【ブラッククローバー】ランギルスはどんなキャラ？魔法があのキャラの能力にそっくり？

2021年4月現在週刊少年ジャンプ誌上で好評連載中の漫画の一つが「ブラッククローバー」です。去る2021年3月にテレビアニメの放映が終了し、話題になっていると言われています。ここでは個性的なキャラクターが多く登場する「ブラッククローバー」の中でインパクトがあると評されているランギルスについて取り上げます。また、ランギルスの能力や魔法、兄フィンラルとの関係、アニメ版で彼を演じた声優を紹介していきます。

週刊少年ジャンプの看板作品の一つと評されている漫画「ブラッククローバー」は現在少年漫画界で流行っているバトルファンタジー作品です。テレビアニメ版の影響でファンは増え続けていると言われています。ここでは「ブラッククローバー」の作品情報を紹介していきます。「ブラッククローバー」にはどのような魅力があるのでしょうか？「ブラッククローバー」の概要・あらすじを紹介することでその魅力を紐解いていきます。

「ブラッククローバー」は週刊少年ジャンプ2015年12号より連載が開始されました。2021年4月現在も連載中です。原作者は田畠裕基です。彼は同じジャンプに「HUNGRY JOKER」を連載したことがあり「ブラッククローバー」で大ブレイクしました。「ブロッククローバー」のコミックスは既刊28巻です。原作漫画のヒットを受けてテレビアニメ版が制作され、2017年10月3日から2021年3月30日まで全170話が放映されました。

「ブラッククローバー」の舞台はクローバー王国という異世界です。世界が魔神に滅ぼされかけた時に一人の魔導士が魔神を倒したという「魔法帝」の伝説がある世界です。主人公の少年アスタは熱血漢の少年です。アスタは魔法帝を目指して毎日修行をしていましたが、ライバルのユノは魔法を習得していくのに対してアスタは全く魔法を使うことができませんでした。15歳になった時に魔導書を与えられなかったアスタは落ち込みました。

ここでは「ブラッククローバー」に登場するランギルス・ヴォードのプロフィールを紹介します。ランギルスは年齢は20歳で9月27日生まれです。身長166cmで血液型はO型です。好きなものはチェリータルトと皮肉を言うことです。ランギルスは一等上級魔法騎士で魔法属性は「空間」です。現在最強を謳われる魔法騎士団「金色の夜明け」の副団長です。魔法騎士団「黒の暴牛」のフィンラル・ルーラケイスは異母兄にあたります。

バトルファンタジー漫画「ブラッククローバー」は魔法がストーリーの重要な要素になっていると言われています。ランギルスは一等上級魔法騎士の位にいるので、強力な魔法が使えるのではないかと評されています。ここでは「ブラッククローバー」のランギルスの強さや能力について紹介していきます。併せて「ジョジョの奇妙な冒険」の4部に登場するスタンド使いの能力との類似点についても考察していきます。それではご覧ください。

人気バトルファンタジー漫画「ブラッククローバー」に登場する一等魔法騎士のランギルスの魔法や能力について紹介していきます。ランギルスの魔法属性は「空間」です。ランギルスは空間魔法の使い手です。具体的な魔法の名称は2021年4月現在未だストーリーの中で表れていません。ランギルスの繰り出す空間魔法は同じ「空間」属性の兄フィンラルが使用するものとは違い攻撃に特化した高い能力を有していると言われています。

「ブラッククローバー」のストーリーの中でランギルスは次のような空間魔法を繰り出しています。一つ目は魔導書未使用の魔法です。右手を大きく振りかぶってそのまま振り下ろすだけの魔法です。シンプルですが絶大な攻撃力があると言われています。二つ目は魔導書を使った魔法です。複数の球体をした空間魔法を相手に向かって飛ばすというもので、遠隔操作が可能となっています。これは「大天使の撃墜」と名付けられました。

「ブラッククローバー」のランギルスの空間魔法がストーリーの中で繰り出された時にコアな漫画ファンの中から「スタンド能力に似ている」という声が上がったと言われています。そのスタンド能力とは「ジョジョの奇妙な冒険」の4部「ダイヤモンドは砕けない」に登場したメインキャラクターの一人、虹村億泰のスタンド「ザ・ハンド」のことです。虹村億泰のスタンド「ザ・ハンド」はどのような能力を有しているのでしょうか？

「ジョジョの奇妙な冒険」の4部「ダイヤモンドは砕けない」の虹村億泰のスタンド「ザ・ハンド」の能力は人型スタンド「ザ・ハンド」の右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取ることができるというものです。右手で大きく振りかぶる動作や、空間を使った能力という類似点が指摘されました。しかし、億泰は空間を削り取ることが多かったのに対して、ランギルスは攻撃一辺倒で使用したため印象が違うという声もあります。

「ブラッククローバー」に登場するランギルスは兄フィンラルを上回る才能を持っており、兄を差し置いてヴォード家の当主候補と目されています。しかし、内側では優しくて誰からも好かれている兄フィンラルに対して激しいコンプレックスを持っていると言われています。ここではランギルスが行った「無意識の裏切り」について考察していきます。兄フィンラルとの確執やランギルスのエルフ化などについて画像付きで紹介します。

ランギルスが異母兄のフィンラルに対して激しいコンプレックスを抱いていることは先述しました。それが具体的な行動として出たのが「王撰騎士団選抜試験」でした。2回戦に駒を進めたランギルスは兄フィンラルと対戦することになったのです。ここでランギルスは今まで自分の内側に押し込めていた兄フィンラルに対するコンプレックスが頂点に達して暴走してしまったのです。フィンラルは戸惑いながらも防戦一方となりました。

