2021年04月14日公開
2021年04月14日更新
文豪ストレイドッグス(文スト)のあらすじ解説!登場キャラや感想も紹介
文豪の名前を持つキャラクターが異能力を使って戦う姿を描いた、人気作品『文豪ストレイドッグス』通称文スト。ここでは、アニメ文ストのあらすじをネタバレありで紹介・解説していきます。あらすじだけでなく、登場キャラが持つ異能力についても紹介・解説、また文ストファンによる感想にも触れていきます。『文豪ストレイドッグス』通称文ストの情報や解説・感想を押さえて、物語の世界をより深く楽しみましょう。ネタバレが苦手な人は注意してください。
目次
文豪ストレイドッグス(文スト)とは?
文ストの概要
『文豪ストレイドッグス』(文スト)は、2012年から『ヤングエース』で連載されている漫画作品です。原作・原案は朝霧カフカ、作画は春河35。2016年4月にテレビアニメ化され、2019年6月までの間に第3期までが放送されました。2018年3月には映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が全国で公開。それ以外にも、舞台化やノベライズ化、ゲーム化など様々なメディアミックスが展開されています。
文ストの用語を解説
異能力
文スト用語ネタバレ解説その1、異能力。文ストの世界には、異能力と呼ばれる特殊な力を持つキャラクターが登場します。異能力は本来人間には備わっていない、不思議な現象を起こす力。能力の種類は様々で、破壊的な力を持つ戦闘系の能力や、人の精神に干渉する能力、他者の異能力を無効化する能力などが存在します。異能力で成功する者もいれば、その能力で破滅する者もいます。以上、異能力のネタバレ解説でした。
武装探偵社
文スト用語ネタバレ解説その2、武装探偵社。武装探偵社とは、ヨコハマを拠点とする異能集団。軍や警察の手に負えない危険な依頼を専門にする会社です。中心メンバーのほとんどが異能を持つ者。昼の世界は警察と軍警が取り仕切っており、夜の世界はポートマフィアを筆頭とした裏社会の時間。武装探偵社はその間を取り仕切る、薄暮の武装集団と言われています。以上、武装探偵社のネタバレ解説でした。
ポートマフィア
文スト用語解説その3、ポートマフィア。ポートマフィアは、ヨコハマの港を中心に縄張りとする犯罪組織。街のいたる所に根を張った巨大な組織で、その影響力は街の政治・経済にまで及びます。構成員の中には、強力な異能力を持つ者が複数存在しており、武装探偵社とは基本的に敵対関係にあります。以上、ポートマフィアのネタバレ解説でした。
組合(ギルド)
文スト用語解説その4、組合(ギルド)。組合とは、北米を中心に活動する異能集団。構成員は強力な異能を持つ者が多く、あまりに勢力が大きいため世間では都市伝説扱いされており、実在を疑われるほどの組織です。また、構成員は財政界や軍の上層部に顔が利く者が揃っており、外交筋から圧力をかけることで外国での大規模な活動も可能にしています。以上、組合のネタバレ解説でした。
文ストのアニメあらすじネタバレ解説
文スト1期あらすじネタバレ
アニメ『文豪ストレイドッグス』あらすじネタバレ解説その1、第1期。孤児院を追い出されて途方に暮れていた少年・中島敦は、ヨコハマで太宰治という男に出会います。彼は異能集団・武装探偵社の一員で、最近出没している「人喰い虎」を探していました。
その虎の正体が、異能力で変身した自分だと知った敦は、太宰の勧めで武装探偵社に入社。ポートマフィアとの戦いに巻き込まれることになります。以上、1期のあらすじネタバレでした。
文スト2期あらすじネタバレ
アニメ『文豪ストレイドッグス』あらすじネタバレ解説その2、第2期。本編から4年前、太宰治はポートマフィアの幹部でした。太宰には織田作之助・坂口安吾という友人がいましたが、ある事件をきっかけに2人とは死別・決別してしまい、太宰はマフィアを辞めて武装探偵社に入ります。
太宰の過去の物語は、黒の時代編と言います。そして時は戻って現在。武装探偵社は、敦を狙う北米の異能集団・組合とポートマフィアとの三つ巴の戦いを繰り広げることになります。以上、第2期のあらすじネタバレでした。
