2021年04月15日公開
2021年04月15日更新
【ジョジョ】タワー・オブ・グレーは強くて有能なスタンド?能力や元ネタを調査
長編漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の中で特に人気が高いと言われている3部「スターダストクルセイダース」はスタンドが初登場した部として知られています。個性的なスタンド使いが多く登場したと評されている「ジョジョ」3部ですが、ここでは有能なスタンドと称されているタワー・オブ・グレーについて取り上げていきます。タワー・オブ・グレーの能力を中心にタワー・オブ・グレーと本体のグレーフライの元ネタについても調査・紹介していきます。
目次
タワー・オブ・グレーを使うグレーフライとは?
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」はスタンド能力が初登場した部として高い人気を誇っていると言われています。ここでは敵味方側双方個性的なスタンド使いが多く登場すると評されている「ジョジョ」3部のタワー・オブ・グレーについて紹介していきます。タワー・オブ・グレーの能力や強さ、有能さ、そしてタワー・オブ・グレーとグレーフライの名前の由来や元ネタについても取り上げていきます。
ジョジョ3部の作品情報
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」は空条承太郎、DIO、花京院典明など部全体の中でも高い人気を得ているキャラクターが登場することと、ロードムービー風のストーリー展開が相まって「ジョジョ」の部の中でも際立った存在であると言われています。ここでは「ジョジョ」3部「スターダストクルセイダース」の概要やあらすじを紹介していきます。それでは「ジョジョ」3部の作品情報をご覧ください。
ジョジョ3部の概要
「ジョジョの奇妙な冒険」3部「スターダストクルセイダース」は週刊少年ジャンプ1989年16号から1992年19号まで連載されました。コミックスは様々な形態で刊行されていて、電子書籍で容易に読むことができます。原作者は「ジョジョ」で大メジャーになった荒木飛呂彦です。「ジョジョ」3部は人気の高さを受けて小説化・ドラマCD化・OVA化・ゲーム化・テレビアニメ化など多くのメディアミックスが行われいることで有名です。
ジョジョ3部のあらすじ
「スターダストクルセイダース」はジョースター家の末裔、空条承太郎とその祖父ジョセフ・ジョースターが長年の因縁がある宿敵DIOを倒すために、そして承太郎の母ホリィの命を救うためにモハメド・アヴドゥル、花京院典明たちとDIOが潜むエジプトへと向かう物語です。途中、DIOの刺客として現れたジャン・ピエール・ポルナレフや次なる戦力として送られてきた犬のイギーを仲間に加え、熾烈なスタンドバトルを繰り広げます。
グレーフライのプロフィール
「ジョジョの奇妙な冒険」3部「スターダストクルセイダース」に登場するグレーフライのプロフィールについて紹介します。グレーフライは見た目はおとなしそうな老人の姿をしていますが、その性格は冷酷で残忍です。DIOの手下になる以前から旅行者を事故に見せかけて殺害し、金品を強奪していた根っからの悪人です。グレーフライは有能なスタンド能力を有していると言われています。スタンド名はタワー・オブ・グレーです。
タワー・オブ・グレーは強くて有能なスタンド?能力を考察
大ヒット作品「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」に登場するグレーフライのスタンド、タワー・オブ・グレーは非常に有能だと評されています。タワー・オブ・グレーとはどのようなスタンドなのでしょうか?ここでは「ジョジョ」3部の有能なスタンド、タワー・オブ・グレーの能力について取り上げていきます。さらに現実にタワー・オブ・グレーが使用できたらどのような使い道があるのかを考察します。
強さや能力①クワガタムシのような見た目で高度な飛行能力を持つ
「ジョジョ」の3部に登場するDIOの手下であるグレーフライのスタンド、タワー・オブ・グレーの能力について紹介します。タワー・オブ・グレーはクワガタムシのような見た目をしています。昆虫とは思えない巨大な姿をしています。スタンドパラメータは【破壊力:E/スピード:A/射程距離:A/持続力:C/機密動作性:E/成長性/E】となっています。スピードが突出しており、承太郎の両手ラッシュをかわすほどの高度な飛行能力です。
強さや能力②口から出す針
DIOの手下の中でも有能だと言われているスタンド、タワー・オブ・グレーの能力について紹介しています。タワー・オブ・グレーの有能な攻撃力は「塔針(タワーニードル)」です。塔針はタワー・オブ・グレーの口の中から出されるチェーン状に伸び縮みする器官です。タワー・オブ・グレーは塔針を自由に操って人間の舌を引きちぎることが得意です。承太郎のスタープラチナの腕を貫通させるほどの硬度も誇っています。
強さや能力③リスクはある?
