【ワンピース】ナミはかわいいヒロイン！名言・名シーンやアニメ声優を紹介

今回は「ワンピース」のかわいいヒロイン・ナミの名言・名シーンを紹介し、そのかわいい魅力に迫っていきます。さらにアニメ「ワンピース」でナミの声優を務めた岡村明美さんや実写キャストの泉里香さんについて紹介し、ナミの強さや能力・懸賞金についてもみていきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ONE PIECE（ワンピース）」は週刊少年ジャンプ1997年34号から連載がスタートし、現在（2021年時点）も連載中の、海賊を題材にした少年漫画です。略称は「ワンピ」、原作者は尾田栄一郎先生で、国内外で人気のある国民的人気作品です。アニメ「ワンピース」はフジテレビ系列で1999年から放送が始まり、20年以上続くロングラン作品となっています。

かつて海賊王としてこの世のすべてを手に入れた男の遺した財宝「ワンピース」を巡り、あまたの海賊たちが争い合う大海賊時代の最中、東の海の少年ルフィは村に滞在中の海賊シャンクスと親しくなり、海で溺れていたところを救われます。シャンクスは旅立つ際、ルフィに自身の大事な麦わら帽子を託し、ルフィが立派な海賊になったら再会しようと約束します。10年後、修行を積んだルフィは海賊王になる夢とともに旅立ちます。

「ワンピース」に登場する麦わらの一味のナミはココヤシ村出身の女性キャラで、誕生日は7月3日、誕生日は18歳（のちに20歳）、身長は169cm（のちに170cm）です。抜群のスタイルとオレンジ色のウェーブヘアが特徴的な麦わらの一味の航海士で、明るく奔放な性格をしています。また、アニメ声優は岡村明美さんが、実写版キャストは泉里香さんが演じています。

初登場の第1巻の時点では魚人の海賊・アーロンのもとで悪事に加担させられていましたが、ココヤシ村と村人を救うために自身を犠牲にしていたことが後に判明しました。村人たちはそんなナミのことを敵（アーロン）の手先になったと勘違いし、裏切り者扱いしていましたが、ナミの父親代わりのゲンゾウはナミの義姉のノジコからナミの本当の目的を聞き、村人たちにその経緯を説明していました。

このように、ナミは一見お金やお宝に目がない盗人のようですが、実は非常に家族思いの優しい性格であることが分かります。また、ナミの左肩のタトゥーについて、当初はアーロン一味のシンボルが刻まれていましたが、それは無理やりアーロンにつけられたものであり、アーロンパーク壊滅後、ナミはそのタトゥーを義母ベルメールを意味するみかんと、父親代わりのゲンゾウを意味する風車のデザインに変更しました。

「ワンピース」のナミの名言・名シーン、1つ目は「ルフィ、助けて…」です。東の海（イーストブルー）編で、ナミはアーロンに都合よく扱われ、村を救うことのできなかった自分を責め、自暴自棄になっていました。

そして、アーロン一味に刻まれた自身の肩のタトゥーを傷つけ、もうどうしようもないという状況で、ナミはそれまで見せることのなかった涙を浮かべ、ルフィに助けを求めます。そこで、ルフィはそっとナミに自身の大切な麦わら帽子をかぶせながら「当たり前だ」と叫びます。ルフィとナミの真の絆が生じた名シーンとして知られています。

「ワンピース」のナミの名言・名シーン、2つ目は「相手が風と海なら…」です。空島編で、麦わらの一味のゴーイングメリー号は突き上げる海流（ノックアップストリーム）の勢いに乗って、空を飛んでいました。しかし、麦わらの一味はこのままの状態では地上に叩き落されるのも時間の問題だと気づきます。このとき、ナミが発したのがこのセリフです。

ナミは麦わらの一味の航海士として、ゴーイングメリー号の操舵を始め、見事に船を正しい方向へと導きました。どんな状況でも船を目的地まで進めようとする、ナミのかっこいい名シーンと言われています。

「ワンピース」のナミの名言・名シーン、3つ目は「子供に泣いて助けてって…」です。パンクハザード編で、科学者のシーザー・クラウンが王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴと手を組み、人間を人工的に巨大化するという極秘の研究をしていました。その研究のために、世界中から連れ去られてきた子どもたちが薬漬けにされ、施設に閉じ込められていました。

ナミとサンジが追手から逃げる中、その子どもたちがナミに助けを求めます。そこで、ナミは立ち止まり、サンジに向かって子どもたちを助けようと訴え、このセリフを言いました。

