【鬼滅の刃】宇髄天元の名言集！遊郭編での名シーンやかっこいいセリフをまとめて紹介

宇髄天元とは、元忍の経歴を持つ派手好きの音柱です。この記事では鬼滅の刃の宇髄天元について、かっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。また合わせて鬼滅の刃遊郭編での宇髄天元の活躍を、堕姫・妓夫太郎との戦いを踏まえて紹介します。他にも宇髄天元が使用する音の呼吸の技やアニメで宇髄天元を演じた声優などを紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介する前に、鬼滅の刃の作品概要やあらすじを紹介します。鬼滅の刃は2019年に放送されたアニメをきっかけに社会現象と言えるほど流行した大人気作品です。大正時代を舞台に人喰い鬼と戦う鬼殺隊の戦いを描いており、個性的で魅力的なキャラクター造形や、敵にも感情移入してしまうようなドラマ性が高く評価されています。それではまず、鬼滅の刃の概要を紹介します。

鬼滅の刃の概要を紹介します。鬼滅の刃は2016年から2020年にかけて週刊少年ジャンプで連載された吾峠呼世晴先生の漫画作品です。単行本全23巻が集英社から刊行され、累計発行部数は1億5000万部を突破しています。2019年にufotable制作でテレビアニメ化され、2019年4月から9月まで全26話が放送されました。オープニング曲を担当したLiSAの「紅蓮華」はYouTubeの再生数が2021年3月時点で1億400万回を突破しています。

2020年10月16日にはテレビアニメ「鬼滅の刃」の続きが描かれた劇場版アニメ「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開されました。2020年12月27日には興行収入324億円を突破して日本歴代興行収入一位の記録を打ち立てています。内容は鬼滅の刃単行本7巻から8巻までの内容をアニメ化したもので、LiSAが担当したエンディング曲の「炎」はYouTubeの再生数が2021年3月時点で1億6900万回を突破しています。

大正時代のある山奥。六人兄弟の長男・竈門炭治郎は炭を売りに家を留守にした隙を人喰い鬼に襲撃され、家族を惨殺されてしまいます。唯一生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼に変化して我を忘れてしまい、兄の顔もわからずに食おうとしてきます。そこに現れ窮地を救った剣士に鬼を滅する鬼殺隊の存在を教えてもらい、炭治郎は妹を人間に戻す手がかりを探すため、鬼殺隊に入るべく過酷な訓練の日々を過ごします。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のプロフィールを紹介します。宇髄天元は鬼殺隊の音柱であり、年齢は23歳で身長は198cmと体格に恵まれています。元忍という珍しい経歴の持ち主で、絶滅しかけた忍の家に生まれましたが、命や人間性を全く顧みない忍の在り方に疑問を感じて抜け忍となりました。忍として生きていた反動で地味なことを嫌い派手好きになり、顔に奇抜なメイクをしたり頭に宝石のアクセサリーをつけたりしています。

宇髄天元にはくの一の嫁が三人おり、須磨、まきを、雛鶴です。宇髄天元の趣味は嫁との温泉巡りで、仲の良さが伝わってきます。性格は自分の気持ちに率直な俺様で、気に入ったものは「派手」と褒め、気に入らないものは「地味」と罵ります。身体能力に恵まれており、腕力は柱の中では岩柱に次ぐ2番目の強さを誇り、足の速さに至っては一番です。それでは次に、宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。2021年に放送されることが発表された「鬼滅の刃 遊郭編」では、宇髄天元の活躍が主人公の炭治郎たちに並んでメインで描かれており、宇髄天元のファンの方にとっては見応えのあるエピソードとなっています。アニメ化される遊郭編を予習したい方、派手好きでかっこいい宇髄天元が気になる方はぜひチェックしてみてください。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。最初に紹介するのは、炭治郎と善逸・伊之助が宇髄天元について任務に行くことになったときの名言です。行き先を遊郭と告げた宇髄天元は突然自分は神だと言い放ち、全ての命令を従順に聞くように炭治郎たちに命じます。ドン引きする善逸とは対照的に、生真面目な炭治郎は「具体的には何を司る神か」と質問します。

