2021年03月26日公開
2021年03月26日更新
【呪術廻戦】特級呪霊とは何?これまでに登場したキャラの名前・強さを一覧で紹介
『呪術廻戦』の特級呪霊とは何なのかは作品を楽しむ上でも欠かせません。これまでに登場したキャラの名前・強さを一覧でまとめていくと、意外に多くの特級呪霊が登場していることが分かります。特級呪霊とは何なのかはまだすべて明かされていませんが、その名前や能力なども注目されています。今回はメガヒット漫画『呪術廻戦』に登場する特級呪霊について基本的な情報やこれまでに登場した特級呪霊一覧、ネット上の感想などを紹介していきましょう。
目次
特級呪霊とは?
『特級呪霊』は人気漫画『呪術廻戦』の中でも最も重要なキーワードであり、その存在自体が危険なものとなってます。特級呪霊はストーリー上でも重要なことも多く、これまで数多くの特級呪霊が登場していました。『特級呪霊』は使い方次第では呪霊との戦いでも有利に働くことになるので、作品を楽しむ上でも重要な存在となっています。ここでは『呪術廻戦』の基本情報をまとめていきましょう。
呪術廻戦の作品情報
『呪術廻戦』はいま最も注目されている漫画作品であり、日本だけでなく海外でも注目されている作品でもあります。『第二の鬼滅の刃』としてメディアでも取り上げられる機会が増えていて、特にアニメ化してからの人気の上昇は尋常ではなく、国内外でアニメも大ヒットを記録しています。ここではそんな大ブレイク中の作品『呪術廻戦』の概要やあらすじなどをまとめていきます。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)』は芥見下々によって描かれるダークファンタジーであり、『週刊少年ジャンプ』で2018年14号から好評連載中の作品となっています。呪霊を呪術によって祓う呪術師の闘いを描いた作品としてアニメも大人気となっています。累計発行部数は3500万部を突破しており、凄まじいペースで売り上げを伸ばしていることでも知られています。
アニメ『呪術廻戦』はいま最も話題になっているアニメとして原作のブレイクのきっかけとなりました。2020年10月3日から毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』枠で放送が開始され、2021年3月で第一期が終了します。主題歌や作画の美しさなどが話題を呼び、海外でも絶賛の声が上がりました。監督を朴性厚が担当し、メインキャラクターの声優には榎木淳弥、内田雄馬、瀬戸麻沙美などの人気声優が起用されています。
呪術廻戦のあらすじ
2018年6月の宮城県仙台市、男子高校生・虎杖悠仁はいつもと変わらぬ日常を過ごしていました。虎杖悠仁は特殊な身体能力を持っていて、オリンピック級の身体能力を持ちながらも普通の高校生として生活していました。虎杖悠仁は両親を知らず育ち、厳しい祖父に育てられていました。祖父との関係は良好でしたが、病気でこの世を去ってしまい、虎杖悠仁は天涯孤独の身になってしまいます。
祖父が亡くなった夜に虎杖の前に現れた高校生・伏黒恵は『呪術師』として虎杖に接触しました。その理由は彼が関わった『呪物』の行方を知るためであり、虎杖はそれが学校に眠っていると伏黒恵に伝えます。その呪物は特級呪物・両面宿儺の指であり、史上最悪の呪物と言われる危険な代物でした。そして、伏黒恵と出会ったことが虎杖悠仁の運命を大きく変えていくことになります。
特級呪霊とは?
