【ワンピース】カイドウとオロチが手を組んだ理由とは？二人の関係・目的を考察

酒癖が非常に悪く自分に逆らうものを容赦しないカイドウは、ワノ国の支配においてワノ国において将軍を務めているオロチと手を組み協力関係を築いていました。部下たちの自主的な行動を認めているカイドウは、非常に柔軟な思考を持っているために周囲からは疑問視されているオロチとの関係もメリットがあると考えていたようです。割と真面目な性格のカイドウは、勘が鋭く執念深いオロチの底力を認めていました。

ワンピースのワノ国編で凶暴なカイドウと傲慢な性格のオロチが手を組んだことで、周囲は驚きを隠せませんでしたが彼らによる支配が25年以上も続くことになったのです。しかし、25年以上続いた関係も裏切りなどによって崩れることになりました。そこで、意外と用心深いカイドウと横暴で執念深いオロチが手を組んだ理由や最終的に首を斬られた経緯、裏切りがあった？二人の関係や目的についても紹介します。

80巻からスタートしている四皇編では、80巻～82巻に渡ってゾウ編、82巻～90巻に渡ってホールケーキアイランド編、90巻においての世界会議編が描かれています。その次に描かれたのがワノ国編となりました。90巻からスタートしたワノ国編は2021年2月の時点では90巻～92巻に渡っての第一幕、92巻～95幕に渡っての第二幕が描かれ、95巻からの第三幕へ突入しています。

仁義を重んじるジンベエらと別れたルフィら麦藁の一味は、ワノ国の将軍となった黒炭オロチと四皇の一人であるカイドウらが支配しているワノ国へと向かいました。百獣海賊団から九里に住んでいるお玉を守ったことで、百獣海賊団総督を務めるカイドウらから狙われるようになります。道中仲間のゾロや義理堅く人情に厚い錦えもんと再会し、光月家の主君であった光月おでんの遺志を継ぐため凶悪なカイドウらと戦う姿が描かれています。

ワンピースのワノ国編において臆病な小物の将軍といわれているオロチと手を組んだことで注目を集めているカイドウは、金棒を武器として戦う四皇の一人として周囲から恐れられていました。現役の海賊の中では最高金額となる46億1110万ベリーの懸賞金をかけられているカイドウは、単行本では79巻の自殺・第795話から登場しています。彼は最強の生物と呼ばれていながらも意外と精神的に繊細で自殺を趣味としていたのです。

• 名前：カイドウ
• 誕生日：5月1日
• 肩書き：四皇
• 星座：おうし座
• 所属：ロックス海賊団の見習い→百獣海賊団の総督
• 懸賞金：46億1110万ベリー（最高額）
• CV（声優）：玄田哲章
• 悪魔の実：ウオウオの実モデル青龍（動物系幻獣種）
• 拠点：ワノ国の鬼ヶ島

横暴で傲慢な性格のオロチと手を組んだ理由や彼の首を斬った理由などが話題となっているカイドウは、百獣海賊団の総督らしく荒々しい外見と巨大で強靭な肉体を持っていました。眉毛がなく面長の小顔を持っているカイドウは、強面であるため周囲を威圧する要素を持ったキャラクターとなっています。鯉や龍を思わせるような長いひげを持っており、二本の立派な角と黒くてザンバラのような長髪を持っていました。

ワンピースのワノ国編で悪魔の実の能力者であるオロチは、執念深く臆病な性格を持っていながらもワノ国の将軍として横暴な振る舞いをしていました。四皇の一人で圧倒的な能力と力を持っているカイドウは、意外にも臆病で小物的な要素が強いオロチと手を組んだことで周囲から何を考えている？と騒がれるようになります。最終的には首を斬られてしまうオロチですが、そこには裏切りがあったのかもしれません。

• 名前：黒炭オロチ（くろずみおろち）
• 肩書き：ワノ国の将軍
• 悪魔の実：ヘビヘビの実幻獣種 モデル八岐大蛇
• CV（声優）：岩崎ひろし
• 笑い方：ムハハハハ、ぐふふふふ
• 性格：臆病、傲慢、横暴、執念深い
• 誕生日：不明
• 血液型：不明
• 出身地：ワノ国