それを受けて宇髄天元はいい質問だと褒めた後、上の名セリフを放ちます。善逸はこの答えを聞いてさらに困惑を深めますが、山育ちでズレている伊之助は自分は山の王だと言い返します。しかし宇髄天元は自分が最初に「神だ」と言い出したにも関わらず伊之助をキモイとバッサリ切り捨てるのでした。宇髄天元の我が道を行く俺様っぷり、派手好きが伝わってくる名シーンとなりました。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。二つ目に紹介するのは、遊郭に潜入した宇髄天元が上弦の堕姫に囚われた嫁を助けに現れた時の名言です。宇髄天元にはくの一の嫁が三人おり、鬼が潜んでいると思われる遊郭にそれぞれ遊女として潜入させていたのでした。しかし嫁たちと連絡が取れなくなり、宇髄天元は炭治郎らと共に救出のため遊郭に潜り込んでいました。

ついに行方不明となった嫁の居所を探し出し現れた宇髄天元を見て、嫁のまきをはかつて宇髄天元に言われた上のセリフを思い出します。それは一般人より嫁の方が大事だから死ぬなという意味であり、くの一として任務のために死ぬことが当たり前だった嫁たちにとって衝撃的な言葉でした。命を大切にしない忍の価値観に苦しんできた宇髄天元だからこそ出てきた言葉であり、率直に生きるという宇髄天元の決意が伝わってきます。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。三つ目に紹介するのは、遊郭に潜入することを告げた宇髄天元が炭治郎たちに嫁のことを話した時の名言です。宇髄天元は一緒に遊郭に行くことになった炭治郎たちに、任務の内容は自分の嫁を探すことだと告げます。それを「宇髄天元の嫁候補探しを手伝わされる」と解釈した善逸は烈火の如く怒り狂います。

しかし実際は鬼探しのため遊郭に潜入させて行方不明になった嫁の捜索でした。それを知ってひとまず落ち着いた善逸の前に、連絡がついていた頃に遊郭の中の嫁から送られてきた大量の手紙が出されます。炭治郎がずいぶん量が多いですねと尋ねると、宇髄天元は上の名セリフを言い放ちます。サラリと言われたその驚愕の事実に、モテないことを常々コンプレックスに思っている善逸は再びブチギレます。

キレまくる善逸に対し、宇髄天元はお腹にパンチを繰り出して黙らせます。実際に宇髄天元は自分でも言うように「派手で華やかな色男」であり、鬼殺隊の中でもその見た目と話のうまさで女性から高い人気を得ています。嫁が三人いてもおかしくない宇髄天元の色男ぶり、そして善逸の僻みっぷりが対照的で面白い名シーンとなりました。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。4つ目に紹介するのは、宇髄天元が上弦の鬼・堕姫の体から出てきた妓夫太郎と対峙したときの名言です。刃を交えた妓夫太郎は、宇髄天元が今まで殺してきた柱とは違い選ばれた才能を持っている、妬ましいと言います。それに対し宇髄天元が返したのが以下のセリフです。

そして宇髄天元は自嘲するように笑うと、自分なんかよりすごい奴はたくさんいるし、煉獄のように全員を救うことできなかったと吐き捨てます。上弦の陸に渡り合える宇髄天元でさえ選ばれし者とは呼ばれない柱の熾烈さ、無限列車で乗客全員の命を救った煉獄杏寿郎に対する敬意の念、救うことのできなかった命に対する無念の気持ちが伝わってくるシーンです。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。五つ目に紹介するのは、宇髄天元が妓夫太郎の毒をくらった時の名言です。妓夫太郎が堕姫の体から出てきた時、宇髄天元は鎌の攻撃を受けていました。血鎌には猛毒があり、妓夫太郎は宇髄天元が死なないことを疑問に思います。宇髄天元は忍だから毒には耐性があると言いますが、実際はじわじわと体を毒が冒してきている状態でした。

妓夫太郎も宇髄天元の顔に毒が浸食してきていることに気がつき、虚勢をはるなと喜びます。それに対し宇髄天元は笑って全然効いていないと言い、上の名セリフを告げます。どんなに追い詰められていても狼狽せず余裕を忘れない、宇髄天元の漢気が伝わってくる名シーンでした。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元のかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介します。最後に紹介するのは、宇髄天元と炭治郎たちがついに堕姫と妓夫太郎を倒した時の名言です。やっとの思いで妓夫太郎・堕姫を倒した炭治郎たちでしたが、宇髄天元は血鎌の猛毒でもはや虫の息でした。宇髄天元は最愛の嫁たちに囲まれ、最後に言葉を残そうとして話し始めます。

