【リボーン】沢田綱吉（ツナ）のかっこいい魅力！死ぬ気モードやアニメ版声優も紹介

家庭教師ヒットマンREBORN!（かてきょーヒットマンリボーン）に登場する、沢田綱吉（ツナ）がかっこいいと話題になっています。今回はそんな沢田綱吉というキャラクターについて、かっこいい魅力やアニメの声優などの情報を紹介します。

家庭教師ヒットマンREBORN!は、2004年から2012年まで週刊少年ジャンプにて連載されていた学園バトル漫画です。天野明先生が原作で、全42巻が刊行されています。「リボーン」の略称で親しまれており、連載開始から完結まで一度も休載したことがない作品でもありました。

本作はテレビアニメ化もされている作品です。2006年から2010年まで、テレビ東京系列で放送されていました。原作と比較すると、アニメではキャラクターの設定などが大きく変更されている部分もあります。特に「殺し」という表現は避けられていたり、主要キャラクターの一人である獄寺隼人は煙草を吸わない設定に変更となりました。

何をやってもダメで諦め癖のある沢田綱吉は、リボーンという名の赤ん坊に出会います。リボーンは赤ん坊でありながら殺し屋でもあり、沢田綱吉の家庭教師になるというのです。その目的は、沢田綱吉をイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーの10代目ボスにすることでした。

沢田綱吉は本作の主人公です。ツナと呼ばれる一方で、「ダメツナ」などと呼ばれることもあるキャラクターです。身長は157cm、体重は46.5kgです。並盛中学校に通う1年生で、勉強や運動など何をやらせてもダメな男の子です。当初は気弱な性格であったものの、物語が進んでいくにつれて正義感を持つ勇気ある少年へと成長していきます。本来は争いなどを好まない、優しい性格をしています。

魅力的なキャラクターが多数登場する本作ですが、その中でも主人公である沢田綱吉には多くの魅力が詰め込まれています。続いては、沢田綱吉のかっこいい魅力の数々についても順番に紹介します。序盤のダメツナと呼ばれる姿しか知らないという人は、その後の成長した姿などを知るとイメージがガラリと変わることもあるかもしれません。

通常時の沢田綱吉は、ごく普通の中学生です。顔立ちは可愛い女の子にも近く、小柄で気弱なので主人公らしさもありません。勉強もできなければ運動も得意ではないという、一見すると良い点が見つからないキャラクターです。ダメツナと呼ばれる理由もそういった部分から来ていますが、一方で愛想が良く良いお兄ちゃんとして子供達から慕われている一面もあります。お人好しな性格も、彼の良い部分のひとつです。

リボーンによって死ぬ気弾を撃ち込まれた沢田綱吉は、「死ぬ気モード」へと変化します。死ぬ気になればどんなことだってできるという状態で、服が弾け飛んで下着一枚の姿になります。額には炎が揺らめき、白目を剥いた状態でどこへでも向かって行きます。しかし、死ぬ気モードは沢田綱吉自身の意思とは関係無く体が動いてしまうという難点があります。

死ぬ気モードにはさらに上の段階があり、「超死ぬ気モード」と呼ばれています。こちらは戦いの中で、仲間を守るために発動しました。死ぬ気モードの時と異なるのは、自分の意思で行動できる上に掌から炎を出して、空中移動も可能だという点です。さらに、その表情はダメツナと呼ばれた沢田綱吉とは思えないクールさで、かっこいい姿を見せてくれます。

超死ぬ気モードで戦うことができるとはいえ、沢田綱吉はまだ中学生の幼い少年です。そんな彼が、なぜマフィアのボスという立場に選ばれたのか理由を知りたい人も多いはずです。血筋によるものはもちろんですが、沢田綱吉は争いを好まない性格をしています。しかし、物事を冷静に捉えて最適な道を見つけ出す洞察力や、仲間への思いやりといった器の大きさが、天性のボスとしての資質を兼ね備えているのです。

ダメツナと呼ばれる沢田綱吉ですが、意外にも女性にモテるキャラクターでもあるのです。三浦ハルは、彼に対する好意を隠すことなくアプローチをしてきています。沢田綱吉自身は、笹川京子に好意を寄せています。彼女は気がついておらず面白い人という認識ですが、徐々にその魅力に気がついていると思われました。クローム髑髏もまた、ボスとして彼に惹かれた女性の一人です。