文スト3期あらすじネタバレ
アニメ『文豪ストレイドッグス』あらすじネタバレ解説その3、第3期。3期の序盤で描かれるのは、太宰治が15歳だった頃の物語、15歳編です。太宰と中也、後に「双黒」と呼ばれるようになる2人の出会いを知ることができます。その後は現在に戻り、「死の家の鼠」頭目フョードル・ドストエフスキーの策略に翻弄されながらもそれに対抗する、武装探偵社とポートマフィアの戦いが描かれます。以上、第3期のあらすじネタバレでした。
文ストの登場人物・キャラの異能力一覧~武装探偵社~
中島敦
中島敦は武装探偵社の新人。孤児院から追い出されヨコハマを彷徨っていたところ太宰と出会い、武装探偵社に入社しました。彼の異能力は「月下獣」。巨大な白虎に変身する異能で、虎に変化するとあらゆる攻撃が効きづらい頑丈な体になり、凄まじいスピードと攻撃力を得ることができます。当初は虎になると自我を失っていましたが、徐々に力を制御できるようになり、体の一部を虎化して戦うことができるようになりました。
太宰治
太宰治は元ポートマフィアの幹部で、現武装探偵社社員。自殺嗜癖で、ありとあらゆる自殺法を試しては失敗しています。彼の持つ異能力「人間失格」は、触れただけであらゆる異能力を無効化する力。彼が触れれば発動した能力は止まり、能力発動前の異能力者の体に触れれば、そもそも異能力が発動しません。便利ですが自身で能力の制御はできず、自分に都合の良い異能力も体に触れただけでオートで無効化されてしまいます。
国木田独歩
国木田独歩は武装探偵社の社員で、太宰と組んで行動している人物。彼の異能力は「独歩吟客」と言い、手帳のページに書き込まれたものを具現化・実体化する力です。ページに「鍵」と書けば実際に鍵が現れる、といったものです。ただし手帳のサイズよりも大きなものは実体化できず、また国木田が見たことがないもの、形状や機能を理解していないものも実体化できません。
江戸川乱歩
江戸川乱歩は武装探偵社の社員で、社を支える頭脳を持つ名探偵。彼の異能力は「超推理」。事件の情報を聞いた上で社長からもらった眼鏡をかけると、それだけで事件の真相を解明できるという力です。本人は異能だと信じ込んでいましたが、実はこの力は異能ではなく、乱歩自身の並外れた推理力によるもの。そのため、太宰が触れても推理ができなくなることはありません。
谷崎潤一郎
谷崎潤一郎は武装探偵社の社員で、主に張り込みや聞き取り調査などを担当しています。彼の持つ異能力は「細雪」。周囲に雪を降らせ、雪が降っている空間をスクリーンにして、風景や自分自身の上に背景を上書きすることができます。姿を見られたくない場合、自分の上に背景を上書きすれば、対象の目には風景しか見えなくなるのです。
宮沢賢治
宮沢賢治は武装探偵社の社員で、農作業着と麦わら帽子が特徴的な少年。彼の異能力「雨ニモマケズ」は、人並み外れた怪力と頑丈さを発揮できるという力です。異能力を発動すると、道路標識や自動車などを素手で持ち上げて放り投げれるようになります。また、銃弾や武器による殴打も効きづらい体になります。ただし、彼が空腹のときにしか異能力は発動しません。
与謝野晶子
与謝野晶子は、武装探偵社の社員で医務を担当する女医。彼女の異能力「君死給勿(きみしにたもうことなかれ)」は、自他問わずあらゆる外傷を完全に治癒することができるというものです。ただし、この異能力は瀕死の人間にしか効かないため、軽度の怪我を治すことはできません。そのため瀕死状態じゃない人間を治療する場合は、先にあえて瀕死状態にしなくてはならず、そのため探偵社員たちは彼女の治療を恐れています。
谷崎ナオミ
谷崎ナオミは、谷崎潤一郎の妹。武装探偵社では事務員として働いています。兄と違い、彼女は異能力を持っていません。しかし頭が切れて機転が利くため、武装探偵社の一員として頼りにされています。同僚からは、もし異能があれば兄よりも優秀な探偵になれると称賛されたほどです。
福沢諭吉