しかし動揺する須磨が泣き叫び、それに対してまきをが怒り、雛鶴がたしなめ、三人の嫁たちの声で宇髄天元の言葉はかき消されてしまいます。そうしている間にも宇髄天元の体には毒が回り、わずかに残っていた言葉を言い残す余力も失われてしまいます。嫁たちの喧嘩の声を聞きながら宇髄天元が心の中で呆然とつぶやいたのが上の名セリフです。宇髄天元の愕然とした気持ちが伝わってきます。

嫁たちの喧嘩の中で何も言い残せずに最後を迎えるかと思えた宇髄天元でしたが、その後禰󠄀豆子の血鬼術によって毒を燃やし飛ばしてもらい、無事生還します。死にそうなのに嫁の喧嘩で何も言わせてもらえない、可哀想でありながらコミカルな名シーンでした。宇髄天元の名言集を紹介したところで、次に宇髄天元の遊郭編での活躍を堕姫や妓夫太郎との戦いを中心にまとめて紹介します。

宇髄天元の鬼滅の刃遊郭編での活躍を紹介します。遊郭編では十二鬼月の上弦の陸（六）が登場します。上弦の陸は堕姫と妓夫太郎の2人であり、宇髄天元や炭治郎は2人を相手にしたこの特殊な戦いに苦戦することになります。遊郭編での堕姫や妓夫太郎との戦いの見どころを紹介するので、大まかなあらすじが知りたい方はぜひチェックしてみてください。

遊郭に潜む鬼を調べるため三人の嫁を潜入させていた宇髄天元ですが、連絡が取れなくなったことで捜索に乗り出します。炭治郎・善逸・伊之助の三人も連れて行くことになり、それぞれを女装させて三つの怪しい遊郭に潜入させました。鬼は善逸の潜り込んだ遊郭にいる蕨姫であることが判明し、善逸はそのまま攫われてしまいます。事態を重く見た宇髄天元は炭治郎と伊之助に帰るように告げて1人救出に向かいます。

蕨姫の正体は上弦の陸の堕姫であり、行方不明になった人々は堕姫の血鬼術で操られた帯の中に捕らえられていました。炭治郎は堕姫と、伊之助は帯との戦いの火蓋が切られます。途中で解放された善逸も合流し、三人は激しく戦うも堕姫には一歩及ばず苦戦していました。しかしそこに嫁を救出した宇髄天元が現れ、あっという間に堕姫の首を落としたのでした。

首を刎ねられた堕姫は泣きじゃくり、兄を呼びます。すると堕姫の背中から兄の妓夫太郎が現れ、堕姫の首をくっつけて慰めます。妓夫太郎の強さは堕姫の比ではなく、本来の上弦の陸とは2人合わせたものであるということが明らかになります。妓夫太郎の血鬼術は猛毒の血鎌で、これを受けた宇髄天元は毒に体を冒されてしまいます。同時に妓夫太郎・堕姫を倒すには2人の首を同時に落とさねばならないことも明らかになります。

妓夫太郎は宇髄天元と炭治郎が、堕姫は善逸と伊之助が相手をすることになります。しかし妓夫太郎は単独でも強い上に自在に堕姫の体を操り、同時に首を落とすという作戦は難航します。

そのうちに宇髄天元は毒が体を回って妓夫太郎の前に倒れ、左腕を切り落とされてしまいます。善逸は建物の下敷きになり、伊之助は体の真ん中を鎌で一突きされてしまいます。絶体絶命に追い詰められた炭治郎でしたが、藤の花の毒を利用して隙を作り、妓夫太郎の首に刃を当てることに成功します。炭治郎の作ったチャンスを逃さず宇髄天元、善逸、伊之助も戦いに復帰し、ついに妓夫太郎と堕姫の首を同時に落とすことに成功します。

宇髄天元のかっこいい名言集や遊郭編での活躍を紹介したところで、次に宇髄天元が使う音の呼吸の技を紹介します。音の呼吸は雷の呼吸から派生した呼吸で、爆発するような派手な音が特徴です。鬼滅の刃作中で音の呼吸を使う隊士は宇髄天元1人であり、見れる機会もほとんど遊郭編に限られています。鬼滅の刃コミックスで音の呼吸を使うシーンを読みたい方は、ぜひチェックしてみてください。

宇髄天元の使用する音の呼吸の技を紹介します。最初に紹介するのは「音の呼吸 壱ノ型 轟（とどろき）」です。この技が披露されたのは鬼滅の刃コミックス9巻77話「轟く」です。嫁の雛鶴を救出した宇髄天元は、伊之助が地下で帯と戦っている音を聞いてその真上の地面に降り立ちます。大体の場所の当たりをつけた宇髄天元は地面に向かって2本の太刀を構え、この技を繰り出します。

