抜試験に参加していたキャラクターで、魔法の属性は「灰」です。灰を使って描いた魔法陣でトラップを発動させる事を得意にしており、アスタが加入する前から黒の暴牛のメンバーだった事が分かっています。

ヘンリー・レゴラントはのんびり屋な性格をしているキャラクターで、魔法の属性は「組換」です。生まれつき他者から魔力を貰わないと生きられない体質を持っているため、普段は黒の暴牛のアジトで暮らしています。建物の構造を組み換える魔法を使用しており、エルフとの戦いで黒の暴牛のアジトを巨大なロボットに変化させていました。

ここからはブラッククローバー/ブラクロに登場したその他の魔法騎士団メンバーの魔法の種類・属性を一覧化して紹介していきます。ブラッククローバー/ブラクロには9つの魔法騎士団が存在しており、それぞれの魔法騎士団の団長は一騎当千の実力を誇っています。こちらも魔法の種類・属性だけでなく、簡単なキャラクター情報も一覧化して載せていきます。

ブラッククローバーのウィリアム・ヴァンジャンスは「金色の夜明け」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「世界樹」です。相手の魔力を吸収して育つ樹を生み出す事ができるため、自分だけでは魔力が足りないような魔法でも発動できるという特徴を持っています。物語が進むとヴァンジャンスにはリヒトの魂が眠っている事が判明しています。

ブラッククローバー/ブラクロのランギルス・ヴォードは「金色の夜明け」の副団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「空間」です。空間と共に対象の肉体を削り取る魔法を使用しており、エルフに意識を乗っ取られた際には異母弟であるフィンラルと戦っています。

ブラッククローバーのアレクドラ・サンドラーは「金色の夜明け」に所属しているキャラクターで、魔法の属性・種類は「砂」です。自身の命を救ってくれた団長・ヴァンジャンスに心酔しており、戦いでは砂で敵を捕縛する魔法を使用していました。

ブラッククローバーのクラウス・リュネットは「金色の夜明け」に所属しているキャラクターで、魔法の属性・種類は「鋼」です。当初は下民出身のユノを見下していましたが、任務の途中にユノの実力を認めています。戦いでは鋼を使った重装兵や槍を作り出しています。

ブラッククローバーのミモザ・ヴァーミリオンは「金色の夜明け」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「植物」です。ノエルとは従姉妹の関係で、どんな事があっても挫けない強い意志を持つアスタに恋心を抱いています。当初のミモザは回復に長けたサポートキャラクターでしたが、アスタと共闘するために攻撃魔法も覚えています。

ブラッククローバーのシレン・ティウムは「金色の夜明け」に所属しているキャラクターで、魔法の属性・種類は「岩石」です。寡黙な性格をしており、物語途中にエルフに意識を乗っ取られています。またスペード王国との戦いで命を落としています。

ブラッククローバー/ブラクロのハモン・カーセウスは「金色の夜明け」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「硝子」です。作中では地面から硝子を生やして敵を攻撃していました。物語途中にエルフに意識を乗っ取られており、スペード王国との戦いで命を落としています。

ブラッククローバーのフエゴレオン・ヴァーミリオンは「紅蓮の獅子王」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性・種類は「炎」です。炎を自由自在に操る能力を持っており、攻撃・防御の両方で隙がない強さを見せています。白夜の魔眼との戦いで重傷を負っていますが、サラマンダーに選ばれた後に復活を果たしています。

ブラッククローバーのレオポルド・ヴァーミリオンは「紅蓮の獅子王」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「炎」です。兄であるフエゴレオンを尊敬しており、同年代のアスタに対してライバル意識を燃やしています。戦いでは空中に発生させた魔法陣から炎を放つ魔法を使用しています。

ブラッククローバーのメレオレオナ・ヴァーミリオンは「紅蓮の獅子王」の団長代理を務めていたキャラクターで、魔法の属性は「炎」です。全てを暴力で解決する苛烈な性格をしており、団員全員から恐れられています。登場当初から最強クラスの強さを誇っていましたが、スペード王国との戦いでは更なる強さを身に着けた事で伝説の魔神すらも圧倒しています。

