【ドクターストーン】紅葉ほむらは氷月の右腕！性格や戦闘能力・強さを考察

今回は「ドクターストーン（Dr.STONE）」に登場する紅葉ほむらのかわいい魅力や強さ・能力を紹介し、紅葉ほむらとわたあめ、氷月との関係についてもみていきます。さらに、紅葉ほむらのアニメ声優を務めた豊崎愛生さんのプロフィールや主な出演作品についても紹介していきます。まず、ここでは「ドクターストーン（Dr.STONE）」の作品情報をみていきます。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」は稲垣理一郎先生によって、週刊少年ジャンプで2017年3月から連載されているSFサバイバル漫画です。また「ドクターストーン（Dr.STONE）」はアニメ化も実現しており、第1期は2019年7月〜12月の期間に全24話が放送され、第2期は2021年1月〜3月の期間に全11話が放送されました。

突如、地球上にいる全て人間が一瞬にして石化するという謎の現象に襲われ、高校生の千空と幼馴染の大木大樹は数千年後、文明の滅んだ世界で石化から復活します。天才的な科学少年である千空は大樹と共に仲間を集め、科学の力で文明を一から作り上げるべく奮闘していきます。しかし、霊長類最強と謳われる高校生・獅子王司が率いる武力帝国が、科学の発展の阻止と人類浄化を目指し、千空らの前に立ちはだかります。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらは獅子王司の腹心・氷月の右腕であり、彼のためなら殺人も厭わないほどの氷月の盲信者です。そのため、司の指示ではなく氷月の指示に従い、氷月の真の目的のために活動しています。

また、あさぎりゲンが「氷月はほむらだけを信用している」と言っていることから、部下を平気で切り捨てる氷月が唯一信用しているのが紅葉ほむらのようです。紅葉ほむらと氷月の関係について、作中では明らかになっていませんが、2人の信頼関係の裏にはなにか特別な理由があると考えられています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらのかわいい魅力、1つ目はピンクの髪色です。紅葉ほむらは村の監視など隠密な行動をしているにも関わらず、意外に目立つピンクの髪色をしています。さらに、花をモチーフにした髪飾りもつけており、後頭部で髪をアップにしています。そのため、紅葉ほむらの容姿はまるで、くノ一のようで俊敏に動くのにぴったりの格好だと言われています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらのかわいい魅力、2つ目は感情を表に出さない性格です。紅葉ほむらは感情の変化を表に出さず、口数も少ない性格です。

しかし、村の放火事件の後、千空から差し出された綿あめを警戒しつつも、口にしたときには「甘っ」とつぶやくなど、人間としての感情がまったくないわけではないようです。そして、このシーンは紅葉ほむらがいずれ科学王国の仲間になる伏線なのではないかとも考えられています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらの強さや能力、1つ目は元・体操選手としての柔軟性です。千空のつくった「爆鳴気」という化学兵器の激しい爆発音に驚いた紅葉ほむらは現場へと急ぎます。しかし、そんな紅葉ほむらの不意をつき、コハクが彼女を攻撃します。

結局、紅葉ほむらが体を反らし、間一髪のところでコハクの攻撃を回避します。実は、紅葉ほむらは石化前には体操選手だったようで、器械体操で鍛えた柔軟性を誇ります。その後、攻防戦となる紅葉ほむらとコハクでしたが、実力が拮抗しているため、膠着状態となってしまいました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらの強さや能力、2つ目はコハクにも劣らないスピードです。元・体操選手なだけあり、紅葉ほむらは非常に俊敏です。あさぎりゲンとクロム、マグマたちが司帝国に潜入中の大木大樹たちのところへ、千空が完成させた携帯電話を届けようとしていたとき、千空が囮として音爆弾によって紅葉ほむらを引きつけ、コハクが彼女を捕らえるという作戦を実行に移します。

