【ブラッククローバー】八輝将マルスの悲しい過去と魔法を考察!ファナとの関係は?

「ブラッククローバー」のキャラクター、八輝将マルスについて紹介します。マルスはダイヤモンド王国の魔導戦士ですが、マルスには悲しい過去がありました。それは、幼なじみのファナとの悲しい出来事で、ダイヤモンド王国の実験と関係がありました。ここでは、マルスの悲しい過去について紹介します。また、「ブラッククローバー」の主人公であるアスタの味方になったとされていますが、なぜ味方になったのか?についても見ていきます。さらにマルスの魔法や強さについても紹介します。

【ブラッククローバー】八輝将マルスの悲しい過去と魔法を考察!ファナとの関係は?のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーの八輝将マルスとは?
  2. ブラッククローバーの八輝将マルスの悲しい過去やファナとの関係
  3. ブラッククローバーの八輝将マルスの魔法や強さ
  4. ブラッククローバーの八輝将マルスが味方になる可能性を考察
  5. ブラッククローバーの八輝将マルスに関する感想や評価
  6. ブラッククローバーの八輝将マルスまとめ

ブラッククローバーの八輝将マルスとは?

ブラッククローバーの作品情報

「グラッククローバー」は、作者は田畠裕基で、週刊少年ジャンプで連載しているバトル・ファンタジー漫画です。「ブラッククローバー」のコミックは第23巻まで発売中です。「ブラッククローバー」のアニメ版は、2017年から制作「studioぴえろ」、監督吉原達矢で、テレビ東京系で放送中です。

ブラッククローバーの概要

「ブラッククローバー」の主人公、小さな村の教会に捨てられていた少年アスタとユノは、家族同然で育ち、共に「魔法騎士団」のトップに君臨する「魔法帝」を目指し、切磋琢磨するライバル同士です。「ブラッククローバー」は、少年アスタを主人公に、魔法がすべての世界で魔力を鍛え、最強の魔力の使い手である「魔法帝」を目指し、熱いバトルを繰り広げる作品です。次に「ブラッククローバー」のあらすじを紹介します。

ブラッククローバーのあらすじ

「ブラッククローバー」のあらすじを紹介すると、共に孤児として育った少年アスタとユノは、「魔法帝」になるという夢を持ち、日々訓練に明け暮れていました。15歳になり「魔導書(グリモワール)」を授けられるはずが、アスタには授与されませんでした。魔力が全く無いことを知らされたアスタは、荒くれ者が集められた「黒の暴牛」に、一方強い魔力を持つユノはエリートが集まる「金色の夜明け」に配属されました。

「ブラッククローバー」のアスタとユノは共に「魔法帝」を目指して歩き始めました。「ブラッククローバー」のあらすじを簡単に紹介しました。ここからは「ブラッククローバー」のマルスのプロフィールや過去、ファナやアスタとの関係、マルスの魔法など「ブラッククローバー」のマルスについて紹介していきます。それでは「ブラッククローバー」のマルスのプロフィールからご覧ください。

八輝将マルスのプロフィール

「ブラッククローバー」のマルスは、年齢19歳で誕生日は1月8日、AB型(血液型)、身長は170センチです。ダイヤモンド王国・八輝将のマルスは「鉱石魔法」と「炎の魔法」の使い手です。額にある石は魔法の力をさらに強力にできる「魔導石」です。

「ブラッククローバー」の作品情報、概要、あらすじを紹介し、今回注目のキャラクター、マルスのプロフィールを紹介しました。ここから、「ブラッククローバー」の八輝将・マルスの過去やマルスの幼なじみのファナとの関係、マルスの魔法や強さを見ていきます。さらに、「ブラッククローバー」のマルスがアスタの味方になる可能性について考察してきます。

TVアニメ『ブラッククローバー』公式サイト

ブラッククローバーの八輝将マルスの悲しい過去やファナとの関係

「ブラッククローバー」の八輝将マルスには悲しい過去があります。その悲しい過去はファナに関する出来事でした。ここからは「ブラッククローバー」のマルスの悲しい過去と、ファナとの関係について見ていきます。

