【ブラッククローバー】アンチドリのネロの正体は？初代魔法帝との関係や声優情報も紹介

ブラッククローバーでは、戦士にアンチドリが多ければ多いほど魔力が少ないことを意味していました。魔法帝を目指していた孤児のアスタは、魔法騎士団試験の際には多くのアンチドリにまとわりつかれていました。しかし、同じように孤児で一緒に魔法帝を目指しているユノは、魔法の才能に溢れていたためにアンチドリが全くとまらなかったのです。

ブラッククローバーで魔法騎士団試験においてアスタにまとわりついたアンチドリの一羽が顔が赤いネロとなっています。しかし、目つきが悪いネロは一般的なアンチドリとは異なって魔力の強さにも怯えない堂々とした姿を披露していました。そこで、顔が赤くて目つきが悪いアンチドリのネロの正体はかわいいセクレ？、アニメ声優や活躍、扱える魔法、過去や初代魔法帝との関係なども紹介します。

2015年2月16日（12号）から週刊少年ジャンプによって連載されている「ブラッククローバー（Black Clover）」は、福岡県古賀市出身の漫画家である田畠裕基さんによって描かれている漫画となっています。2021年4月の時点で28巻まで単行本で刊行されているブラッククローバーは、2018年10月7日～2020年4月12日に渡って少年ジャンプ+によって「ブラッククローバー外伝 カルテットナイツ」も連載されました。

「ブラッククローバー外伝 カルテットナイツ」は単行本においては全6巻で刊行されています。1200万部の累計発行部数を2021年3月の時点で記録しているブラッククローバーは、小説としても連載されており、2019年10月の時点で3巻まで刊行されました。テレビアニメにおいては、2017年10月3日～2021年3月30日に渡ってテレビ東京系列から放送されています。全170話で展開されたブラッククローバーは大人気となりました。

凶悪な魔神によって世界が滅びそうになった際に登場したのが一人の魔導士となっています。その勇敢な魔導士はたった一人で魔神を倒して平和を取り戻します。その際に活躍した魔導士はその後魔法帝と呼ばれるようになりました。魔法帝によって代々守られるようになったクローバー王国は平和な日々と送っていました。孤児のアスタは同じく孤児のユノとともに立派な魔法帝になるために日々訓練をしていたのです。

ブラッククローバーで魔法帝を目指しているもののなかなか魔法を使用することができなかったアスタには、目つきが悪いと評判のアンチドリのネロがまとわりつくようになりました。正体はかわいいセクレ？といわれるようになったネロは、人間の言葉が理解できるようで時にくちばしで突っついては抗議をしていました。初代魔法帝との関係や過去にも注目が集まっているネロは、かわいいアンチドリとして人気となります。

• 名前：ネロ
• 種類：アンチドリ（魔力がないものに付き纏う鳥）
• 特徴：目つきが悪い、アスタ（主人公）にくっついている鳥
• お気に入りの場所：アスタの頭上
• アスタとの出会い：魔法騎士団試験    
• CV（声優）：咲々木瞳→佐倉綾音（116ページから）

ブラッククローバーで声優情報にも注目が集まっているアンチドリのネロは、魔法を使用することができないアスタの頭上を気に入っており、常に彼の頭上に座るようになります。「ネロ」という名前はかなりの美少年であるラック・ボルティアにつけてもらっていました。他の仲間も名前をそれぞれ提案していましたが、ネロは気に入らなかったようです。ずっと無視していたネロでしたが「ネロ」という名前にだけ反応していました。

ブラッククローバーでアンチドリのネロの正体はかわいいセクレ？と噂になっています。そこで、魔力にも怯えない強さを持っているネロの正体や過去について紹介します。ネタバレが含んでいますので、まだ、読んだり見たりしていない方はネタバレにご注意ください。初代魔法帝との関係や過去にも注目が集まっているネロの正体は、物語が進むことで初代魔法帝の従者として活躍していたセクレだということが明らかになりました。

声優情報にも注目が集まっているネロは、影の王宮において悪魔との戦いが激しくなった際に突然しゃべり出します。傷だらけのフィンラルに向かってハージ村に存在している魔神の骨の場所に連れていくようにいい放っていました。早くしないと手遅れになるといい放つネロを連れてフィンラルは、ハージ村までワープすることになりました。ワープした後のネロは、石板に埋め込まれている魔石を全部取るように指示しています。