福沢諭吉は武装探偵社の社長。元は政府の暗殺剣士で、武道の達人です。彼が持つ異能力は「人上人不造(ひとのうえにひとをつくらず)」。異能の出力を調整し、コントロールできるようにするという力で、自分の部下、つまり探偵社員にのみ発動します。虎になると自我を失っていた敦が体を部分的に虎化できるなど、コントロールできるようになったのは、彼が探偵社員になったことで福沢の異能が発動したからです。
泉鏡花
泉鏡花は元ポートマフィアの暗殺者。後に武装探偵社の一員となりました。彼女が持つ異能力は「夜叉白雪」。夜叉白雪という女性の姿をした存在を喚び出し、彼女が持っている仕込み杖で対象を斬るという力です。元々は鏡花の母親が持っていた異能力でしたが、死の間際に鏡花に譲渡されました。当初、鏡花は異能力をコントロールできていませんでしたが、武装探偵社に正式に入社したことで制御を可能にしています。
文ストの登場人物・キャラの異能力一覧~ポートマフィア~
芥川龍之介
芥川龍之介はポートマフィアの構成員で、太宰の元部下。敦とは敵対関係であり、「新双黒」というある種の相棒関係でもあります。彼が持つ異能力は「羅生門」。身にまとっている黒い外套を「黒獣」に変化させ、あらゆるものを喰らい、切り裂きます。非常に殺傷能力の高い能力であり、また防御に秀でた能力でもあります。
中原中也
中原中也はポートマフィアの幹部で、太宰の元相棒。かつて、太宰と共に裏社会では「双黒」と呼ばれ恐れられていました。彼が持つ異能力は「汚れちまつた悲しみに」。触れたものの重力を自在に操る力で、敵を圧し潰したり、銃弾を止めたり、壁や天井を移動したりすることが可能。能力のリミッターを外した「汚濁」形態になると、戦車すら素手で砕くほどの力が使えますが、力の制御ができなくなります。
梶井基次郎
梶井基次郎はポートマフィアの構成員で、世間では名の知られた爆弾魔。レモンをこよなく愛しており、レモン型の爆弾を手作りして戦闘に使用しています。そんな彼の異能力「檸檬爆弾(レモネード)」は、レモン型爆弾による爆発のダメージを受けないというもの。当初はレモン型爆弾を生み出す能力と考えられていましたが、そうではありませんでした。
尾崎紅葉
尾崎紅葉はポートマフィアの幹部。鏡花の姉貴分という存在でした。彼女が持つ異能力は「金色夜叉」。この異能力は鏡花とほとんど同じ力です。甲冑武者姿の女性・金色夜叉を出現させ、夜叉が持つ武器で対象に攻撃をくわえます。ただし紅葉は鏡花と違い、自分の意思で金色夜叉をコントロールすることが可能でした。
樋口一葉
樋口一葉はポートマフィアの構成員で、芥川の後輩。芥川に対する忠誠心が高く、彼の行動を常に気にしています。現状、樋口が異能力を持っているのかどうかははっきりと明言されていません。あるところでは異能力が「なし」ではなく「?」と記述され、またあるところでは「異能力は持たない」と記述されています。
夢野久作
夢野久作は、ポートマフィアの座敷牢に閉じ込められていた人物。通称「Q」と呼ばれています。異能力は「ドグラ・マグラ」。異能力の中でも特に忌み嫌われる精神に影響を及ぼす力です。自分を傷つけた相手を呪い、呪われた人物は幻覚に精神を冒され、周囲を無差別に襲い始めます。呪いを解く方法は、太宰が「人間失格」を発動させるしかありません。
森鷗外
森鴎外はポートマフィアの首領。元々は医師でした。12歳以下の幼女が好きなロリコンで、エリスという幼女をいつも連れており溺愛しています。異能力は「ヰタ・セクスアリス」。この能力は、異能生命体であるエリスを作り出すというものです。エリスは戦うこともでき、主に注射器を武器として使用します。
織田作之助
織田作之助は、ポートマフィアの元暗殺者で、最下級構成員。太宰の友人でしたがある事件で死亡。彼の死が、太宰がポートマフィアを辞めるきっかけとなりました。異能力は「天衣無縫」。自分の身に起こる5秒以上6秒未満の近い未来を予知できる力で、この能力を使えば奇襲などを察知して回避することができます。しかし、未来を見た時点で完全に敵の罠に嵌っていた場合は回避できません。
文ストの登場人物・キャラの異能力一覧~組合~
フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド
フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドは、組合(ギルド)の団長。数多の企業を経営する大富豪で、武装探偵社が持つ異能開業許可証と虎化の能力を持つ敦を目当てに日本にやってきました。彼の異能力は「華麗なるフィッツジェラルド」。使った金額に比例して自身の肉体を強化する力です。莫大な財産を消費することで、桁外れの戦闘能力を手に入れることができます。
ルーシー・モード・モンゴメリ
ルーシー・モード・モンゴメリは組合(ギルド)の従弟。彼女が持つ異能力は「深淵の赤毛のアン」です。この能力は、対象の人物を「アンの部屋」という異空間に転送し、その中でアンという名の人形に襲わせるというもの。アンと鬼ごっこをし、敗北した者は「アンの部屋」から出られなくなってしまいます。
ジョン・スタインベック
ジョン・スタインベックは組合(ギルド)の職人。フィッツジェラルドが敦と芥川に敗北し行方不明となったあとは、組合の残党を束ねる暫定リーダーになりました。彼の異能力は「怒りの葡萄」。葡萄の種を対象に植え付け、宿主と樹木を繋いで感覚を共有する、という力です。自分に種を植え付け、枝や根を周囲に伸ばすことで追っている相手の行き先を感じ取ったり、遠く離れた場所にいる対象を木の枝や根で捕まえたりできます。
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトは、組合(ギルド)の職人。彼の持つ異能力は「旧支配者(グレート・オールド・ワン)」です。腕を触手に変化させたり、蛸のような見た目の巨大な異形に変化したりする力ですが、太宰の異能力無効化が効かなかったことから、彼の力は異能力ではないと考えられています。
ナサニエル・ホーソーン
ナサニエル・ホーソーンは、組合(ギルド)の職人。彼の持つ異能力は「緋文字」と言い、自分の血を聖なる文字に変えて攻撃する力です。使い方は幅広く、銃弾のように飛ばしたり、壁を作ったり、ロープのように対象を縛ることも可能。緋文字を宙に固定してその上を歩くことで空中も移動できます。あくまで血液なため、弱点は水です。
マーガレット・ミッチェル
マーガレット・ミッチェルは、組合(ギルド)の従弟。彼女の持つ異能力は「風と共に去りぬ」です。この力は、風を使ってあらゆる物質を風化させるというもの。ホーソーンと共に組合の拠点である豪華客船を守っていましたが、ホーソーンを庇って昏睡状態となりました。
マーク・トウェイン
マーク・トウェインは組合(ギルド)の職人。彼の持つ異能力は「ハック・フィン&トム・ソーヤ」です。能力を発動させると、ハックとトムという小人が出現。彼らを使うことで、狙撃の命中精度を上げたり、標的の位置をより正確に把握することが可能です。小人2人には自我があり、会話することができます。
エドガー・アラン・ポオ
エドガー・アラン・ポオは、組合(ギルド)の設計者長。米国の優秀な探偵で、武装探偵社の江戸川乱歩と頭脳勝負で互角に戦った人物。彼が持つ異能力「モルグ街の黒猫」は、自分が書いた小説の中に読者を引き込むというものです。小説の内容は推理小説となっており、事件を解決すれば脱出できますが、本の中で死んでしまうと現実でも死亡してしまいます。
文ストのアニメ声優一覧
中島敦役/上村祐翔
中島敦の声を担当したのは、声優・俳優の上村祐翔です。主な出演作品に『B-PROJECTシリーズ』(増長和南)、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(ヒロ)、『僕のヒーローアカデミア』(天喰環)、『ツルネ-風舞高校弓道部-』(鳴宮湊)、『あひるの空』(上木鷹山)、『憂国のモリアーティ』(フレッド・ポーロック)などがあります。
太宰治役/宮野真守
太宰治の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の宮野真守です。主な出演作品に『DEATH NOTE』(夜神月)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(一ノ瀬トキヤ/HAYATO)、『K』(伏見猿比古)、『東京喰種』(月山習)、『Free!』(松岡凛)、『デュラララ!!』(紀田正臣)などがあります。
