ジョジョの矛盾点・ツッコミどころまとめ!能力やキャラクター設定が登場時と違う?

荒木飛呂彦先生の大ヒット漫画「ジョジョの奇妙な冒険」には、キャラクター設定や能力に関する矛盾・謎が指摘されており、難解すぎる内容ゆえに意味不明とも評されるキャラの行動や設定について、多くの考察が飛び交っています。本文では、ジョジョの矛盾点・ツッコミどころまとめをはじめ、多くの考察が飛び交ったDIOの棺桶の謎の考察、ジョジョ6部が難しいと言われる理由などを考察しました。

ジョジョの矛盾点・ツッコミどころまとめ!能力やキャラクター設定が登場時と違う?のイメージ

目次

  1. ジョジョとは?
  2. ジョジョの矛盾点・意味不明なツッコミどころ一覧
  3. ジョジョのDIOの棺桶の矛盾や謎を考察
  4. ジョジョ6部のラストが意味不明である理由
  5. ジョジョの名言や名セリフ集
  6. ジョジョの矛盾点に関する感想や評価
  7. ジョジョの矛盾点まとめ

ジョジョとは?

ジョジョの矛盾点まとめ・イメージ画像

荒木飛呂彦先生の大ヒット漫画「ジョジョの奇妙な冒険」は、スタンドと呼ばれる超能力によるバトルや、不気味なホラーサスペンス要素が支持されています。以下では、幅広世代に支持されるジョジョシリーズから、作中の矛盾点やツッコミどころまとめや、意味不明とも評された6部のラストや難しいと言われる理由、DIOの棺桶の謎などの考察まとめを紹介します。

ジョジョの概要

1987年から週刊少年ジャンプで連載が開始された「ジョジョシリーズ」は、ジョースター一族とディオ・ブランドーの1世紀以上にわたる宿命の戦いを描いた作品です。ジョジョシリーズは、2021年2月現在までに8部が連載され、各部ごとに主人公・舞台が異なることが特徴です。

ジョジョのあらすじ

イギリスの貧困街に暮らすディオ・ブランドーは、父親の死を受け、養子先のジョースター家の乗っ取りを計画します。ディオの目論みは、ジョースター家の跡取り息子・ジョナサンに見抜かれるも、ディオは、謎の石仮面の力を得て、邪悪な吸血鬼へと変貌します。一方、ジョナサンも大切な人を守るために、ディオと戦う決意を固め、1世紀以上に及ぶ宿命の戦いに身を投じていきます。

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ジョジョの矛盾点・意味不明なツッコミどころ一覧

ジョジョの矛盾点を考察・イメージ画像

ジョジョシリーズでは、物語の進行中にキャラの設定が変わったり、部ごとに年代が異なる矛盾が挙げられ、読者が理解に苦しむ謎の展開・設定や、意味不明なツッコミどころが多く指摘されています。以下では、ジョジョの矛盾点・意味不明なツッコミどころ一覧まとめを紹介します。

矛盾点一覧①ジョナサンがダイアーに情報を共有しなかった理由

対ディオ戦にて、ジョナサンと共に戦う波紋使い・ダイアーは、ディオの気化冷凍法を受け戦死しました。気化冷凍法を知るジョナサンが、これらの情報を仲間と共有していれば、ダイアーの死を避けられたにも関わらず、あえて教えなかったジョナサンの行動は謎に包まれています。一方、ジョナサン・ディオの戦いを全面に出した結果、ダイアーの死は避けることが出来なかったとも、考察されています。

矛盾点一覧②体が真っ二つになっても喋り続けるマルク

マルクは、ジョジョ2部に登場したナチスドイツ兵であり、ジョセフ一行をローマの地下遺跡に案内しました。国に帰ったら婚約者との結婚が待っていたマルクでしたが、出会い頭にワムウの攻撃を受け、身体の半分を失いました。通常であれば、即死してもおかしくない展開でしたが、マルクは辛うじて生存しており、シーザーと言葉を交わします。

身体が麻痺していたため、痛みを感じずにいましたが、次第に痛みがマルクを襲いはじめ、シーザーにとどめを刺すように指示します。婚約者を残して戦死したマルクの悲しい最期でしたが、その場面を冷静に観察すると、ぞっとするような描写でしょう。

矛盾点一覧③足が削れてもカーテンで縛れば平気?