さらに、初代魔法帝の像には魔石を入れるようにとフィンランにいい放っていました。初代魔法帝の像に魔石をフィンランがはめ込むと石像は光り輝き表面が崩れていきました。するとアンチドリだったネロは鳥の姿からかわいい女の子のセクレの姿になったのです。光り輝いた初代魔法帝の像は動き出すことになりました。

ブラッククローバーでかわいい女の子のセクレが正体のネロは、実は鳥ではなく500年前に存在していた貴族だったのです。しかし、開け閉めする魔法しか使用することができないセクレは、貴族出身でありながらも役立たずだとされて奉公人にされてしまいます。初代魔法帝を務めていたルミエルは当時異端とされていたため、出来損ない同士一緒に組まされるようになりました。

当時の貴族たちはセクレが扱う開け閉めの魔法を快く思っていなかったようですが、奉公することになった初代魔法帝のルミエルはかわいいセクレが扱うことができる開け閉めの魔法を面白いと評価して役に立つ方法を考えてくれるような素晴らしい人物だったのです。二人は一緒に過ごしていくことで次第に信頼関係を築いていくようになります。最終的には死にそうになったルミエルを従者のセクレが封印して助けていました。

ブラッククローバーで開け閉めの魔法しか使用することができかったセクレは、周囲の貴族からはバカにされて初代魔法帝のルミエルの奉公人にされてしまいます。しかし、その魔法は特殊魔法として初代魔法帝のルミエルからは高く評価され、気に入られました。彼は物を開けたり閉じたりする封緘魔法（ふうかんまほう）を使用することができるセクレの能力を正しく評価してくれたのです。

正体や過去などにも注目が集まっているセクレ（ネロ）の魔法は、周囲の貴族からは役に立たないと蔑まれていましたが拘束を解放することができたり、魔道具に魔力を入れることができたりかなり使い勝手の良い魔法をなっています。その魔力を見抜くことができたのは初代魔法帝のルミエルだけだったのです。初代魔法帝のルミエル（クローバー王国の王子）は、飛び抜けた魔力と才能を持っていながら優しい人柄でした。

王子でありながら親しみやすい性格であったために目つきが悪いセクレともすぐに仲良くなります。しかし、初代魔法帝のルミエルは、悪魔の出現によって大切な人々が次々と殺されてしまいます。魔神との戦いにおいて大怪我を負ってしまった初代魔法帝のルミエルはこのままでは死亡してしまうことになりました。従者のセクレは悪魔が復活するまで初代魔法帝のルミエルを封印して眠らせたのです。

ブラッククローバーで悪魔と戦ったリヒトは身体を乗っ取られてしまいます。希望の光だとリヒトが認めている初代魔法帝のルミエルに自分を倒して世界を救うように指示していました。大切な仲間であるリヒトを倒すことなどできないと考えた初代魔法帝のルミエルでしたが、このままでは世界が滅びてしまいます。仕方なく大切なリヒトの身体を乗っ取った悪魔を倒すことになりました。

初代魔法帝のルミエルによって倒された悪魔は、せめて魔導書だけでも手に入れようとします。しかし、勇敢なセクレはそれを許しませんでした。悪魔を封印することができたセクレですが、彼女の封印も完全ではなかったためいずれ解かれてしまうことは明らかでした。希望の光である初代魔法帝のルミエルは、悪魔を倒したことで大きな怪我を負っていたのです。

このままでは唯一悪魔に対抗できる初代魔法帝のルミエルが死亡してしまうと考えたセクレは、人間の姿を手放すことになっても助けようと魔石を使用して初代魔法帝のルミエルを封印する方法を選びます。初代魔法帝のルミエルはこれ以上の禁術の使用をやめるようにいい放ちましたが、心優しいセクレは自分の全てを懸けて魔法を使い果たし眠りにつくと鳥の姿になってしまったのです。

ブラッククローバーで声優情報などにも注目が集まっているアンチドリのネロの正体はかわいいセクレであることがはっきりしました。さらに、500年前の世界では貴族という立場で初代魔法帝のルミエルに仕えていたのです。初代魔法帝のルミエルを自分の魔力の全てを使用して助けたセクレは、目つきが悪いアンチドリになってしまいました。

