【炎炎ノ消防隊】ナタク孫は敵？味方？能力・強さや優一郎 黒野との関係は？

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」に登場しているキャラクターのナタク孫とは、どのような人物なのか？柱としての能力や守り人などが注目されています。漫画「炎炎ノ消防隊」で、アドラバーストを会得しているナタク孫と灰島重工に所属している優一郎黒野との関係なども話題になってました。漫画「炎炎ノ消防隊」の作品情報とあらすじだけでなく、ナタク孫のプロフィールや名前の由来や初登場シーンを紹介していきます。

漫画「炎炎ノ消防隊」は、「特殊消防隊」と呼ばれている組織が活躍する作品になっていて、週刊少年ジャンプで連載中です。ファンタジー系のバトル漫画「炎炎ノ消防隊」は、テレビアニメ化もされた人気作品になっています。テレビアニメ版の「炎炎ノ消防隊」は、第1期と第2期の放送が終了していますが、第3期の制作と放送がファンの間でも期待されている作品です。

2021年2月には、漫画「炎炎ノ消防隊」の27巻が発売されていました。ストーリーでは、特殊能力を持ったキャラクターたちが凄まじいバトルを繰り広げていて、アクションシーンを楽しむことも出来ます。小説なども人気のあるテレビアニメ「炎炎ノ消防隊」は、ストーリーやキャラクターだけでなく、登場人物たちを演じているキャストが豪華なことでも話題になっています。

漫画「炎炎ノ消防隊」のあらすじを紹介していきます。大災害がきっかけに、人々の中には特殊能力を持った人間が生まれるようになりました。その一方で、突如全身が燃える焔（ほむら）ビトという人体発火現象に悩まされていたのです。焔ビトは、特殊消防隊の力がなければ消火することが出来ず、焔ビト化した人間は自我を失います。主人公の森羅日下部（しんらくさかべ）は、特殊消防隊の第8部隊に入隊することになりました。

漫画「炎炎ノ消防隊」に登場しているナタク孫（なたくそん）のプロフィールを紹介していきます。7月9日生まれのナタク孫は、優秀な医者の家系に生まれた11歳の子供で、趣味はボードゲームです。ナタク孫は、身長142㎝で同級生たちから優等生と呼ばれる程、優秀な子供でした。父親が医者のナタク孫は、両親の期待に応える為にも、幼いながら医者を志して勉強に励んでいたのです。

両親に虐待されていたわけではありませんでしたが、彼らがナタク孫に対して、必要以上にプレッシャーを与えていたことが、漫画「炎炎ノ消防隊」のネタバレで判明しています。ナタク孫は、両親の期待に応えようと思うあまり、抑圧され頑張りすぎる性格になってしまったのです。漫画「炎炎ノ消防隊」のネタバレでは、ナタク孫が烈火星宮（れっかほしみや）が行っている実験の被験者にされているシーンがありました。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」で謎の多いキャラクターとして注目されているナタク孫が登場するのは、原作の何巻なのか？紹介していきます。ナタク孫が、漫画「炎炎ノ消防隊」のストーリーで初めて登場していたのは、第4巻の16話「焔の蟲（ほむらのむし）」です。ナタク孫が初めて登場していた漫画「炎炎ノ消防隊」の第4巻のストーリーは、テレビアニメでも放送されていて、彼の名前は登場していませんでした。

その後、ナタク孫が漫画「炎炎ノ消防隊」のストーリーで登場するのは、第15巻の灰島重工編になっています。漫画「炎炎ノ消防隊」の第15巻から17巻までのストーリーで、主人公の森羅日下部たちと伝導者一派や灰島重工のキャラクターたちが、ナタク孫を巡って戦いを繰り広げていました。ナタク孫が活躍する漫画「炎炎ノ消防隊」の第15巻から17巻の内容も、テレビアニメの第2期のエピソードとして放送されています。

漫画「炎炎ノ消防隊」に登場しているナタク孫の名前の由来に関する考察を紹介していきます。ナタク孫の由来になっていると考えられているのが、道教（どうきょう）に登場している哪吒（なた）という神様です。哪吒は、少年の神様とされていて、ヒンドゥー教などの神話にも登場していました。たくさんの物語の題材にされている哪吒は、安能務（あのうつとむ）さんの「封神演義（ほうしんえんぎ）」では、ナタクとなっています。

