【進撃の巨人】サシャ・ブラウスの名言集！食い意地の張ったセリフや名シーンを紹介

本記事では「進撃の巨人」に登場したサシャ・ブラウスの名言・名セリフ・名シーンを一覧化して紹介していきます。その他には、アニメでサシャ・ブラウスの声を演じた声優の情報や、読者・視聴者の感想なども一覧化して載せていきます。

サシャ・ブラウスの名言・名セリフ・名シーンを知る前に、まずは「進撃の巨人」の基本情報を紹介していきます。進撃の巨人は2009年から連載されている漫画が原作で、2013年からアニメシリーズの放送が開始しています。原作者の諫山創は2009年から漫画家活動を行っている人物で、プライベートでは2018年に結婚した事を発表しています。

進撃の巨人の主人公はエレン・イェーガーです。エレン・イェーガーは目の前で巨人に母親を殺されているため、巨人に対して深い憎しみを抱いています。そのため調査兵団に入って「全ての巨人を駆逐する事」を目的にしていましたが、物語が進むと本当の敵は同じ人間である事が判明しています。本記事ではそんなエレン・イェーガーの仲間として活躍しているサシャ・ブラウスを紹介していきます。

サシャ・ブラウスは本作のメインキャラクターで、黒髪のポニーテールが特徴的な少女です。登場当初の年齢は16歳で、第104期訓練兵団の最終的な成績は9席です。誰に対しても敬語で話す礼儀正しい性格をしていますが、食べ物に対しては異常な執着を見せています。元々は狩猟を生業にしている村で生活をしていたため、野生児のような身体能力を使って敵と戦っています。

ここからは「進撃の巨人」に登場したサシャ・ブラウスの名言・名セリフ・名シーンを一覧化して紹介していきます。進撃の巨人は残酷な描写が多い作品ですが、サシャ・ブラウスはギャグキャラクターとしても活躍しているようです。かっこいい名言や食糧・肉に関する面白い名言なども載せていきます。

漫画「進撃の巨人」の3話で誕生したサシャ・ブラウスの名言です。3話では訓練兵団の兵たちが集合しており、教官から厳しい檄を飛ばされていました。その中でサシャ・ブラウスは何故か芋を食べており、意味不明な行動をしているサシャ・ブラウスに教官が困惑しています。

教官は「なんで訓練中に芋を食べている」と聞きたかったようですが、言葉の意味を理解できなかったサシャ・ブラウスは「冷めてしまっては元も子もない」という意味不明な返答をしています。そして舌打ちしながら教官に芋を分けた事で完全に怒らせてしまい、終わらない追加訓練をさせられるという結果になっています。

兵士になる前のサシャ・ブラウスが父親と話している時に誕生した名言です。食糧難が続いた事で父親は狩猟を辞めて王政に従おうとしており、そんな父親に対してサシャ・ブラウスが「外の世界と共存する大切さ」を叫んでいました。いつも意味不明な言動をしているサシャ・ブラウスですが、この時は珍しく真面目な事を言っていました。

調査兵団の兵士になったサシャ・ブラウスが村に戻った時に誕生した名言です。サシャ・ブラウスはウォール・ローゼ内に巨人が出現した事を受け、近くにある故郷の村へと急ぎました。そして村にはカヤという少女が残されていたため、サシャ・ブラウスは命を捨てる覚悟でカヤを逃がしています。

壁上の固定砲を整備している時に誕生したサシャ・ブラウスの名言です。サシャ・ブラウスは上官たちの食料庫から肉を盗み出しており、それを仲間たちと分けようとしています。それを知った仲間から「肉を盗んだ事がバレたら独房行き」になると言われ、巨人から土地を取り戻せば全て解決すると返答しています。

ウォール・ローゼに巨人が出現した時に誕生したサシャ・ブラウスの名言です。この時に第104期訓練兵団の中に巨人化の能力を持つ人間がいると疑われていたため、メンバーは立体機動装置を持たされずに待機していました。そんな中、サシャ・ブラウスがいち早く巨人の出現に気付いており、家族が危ないと考えて故郷に向かっています。

名言・名セリフ・名シーンを知った後は、進撃の巨人で描かれたサシャ・ブラウスの最期を紹介していきます。またサシャ・ブラウスが遺した「肉」という言葉についても解説していきます。

サシャ・ブラウスはメインキャラクターとして活躍していましたが、物語途中に銃弾で命を落としています。また原作者的にサシャ・ブラウスは村に置き去りにされたカヤを庇った時に命を落とす予定だったようですが、「もっとふさわしい場所があるんじゃないか」と考えた事で延命される形になったようです。とはいえ登場当初から命を落とす事は決定していた不遇のキャラクターになってしまったようです。

作中ではガビ・ブラウンという少女がエレンを回収するために飛行機に乗り込んでおり、船内で遭遇した女性を銃で撃っています。その女性が運悪くサシャ・ブラウスだったため、サシャ・ブラウスは銃撃が致命傷になって命を落としています。そして死の間際にサシャ・ブラウスは「肉」という言葉を遺しており、最期まで食べ物に対する異常な執着心を見せていました。

作中ではエレン・イェーガーがサシャ・ブラウスの死の流れを聞いて笑っており、エレン・イェーガーに対してコニー・スプリンガーが怒りを露わにしています。エレン的には「サシャらしい最期」と思って笑ったのかもしれませんが、エレンが笑った事で仲間との関係が険悪になってしまいます。その後エレンは仲間の元から離れて異母兄・ジークの味方になっています。