『特級呪霊』について見ていきましょう。『特級呪霊』は呪霊の最上位の等級とされていて、高専が確認しているもので16体存在すると明かされています。しかし、特級呪霊はいまだに確認されていない個体も多く、真人のように未登録の特級呪霊も突然現れることもあります。その強さは凄まじく特級呪術師でなければ、対等に戦う事はできません。
特級呪霊のキャラの名前や強さ一覧
ここでは特級呪霊のキャラの名前や強さ一覧を見ていきましょう。特級呪霊は作品の序盤から登場していますが、高専の生徒のレベルではまともに戦うことは不可能とされています。戦って勝利をおさめるには五条悟や乙骨憂太のような規格外の能力が必要で、知能レベルも人間と変わらないレベルの呪霊もいるほどです。特に重要なのは史上最悪の呪霊『両面宿儺』であり、ストーリー上で最も重要なキャラクターとなっています。
両面宿儺
特級呪霊のキャラの名前や強さ一覧①は両面宿儺です。両面宿儺は物語の中心的なキャラクターであり、本編で最も早く登場した特級呪霊です。「呪いの王」と称される特級呪物『両面宿儺の指』を生み出した怪物であり、両面宿儺は伝説的な強さを持っています。いまでは呪霊とみなされていますが、彼が実在していた1000年以上前には人間でした。
呪術師として圧倒的な強さを見せていて、後に闇に堕ち、呪詛師になり、ついには腕が4本、顔が2つの呪霊になったと考えられています。人間と呪霊との間の存在となっていて、その存在そのものが伝説となっています。
その強さは規格外とされていて、呪術全盛の時代に術士が総力を挙げて両面宿儺を殺そうとしましたが、叶わず、死後にも20本の指が屍蝋となって現代まで『特級呪物』とされるに至ります。特級呪物の中でもその影響力は規格外であり、他の呪霊に影響を与え凶暴化することも珍しくありません。現代で虎杖が指を摂取したことで精神世界での復活が成功していて、虎杖を器にして自由に動くことも可能です。
「呪いの王」としての強さは五条悟ですら認めるほどであり、呪力の使い方を完璧に極めています。当然のように領域展開も修得していて、彼の領域「伏魔御厨子」は他のモノとは一線を画します。通常の領域展開が結界で異空間を生み出す一方で、両面宿儺の「伏魔御厨子」は結界を作らずに逃げ道を作ることで必中効果範囲最大半径約200mという最強の領域を作り出しています。
両面宿儺は特級呪霊の中でも最高クラスであり、少年刑務所の特級程度なら遊び半分で殺すことができます。また真人ですら一瞬で殺せる力を見せつけていて、その強さは特級の中でも飛び抜けています。
真人
特級呪霊のキャラの名前や強さ一覧②は真人です。真人は虎杖にとっては宿敵とも言える呪霊で、人間への恐れから生まれた特級呪霊です。未登録の特級呪霊であったために、多くの呪術師が犠牲になってしまいました。夏油一派の一員として高専側と敵対していて、『一度触れたら終わり』という能力が最大のアドバンテージとなっています。青年のような姿ですが、呪霊としては生まれたばかりの存在です。
生物の魂の形を変えることができ、人間であってもその姿を改造できる術式「無為転変(むいてんぺん)」の使い手となっています。七海クラスの呪術師では一度触れられたら終わりのため、戦うことは避けるのが賢明と言われるほど人間との戦闘の相性は最悪です。領域展開である「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」を使用すると能力を使う範囲が限定されますが、術式の必中効果のため、領域内の人間はほぼ確実に死にます。
漏瑚
特級呪霊のキャラの名前や強さ一覧③は『漏瑚』です。漏瑚は大地への恐れから生まれた未登録の特級呪霊であり五条悟との戦いでは完敗していますが、渋谷での戦いでは複数の呪術師を相手に圧倒する実力を持っています。火炎や火山を操る術式の使い手のため、並みの人間では術式の周囲にいるだけで焼け死んでしまいます。呪物を蒐集する趣味を持ち、人間を見下すなど、呪霊とは思えないほど高い知能を持っています。
両面宿儺や五条悟を相手にしても負けないという自負を持っていますが、五条悟には完敗しました。宿儺のことは伝説として知っていますが、渋谷事変ではその実力を見誤り、宿儺に消し去られてしまいました。その目的は呪霊優位の世界を創り出すことであり、そのためならば自身が犠牲になっても構わないという思想を持っています。作中で領域展開を初めて完全に開放した呪霊であり、その強さについては様々な意見が分かれています。