顔が大きなオロチは臆病な将軍として周囲からは囁かれていましたが、状況を冷静に判断することができるカイドウは、彼のことをある程度認めており、25年以上も協力関係を築いてきました。等身が低く巨大な身体を持っているオロチは、臆病な小物というよりは執念深くかなり勘が鋭かったために油断できない曲者的な要素を持っていたためにカイドウもそれを見抜いて協力関係を続けてきたのかもしれません。

ワンピースのワノ国編で開国しようとした光月おでんを倒した英雄として名をあげることになったオロチは、意外と真面目な性格で四皇の一人であるカイドウと手を組んでワノ国の支配をしていました。海賊の中でも最高金額の懸賞金がかけられているカイドウは圧倒的な強さを披露していたため、それほど力がないオロチと手を組んでワノ国を支配していることについて疑問視する声もあがっていくようになります。

顔が大きくずんぐりとした大きな身体を持っているオロチは、見た目もそれほど良くなく過小評価している人も多くいました。しかし、周囲の見方とは異なり仲間の自主性を尊重することができるカイドウは、勘が鋭く慎重に物事を進めることができるオロチの実力をそれなりに認めていたために協力関係を結ぶようになったようです。そこで、凶悪なカイドウと姑息な考えを持っているオロチと手を組んだ理由や目的などを紹介します。

ワンピースのワノ国編では、酒癖が非常に悪いカイドウと横暴で卑怯な性格のオロチは、25年以上も協力関係を築いてきました。二人が手を組んだ理由とは？二人が協力することでのメリットや目的をまずはカイドウ側から探っていきます。最終的には裏切りという形でオロチの首を斬ってしまうカイドウですが、25年以上も関係を続けてきたということでそれなりの目的や理由、メリットがあったようです。

最高の強さを求めているカイドウは、自分が指揮している百獣海賊団をより強くすることを常に考えていました。そのため、自分に逆らってくるような血の気が多く強い相手に対しては仲間にしようという懐の深さを披露しています。強いものを常に求めているカイドウは、ワノ国に存在している武器の量産に目をつけていました。ワノ国では世界に求められている海楼石が存在しています。

その海楼石を小さく繊細に加工することができるのはワノ国の職人だけでした。そのため、海楼石を使用した武器や武器の量産に魅力を感じていたカイドウは、ワノ国の将軍として武器を大量に量産していたオロチの力を認めたようです。力を利用した大きな戦いにおいては素晴らしい威力を発揮するカイドウですが、細かな作業においては苦手であったために、勘が鋭く悪知恵が働くオロチと組んだのかもしれません。

ワンピースのワノ国編でワノ国の将軍として活躍しているオロチが圧倒的な強さを持っているカイドウと手を組んだ理由や目的、メリットは何だったのでしょうか？オロチが手を組んだ理由や目的、メリットを紹介します。幼少期のオロチは、自分の祖父が罪を犯したことで切腹させられたことについては納得しているようでした。しかし、その罪によって黒炭家の全ての人々を差別的に攻撃してきたワノ国を非常に恨むようになります。

見ず知らずの正義の味方によって罪のない黒炭家の人々が残虐に殺されていくことに怒りを覚えるようになったのです。そのため、いつしかオロチは自分たちの一族を差別し死に追い込んだワノ国に復讐するために将軍になる決意をしました。そのため、四皇の一人として恐れられているカイドウと手を組むことで大きなメリットがあると考えたようです。用心深いオロチは意外と計算高く緻密に考えることができました。

最終的には首を斬られてしまうオロチですが、黒炭家の恨みをワノ国へ晴らすためには最強の生物として恐れられているカイドウと手を組むことで自分の計画がスムーズに進めることができると考えたようです。ワノ国を滅ぼすことはもちろん、海賊からの攻撃に関しても四皇の一人であるカイドウがバックにつくことで抵抗できると考えたのでしょう。数々の裏切りがある中でカイドウとの関係はかなりメリットがあったようです。