ジョジョ3部のヴァニラ・アイス戦に挑むポルナレフは、クリームのスタンド攻撃を受け、足の先・腱の肉を削り取られる重傷を負いました。その後、ヴァニラ・アイス戦を制したポルナレフは、負傷した足をカーテンで縛り、その後は何事もなかったようにDIOとの戦いに挑みました。一方、カーテンで止血直後は、少し痛みがあるような素振りを見せています。

しかし、ストーリーを追うごとに足の負傷がいつの間にか治っているという、不可解な現象が指摘されています。バトル漫画では、怪我のスピード回復はよくある光景ですが、ポルナレフの場合は、カーテンの切れ端での止血や、歩くこともままならないだろうと、ツッコミどころ満載の矛盾点となっています。

矛盾点一覧④ディアボロのファッション

独特のファッションセンスが光るジョジョシリーズですが、その中でもジョジョ5部のラスボス・ディアボロのファッションは、余りにも奇抜過ぎるデザインから、センスが意味不明など、ツッコミどころ満載の衣装となっています。ディアボロと言えば、ピンク地に斑点をあしらった派手な長髪と、上半身を大きく露出させた網地のトップスを思い浮かべるでしょう。

網地のトップスは、大きな模様を彫ったタトゥーにも見え、暗殺を恐れるあまり表に出ることのなかったディアボロの行動に、矛盾や謎が指摘されます。一方、5部序盤では、スーツ姿のディアボロが描かれています。組織内でもトップシークレットのため、首から上は意図的に隠されましたが、そのコマでのディアボロの髪は短髪と見え、当初は、ギャング組織のボスらしいスーツ姿が構想されていたと考えられます。

矛盾点一覧⑤アナスイの性別が変わった?

ジョジョ6部に登場するアナスイは、主人公・空条徐倫に惚れ込む男囚です。しかし、初登場時のアナスイの作画は、明らかに女性として描かれており、性別の矛盾が指摘されます。アナスイの性別が変更された経緯は、不明とされる一方で、ネット上では、アナスイの設定は、女性の同性愛者の殺人鬼ではないかとも噂されています。

また、ジョジョ6部の構想段階では、徐倫とアナスイの同性愛を考えていたものの、倫理的な観点から少年誌には相応しくない設定と判断され、急きょ、アナスイを男性に変更して、徐倫への恋心を描いたとも考えられるでしょう。

矛盾点一覧⑥プランクトンで傷を埋める

時には死亡者も出てしまうほどの激しいバトルを繰り広げるジョジョにて、回復能力を持ったスタンドは欠かせない存在ですが、6部では、F・Fのプランクトンで傷を埋める謎の治療が施されました。また、眼球に穴が開いた徐倫の治療にも、プランクトンが埋められ、見事回復を遂げています。F・Fには細胞を復活させる能力があるのか、多くの謎をはらんだツッコミどころのある1コマです。

矛盾点一覧⑦ホワイトスネイクの強さ

ジョジョのスタンドは、一部例外を除くと、近距離パワー型・遠隔操作型に分類される一方、プッチ神父のスタンド・ホワイトスネイクは、遠距離型でありながら、近距離パワー型とも捉えられるチート級の強さを発揮しています。ラスボスに相応しい強さと評価される一方、能力がチート過ぎて理解できないなど、厳しい意見も飛び交っています。

矛盾点一覧⑧凄み

設定が難解過ぎるとも言われるジョジョ6部は、ツッコミどころはもちろん、こじつけによる意味不明な展開が多く指摘されています。そのため、6部は、ファンの間でも評価が分かれやすく、プッチ神父が感じた徐倫の「凄み」も、一部の読者からは意味不明と言われています。「凄み」のワードが出たシーンは、視界を遮られた徐倫が、感覚を研ぎ澄ませながら、プッチ神父へ攻撃を繰り出した場面です。

あまりにも正確な攻撃に、プッチ神父も動揺を隠せず、あらゆる可能性を考え末にたどり着いた答えが、「凄み」です。徐倫の持つ凄みが、プッチ神父の動きを正確に捉えることに繋がっていることが判明するも、その「凄み」とは何か、その意味は最後まで謎とされています。

