【リボーン】未来編のあらすじと最後をネタバレ!ツナと白蘭の戦いの結末は?

ツナやリボーンたち主要キャラクターが未来へ飛ばされ敵と戦う『家庭教師ヒットマンREBORN!』の人気シリーズ「未来編」。ここでは、未来編のあらすじとその最後をネタバレありで紹介していきます。ツナと敵のボス・白蘭の戦いはどのような結末を迎えたのかなど、気になるところをチェックしていきましょう。ツナやリボーンたちの活躍に注目です。これから作品を読む人、ネタバレが苦手な人は注意してください。

【リボーン】未来編のあらすじと最後をネタバレ!ツナと白蘭の戦いの結末は?のイメージ

目次

  1. リボーンとは?
  2. リボーンの未来編のあらすじネタバレ~10年後へ~
  3. リボーンの未来編のあらすじネタバレ~敵基地潜入と正体~
  4. リボーンの未来編のあらすじネタバレ~チョイス戦~
  5. リボーンの未来編の結末・最後ネタバレ
  6. リボーンの未来編でボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラは誰?
  7. リボーンの未来編に関する感想や評価
  8. リボーンの未来編まとめ

リボーンとは?

家庭教師ヒットマンREBORN!の概要

『家庭教師ヒットマンREBORN!』は、2004年から2012年まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていた少年漫画作品です。作者は天野明。話数は全409話で、巻数は全42巻でした。物語開始当初はギャグ漫画でしたが、その後バトル重視の作風にシフト。その変更が功を奏し、多くのファンを獲得するに至りました。

2006年10月にはテレビアニメ化され、2010年9月までに全203話が放送されています。テレビアニメ化以外にも、ノベライズ化、ゲーム化、舞台化など様々なメディアミックスが展開されました。漫画の連載が終了し、テレビアニメの放送が終わった2021年現在でもグッズの販売が続いているなど、根強い人気を誇る作品です。

家庭教師ヒットマンREBORN!のあらすじ

主人公の沢田綱吉、通称ツナは、運動も勉強もできない落ちこぼれで、周囲からダメツナと呼ばれていました。ある日、そんな彼の前にスーツ姿の赤ん坊が現れます。赤ん坊の名はヒットマン(殺し屋)リボーン。彼の目的はツナをイタリンマフィア「ボンゴレファミリー」のボスとして育て上げることでした。

ボンゴレファミリー9代目からの依頼でツナの元にやってきたリボーンは、ツナの家庭教師となり、ダメツナをマフィアのボスに相応しい人間にするために教育を施します。リボーンに振り回される日常の中で、ツナは個性豊かな仲間たちと出会い、彼らと共に様々な強敵と戦うことになるのでした。

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リボーンの未来編のあらすじネタバレ~10年後へ~

あらすじネタバレ①未来へやってきたツナ

5分間だけ10年後の自分と入れ替わる「10年バズーカ」に撃たれ、消えてしまったリボーン。リボーンを捜索していたツナも10年バズーカに当たってしまい、彼は10年後の未来へ飛ばされます。目を開くと、ツナは棺桶の中にいました。何故自分が棺桶の中にいるのか。衝撃の展開に戸惑うツナの前に、10年後の獄寺隼人が現れます。

彼はツナに、5分経って過去に戻ったらこの男を消してほしいと、ある写真を見せました。その後、大人の獄寺はツナ同様10年バズーカに当たった過去の獄寺と入れ替わり、大人獄寺の真意は謎のままとなってしまいます。やがて、5分経っても過去に戻れないことに気づいたツナと獄寺。

2人の前に、ボンゴレファミリーの門外顧問チームの一員であるラル・ミルチが現れました。2人は彼女と共にボンゴレのアジトを目指すことになり、その中で未来ではリボーンたちアルコバレーノと呼ばれる特別な赤ん坊はほとんど死んでいることを明かされます。

あらすじネタバレ②10年後の世界

ラル・ミルチに連れられ、ボンゴレアジトを目指していたツナたちは敵と遭遇しピンチに陥りますが、そこに10年後の山本が登場し3人を救出。ボンゴレアジトに案内し、ツナたちはそこで行方不明になっていたリボーンと再会します。そこでツナたちは10年後の未来の現状を知りました。10年後の世界では、ボンゴレ本部が壊滅状態に陥っていました。

