【鬼滅の刃】音の呼吸の全型を一覧で紹介！音柱･宇髄天元の技や「譜面」を考察

本記事では「鬼滅の刃」で描かれた音の呼吸と宇髄天元を紹介していきます！宇髄天元が使用している派生技の情報や、引退したという噂を考察していきます。その他には、宇髄天元や音の呼吸に関する視聴者の感想なども載せていきます。

宇髄天元が使用している音の呼吸を知る前に、鬼滅の刃の基本情報を紹介していきます！鬼滅の刃はアニメが放送された事で大ヒットしており、一気に「週刊少年ジャンプ」の看板漫画になっています。また2020年時点で累計発行部数が4000万部を突破しているようです。

鬼滅の刃は2016年から連載されている漫画で、原作者は吾峠呼世晴です。吾峠呼世晴は2014年から漫画家活動を行っている人物で、「週刊少年ジャンプ」のトレジャー新人漫画賞で佳作を受賞してデビューしています。本作は2019年に放送されたアニメがきっかけで大ヒットしており、コミック売り上げランキング1位から19位を独占するという社会現象を起こしています。

鬼滅の刃の主人公は炭治郎です。炭治郎は家族と幸せな生活を送っていましたが、鬼に家族を惨殺され、生き残っていた妹を鬼に変えられてしまいます。そのため炭治郎は妹を人間に戻すため鬼と戦う事を決意しています。鬼殺隊員には鬼を憎んでいる者が多いため、妹に対する理解を得るのに時間が掛かっていましたが、自分を救ってくれた冨岡義勇と鱗滝左近次の協力を経て妹の存在が認められています。

鬼滅の刃の作中では「無限列車編」が描かれています。炭治郎たちは鬼が列車に乗り込んでいるという情報を聞いて討伐に向かっており、そこで最強の剣士の1人である炎柱と出会っています。列車には下弦の鬼が乗り込んでいる事が判明して討伐にも成功しましたが、突如として上弦の鬼が現れています。そして炎柱は上弦の鬼と激闘を繰り広げていましたが、体力の限界が訪れた事で命を落としています。

炭治郎は炎柱の力になれなかった事を悔いており、炎柱が死んだのは自分の弱さに責任があると感じていました。ですが重症を負っていたためすぐに戦える状況ではなく、胡蝶しのぶの屋敷で体を癒していました。そして傷が癒えた頃に宇髄天元が屋敷を訪れ、宇髄天元に協力するという形で遊郭編が幕を開けています。

鬼滅の刃の作中では鬼殺隊員が鬼と戦う物語が描かれています。圧倒的な強さを持つ鬼とは裏腹に鬼殺隊員たちは普通の人間なので、鬼に対抗するため「呼吸」という技を編み出しています。呼吸には体内の血中濃度を上げ、戦闘能力を向上させるという効果があり、全ての呼吸の基本形は「全集中」と呼ばれています。そこから自分の適正にあった「水の呼吸」「炎の呼吸」と呼ばれる呼吸を会得していきます。

一般的な鬼殺隊員は自分の適正に合った「水の呼吸」「炎の呼吸」「雷の呼吸」「岩の呼吸」「風の呼吸」という呼吸を覚えています。ですが宇髄天元は元忍者という異色の鬼殺隊員なので、音の呼吸という独自の呼吸を編み出しています。宇髄天元は派手な事を好んでいるキャラクターなので、音の呼吸という変わった名称になったと言われています。

音の呼吸を使用しているのは最強の剣士の1人である宇髄天元です。宇髄天元は「派手」という口癖を持っており、自分の事を「祭りの神」と言っています。年齢は23歳で、顔に変わった模様を描いていますが、姿は誰もが認めるほどのイケメンです。ですが本人は「地味だから」という理由で姿を晒す事をあまり好んでいないようです。柱の中でも特に大柄な体格をしていますが、元忍者のため隠密行動や戦闘・移動速度に優れています。

宇髄天元は巨大な出刃包丁を繋げたような日輪刀を使用しており、日輪刀に爆薬を仕組む事で音の呼吸を実現しているようです。そのような派手な戦い方だけでなく、日輪刀を指先だけで操るという人間離れした身体能力なども描かれています。また無理やり隊士を連れて行こうとしたため炭治郎たちから嫌悪されていましたが、実は面倒見が良い性格をしている事が分かっています。