小説の「封神演義」をモデルに、漫画家の藤崎竜（ふじさきりゅう）さんが週刊少年ジャンプで連載していた漫画でも哪吒と書いてナタクと読んでいました。日本人にとっては、哪吒をナタクと読む方が馴染みがある為、漫画「炎炎ノ消防隊」に登場しているナタク孫も、ナタではなく、ナタクになったのではないか？と考えられています。ナタク孫のモデルが哪吒だと言われている理由は他にも、神が持っていた武器が関係していました。

少年神の哪吒が持っていた武器は、いくつかあるのですが、その1つが火に関連するモノになっていたのです。火尖鎗（かせんそう）という武器を哪吒が持っていたとされていて、火を放つことができる武器。他にも風火二輪（ふうかにりん）といわれる乗り物を使っていたとされていて、火と風を使って空を飛びながら移導していた神なのです。ナタク孫の”孫”も、哪吒が孫悟空の討伐に向かったことに関連している可能性が高いです。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは敵？味方？正体をネタバレ考察①アドラバースト観測の実験を受けていた過去を紹介していきます。ナタク孫は、漫画「炎炎ノ消防隊」の15巻のネタバレで、灰島重工の監視下にあることが判明していました。灰島重工の優一郎黒野たちの監視下にいるナタク孫は、アドラバーストの観測実験を受けているのです。アドラバースト観測の実験は、森羅日下部も受けていました。

森羅日下部は、子供の頃に火災が原因で家族が死んでいます。弟の象日下部（しょうくさかべ）は、火災の際に伝導者（でんどうしゃ）一派によって誘拐されていたことが、ネタバレで判明していました。しかし、身寄りを失くした森羅日下部は、灰島重工に保護されていたのです。そして、現在のナタク孫と同じように能力に目覚めていた森羅日下部は、アドラバースト観測の実験対象者として扱われていました。

森羅日下部が灰島重工にいたのは、特殊消防隊になる為の訓練学校に通うまでの期間です。13歳まで、灰島重工でアドラバースト観測の実験を受けていた森羅日下部ですが、彼は弟の象日下部に会うまで覚醒していませんでした。灰島重工は、自分たちの手元を離れた森羅日下部が、アドラバーストに覚醒したという情報を手に入れています。発見を遅らせない為に、灰島重工は以前よりもアドラバースト観測の実験を強化しているのです。

現在の灰島重工は、ナタク孫の他にも管理下にいる能力を持っている子供たちに対してアドラバースト観測の実験を行っています。漫画「炎炎ノ消防隊」の第17巻のネタバレでは、ナタク孫は特殊消防隊や伝導者一派ではなく、優一郎黒野たちのいる灰島重工に残ることになりました。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは敵？味方？正体をネタバレ考察②烈火星宮（れっかほしみや）との関係を紹介していきます。烈火星宮は、特殊消防隊の第1部隊に所属していた中隊長。第3世代の能力者として、活躍していた烈火星宮は、正義感の強い男として部下からも慕われていました。しかし、ナタク孫が初登場していたエピソードのネタバレで、烈火星宮が伝導者一派の仲間だったことが判明しています。

伝導者一派だった烈火星宮は、ナタク孫を含む子供たちを使ってある実験をしていたのです。能力者かどうかを見極める為に烈火星宮は、特別な蟲を子供たちに入れていました。耐性のない子供は、蟲が体内に入ったことによって、焔ビト化してしまうのです。蟲を体内に入れられた子供の中で、焔ビト化しなかったのは、ナタク孫だけでした。この時に子供たちは、目の前で友達が焔ビト化してしまい、泣き叫んでいました。

烈火星宮は、それでも子供たちの体内に蟲を入れていて、適合者だったナタク孫に対して、君は選ばれた人間だと言い放っていました。ナタク孫が実験台にされてしまった理由は、両親でした。両親が灰島重工にナタク孫を預けたことによって、彼は裏切り者だった烈火星宮の実験台にされてしまったのです。ナタク孫は、両親に努力を強いられて育っただけでなく、烈火星宮に蟲を入れられたことがトラウマになってしまいました。