DIOの有能な手下だと言われているグレーフライのスタンド能力タワー・オブ・グレーについて紹介しています。タワー・オブ・グレーの能力を使うことでリスクを伴うのでしょうか?スタンド能力は一般の人間には見えないので、一般人のみの場合はタワー・オブ・グレーの能力を使い放題だと言われています。しかし、スタンド使いとの交戦の際には相性やスタンド能力の個体差などが絡んでくるのでリスクを伴うと言われています。
強さや能力④悪用度
「ジョジョ」3部に登場するグレーフライのスタンド、タワー・オブ・グレーの能力について考察・紹介していきます。先述したようにグレーフライはタワー・オブ・グレーの能力を使って人々を惨殺し、金品を強奪するという強盗殺人犯でした。DIOの手下になったことで花京院に倒されて以降被害はなくなりました。仮にDIOの手下になっていなければもっと多くのタワー・オブ・グレーの犠牲者が出るだろうと推察されています。
強さや能力⑤世界への影響はある?
有能だと称されることが多いと言われている「ジョジョ」3部のグレーフライのスタンド、タワー・オブ・グレーの能力について考察・紹介しています。タワー・オブ・グレーのスタンド能力は高い飛行能力と塔針のパワーで大量殺人を行うことが可能だと言われています。DIOが闇の帝王として世界を制するようになるには必要不可欠のスタンド能力ではないかと評されており、世界への影響が多分にあるのではないかと分析されています。
強さや能力⑥活用方法
ここでは仮に現実の世界でグレーフライのスタンド能力であるタワー・オブ・グレーを使うことができるとすればどのような活用方法があるのかを考察していきます。タワー・オブ・グレーは高度な飛行能力と遠隔操作できるスタンドです。そしてスタンドは一般の人間が見ることは不可能なので、諜報活動に優れた能力を発揮するのではないかと言われています。また、塔針を使った狩猟・漁などもできる有能なスタンドだと評されています。
タワー・オブ・グレーの名前の元ネタや由来
大ヒット長編漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターやスタンドの名前には元ネタが存在していることは有名な話です。グレーフライやタワー・オブ・グレーにも元ネタが存在すると言われています。「ジョジョ」のキャラクターやスタンドはミュージシャンの名前や楽曲が元ネタであることが多いですが、グレーフライとタワー・オブ・グレーはどうでしょうか?ここでは両者の名前の元ネタを考察・紹介していきます。
グレーフライの名前の元ネタや由来
「ジョジョ」の3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド使いグレーフライの名前の由来や元ネタについて紹介していきます。グレーフライの元ネタはミュージシャンの故・グレン・フライであると言われています。グレン・フライは1948年11月6日生まれでアメリカミシガン州デトロイト出身です。ボーカルを担当し、ギター、キーボードを弾くことができ、作詞・作曲もできるシンガーソングライターです。
グレーフライの元ネタとなったグレン・フライのプロフィールを紹介します。グレン・フライは1971年にドン・ヘンリーらとリンダ・ロンシュタットのバックバンドを発展させてイーグルスを結成しました。イーグルスは「ホテル・カリフォルニア」「テイク・イット・イージー」「呪われた夜」の大ヒットで有名です。グレン・フライはソロシンガー、俳優としても活躍しましたが2016年1月18日に67歳でこの世を去りました。
グレーフライのスタンド名の元ネタや由来
ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」に登場するスタンド、タワー・オブ・グレーの名前の由来や元ネタについて紹介しています。「スターダストクルセイダース」に登場する当初のスタンドは占い師であるモハメド・アヴドゥルやエンヤ婆によってタロットカードに紐ついた名前がついています。タワー・オブ・グレーはタロットカードの大アルカナ16番目のカード「塔」から名付けられました。
タワー・オブ・グレーを使うグレーフライの声優
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」は2014年と2015年の2期に渡ってテレビアニメ版が放映されました。テレビアニメ版の大ヒットは原作漫画を読んだことのない新たな「ジョジョ」のファンを多く獲得したと言われています。ここでは「スターダストクルセイダース」のテレビアニメ版でグレーフライを演じた声優について紹介します。それでは長克巳のプロフィールや主な出演作品紹介をご覧ください。
長克巳のプロフィール