地面とぶつかった太刀は爆発するような「ドォン」という音を響かせます。その威力は凄まじいもので、地下深くにあった伊之助たちのいる空洞まで爆音とともに地面をぶち抜いてしまいます。

宇髄天元の使用する音の呼吸の技を紹介します。次に紹介するのは「音の呼吸 肆ノ型 響斬無間（きょうざんむけん）」です。この技が披露されたのは鬼滅の刃コミックス11巻90話「感謝する」です。藤の花の毒で生み出した隙を狙い炭治郎が妓夫太郎の首を狙いますが、すぐに分解されて反撃されてしまいます。飛び血鎌の広範囲攻撃が炭治郎を襲い、それを防御するために宇髄天元はこの技を繰り出します。

宇髄天元の使用する音の呼吸の技を紹介します。最後に紹介するのは「音の呼吸 伍ノ型 鳴弦奏々（めいげんそうそう）」です。この技が披露されたのは鬼滅の刃コミックス11巻89話「混戦」です。四方八方から飛来する血鎌をいなすため、炭治郎は水の呼吸を、宇髄天元はこの技を使います。この技は太刀を繋ぐ鎖を振り回すもので、妓夫太郎からは「騒がしい技」と言われています。

アニメ鬼滅の刃で宇髄天元を演じた声優を紹介します。アニメ鬼滅の刃で宇髄天元を演じたのは、声優の小西克幸さんです。2021年に放送されるテレビアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」では宇髄天元がメインキャラクターとして描かれるため、宇髄天元を演じる小西克幸さんにも注目が集まると予測されます。宇髄天元が気になる方はぜひチェックしてみてください。それではまず、声優の小西克幸さんのプロフィールを紹介します。

アニメ鬼滅の刃で宇髄天元を演じた声優の小西克幸さんのプロフィールを紹介します。小西克幸さんは1973年に和歌山県で生まれました。小西克幸さんは高校時代までをサッカーに没頭して過ごしアニメとは距離のある生活を送っていました。しかし高校の映画研究会の友人に声優について教えてもらい、姉のアドバイスもあって勝田声優学院に入学し、声優としての道を歩き始めます。次に、小西克幸さんの主な出演作品を紹介します。

• テレビアニメ「D.Gray-man」コムイ・リー役
• テレビアニメ「天元突破グレンラガン」カミナ役
• テレビアニメ「マクロスF」オズマ・リー役
• テレビアニメ「FAIRY TAIL」ラクサス・ドレアー役、ユーリ・ドレアー役
• テレビアニメ「べるぜバブ」男鹿辰巳役
• テレビアニメ「キルラキル」黄長瀬紬役、ガッツ役
• テレビアニメ「BLEACH」檜佐木修兵役
• テレビアニメ「アカメが斬る!」ブラート役
• テレビアニメ「東京喰種トーキョーグール」亜門鋼太朗役
• テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ディアボロ役

宇髄天元の使う音の呼吸が動作も派手で音も爆音であることから、逃げも隠れもせず正面から戦う漢らしさを感じているツイートです。宇髄天元は元忍だった反動でとにかく派手なものを好み、自分の気持ちに率直に生きようとしています。特には俺様で横暴になってしまいますが、そんな宇髄天元のことがかっこよくて好きだというツイートが他にもみられました。

鬼滅の刃のキャラクターの中でも、宇髄天元が一番かっこいいという感想のツイートです。鬼滅の刃には数多くのキャラクターが登場しそれぞれに個性と魅力がありますが、外見も中身もかっこいい宇髄天元はやはり高い人気を得ています。今後鬼滅の刃遊郭編がアニメ化されたときには、より宇髄天元のファンが増えることが予測されます。

鬼滅の刃の遊郭編と無限列車編のテーマを、宇髄天元と煉獄杏寿郎の柱としての姿勢の違いという観点から比較して考察するツイートです。煉獄杏寿郎が自身の命を捨てて一般人を守ったのに対し、宇髄天元は柱の中でも珍しい一般人よりも嫁を優先する信条を持っていました。結果宇髄天元が初めて上弦を倒す柱となったことに感じるものがあったようです。

鬼滅の刃に登場する宇髄天元について、かっこいい名シーンや名セリフ・名言集をまとめました。また合わせて宇髄天元の遊郭編での戦いの見どころや使用する音の呼吸の技を紹介しました。このまとめで宇髄天元に興味を持った方は、鬼滅の刃のコミックスを読んでみてはいかがでしょうか？