沢田綱吉とリボーンとの関係は、家庭教師とその生徒です。リボーンの教育はかなりのスパルタで、当初は泣き言を口にすることもありました。しかし、しっかりと観察しているリボーンは沢田綱吉がクリアできる課題を与えており、沢田綱吉自身も彼を信頼して応えるようになっていきます。時には意見が食い違うこともありますが、徐々に良い師弟コンビとしての姿を見せてくれるようになりました。

家庭教師ヒットマンREBORN!は、テレビアニメ化もされている作品です。沢田綱吉のかっこいい魅力を引き出す要素のひとつには、やはりアニメで声を担当している声優の力も大きいはずです。続いては、アニメのリボーンで沢田綱吉の声を担当した、声優の國分優香里さんについても少しだけ紹介します。原作ではビジュアルでの変化しか見られなかった沢田綱吉の、声優の声の演じ分けなどにも要注目です。

名前：國分 優香里(こくぶん ゆかり)
生年月日：1983年2月8日(現在37歳)
出身：埼玉県
身長：160cm
血液型：O型
職業：声優
所属事務所：パワー・ライズ

アニメの家庭教師ヒットマンREBORN!で沢田綱吉役を演じていた、國分優香里さんの声優としての主な出演作品は、「おねがいマイメロディ」「ピーチガール」「蟲師」「まもって!ロリポップ」「妖怪人間ベム」「ゴクジョッ。～極楽院女子高寮物語～」「戦国コレクション」「百合星人ナオコサン」などが挙げられます。

かっこいい魅力がたっぷり詰まったキャラクターであることがわかった沢田綱吉ですが、どのような家族構成なのかも気になるのではないでしょうか？続いては、沢田綱吉の気になる家族構成についてを順番に紹介します。一部ネタバレも含まれるので、詳細を知りたくないという人はご注意ください。

父親の名前は、沢田家光です。当初は息子には蒸発したと思われていましたが、実はボンゴレファミリーのNo.2で門外顧問機関「CEDEF(チェデフ)」のボスを務めている人物です。日本とイタリアを行き来する生活をしているため、家には滅多に帰ってくることがありません。

母親の名前は、沢田奈々です。マフィアなどとは無縁の一般的な主婦で、34歳です。天然ボケな性格をしており、リボーンを雇うきっかけとなったのも、彼女がチラシを見たことでした。徐々に増えていく居候も笑顔で迎え入れ、「ママン」と呼ばれ慕われています。

イタリア人であるボンゴレI世(プリーモ)は、沢田綱吉の高祖父にあたる人物です。見た目は超死ぬ気モードの時の沢田綱吉にそっくりで、仲間想いで平和を好む人格者です。アニメでは彼がメインとなる継承式編は放送されていません。

普通の中学生とは異なる、かっこいい魅力が盛りだくさんの沢田綱吉です。そんな沢田綱吉に対して、原作を読んだりアニメを視聴したファンは、どのような感想を抱いたのかも気になるのではないでしょうか？続いては、沢田綱吉に関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

年相応の幼さもある通常時と、大人びてクールに見える超死ぬ気モードのギャップが好きだという意見もありました。人生での最推しといえるほど魅力溢れるキャラクターは、そうそう出会えるものではないかもしれません。

通常時とはまたガラリと雰囲気が変わることから、超死ぬ気モードの彼が好きだという意見も多く見られました。通常時とのギャップも相俟って、その魅力がさらに増すモードともいえるのかもしれません。

未だ根強い人気の家庭教師ヒットマンREBORN!では、コスプレを楽しむファンも少なくありません。彼のコスプレをする場合には、通常時に加えて死ぬ気モードや未来の姿など、選択肢が幅広く存在しています。一人のキャラクターでも、楽しみ方が複数あることも魅力のひとつかもしれません。

家庭教師ヒットマンREBORN!に登場する沢田綱吉について、かっこいい魅力やアニメで担当している声優、リボーンとの関係などをまとめました。作品は知っていても、彼にはあまり注目していなかったというファンもいたかもしれません。

物語が進んでいくほどに魅力を増していったキャラクターですが、多くの登場人物に負けず劣らずのかっこいい男の子です。まだ作品に触れたことがないという人は、この機会にぜひ家庭教師ヒットマンREBORN!という作品を読んでみてはいかがでしょうか？