領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」は五条悟には全く通用しませんが、渋谷事変では並の術師であれば領域に入った時点で焼け切れるほどの強さであることが証明されました。さらに高等技術である領域展延という相手の領域・術式を中和する応用技も使えるので、特級呪霊としてもかなりハイレベルな呪霊です。しかし、五条悟と両面宿儺という相手とまともに戦ってしまったために、ファンの評価が下がってしまいました。
呪胎九相図から生まれた特級呪霊の名前や強さ一覧
ここでは特級呪物『呪胎九相図』から生まれた特級呪霊の名前や強さ一覧を見ていきましょう。呪胎九相図とは『起首雷同(きしゅらいどう)』編で登場して、虎杖・伏黒・釘崎の成長にも一役買いました。特級呪物『呪胎九相図』は史上最悪の術師『加茂憲倫』が呪霊の子を孕む特異体質である女性に、出産を繰り返させて九体の呪物を生み出した恐ろしい代物となっています。
脹相
呪胎九相図から生まれた特級呪霊の名前や強さ一覧①は『脹相』です。呪胎九相図1番であり、長男にあたる呪霊です。髪を結っていて、厚手の和服を着た男性なので、一見すると呪霊には見えません。知能レベルも高く、弟達を最優先に考えるほど兄弟愛が強い存在です。呪胎九相図は加茂家と深いかかわりがあるため、加茂家相伝の術式「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」を自在に操ることができます。
脹相の強さは特級の中でも上位ですが、やる気によって戦闘力が変わるため戦闘に前向きではありません。「赤血操術(せっけつそうじゅつ)」は強力ですが、それと共に肉弾戦も得意としています。渋谷事変では五条悟封印後に虎杖を捜索をして弟たちの復讐をしますが、虎杖と交戦してすぐに、なぜか虎杖が弟であったという記憶が混乱するという現象が発生します。この後、虎杖と行動を共にし虎杖を弟として全身全霊で守ろうとします。
壊相
呪胎九相図から生まれた特級呪霊の名前や強さ一覧②は『壊相(えそう)』です。壊相は呪胎九相図2番であり、次男として一見すると人間にも見える外見をしています。筋肉質でモヒカンの男性であり、上半身裸で背中にはもう一つの顔があります。それがコンプレックスであり、そこから発せられる臭いを嫌っています。八十八橋では釘崎と交戦していて、背中を見られたことで激怒して壮絶な戦いを演じました。
壊相が使用する術式「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」であり、自身の血液を相手に浴びせることで腐蝕させることができます。人間以外の無機物は腐食してしまい、人間であれば死にはしないもののかなりのダメージを負います。特級クラスの実力でしたが、自身の血液を使う性質の「蝕爛腐術(しょくらんふじゅつ)」と釘崎の「芻霊呪法」の相性が最悪であったので、敗北を喫してしまいました。
血塗
呪胎九相図から生まれた特級呪霊の名前や強さ一覧③は『血塗(けちず)』です。血塗は呪胎九相図3番であり、高専から奪われた呪胎九相図の中では三番目なので三男の呪霊でした。兄たちとは違い呪霊のような異形であり、兄に依存しているような様子を見せています。兄と同じく「蝕爛腐術」の使い手なので、血液を浴びることは極めて危険です。
しかし、兄である壊相のものより毒性は低いため、「蝕爛腐術」の使い手としては下位に位置しています。戦闘力という面では兄に劣りますが、壊相とのコンビネーションによってかなり厄介な強さを見せます。壊相とは術式によるつながりがあるため、「共鳴り」のダメージは両者とも同時に受けてしまうという弱点があります。弱者と遊ぶことを好み、残虐な一面を見せますが、その知能レベルは兄二人には及ばないと考えられています。
その他特級呪霊の名前や強さ一覧
ここではその他特級呪霊の名前や強さ一覧を紹介していきましょう。特級呪霊は作中でも数多く登場しており、ストーリー上でも重要な役割を果たすことが多い存在です。特に重要なのは特級過呪怨霊『折本里香』であり、本編より以前の物語を描いた『東京都立呪術高等専門学校』で登場した重要な呪霊として本編にも登場していて、注目度が上がっています。
特級過呪怨霊 折本里香