矛盾点一覧⑨鏡に映った像

鏡に映った像を見る・イメージ画像

徐倫たちの脱獄を阻む女看守ミューミューのスタンド・ジェイル・ハウス・ロックは、新たな出来事を3つしか覚えられなくする能力で、4発以上の弾丸を撃つことで、防御不能にすることを目論みます。しかし、徐倫は、床の水に映った像=ミューミューの攻撃を、一つの真実としてまとめて認識することで、防御に成功しています。

しかし、見方を変えると、弾丸4発が撃たれた事実は、例え水に映った像であろうと、4つの独立した事実とも解釈でき、一部では徐倫の行動が意味不明とも言われています。

矛盾点一覧⑩宇宙の一巡

ジョジョ6部終盤に起きた「宇宙の一巡」は、プッチ神父のスタンド・メイド・イン・ヘブンの能力によって、時を加速させて宇宙を一旦滅ぼし、新たに誕生した宇宙へ生き物を到達させるという、壮大な計画を指します。生物は、時の加速によって未来の出来事を一通り経験します。そして、一巡後の世界では、一巡前で経験した出来事と同じ展開が待っているため、人類は、未来の出来事を直感的に予測できます。

それらは、良いことばかりではなく、大切な人の死や、戦争など悲惨な出来事も無意識に分かってしまうものの、あらかじめ予測していれば、人類にとって不都合な出来事に対する覚悟ができ、絶望することもありません。そして、良いことだけでなく、悪いことも直感的に予測できていれば、想定外の出来事に見舞われることがなくなるため、結果、人類の全てが幸せになれるというものです。

矛盾点一覧⑪サウンドマン

サウンドマンは、ジョジョ7部に登場したインディアンのレース参加者であり、初登場時は、「サンドマン」と名乗っていました。アメリカ大陸横断という前代未聞の大レースに、己の脚力だけで挑むサンドマンは、トップに次ぐ成績を残し、レース後半戦では、ジョ二ィ達の良きライバル的存在になると予想されていました。

その後、レース中盤で再登場を果たしたサンドマンは、大統領に金で雇われた刺客となっており、何の恨みもないジョ二ィ・ジャイロの命を狙います。同時に、サンドマンという名前は、外国人の聞き間違えと判明し、本名は「サウンドマン」音をかなでる者と説明しました。名前だけ着目すれば、外国人の聞き間違いという説明に納得がいき、序盤の「サンドマン」も荒木先生の間違いとも推測できます。

しかし、サウンドマンのスタンドに着目すると、サンドマンとサウンドマンの時では、スタンド能力と思われる描写に矛盾が生じています。まず、サンドマンの頃は、明確な説明こそなかったものの、名前や能力の描写から砂を用いた能力だと推測されました。しかし、サウンドマンの本当の能力は、砂ではなく、擬音を具現化させた能力と判明します。

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ジョジョのDIOの棺桶の矛盾や謎を考察

DIOの棺桶の謎を考察・イメージ画像

ジョジョの矛盾や謎と言えば、ジョースター家の宿敵・DIOの棺桶に関する事象は欠かせません。以下では、ジョジョのDIOの棺桶の矛盾や謎をまとめて考察しました。

考察①二重底になっている?

ジョジョ1部の船の爆発時に、DIOがエリナと共に脱出していたと仮定した場合、シェルターとなった棺桶は二重底になっていたと考えられます。二重底ならば、エリナに見つかることなく身を隠すことができ、100年後まで生き延びることは可能でしょう。その過程は、ジョナサンの死の直後に肉体を奪い、すぐさま肉体を薄くして二重底に隙間に入り込む行動が予想されます。

しかし、1部では、吸血鬼に身体を平たくできる能力は確認できず、それら能力が備わっていない可能性も考えられます。また、仮に二重底に潜り込み、船の爆発を免れた場合、エリナと赤ちゃんがDIOの標的となる展開は避けられません。そして、ジョナサンの死から50年後には、彼の孫や老年のエリナが登場しているため、DIOが二重底の下に隠れていた可能性は低いでしょう。

考察②エリナの棺桶と形状が違う理由

1部のエリナの棺桶と、3部のDIOの棺桶を見比べると、前者は全体的に角ばった形状が特徴で、後者は角に丸みをつけた形状となっており、DIOの棺桶は2つ用意されていた可能性が示唆されます。また、アニメ版では、エリナの棺桶は緑系、DIOの棺桶は黒色で表現され、明かに2つ用意されていた表現がなされています。一方、原作漫画では、色による見分けがつかないものの、形状から両者の棺桶は別物と認識できます。

考察③棺桶を二つ持ち込んでいる?