アニメ「鬼滅の刃」で宇髄天元の声を演じたのは声優の小西克幸です。小西克幸は和歌山県出身で、1996年から声優活動を行っている人物です。学生時代はサッカーに熱中していましたが、再放送アニメを見始めた事がきっかけで声優の道に進んだと言われています。これまでに「勇者王ガオガイガー」「京四郎と永遠の空」「キルラキル」「翠星のガルガンティア」などの作品にも出演しています。

鬼滅の刃で描かれた音の呼吸は「雷の呼吸の派生」と言われています。派生元が基本となるので宇髄天元は多少の雷の呼吸が使えるという考察もなされているようです。また音の呼吸から派生したものは今のところないようです。

宇髄天元は元々忍者で高い身体能力・戦闘能力を持っていたため、鬼殺隊で柱に上り詰めています。また雷の呼吸の派生である音の呼吸を編み出したため、戦闘センスも高い事が分かります。作中では一緒に戦った炭治郎たちを継子と言っていましたが、正統な継子はいないような描写がされています。

鬼滅の刃の主人公・炭治郎を「水の呼吸」を使用しているキャラクターです。水の呼吸からは「蛇の呼吸」「花の呼吸」「蟲の呼吸」という呼吸が派生しており、一番派生技が多いので全ての基本になっていると言われています。またメインキャラクターの伊之助は獣の呼吸を使用していますが、これは自身で編み出した技なのでどこからも派生していないと言われています。

覚醒した炭治郎は「日の呼吸」を使用しています。日の呼吸は「始まりの呼吸」と呼ばれており、初めて鬼殺隊員になった人物が使用していたようです。そのため全ての呼吸は日の呼吸から派生しているようです。炭治郎は限界を超えた時にこの呼吸を使えるようになっていますが、本来鬼殺隊員は1つの呼吸しか使わないので、無理やり呼吸を切り替えた事で体に深刻なダメージを負っています。

雷の呼吸から派生技を編み出した宇髄天元ですが、日輪刀は「オレンジ」「橙色」をしています。日輪刀は初めて持った瞬間に色が変わるので、その瞬間から音の呼吸の素質を持っていたと言われています。また別の説では、雷の呼吸の適正を現す「黄色い刀」だったけれど、修行の途中で「オレンジ」「橙色」になったという考察もなされています。

鬼滅の刃の作中ではキャラクターたちが「謎の痣」を発現しています。主人公・炭治郎をはじめとした「柱」たちが痣を発現しており、痣を発現したキャラクターたちは戦闘能力を向上させています。宇髄天元は抜群の戦闘センスを持っているキャラクターですが、痣は発現していなかったので、痣が出ていたらもっと強かったという考察がなされているようです。

ここからは「鬼滅の刃」で宇髄天元が使用している技を一覧化して紹介していきます！音の呼吸は派手な技が多いようです。技の威力や使用した場面なども載せていきます。

画像は鬼滅の刃で宇髄天元が使用している「壱ノ型・轟」です。斬撃と爆撃を同時に放つ技で、とてつもない威力で地面をくりぬいています。上弦の鬼の堕姫が地下に人間の食糧庫を作っていたため、それを見つけた善逸たちが交戦していました。ですが堕姫の能力で埒が明かない状況になっていたため、宇髄天元が地上から地面をくりぬいて救援に来ています。

地上から地下までの距離は不明ですが、宇髄天元が技を使用した時には爆音を聞いた鬼が驚いていました。また爆音の理由は不明でしたが、後に火薬玉を使っていた事が判明しています。そんな元忍者らしい技の1つです。

画像は鬼滅の刃で宇髄天元が使用している「肆ノ型・響斬無間」です。作中では妓夫太郎と呼ばれる上弦の鬼と戦っており、妓夫太郎が予備動作なしの技を使用したため、仲間たちを守るために宇髄天元がこの技を使用しています。その場にどっしりと構えて技を発動しているので、攻撃よりも防御に特化した技だと言われています。

宇髄天元は斬撃と爆撃を同時に繰り出す技を基本形にしており、この技は更に連撃を加える事で広範囲をカバーしています。妓夫太郎はとてつもない強さを持っている鬼なので、それを相殺する宇髄天元の強さも際立っていました。また上弦の鬼は柱3人と互角と言われているので、妓夫太郎は上弦の鬼の中でもランクは下のようです。