その他特級呪霊の名前や強さ一覧①は特級過呪怨霊『折本里香』です。「呪いの女王」と称されている特級過呪怨霊として、本編の前日譚『東京都立呪術高等専門学校』で初登場しています。 折本里香は元々は乙骨の同級生であり、子供ながら婚約者になるという約束をした幼馴染でした。しかし、11歳で折本里香は交通事故で亡くなってしまい、それ以降は『呪い』となり、乙骨憂太に憑ついて彼を守るようになりました。
これは折本里香自身の強い思いによって実現されたことだと思われていましたが、実は強すぎる呪力を持つ乙骨憂太の力が里香を呪霊化していたことが判明します。「最愛の人の魂を抑留する縛り」という制約があることで里香に取りつかれている乙骨憂太は「底なしの呪力」と「無条件の術式模倣」という無敵に近い能力を使用することが可能になっています。
特級過呪怨霊『折本里香』としてはあまりに危険なため、特級と認定されています。その危険度は凄まじく乙骨憂太に危害を及ぼそうとするモノは人間や呪霊の関わらず、徹底的に排除します。乙骨憂太の同級生である真希に嫉妬するなど、その標的は敵味方関係ないため、特級過呪怨霊『折本里香』に憑つかれている乙骨憂太は、制御できないという理由で死刑を言い渡されたほどの危険な呪霊でした。
特級仮想怨霊 化身玉藻前
その他特級呪霊の名前や強さ一覧③は特級仮想怨霊『化身玉藻前』です。高専に登録されている特級呪霊16体の内の一体です。特級仮想怨霊『化身玉藻前』は夏油が自身の術式『呪霊操術』で操作している特級仮想怨霊であり、作中では本編の前日譚にあたる『東京都立呪術高等専門学校』で登場しています。『東京都立呪術高等専門学校』では東京の百鬼夜行で使用されていて、乙骨への戦いでは「うずまき」と共に使用されています。
特級仮想怨霊『化身玉藻前』は女性の姿をしていて、伝承にある『九尾の狐』が化けていたといわれる『玉藻前』がモチーフになっていると考えられています。「最悪の呪詛師」と称される特級呪詛師である夏油クラスでなければ、特級呪霊を操るという離れ業は不可能と見られていて、単体でもかなりの強さを持っていると考えられています。
特級仮想怨霊 花御(はなみ)
その他特級呪霊の名前や強さ一覧④は特級仮想怨霊『花御(はなみ)』です。花御とは作中でも人気の高い特級呪霊です。森への恐れから生まれた未登録の特級呪霊であり、言語は話せるものの、耳から入った言語としては理解不能です。しかし、テレパシーのように脳に直接入り込み、意味を伝えることができます。不意打ちであれば五条悟の意識を一瞬だけでもそらすことができるなど、特級呪霊の中でもかなり高い戦闘力を持っています。
夏油の思惑によって、高専の交流会に乱入し、生徒たちを襲撃しました。禪院真希や伏黒恵などを圧倒した後に、虎杖・東堂との激戦によって戦いにおける楽しみを学び、さらに強くなりますが、この時は五条悟の虚式「茈」によって体ごと消し去られる寸前まで追い詰められました。五条悟とは直接の交戦は避けていましたが、五条悟は「限りなく精霊に近い存在」とその正体を推測しています。
左肩には「供花」(くげ)と呼ばれる目玉のついた花があり、呪力を流し込むことでさらなる強力な技が発動可能であることでも知られています。しかし、それを発動する前に五条悟の攻撃を受けたため、真の実力は分からずじまいでした。その力は漏瑚と同等クラスだと考えられていますが、漏瑚と違うところはそのことを自負していることであり、本人も五条悟には勝てないと認めています。
疱瘡神
その他特級呪霊の名前や強さ一覧④は『疱瘡神』です。疱瘡神とは渋谷事変で偽夏油によって召喚された特級呪霊です。特級特定疾病呪霊という分類をされていて、異形の人魂のような姿をしていました。知能レベルは不明ですが、人語ではない言語を話すことができます。疱瘡神は特級呪霊のため、慮域展開もできるなどかなり高い戦闘力を持っています。
渋谷事変では偽夏油が冥冥の足止めに使用したため、ある程度の強さはあると考えていたことが分かります。五条奪還編の渋谷駅にて冥冥たちと交戦していましたが、特殊な能力を使用する冥冥によって領域展開を破られてしまいます。偽夏油も本物の夏油と同様に特級呪霊をコントロールすることができることが分かる重要なキャラクターとなっています。
特級呪霊の強さを考察
ここでは特級呪霊の強さを考察を見ていきましょう。特級呪霊の強さは圧倒的であり、その強さについてはファンにも注目されています。作中に登場する特級呪霊はいずれも規格外の強さを持っていて、並みの呪術師であれば一瞬で殺されてしまう程です。特級呪術師クラスでなければ、相手にならない呪霊がほとんどであることでも知られています。
考察①特級呪霊は死なない?