エリナとDIOの棺桶の特徴がそれぞれ異なることから、ジョナサン夫妻が乗る船に持ち込まれた棺桶は、二つだった可能性が浮上します。劇中では、運びこまれた棺桶は1つだけのように描かれており、その直後に2つ目が運びこまれたことが予想されます。しかし、棺桶が2つ持ち込まれたと仮定した場合、2つ目の棺桶の主に関する謎が出てきます。

もう1人の棺桶の主は、DIOに近い人物と推測され、ジョナサンとの決戦後、首だけとなったDIOを拾い上げたワンチェンが有力でしょう。彼は、ディオに忠誠心を誓っており、DIOの生存を知ったことで、ジョナサンへの復讐を遂げるべく、DIOと共に船に乗り込んだと考えられます。しかし、ジョナサン夫妻が乗船した船は、いわゆる上流階級向けであり、ワンチェンの身分では乗船許可は下りないでしょう。

しかし、船の荷物置き場であれば、乗組員の目をごまかして侵入することができます。また、荷物置き場は、乗客が入ることもなく、人目にも付きにくいメリットがあります。棺桶が2つ持ち込まれた理由の1つとして、DIOとワンチェンが船に侵入するための手段と考えられるでしょう。

考察④ネームプレート

棺桶のネームプレートを考察・イメージ画像

100年ぶりに海底から引き揚げられたDIOの棺桶を見ると、名前が刻まれたネームプレートがあります。しかし、ジョジョ1部では、十字架が落ちた棺桶にはネームプレートはなく、それらの有無も棺桶が2つある根拠に挙げられます。また、棺桶は内部からも開けることが出来る構造と推測され、先にワンチェンが棺桶から飛び出し、DIOを棺桶から取り出したと考えられます。

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ジョジョ6部のラストが意味不明である理由

ジョジョ6部ラストの紹介・イメージ画像

ジョジョシリーズの中で、設定や世界観が難しいと言われるジョジョ6部は、ストーリーが複雑過ぎることや、ツッコミどころの多さから、ファンの間でも評価が分かれやすいと言われています。以下では、ジョジョ6部のラストが意味不明である理由をまとめて考察しました。

ジョジョ6部のラストとは?

徐倫を始め味方が次々と倒れていく中、世界はメイド・イン・ヘブンの能力により時が加速し、宇宙の一巡を迎えようとしていました。一方、1人残されたエンポリオは、プッチ神父だけが運命を変えられることを逆手に取り、彼を倒すことに成功します。プッチ神父の敗北を受け、宇宙の一巡は未完成に終わり、パラレルワールドが生み出されました。

一方、前の世界での記憶を持ったまま新たな世界にたどり着いたエンポリオは、かつての仲間たちと再会を果たします。彼女たちは、外見こそそっくりでしたが、全くの別人でした。しかし、全てを受け入れたエンポリオは、徐倫に似た女性・アイリンたちと共に町に向かいます。

ジョジョ6部が難しいと言われる理由

ジョジョ6部が難しいと言われる理由は、スタンド能力の複雑化はもちろん、プッチ神父の目的がいまいち理解できなかった点が挙げられます。時に、プッチ神父が目指した宇宙の一巡は、壮大すぎる世界観が理解できない、意味不明と言われています。

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ジョジョの名言や名セリフ集

ジョジョの名言や名セリフ集・イメージ画像

独創過ぎる世界観ゆえに、内容が難しいと言われるジョジョシリーズですが、「人間賛歌」をテーマに掲げた前向きな名セリフは、幅広い世代に支持されています。以下では、ジョジョの名言や名セリフ集をまとめて紹介します。

ジョジョの名言①「おまえは今まで食った…」

ディオにとって人間は、吸血鬼のエネルギー源であり、人間でいうパンのような存在です。そして、人間が当たりまえのようにパンを食べるように、ディオにとって人間を殺すことは、そこからエネルギーを得ることに繋がります。そのため、ツェペリがディオに向けた質問は、吸血鬼の世界では矛盾した内容であり、人間をパンに例えた質問で返しました。

おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?