ブラッククローバー/ブラクロのランドールは「紅蓮の獅子王」の副団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「空気」です。空気を蹴って縦横無尽に動き、空気弾を相手にぶつける魔法を使用しています。物語途中にエルフに意識を乗っ取られており、サラマンダーに選ばれたフエゴレオンの攻撃を受けて敗北しています。

ブラッククローバーのフォルティ・グリスは「紅蓮の獅子王」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「炎」です。選抜試験では別の騎士団のメンバーと組んで複合魔法を使用していましたが、ゾラに魔法を跳ね返された事で敗北しています。

ブラッククローバーのベン・ベンファンクは「紅蓮の獅子王」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「鋼」です。鋼で作った巨大なハンマーで敵を攻撃しており、選抜試験ではユノのチームに敗北しています。物語途中にエルフに意識を乗っ取られていましたが、黒の暴牛のメンバーとの戦いに敗れて意識が戻っています。

ブラッククローバーのノゼル・シルヴァは「銀翼の大鷲」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「水銀」です。形状を自由に変化できる金属を使って戦っており、作中では水銀を雨のように降らせる魔法を使用しています。当初は魔力コントールができないノエルを見下していましたが、実は死んでほしくないという理由で戦線から遠ざけようとしていた事が分かっています。

ブラッククローバーのネブラ・シルヴァは「銀翼の大鷲」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「霧」です。戦いでは霧で自身を分身させており、分身体も本体と同じ魔法を使用していました。魔力コントールができないノエルを見下しており、エルフとの戦いでは致命傷を負って戦線離脱しています。

ブラッククローバーのソリド・シルヴァは「銀翼の大鷲」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「水」です。ノエルとは違って魔力コントールを得意にしており、水で作った巨大な弾丸で敵を攻撃しています。当初はノエルを見下していましたが、実力を認めた後に謝罪しています。

ブラッククローバーのカータス・ウォルンは「銀翼の大鷲」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「石」です。選抜試験ではフォルティとチームを組んでおり、石で作った台座から弓を発射する魔法を使用しています。

ブラッククローバーのシャーロット・ローズレイは「碧の野薔薇」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「荊」です。荊を自由自在に操る魔法を使用しており、スペード王国との戦いでは呪いの力で碧と紅の荊の両方を使用できるようになっています。女性である事に対して誇りを持っており、黒の暴牛団長のヤミに対して恋心を抱いています。

ブラッククローバーのソル・マロンは「碧の野薔薇」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「土」です。自身を救ってくれたシャーロットに心酔しており、戦いでは土で巨大なゴーレムを作っています。シャーロットがエルフに意識を乗っ取られた際には、ヤミに救ってほしいと懇願していました。

ブラッククローバー/ブラクロのプーリ・エンジェルは「碧の野薔薇」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「翼」です。翼を使って空を飛ぶだけでなく、無数の羽根を相手にぶつける攻撃も見せています。また羽根は味方の移動スピードを上げる事も可能なため、攻撃・サポートのバランスが取れた魔法を使用しています。

ブラッククローバーのジャック・ザリッパーは「翠緑の蟷螂」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「裂絶」です。戦いでは魔力で創った鎌状の刃を使用しており、空間魔法を切り裂くほどの威力を見せています。ヤミとは口喧嘩ばかりしていますが、ヤミがスペード王国に囚われた際には1人で救出に向かおうとしています。

ブラッククローバーのセッケ・ブロンザッザは「翠緑の蟷螂」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「青銅」です。作中では青銅で砲台付きのバリアを作っていましたが、アスタの能力で魔法を無効化されています。ナルシストで「フッハ」という笑い声が特徴的なため、読者・視聴者から「フッハ」と呼ばれています。

ブラッククローバーのエン・リンガードは「翠緑の蟷螂」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「菌」です。菌魔法で意思を持つキノコを作り出していますが、戦闘ではほとんど活躍していません。また10人兄弟の長男のため、兄弟を馬鹿にする人間に対しては強い怒りを示しています。

ブラッククローバーのリル・ボワモルティエは「水色の幻鹿」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「絵画」です。絵の具を使って万物を創造する能力を持っているため、水・炎などの基本的な属性の魔法は全て使用できる事が分かっています。作中ではエルフに意識を乗っ取られていますが、覚醒したチャーミーとの戦いに敗れています。