白蘭率いるミルフィオーレファミリーが、ボンゴレの敵として現れたのです。10年後の世界では、人知を超えた力を持つリングと匣(ボックス)兵器の強さが勝敗を決するようになっていました。リングと匣の力を使ってミルフィオーレファミリーはボンゴレ狩りを決行。ボンゴレの勢力を殲滅するために動いていたのです。事態を打開するため、ツナたちは散り散りになっているという6人のボンゴレ守護者を集めることになります。

あらすじネタバレ③10年後へやってくる仲間たち

6人の守護者の中でも最強の力を持つ雲雀恭弥を探すため、アジトの外に出たツナ・獄寺・大人山本。彼らは町でミルフィオーレのメンバーに襲われている10年後のハルと京子、そして彼女たちを守ろうとする10年後のランボとイーピンに遭遇しました。

10年後の山本が助けに入りますが、そのタイミングで山本は10年前の山本に入れ替わってしまいます。入れ替わったのは山本だけではなく、京子とハル、イーピンとランボもほぼ同時に10年前と入れ替わってしまいました。大人の山本がいなくなり、その場には未来の戦いに慣れていない子供たちだけが集まっているという状態。一同は一気に追い込まれます。

敵に襲われ窮地に陥るツナたち。突如現れた10年前の京子を守るため、ツナは大空のリングに死ぬ気の炎を灯して戦います。獄寺もリングに炎を灯し、その力で10年後の自分が置いていった匣を空け、現れた武器で敵を倒しました。

あらすじネタバレ④ツナの覚悟

窮地を脱した一同はボンゴレのアジトに戻り、そこで山本や京子たちはリボーンから10年後の未来の状況を教えられます。京子とハルは青ざめ、ツナは危険な未来に仲間たちが集まってしまったことに焦ります。リボーンは混乱するツナに、やはり守護者たちを集めることがどうしても必要だと言いました。守護者を集めなくてはいけない理由は、10年後の獄寺の手紙に書かれていました。

手紙には守護者を集め、ボンゴレリングで白蘭を退け、写真の男を消せば全ては元に戻ると書いてありました。10年後の未来には、ボンゴレリングは存在していません。未来のツナがリングを危険だとし、破棄してしまったからです。それなのに、未来の獄寺の手紙には「ボンゴレリングで白蘭を退け」と書いてありました。つまりこの手紙は、ボンゴレリングを持っている過去のツナたちに向けて書かれたものだったのです。

恐ろしい未来を変えて元の時代に戻るため、ツナたちはミルフィオーレと戦うことを決めました。ミルフィオーレと戦うには、この時代の戦い方に順応しなくてはいけません。そこでツナたちはラル・ミルチに修行をつけてくれるよう頼み、匣兵器での戦い方を学び始めました。匣を開けるのに必要なのは、炎が灯ったリング。リングに炎を灯すには、強い覚悟が必要です。

獄寺と山本はすぐにリングに炎を灯すことができましたが、ツナはなかなか上手くいきません。先の戦いで京子を守って戦ったときは、確かにリングに炎が灯っていたはずなのに。焦るツナに、リボーンは「初めてリングに炎を灯したとき何をしたかったのか」と問いかけます。あのとき、ツナは京子を守りたいと思っていました。そして今は、仲間を守りたいと思っています。それがわかったとき、ツナのリングに覚悟の炎が宿りました。

あらすじネタバレ⑤ミルフィオーレ精鋭

ツナたちが修行をしている最中、行方不明となっている兄・了平のことが心配になった京子は、アジトを飛び出してしまいました。ツナとラル・ミルチは京子の捜索に向かい、山本と獄寺は雲の守護者・雲雀恭弥の行方の手がかりであるヒバードを追うことになります。

すると山本と獄寺の前に、ミルフィオーレの精鋭・6弔花の1人であるγ(ガンマ)が現れました。ガンマは強く、山本と獄寺が協力して戦っても敵いません。2人に命の危機が訪れたそのとき、ある人物が現れました。

あらすじネタバレ⑥10年後の雲雀

獄寺と山本をいたぶっていたガンマの前に現れたのは、10年後の雲雀恭弥でした。元の世界でもかなりの強さを誇っていた雲雀は10年の時を経てさらに成長しており、獄寺と山本が2人がかりでも倒せなかったガンマを圧倒。余裕すら残して彼を倒します。

