【ジョジョ】空条承太郎の帽子は髪と一体化してる？マークの意味や脱いだ時の髪型は？

ジョジョの奇妙な冒険に登場する、空条承太郎。第3部の主人公として活躍し、その他続編となる第4部の冒頭や、第6部ストーン・オーシャンなどにも登場する、重要なキャラクターです。ここでは、そんなジョジョの奇妙な冒険の人気のキャラクター・空条承太郎の帽子に関して詳しく掘り下げていきます。その前に、空条承太郎が登場するジョジョの奇妙な冒険シリーズに関しての概要をまとめておきます。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズとは、日本の人気漫画家荒木飛呂彦による漫画作品です。ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、1986年に週刊少年ジャンプにて連載を開始しました。独特の擬音やセリフ回し、魅力的なキャラクター、芸術的で個性的な絵柄など、他に類を見ない世界観の作品として、熱狂的なファンが多い人気作品です。2004年まで週刊少年ジャンプにて連載され、その後ウルトラジャンプへと連載を移しています。

空条承太郎が登場するのは、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ第3部のスター・ダスト・クルセイダーズです。ジョジョ第3部はテレビアニメ化も果たしており、シリーズの中でも屈指の人気を誇っています。ジョジョの奇妙な冒険シリーズの主人公は、第1部主人公のジョナサン・ジョースターの血統を継いでおり、空条承太郎はジョナサンの孫ジョセフを祖父に持っています。

ジョジョの奇妙な冒険第3部主人公の空条承太郎。帽子の謎が気になる空条承太郎のプロフィールを紹介します。空条承太郎は、ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場した時点で高校生でした。誕生日は1970年または1971年生まれであり、みずがめ座です。第2部主人公のジョセフが祖父であり、ジョセフの娘ホリィと、日本人ミュージシャンの空条貞夫の間に生まれています。身長は195㎝、体重82㎏と、恵まれた体型をしています。

空条承太郎は高校生であり、常に学ランと学生帽子をかぶっているのも特徴です。性格はクールで硬派ですが、敵と戦う際などは激情家な面を見せることもあります。第3部の主人公として初登場した空条承太郎は、その後続編である第4部にも登場し、重要なキャラクターとして活躍しました。また、ジョジョの奇妙な冒険第6部ストーン・オーシャンでは、空条承太郎の実の娘・徐倫が主人公として活躍しています。

ジョジョの奇妙な冒険第3部の主人公・空条承太郎の帽子に関しての情報をまとめます。空条承太郎の帽子は、髪と一体化しているのではないかと言われています。空条承太郎は確かに帽子をほとんど脱ぐことが無いキャラクターとして描かれていました。常に帽子をかぶっているイメージの空条承太郎。そんな空条承太郎の髪型は、帽子と一体化したように見えるのです。

空条承太郎は常に帽子をかぶっており、ファンの間でも帽子なしの髪型がパッと思い浮かばないと言われる程です。しかし、ジョジョの奇妙な冒険作中には、空条承太郎の帽子なしの髪型は数回登場しています。空条承太郎が帽子をかぶっている時の髪型と言えば、帽子と髪の境目が非常に分かりにくく、帽子と髪が一体化していると称されるようになりました。

帽子と一体化しているような髪型の空条承太郎。ジョジョの奇妙な冒険の作者荒木飛呂彦が、空条承太郎の髪型について、ある番組でコメントしていました。荒木飛呂彦の空条承太郎の髪型に関してのコメントは、「一体化している」「帽子の後ろに髪の毛が来てほしい」「帽子を脱がないなら、一体化して描いちゃえ」といった内容でした。

作者荒木飛呂彦自身のコメントにより、空条承太郎の髪型は帽子と一体化していると証明されていました。空条承太郎の帽子と髪の毛の境目はとても曖昧に表現されており、これはその方が絵的にすっきりするという、荒木飛呂彦の意図によるものでした。また、後ろから見ても承太郎だと分かって欲しいという想いもあり、帽子と一体化している髪型になったのです。