画像は鬼滅の刃で宇髄天元が使用している「伍ノ型・鳴弦奏々」です。これも妓夫太郎との戦いで使用しており、斬撃と爆撃を繰り出しながら突進している姿が描かれています。この技を見ていた妓夫太郎は「騒がしい技」と言っているので、宇髄天元の技の中でも特に派手な爆音を鳴らしているようです。

宇髄天元がこの技を使用した時にはかなり追い詰められていました。宇髄天元は毒に耐性がある柱ですが、それを上回る毒で体の自由が奪われそうになっています。更には共闘していた炭治郎の体力が限界に近づいていたので、苦肉の策でこの技を使用しています。そのため焦りを見抜かれて技もあっさりと避けられてしまいます。

ここからは音の呼吸の弐ノ型・参ノ型を解説していきます！弐ノ型・参ノ型は作中で使用されなかったため、様々な考察がなされているようです。

鬼滅の刃の作中で宇髄天元が戦ったのは妓夫太郎だけで、その時には弐ノ型と参ノ型は使用しませんでした。音の呼吸は宇髄天元が編み出した技なので、弐と参の型も存在しているという考察がなされています。また何かに特化している技の場合は、出す機会がなかったという考察もなされているようです。

呼吸の型は数字が上になるほど強いという訳ではなく、戦闘中の状況で使う技を変えているようです。そのため前述したように使う機会がなかったという考察が多いようです。また妓夫太郎との戦いではかなり苦戦していたので、威力が劣る型を使う余裕がなかったという説も浮上しています。

音の呼吸の派生技や型を知った後は、鬼滅の刃の作中で宇髄天元が使用している「譜面」の情報を紹介していきます！使用している場面やメリット・デメリットなども載せていきます。

鬼滅の刃の作中で宇髄天元は「譜面」という能力を使用しています。宇髄天元は音を聞き分ける能力に特化しているため、相手の攻撃や動きを自分だけが理解できる音に変える事ができます。炭治郎や善逸も嗅覚や聴力で相手の動きを予測する能力を持っていますが、宇髄天元の「譜面」は頭脳を使った能力だと言われています。そのため宇髄天元は戦闘能力だけでなく知力も高いという考察がなされています。

宇髄天元が使用している「譜面」には「時間がかかる」というデメリットがあると言われています。相手の音を組み合わせ勝ちパターンを作る戦闘計算式なので、そのデメリットは仕方がないと言われています。また「譜面を作らないと勝てないほどに苦戦してしまう」という面も持っているため、宇髄天元が譜面を作るのは強敵限定のようです。

鬼滅の刃の作中で宇髄天元は上弦の鬼の1人である妓夫太郎と戦っており、その時に「譜面」を発動しています。妓夫太郎は宇髄天元と互角以上に戦う強さを持っているだけでなく、妹の堕姫と同時に首を斬り落とさないと勝てないという条件が設定されていました。そのため苦戦していた宇髄天元は腕を斬り落とされて気を失ってしまいます。

炭治郎は宇髄天元と共闘していましたが足手まといになっている事を理解していました。そのため宇髄天元が腕を斬られた時に覚醒を果たして「日の呼吸」を使用しています。そして炭治郎たちが「堕姫」を抑え込んでいる間に宇髄天元の「譜面」が完成したので、一気に反撃を行っています。

派生技や譜面について知った後は、宇髄天元のその後を紹介していきます！宇髄天元は炭治郎たちと協力して上弦の鬼と激闘を繰り広げています。

鬼滅の刃で描かれている上弦の鬼は鬼の中でも最強とされている存在です。上弦の鬼は柱3人に互角に戦える強さを持っていると言われており、113年もの間顔ぶれが変わっていませんでした。そのため鬼殺隊員は最終目標である鬼舞辻無惨の前に上弦の鬼を倒すという目標を立てていました。

宇髄天元は3人の奥さんたちをスパイとして遊郭に送り込んでおり、そこに上弦の鬼がいる事を知っています。そして炭治郎たちの協力を経て、上弦の鬼を倒すという悲願を成就しています。宇髄天元は妓夫太郎から受けた毒で命を落としそうになっていましたが、覚醒を果たした禰󠄀豆子の血鬼術で何とか一命を取り留めています。