ブラッククローバー/ブラクロのフラギル・トルメンタは「水色の幻鹿」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「雪」です。戦いでは大量の雪を降らせて相手を眠らせる魔法を使用していました。作中ではエルフに意識を乗っ取られており、黒の暴牛との戦いに敗れています。

ブラッククローバーのドロシー・アンズワースは「珊瑚の孔雀」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「夢」です。対象を夢の中に引きずり込む魔法を使用しており、夢の中で眠ると二度と目覚めないという特性を持っています。作中ではエルフのエーヴに意識を乗っ取られていますが、夢の中でレーヴと交戦した後に意識を取り戻しています。

ブラッククローバーのリック・コーネルは「珊瑚の孔雀」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「水晶」です。選抜試験ではアスタのチームと戦っており、その際に相手の身体状態が分かるスコープを作っていました。

ブラッククローバーのデミトリ・ブリントは「珊瑚の孔雀」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「炎」です。選抜試験では爆炎を放つ魔法を見せていますが、チームメンバーに振り回された事で敗北しています。

ブラッククローバーのゲルドル・ポイゾットは「紫苑の鯱」の団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「透過」です。魔法騎士とは別に豪商の顔を持っており、戦いでは自身の姿や魔法を透過する魔法を使用しています。物語途中に白夜の魔眼に通じる裏切り者だという事が判明しており、アスタに透過魔法を見抜かれた事で捕縛されています。

ブラッククローバーのザクス・リューグナーは「紫苑の鯱」の副団長を務めているキャラクターで、魔法の属性は「氷」です。選抜試験に向かう途中にゾラに倒されており、ゾラがザクスの名を名乗って選抜試験に出場しています。またザクス本人は傲慢な性格をしており、裏で悪事を重ねていた事が発覚しています。

ここからはブラッククローバー/ブラクロに登場したその他のキャラクターの魔法の種類・属性を一覧化して紹介していきます。ブラッククローバー/ブラクロの作中では国家間の戦いが描かれているため、クローバー王国の魔法騎士団とは違う種類の魔法を使用しているキャラクターが登場しています。

ブラッククローバーのユリウス・ノヴァクロノはクローバー王国の魔法帝で、魔法の属性は「時間」です。魔法に対して強い好奇心を抱いており、戦いでは対象の時間を停止する魔法を使用しています。リヒトとの戦いで致命傷を負っていますが、少年の体に時間を戻した事で死から逃れています。

ブラッククローバーのルミエル・シルヴァミリオン・クローバーは初代魔法帝で、魔法の属性は「光」です。ユノと同様の「四つ葉の魔導書」を所持しており、魔神に変貌したリヒトを封印していた事が分かっています。本編では一時的に復活しており、普通の魔法では対抗できない悪魔の魔法を打ち消しています。

ブラッククローバー/ブラクロのマルクス・フランソワは魔法帝の側近で、魔法の属性は「記憶」です。対象の記憶を見たり消したりする魔法を使用しており、物語途中にエルフに意識を乗っ取られています。また自由奔放な性格をしている魔法帝に振り回されている姿が描かれています。

ブラッククローバーのオーヴェンは魔法帝直属の回復魔導士で、魔法の属性は「水」です。ヤミの取れかかった腕を治療するなどの腕前を見せており、物語途中にエルフに意識を乗っ取られています。またユリウスが少年の姿になった事を国民には隠しているため、包帯を巻いたオーヴェンがユリウスの替え玉になっています。

ブラッククローバーのネイサン・アグリッパはゴードンの父親で、魔法の属性は「黒油」です。明らかにダメージを受けそうな魔法を使用していますが、実は爪を刺した相手の病を治すという回復魔法を使用する事ができます。

ブラッククローバーのマルスはダイヤモンド王国の魔導士で、魔法の属性は「鉱石」「炎」です。生まれ持った素質は「鉱石」だけでしたが、人体実験を受けた事で「炎魔法」を使えるようになった事が分かっています。作中ではアスタと戦っており、反魔法の影響で本来の優しい性格に戻っています。

ブラッククローバーのラガスはダイヤモンド王国の魔導士で、魔法の属性は「雷」です。雷を帯びた弓で攻撃する魔法を使用していますが、ユノに圧倒される形で敗北しています。またダイヤモンド王国の捨て駒にされていた事が判明しています。

