【ブラッククローバー】金色の夜明け団のメンバー一覧！ほぼ全員がエルフ化した？

剣と魔法のファンタジーを描いた大人気漫画ブラッククローバーに登場するクローバー王国最強の魔法騎士団金色の夜明け団。金色の夜明け団はウィリアム・ヴァンジャンス団長が率いる最強の魔法騎士団なのですが、パトリの転生魔法によってメンバー達の大半がエルフと化してしまいました。本記事ではそんな漫画ブラッククローバーに登場する金色の夜明け団についてメンバーの一覧やエルフ化などについてご紹介していきます。

では金色の夜明け団のメンバー一覧やエルフ化についてご紹介する前に、金色の夜明け団が登場する漫画ブラッククローバーの作品情報をご紹介していきます。最強の強さを持つ金色の夜明け団が登場するブラッククローバーとは2015年から2020年3月現在に渡って｢週刊少年ジャンプ｣で連載している田畠裕基の漫画作品です。漫画ブラッククローバーは剣と魔法を題材にした王道ともいえるファンタジー作品となっています。

そんな剣と魔法のファンタジー漫画ブラッククローバーは連載当初より、2連続で｢週刊少年ジャンプ｣の先頭カラーに選ばれるほど注目が集まっていた作品であり、2020年3月現在｢週刊少年ジャンプ｣の新時代を築く漫画として非常に高い人気を博しています。この人気から漫画ブラッククローバーは2017年の5月にOVA化されることになり、その後2017年の10月にテレビアニメ化されたことで更に知名度を爆発的に広めました。

かつて魔法帝と呼ばれる魔道師が人類を救ったことにより、人々は魔法帝に強い憧れを抱いていました。主人公のアスタとライバルのユノも同じであり、魔法帝になることを夢見ていました。しかしアスタには魔法帝になるための魔力がありませんでした。そんな中、アスタはユノが盗賊に襲われている時に特別な力を持つ剣を手に入れます。そしてアスタはその特別な剣で、魔力が無いものの、魔法帝への道を駆け上がっていくのでした。

本記事で所属するメンバーの一覧やエルフ化についてご紹介する金色の夜明け団とは、漫画ブラッククローバーに登場する魔法騎士団の1つです。漫画ブラッククローバーの舞台となっているクローバー王国には黒の暴牛や紅蓮の獅子王、銀翼の大鷲といった多数の魔法騎士団が在籍しています。そんな数多くいる魔法騎士団の中でも金色の夜明け団は王国最強の強さを持っており、ウィリアム・ヴァンジャンスが団長を務めています。

金色の夜明け団はその名の通り、太陽を表す金色をシンボルカラーにしています。元々金色の夜明け団はそこまで有名では無かったのですが、団長であるウィリアム・ヴァンジャンスが入ったことで急成長を遂げて最強の地位へ上り詰めました。基本的に金色の夜明け団のメンバーは貴族で構成されており、平民は入れません。しかし、アスタのライバルであるユノはその高い実力を買われて、平民ながら在籍することに成功しました。

ではここからは漫画ブラッククローバーに登場する金色の夜明け団を率いる団長と副団長について一覧でご紹介します。上述でご紹介した通り、ウィリアム・ヴァンジャンスという人物が金色の夜明け団の団長を務めています。団長を務めるウィリアム・ヴァンジャンスは生まれつき顔に痣があることからいじめを受けた過去があり、いじめの原因となった痣を隠す仮面をいつも付けているのが特徴のキャラクターです。

元々恵外界に生まれ、8歳の時に貴族の家へ引き取られました。この時ウィリアム・ヴァンジャンスはユリウスという魔法帝と出会い、魔法騎士団に入るよう勧められました。これがきっかけでウィリアム・ヴァンジャンスは金色の夜明け団の団長を務め、最強の魔法騎士団へと成長させました。そんな金色の夜明け団のメンバーを率いる団長のウィリアム・ヴァンジャンスは｢世界樹魔法｣という魔法を使って戦います。

｢世界樹魔法｣は非常に大きな大樹を作り出し、敵の魔力を吸収するといった能力を持つ魔法であり、ダイヤモンド王国の戦闘員の大半を戦闘不能にするほどの強さを秘めています。この強さと団長としての才覚からウィリアム・ヴァンジャンスは次期魔法帝に最も近い男といわれています。しかし身体の中にウィリアム・ヴァンジャンスは一族の呪いから白夜の魔眼リヒトの魂が宿っており、二重人格に苦しめられています。