烈火星宮は、森羅日下部や特殊消防隊の第1部隊に所属している隊員たちの手によって捕らえられた後、伝導者一派から口封じの為に殺されています。しかし、ナタク孫の記憶に烈火星宮の存在は深く刻み込まれている為、その後のストーリーでも彼に語り掛けられて苦しむシーンなどが描かれていました。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは敵？味方？正体をネタバレ考察③現時点で第8特殊消防隊の味方？を紹介していきます。灰島重工で、特殊消防隊の第8部隊と対面したナタク孫は、アドラバーストに目覚めてしまいました。ナタク孫がアドラバーストに目覚めた理由は、アドラバーストを持っている森羅日下部と対面したことによって、アドラリンクしてしまったからです。

ナタク孫がアドラバーストに目覚めた際に、伝導者一派が彼の存在に気づいてしまいました。伝導者一派のカロンたちは、ナタク孫を6人目の柱として迎える為に、灰島重工に乗り込んで来てしまったのです。特殊消防隊の第8部隊は、5人目の柱だった因果春日谷（いんかかすがたに）の二の舞いにならない為に、ナタク孫を灰島重工と伝導者一派から守ろうと考えました。しかし、灰島重工も実験台のナタク孫を渡す気が無かったのです。

ナタク孫を巡って、伝導者一派のカロンと第8部隊に所属している森羅日下部と、灰島重工の優一郎黒野との激しい戦いが繰り広げられました。ナタク孫は、伝導者一派と第8部隊と灰島重工に振り回される結果になります。伝導者一派は、ナタク孫を得る為に守り人のリツが生み出した大焔人（だいえんじん）を使って、彼を取り込んでしまいました。ハウメアがナタク孫の脳に干渉し、彼はアドラバーストを使って暴走してしまいます。

暴走していたナタク孫を止めることが出来たのは、灰島重工の優一郎黒野でした。正気を取り戻すことの出来たナタク孫は、灰島重工の監視下に留まることになったのです。しかし、ナタク孫は特殊消防隊の第8部隊と対立しているわけではありません。その後のストーリーのネタバレで、灰島重工の優一郎黒野たちは、ナタク孫と共にある条件を満たすことで、森羅日下部たち第8部隊に協力すると宣言した為、味方ということになります。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは第三世代能力者！強さをネタバレ考察①放射能を帯びた炎を発射できるを紹介していきます。アドラバーストに覚醒する前からナタク孫は、灰島重工の観測実験で好成績を取得していました。他の子供たちに比べても優秀だったナタク孫は、アドラバーストに覚醒したことによって東京を壊滅する程のパワーを得たのです。第3世代の能力者のナタク孫は、放射能を纏った炎を操ることが出来ます。

炎を発射することが出来るだけでなく、レーザーのようにすることも可能です。6人目の柱のナタク孫が能力を発動することによって、放射能の濃度がアップしてしまいます。ナタク孫と同じように、発火能力を持っている人間だとしても、放射能の濃度が上がり続けると危険な状態に陥ってしまうのです。能力者以外の人間にとって、ナタク孫のパワーはとても危険なモノなので、柱のキャラクターの中でも相当な強さを持っています。

伝導者一派の柱のハウメアたちのせいで暴走状態に陥ったナタク孫は、パワーと自我の制御が出来なくなり、東京を壊滅させるところでした。柱のナタク孫は、アドラバーストを使った状態で直径500knのクレーターを生み出す程の強さがあります。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは第三世代能力者！強さをネタバレ考察②強さは主人公のシンラ以上？を紹介していきます。ナタク孫は、伝導者一派が探している柱の1人でもある主人公の森羅日下部と出会ったことによって、アドラリンクしてアドラバーストに目覚めています。森羅日下部は、漫画「炎炎ノ消防隊」のキャラクターの中でも、相当な強さを持っている登場人物です。

