2020年09月10日公開
2020年09月10日更新
【ブラッククローバー】ゲルドル・ポイゾットの強さや魔法は?固ハムのアニメ版声優は?
『ブラッククローバー』にはゲルドル・ポイゾットというクローバー王国の魔法騎士が登場します。しかしある時ゲルドル・ポイゾットが王国を裏切ったことが判明します。そんなゲルドル・ポイゾットはヤミから「固ハム」と言われていたことで、『ブラッククローバー』のファンからも「固ハム」と言われていました。この記事ではそんなゲルドル・ポイゾットの魔法やアスタとの関係、アニメの声優などを紹介します。
目次
ゲルドル・ポイゾットとは?
ブラッククローバーの作品情報
ゲルドル・ポイゾットは『ブラッククローバー』のキャラクターです。元々クローバー王国の魔法騎士だったのですが、劇中では裏切り行為をしたことが判明します。そんなゲルドル・ポイゾットが登場する『ブラッククローバー』とは「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画です。ここではゲルドル・ポイゾットについて詳しく説明する前に『ブラッククローバー』の作品情報をまとめています。
ブラッククローバーの概要
『ブラッククローバー』とは、2015年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている魔法を使ったバトルアクション漫画です。ファンからは「ブラクロ」という略称で親しまれています。2017年からはアニメ化されており、基本原作沿いでアニメオリジナルストーリーも放送されています。
ブラッククローバーのあらすじ
『ブラッククローバー』の主人公・アスタは魔法が全く使えない少年でした。15歳になると皆は魔導書を貰えるのですが、魔力のないアスタは魔導書がもらえませんでした。しかしその後、アスタが幼馴染のユノが襲われているのを助けた時に、アスタの前に五つ葉の魔導書が現れました。アスタは五つ葉の魔導書を使い、反魔法を使う魔法騎士になります。
ゲルドル・ポイゾットのプロフィール
ゲルドル・ポイゾットは、『ブラッククローバー』に登場する魔法騎士の一人です。年齢は28歳で誕生日は12月5日、身長は194cmと大柄な体型をしています。等級は大魔法騎士で、紫苑の鯱の団長を務めていました。しかしクローバー王国への裏切り行為や闇取引などこれまでの悪行が判明していたことで団長の座を剥奪されて捕まりました。
ゲルドル・ポイゾットのあだ名は「固ハム」
ゲルドル・ポイゾットのあだ名は「固ハム」です。「固ハム」というあだ名を最初に言ったのはヤミでした。ヤミは基本的に名前ではなく相手の特徴からあだ名をつけて呼びます。この「固ハム」というのは、魔法帝から裏切り者がいるという話をされて狼狽えていたゲルドル・ポイゾットをなだめる時にヤミが言いました。
このヤミの一言で読者からも「固ハム」と呼ばれるようになりました。ちなみにヤミは「固ハム」だけでなく「ハム」「ボンレスハム」と場面によって呼び方を変えています。
ゲルドル・ポイゾットの魔法や強さ・能力
ゲルドル・ポイゾットは透過魔法の使い手
ゲルドル・ポイゾットは透過魔法を使うことができます。ゲルドル・ポイゾットの透過魔法は自分の姿を透明にして魔力を消す事ができます。そのため奇襲や偵察などには優れている魔法です。さらに物体を透過することができるので、悪魔の攻撃に巻き込まれて魔力を喰う存在に襲われた時はこの透過の魔法で触れずに済みました。
ただ、魔力は消せても氣は消せないのでアスタやヤミには居場所が分かってしまいます。実際に悪魔からの攻撃で混乱する中、ヤミは氣でゲルドル・ポイゾットを探し当てて捕まえました。ちなみに自分だけでなく複数人を一度に透過させることができます。
ゲルドル・ポイゾットの透過創成魔法”見えざる軍兵”
ゲルドル・ポイゾットが劇中で使っている魔法は「透過創世魔法"見えざる軍兵"」です。この魔法は裏切りがバレた時にゲルドル・ポイゾットが自分を追ってくる各騎士団長に対して使いました。「透過創世魔法"見えざる軍兵"」という名前の通り、見えない兵士を出現させて相手と戦わせる魔法です。
ゲルドル・ポイゾットのアニメ声優
杉田智和のプロフィール
アニメ『ブラッククローバー』でゲルドル・ポイゾット役を演じているのは杉田智和です。杉田智和とは1980年10月11日生まれの男性声優です。声優事務所の株式会社AGRSの代表取締役でもあります。声優としては1998年から活動しており、人気作のメインキャラクターに選ばれるほどの実力派声優です。
杉田智和の主な出演作品
声優の杉田智和の主な出演作品には、『銀魂』の坂田銀時役、『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン役、『鬼滅の刃』の悲鳴嶼行冥役、『ONE PIECE』のシャーロット・カタクリ役、『PERSONA5』の喜多川祐介役、『坂本ですが?』のあっちゃん役、『暗殺教室』の烏間惟臣役、『進撃の巨人』のマルロ・フロイデンベルク役、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役などがあります。