過去①ダイヤモンド王国の実験

「ブラッククローバー」のダイヤモンド王国の人々は、クローバー王国と同じ様に生まれた時から魔力が備わっており、その魔力を目覚めさせるためには魔導書が必要です。しかし、ダイヤモンド王国は貧しいため、人工的な方法で魔法の力をレベルアップさせた「魔導戦士」を育てる実験を始めました。その実験とは、才能に恵まれた子どもを「魔法騎士候補生」として数人選出し、子どもたちが最後の一人になるまで殺し合いをさせます。

そして生き残った最後の一人に忠誠心を持つような魔法をかけ、額に「魔導石」を取り付けます。「魔導石」によって魔導戦士となり、忠誠心を植え付けられた者は、精神が不安定な状態となります。また、額の「魔導石」の力で魔導書が無くても魔法を使うことができます。このような人権を無視した非道な実験の主導者は、モリスという魔導学者で、彼は思うままに魔導戦士たちを操ります。

過去②ファナとの過去

「ブラッククローバー」のマルスとファナは仲のよい幼なじみでした。二人の過去を見てみると、二人は魔導戦士の候補生として日々訓練に励んでいました。訓練は辛く苦しいものでしたが、頑張っていればいつかきっと誰もが魔導戦士になれると信じていました。いつも二人で励まし合っていたマルスとファナは、「いつか二人で外の世界を見に行こう」という約束を交わしました。

いよいよ訓練の最終段階である最後の試験を受けることになりました。その試験は、最強の魔導戦士を作り上げるため、その候補生たちに殺し合いをさせるというダイヤモンド王国の非道な実験でした。実験が始まっても戸惑うばかりの候補生でしたが、ファナがマルスに襲いかかりました。ファナの攻撃にショックを受けたマルスは、ファナを殺してしまいました。

八輝将マルスとファナとの関係

「ブラッククローバー」のダイヤモンド王国の非道な実験でファナはマルスを殺そうとしますが、実はファナはマルスに生き残って欲しくて、わざと遅い掛かったのでした。しかし、その時のマルスはファナに裏切られたと思い、ファナを手に掛けたのでした。最後まで勝ち続けたマルスは「魔導戦士」となりました。額に取り付けられた「魔導石」で強力な魔力を操ることができるようになりました。

また、魔導戦士となったマルスは魔導学者モリスによって忠誠心を植え付けられ、さらに感情や記憶をコントロールされてしまいます。そのため、実験でのマルスの記憶は、ファナが自分を裏切って襲い掛かってきたから、殺したことになっており、マルスは冷淡な性格になってしまいました。

しかし、アスタと戦った際、相手が放つ魔法を無効化するアスタの魔法「反魔法」で、マルスを洗脳していた悪い記憶が消え去り、ファナの行動は自分を生かすためだったことを思い出しました。こうしてマルスは本当の自分を取り戻したのでした。

ファナの魔導書を移植

「ブラッククローバー」のダイヤモンド王国の実験でファナを殺したマルスには、ファナの魔導書が移植されました。マルスが持っている魔法は「鉱石魔法」ですが、マルスは移植によってファナの魔法「炎の魔法」も操れるようになりました。

ファナとの再会と戦い

「ブラッククローバー」のダイヤモンド王国の非道な実験によってマルスの手に掛かり、死亡したと思われていたファナですが、実は生きていました。しかし、ダイヤモンド王国から脱落者の烙印を押され、捨てられました。そんなファナを拾ったのが「白夜の魔眼」のリヒトでした。ファナはリヒトに禁術をかけられ、憎悪の心を植え付けられているため、人間の頃の記憶が無くなっています。

そんなファナとマルスが再会したのは「魔女の森」でした。リヒトの禁術でファナの心の中は憎しみの心でいっぱいになっています。マルスやアスタたちに対して憎しみの感情しか出て来ません。人間の頃の心を失っているファナは激しい攻撃をマルスたちに浴びせます。しかし、アスタと戦った際、アスタの魔法によって自身の魔法が無効化されてしまい、ファナは自ら炎に身を投じます。