ランギルスの暴走は止まりません。コンプレックスが爆発してしまったことで彼の魔法の能力も比例して高まりました。ランギルスは三魔眼と同じような異常な魔力をフィンラルめがけて一気に放出しました。その結果、フィンラルは瀕死の重傷を負ってしまったのです。ランギルスは尚もフィンラルにとどめを刺さんと襲いかかりましたが、アスタたちに制止させられ、そのままアスタチームとの対戦へとなだれ込んだのでした。

「魔法帝」ユリウス・ノヴァクロノは「白夜の魔眼」が襲来してきた事案を振り返ると「本人の自覚なしで白夜の魔眼に協力する者がいる」と分析しました。「王撰騎士団選抜試験」ではそのような「無意識の裏切りをする者」を見つけ出すことができる環境であるため、ユリウスは「無意識の裏切りをする者」を試験中に発見することを決断しました。ランギルスの暴走もこのような「無意識の裏切り」なのではないかと言われています。

「ブラッククローバー」のランギルスはストーリーの途中でエルフ化してしまいます。これは「白夜の魔眼」のリーダー、パトリが放った禁術である転生魔法が原因でした。これによってランギルスはパトリの従兄弟のエルフ、ラトリに自身を乗っ取られてしまったのです。「白夜の魔眼」の真の目的は「無意識の裏切りをする者」をあぶり出し、転生魔法を使ってその者の体を乗っ取ることでエルフ族を復活させることにあったのです。

「ブラッククローバー」でエルフ化してしまったランギルスたちを見たファンの中には「実はエルフ化した人間たちの中には最初からエルフの人格が入っていたのではないか」と考察している人もいると言われています。ランギルスの暴走はパトリが放つ転生魔法の前段階であり、その時既にラトリがランギルスの中に入っていたのではないかというものです。このことについては2021年4月現在公式の発表がないので不明です。

人気ファンタジーバトル漫画「ブラッククローバー」はテレビアニメ版も大ヒットしたことで知られています。テレビアニメ版は3年間というロングランで2021年3月30日に一旦放映が終了しました。テレビアニメ版の「ブラッククローバー」は登場人物と声優がとてもよくマッチングしていると評されています。ここではテレビアニメ版「ブラッククローバー」でランギルスを演じた声優、石川界人について紹介していきます。

「ブラッククローバー」のテレビアニメ版でランギルスを演じた声優の石川界人のプロフィールについて紹介していきます。石川界人は1993年10月13日生まれで2021年4月現在27歳です。出身地は東京都文京区で血液型はAB型です。プロ・フィットに所属しています。好きなスポーツはスノーボードで、小学生時代は野球、中学生時代はテニスと体操に打ち込んでいたとのことです。趣味は公園を散策して植物や風景を撮影することです。

人気声優の石川界人のプロフィールを紹介しています。石川界人は元々アニメ好きで「ゼロの使い魔」「涼宮ハルヒの憂鬱」「創聖のアクエリオン」などに夢中になっていましたが、テレビで「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウの吹き替えをした平田広明の演技を観て声優を志しました。両親の猛反対を押し切ってプロ・フィット声優養成所に入所、2012年に「あの夏で待ってる」でアニメ声優デビューしました。

ここでは人気声優である石川界人の主な出演作品を紹介していきます。「イナズマイレブンGO ギャラクシー」の瞬木隼人役、「ゴールデンタイム」の柳澤光央役、「翠星のガルガンティア」のレド役（初主演）「テラフォーマーズ 」のマルコス・エリングラッド・ガルシア役、「ハイキュー!!」の影山飛雄役、「僕のヒーローアカデミア」の飯田天哉役など多くの大ヒット作・話題作でメインキャラクターを演じていることで有名です。

「ブラッククローバー」のテレビアニメ版でランギルスを演じている人気声優、石川界人はアニメ作品に限らず様々なジャンルで活躍していることでも知られています。「パシフィック・リム：アップライジング」「弁護人」「ホーム・アローン3」「名探偵ピカチュウ」などの洋画で吹き替えを行っています。また、舞台活動も積極的に行っています。さらに数多くのキャラクターソングを歌う歌手としての顔も持っています。

ここでは人気バトルファンタジー漫画「ブラッククローバー」のランギルスに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ブラッククローバー」のランギルスはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ブラッククローバー」のファンだと思われる方のツイートです。以前はランギルスのことを「単にヤバイ奴」だと思っていましたが、月日が経って見直してみると承認欲求とプライドの高さをこじらせていただけだったという感想をお持ちです。

「ブラッククローバー」のテレビアニメ版のファンだと思われる方のツイートです。第80話をご覧になって、自信に満ちていたはずのランギルスの内面にコンプレックスが隠されていたことが意外だったという感想をお持ちです。

声優、石川界人の大ファンだと思われる方のツイートです。「ブラッククローバー」のランギルスの演技を聞いて石川界人の演技や声色がどんどん進化しているという感想をお持ちです。

「ブラッククローバー」のランギルスについて紹介してきました。ランギルスの魔法や能力、兄フィンラルとの関係や無意識の裏切り、彼を演じた声優石川界人などについて取り上げてきました。これからも劇中での活躍が期待されていると言われているランギルスに注目しながら「ブラッククローバー」をお楽しみください。