ワンピースのワノ国編「新鬼ヶ島計画」の第985話では、25年以上も協力関係を結んでいたもののカイドウの裏切りによってオロチの首が斬られてしまった場面が登場し大きなショックを受けた人は多かったようです。横暴で自分勝手なオロチの姿を見ていた多くの人は早くワノ国の平和を取り戻すために、彼を倒してほしいと考えていましたが、まさか仲間の裏切りによってあっけなく死亡してしまうとは考えていなかったようです。

今まで協力関係を築いていた二人だったため、あまりにも突然訪れたオロチの最後に驚いてしまった人は多くいました。裏切りによる最後という描かれ方をしているため、実は生きているのではないか？という説も飛び出すようになります。そこで仲間であったはずのカイドウの裏切りによって突然首を斬られてしまったオロチの生存説と死亡説についてそれぞれ紹介します。

突然仲間であったはずのカイドウに首を斬られてしまったオロチですが、彼は実は死亡してはおらず生きているという生存説が浮上した理由としては、「負ける気がしねえ」の第990話において、処刑台のシーンでカイドウによって首を斬られて倒れていた場所にすでにオロチの死体がなかったことをあげることができます。すでに死体が処理された後だったとも考えることができますが、もしかしたら誰かに助けられたのかもしれません。

さらに、「盤上の夜」においての第1003話では、無惨で用心深いオロチの首がバッサリと斬り落とされてしまうシーンがありました。首を斬られてしまったオロチの首がごろんと横に転がるように描かれていますが、その時のオロチの口から見える歯の数が生きていた際の歯の数と異なっているため、実は偽者の首が描かれていて本当は生きているのでは？という説が誕生したのです。

酒癖が悪く横暴な性格のカイドウは明らかに裏切り行為と見なすことができるような、仲間であるはずのオロチの首を斬るシーンを披露していました。どのような理由や目的でオロチの首を斬ったのかの詳細は描かれていませんが、血がしっかりと描かれているため確実に死亡したと考えた人は多かったようです。裏切りによる首斬りに関しては死亡説と生存説の両方が登場していますが、ここでは死亡説に関して紹介します。

ワンピースのワノ国編で自分の力に対して圧倒的な自信を持っているカイドウは、ワノ国の武器を手に入れるために将軍であるオロチと手を組んでいました。火祭りの際にはお互いに酒を酌み交わして素晴らしい時間を過ごしているかのように見えました。しかし、酒癖の悪いカイドウは「新鬼ヶ島計画」というワノ国を海賊の帝国にしてしまうという計画を発表します。それに反対したオロチはあっさりと首を斬られてしまったのです。

海賊であるカイドウにとって初めから仲間とは思っていなかったのかもしれません。自分にメリットがあったためにその時期は手を組んでいたとも考えられます。そのため、裏切り的な発言に反対したオロチの首をバッサリと斬ってしまえたのでしょう。しっかりと首を斬る描写がされているため死亡したと考えている人は多くいました。また、生きていたとしても今後の展開が難しいからという理由で死亡説を唱える人もいました。

ワンピースのワノ国編で凶悪な悪役として登場しているオロチは、仲間であったはずのカイドウにあっさりと首を斬られてしまいます。バッサリと首を斬られてしまうシーンが描かれていたため裏切りによる死亡という展開となりましたが、実は生きているのでは？という生存説も登場するほど、あまりの展開にショックを受けた人も多かったようです。突然首を斬られてしまったオロチにはさまざまな謎がありました。

海賊の世界ではさまざまな裏切りが繰り返されていますが、ワノ国の将軍として活躍しているオロチもさまざまな裏切りを繰り返して今の地位に登りつめています。祖父が犯した罪によって一族が差別されたり殺されたりして辛い目に遭ったオロチは、ワノ国の復讐という目的のためにさまざまな裏切りを繰り返しながらトップの座へと登りつめたのです。そこで、最終的に首を斬られてしまったオロチのさまざまな謎を考察していきます。