マルスは危険を顧みずファナを助けるため炎の中に入り、ファナをしっかり抱きしめました。そして、マルスは二人が約束を交わした過去のことを語りかけました。マルスの言葉によって洗脳が解けたファナは、人間だった過去のことを思い出しました。「ブラッククローバー」のマルスとファナにはこのような悲しい過去があったのでした。

『ブラッククローバー』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ブラッククローバーの八輝将マルスの魔法や強さ

ここまで「ブラッククローバー」のマルスの過去を見てきました。「ブラッククローバー」のマルスの過去は、ダイヤモンド王国の非道な実験によるファナとの悲しい出来事だったことが分かりました。ここからは「ブラッククローバー」のマルスの魔法を紹介します。

魔法や強さ①レーヴァテイン

「ブラッククローバー」のマルスの魔法や強さを紹介します。マルスの魔法「レーヴァテイン」は、鉱石から超巨大な剣を創造し、自由自在に使いこなすことができます。この剣はアスタが使っている大剣よりもさらに大きいものです。

魔法や強さ②ネメアの鎧

「ブラッククローバー」のマルスの「ネメアの鎧」は、鉱石で自身の体を覆うことで、鎧のように敵の攻撃から身を守ることができます。

魔法や強さ③タイタンの重鎧

「ブラッククローバー」のマルスの「タイタンの重鎧」は、マルスの体よりも何倍も大きい鎧を鉱石から創り出し、全身を覆うことができます。

魔法や強さ④タロスの人形

「ブラッククローバー」のマルスの「タロスの人形」は、自分の分身を創り出すのですが、この分身は非常に高い戦闘能力を持ち、並みレベルの魔法なら簡単に防いでしまうような硬さと強さを持っています。

魔法や強さ⑤タロスの人形群

「ブラッククローバー」のマルスの「タロスの人形群」は、自身の分身として創り出したタロスの人形を大増量することができます。

魔法や強さ⑥ハルパー

「ブラッククローバー」のマルスの「ハルパー」は、鉱石から創り出した多数のナイフを投げることができる魔法で、ナイフは高速に回転しながら飛んでいきます。

魔法や強さ⑦不死鳥の羽衣(フェニックスのはごろも)

「ブラッククローバー」のマルスの「不死鳥の羽衣」は、ケガをした所に炎を当てると、ケガが治るという魔法で、「炎回復魔法」というものです。

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ブラッククローバーの八輝将マルスが味方になる可能性を考察

「ブラッククローバー」のマルスの魔法について紹介してきました。ここからは「ブラッククローバー」のマルスが、これまで敵対してきた「ブラッククローバー」の主人公・アスタの味方になる可能性があると言われています。それでは「ブラッククローバー」のマルスとアスタについて見ていきます。

考察①ダイヤモンド王国を裏切る

「ブラッククローバー」の魔導戦士となったマルスとラドロスが二人で魔女の森に行くと、そこにはマルスたちの剣の師匠であるファンゼルがいました。ファンゼルはダイヤモンド王国で指揮官として仕え、また、魔導戦士の教官などをしていましたが、国の方針に失望し、国外へと逃げ出したのでした。ファンゼルのかつての教え子であるラドロスは、王国を裏切った者として攻撃を加えます。

ラドロスの襲撃を受けたファンゼルを助けたのはマルスでした。魔導戦士となり、精神をコントロールされているはずのマルスですが、アスタと戦ったとき、アスタの「反魔法」によってコントロールが解除され、マルスはこれまでの記憶を全部思い出しました。さらに師匠のファンゼルの教えも思い出したマルスは、ダイヤモンド王国を裏切る決心をしました。

考察②アスタとの関係

「ブラッククローバー」のクローバー王国のアスタとダイヤモンド王国のマルス。リヒトの禁術によって洗脳されていたファナが自分自身を焼き尽くそうと自爆の魔法を発したとき、アスタが「反魔法」の剣でファナを包んでいる炎を斬り、その隙を突いてマルスがファナに駆け寄り、抱きしめることができました。そしてファナは本来の姿に戻ることができました。こうしてマルスはアスタの協力でファナを取り戻すことができました。

マルスはアスタと握手を交わしました。人間の頃の心を取り戻したファナが、そんなマルスとアスタの様子を見て、マルスに友達ができたと言い、喜びました。戸惑うマルスですが、アスタは「二人は友達だ」と宣言しました。マルスは、危ないときはいつでも加勢に来るとアスタに約束しました。このようにすっかり打ち解けたマルスとアスタ。マルスはこれからはアスタの味方になっていくのだろうと言われています。

考察③ラドロスも改心する?