ゲルドル・ポイゾットの悪行やアスタとの関係
ゲルドル・ポイゾットの悪行
ゲルドル・ポイゾットは大魔法騎士で紫苑の鯱の団長でした。それほどの強さと地位を持っていながら、ゲルドル・ポイゾットは王国を裏切っていることが判明します。そもそもクローバー王国はそう簡単に敵に攻め込まれるような防壁ではありません。そのため必ず白夜の魔眼を手引きした裏切り者がいると思われていました。そこでマルクスが捕まえた敵を尋問して誰が裏切り者なのか探りました。
その裏切り者がゲルドル・ポイゾットだったのです。ゲルドル・ポイゾットは障壁魔道士を捕まえて白夜の魔眼に引き渡しました。これによってクローバー王国は簡単に白夜の魔眼の侵入を許してしまいました。さらにマルクスの尋問によりゲルドル・ポイゾットはその地位を利用して、魔道具を横流ししたり自分の部下達へ暴行していたことが判明します。
ゲルドル・ポイゾットは元々金と地位に目がない性格をしているので、そのような噂が立っていました。それがようやく事実だと判明したのです。ゲルドル・ポイゾットはその後投獄されましたが、エルフ族による侵攻の混乱に乗じて一度脱獄しました。しかしその後ヤミに再び捕らえられ、翠緑の蟷螂団団長のジャックの監視のもと奉仕活動をしていました。
ゲルドル・ポイゾットとアスタとの関係
ゲルドル・ポイゾットにとってアスタは天敵です。アスタはヤミと同様に氣を探ることができます。そのため、魔法で透過した状態でもすぐにゲルドル・ポイゾットを見つけ出すことができるのです。さらにはアスタの反魔法もまたゲルドル・ポイゾットにとっては厄介なものでした。実際に裏切りが露見して透過魔法を使って逃げ出した時には、アスタに居場所がバレて反魔法の剣によって斬られました。
アスタの反魔法の剣で斬られると魔法が無効化されるので姿が見えるようになります。この反魔法によって姿が見えた瞬間、ゲルドル・ポイゾットは拘束されてしまいました。ゲルドル・ポイゾットはこの時のことを根に持っており、アスタが悪魔の使いとして反逆罪に問われた時はその内容が書かれた新聞を読んで馬鹿にしていました。
ゲルドル・ポイゾットに関する感想や評価
「ブラクロ 」
— カスミツキ2 (@kasumitukisono2) July 13, 2019
ここでラデス&ヴァルトスとレブチ&ゲルドルの出番がくるのか〜〜。もう活躍の機会ほぼないし、完璧に4人で国外逃亡の流れかと思ってたぜ。
てか、空間魔法を浮遊系として使っているヴァルトスにも驚きだけど、鎖魔法で空飛べるレブチさんにもびっくりしたよ。
万能キャラやん#wj33
『ブラッククローバー』で王国を裏切ったゲルドル・ポイゾットは捕まっていました。その後エルフの襲撃による混乱に乗じてゲルドル・ポイゾットはレブチと共に逃げ出します。しかし悪魔の攻撃に巻き込まれているところをヤミに見つかってしまいました。まさか脱獄した二人の見せ場がここで来るとは思わなかったという方も多いようです。
ブラクロ、ゲルドル&レブチが出てくるだけで笑ってしまうし、コイツらひょっとして最終決戦に付いてくるんじゃ
— 重量級遊び人 オオトカゲオトコ (@ootokageotoko) January 28, 2019
『ブラッククローバー』ではエルフとの殺伐とした戦いが描かれました。しかしゲルドル・ポイゾットとレブチのやり取りは少し気が抜けていて面白いといわれています。二人ともアスタに負けて捕まえられていたので、二人の意見が一致したシーンは笑えると評判です。その後のゲルドル・ポイゾットとレブチの活躍に期待されている方もたくさんいました。
#ブラクロ
— コウ (@s_g_hrak) March 28, 2016
いや別にゲルドルさんが裏切り者でも全然構わないんですけどね、
それならそれで前々から登場させてアスタと絡ませとくとかしてキャラ立たせといて、今回の裏切り発覚をもっと印象的に演出できたんじゃないかと思うんですよね
そこらへんはいつものブラクロだったな…#wj17
ゲルドル・ポイゾットが裏切り者だと分かった時には、いきなり登場したキャラクターだったのでもっと伏線を張って欲しかったという声もありました。ただ誰が裏切り者なのか判明するまでは、これまで登場したキャラクターの中にいるのではないかとヒヤヒヤした方も多いようです。
ゲルドル・ポイゾットまとめ
『ブラッククローバー』のゲルドル・ポイゾットは、初登場してすぐに裏切りがバレて捕まってしまいました。ゲルドル・ポイゾットが使う透過魔法は、大魔法騎士なだけあって無敵にも思える魔法でした。しかし捕まった時は相手が悪く、氣が読めるアスタの前ではほぼ意味のない魔法でした。
そんなゲルドル・ポイゾットは物語の序盤で捕まってしまうものの、エルフの侵攻時に再び登場します。裏切って捕まってしまったゲルドル・ポイゾットがその後どうなってしまうのか、ぜひ原作を読んでみてください。