【文豪ストレイドッグス】月下獣の強さは？中島敦の異能力を徹底考察

この記事では文豪ストレイドッグスの中島敦の異能力・月下獣の強さや能力について紹介していきます。そして、その前にまずは文豪ストレイドッグス（文スト）の作品情報や中島敦のプロフィールについて紹介していきますので、ぜひご覧ください。

まずは、中島敦が登場している文豪ストレイドッグス（文スト）の概要について紹介していきます。文ストは原作担当の朝霧カフカ、作画担当の春河35による漫画で、太宰治や中島敦といった実在する文豪が作品名を冠する能力で戦うバトルものの作品です。アニメは3期まで放送されており、2018年3月3日には劇場版「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」も公開され、話題になりました。

次に、中島敦が登場している文豪ストレイドッグス（文スト）のあらすじについて紹介していきます。孤児院を追い出されてしまいヨコハマの街を徘徊し餓死寸前の中島敦。そんな彼が出会ったのは入水自殺をしようとしている太宰治であり、それがきっかけで武装探偵社に入社することになります。その後は、ポートマフィアや組合（ギルド）など様々な組織との抗争に巻き込まれていくストーリーとなっています。

次に、文豪ストレイドッグスに登場する中島敦のプロフィールについて紹介していきます。中島敦は本編の主人公で、武装探偵社に務める社員です。年齢は18歳、誕生日は5月5日、身長は170cmで、体重は55kg、血液型はAB型であることが公表されています。中島敦は行き場をなくしヨコハマを彷徨っていた時に太宰治と出会い、紆余曲折を経て武装探偵社に入社することになりました。

現在は社員寮に住んでおり、同じ武装探偵社の社員となった泉鏡花と同棲しながら、仕事に励んでいます。そんな中島敦が普段着ている衣服は、江戸川乱歩の提案で社員が割り勘でそれぞれ買ってきた物になります。そのため、鏡花からは「妙ちくりんな格好」と言われていました。また、孤児院で暮らし暴言と虐待を受けていた過去があり、そのせいで自分に自信が無いところがあります。

次に、文豪ストレイドッグスに登場する中島敦のアニメ声優について紹介していきます。中島敦の声優は、上村祐翔さんです。上村祐翔さんは1993年10月23日生まれで埼玉県出身、劇団ひまわり所属の声優です。特技はスキューバダイビングや剣道などで、実は教員免許（中学・高校での国語）も取得されているようです。また、アメリカとイギリスに留学経験があります。そんな上村祐翔さんの出演作品は、以下です。

• 神々の悪戯（戸塚月人役）
• ななにんのあやかし-ちみちみ魍魎!!現代物語-（めいてぃむ役）
• ダーリン・イン・ザ・フランキス（ヒロ役）
• 僕のヒーローアカデミア（天喰環役）
• ヴィンランド・サガ（トルフィン役）
• あひるの空（上木鷹山役）
• 100万の命の上に俺は立っている（四谷友助役）
• RE-MAIN（清水みなと役）
• ぼのぼの クモモの木のこと（ぼのぼの役）

ここからは、文豪ストレイドッグスの中島敦の異能力・月下獣の強さや能力について紹介していきます。さらに、中島敦の異能力・月下獣の元ネタについても紹介していきますので、ぜひご覧ください。

中島敦の異能力・月下獣は「虎の姿になる能力」です。虎そのものの姿になりますが、手や足など部分ごとに虎に変化することも可能です。また、人型の状態でも虎の力を使うことができます。しかし、中島敦は元々月下獣の能力を制御できておらず、自分の意志とは関係なく虎になっていました。そんな中島敦でしたが、武装探偵社に入社し福沢諭吉の異能力のおかげでなんとか異能力を制御できるようになりました。

中島敦の異能力・月下獣の能力で特筆すべきなのが「異能を裂く爪」です。月下獣の爪は単なる爪ではなく、異能を裂くことが可能です。これにより、芥川龍之介の異能も引き裂いていました。異能を裂くというのは、他の異能力ではあまり見られない能力です。使い方によっては、ある意味最強といえるのかもしれません。そのため、今後この力がカギになっていくことが予想されます。

また、中島敦の異能力・月下獣の強みとなっているのが「再生能力」です。中島敦の月下獣は、再生能力が尋常ではありません。再生に限度はあるようですが、手足が無くなっても問題なく再生できます。また、主人公として決してあきらめず敵に立ち向かっていく精神力も持ち合わせているため、本当にゾンビのように何度も立ち上がります。そういったところが中島敦の強さといえます。

また、武装探偵社の与謝野晶子の「君死給勿」の異能力により、死ぬような致命傷を受けても死ぬことはありません。異常な再生能力と、与謝野晶子の「君死給勿」があればある意味不死身といっても過言ではないかもしれません。

次に、文豪ストレイドッグスの中島敦の異能力・月下獣の名前の元ネタについて紹介していきます。月下獣の名前の元ネタは、中島敦の著書である「山月記」です。山月記は高校の現代文の教科書にも掲載されるようになったため、知っている方も多いのではないでしょうか？袁傪が出会った人食い虎は、臆病な自尊心と尊大な羞恥心が理由で姿が変わってしまった旧友・李徴だったというストーリーとなっています。

ここからは、文豪ストレイドッグスの中島敦の異能力・月下獣の技について紹介していきます！芥川龍之介の異能力・羅生門との合わせ技についても紹介していきますので、ぜひご覧ください。

月下獣の技1つ目は「月下獣 半人半虎」です。人の形を保ったまま、白い虎に近い姿に変身するという技です。両手両足は虎のものです。基本的に中島敦はこの「月下獣 半人半虎」で戦うことが多いようです。

月下獣の技2つ目は「月下獣羅生門 虎叢」です。この技は芥川龍之介の異能力・羅生門との合わせ技です。月下獣の虎の腕に、芥川龍之介の「叢」を纏わせて戦います。

月下獣の技3つ目は「月下獣羅生門 黒虎絶爪」です。月下獣の「半人半虎」の姿に、芥川龍之介の「羅生門」を纏わせて戦う合わせ技です。全てを切り裂くという能力を持った羅生門と、異能を切り裂く爪の能力を持った月下獣が組み合わさることにより、どんなものでも切り裂くことができる防御不能の神刃になります。

ここからは、文豪ストレイドッグスの月下獣に関する感想や評価について紹介していきます。月下獣に関してはかっこいいという感想が多くありましたが、その中でも特に芥川龍之介との合わせ技「月下獣羅生門 虎叢」や「月下獣羅生門 黒虎絶爪」がかっこいいという感想が多くありました。いつもは敵同士である二人が協力して敵を倒そうとするところが人気のようです。

また、文豪ストレイドッグスでは文豪の作品名がそのまま能力の名前になっていることが多いですが、中島敦の場合は作品名の「山月記」がそのまま能力の名前になっていないことが気になるという感想がありました。名前がどうしてそうなっているのかは、不明です。

また、文豪ストレイドッグスの中島敦の誕生日である5月5日には、多くのファンが誕生日を祝うツイートをされていました。中島敦のイラストや、中島敦の誕生日ケーキの写真などがツイートされています。このように、文豪ストレイドッグスの中島敦は多くのファンに愛されているようです。

この記事では文豪ストレイドッグスの中島敦の異能力・月下獣の強さや能力について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？月下獣を使う中島敦はまだまだ成長途中のキャラクターです。今後はもっと強くなっていくことが予想されますので、これからも中島敦の活躍や月下獣のさらなる成長を見守っていきましょう！