11歳の時点で、アドラバーストに覚醒したナタク孫は、森羅日下部や他の柱のキャラクターと同等かそれ以上の強さを持っているのではないか？と考えられています。しかし、柱の中でも森羅日下部と弟の象日下部は、時に関係した能力を持っている為、ナタク孫の攻撃や放射能がどの程度効果があるのか？不明です。今後のストーリーでもナタク孫は柱として重要なキャラクターなので、活躍が期待されています。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクは第三世代能力者！強さをネタバレ考察③アドラバーストの覚醒を紹介していきます。柱としてアドラバーストに覚醒したナタク孫は、森羅日下部とアドラリンクしたことで、能力に目覚めていました。優一郎黒野に止められるまで、暴走状態だったナタク孫は、アドラバーストに覚醒したばかりで能力を使いこなすことが出来ていません。

優一郎黒野たち灰島重工の監視下に置かれることになったナタク孫は、再登場した際にアドラバーストを使いこなせるようになっている可能性が高いです。しかし、ナタク孫にはハウメアたちのように守り人がいない為、どのように成長するのか？ファンの間でも色々な考察が飛び交っていました。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクと黒野の関係は？六柱目の守り人なのかもネタバレ考察①ナタクと黒野の関係を紹介していきます。優一郎黒野は、灰島重工に勤めている人物で、彼自身も第3世代の能力者です。最恐と言われている優一郎黒野は、性格に問題のあるサイコパス。弱いモノいじめが好きだと自ら宣言している優一郎黒野ですが、ナタク孫にとって彼は初めて自分を認めてくれた存在でもあります。

アドラバーストを覚醒したナタク孫が暴走した際に、優一郎黒野は強くなる必要が無いと言い放っていたのです。優一郎黒野は、弱いモノをいじめるのが好きなので、ナタク孫に強くなられては面白くないという意味でした。しかし、努力を強いられ続けてきたナタク孫にとって、優一郎黒野の言葉は救いになったのです。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクと黒野の関係は？六柱目の守り人なのかもネタバレ考察②黒野が六柱目の守り人？を紹介していきます。柱だということが判明したナタク孫の守り人は、優一郎黒野ではないか？と考えられているのです。その理由は、伝導者一派がナタク孫を無理やり奪還せずに、優一郎黒野に託したように見えたことが原因になっています。優一郎黒野を守り人として認めたのではないか？と考えられているのです。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクが実験されていた灰島重工とは？を紹介していきます。灰島重工は、能力に覚醒した子供たちを監視下において教育している特別な組織です。それだけでなく、灰島重工は特殊消防隊と深く関係していて、開発などを担っている重要な組織になっていました。表向き善良な組織ですが、能力に覚醒した子供たちを使った実験を行っている非人道的な面もあります。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクが実験されていた灰島重工のメンバーを紹介していきます。ストーリーで登場していた灰島重工のメンバーは、社長のグレオ灰島と優一郎黒野とドミニオンズという人形を使っている女性の3人です。他の灰島重工のキャラクターは、漫画「炎炎ノ消防隊」のストーリーの中でもまだ登場していません。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクに関する感想や評価には、優一郎黒野とナタク孫の関係などが話題になっていました。優一郎黒野の言葉によって、両親や烈火星宮からのトラウマを克服することが出来たナタク孫の姿が特に注目されています。

漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクに関する感想や評価には、かわいいというコメントが多くなっていました。ナタク孫は、漫画「炎炎ノ消防隊」に登場しているキャラクターの中でも幼いこともあり、ファンの間でも人気です。それだけでなく、ナタク孫に死んでもなおトラウマを植え付け続けている烈火星宮に対するコメントなどもありました。

テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」のナタクに関する感想や評価には、可哀想だというコメントがたくさんあります。ナタク孫の過去などは、漫画「炎炎ノ消防隊」のストーリーでも登場していて、幸せになって欲しいという感想が多くなっていました。

この記事では、テレビアニメも人気の漫画「炎炎ノ消防隊」の作品情報とあらすじやナタク孫のプロフィールと名前の由来や正体の考察だけでなく、柱としての強さや守り人候補の優一郎黒野との関係や灰島重工の情報などをまとめて紹介していきました。ナタク孫は、今後のストーリーでも活躍する予定になっているので、過去のエピソードと合わせて是非チェックしてください。