考察①は『特級呪霊は死なない?』です。特級呪霊が強いのはその発生源となったのが『自然』であることが多いためとされています。大地や森、海といった「自然物」に対する呪いから生まれた呪霊は『災害レベル』とも表現される強さを持ちます。人間があるモノに対する負の感情を抱いた時に発生する者が『呪い』であり、「自然に対する畏怖」という負の感情は通常の呪いの域をはるかに超えるほど強い感情です。
そのため一度殺しても再び自然への畏怖の念が発生すれば、再び蘇る可能性は大いにあります。特級呪霊の漏瑚曰く、「我々の魂は廻る」と言っているので、通常の呪霊のような祓い方では不十分と言わざるを得ません。「一個体としての意志」を祓ったとしても再び復活する可能性を完全には否定できません。しかし、蘇ったとしても過去の記録は受け継がれないというのが大方の見方です。
考察②特級呪霊の強さのレベル
考察②は『特級呪霊の強さのレベル』です。呪術師にランクがあるように呪霊にもランクがあります。2級や準2級の呪霊を倒すことができる実力がある呪術師は『2級呪術師』、『準2級呪術師』とされてます。準1級以上の呪霊になると人語を操る個体も登場するなど、知能レベルも上がります。呪霊側にも強さのレベルによって特級、1級~4級までに階級分けされていて、特級は最上級に属する階級です。
その強さには上限がなく、特級以上にはつける階級がありません。呪力が無い通常兵器が呪霊に有効であると考えると、呪霊の強さは分かりやすくなります。例えば、2級は散弾銃でギリギリ倒せそうな程度と評され、1級(準1級)は「戦車でも心細い」と評されます。この説明によると特級は『クラスター弾での絨毯爆撃と同等』と言われており、人類にとっては特級が一体いるだけで脅威とされています。
特級呪霊以上のカテゴライズがないだけで、特級の中にも序列があります。少年院で伏黒や虎杖と戦った特級は特級の中では下の方だと宿儺が明かしています。特に特級呪霊の中でも『両面宿儺』は別格の強さであり、20本の指が揃った宿儺の強さはもはや特級というレベルに収まらないと考えられています。特級はその強さだけでなく特殊な能力などもあり、里香のような単純なランク付けでは説明できない強さを持っている呪霊もいます。
特級呪霊の両面宿儺の指を食べた虎杖悠仁は呪胎九相図?
ここでは虎杖悠仁と呪胎九相図について見ていきましょう。特級呪霊の両面宿儺の指を食べた虎杖悠仁と同じく特級呪物『呪胎九相図』の関係性は多くのファンが注目しています。両面宿儺の指を食べたことで特級に近い実力にまで成長すると考えられる虎杖悠仁のことを『呪胎九相図』から生まれた脹相が気にしていることが最大の焦点となっています。
考察①元ネタ「九相図」と呪胎九相図の違い
考察①は『元ネタ「九相図」と呪胎九相図の違い』です。元ネタ「九相図」と『呪胎九相図』の違いは『呪胎九相図』を知る上では重要です。元ネタとなった「九相図」とは屋外にうち捨てられた死体が朽ちていく過程を九段階に分けて描いている仏教絵画です。九つに分けられた死体の様子は脹相、壊相、血塗相、膿爛相、青瘀相、噉相、散相、骨相、焼相とそれぞれの絵柄と共に名付けられています。
「九相図」と呪胎九相図の違いはいつの過程を描いているかという違いがあります。死体が朽ちていく過程を描いたのが「九相図」であり、九人の胎児の様子を研究したのが『呪胎九相図』だと考えられているので、『生と死』という対照的なモノを描いています。生き物としての成長する様を描いた『呪胎九相図』は今後のストーリー上でも重要な役割を果たしていくと思われています。
考察②虎杖が呪胎九相図であるといわれる理由
考察②は『虎杖が呪胎九相図であるといわれる理由』です。虎杖が呪胎九相図であるといわれる理由は長男である脹相が虎杖のことを『弟』と呼ぶことと深い関わり合いがあります。『呪胎九相図』から生まれた呪霊は面識がないにも関わらず、兄弟愛を持って生まれます。そして虎杖を見て弟と感じ取ったことから虎杖が呪胎九相図であるという結論を導くファンも多くいます。
これには元ネタとなった『九相図』には十枚目の絵柄があるとも言われています。それは死体になる生前の姿であり、これに対応する人物こそが虎杖ではないかと考えるファンもいます。これはストーリー全体にも影響する考察なので、いまだに答えは出ていません。
特級呪霊に関する感想や評価
ここでは『呪術廻戦』の特級呪霊に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『特級呪霊』は『呪術廻戦』の中でも重要なファクターとして知られているので、ネット上でも大きな話題になっています。特級呪霊の強さや存在感は漫画ファンに絶賛されていて、作者の発想力には絶賛の声が数多く集まっています。特級呪霊に関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。
特級呪霊がヤバイ!