大人になった雲雀は、並盛中学風紀委員を母体とした秘密地下財団を組織しており、風紀財団のアジトとボンゴレのアジトは繋がっていました。雲雀と合流したツナは、風紀財団のアジトを通ってボンゴレアジトに帰還。重傷を負った獄寺・山本は治療を受けます。飛び出していった京子も親友の黒川花に保護されており、無事にボンゴレアジトへ帰ることができました。

あらすじネタバレ⑦修行

ボンゴレアジトに戻ってきた一同の前に、新たな仲間が登場しました。10年後のビアンキとフゥ太です。2人はミルフィオーレの日本支部の場所を突き止めていました。日本支部の場所がわかったところで、ツナたちに力がないと敵とは戦えません。ツナたちは改めて修行に入ります。ツナには雲雀が、山本にはリボーンが、獄寺にはビアンキが指南役としてつき、それぞれを徹底的に鍛え上げることになりました。

あらすじネタバレ⑧ボンゴレの歴史

ツナは、ボンゴレの歴代ボスが受けてきた「試練」を受けることになりました。雲雀が作り出した密閉空間の中で極限まで追い込まれたツナの頭の中に、ボンゴレの歴史が流れ込んできます。それは血と暴力の歴史でした。ツナの頭の中に「ボンゴレの業を引き継ぐ覚悟があるのか」という声が響きます。それに対してツナが苦しみながら出した答えは、「こんな力ならいらない」という強い拒絶の言葉でした。

ツナはボンゴレの業を引き継ぐ覚悟ではなく、ボンゴレの間違いを引き継がせるなら自分がボンゴレを壊すという別の覚悟を見せたのです。ボンゴレリングに宿る歴代ボスたちはツナを認め、ツナはボンゴレの証を継承することができました。これにより、ツナのXグローブは進化し「Xグローブ Ver.V.R.(イクスグローブ バージョンボンゴレリング)」となります。

あらすじネタバレ⑨クロームも10年後へ

ツナたちがアジトにいる頃、黒曜ランドではクローム髑髏が6弔花の1人であるグロ・キシニアと邂逅していました。クロームは自分が10年後の世界にタイムスリップしている状況を理解しておらず、仲間の犬と千種が消えてしまったことに動揺しています。グロ・キシニアはそんなクロームに容赦なく襲いかかりました。クロームは窮地に陥りますが、そんな彼女をグロ・キシニアに倒されたと思われていた10年後の六道骸が助けます。

骸はグロ・キシニアのサブ匣「雨フクロウ」に憑依しており、雨フクロウを介してクロームに指示を出しました。骸の指示を受け、クロームは霧のボンゴレリングの力を使い「自分の最も信じるもの」の幻を生み出します。彼女が最も信じるものは、骸と犬と千種、つまり仲間たちでした。クロームの作り出した幻覚は「有幻覚」という実体に近いもので、この力がグロ・キシニアを翻弄します。

あらすじネタバレ⑩守護者集め

グロ・キシニアを倒し、力を使い果たして倒れたクローム。彼女を10年後の了平がボンゴレアジトに連れ帰ってきました。嵐の守護者・獄寺隼人、雨の守護者・山本武、雷の守護者・ランボ、雲の守護者・雲雀恭弥、霧の守護者・クローム髑髏(六道骸)、晴の守護者・笹川了平。6人のボンゴレ守護者が集合します。

ツナたちと合流した10年後の了平は、ボンゴレ上層部が全世界に点在するミルフィオーレファミリーへ総攻撃を仕掛けるつもりであることを告げ、ツナに攻撃に参加するかどうかの決断を求めました。様々な不安要素はありましたが、ツナは少しでも早く仲間をこの状況から救うため、作戦への参加を表明。ついに敵との本格的な戦闘に乗り出すことになります。

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リボーンの未来編のあらすじネタバレ~敵基地潜入と正体~

あらすじネタバレ①ツナとモスカの戦い

ミルフィオーレの日本支部はメローネ基地といいます。ツナたちがメローネ基地へ殴り込みをかけるより早く、ミルフィオーレ側はボンゴレアジトの場所を掴んで襲撃してきました。それを雲雀が1人で相手取ります。敵の兵力を雲雀が一手に引き受けることで、地上と敵アジトの戦力は手薄になる。そういう作戦でした。基地への侵入に成功したツナたちは、敵と遭遇しながらも順調に奥へと進んでいきます。

しかし敵との戦いでラル・ミルチが満足に動けない状態になってしまいました。そのため、囮となって敵を食い止める役をラル・ミルチがやる予定になっていましたが、急遽ツナがやることになります。ツナの前に現れた敵は、モスカという機械。