国木田独歩役/細谷佳正
国木田独歩の声を担当したのは、声優の細谷佳正です。主な出演作品に『NO.6』(ネズミ)、『黒子のバスケ』(日向順平)、『テニスの王子様』(白石蔵ノ介)、『キングダム』(王賁)、『進撃の巨人』(ライナー・ブラウン)、『ダイヤのA』(結城哲也)、『ハイキュー!!』(東峰旭)、『アルスラーン戦記』(ダリューン)、『ツキウタ。』(卯月新)などがあります。
江戸川乱歩役/神谷浩史
江戸川乱歩の声を担当したのは声優・歌手・ナレーターの神谷浩史です。主な出演作品に『夏目友人帳』(夏目貴志)、『物語シリーズ』(阿良々木暦)、『デュラララ‼』(折原臨也)、『黒子のバスケ』(赤司征十郎)、『ノラガミ』(夜ト)、『進撃の巨人』(リヴァイ)、『おそ松さん』(松野チョロ松)、『斉木楠雄のΨ難』(斉木楠雄)などがあります。
谷崎潤一郎役/豊永利行
谷崎潤一郎の声を担当したのは、声優・俳優・シンガーソングライターの豊永利行です。主な出演作品に『家庭教師ヒットマンREBORN!』(入江正一)、『デュラララ!!』(竜ヶ峰帝人)、『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』(高梨修輔)、『君と僕。』(松岡春)、『絶園のテンペスト』(不破真広)、『ユーリ!!! on ICE』(勝生勇利)、『TSUKIPRO THE ANIMATION』(大原空)などがあります。
宮沢賢治役/花倉洸幸
宮沢賢治の声を担当したのは、声優の花倉洸幸です。主な出演作品に『サンリオ男子』(西宮諒)、『夢王国と眠れる100人の王子様』(コライユ)、『アイ★チュウ』(桃井恭介)、『王様ゲーム The Animation』(杉沢遼)などがあります。
与謝野晶子役/嶋村侑
与謝野晶子の声を担当したのは、声優の嶋村侑です。主な出演作品に『我が家のお稲荷さま。』(高上透)、『機動戦士ガンダムAGE』(ミレース・アロイ)、『ギルティクラウン』(校条祭)、『進撃の巨人』(アニ・レオンハート)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(アイーダ・スルガン/アイーダ・レイハントン)、『寄宿学校のジュリエット』(シャルトリュー・ウェスティア)などがあります。
泉鏡花役/諸星すみれ
泉鏡花の声を担当したのは、声優・女優・歌手の諸星すみれです。主な出演作品に『アイカツ!』(星宮いちご)、『東京喰種』(笛口雛実)、『ハイキュー!!』(谷地仁花)、『アイカツスターズ!』(如月ツバサ)、『ハンドシェイカー』(コヨリ/芥川小代理)、『ボールルームへようこそ』(赤城真子)、『明治東亰恋伽』(綾月芽衣)、『約束のネバーランド』(エマ)などがあります。
谷崎ナオミ役/小見川千明
谷崎ナオミの声を担当したのは、声優・舞台女優の小見川千明です。主な出演作品に『ソウルイーター』(マカ=アルバーン)、『生徒会役員共』(三葉ムツミ)、『それでも町は廻っている』(嵐山歩鳥)、『ひだまりスケッチシリーズ』(なずな)、『花咲くいろは』(鶴来民子)、『エウレカセブンAO』(エレナ・ピープルズ)などがあります。
福沢諭吉役/小山力也
福沢諭吉の声を担当したのは、声優・ナレーター・俳優の小山力也です。主な出演作品に『NARUTO-ナルト-疾風伝』(ヤマト)、『ソウルイーター』(死神様)、『名探偵コナン』(毛利小五郎〈2代目〉)、『へうげもの』(織田信長)、『キングダム』(王騎)、『血界戦線』(クラウス・V・ラインヘルツ)、『バキ』(烈海王)、『からくりサーカス』(加藤鳴海)などがあります。
田山花袋役/鈴村健一