名言・名セリフや「肉」という最期の言葉を知った後は、サシャ・ブラウスがスパイと言われていた理由を解説していきます。またサシャ・ブラウスとニコロの関係性なども解説していきます。

物語序盤にエレン・イェーガーは「第104期訓練兵団」で訓練を積んでおり、そこで出会った仲間たちと巨人を倒すという雰囲気を見せていました。ですが物語が進むとライナー・ベルトルト・アニが巨人化の能力を持っている事が判明したため、第104期訓練兵団の絆が砕かれています。そのような流れでサシャ・ブラウスも「巨人化の能力を持つスパイ」という説が浮上したようです。

進撃の巨人の作中では調査兵団が捕らえた巨人が何者かに殺されており、その時にサシャ・ブラウスが汗だくの怪しい姿をしていました。またサシャ・ブラウスが住んでいた村は王政から馬の世話を任されているため、サシャ・ブラウスは王政のスパイだという説も浮上したようです。ですがサシャ・ブラウスの死でスパイ説は全て外れという結果になったようです。

ニコロはマーレの兵で、先遣隊としてパラディ島に上陸していましたが、リヴァイに捕らえられて捕虜になっています。作中でニコロは料理を作っており、その料理を食べたサシャ・ブラウスが涙を流しながら「あなたは天才です！」と叫んだたため、ニコロは「自分のやる事は兵隊ではない」と考えて料理人に転身しています。

サシャ・ブラウスに料理を褒められたニコロは頬を赤くしており、この時にサシャ・ブラウスに対して恋心を抱いたようです。ですがガビ・ブラウンにサシャ・ブラウスは殺されてしまったため、ニコロは復讐心に憑りつかれてしまったようです。

スパイ説や「肉」という最期の言葉について知った後は、実写映画「進撃の巨人」でサシャ・ブラウスを演じた女優を紹介していきます。女優のプロフィールやこれまでに出演したドラマ・映画を載せていきます。

実写映画「進撃の巨人」でサシャ・ブラウスを演じたのは女優の桜庭ななみです。桜庭ななみは鹿児島県出身で、2007年から芸能活動を行っている人物です。デビュー前から地元で有名な美少女だったようで、その噂を聞きつけた事務所にスカウトされたようです。2009年にはアニメ映画「サマーウォーズ」で声優に挑戦しており、同作は興行収入18億円を超える大ヒットを記録しています。

桜庭ななみはこれまでに「人狼ゲーム」「ゴーストタウンの花」「リミット」「ホーム・ノット・アローン」「連続テレビ小説/スカーレット」などのドラマ・映画に出演しています。プライベートでは前向きな性格をしており、好きな芸能人には先輩の長澤まさみを挙げているようです。

名言・名シーンや「肉」という言葉について知った後は、アニメ「進撃の巨人」でサシャ・ブラウスの声を演じている声優を紹介していきます。サシャ・ブラウスの声優はかなり特徴的な声質をしているため、視聴者の間ではまり役と言われているようです。

アニメ「進撃の巨人」でサシャ・ブラウスの声を演じたのは声優の小林ゆうです。小林ゆうは東京都出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。高校生時代にスカウトされてモデルでキャリアをスタートさせており、2008年の声優アワードで新人女優賞を受賞しています。プライベートでは2017年に結婚を発表しており、栄養士の資格を取得しているようです。

小林ゆうはこれまでに「銀魂」「魔法先生ネギま！」「生徒会役員共」「まりあ†ほりっく」「私がモテてどうすんだ」などの作品でキャラクターの声を演じています。独特なハスキーボイスを生かして女性役を演じる事が多いですが、少年役や中性的なキャラクターを演じる事もあるようです。また2007年からは音楽活動を開始しており、シンガーソングライターの田村直美と親交があるようです。

名言・名シーンや女優・声優について知った後は、サシャ・ブラウスに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。サシャ・ブラウスは人気キャラクターのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した名言や「肉」という最期の言葉に関する感想なども載せていきます。

進撃の巨人のサシャ・ブラウスは芋や肉を見ると理性を無くすキャラクターです。そんなサシャ・ブラウスの食べ物にまつわるエピソードが面白いという感想や、教官の前で平然と芋を食べている姿に笑ったという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したようにサシャ・ブラウスは物語途中に命を落としているため、死亡シーンに衝撃を受けた読者・視聴者が多いようです。また「進撃の巨人」は「巨人と人類の戦い」という大きなテーマがあったため、人間に殺された事が衝撃的だったようです。そんなサシャ・ブラウスの死亡シーンが悲しいという感想が多く挙がっているようです。

サシャ・ブラウスは最期までギャグが強めのキャラクターでしたが、ニコロはガビ・ブラウンに復讐しようとしています。そのためニコロの気持ちを考えると泣けるという感想が挙がっているようです。また結婚して夫婦になって欲しかったという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したようにサシャ・ブラウスは命を落とす間際に「肉」という言葉を遺しています。そんな死亡シーンがサシャ・ブラウスらしいという感想や、最期まで食べ物に対する執着心が凄かったという感想が挙がっているようです。

声優・小林ゆうはかなり特徴的な声質をしているため、個性的なキャラクターを演じる事が多いです。進撃の巨人ではサシャ・ブラウスのギャグとシリアスを上手く演じ分けているため、視聴者からはまり役と言われているようです。また小林ゆうは単純に演技が上手いという感想が多く挙がっているようです。

本記事では「進撃の巨人」に登場したサシャ・ブラウスの名言・名シーンや「肉」という言葉を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？サシャ・ブラウスはメインキャラクターの1人だったため、死亡に驚いた読者・視聴者がとても多いようです。そんなサシャ・ブラウスが活躍しているエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。