金色の夜明け団で副団長を務めているのは黒の暴牛に所属するフィンラル・ルーラケイスの異母弟であるランギルス・ヴォードです。ランギルス・ヴォードは幼い頃から並外れた魔法の才能を開花させたキャラクターなのですが、目的のためなら民さえも犠牲にしてしまう冷酷な性格をしています。この性格が原因で魔力の才能が劣る異母兄フィンラル・ルーラケイスの方が幼い頃から周囲に可愛がられていました。

ランギルス・ヴォードはそんな異母兄に強いコンプレックスを抱いており、自身の魔力の才能を振りかざしてフィンラル・ルーラケイスをいつも見下しています。そんなランギルス・ヴォードは空間魔法といった魔法の使い手です。ランギルス・ヴォードが使う空間魔法は空間ごと全て切り取る能力があり、対象の相手の身体を空間ごと削り取れるなど非常に強力な威力を持っています。

ではここからは漫画ブラッククローバーの作中で金色の夜明け団に所属しているメンバー達を一覧でご紹介していきます。まずご紹介する金色の夜明け団のメンバーのユノは漫画ブラッククローバーの主人公兼アスタのライバルにあたるキャラクターです。ユノはアスタと同じく魔法帝になることを目指しており、魔法帝になるため一番近道となる魔法騎士団の入団試験に受け、そこで各魔法騎士団から注目を集めるほどの力を見せます。

これにより、ユノは平民ながら、貴族しかいない最強の魔法騎士団である金色の夜明け団に入団することになりました。金色の夜明け団に入団したユノは数々の戦いを経て水色の幻鹿団のリル団長を倒すほどの実力を身につけました。そんな金色の夜明け団のメンバーの1人であるユノは精霊｢シルフ｣の加護を受けた風属性魔法の使い手であり、攻守両方で非常に活躍することが出来る強力な魔法を放つことが出来ます。

クラウス・リュネットとは漫画ブラッククローバーの作中で金色の夜明け団のメンバーの1人である三等中級魔法騎士です。金色の夜明け団のメンバーであるクラウス・リュネットは眼鏡と銀髪が特徴のキャラクターであり、その見た目の通り非常に真面目な性格をしています。元々クラウス・リュネットは王貴界出身であることから平民であるユノやアスタの事を眼中に入れておらず、いつも見下すような態度をとっていました。

しかし、漫画ブラッククローバーのダンジョン攻略編でクラウス・リュネットはユノとアスタと共にダイヤモンド王国の八輝将であるマルスと戦ったことにより、2人を認めるようになります。それ以降ユノやアスタと行動を共にするものの、エルフにする転生魔法の力によってエルフとなってしまいます。そんなクラウス・リュネットは鋼魔法の使い手であり、数々の兵器や壁を作るなどの防御力に特価した能力の持ち主です。

金色の夜明け団のメンバーの1人であるミモザ・ヴァーミリオンは天然な性格をしたおっとり系美少女であり、長い茶髪のウェーブヘアーが特徴となっています。ミモザ・ヴァーミリオンは王族で知られるヴァーミリオン家の娘であり、珊瑚の孔雀団の団長であるキルシュ・ヴァーミリオンの妹です。また、紅蓮の獅子王団で団長を務めるフエゴレオン・ヴァーミリオンとノエルとはいとこ同士という関係にあります。

王族であるものの、ミモザ・ヴァーミリオンは平民を差別しない優しい性格の持ち主であり、初めて会ったアスタとも仲良く接していました。しかし、失礼な事を悪気無く言ってしまう天然失礼な性格が玉に瑕となっています。そんな天然美少女身も世もないは回復を担う植物魔法の使い手であり、ダンジョン攻略編が終わった後には回復専門の植物魔法の他に攻撃魔法も発動出来るようになりました。

金色の夜明け団のメンバーの1人であるアレクドラ・サンドラーとは細くて鋭い目つきが特徴の四等上級魔法騎士であり、任務で死にかけた際にウィリアム・ヴァンジャンスに救出されたことで団長へ心酔しているキャラクターです。そのため、平民ながら団長に可愛がられているユノを毛嫌いしています。そんなアレクドラ・サンドラーは砂の巨人を作る砂魔法の使い手なのですが、ユノにロイヤルナイツ戦で巨人を破壊されて敗北しました。

ハモン・カーセウスとはふくよかな体格と独特な笑い方が特徴の二等中級魔法騎士であり、最強の金色の夜明け団に所属しています。ハモン・カーセウスは優雅さを何よりも大事にしており、鋭いガラスを作り出すガラス魔法の使い手です。残念ながら漫画ブラッククローバーの作中であまり活躍しておらず、ロイヤルナイツ戦の2回戦で敗北するあまりかエルフとなって味方であるミモザ・ヴァーミリオンに攻撃を仕掛けてしまいました。

