【ドクターストーン】カセキは凄腕職人！能力や今までに作った道具も一覧で紹介

「ドクターストーン（Dr.STONE）」に登場する凄腕の職人・カセキについて、彼がチート能力で作った道具を一覧で紹介し、そのかっこいい魅力に迫っていきます。さらに、カセキの先祖と考えられているヤコフ・ニキーチンや、アニメ声優の麦人さんについても紹介していきます。まず、ここでは「ドクターストーン（Dr.STONE）」の作品情報を紹介していきます。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」は稲垣理一郎先生原作、Boichi先生作画による少年漫画で、2017年から週刊少年ジャンプで連載されています。また、スピンオフ作品である「Dr.STONE reboot:百夜」も同誌で2019年10月〜12月の期間に連載されていました。さらに、アニメも第1期が2019年7月〜12月に、第2期が2021年1月〜3月にそれぞれTOKYO MXなどで放送されていました。

地球上のすべての人間が突如、一斉に石化するという怪現象が起こり、科学少年の高校生・千空と彼の幼馴染・大木大樹も石化します。数千年後に目覚めた千空と大樹は仲間を集め、一から再び文明を興そうと奮闘。一方、科学の発展の阻止と人類の浄化を目論み、霊長類最強と称される高校生・獅子王司が武力主体の司帝国を率い、千空らの前に立ちはだかるのでした。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」に登場するカセキは、千空も認めるほどの凄腕の職人で、千空とクロムのもの作り仲間の老人です。カセキの初登場は29話、サンファ剤を作るためのフラスコ作りを進める千空とクロムでしたが、思いの外苦戦。職人が必要だと感じたクロムが、縄でグルグル巻きにして無理やり連れて来た老人がカセキでした。カセキは50年以上職人の道を歩んできた熟練で、年齢は60代くらいとされています。

そして、その容姿は糸目と長い顎髭が特徴的で、87話のファッションショーではトゲの飾りのついたブレスレットとピアス、髭を三つ編みにしたチョイ悪コーデで登場し、ダンディズムを見せつけました。また、カセキは幼い頃からもの作りが大好きだった様子で、千空とクロムと組む前から村の橋や武器などを作っていました。ちなみに、千空たちが石神村にやって来る前のカセキは、コハクたちの盾などを独自に手掛けていました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、1つ目はガラス細工です。石神村にやって来た千空は病弱なルリのための薬となるサルファ剤を作る決意をします。ただ、サルファ剤を作ることにしたものの、まともな器具がないため、千空はまず最初にガラス製の器具をつくることから始めます。

しかし、ガラスの加工は思ったよりも難しく、千空は上手くガラスを作ることができる職人を探すことにします。そして、縄でぐるぐる巻きにされ、クロムによって千空のもとに連れてこられたのがカセキでした。

最初こそ文句を言っていたカセキでしたが、初めて目の当たりにするガラスや千空たちのガラスを加工する技術の低さにもどかしさを感じ、着ている服ごと縄をちぎってガラスの加工を開始します。初めてガラスに接したにも関わらず、カセキは職人としてのチート能力によって、様々なガラスの器具をつくっていくのでした。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、2つ目は日本刀です。氷月ら「司帝国」の一行が石神村を偵察にやって来ます。千空は彼らを撃退するための武器となる日本刀を作ることを考えます。

日本刀をつくるときには刃の部分を叩いて鍛錬することだけでなく、焼き入れも非常に大切で、千空は科学的な視点から焼き入れのポイントをカセキに説明します。しかし、カセキは自らの経験を活かし、切れ味の鋭い見事な日本刀を作り上げました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、3つ目は水車です。わたあめ機を上手く回転させるため、千空はギアを作り始めます。それを見ていたクロムは何かを思いついてカセキを連れ出し、2人は3日間も徹夜して水車を作り上げました。

この水車を作る前、カセキは日本刀から着想を得てノコギリをつくっていました。そのおかげもあって、水車を完成させることができました。立派な水車をたったの3日間で作り上げてしまうところも、カセキのチート能力のなせる技だと言われています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、4つ目は複雑なポンプです。司帝国との戦いに備え、千空は携帯電話の開発を思いつきます。しかし、携帯電話をつくるためには空気を限界まで抜いた真空管が必要でした。さらに、真空管を作るためには空気を限界まで抜くことのできる複雑なポンプ「ヒックマンポンプ」も必要でした。

カセキは千空からヒックマンポンプの設計図を渡され、そのあまりの構造の複雑さに非常に驚きます。しかし、ものづくりの仲間として千空から認められたカセキは、千空とハイタッチしてそれを引き受けます。そして、カセキはより一層やる気を出し、見事に複雑なポンプを作り上げてしまいました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、5つ目はスチームゴリラ号（車）です。司帝国との戦いに向け、科学で立ち向かうことに決めた千空は研究室の大量の物資を運ぶための車を作ることにします。千空から水蒸気で走る車づくりに誘われたカセキは、初めて知ったエンジンの仕組みにワクワクします。

そして、彼らはストーンワールド初の自走式の車である「スチームゴリラ号」を完成させました。ちなみに、スチームゴリラ号のタイヤはNASAが制作したエアレスタイヤを参考にしており、カセキが丁寧に竹を編んでつくりました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、6つ目は冷凍庫です。腹心の部下である氷月に裏切られ、重傷を負った獅子王司を救うため、千空は司をとりあえず冷凍保存（コールドスリープ）させることに決めます。まず、千空は冷凍庫をつくるために必要なポンプを、スチームゴリラ号のエンジンに使用されたポンプで代用して作ることにします。