祖父がかつて大名殺しをしたことによって黒炭家本家に生まれたオロチは、ワノ国の人々から酷い迫害を受けるようになります。祖父の犯した罪に関しては納得しているものの、それによって黒炭家一族という理由だけで差別されたり、残虐に殺されたりすることに大きな疑問と恨みを持つようになったオロチは、ワノ国自体を恨むようになりました。いつかは自分がワノ国の将軍になってワノ国自体を滅ぼそうと考えたのです。

ワノ国を恨みながら貧乏生活を送っていたオロチは、用心深く観察力もあったために生き延びることができていました。さらに、マネマネの実の能力者である黒炭ひぐらしと出会ったことで凶悪なカイドウと肩を並べて仕事をするほどの将軍に成長できるようになります。祈祷師のような雰囲気を醸し出している黒炭ひぐらしは、兵器密売をワノ国で行うことでお金を貯めて将軍になるという計画をオロチに持ち掛けたのです。

黒炭家の末裔である黒炭ひぐらしは、突然貧乏暮らしをしていたオロチの前に現れ祖父が犯した罪の真相を伝えます。顔が大きなオロチの祖父は光月家に仕えていましたが、次期将軍候補となっていた大名家を次々と毒殺して自らが将軍の座を手に入れようとしていたのです。そのため、その計画が上手くいけばその一族であるオロチは、今頃将軍になっていたという事実を知らされます。

光月家にスキヤキという人物が誕生したせいで祖父の計画が台無しとなってしまい、大名を次々と毒殺したという事実が明らかになったことで祖父は切腹することになったことも聞くことになります。それ以降、悪事を働いた祖父の一族である黒炭家は領土や財産を没収され現在のみすぼらしい生活を送るようになってしまったことも吹き込ました。まだ若く純粋だったオロチは全てを信じてワノ国を一層恨むようになります。

ワノ国に一層恨みを持つようになったオロチは、お金を貯めて武器を量産することで巨大な後ろ盾を得られるようになると吹き込まれたことで、兵器密売をしながら荒稼ぎするようになりました。開国を目指した光月家を悪者扱いして自らをワノ国を守る英雄にすることで将軍になることができたのです。しかし、実際はワノ国自体は鎖国政策を貫いているものの、裏でCP0と武器の取引をしているオロチは荒稼ぎしていました。

ワンピースのワノ国編で祖父の犯した罪によって貧乏になってしまったオロチでしたが、彼のモデルとなったのは豊臣秀吉？と噂されるようになります。そこで、最終的にはワノ国の将軍になったもののカイドウの裏切りによって首を斬られてしまったオロチの過去を探っていきましょう。祖父が犯した罪によって迫害を受けるようになったオロチは、人望が厚い霜月康イエに拾ってもらい家来として働くようになります。

当時のオロチは上記のような鼻水を垂らす若者として描かれていますが、特徴的な前歯はこの当時から健在だったようです。その当時登場している人物が日本の歴史上で有名な3人がモデルとなっていると評判になりました。その3人とは、部下に殺されてしまった織田信長がモデルとなっている光月おでん、なかなか天下を取ることができなかった苦労人の徳川家康がモデルとなっているのは霜月康イエということになりそうです。

これらの状況から考えると徳川家康がモデルとなっているといわれている霜月康イエに仕えていたオロチは、百姓から成りあがった豊臣秀吉と考えることができるでしょう。初登場シーンでのオロチは、織田信長がモデルとなっている光月おでんに対してかなり献身的に行動しています。雪の寒い日に主人のわらじを温めたというエピソードが有名な豊臣秀吉を思わせるようなシーンも描かれていました。

ワンピースのワノ国編で独特な目鼻立ちをしているオロチのモデルとなっているのは百姓から成りあがって天下を取った豊臣秀吉とされているため、当初は百姓出身なのでは？とも噂されていました。しかし、黒炭家の末裔である黒炭ひぐらしの登場によって光月家に仕えていた5つの大名の内の1つであることが判明します。下記の画像を確認するとわかるように当時は次期将軍になるのはどこの一族なのかと騒ぎになっていたのです。

裏切りによって首を斬られて死亡したオロチの祖父は、他の大名を次々と毒殺していくことで黒炭家が将軍になるように計画を進めていました。しかし、光月家に後継ぎとなるスキヤキが誕生したことで祖父の計画は台無しになり、他の大名を殺したという罪に問われることになったようです。乗っ取りに失敗した黒炭家は、大名の地位を奪われ領土などの全ての財産も取り上げられ迫害されるようになりました。