ブラッククローバーでは、四つ葉の魔導書の持ち主が何らかの苦戦を強いられ絶望に落ちてしまった際には、五つ葉の魔導書が誕生してしまうことを悪魔はいい放っていました。四つ葉の魔導書の持ち主であるパトリが深い絶望に飲み込まれてしまいます。そのため、以前に悪魔が言っていた通り五つ葉の魔導書が誕生してしまうことになりました。

ブラッククローバーで初代魔法帝との関係や過去にも注目が集まっているアンチドリのネロの正体はかわいいセクレであることが明らかになりました。悪魔を倒すことができたことで、エルフたちの魂は空高く帰っていくことになります。それと引き替えにある魂が復活することになりました。それは、かつて従者であるセクレが自らの魔力を使い果たしても守り抜きたかった初代魔法帝のルミエルです。

悪魔との戦いが激しくなってきた際には、アンチドリとなっていたネロは自分も復活する時がきたと悟り仲間であるフィンラルの力を借りて魔神の骸骨へ向かいました。悪魔との最終決戦が目前に迫った際には、初代魔法帝のルミエルと500年前に仕えていたセクレも一緒に復活することができています。憧れの存在である魔法帝のルミエルに会うことができたアスタは、かなり驚き大興奮していました。

ブラッククローバーで500年後に復活することができた初代魔法帝のルミエルは、従者であるセクレや彼女が関わってきた仲間たちと一緒に黒幕であった悪魔を倒すことができました。全ての戦いを終えた初代魔法帝のルミエルは、次第に身体が崩れていきます。本当は500年前に死亡するはずだった初代魔法帝のルミエルでしたが、開けたり閉じたりすることができるセクレの魔法によって封印されて生き延びていたのです。

アンチドリのネロになっても初代魔法帝のルミエルを守ったセクレに対して、自分に残された時間が少ないと感じたルミエルは、一緒に戦ってきたセクレにお礼の言葉を伝えていました。貴族でありながら奉公人にされてしまったセクレを快く引き受けてくれた初代魔法帝のルミエルが大好きだったセクレは、上記の画像のように心からのお礼の言葉を伝え、それを受けてルミエルは静かに消滅していきました。

• 名前：咲々木瞳（ささきひとみ）
• 血液型：O型
• 誕生日：10月30日
• 出身地：東京都
• 身長：165㎝
• 所属事務所：東京俳優生活協同組合
• 職業：声優

ブラッククローバーで正体はかわいいセクレ？と噂されているアンチドリのネロの声をはじめに担当したのは声優の咲々木瞳さんです。小学校五年生の時に声優の仕事を知った咲々木瞳さんは声優の仕事に少しずつ興味を持つようになります。本格的に声優の仕事を目指そうと考えたのは高校三年生の時だったそうです。美味しいコーヒーを淹れることが特技の咲々木瞳さんは声優としてさまざまな分野で活動をしています。

• 名前：佐倉綾音（さくらあやね）
• 生年月日：1994年1月29日
• 身長：157㎝
• 血液型：B型
• 出身地：東京都
• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 職業：声優
• 声優デビュー：2010年

ブラッククローバーで目つきが悪く人間の話している言葉を理解することができるアンチドリのネロの声を116ページから担当したのは声優の佐倉綾音さんです。声優の佐倉綾音さんは、幼少期から劇団入りをして総合的な体力づくりを目指していました。劇団に所属していた際に声優の仕事を勧められた佐倉綾音さんは、本格的に声優の仕事をするようになります。

ブラッククローバーで赤い顔をしているアンチドリのネロの正体はかわいいセクレであることがわかりましたが、彼女は過去に初代魔法帝に仕えていた従者らしくさまざまな活躍をしていました。氷と霧の魔法使いであるヒース・グライスとの戦いにおいて勝つことができたアスタたちに、目つきが悪いと評判のネロは魔石を発見して渡しています。魔女王が持っている魔石に反応したり、海底神殿においても魔石を発見したりしていました。

ブラッククローバーでダンジョンを攻略することになったアスタらに同行していたアンチドリのネロは、ダイヤモンド王国において魔導戦士であるマルスとのバトルで苦戦を強いられているアスタが吹っ飛ばされた際に宿魔の剣を発見しています。宿魔の剣を扱えると見抜いたアスタに今までの剣よりも軽い宿魔の剣を与えたのです。さらに道に迷っている際には魔力感知によって仲間の元へ案内していました。