五条先生が強すぎただけで特級呪霊はちゃんと強かったんだな
— タネス (@T_ness) June 21, 2020
数多くのキャラの中でも、作中で驚異的な強さを見せる特級呪霊には数多くのファンが絶望感を抱きました。絶望的すぎる強さを持っている特級呪霊というキャラクターとの戦いは作品の見どころでもあります。ネット上には『不条理すぎだろ特級呪霊強すぎんよ』という声や『特級呪霊だよ強すぎて誰も手に負えないんだ』という声、『あとやっぱりあれだ。特級呪霊は本当にヤバイんだなって』という声などが挙がっています。
両面宿儺は別格!
領域展開かっこよすぎ✨
— ラザニア (@LASAGNATEBASAKI) October 24, 2020
あー両面宿儺も好きになっちゃった😆
強すぎてヤバイ#呪術廻戦
物語の中心的なキャラクターである両面宿儺は別格の強さであると言われていて、作中屈指の強さを持っている両面宿儺という規格外のキャラにはネット上でも絶賛の声が数多く集まってます、ネット上には『両面宿儺の領域展開凄かったですね強すぎ』という声や『両面宿儺が強すぎて心が折れた』という声、『あー両面宿儺も好きになっちゃった。強すぎてヤバイ』という声などが挙がっています。
里香ちゃんは人気キャラクター!
基本アニメは強すぎキャラが好きで呪術廻戦では素手で呪物をぶっ倒す東堂が推しやったけど00巻読んだら断然乙骨と里香ちゃんがレベチすぎた(笑)
— A (@cb143_a) January 20, 2021
特級呪霊として存在感を見せている乙骨が使用する呪霊である里香ちゃんに高い人気を獲得しています。その強さや凶暴さはもちろん、乙骨にベタぼれしている可愛さなども注目されていて、特級呪霊の中でもファンの多いキャラクターです。ネット上には『断然乙骨と里香ちゃんがレベチすぎた』という声や『里香ちゃん強すぎ&かわいすぎ』という声、『呪術廻戦、里香ちゃん強すぎだな』という声などが挙がっています。
漏瑚がかわいそうすぎる!
漏瑚(富士山)はものすごく強いんだけど、五条があまりにも強すぎて全然強く見えないのが可哀想なのw
— hiromi(ぶれ…)🌙 (@lavenderHRM) March 20, 2021
特級呪霊として高い戦闘力を持っていた漏瑚ですが、その強さの割に扱いが不憫だと言われているキャラです。ネット上には『漏瑚さん強いのになんでなめられてるんだろう?』という声や『漏瑚(富士山)はものすごく強いんだけど、五条があまりにも強すぎて全然強く見えないのが可哀想なの』という声、『漏瑚強いのにいつもそれ以上に強いやつと当たっちゃうので不憫なんですよね』という声などが挙がっています。
虎杖と脹相の関係も話題!
脹相と虎杖の関係性、本当に兄弟なのかどうか謎なまま当人同士はもうその距離感で一緒にいるようなのでなんか戸惑った。弟は自分に気を遣ってくれていると思っている脹相もアレだし理由は不明だがとりあえず敵意はもう無いのでそのままにしてる虎杖もなんか……何?
— . (@1041EE) February 16, 2021
脹相と虎杖の関係は謎が多いとファンにも注目されています。脹相と虎杖の関係性は突然現れたことなので、多くのファンが戸惑いの声が集まっており、ネット上には『脹相と虎杖の関係は謎が多すぎる!』という声や『脹相と虎杖は一体どういう関係なのか?』という声、『脹相と虎杖の関係性、本当に兄弟なのかどうか謎なまま当人同士はもうその距離感で一緒にいるようなのでなんか戸惑った』という声などが挙がっています。
特級呪霊まとめ
今回はメガヒット漫画『呪術廻戦』に登場する特級呪霊について基本的な情報やこれまでに登場した特級呪霊一覧、ネット上の感想などをまとめていきました。特級呪霊とは『呪術廻戦』を語る上では欠かせない存在であり、ストーリー上でもかなり重要な要素となっています。特に『両面宿儺』や『折本里香』はメインキャラクターに関わる特級呪霊なので、注目の存在です。
いま日本中で話題になっている作品なので、今後も特級呪霊を含めた壮大なストーリーが展開されると考えられています。数々の特級呪霊に注目して、『呪術廻戦』をお楽しみください。