ナミも悲惨な幼少期を経験していることから、他の子どもたちに自分と同じような思いをさせたくないという気持ちが強かったようです。自分も追手から逃げなければならない中でも、子どもたちを救うために危険も厭わないナミの勇気と優しさが感じられる名シーンとして知られています。

「ワンピース」のナミの名言・名シーン、4つ目は「私と一緒に死んで…」です。東の海（イーストブルー）編で、ナミはアーロンを裏切ったことで、アーロンの元に戻らなければ村人を全員殺すと脅されていました。

しかし、ナミはルフィがアーロンを倒してくれると信じ、アーロンの元に戻らないという決断を下しました。そして、覚悟を決めたナミは村人たちにこのセリフを言いました。ナミの強い決意が感じられる名シーンとなっています。

「ワンピース」のナミの名言・名シーン、5つ目は「私のしもべになる？…」です。ホールケーキアイランド編で、ナミが親友のローラから託されたビッグマムのビブルカードが力を発揮します。そのカードにはビッグマムの身体の一部が使用されているため、ビッグマムの操る雷雲ゼウスも炎のプロメテウスも、カードを持つナミには逆らえません。そして、ナミは小さな雷雲を手懐け、瞳を輝かせながらこのセリフを言いました。

最初はナミからもらえる餌に喜んでいたゼウスでしたが、このセリフからナミの恐ろしさを知り、怯えて震え始めます。敵に対しては容赦のない小悪魔なナミの名シーンと言われています。

アニメ「ワンピース」でナミの声優を担当したのは声優の岡村明美さんです。ナミのアニメ声優・岡村明美さんは1969年3月12日生まれ、東京都出身で「明美姉さん」などの愛称で親しまれています。さらに、ナミのアニメ声優・岡村明美さんの身長は162cm、血液型はO型、所属事務所はマウスプロモーションで、1992年から声優として活動しており、同年公開のジブリ映画「紅の豚」フィオ・ピッコロ役で一躍注目を集めました。

そして、ナミのアニメ声優・岡村明美さんは少女から大人の女性、さらには少年役まで幅広い役柄を演じ分けることで知られており、特に気の強い女性役を演じることが多くなっています。そして、アニメ「ワンピース」のナミ役は原作のイメージにピッタリのはまり役と言われており、その高い演技力に定評があります。次に、そんなナミのアニメ声優・岡村明美さんの主な出演作品を紹介していきます。

ナミのアニメ声優・岡村明美さんの主な出演作品をみていくと「ふたりはプリキュア Splash Star」フープ役、霧生薫（2代目）役、「ラブ★コン」小泉リサ役、「たまごっち!」まきこ役、「ガンドレス」マルシア・アサノ役、「海月姫」まやや役、「ガイコツ書店員 本田さん」アーマー役、「ロミオの青い空」ビアンカ役、「紅の豚」フィオ・ピッコロ役、「金色のガッシュベル!!」キッド役などがあります。

他にナミのアニメ声優・岡村明美さんの主な出演作品をみていくと「夏目友人帳」シリーズのヒノエ役、「カリメロ」プリシラ役、「マジンボーン」竜神智恵役、「アイカツ！」ひなきママ役、「ハピネスチャージプリキュア！」ホッシーワ役、「ダンボール戦機W」真野晶子役、イブ役、「ポケットモンスター ダイヤモンド＆パール」サターン役、「宇宙戦艦ヤマト2199」ミレーネル・リンケ役などのアニメ声優も務めています。

「ワンピース」のナミのかわいい魅力、1つ目はお色気担当です。「ワンピース」のお色気担当のナミは、スタイル抜群で露出の多い服装が多くなっています。さらに、水着姿を披露するなど、サービスショットも多く、サンジを始め多くの男性キャラを悩殺しています。

「ワンピース」のナミのかわいい魅力、2つ目は容赦がない性格です。お金やお宝に目がないナミは「泥棒猫」の異名を持っていますが、女の子や子どもに対してはとても優しく、頼りになるお姉さんキャラとして活躍します。

その一方で、ナミは麦わらの一味の中で一番のツッコミ役でもあり、ルフィの顔がボコボコに腫れ上がるまで殴るなど、男性には容赦がない一面もあります。ちなみに、ルフィは打撃の効かないゴム人間ですが、ナミの怒りのこもったパンチはそんなルフィにも効くようです。