髪の毛と帽子が一体化している空条承太郎ですが、帽子なしのシーンも確かに登場しています。空条承太郎の帽子なしのシーンをいくつか紹介していきます。まず、空条承太郎の初登場のシーン。空条承太郎は突然発現したスタンド能力のせいで、自ら留置所の中にいました。スター・プラチナの力を見せると言った承太郎は、自ら帽子を脱いでスター・プラチナを発動させたのでした。

空条承太郎の帽子なしのシーンで、ンドゥール戦も印象深い帽子なしシーンです。ンドゥールのゲブ神とスター・プラチナが激闘した際、スター・プラチナの攻撃はンドゥールに直撃しましたが、ゲブ神の攻撃は空条承太郎の帽子にかすっただけでした。空条承太郎の帽子は空中へ飛ばされ、空条承太郎の帽子なしのシーンとなりました。

空条承太郎の帽子なしのシーンには、ダービー弟のアトゥム神戦もありました。ダービーと野球ゲームでバトルしていた空条承太郎。苦戦していた空条承太郎は、帽子を脱いでモニターの上に起きました。余裕の態度のダービーでしたが、この後承太郎の反撃を食らうことになりました。空条承太郎の帽子なしのシーンは、作中でいくつか登場していました。

空条承太郎の帽子のマークの意味を紹介していきます。空条承太郎の帽子には、手の平のようなマークが付けられています。空条承太郎の帽子のマークは一種の象徴のようなものであり、様々なグッズのデザインにも採用されているマークなのです。実はこのマークは、作者荒木飛呂彦が考案した、シンボルマークのようなものです。手の平の中指には、漫画家を象徴するペンだこがデザインされています。

承太郎の帽子についている手の平マークは、荒木飛呂彦が海外でも漫画家という職業だと分かるようにと考えだしたマークでした。このマークは、荒木飛呂彦の名刺にも使用されています。

空条承太郎は帽子を脱いだ時の髪型は、ジョジョの奇妙な冒険第3部に数回登場しています。空条承太郎の帽子なしのシーンでも紹介していますが、初登場シーンの空条承太郎の髪型は、少し髪の毛が長くなっています。後に登場する空条承太郎の髪型は、後半の方が髪の毛が短くなっています。どちらにしても、空条承太郎らしい硬派でかっこいい髪型でした。

ジョジョの奇妙な冒険は、第4部が実写映画化しています。ジョジョの奇妙な冒険第4部にも空条承太郎は登場しますが、実写版で彼を演じたのは俳優の伊勢谷友介でした。空条承太郎の実写版の帽子は、原作に忠実に帽子の上に髪型が被っている状態となっていました。

ジョジョの奇妙な冒険第3部の主人公・空条承太郎はとてもクールなキャラクターとして人気です。しかし、ジョジョ作中で、空条承太郎は何度か笑顔になっています。空条承太郎の笑顔のシーンをいくつか紹介していきます。まず、空条承太郎がディオの刺客として現れた花京院典明と戦った時です。保健室で花京院と戦った空条承太郎でしたが、人質を取られ苦戦してしまいます。

「負けた方が悪」だと話す花京院に対し、空条承太郎はハイテンションに叫び、花京院に反撃していました。ジョジョの奇妙な冒険第3部のストーリーが進むにつれ、クールになっていく空条承太郎でしたが、物語冒頭ではまだキャラクターが定まっていなかったのか、意外とハイテンションになるシーンがありました。

空条承太郎が笑顔になったシーンには、ズィーズィー戦もあります。ホイールオブフォーチュンというスタンド使いのズィーズィー。車で移動中の空条承太郎たちは、ズィーズィーに襲われて窮地に立たされてしまいます。追い詰められた空条承太郎はやられてしまったと思われましたが、スター・プラチナのパワーを活かした作戦で見事勝利しました。

ズィーズィーに勝った空条承太郎は、ズィーズィーを車から引きずり出します。ズィーズィー本体の姿を見た空条承太郎一行は、腕だけが異様に逞しい変な体型のズィーズィーを見て、大笑いします。ジョセフやポルナレフのように大口を開けて笑ってはいませんでしたが、空条承太郎もにっこりと笑顔を見せていました。