シレン・ティウムとは漫画ブラッククローバーの作中で金色の夜明け団に所属している一等中級魔法騎士です。シレン・ティウムは非常に口数の少ない寡黙なキャラクターであり、魔法や素性などが判明していません。また、影が薄い事から登場回数も他のメンバーとは違って非常に少ないのが特徴です。作中でシレン・ティムウムは活躍することが無いままエルフ化されてしまい、一時的に敵となってしまいます。

上述でご紹介した通り、ユリウス魔法帝に忠誠を誓うウィリアム・ヴァンジャンスは団長として金色の夜明け団を最強の魔法騎士団へと急速に成長させ、ユリウス魔法帝へ恩返ししようとしていました。しかし、ウィリアム・ヴァンジャンス団長にはリヒトという別の魂が身体に宿っている事が大きな問題となりました。このリヒトとはエルフ族復活を目論む｢白夜の魔眼｣の頭首であり、当初2人の魂は上手く共存していました。

しかし、リヒトがエルフに転生させる禁術魔法を使用したことにより、2人の魂は瓦解してしまいます。そしてウィリアム・ヴァンジャンスの肉体はリヒトことパトリの物となり、リヒトは金色の夜明け団の面々をエルフへと変えてしまいます。その後2人は対面したことで事件が解決へと移るのですが、金色の夜明け団の面々が転生させられたエルフと大きな関係があるのではないかという疑問が生まれることになりました。

漫画ブラッククローバーの作中でリヒトが禁術魔法を使用したことで、金色の夜明け団はミモザ・ヴァーミリオンとアレクドラ・サンドラー以外のメンバー達がエルフ化してしまいます。おそらくこれはミモザ・ヴァーミリオンとアレクドラ・サンドラー以外の人間がエルフと近しい関係であるからエルフ化したと考察されています。しかし以前これは謎のままとなっており、多くの読者の疑問となっています。

ウィリアム・ヴァンジャンスはユリウス魔法帝へ恩返しをするため、クローバー王国にいる有能な人材を集めて金色の夜明け団を最強の魔法騎士団へしようとしていました。一方リヒトとしてウィリアム・ヴァンジャンスの身体に宿るパトリ少年は密かにエルフと似た魔法騎士を集めていました。これにより、パトリ少年が禁術魔法を使用した際、多くの金色の夜明け団のメンバー達がエルフ化してしまうことになったのです。

ではなぜミモザ・ヴァーミリオンとアレクドラ・サンドラーはエルフ化しなかったのでしょうか？おそらくこれはまだ関係が瓦解する前、ウィリアム・ヴァンジャンスがパトリ少年の集める人間以外から採用した人間であるからエルフ化しなかったのでしょう。もし、ミモザ・ヴァーミリオンとアレクドラ・サンドラーがパトリ少年の採用で入団したのであれば、他のメンバーと同じくエルフ化していたはずです。

漫画ブラッククローバーに登場する金色の夜明け団に関する感想ではウィリアム・ヴァンジャンス団長がかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。金色の夜明け団の団長を務めるウィリアム・ヴァンジャンスは謎めいた雰囲気と最強の強さを併せ持つかっこいいキャラクターであり、金色の夜明け団の中でも特に読者から高い人気を博しています。

漫画ブラッククローバーに登場する金色の夜明け団に関する感想ではウィリアム・ヴァンジャンスの強さに注目する感想も多く寄せられていました。上述でもご紹介した通り、ウィリアム・ヴァンジャンスは｢世界樹魔法｣という最強の魔法の使い手であり、大軍で挑んでも勝つことが出来ません。また他のメンバーも非常に優秀な魔法騎士であり、さすがクローバー王国で最強の魔法騎士団と呼ばれるだけあります。

漫画ブラッククローバーの作中で金色の夜明け団は最強の強さを持つ団長や副団長もいれてほとんどがエルフ化してしまいます。王国最強の騎士団がエルフになって敵対関係となったことでアスタやユリウス魔法帝達は苦しめられました。そのため、金色の夜明け団のエルフ化に関する感想では絶望する感想が多く寄せられることになりました。

本記事では漫画ブラッククローバーに登場する金色の夜明け団についてメンバーの一覧やエルフ化などをまとめてご紹介しました。作中で大半がエルフとなってしまった金色の夜明け団は団長がパトリと対面したことで解決し、再び魔法騎士団として活動を開始しました。おそらく今後も金色の夜明け団は最強の魔法騎士団として更に活躍すると考えられるので、ファンの皆様は復活した金色の夜明け団の活躍にご期待ください。