ここでは「ジョジョ」3部「スターダストクルセイダース」のテレビアニメ版でグレーフライを演じた俳優・声優の長克巳のプロフィールを紹介します。長克巳は1951年8月11日生まれで2020年4月現在69歳です。出身地は群馬県で血液型はA型です。長克巳は高校卒業後俳優を志しました。1973年に俳優デビューし、舞台活動を中心に活躍していました。テレビドラマデビューは1974年のNHK大河ドラマ「勝海舟」の永井の門弟役です。
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」のグレーフライを演じた俳優・声優の長克巳のプロフィール紹介の続きです。長克巳は劇団青年座に所属していた時期、舞台とテレビドラマを中心に活動していました。しかし、1990年代に入ると活動の場を徐々に声優にシフトチェンジしていきました。長克巳の声優デビューは1995年「ふしぎ遊戯」の鬼宿の父役でした。2021年4月現在スターダス・21所属です。
長克巳の主な出演作品
ここでは長克巳の声優としての主な出演作品を紹介していきます。ゲーム「ファイナル・ファンタジー・シリーズ」のキマリ・ロンゾ役で知られています。他にもテレビアニメ「名探偵コナン」で多くのサブキャラクター、「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」の星帝ユニクロン/秘密偵察長ダブルフェイス(ミラー)役などが有名です。また、吹き替え作品も多く、クリストファー・リーの声をあてています。
ここでは長克巳の俳優としての主な出演作品を紹介していきます。NHK大河ドラマ「風と雲と虹と」の良正の兵役、「峠の群像」の御用取次役、「葵 徳川三代」の内藤清成役などです。他にも「スーパーロボット マッハバロン」「Gメン’75」「西遊記」「松本清張シリーズ・天才画の女」「ルージュ」など多くのテレビドラマに出演しています。また、黒澤明監督の遺作となった「まあだだよ」にも出演しているベテラン俳優です。
タワー・オブ・グレーに関する感想や評価
ここでは「ジョジョ」3部「スターダストクルセイダース」に登場するタワー・オブ・グレーに関する感想や評価を取り上げていきます。Twitterでのつぶやきをいくつか紹介していきます。「スターダストクルセイダース」のタワー・オブ・グレーはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
ジョジョ第三部も、最初の頃はかなりパワーバトル寄りだった……「トリック」「ハメ勝つ」「スタンド同士の相性」「相手の虚をつく」要素が顕在化したのは飛行機の中でのタワー・オブ・グレーに対する花京院ハイエロファントの勝利が最初かな?
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) October 21, 2020
「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。「ジョジョ」3部の序盤はスタンド同士の力比べの様相が多いという感想をお持ちで、その中で花京院とグレーフライの戦いは後に主流となる頭脳戦だったとつぶやかれています。
めちゃ不気味だけどタワー・オブ・グレーの模様??かっこいい #jojo_anime
— Lila@FE🦁→🦅⛪️🐺/🐬SSRはくるのか… (@cannelet_lila) October 27, 2020
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部のファンだと思われる方のツイートです。タワー・オブ・グレーの模様が不気味だったけど、それがかっこいいという感想をお持ちです。
1部は残虐さ異常さにおいてディオ以上のジャック・ザ・リパーだし、2部は下手すりゃディオより強いストレイツォだし、3部は大正義スタプラより素早いタワー・オブ・グレーだし、4部は応用次第で敵詰み殺せるアクア・ネックレスだし、ジョジョは最初の敵が強すぎるってそれ一番言われてるから
— 🈵みつる🈵 (@YKZMTR335) April 9, 2016
「ジョジョの奇妙な冒険」のコアなファンだと思われる方のツイートです。「ジョジョ」の各部に最初に登場する敵は例外なく強く、もちろんタワー・オブ・グレーも強過ぎるスタンドだと評価されています。
タワー・オブ・グレーまとめ
「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」に登場したグレーフライのスタンド、タワー・オブ・グレーの能力を中心に、グレーフライとタワー・オブ・グレーの名前の元ネタやグレーフライを演じた声優などを併せて紹介してきました。是非一度グレーフライに注目してみてください。