「ワンピース」のナミのかわいい魅力、3つ目はノジコとベルメールと3人で暮らしていた過去です。もともとナミは戦争孤児で1歳の時にベルメールに拾われました。そして、東の海（イーストブルー）のココヤシ村で、義母のベルメールと義姉のノジコ（一緒にベルメールに拾われた）と3人で本当の家族のように暮らしていました。そのため、ナミの本名も本当の故郷も明らかになっていません。

しかし、ナミが10歳の時に魚人のアーロン一味によってココヤシ村が襲われ、ベルメールもナミの目の前で殺されてしまいます。その後、ナミはアーロンに測量の腕を見込まれ、アーロン一味に利用されることになります。そして、アーロンとの間に1億ベリーと引き換えにココヤシ村を解放する約束を交わし、村を救うために1人で戦うことになるのでした。

途方もない大金を集めるためにナミは、仕方なく海賊専門の泥棒となり、ルフィと出会ったときも泥棒でお金を稼いでいました。しかし、アーロンは海軍と手を組み、ナミとの約束を破ります。結果的にナミはルフィに助けを求め、ルフィがアーロンを倒したことでアーロン一味から解放されることになりました。

このような悲惨な過去のトラウマから、ナミは世界で一番海賊が嫌いでしたが、麦わらの仲間だけは特別に思っています。さらに、ナミは仲間内での対立や決別を非常に嫌っており、そのことで涙を流すなど非常に優しく、情に厚いところがあります。また、仲間のためなら絶対に敵わないことが明らかな相手に対しても啖呵を切り、二度と仲間の信頼を裏切らないと強く誓っています。

「ワンピース」のナミのかわいい魅力、4つ目はハチとの再会です。現在では麦わらの一味として海賊の仲間をしているナミですが、アーロン一味による悲惨な過去からかつては海賊、特に魚人に対して強い嫌悪を抱いていました。そんなナミが麦わらの一味となり、仲間とともにシャボンディ諸島を目指しているとき、人魚のケイミーがサウザンドサニー号に打ち上げられます。

ケイミーからヒトデのパッパグと共にある魚人を救いたいと打ち明けられた麦わらの一味は、その魚人を救うために人攫い屋のトビウオライダーズを倒します。しかし、麦わらの一味の救った魚人とは、ナミを長らく苦しめ続けたアーロン一味の元幹部の魚人ハチでした。

タコの魚人のハチは自分を救ってくれたお礼として、麦わらの一味にタコ焼きを振る舞いますが、ナミは再会したハチに対して「これで何かが許されるってわけじゃないわよね」と睨みつけます。ナミの一言で場の空気が一気に凍りつき、ハチはそんなつもりじゃないとうろたえます。

しかし、そんなハチを見てナミは「すっごくおいしい！」とハチのタコ焼きを褒めるのでした。長らく苦しめられたにも関わらず、ナミが反省している様子のハチを必要以上に責めることはありませんでした。そんなところから、ナミの心の強さや懐の広さが感じられると言われています。

「ワンピース」のナミのかわいい魅力、5つ目はウェザリアに飛ばされたナミについてです。元七武海のバーソロミュー・くまの能力により、ナミは小さな空島ウェザリアに飛ばされます。そこでナミは気象科学を研究する学者ハレダスたちに救われますが、勘違いから恩人であるハレダスを目覚めてすぐに殴り飛ばすなどの暴走行為をしてしまいます。

その後、マリンフォード頂上戦争の出来事を聞き、動揺したナミはウェザリアの研究資料を盗み、急いでルフィのもとへ駆けつけようとします。しかし、ナミは一時的に科学者たちに監禁されるまでの自体となりましたが、泣き落としで科学者たちの良心に訴えかけ、自分を解放させます。そして、今度はナミがハレダスを人質にして逃亡を果たしました。

しかし、後日、ルフィからの「3D2Y」のメッセージを新聞から受け取ったナミは、ウェザリアで2年間、気象科学を学ぶことを決意し、科学者たちに謝罪します。当初はそれまでの蛮行から科学者たちに拒絶されていたナミでしたが、持ち前の口の上手さと美貌により見事、科学者たちを丸め込むことに成功し、親切に気象科学を教えてもらえることとなりました。

「ワンピース」をモチーフとした「Indeed Japan」のテレビCMにて、女優の泉里香さんが「ワンピース」のナミに扮し、実写キャストとして話題となりました。

ちなみに、ルフィの実写キャストを俳優の斎藤工さん、ゾロの実写キャストを俳優の池内博之さん、サンジの実写キャストを俳優の窪塚洋介さん、ウソップの実写キャストをお笑いタレント「千鳥」の大悟さんがそれぞれ演じ、チョッパー役としてトナカイの人形が使用されたことでも注目を集めました。