画像は鬼滅の刃に登場した堕姫です。堕姫は妖艶な雰囲気を纏っているキャラクターで、人間に化けて遊郭の女性たちを喰っていました。上弦の鬼の1人に数えられていますが、宇髄天元に一瞬で首を斬られて「弱すぎる」と言われています。その後、とてつもない強さを持っている兄と合体していた事が判明しています。

画像は鬼滅の刃に登場した妓夫太郎です。妓夫太郎は堕姫の兄で、普段は堕姫の体の中で眠っています。猛毒を含んだ鎌を武器にしており、堕姫と視界を共有する能力を持っています。生前には喧嘩の腕を使って取り立て屋をしていましたが、侍に斬られて命を落としています。その時に上弦の鬼の1人である童磨に出会って鬼に変貌しています。

宇髄天元たちが上弦の鬼を倒して休んでいると、柱の1人である伊黒小芭内がやってきました。小芭内はネチネチした性格をしているので、「上弦の陸とはいえよくやった」と言っています。そんな話を聞いていた宇髄天元ですが、左目と腕を失ってしまったため自ら引退を口にしています。

引退を決めた宇髄天元ですが、その後は柱たちの修行編に登場しています。引退はしたものの宇髄天元は未だに高い戦闘能力を持っているので、若い鬼殺隊員たちをしごいています。また共闘を経て炭治郎たちの実力や強い意志を認めたので、炭治郎たちが修行に来た時には嬉しそうな表情を見せていました。

鬼滅の刃に登場した柱には直属の弟子である「継子」がいると言われています。ですが宇髄天元に継子がいるという描写はなされていないため、後継者などは不明のようです。また音の呼吸はかなり特殊な呼吸なので、宇髄天元の代で途絶えるという考察もなされているようです。

前述したように音の呼吸は雷の呼吸から派生した技です。そのため雷の呼吸を得意にしている善逸が継子になるという説も浮上しているようです。また善逸は雷の呼吸を極めて上弦の鬼を倒す強さを身に着けているため、雷の呼吸を主体にして音の呼吸も身に着けていくという考察もなされているようです。

派生技やその後を知った後は、音の呼吸や宇髄天元に関する視聴者の感想を紹介していきます！鬼滅の刃は大ヒット作品なので、ファンから多くの感想が挙がっているようです。技の強さだけでなく、宇髄天元に関する面白い意見なども載せていきます。

本記事で紹介したように宇髄天元はド派手を好んでいるキャラクターです。そのため使用している音の呼吸もド派手な演出がなされています。また見た目だけでなく威力も強いと言われているようです。そんな音の呼吸がかっこいいという感想が挙がっているようです。

本記事でも紹介したように宇髄天元の後継者や継子は明らかになっていません。宇髄天元は引退すると言っていますが、元柱として若い鬼殺隊員の修行を見ています。そのためこれから正統な後継者を見つけていくという考察がなされているようです。

鬼滅の刃に登場した宇髄天元は自分を祭りの神と言っている残念な一面を持っていますが、素顔はイケメンというギャップを持っています。そんな宇髄天元がかっこいいという感想が多く挙がっているようです。また女性にモテモテなのが凄いと言われているようです。

宇髄天元は甘いマスクに凄まじい筋肉を持っているというキャラクターです。そのため女性読者のファンがとても多いようです。また戦闘能力も高く毒に耐性を持っているため、全ての面に優れている鬼殺隊員と言われています。

鬼滅の刃の作中で、宇髄天元は指の力だけで刀を扱っています。そのため宇髄天元の握力が凄すぎるという感想も挙がっているようです。また戦闘シーンがかっこいいと言われているようです。

宇髄天元には3人の美人な奥さんがいます。女好きな善逸はそれを知って激怒していましたが、読者・視聴者からは羨ましいという感想が挙がっているようです。また奥さんが全員可愛いと言われているようです。

本記事では「鬼滅の刃」で描かれた音の呼吸や宇髄天元の派生技を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？宇髄天元は腕を失った事で引退していますが、読者ファンが多いため再登場を望んでいる方もいるようです。そんな宇髄天元が登場した本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい！