2020年04月06日公開
2020年04月06日更新
【ブラッククローバー】ヘンリーの過去と患っている病気とは?魔法や強さも考察
ブラッククローバーに登場するヘンリー・レゴラントをご存知でしょうか?ヘンリー・レゴラントは魔法騎士団「黒の暴牛」に所属している謎の多い青年です。団員達からも存在を知られていなかったヘンリー・レゴラントは、長い間病気に苦しんできました。今回はブラッククローバーのヘンリー・レゴラントに注目し、病気や過去について掘り下げていきます。またヘンリー・レゴラントの魔法や強さ、担当した声優も紹介していきます。
目次
ブラッククローバーのヘンリーとは?
今回はブラッククローバーのヘンリー・レゴラントに注目しました。ボサボサ頭でのんびり屋のヘンリー・レゴラントは、ブラッククローバーの主人公アスタの同僚です。しかし病気で臥せていたため、魔法騎士団「黒の暴牛」の団員達にも存在を知られていませんでした。そんな謎の多い魔道士ヘンリー・レゴラントについて魔法や強さ、そして担当した声優を紹介していきます。
ブラッククローバーの作品情報
魔法騎士団「黒の暴牛」の団員ヘンリー・レゴラントについて掘り下げていく前に、まずはブラッククローバーの作品情報を紹介します。ブラッククローバーは魔道士の世界を描いたファンタジー作品です。壮絶なバトルシーンや仲間との絆など、少年漫画の王道展開で人気を集めています。
ブラッククローバーの概要
ブラッククローバーは田畠裕基による少年漫画が原作で、2014年に読切作品が少年ジャンプNEXT!!で掲載されました。その後2015年から週刊少年ジャンプで連載を開始し、2017年にはOVA化やアニメ化もされています。連載開始当初から注目されていた人気作品で、小説やゲームなど様々なコンテンツへと広がっています。
ブラッククローバーのあらすじ
孤児院で暮らしていた主人公のアスタは、クローバー王国を守っている世界一の魔道士である魔法帝に憧れを抱いていました。幼馴染のユノと共に魔法帝を目指して日々修行に励んでいましたが、アスタは魔法が使えない特異体質でした。そして15歳を迎えたアスタとユノは、魔導書が授与される儀式に参加します。
ユノには伝説の四つ葉のクローバーの魔導書が与えられる一方で、魔法が使えないアスタは魔導書を与えられませんでした。意気消沈していたアスタですが、それでもなお魔法帝を目指そうと奮起します。そしてアスタは悪魔が宿る五つ葉のクローバーの魔導書を手に入れて、魔法騎士団「黒の暴牛」に所属します。
ヘンリーのプロフィール
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントは、2月12日生まれの26歳の青年魔導士です。ヘンリー・レゴラントの容姿はボサボサ頭が特徴で、身長は190cmと高く細身の体型をしています。おっとりとした性格をしていますが、仲間想いの熱い一面もあります。またヘンリー・レゴラントは小動物が大好きで、いつも周囲に集まる鳥類などを愛でています。
ヘンリーとヤミとの出会い
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントは魔法騎士団「黒の暴牛」の団長であるヤミ・スケヒロと出会い、生活が一変しました。ある日アジトになりそうな物件を探していたヤミ・スケヒロは、ヘンリー・レゴラントの屋敷を訪れます。そしてヘンリー・レゴラントはヤミ・スケヒロの提案を受け入れて、屋敷を提供し魔法騎士団「黒の暴牛」に加入します。
ヘンリーの話し方
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントは、特徴的な話し方でも有名なキャラクターです。ヘンリー・レゴラントはおっとりとした性格の通り、非常にゆっくりと話します。今でこそ一文字ずつ伸ばして話していますが、実はヤミ・スケヒロとの過去シーンでは普通のスピードで話していました。
ブラッククローバーのヘンリーの過去と患っている病気
まずはブラッククローバーの作品情報や魔道士ヘンリー・レゴラントのプロフィールを紹介しました。ここからはヘンリー・レゴラントの過去や病気について掘り下げていきます。少し変わり者のヘンリー・レゴラントですが、どんな過去や病気に苦しんできたのでしょうか?
ヘンリーの過去
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントは、魔法騎士団「黒の暴牛」の団長ヤミ・スケヒロに出会う前までは屋敷に1人で住んでいました。元々は両親と一緒に暮らしていましたが、いつの間にか蒸発してしまいました。屋敷から出れず唯一の救いだった両親に捨てられたヘンリー・レゴラントは死を覚悟していましたが、ヤミ・スケヒロとの出会いにより救われます。
ヘンリーが患っている病気
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントは、先天性の非常に珍しい病気を患っています。ヘンリー・レゴラントを苦しめていたのは、生命力を維持するために他者の魔力を吸収してしまう病気でした。そのためヤミ・スケヒロと出会った時には魔力が足らず寝たきり状態で、数日後には命が尽きようとしていました。
団員が必ず留守番する理由
ヘンリー・レゴラントの過去と病気を知ったヤミ・スケヒロはヘンリー・レゴラントを魔法騎士団「黒の暴牛」の仲間に引き入れ、屋敷をアジトとして使用し始めました。これは魔法騎士団「黒の暴牛」の団員の魔力をヘンリー・レゴラントに提供し、ヘンリー・レゴラントの病気を緩和するためでした。部下想いのヤミ・スケヒロの配慮により、ヘンリー・レゴラントは留守番している団員の魔力で生命力を維持しています。
ブラッククローバーのヘンリーの魔法や強さ
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントについて、壮絶な過去や患っている病気を紹介しました。続いてはヘンリー・レゴラントの魔道士としての強さを説明していきます。魔法騎士団「黒の暴牛」の団員であるヘンリー・レゴラントは、ブラッククローバーに登場する魔道士の中でどのぐらいの強さなのでしょうか?
ヘンリーの魔法
ブラッククローバーのキャラクター達が使う魔法には属性が存在し、個性や血統が色濃く反映されています。魔法騎士団によっては出生が近い者で構成されているため、団員の魔法属性に偏りがあります。しかし寄せ集めの集団である魔法騎士団「黒の暴牛」には様々な種類の魔法属性を持った団員達が所属しています。それでは組換魔法を得意としているヘンリー・レゴラントの技の一部を紹介します。
マナコークスクリュー
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントの1つ目の技は、「マナコークスクリュー」です。ボクシングの技のコークスクリュー・ブローをモチーフにして、魔法の源であるマナというエネルギーを腕に集中し高速回転させたパンチを繰り出します。普段は温厚でおっとりとしているヘンリー・レゴラントですが、魔法騎士団「黒の暴牛」の仲間を守るために巨大な敵に対しても有効な大技を開発しました。
マナロケットパンチ
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントの2つ目の技は、「マナロケットパンチ」です。魔法の源であるマナというエネルギーを一旦腕に集中させた後に放出する事で、遠距離攻撃を可能にしました。魔法騎士団「黒の暴牛」の仲間達も驚くほどの破天荒な大技です。
大砲
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントの3つ目の技は、「大砲」です。技の正式名称は明らかとなっていませんが、「マナロケットパンチ」と同様にマナを放出させる大技です。アジトの中の仲間を大砲の弾として発射させる事が出来るので、サポート技としても有効です。
アスタキャノン
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントの4つ目の技は、「アスタキャノン」です。先程の「大砲」という技を使って、主人公のアスタを発射させる技です。反魔法の使い手であるアスタを弾にしているので、相手の魔法を蹴散らして形勢を逆転させる事が可能です。
組換魔法”黒の暴牛号猛進スタイル”
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントの5つ目の技は、「組換魔法”黒の暴牛号猛進スタイル”」です。魔法の源であるマナというエネルギーを足に集中させて、高速移動を可能にしました。戦闘中のディフェンス技としても有効ですが、移動手段としても重宝します。
ヘンリーの強さ
ヘンリー・レゴラントの多彩な技を紹介したところで、続いては強さについて掘り下げていきます。魔法騎士団「黒の暴牛」の団員であるヘンリー・レゴラントの強さを、ブラッククローバーの他の魔道士と比較しながら説明します。またヘンリー・レゴラントの強さが分かる活躍シーンも紹介します。
単体でも魔法騎士団団長並み?
ブラッククローバーのクローバー王国には、9つの魔法騎士団が存在しています。そして魔法騎士団の団長達は王族並みの魔力があり、次期魔法帝候補にもなる程の強さを誇っています。かつて魔法騎士団「紫苑の鯱」に所属していたラデス・スピーリトは王族並みの魔力を秘めていましたが、ヘンリー・レゴラントの魔法には敵いませんでした。つまりヘンリー・レゴラントの魔法は、魔法騎士団団長に匹敵する強さだと考えられます。
単純な物理攻撃
ヘンリー・レゴラントの組換魔法は、物を使役し形状を変えて強力な武器にします。使役する物に日頃から親しみがあればある程、魔法の効力は上昇します。そのためヘンリー・レゴラントは自分の住まいであるアジトを武器にしており、要塞と化したアジトは単純な物理攻撃ではほとんどダメージを受けません。
仲間との連携
出典: https://anibu.jp
単体でも魔法騎士団団長並みの強さを誇るヘンリー・レゴラントですが、魔法騎士団「黒の暴牛」の仲間達との連携で更に強さを増します。他者からの魔力供給が必要となるヘンリー・レゴラントは、チャーミー・パピットソンの綿魔法で魔力を回復すれば半永久的に戦う事が可能です。またバネッサ・エノテーカの糸魔法も加われば敵の攻撃を受けない無敵状態となり、ブラッククローバーの最強コンボが完成します。
白夜の魔眼戦での活躍
ヘンリー・レゴラントは他者の魔力を吸収してしまう病気のため姿を隠して生活しており、主人公のアスタや団長のヤミ・スケヒロ以外には存在を知られていませんでした。しかし白夜の魔眼の襲撃でゴーシュ・アドレイ達がピンチに陥り、満を持して登場しました。団長のヤミ・スケヒロから渡されていた魔法騎士団「黒の暴牛」のマントを羽織り、ゴーシュ・アドレイ達と協力して見事白夜の魔眼に勝利しました。
ブラッククローバーのヘンリーの声優
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントについて壮絶な過去や患っていた病気、そして魔法や強さを説明してきました。続いてはヘンリー・レゴラントの声優を紹介します。話し方が特徴的なヘンリー・レゴラントを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?
斎賀みつきのプロフィール
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントを演じた声優は、男性声優も顔負けの低音ボイスが評判の女性声優の斎賀みつきです。声優の斎賀みつきは1973年6月12日生まれで、埼玉県の出身です。「斎賀ちゃん」や「サイガー」の愛称で親しまれており、麗人サイガーとは遠い親戚関係にあるようです。
幼少期から声優に興味を持ち、代々木アニメーション学院を経て賢プロダクション所属の声優となりました。第二回声優アワードでサブキャラクター女優賞獲得し、第四回声優アワードでは海外ファン賞に選ばれました。プライベートでも男気溢れる言動が多く、声優仲間からもイケメン男性のように扱われています。
斎賀みつきの主な出演作品
1998年に声優デビューを果たした斎賀みつきは、1999年に「ゾイド -ZOIDS-」のレイヴン役を演じました。また2008年の「しゅごキャラ!」の三条海里役や2011年の「イナズマイレブンGO」の神童拓人役を好演しています。また「ゼルダの伝説」のリンク役など、ゲームキャラクターの声優も務めています。
ブラッククローバーのヘンリーに関する感想や評価
ブラッククローバーのヘンリー・レゴラントが患っている病気や壮絶な過去、そして担当した声優について説明してきました。それでは最後にヘンリー・レゴラントに関する世間の感想や評価を紹介します。魔法騎士団「黒の暴牛」の団員であるヘンリー・レゴラントに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
初の暴牛そろい踏みは思った通り安定のカオス(爆笑)。全員のリクエストを取り入れるヘンリーさすが(*^^)v。
— またたき (@matataki_y) March 13, 2020
両手に花のはずなのに、なぜかお得感がまるでないフィンラル♡(^-^;
人たらしなばかりか獣たらしでもあった(^-^)。#ブラッククローバー
こちらはヘンリー・レゴラントがアジトの形を忘れてしまったエピソードについて書かれているツイートです。仲間想いのヘンリー・レゴラントは、全員のリクエストに応えようと奮闘していました。最終的にはいつものアジトに落ち着いていましたが、アニメ125話ではヘンリー・レゴラントが仲間達と楽しそうに過ごす様子が描かれていました。
ブラッククローバー最高‼黒の暴牛、アジトに帰ってきましたね‼ヘンリー先輩のキャラ好きです‼魔獣達ってみんなに甘えたかったんだね‼黒の暴牛のみんないい人ばっかだね‼#ブラッククローバー
— 「AKARI」 (@SAE07972760) March 10, 2020
こちらはブラッククローバーのヘンリー・レゴラントを気に入っているという内容のツイートです。おっとりとしている変わり者ですが、仲間達のために命を賭ける熱い一面もあります。こちらのツイートのようなヘンリー・レゴラント推しという意見は、意外にもちらほら見受けられます。
ブラッククローバーの、ヘンリーは、女の人が声をやっているんだよ(^o^)と教えたら固まっていたむすめ
— カリン🐰🐯最近デススト、空騎士も細々と👻👶🎒🖐 (@karin_niconico) December 10, 2019
こちらはヘンリー・レゴラントの声優について書かれているツイートです。ヘンリー・レゴラントの声優が女性だと知り、お子様が驚いていたようです。数多くの男性キャラクターを担当してきた斎賀みつきだからこそ、のんびりとしたヘンリー・レゴラントの口調を自然に演じています。
ブラッククローバーのヘンリーの過去まとめ
魔法騎士団「黒の暴牛」のヘンリー・レゴラントの過去や強さについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?ブラッククローバーにはヘンリー・レゴラント以外にも、個性豊かで魅力的なキャラクターが沢山登場します。また王道展開のストーリーも、多くのファンから評価されています。この機会にブラッククローバーを、ご覧になってみてはいかがでしょうか?