相手が生身の人間でないため、ツナは思い切り力を振るうことができましたが、モスカは複数機あり、苦戦。しかし最後にはリボーンのアドバイスのおかげで勝利を収めています。勝利したものの、ツナは気絶。そんなツナを助けたのは、ツナのXバーナーに興味を持った敵のメカニック・スパナでした。

あらすじネタバレ②獄寺たちの迎撃

ツナと別行動を取っていた獄寺たち。ツナたちの目的の1つである入江正一は、自らの匣兵器を使って状況を変えようとします。入江の匣兵器はメローネ基地そのもの。彼は自由自在に基地内の部屋を動かすことができ、その力を利用して獄寺たちをバラバラにしました。

そうして獄寺と大人了平の前に、ガンマが現れ戦闘になります。ガンマの力の前に了平は倒されてしまいましたが、彼の後を引き継いで修行して強くなった獄寺が参戦。獄寺には嵐の属性の他に雨・雷・雲・晴の属性の波動が流れており、その特殊性を利用した「SISTEMA C.A.I(スィステーマシーエーアイ)」で、ガンマと互角に戦いました。

あらすじネタバレ③雲雀も10年後へ

獄寺がガンマと戦っている頃、山本は幻騎士という敵との戦闘に入っていました。しかし結果は敗北。そこにボンゴレアジトで敵を迎え撃っていた雲雀が駆けつけ、幻騎士との戦いを繰り広げます。実力はほぼ互角。となれば勝敗を決するのはリングの力です。幻騎士はマーレリングを持っていますが、大人雲雀はボンゴレリングを持っておらず、ここに差が出てしまいます。

雲雀が負けてしまうかに思われたそのとき、ついに雲雀も過去と入れ替わりました。現れたのは10年前の雲雀。雲雀は未来に飛ばされてすぐにリングに炎を灯し、匣を使うという飛び抜けたセンスを見せつけます。しかし最後には獄寺やクロームたちと共に、ミルフィオーレに捕まってしまいました。

あらすじネタバレ④Xバーナーの破壊力

ツナのXバーナーに興味を持ったスパナは、ツナのXバーナーを完璧なものにするために手を貸してくれました。スパナのおかげで、ツナは完璧なXバーナーを放てるようになり、ミルフィオーレのアイリスとジンジャー・ブレッドを倒すことに成功しました。このとき放った完成版Xバーナーは、メローネ基地の3区画を消滅させるという規格外の威力を発揮しています。

あらすじネタバレ⑤明らかになった正一の正体

Xバーナーが完成したツナは、急ぎ入江正一の元へ向かいます。しかしその前に幻騎士が現れ立ち塞がりました。山本や雲雀との戦いで驚くべき強さを見せた幻騎士を、ツナは打ち破ります。そうしてついにツナは入江と出会うのですが、そこで入江が実は味方であるということが明らかになりました。入江は白蘭を倒して世界を救いたいと考えており、そのためには短い時間で過去のツナたちに力をつけてもらわねばなりませんでした。

ツナたちの成長を促すため、そして白蘭の目が届かない場所でツナたちと合流するために、入江は10年後のツナ・雲雀と今回の計画を立てたのです。しかし、白蘭は入江の計画に気づいていました。

入江はミルフィオーレの幹部・6弔花の1人でマーレリングを保持していましたが、実はこれまでにツナたちの前に現れた6弔花は偽物。白蘭は本物のマーレリングを持つ真6弔花を連れ、ツナたちと戦うことを宣言します。そして白蘭が消えたあと、10年前の了平が現れ、ようやく7つのボンゴレリングが未来に揃いました。

あらすじネタバレ⑥京子とハル

ボンゴレアジトに戻ってきたツナたちは、束の間の休息を取ります。その後、再び一同は修行に入り、ツナは匣アニマルと共に戦えるよう特訓を始めました。そんな中、これまで食事や洗濯などでツナたちを支えてくれていた京子とハルが、サポートをボイコットします。京子とハルは未来にいながら、ツナたちが何をしているのか全く聞かされていませんでした。

蚊帳の外状態に不満を抱き、今起きていることを詳しく教えてくれない限りは家事をしない、と決めたのです。ツナたちは京子たちのためを思って事実を隠してきましたが、京子たちのサポートがなければ修行もままなりません。ツナは2人に全てを話す覚悟を決めました。

あらすじネタバレ⑦ツナの告白

巻き込みたくないがために隠し事をしてきたツナ。本当のことを知って共に戦いたいと願った京子とハル。どちらも相手を思い遣ってのことでした。京子とハルは無理に真実を聞き出すことをやめようと決め、逆にツナは2人に真実を話すことを決めます。

まずツナは京子に全てを話し、彼女との会話の中で匣兵器と共に戦うためのヒントを得ました。次にツナはハルと会話をし、ハルはツナが大変な目に遭っているのに我儘を言ってしまった自分を責めます。皆が互いを思い遣り、平和を取り戻すために今できることに全力で取り組み、ついにチョイス戦の日を迎えます。

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リボーンの未来編のあらすじネタバレ~チョイス戦~

あらすじネタバレ①ツナとトリカブトの戦い

白蘭が仕掛ける「チョイス」とは、戦いのフィールドや対戦相手がルーレットで選択され行われるバトルのことです。チョイスに参加するのは、ツナ・獄寺・山本・入江・スパナ。双方のチームから「標的」が決められ、敵チームの標的の炎を消したほうが勝ちです。標的は常に死ぬ気の炎を出し続けなくてはいけません。ボンゴレ側の標的は入江。

ミルフィオーレ側の標的はデイジーになりました。まずツナは、霧のマーレリング所持者・トリカブトと戦います。ツナがチョイスで見せるのは、京子のアドバイスのおかげで扱えるようになった匣兵器。ツナのボンゴレ匣の中には天空ライオン・ナッツという匣アニマルが入っており、ツナはナッツと共に敵に立ち向かっていきます。

あらすじネタバレ②山本と幻騎士の戦い

山本の敵は、一度破れた幻騎士でした。山本はボンゴレ匣と愛刀の時雨金時を使い、リベンジを果たすべく幻騎士に向かっていきます。彼は目覚ましい成長を遂げており、今度は幻騎士に勝利しました。山本がこの勝負に勝てたのは、かつての敵であるヴァリアーのスクアーロの指導のおかげでもあります。負けた幻騎士は白蘭によって始末されてしまいました。

あらすじネタバレ③白蘭の強さ

チョイスでは、入江が標的の炎を消され、ミルフィオーレの勝利という結果が出てしまいます。入江はこの結果にショックを受けました。彼は白蘭に負けることが世界にどんな影響を及ぼすか、それがどれほど恐ろしいことかわかっていたからです。白蘭の強さは、数多あるパラレルワールドに存在する自分と記憶を共有できる、というところにありました。

いくつもの世界の知識を手に入れ、それを利用して世界を手に入れることができるのです。白蘭のそんな恐ろしい能力を開花させてしまったのは入江で、だからこそ入江は罪悪感を抱き、白蘭を倒すことに必死になっていました。白蘭を倒せる可能性があるのは、白蘭に未だ滅ぼされておらず、入江とツナが出会い、ボンゴレ匣が開発されたこの世界だけ。この世界での戦いに負ければ、本当にどうしようもなくなってしまうのです。

あらすじネタバレ④ユニとの再会

チョイスで敗北してしまったツナたち。しかし最強の赤ん坊「アルコバレーノ」のボス・ユニの登場でそれは覆りました。ユニはジッリョネロファミリーのボスであり、大空のアルコバレーノ。ミルフィオーレの一員として組み込まれていましたが、ユニはミルフィオーレを抜け、ツナたちと共に行動することになります。白蘭が目的を達成するためには、ユニの存在が必要不可欠。

ツナは白蘭からユニを守ることを決意。チョイスは無効となり、ツナたちは並盛町へと帰還します。しかし白蘭もまた、並盛へとやってきました。トリカブトにユニが攫われてしまうというピンチが訪れますが、そこにユニに忠誠を誓うガンマが登場。強い絆で結ばれたユニとガンマの再会シーンは必見です。

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リボーンの未来編の結末・最後ネタバレ

結末ネタバレ①獄寺の誓い

リボーンの未来編の結末・最後ネタバレその1、獄寺の誓い。ついに、ボンゴレとミルフィオーレの最後の戦いが始まりました。ミルフィオーレのザクロに、ボンゴレ陣営の獄寺・ラル・ガンマが立ち向かいます。この戦いで、獄寺は初代ボンゴレファミリーの一員でボスの右腕だった男・Gの武器である「Gの弓矢」を使い、ガンマと渡り合いました。

これまで、獄寺はボンゴレ10代目であるツナの右腕として在りたいがために、独りよがりな行動を取りがちでした。しかし今はツナの望みを理解しそれを叶える右腕となることを望んでおり、ツナや仲間と共に笑って生き抜くことを誓っています。

その誓いと決意がザクロを追い詰めました。しかしあと一歩のところで真6弔花の1人・ブルーベルの邪魔が入り、窮地に陥ります。そこに頼もしい救援が到着しました。ボンゴレリングを巡って戦ったかつての敵・ヴァリアーです。以上、結末・最後ネタバレその1でした。

結末ネタバレ②桔梗との戦い

リボーンの未来編の結末・最後ネタバレその2、桔梗との戦い。ミルフィオーレの桔梗を相手取っていたのは、了平・ランボ・バジル・野猿・太猿でした。この戦いでランボはボンゴレ匣を開匣。

初代雷の守護者が使っていた「ランポウの盾」の力で、敵の匣兵器を全滅させるという驚くべき活躍を見せます。その後は了平が相手をしましたが桔梗を倒し切ることはできず、それどころか現れた雲雀、ザクロ・ブルーベルと戦っていた獄寺やヴァリアーたちが真6弔花に負けてしまいます。以上、結末・最後ネタバレその2でした。

結末ネタバレ③合流する骸

リボーンの未来編の結末・最後ネタバレその3、合流する骸。皆が殺されるという最悪の最後が訪れた、と思いきや、実際はそうではありませんでした。倒れたと思った者たちは皆生きており、骸とフランの幻覚によってそう見えていただけだったのです。

復讐者に捕まって牢獄にいた骸ですが、ついに出所。この戦いの場に現れたのです。仲間が次々に揃い、ボンゴレと敵である真6弔花の戦いは激しさを増していきます。そこにGHOSTと呼ばれる最後の真6弔花が現れました。GHOSTは敵味方関係なく炎を吸収し、あらゆる攻撃が効かない恐るべき敵でした。以上、結末・最後ネタバレその3でした。

結末ネタバレ④ツナと白蘭の戦い

リボーンの未来編の結末・最後ネタバレその4、ツナと白蘭の戦い。GHOSTが吸収した炎の力でパワーアップした白蘭。ついにツナと白蘭の戦いが始まります。ツナがどんなに攻撃しても、それを呆気なく無効化してしまう白蘭。ツナはボロボロになり震えながら、それでも白蘭に立ち向かいました。全ては仲間との平和な未来のため。

そんなツナの覚悟に、ボンゴレⅠ世が応えます。ボンゴレⅠ世はツナを真の後継者と定め、ツナたち10代目ボンゴレファミリーに枷を外した状態である原型(オリジナル)のボンゴレリングを授けました。これによって、ツナはボンゴレリングの真の力を発揮することができ、白蘭を押していきます。その最中、ユニは自分の命を懸けてアルコバレーノを復活させようとしていました。

多くの人を救うためには、アルコバレーノの復活が必要不可欠だったのです。しかしどうしても死を恐れてしまうユニ。そんな彼女を抱きしめ、恐怖から解き放ったのがガンマでした。ユニは好きな人の腕の中で死の恐怖を克服し、ガンマと共に消滅します。以上、結末・最後ネタバレその4でした。

結末ネタバレ⑤一騎打ちの結末

リボーンの未来編の結末・最後ネタバレその5、一騎打ちの結末。ユニが消滅したことで、白蘭の世界の覇者になるという夢は潰えました。白蘭は激昂しますが、それはユニを失ったツナも同じこと。怒りに燃える2人の一騎打ちは、ツナの勝利で幕を下ろします。白蘭は消えました。しかしこれまでの戦いで多くの犠牲者が出てしまっています。戦いに勝利しながらも落ち込むツナの前に、復活したアルコバレーノたちが現れました。

彼らの話によると、これまでに白蘭がパラレルワールドで起こした様々な事件は全てなかったことになるということ。そしてユニが命を懸けたおかげで、過去のマーレリングは封印され、2度と白蘭のような存在は現れないだろうということです。こうして全てが終わり、ツナたちは平和な未来が待つ元の世界へと帰れることになったのでした。以上、結末・最後ネタバレその5でした。

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リボーンの未来編でボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラは誰?

反対した守護者考察①山本武

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その1、山本武。山本武はおおらかなキャラクターです。いつもにこにこと仲間を見守り、その心に沿った行動を取ります。そんな彼が、親友であるツナが考え抜いて出したボンゴレリングの破棄という決断に否やを唱えたとは考えにくいでしょう。

未来の世界にボンゴレリングがないことを語る未来の山本の態度は深刻には見えず、リングの破棄を後悔しているようには見えません。そのため恐らく山本はリング破棄に反対しなかったキャラだと考えられています。以上、反対した守護者キャラ考察その1でした。

反対した守護者考察②獄寺隼人

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その2、獄寺隼人。未来の獄寺は「SISTEMA C.A.I」というリングと死ぬ気の炎を利用した戦闘システムを構築していました。

彼は短気ですが非常に頭が良く、未来での戦いにおいてボンゴレリングがキーとなることを予測していた可能性があります。そのため、いくら敬愛するツナの言葉とはいえ、リングの破棄には反対していたのではないかと考えられています。以上、反対した守護者キャラ考察その2でした。

反対した守護者考察③笹川了平

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その3、笹川了平。白蘭の目的はボンゴレリング・マーレリング・アルコバレーノのおしゃぶりを集めることでした。了平の師はアルコバレーノのコロネロであり、コロネロは未来でミルフィオーレに殺害されています。

リングやおしゃぶりのために身近な人たちが死んでいく現実を突きつけられた了平は、争いをなくすためにリングの破棄に賛成した可能性があります。以上、反対した守護者キャラ考察その3でした。

反対した守護者考察④六道骸

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その4、六道骸。六道骸はずっと牢獄の中におり、しかもツナたちとは過去に敵対しているため、いくら守護者といえども彼の意見が未来のツナたちに通るとは考えにくいでしょう。

ボンゴレファミリーの話し合いに参加しておらず、賛成も反対もしていないというのが最も考えられるパターンです。しかし、もし骸がリングの破棄に反対した場合、彼はそれを阻止しようと何かしらの行動を見せたはずです。それがなかったということは、どちらかというとリングの破棄に賛成だったのかもしれません。以上、反対した守護者キャラ考察その4でした。

反対した守護者考察⑤ランボ

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その5、ランボ。ランボはボンゴレの雷の守護者ではありますが、元々はボヴィーノファミリーに所属しています。そのため彼がボンゴレリングについて何かを強く言うことはないと考えられます。ツナが破棄すると決めたなら、それに従うでしょう。以上、反対した守護者キャラ考察その5でした。

反対した守護者考察⑥雲雀恭弥

ボンゴレリング破棄に反対した守護者のキャラ考察その6、雲雀恭弥。ボンゴレリングを持っている10年前のボンゴレファミリーを未来にタイムスリップさせ、白蘭を倒す。この計画は、10年後のツナ・雲雀・入江の3人が立てたものでした。計画に参加していたということは、雲雀はボンゴレリングの破棄に賛成していたと考えられています。以上、反対した守護者キャラ考察その6でした。

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リボーンの未来編に関する感想や評価

未来編のストーリー構成やキャラクター、バトルなど全てを称賛するコメントです。物語の総合的なクオリティーの高さが、多くのファンを虜にしたのでしょう。現在でもリボーン未来編を評価する声は多いです。

リボーン未来編には、10年後の大人になった主要キャラが登場します。しかしツナの姿だけは最後まで出てきませんでした。ツナがどんな大人になっているのか、徹底して読者の想像に委ねたところが高く評価されています。

ガンマのことが好きだったユニ。いつかの日、ユニがガンマの耳元で囁いた告白の返事を、今度はガンマがユニの耳元で囁きます。その言葉がきっかけで、ユニは死の恐怖を乗り越え、幸せな気持ちでガンマと共に消えていきました。このシーンは、多くのファンの涙を誘いました。

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リボーンの未来編まとめ

『家庭教師ヒットマンREBORN!』未来編のあらすじと最後をネタバレで紹介し、ボンゴレリング破棄に反対した守護者キャラの考察について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?未来編は『家庭教師ヒットマンREBORN!』の中でも特に人気の高い長編エピソードです。

個性的なキャラとキャラのぶつかり合いや個々の成長が見所で、迫力のある戦闘シーンは多くのファンの心を掴みました。あらすじを見てもっと詳しく物語を知りたいと思った人は、ぜひ漫画・アニメ「リボーン」に触れてみてください。

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