人の目を気にしながら生活しなくてはならなくなったオロチの一族は、元は立派な大名だったのです。正体に関してはモデルとなっている豊臣秀吉の境遇とは異なっていますが、元大名家出身であるということが彼のプライドに火をつけて将軍になる力となったのかもしれません。

ワンピースのワノ国編で将軍となったオロチに大きな影響を与えたのが、同じ一族の関係となっている黒炭ひぐらしでした。マネマネの実の能力者であるひぐらしは、光月スキヤキになったり光月おでんになったりすることでオロチを陰ながらサポートしていたのです。用心深い性格のオロチが持つことになった悪魔の実を与えたのもひぐらしとなっていました。

陰でオロチを操っていたひぐらしは、元はロックス海賊団に所属していた？といわれるようになります。マネマネの実によって他の人物の顔になることができるひぐらしは、かつてロックス海賊団に所属していた金獅子のシキの顔も瓜二つに真似していました。そのため、かつてロックス海賊団に所属していたカイドウと用心深い性格のオロチを引き合わせたのもひぐらしなのかもしれません。

ワンピースで凶暴なカイドウと仲間同士の関係だったオロチは、最終的に裏切られて首を斬られてしまいますが彼は約30年前からワノ国を実質支配していたようです。四皇の一人であるカイドウと手を組んで光月おでんを処刑したのが20年前であるため、オロチがワノ国を支配し出したのは20年前のように感じている人も多いようですが、用心深い性格の彼は実は30年前から少しずつ支配していたことが明らかになりました。

自由を愛した光月おでんは、白ひげ海賊団の存在に胸をときめかせ30年前に無理矢理仲間に入れてもらいます。白ひげ海賊団の仲間となったおでんは、ワノ国を30年前に出てしまったために将軍候補がいなくなってしまいました。その隙を上手く利用したオロチは、当時将軍を務めていたおでんの父であるスキヤキを毒殺してしまいます。その後おでんの代理として上記の画像のように周囲をいいくるめて権力の座を手にしたのです。

これらの経緯から実は用意周到なオロチは、約30年前から着実に将軍になる準備を進めており、合法的に将軍候補だったおでんを処刑する準備をしていたことになります。世界中を旅してラフテルに到着したおでんは、満足してワノ国に帰国しますが自分の居場所はもうなくなっていました。約10年に渡って実質的な支配を続けてきたオロチの策略にまんまとハマってしまったおでんは、処刑によって命を失うことになってしまいます。

四皇の一人であるカイドウは、最終的に25年以上も協力関係を築いてきたオロチの首をあっけなく斬ってしまいます。そんな彼は「ウオウオの実 モデル青龍（動物系幻獣種）」という悪魔の実を使用して戦うことができました。金棒を武器としているカイドウは、自殺が趣味であるものの精神的に元気な際にはより強さを求めていたため、戦って強いと能力を認めた人物に対しては仲間になるように誘っていました。

強さを求めていたカイドウと25年以上も協力関係を築いてきたオロチは、動物ゾオン系の悪魔の実となる「ヘビヘビの実幻獣種 モデル八岐大蛇（ヤマタノオロチ）」を手に入れていました。八岐大蛇（ヤマタノオロチ）に変身することができるオロチは、8つの頭を持った大蛇となって攻撃を放つことができるようです。アニメ版においては緑ベースに描かれているものの、原作漫画のカラー版では赤ベースで描かれていました。

最終的には裏切られカイドウに首を斬られてしまうオロチの戦闘能力は不明となっていますが、幻獣種であるため相当の実力を持っているだろうと恐れられています。家臣からも城が持たないと止められているため、彼の実力を知っている者はできるだけ八岐大蛇（ヤマタノオロチ）に変身することがないように見張っていたようです。バックにカイドウがいることで強気のオロチですが、本人も相当な強さを持っていたことがわかります。