「ブラッククローバー」のマルスはアスタの味方となることを約束し、仲間たちも集まってきたところへ、魔導戦士ラドロスが攻撃を仕掛けてきました。洗脳されていた時のファナとの戦いで戦闘不能になったかと思われていましたが、ラドロスは魔力が一層強化され、強さが増しています。マルスはファナを守るためラドロスに背を向けています。そこへラドロスが魔法「ミリオンレーザー」を放ちます。

マルスに命中する寸前でアスタが剣でミリオンレーザーを弾き飛ばしました。マルスの味方となったアスタがラドロスと戦います。パワーアップしたラドロスの魔力に推されてしまうアスタ。絶体絶命に追い込まれ、立ち上がることができないと思われましたが、アスタはブラック化し、ブラックアスタとなりました。ブラックアスタになると右半身が変化します。身体の右側が黒くなり、右目が赤く輝き、頭部の右側に角が出現します。

アスタを倒したと思ったラドロスは、アスタの変身ぶりに驚愕します。ブラックアスタの「反魔法」が、ラドロスが発した渾身の魔法を追いかけ、無効化していきます。そしてついにラドロスは倒れました。額に埋め込まれた魔導石は粉々になり、ラドロスは魔力を失いました。地面に倒れたラドロスはアスタに止めを刺せと言います。しかしアスタはこれまでの行いの謝罪と、味方になって仲間を助け、共に戦うことを要求しました。

こうしてマルスとラドロスは、共にダイヤモンド王国を裏切り、アスタの味方となることになったのでした。ラドロスは魔導石を砕かれたことで改心し、アスタの味方となって国が平和になるために尽くすことになりました。一方、マルスの魔導石は今でも埋め込まれたままです。しかし、マルスはファナが以前の姿に戻ったことや師匠のファンゼルの教えなどに支えられ、魔導石に操られることのない強さを身に付けることができたのでした。

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ブラッククローバーの八輝将マルスに関する感想や評価

「ブラッククローバー」のマルスは、ダイヤモンド王国の非道な実験によって冷淡な人間に鳴ってしまいましたが、アスタとの戦いや、ファナが以前の優しい心を取り戻したことでマルスも本来の自分を取り戻し、アスタの味方になりました。そんな「ブラッククローバー」のマルスのようなキャラクターが好きで、幸せになって欲しいという感想です。

「ブラッククローバー」のマルスとアスタは、それぞれ敵対するダイヤモンド王国とクローバー王国の戦士で、考え方の違いなどで衝突することもありましたが、ファナの件で意気投合し、マルスはアスタの味方になるという展開になりました。「ブラッククローバー」の中で、この一連の出来事とマルスの過去が報われたことなどが描かれている回が良かったという感想です。

こちらの方も「ブラッククローバー」のマルスが、これまで敵対していたアスタの味方になったという展開が、まさに少年漫画の王道を行く感じがとても好きだという感想です。

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ブラッククローバーの八輝将マルスまとめ

いかがでしたか?「ブラッククローバー」の八輝将で魔導戦士のマルスは自身の出身国であるダイヤモンド王国の非道な実験によってファナとの悲しい過去を抱えていました。アスタの手助けもあり、ファナを本来の姿に戻すことができ、マルス自身も以前の性格に戻ることができました。

そして「ブラッククローバー」のマルスは、アスタの味方になることになりました。アスタと共に平和な世界を目指すことになったマルスのこれからの活躍に注目して、「ブラッククローバー」をお楽しみください。

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