ジョジョの名言②「スピードワゴンは…」

ジョースター邸での大惨事後、運びこまれたジョナサンの見舞いに訪れたスピードワゴンは、その先でジョナサン・エリナの再会を目の当たりにします。その後は、2人が恋仲であることを知り、2人の邪魔をしないようにクールに去っていきます。同時に、偶然がもたらしたジョナサン・エリナの再会から、運命を感じ取っていました。

スピードワゴンはクールに去るぜ

ジョジョの名言③「だが断わる」

ハイウェイスターに捕まり、命の危機に晒された岸辺露伴は、交換条件として東方仗助をおびき寄せることを提案されます。しかし、露伴は自分にとって有利な条件をあえて蹴ることで、相手の言いなりにならない意思を見せつけます。岸辺露伴のこの名言は、ネット上でも頻繁に使用される、認知度の高いの名セリフです。

だが断る この岸辺露伴が 最も好きな事のひとつは 自分で強いと思ってるやつに「NO」と 断ってやることだ…

ジョジョの名言④「質問を質問で…」

吉良吉影から名前を聞かれるも、目の前で彼を消された彼女は、恐怖のあまり彼がどうなってしまったのかと、質問を質問で返してしまいます。彼女の想定外の発言は、吉良の逆鱗に触れてしまい、おでこに指を突きつけられる狂気に襲われます。凶悪な殺人鬼でありながら、平穏な生活を望む吉良吉影の名言です。

質問を質問で返すなあ───っ!!
疑問文には疑問文で答えろと
学校で教えているのか?

ジョジョの名言⑤「『ブッ殺す』と心の中で…」

兄貴の愛称で親しまれるプロシュートは、ジョジョ5部暗殺チームの一員で、ベネチア行きの列車を舞台に、ブチャラティチームと交戦しました。相方には若手のペッシがおり、以下の名言は、暗殺者としての心を説いたプロシュート兄貴の愛のムチです。プロシュートの暗殺者としての覚悟だけでなく、新人教育にも長けた以外な一面も感じられます。

「ブッ殺す」と
心の中で思ったならッ!
その時スデに
行動は終わっているんだッ!

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ジョジョの矛盾点に関する感想や評価

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矛盾点まとめで紹介したように、ジョジョシリーズは、部ごとに様々な矛盾点や意味不明なツッコミどころが挙げられるも、それらもジョジョの特徴としてファンに親しまれています。以下では、ジョジョの矛盾点に関する感想や評価をまとめて紹介します。

感想1:ディアオロの変身シーンにゾッとする

ジョジョの矛盾点まとめで取り上げたディアボロのファッションは、個性的過ぎるゆえに、一部からはファッションセンスが意味不明と評されています。一方で、ドッピオからディアボロに変身するシーンでは、気弱なドッピオからは想像がつかないファッションが隠されていたことが判明し、ディアボロの個性的な衣装は、見る者をゾクッとさせる恐怖を引き立てているでしょう。

感想2:ジョジョ6部は一番難しい漫画

ジョジョシリーズで、もっとも多くのツッコミどころ・謎が浮上した6部は、ジョジョ全体は勿論、漫画界の中でも内容が難しいと言われています。その理由は、スタンド能力の複雑化は勿論、プッチ神父が目指した宇宙の一巡の正体など、細部にわたって考察しないと理解できない、意味不明な設定や展開が挙げられています。しかし、一部では6部を称賛する意見もあり、評価が分かれやすい作品でしょう。

感想3:矛盾をラスボスの能力に用いた展開が良い

物語が終盤を迎えつつあるジョジョ8部も、矛盾点やツッコミどころ、意味不明な箇所の多さから、謎多き部とも評されています。しかし、ラスボスの正体や、スタンド能力が判明したことで、これまで謎や矛盾が指摘されてきたシーンは、実はスタンドによるものではと考察されています。ラスボスの能力に矛盾を用いた斬新なアイデアは、筋金入りのジョジョファンをうならせています。

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ジョジョの矛盾点まとめ

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ジョジョの矛盾点・意味不明なツッコミどころまとめをはじめ、DIOの棺桶に関する謎や考察まとめ、ジョジョ6部が意味不明と言われる理由などをまとめて考察しました。独創的な世界観を展開するジョジョは、一部の読者からは内容が難しいと評される一方、独特の表現方法や、ツッコミどころのある展開がジョジョらしいとも言われ、ファンを魅了し続けています。

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