ブラッククローバーのガレオはダイヤモンド王国の魔導士で、魔法の属性は「空間」です。半球体状の部屋に対象を閉じ込めるなどの魔法を使用していますが、他の魔導士からは「空間魔法以外に取り柄がない小物」と呼ばれています。

ブラッククローバーのパトリは「白夜の魔眼」の頭首で、魔法の属性は「光」です。ユノと同様の「四つ葉の魔導書」を所持しており、目視できないほどの光速移動からの攻撃を得意にしています。作中ではリヒトという名前でクローバー王国に攻撃を行っており、転生魔法で魔導士たちのエルフの意識を復活させています。

ブラッククローバーのライアは「白夜の魔眼」の幹部で、魔法の属性は「模倣」です。戦っている相手の魔法を模倣する事を得意にしており、ヤミと同様の闇魔法を使用していました。また相手の嘘を見抜く能力を持っているため、魔力を持たないアスタが魔法帝になるという夢を抱いている事に驚いていました。

ブラッククローバーのヴェットは「白夜の魔眼」の幹部で、魔法の属性は「獣」です。幹部の中でも桁違いの魔力量を持っており、獣魔法で自信の身体能力を強化して戦っています。作中では黒の暴牛のメンバーを圧倒する強さを見せていましたが、アスタに魔力を吸われた後にヤミの攻撃を受けて命を落としています。

ブラッククローバーのファナは「白夜の魔眼」の幹部で、魔法の属性は「炎」です。元々は回復魔法を得意にしていましたが、サラマンダーに選ばれた事で「炎魔法」「鉱石魔法」が使えるようになっています。アスタに邪眼を破壊された事で本来の優しい性格に戻っており、サラマンダーは新しい主にフエゴレオンを選んでいます。

ブラッククローバー/ブラクロのヒース・グライスは「白夜の魔眼」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「氷」です。時間通りに進まないと苛立ちを見せる神経質な性格をしており、魔力を使えない人間を劣等種と呼んでいます。作中ではマグナの魔法で拘束されていましたが、体に仕込んでいた魔道具で自害しています。

ブラッククローバーのラデス・スピーリトは「白夜の魔眼」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「屍霊」です。自身を魔法騎士団から追い出したクローバー王国に対して強い憎しみを抱いており、死体を操る魔法でフエゴレオン・アスタと交戦しています。

ブラッククローバーのヴァルトスは「白夜の魔眼」に所属しているキャラクターで、魔法の属性は「空間」です。戦いでは敵の周囲に黒い窓を発生させ、その窓から魔力をぶつける技を使用しています。またリヒトに利用されていた事が分かったため、戦いの途中で黒の暴牛と手を組んでいます。

ブラッククローバーのジフソは海底神殿の大司祭を務めているキャラクターで、魔法の属性は「遊戯」です。作中では遊戯魔法を使って海底神殿を訪れた人間と神官を戦わせています。また遊戯魔法を使用中には海底神殿から出られないという特性を持っています。

魔法の種類・属性やキャラクター情報を知った後は、ブラッククローバー/ブラクロに関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。ブラッククローバー/ブラクロは2021年時点で累計発行部数1200万部を突破している大ヒット漫画のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した魔法の種類・属性に関する感想なども載せていきます。

作中でアスタは悪魔の力を使えるようになっています。そんなアスタがかっこいいという感想が挙がっているようです。また全ての魔法を無効化する反魔法が最強だという感想も挙がっているようです。

物語途中までチャーミーはギャグキャラクターだったため、突然の覚醒に驚いたという声が挙がっているようです。また「食魔法」で最強の団長の1人であるリル・ボワモルティエを圧倒しているため、食魔法が強いという感想も挙がっているようです。

メレオレオナは登場当初から最強クラスの強さを誇っているキャラクターですが、登場する度に強くなっています。そのため読者・視聴者からメレオレオナが強すぎるという感想が挙がっているようです。また限界を知らない炎魔法がかっこいいという感想も挙がっているようです。

本記事ではブラッククローバー/ブラクロに登場したキャラクターの魔法の種類・属性を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？ブラッククローバー/ブラクロのキャラクターたちは強い信念を持って戦っているため、キャラクターたちがかっこいいという声が挙がっているようです。そんな本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。