空条承太郎は大口を開けて笑った事もありました。それは、スタンドザ・サンとのバトルでの事でした。砂漠にてザ・サンに襲われ、気温50度の中で耐えることになった空条承太郎たち。ザ・サンの攻撃を受けながらも、本体がどこにいるのか見つけられずにいました。そんな中、汗だくでポルナレフや花京院、空条承太郎まで大笑いをし始めたのです。

おかしくなったとうろたえるジョセフでしたが、実はおかしくなったのではなく、敵のザ・サンのトリックがとても単純でばかばかしい事に気づいたため、笑っていたのでした。

空条承太郎はエジプト編でも笑顔を見せていました。アレッシーのセト神と、ポルナレフが交戦した際、ポルナレフはとある女性に助けられました。しかし、女性は戦いに巻き込まれてしまい、どんどん小さくされてしまったのです。ポルナレフは子供になりながらも戦いましたが、アレッシーに追い詰められます。そこへ空条承太郎が合流し、アレッシーのセト神で子供に変えられてしまいますが、素手でアレッシーを倒してしまいます。

戦いの後、女性はポルナレフを探していました。しかし、女性が知っているのはセト神の力で子供に変えられてポルナレフです。大人の状態のポルナレフに気づかない女性に、何も言わずに立ち去ろうとするポルナレフ。そんなポルナレフに対し、空条承太郎はニコリと笑いかけるのでした。

空条承太郎は、祖父ジョセフや仲間たちと共に、宿敵ディオを倒すためにエジプトまで長い冒険をしていきました。最終決戦で宿敵ディオを倒した後、空条承太郎は祖父ジョセフと仲間のポルナレフと空港で別れることになります。空港でポルナレフを見送るとき、軽口をたたきながらも空条承太郎は優しく笑っていました。また、笑顔を見せながら瞳には涙を滲ませているのでした。

ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場する空条承太郎に関しての感想や評価を紹介していきます。空条承太郎に関しての感想では、男の中の男といった、硬派なキャラクターがかっこいいと言った感想が多いです。空条承太郎はジョジョシリーズの主人公の中でも、屈指のクールなキャラクターです。常に冷静で強敵相手にも余裕を感じさせながら勝ってしまう空条承太郎。とてもかっこいいキャラクターとして人気を集めています。

ジョジョの奇妙な冒険第3部に登場する空条承太郎は、常に帽子をかぶっているキャラクターです。空条承太郎と言えば、帽子といったイメージが定着しています。作者本人が髪と一体化させて描いているという、空条承太郎の帽子。常に帽子をかぶった姿の空条承太郎が、たまに帽子を脱ぐ時のギャップが好きだという感想も多いです。帽子なしの空条承太郎もかっこいい髪型をしており、珍しさもあってより魅力的だと言われています。

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、様々な魅力に溢れるキャラクターが登場し、数々の名勝負を繰り広げてきました。そんなキャラクターの中で、特に空条承太郎が一番好きだという感想も多いです。空条承太郎はジョースター家の因縁の相手、ディオと激闘を繰り広げることになりますが、そんな空条承太郎対ディオの戦いはシリーズ屈指の名勝負として人気です。

ここでは、ジョジョの奇妙な冒険第3部の主人公・空条承太郎の帽子について詳しく掘り下げて紹介しています。空条承太郎の帽子は髪の毛と一体化しているような髪型で、作者荒木飛呂彦によると、実際に一体化させて描かれていました。そんな空条承太郎の、作中での帽子なしになったシーンや、珍しい笑顔を見せたシーンも紹介しています。

空条承太郎はジョジョの奇妙な冒険第3部の主人公であり、他のシリーズにも渡って活躍した人気キャラクターです。学ランと学生帽子がトレードマークの空条承太郎は、帽子が一体化しているという奇妙な髪型をしていました。是非、ジョジョの奇妙な冒険第3部をチェックして、空条承太郎の不思議な帽子についても注目してみてください。