田山花袋の声を担当したのは、声優・ナレーター・歌手の鈴村健一です。主な出演作品に『スパイラル-推理の絆-』(鳴海歩)、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(シン・アスカ)、『D.Gray-man』(ラビ)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(聖川真斗)、『黒子のバスケ』(紫原敦)、『おそ松さん』(イヤミ)、『鬼滅の刃』(伊黒小芭内)などがあります。
芥川龍之介役/小野賢章
芥川龍之介の声を担当したのは、声優・俳優・歌手の小野賢章です。主な出演作品に『黒子のバスケ』(黒子テツヤ)、『マギ』(練白龍)、『アルドノア・ゼロ』(スレイン・トロイヤード)、『終わりのセラフ』(百夜ミカエラ)、『スタミュ』(那雪透)、『ツキウタ。』(神無月郁)、『アイドリッシュセブン』(七瀬陸)、『刀剣乱舞』(物吉貞宗)などがあります。
中原中也役/谷山紀章
中原中也の声を担当したのは、声優・歌手の谷山紀章です。主な出演作品に『君が望む永遠』(鳴海孝之)、『おおきく振りかぶって』(花井梓)、『とある魔術の禁書目録』(ステイル=マグヌス)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(四ノ宮那月)、『進撃の巨人』(ジャン・キルシュタイン)、『黒子のバスケ』(氷室辰也)などがあります。
梶井基次郎役/羽多野渉
梶井基次郎の声を担当したのは、声優・歌手の羽多野渉です。主な出演作品に『FAIRY TAIL』(ガジル・レッドフォックス)、『ヨルムンガンド』(ルツ)、『ダイヤのA』(増子透)、『黒子のバスケ』(実渕玲央)、『アルスラーン戦記』(ジャスワント)、『ツキウタ。』(文月海)、『アイドリッシュセブン』(八乙女楽)などがあります。
尾崎紅葉役/小清水亜美
尾崎紅葉の声を担当したのは、声優・舞台女優・歌手の小清水亜美です。主な出演作品に『明日のナージャ』(ナージャ・アップルフィールド)、『スクールランブル』(塚本天満)、『交響詩篇エウレカセブン』(アネモネ)、『コードギアス 反逆のルルーシュ』(カレン・シュタットフェルト〈紅月カレン〉)、『ストライクウィッチーズ』(シャーロット・E・イェーガー)などがあります。
樋口一葉役/瀬戸麻沙美
樋口一葉の声を担当したのは、声優の瀬戸麻沙美です。主な出演作品に『ちはやふる』(綾瀬千早)、『放浪息子』(高槻よしの)、『ストライク・ザ・ブラッド』(藍羽浅葱)、『ウィッチクラフトワークス』(火々里綾火)、『東京喰種』(真戸暁)、『ノルン+ノネット』(不知火七海)、『マクロスΔ』(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス)、『呪術廻戦』(釘崎野薔薇)などがあります。
森鴎外役/宮本充
森鴎外の声を担当したのは、声優・俳優の宮本充です。主な出演作品に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(中川圭一)、『赤ちゃんと僕』(榎木春美)、『H2』(橘英雄)、『血界戦線』(スティーブン・A・スターフェイズ)、『ドリフターズ』(紫)などがあります。
エリス役/雨宮天
エリスの声を担当したのは、声優・歌手の雨宮天です。主な出演作品に『アカメが斬る!』(アカメ)、『一週間フレンズ。』(藤宮香織)、『東京喰種』(霧嶋董香)、『七つの大罪』(エリザベス)、『モンスター娘のいる日常』(ミーア)、『バキ』(松本梢江)などがあります。
文ストのアニメ主題歌
文ストのOPアニメ主題歌
アニメ『文豪ストレイドッグス』第1期OPは、GRANRODEOの「TRASH CANDY」でした。GRANRODEOのボーカルを務める谷山紀章は、中原中也役の声優としても作品に参加しています。
アニメ『文豪ストレイドッグス』第2期OPは、SCREEN modeの「Reason Living」でした。SCREEN modeのボーカルを務める林勇は、立原道造役の声優としても作品に参加しています。
アニメ『文豪ストレイドッグス』第3期のOPは、GRANRODEOの「セツナの愛」でした。第1期のOPを担当したGRANRODEOが再び主題歌を担当。GRANRODEOは映画の主題歌も担当しており、アニメ文ストの常連となっています。