コハクは石神村で最も身体能力の高い人物ですが、そんな彼女でさえもあまりに俊敏な動きをみせる紅葉ほむらを捕まえることができませんでした。このように、紅葉ほむらは元・体操選手というだけあって、コハクにも劣らないスピードを誇ります。そのため、紅葉ほむらは絶対に相手方に捕まるわけにはいかない村の監視役に適任だと言われています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらの強さや能力、3つ目は千空よりはパワーがあることです。コハクの追撃をかわしながら逃げる紅葉ほむらに向け、千空は目くらましのために閃光弾を放ちます。

そして、紅葉ほむらがその眩しさにひるんだ隙きに捕まえ、馬乗りした千空。一度は観念した紅葉ほむらでしたが、試しに千空を力づくで振り払ってみます。すると、容易に千空を押しのけ、逃げ出すことができました。このように、紅葉ほむらはひ弱な千空よりはパワーがあることが分かります。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらの強さや能力、4つ目は観察眼です。千空に一度は捕まるも逃げ出せた紅葉ほむらは木に登り、その場にいる石神村の住人たちを確認します。そして、村人1人1人の顔と名前を一致させ、そこにあさぎりゲンとクロム、マグマの3人がいないことに気づきました。

紅葉ほむらはすぐにその3人が別働隊として動いていることを察し、彼らの追跡を開始します。このように、紅葉ほむらは村の監視をしながら村人の顔と名前を覚えてしまう観察眼と、その場にいない人間に気づき、すぐにその人物たちの追跡を開始する判断力・行動力を兼ね備えています。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関する考察、1つ目はわたあめ機を作った理由です。氷月たちによって石神村が襲撃され、一旦は彼らを追い払ったものの、監視役として紅葉ほむらが村を見張り続けていました。

そんな状況に対し、千空はこちら側から仕掛けることを決意。千空は携帯電話を作って、情報戦を有利に進めようと考えます。しかし、携帯電話を作るためには金製の細いコイルが必要であり、まずはそれを作るための機械を作ることになります。ただ、機械は完成したものの、均一の細さを保つ金のコイルがつくれるかどうかは不明でした。

そして、貴重な金をぶっつけ本番で使うにはリスクが高すぎると考えた千空は他のもので機械の出来を試すことにします。そこで、千空は金の代わりに砂糖を投入し、機械の性能を試験することにします。こうして、わたあめがつくられることとなりました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関する考察、2つ目は紅葉ほむらにわたあめを差し入れたことです。石神村の住人は初めて食べるわたあめに感動し、その甘さに夢中になっていました。そんな中、千空は村を見張り続ける紅葉ほむらに対しても、わたあめを差し入れます。

千空の目的は文明が途絶えた時代において、大変魅力的な甘さを発揮するわたあめを紅葉ほむらに差し入れ、彼女の心を揺さぶることでした。ゲンは氷月に対して絶対的な忠誠を誓う紅葉ほむらが彼を裏切ることは絶対にないと千空に伝えましたが、それでも千空は司帝国側にわたあめの存在が伝われば、心が揺れてこちら側に寝返る人間も出るのではないかと考えていました。

その夜、千空からわたあめを差し入れられた紅葉ほむらは、警戒しながらもそれに近づき、そっと口に運びます。そして、紅葉ほむらは久しぶりに食べる甘いお菓子にうっとりし、物思いにふけるような表情で月を見上げていました。この表情から、紅葉ほむらの心が揺さぶられ、氷月のことを裏切るのではないかとの期待が高まるようになりました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関する考察、3つ目は氷月を裏切らずに村に放火したことです。紅葉ほむらは千空からわたあめをもらったことで、もしかしたら氷月のことを裏切るのではないかと考えられていました。しかし、氷月の盲信者である紅葉ほむらは決して氷月のことを裏切るようなことはありませんでした。