ブラッククローバーで目つきが悪いけれどかわいいと人気のアンチドリのネロは、アニメにおいてさまざまなかわいいシーンを披露していました。魔力を全く使えないアスタを気に入っているネロは、エサをもらって一生懸命食べていたり、汗をかいて焦っている姿を見せたりしていました。明るく笑顔がかわいいアスタの頭上を気に入っているネロは、独特な個性を披露していたのです。

ブラッククローバーでどんな時もどっしりと構えているアンチドリのネロの正体であるセクレは、封緘魔法という魔法を使用することができます。開けたり閉じたりすることができる封緘魔法は、魔力を魔道具に込めたり悪魔がかけた封印を解いたりすることができました。その他にも、開けたり閉じたりすることができる要素のものであれば応用ができたのです。500年前の過去ではこの魔法で活躍していました。

ブラッククローバーで声優情報にも注目が集まっているセクレは、封緘魔法において逆解（さかとき）というどのようなものでも開けることができる魔法を使用することができました。多くの貴族は開けたり閉じたりすることしかできない封緘魔法はドアの開閉のみにしか使用できないと考えていたようですが、魔法が掛けられている入り口を開けたり魔法を解除したりすることもできたのです。

ブラッククローバーでアンチドリのネロの正体であるセクレは、封緘魔法において囹永（ひとやながえ）という閉める魔法も使用することができました。ドアのみならずあらゆるものを閉めることができるため、凶暴な悪魔であっても封印することができたのです。魔石を使用することで自らの魔力をパワーアップさせることができるネロは、魔力を増幅させることで傷だらけになってしまった初代魔法帝のルミエルも封印して助けました。

ブラッククローバーで魔力を使用することができないアスタの頭上を気に入っているアンチドリのネロでもあるセクレは、封緘魔法において憂瞑（うれいつむり）も使用することができます。回復魔法となっている憂瞑は、切断された腕を繋げたり、あらゆる傷を閉じたりすることができました。傷口を閉じてダメージを封じる魔法であるため、痛みまで解消することはできません。

ブラッククローバーで頭に角のようなものが生えてしまったセクレは、封緘魔法において湉牢・幽ノ刻橋（てんろう・かすかのきざはし）も使用することができました。この魔法も憂瞑同様に回復魔法となっています。詳細は明らかになっていませんが、傷口を閉じるだけの憂瞑という回復魔法よりもパワーアップしている上位魔法であると考えることができます。

ブラッククローバーで目つきが悪い貴族の過去を持つネロがちゃっかりアンチドリの群れにいるところがかわいいと感想を寄せている人もいました。赤い顔が魅力的なネロは時に鳥であるものの冷や汗をかいたり、人間の言葉を理解してくちばしで攻撃したいりかわいい魅力を披露しています。悪魔のような角が頭に生えているネロは、過去に初代魔法帝のルミエルを助けたセクレだったのです。

ブラッククローバーで皆が協力して戦っている姿がたまらないと感想を寄せている人もいました。その中に登場しているアンチドリのネロがかわいいとコメントしている人もいます。目つきが悪いと評判のネロの正体は貴族出身のセクレでしたが、かわいい女の子の姿に戻った際にも目つきが悪いところだけはそのままとなっており、そこがかわいいと感じた人も多かったようです。

ブラッククローバーで素晴らしい魔法を使用しながら過去に初代魔法帝のルミエルに仕えていたセクレが正体だったアンチドリのネロのじろり目がかわいいと感想を寄せている人もいました。角が生えている頭もかわいいとコメントしている人もいます。突然、話し出したネロがかわいいと感じた人も多かったようです。

ブラッククローバーで目つきが悪いところが魅力的なアンチドリのネロの正体は500年前に貴族だったセクレでした。開けたり閉じたりすることしかできない魔法を使用するセクレは、封緘魔法の素晴らしさを見抜くことができる初代魔法帝のルミエルを助けるために力を使い果たしてアンチドリのネロになってしまったのです。500年後に封印が解けた二人は再会して一緒に悪魔と戦うことができました。