このとき、カセキはスチームゴリラ号をわが子のように可愛がっていたので、それが解体されることを悲しむかと思われていました。しかし、カセキの中で未知なるものを作り出す楽しみが、スチームゴリラ号の解体の悲しみより勝ったようで、カセキはあっけなくスチームゴリラ号を解体してしまいました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、7つ目はカメラです。南が隠し持っていた復活液をフランソワ復活のために使用したことで、その交換条件として千空はカセキと共にカメラを作ることになります。

このとき、千空に呼ばれて駆け付けたカセキは、独自でパワーアップさせたスチームゴリラ号Ⅱに乗って登場。おしゃれなスーツを着こなしていましたが、千空からカメラづくりのことを聞くと、いつもの通りせっかくのスーツまでビリビリに破いてしまいました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、8つ目は大型機帆船ペルセウス号です。石化の謎を解こうと、千空は地球の裏側に行くことを決意。千空は海を渡るための大型の帆船づくりに取り掛かります。

帆船づくりはカセキ主導で進められましたが、造船には高度な専門技術が必要とされるため、さすがのカセキも苦戦します。そして、一時は大型の帆船づくりを断念しようとまで考えますが、龍水が1/48スケールの模型を作ってみせると、カセキはそれを参考にして見事、大型機帆船ペルセウス号を作り上げました。模型の助けがあったとしても、これほど高度なものまで完成させてしまうカセキのチート能力に驚きの声があがっています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキがチートな能力で作った道具、9つ目はドローンです。石化の謎を解くために宝島にやって来た千空は、キリサメが上空に向けて石化装置を投げていることを知ります。そして、キリサメの投げた石化装置を奪うには、彼女がそれを投げた瞬間を狙うしかないと考えた千空はドローンの開発に取り掛かります。

一時的にキリサメによって石化させられていたカセキでしたが、復活後すぐにドローンづくりを千空から頼まれます。カセキは石化以前よりもパワーアップしたようで、ドローンづくりを頼まれたときには体に巻き付けていたワカメをいつものように破り、意欲を見せていました。

カセキは初めて見たガラスがどんなものなのか理解すると「ワシに造（や）らせろ！」と言って、熟練の業で次々とフラスコを完成させていきました。さらに、千空のために科学研究室まで作ってしまいました。

普段は年齢相応な落ち着いた話し口調のカセキですが、未知のもの作りに対する好奇心や科学への情熱は相当なもので、千空から新しいもの作りの話を聞かされると、老人とは思えないほどの筋骨隆々な肉体を披露。そのときに着ている服をいつもビリビリに破いてしまいます。

幼い頃からもの作りが大好きだったカセキは、ずっと変人扱いされてきたため、誰かと一緒に何かを作り上げるという経験をしたことがありませんでした。そのため、千空とクロムがハイタッチしている様子を見ていたカセキは羨ましさから、自分もとてもハイタッチをしたそうな素振りをみせていました。そこで、クロムが年齢なんて関係なく、千空とクロムはもの作りの仲間であることをカセキに伝えると、涙を流して喜んでいました。

カセキの先祖は3700年前の唯一の生き残りで、千空の父である百夜と一緒に宇宙船に乗っていたヤコフ・ニキーチンだと考えられています。ちなみに、ヤコフは「ドクターストーン（Dr.STONE）」のスピンオフ作品である「Dr.Stone　reboot：百夜」に登場したロシア人です。そして、ヤコフは前職は医師でしたが、研究者としての才能もあったようです。

カセキとヤコフの共通点として、まずカセキはヤコフと顔がそっくりです。さらにヤコフもカセキと同様に筋骨隆々で、やる気を出したときの服の破り方までまったく同じです。このように、カセキとヤコフは見た目だけでなく癖まで共通しています。

• 別名義・本名：寺田誠
• 生年月日：1944年8月8日
• 出身地：東京都武蔵野市
• 身長：167cm
• 血液型：A型
• 職業：俳優・声優
• 所属事務所：じゃがいも村（代表）
• 活動期間：1950年代〜（俳優）、1960年代〜（声優）

• 「新世紀エヴァンゲリオン」キール・ローレンツ役
• 「グラップラー刃牙」愚地独歩役
• 「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」アイザック・ギルモア役
• 「今日からマ王！」マキシーン役
• 「うみねこのなく頃に」右代宮金蔵役
• 「ONE PIECE」タマゴ男爵役など
• 「少年陰陽師」安倍晴明役
• 「宇宙戦艦ヤマト2199」徳川彦左衛門（リメイクアニメ版）役
• 「呪術廻戦」楽巌寺嘉伸役
• 「スタートレックシリーズ」ジャン＝リュック・ピカード役（吹き替え）

こちらは「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキに関するツイートです。カセキがかわいいという感想で、老人としての包容力と少年のような心のバランスがとても良いキャラクターだと評価されています。

こちらも「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキに関するツイートです。カセキがもの作りの仲間がほしいと思っていたと判明するエピソードが感動するという感想となっています。

こちらも「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキに関するツイートです。カセキが凄腕の職人だと評価されており、かわいいという感想となっています。

いかがでしたか？「ドクターストーン（Dr.STONE）」のカセキについて、チート能力を発揮して様々な道具を作った凄腕の職人で、仕事ぶりの凄さや老人とは思えない肉体がかっこいいと言われていることが分かりました。

さらに、カセキの先祖とされるヤコフを紹介し、見た目がにていることや共通の癖があること、アニメ声優の麦人さんについてもみてきました。皆さんもぜひ「ドクターストーン（Dr.STONE）」の凄腕の職人・カセキに注目してみてください！