紅葉ほむらは冬が過ぎ、春になって千空たちが携帯電話を完成させてしまうまで、氷月の指示に従って村をずっと見張り続けていました。そして、氷月たちが村を襲撃したとき、紅葉ほむらは彼からの指示で村に放火しました。死者こそ出ませんでしたが、村は甚大な被害を受けることとなりました。氷月の盲信者である紅葉ほむらは、彼から指示を受けるとどこか嬉しそうな様子で、一切のためらいなく、命令に従います。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関する考察、4つ目は氷月の指示でダイナマイトを盗んだことです。司姉弟の感動の再会以降、新たに不穏な動きが見られるようになります。そして、ダイナマイトの数が合わないことが発覚します。実は、氷月からの指示を受けた紅葉ほむらが隠密行動によってダイナマイトを盗んだのです。

そして、再びクロムを捕まえようと探し、彼を科学王国軍の本陣で見つけた紅葉ほむらは、氷月の本当の狙いを遂行するために、奇跡の洞窟をダイナマイトによって爆破したのでした。このように、紅葉ほむらは氷月を裏切るどころか、最後まで彼の指示を忠実に守りました。結局、千空と司のコンビによって、氷月と共に倒された紅葉ほむらでしたが、氷月と一緒の牢に入れられたことをむしろ喜んでいました。

「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関する考察、5つ目はペルセウス牢獄です。原作漫画100話で紅葉ほむらは氷月と共にペルセウスに乗ることになります。ただ、危険人物なのは確かなので、紅葉ほむらはかごに閉じ込められながらの乗船となりました。

アニメ「ドクターストーン（Dr.STONE）」で紅葉ほむらの声優を務めたのは豊崎愛生さんです。豊崎愛生さんは1986年10月28日生まれ、徳島県出身で「あきちゃん」の愛称で親しまれています。そして、身長は169cm、血液型はAB型、所属事務所はミュージックレインで、2006年から声優や歌手、女優として活動しています。

「めだかボックス」黒神めだか役、「とある科学の超電磁砲」初春飾利役、「けいおん!」平沢唯役、「みなみけ」吉野役、「しゅごキャラ!」スゥ役、「初恋限定。」別所小宵役、「To LOVEる -とらぶる-」シリーズのモモ・ベリア・デビルーク役、「ノラガミ」小福役、「ゆるゆり」池田千歳役、「告白実行委員会」合田美桜役、「神さまのいない日曜日」アイ・アスティン役、「天体のメソッド」水坂柚季役などです。

他に「この素晴らしい世界に祝福を！」ゆんゆん役、「フルーツバスケット」草摩依鈴役、「クズの本懐」皆川茜役、「アクセル・ワールド」チユリ〈倉嶋千百合/ライム・ベル〉役、「東京レイヴンズ」コン役、「ゆるキャン△」犬山あおい役、「いつだって僕らの恋は10センチだった。」合田美桜役、「花咲くいろは」押水菜子役、「シドニアの騎士」科戸瀬イザナ役、「Re:CREATORS」アルタイル〈軍服の姫君〉役などです。

こちらは「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関するツイートです。紅葉ほむらがかわいいという感想となっています。

こちらも「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに関するツイートです。コハクと比較した元・体操選手である紅葉ほむらの身体能力と動きが評価されています。

こちらも「ドクターストーン（Dr.STONE）」に関するツイートです。追走劇では紅葉ほむらの様々な表情をみることができたという感想で、コハクのスピードに引けを取らないところも評価されています。

いかがでしたか？「ドクターストーン（Dr.STONE）」に登場する氷月の右腕である紅葉ほむらの強さや能力を紹介し、そのかわいい魅力に迫ってきました。さらに、紅葉ほむらとわたあめ、氷月都の関係を考察し、アニメ声優の豊崎愛生さんについてもみてきました。

そして、紅葉ほむらは元・体操選手らしく柔軟性とスピードに優れており、感情を表に出さない性格に加えて鋭い観察眼を持っていること。わたあめを差し入れても結局は氷月を裏切ることなく、最後まで氷月の忠実な部下だったことなどが分かりました。皆さんもぜひ「ドクターストーン（Dr.STONE）」の紅葉ほむらに注目してみてください！