そんな話題となったナミの実写キャスト・泉里香さんのプロフィールをみていくと、1988年10月11日生まれ、京都府出身で「浜千咲」「梨華」という別名義があります。さらに、ナミの実写キャスト・泉里香さんの身長は166cm、血液型はA型、所属事務所はスターダストプロモーションで、2003年からモデルや女優、タレントなどとして活動しています。次に、ナミの実写キャスト・泉里香さんの主な出演作品をみていきます。

ナミの実写キャスト・泉里香さんは映画「SCOOP!」長谷川真澄役、「春待つ僕ら」柏木ナナセ役、「記憶屋」安藤七海役、テレビドラマ「美少女戦士セーラームーン」水野亜美/セーラーマーキュリー役、「海月姫」稲荷翔子役、「コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-」二宮栞役、「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」東堂裕子役などに出演しています。

他にナミの実写キャスト・泉里香さんは雑誌「Ray」や「Oggi」にて専属モデルを務め、2017年4月には写真集「Rika!」が書店にて完売続出。さらに「Rika」は発売日から3週間の期間に3度も重版となり、オリコン週刊写真集ランキング（同年4月24日付）で1位にも輝く大人気を記録しました。また、ナミの実写キャスト・泉里香さんは「カネボウ化粧品」や「コカ・コーラ」「ライオンBan」などの様々なCMにも出演しています。

麦わらの一味の航海士・ナミが戦闘で使う武器は、ウソップが開発した「天候棒（クリマ・タクト）」です。もともとあまり攻撃力のない武器でしたが、振ったり吹いたりすることで「電気泡（サンダーボール）」「冷気泡（クールボール）」「熱気泡（ヒートボール）」といった3種類の小さな気泡を放出することができます。

そんなナミの技には「ファイン＝テンポ」「レイン＝テンポ」「サンダー＝テンポ」「クラウディ＝テンポ」「サイクロン＝テンポ」などがあります。さらに、周囲の気圧を操り「ミラージュ」という技で蜃気楼を人工的に起こさせるなど、豊富な天候の知識を有する航海士のナミらしく天候を利用した戦闘を行うことも可能となりました。

また、ナミの武器「天候棒（クリマ・タクト）」は何度も改造されています。次に、天候棒（クリマ・タクト）の進化をみていきます。

「天候棒（クリマ・タクト）」はアラバスタに到着する前、ナミが強敵と戦える戦闘力を得るため、ウソップに頼み、つくってもらった武器です。3本の棒状の武器をつなげて1本の長い棒としても使用することが可能で、アラバスタ編で初めて使用されました。

「完成版“天候棒”（パーフェクト クリマ・タクト）」は、ウソップが空島編の後、天候棒に貝（ダイヤル）を仕込んでつくった完成版です。技の威力・発動速度をはじめ全体的に格段に強化されており、海軍の佐官クラスとも十分に戦えるようになりました。

「魔法の天候棒（ソーサリー・クリマ・タクト）」は、ナミがウェザリアでの2年間で得た天候の科学の知識により、技のバリュエーションも増え、さらに強化された天候棒で、新世界編から使用されるようになりました。そして、ゾウ編ではウソップによってさらなる改造がなされ、ナミの握る力加減によって天候棒が自在に伸縮するようになりました。

ナミの懸賞金額はエニエス・ロビー編（麦わらの一味全員に懸賞金がかけられたとき）では1600万ベリーでしたが、ドレスローザ編での活躍で6600万ベリーまで金額が跳ね上がることとなりました。

こちらは「ワンピース」のナミに関するツイートです。ナミがかわいいという感想で「ワンピース」の中で最も好きだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のナミに関するツイートです。ナミがかわいくて美人だと絶賛されており、大好きだだという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のナミに関するツイートです。強くて美しくてかわいいとナミが絶賛されており「ワンピース」の女性キャラの中で最も好きだという感想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」の麦わらの一味・ナミの名言・名シーンを紹介し、そのかわいい魅力に迫ってきました。さらに、ナミのアニメ声優や実写キャストを紹介し、ナミの強さや能力・懸賞金についてもみてきました。そして、ナミはかわいいヒロインとして人気があり、容姿や性格、活躍などが絶賛されていることが分かりました。今後も「ワンピース」のかわいいヒロイン・ナミのさらなる活躍に期待していきましょう！