ワンピースのワノ国編で強面で鯉や龍のような髭を生やしているカイドウと協力関係を築いてきた用心深い性格のオロチとではどちらが強いのでしょうか？最終的にはカイドウの裏切りによって二人の関係が崩れてしまいました。さらに、反対の意見を放ったオロチの首をカイドウがあっさり斬ってしまったために、四皇の一人であるカイドウの方が圧倒的に強いと考えることができるでしょう。

数々の裏切りを働いてきたオロチもお酒を飲んでいたため判断が鈍くなっていたのかもしれません。正面からぶつかった場合は明らかにカイドウの方が強いと考えることができますが、意外と策士であるオロチを敵に回した際には毒殺などによるカイドウの敗北もあったのかもしれません。

協力関係を築いてきたオロチを裏切り最終的にワノ国を海賊の帝国にしようとしたカイドウのアニメ版の声を担当したのは声優の玄田哲章さんです。声優の玄田哲章さんは、高校時代は軟式テニスに励んでいましたが、次第に芝居の道へ進みたいと考えるようになります。

• 名前：玄田哲章（げんだてっしょう）
• 本名：横居光雄（よこいみつお）
• 血液型：AB型
• 生年月日：1948年5月20日
• 出身地：岡山県
• 所属事務所：81プロデュース
• 職業：声優、ナレーター、舞台俳優
• 声優デビュー：1972年
• 配偶者：あり

高校教師に相談した彼は、教師の知人の紹介で東宝芸能アカデミーに入学して芝居の学びを深めていきました。舞台俳優となった彼は次第に声優としても活動するようになります。バリトンの声質を持っている玄田哲章さんは、太い低音が魅力の声優としても定評があります。そのため、鍛え抜かれた身体を持つような俳優が演じる洋画作品の吹き替えを数多く担当するようになりました。

• 名前：岩崎ひろし（いわさきひろし）
• 血液型：A型
• 生年月日：1953年5月29日
• 出身地：埼玉県
• 身長：173㎝
• 所属事務所：劇団青年座
• 職業：声優、俳優
• 声優デビュー：1990年

意外と用心深く策士としての能力も発揮しているオロチの声を担当したのは声優の岩崎ひろしさんです。声優の岩崎ひろしさんは、青年座研究所の5期を卒業して役者としての道を歩むようになります。老人から悪役まで幅広く演じることができる声優の岩崎ひろしさんは、40歳になるまでは俳優として活動をしており、40代に入ってから声優としての仕事もするようになりました。

ワノ国編を読み直した人は、やはり面白いと感想を寄せている人も多くいました。ワノ国において悪行を働いているオロチとワノ国を海賊の帝国にしようと企んでいるカイドウを倒してほしいとコメントしている人もいました。さまざまな策略を巡らせて光月おでんを処刑したり、彼の父親を毒殺したりしているオロチや自らの力を追い求めるために手段を選ばないカイドウを何とかして欲しいと考えている人は多いようです。

ワンピースはいつ読んでも見ても面白いとコメントしている人もいました。将来どういう展開になるのか楽しみにしている人もいるようです。30年以上も前から策略を巡らし、罪のないおでんを処刑したオロチやその仲間となっているカイドウを早くぶっ飛ばしてほしいと感想を寄せている人もいました。数々の裏切りによって多くの人々の命を奪っている二人の行動を許せない人は多いようです。

用心深く策略家のオロチを倒したとしても、ワノ国を海賊の帝国にしようと企んでいるカイドウを倒さない限りは問題は解決しないと考えている人もいました。協力関係を築いていたものの最終的にはあっけなくカイドウに首を斬られてしまったオロチの姿に驚いた人も多かったようです。二人の関係については、さまざまな裏切りが行われている世界となっているため納得している人もいました。

ワノ国編は面白いと評判になっていますが、その話を盛り上げているのがワノ国に恨みを持ち、滅ぼそうと考えているオロチと最強の力を手に入れたいと考えているカイドウの関係でしょう。海賊の中でも最高の力を手にしているカイドウと臆病者で小物と思われがちなオロチが手を組んだことで注目されているワノ国編ですが共通の目的があったために25年以上も協力関係を築いてくることができたようです。