文ストのEDアニメ主題歌
アニメ『文豪ストレイドッグス』第1期のED、および第2期最終回のEDは、ラックライフの「名前を呼ぶよ」です。この1期のED以降、ラックライフはアニメ『文豪ストレイドッグス』EDの全てを担当することになります。
アニメ『文豪ストレイドッグス』第2期のEDは、ラックライフの「風が吹く街」です。第2期では本編と、太宰治の過去を描く黒の時代編が放送されました。どちらの物語にもマッチした歌詞が魅力的なED主題歌です。
アニメ『文豪ストレイドッグス』第3期のEDは、ラックライフの「Lily」です。ラックライフが『文豪ストレイドッグス』のために曲を書き下ろしたのはこの曲が4曲目。文ストに長く寄り添ってきたラックライフならではの曲となっています。
文ストに関する感想や評価
文スト3期まで全部見たけど中島敦と芥川の共闘シーン好きでした
— ジンオウガのマークがトラウマになったアリス茶 (@Alice9Cerca26) January 13, 2021
アニメ文ストの中島敦と芥川龍之介の共闘シーンが好きだという感想。敦と芥川は敵対関係にありますが、時にコンビのように協力して敵と戦います。普段は衝突している2人が力を合わせる展開は熱く、そこに惹かれるという感想を抱く人は少なくありません。
文ストの太宰さんはほんと反則的な魅力持ってるよな…。
— やまゆ💝 (@akai_inu) July 12, 2020
文ストの太宰治について感想。太宰治は元ポートマフィア幹部で現武装探偵社社員という異色の経歴を持つキャラクター。飄々とした笑顔の奥に時折垣間見えるダークな一面が魅力的だという感想を抱く人は多いです。
文ストも3期に追いついた!今の所は中也が1番好きです… 大宰さんと中也のコンビ凄くいいな
— はーちゃん🐈⬛ (@___haaaachan) April 5, 2021
文ストの中也好きの感想。中原中也は作品屈指の人気キャラクターです。同じく人気キャラクターである太宰治とのコンビ「双黒」は多くのファンから支持されており、文ストではこの2人がセットで好きだという感想を抱く人が多いです。
友達に文ストいいよ!文ストいいよ!と勧めまくり、第1期の第1話と第3期の26話(昨日放送を見てもらった)の感想を聞いたら、イケメンばかりだね!楽しかった!第2話から全部見てみる!そして、主人公はだざさん?とのお返事。だよね、主人公はどう見てもだざさんだよね。私もいつもそうおもうよw
— よちヽ(o゚∀゚o)ノ (@yochi445445) April 13, 2019
アニメ文ストについての感想。主人公は中島敦なのですが、太宰治の存在感があまりに大きすぎて主人公は太宰なのでは?という感想を抱く人は少なくないようです。数回観たことがある人でも、同じ感想を抱きがちです。
文ストを人に勧めてたんだけど、特に2期を推してたんだけど、ようやく見てもらえたようで!!!思わず感想とか言いあえててたいへん嬉しい。文ストはいいぞぉ。私は特に黒の時代編が好きだ。あの3人が。
— REN (@M736_0v0) November 27, 2018
文スト第2期、黒の時代編に関する感想。黒の時代編では太宰治の過去を知ることでき、ファンの喜びの感想が多いエピソードです。たくさんのファンが感想会などでそれぞれの感想を話し合い盛り上がっているようです。
文ストのあらすじまとめ
『文豪ストレイドッグス』(文スト)のアニメのあらすじをネタバレ解説。さらに登場キャラの異能力についてのネタバレ解説や、ファンの感想も紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
個性豊かで様々な異能力を持つキャラクターたちとファンの感想で、『文豪ストレイドッグス』(文スト)がいかに魅力的な作品が伝わったかと思います。解説・感想を見て興味を持った人は、ぜひ『文豪ストレイドッグス』(文スト)の原作やアニメをチェックしてみてください。素晴らしい世界観とストーリーに、思わず惹き込まれるはずです。