ジョジョシリーズのサブタイトル一覧！あらすじや登場キャラクターは？

2021年2月現在、合計八部ものエピソードに分けられた大人気漫画ジョジョの奇妙な冒険。漫画ジョジョの奇妙な冒険は｢人間賛歌｣をテーマにしたバトル作品であり、日本を代表する漫画作品の1つに数えられるほど高い人気を博しています。本記事ではそんな漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部のサブタイトルについてまとめました。またサブタイトルの他にも、各部のストーリーのあらすじや主人公及びラスボスなども併せてご紹介します。

では漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部のサブタイトルやあらすじ、主人公及びラスボスなどを一覧でご紹介する前に、漫画ジョジョの奇妙な冒険の作品情報についてご紹介していきます。本記事でご紹介するジョジョの奇妙な冒険とは1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された荒木飛呂彦の漫画作品です。漫画ジョジョの奇妙な冒険は30年以上経った2021年2月現在も連載が続いており、｢ジョジョ｣といった略称で呼ばれています。

2021年2月現在も連載が続いている漫画ジョジョの奇妙な冒険は｢人間賛歌｣をテーマに強敵との戦いや仲間との絆を描いた王道アクション・アドベンチャー作品であり、合計八部ものエピソードに分けられています。この合計八部のエピソードは各部それぞれに面白さがあり、2021年2月現在非常に高い人気を博しています。その人気は日本だけで無く世界中で高く、シリーズの累計発行部数は1億部という驚異的な打ち上げを記録しています。

2021年2月現在1億部を越える累計発行部数を記録するほど全世界で非常に高い人気を博している漫画ジョジョの奇妙な冒険。漫画ジョジョの奇妙な冒険はその人気から1993年と2000年に第三部がOVA化されました。その後漫画ジョジョの奇妙な冒険は2007年に｢ファントムブラッド｣というタイトルで第一部の映画化が行なわれ、5年後の2012年の10月から2013年の4月まで第一部と第二部がテレビアニメ化されることになりました。

このテレビアニメ化によって漫画ジョジョの奇妙な冒険は人気が爆発し、2014年から2015年にかけて各部の中で最も高い人気を博す3部がアニメ化されました。その後四部が2016年にアニメ化され、2018年には第五部がテレビアニメ化されました。また2017年にはアニメ化に併せて山崎賢人主演で四部の実写映画化も行なわれました。さらに本作はアニメや実写映画以外に、ゲームや小説などのメディア作品も製作されています。

元々漫画ジョジョの奇妙な冒険は2021年2月現在付けられている各部のサブタイトルがありませんでした。どうやら作者の荒木飛呂彦は副題について考えていたらしく、第6部から正式にサブタイトルが付けられるようになりました。では漫画ジョジョの奇妙な冒険は各部にどのようなサブタイトルが付けられているのでしょうか？ここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルについて各部それぞれ一覧でご紹介していきます。

まず最初に各部の一覧でご紹介する漫画ジョジョの奇妙な冒険一部は｢ファントムブラッド｣というサブタイトルが付けられています。一部ファントムブラッドはジョースター家とDIOの因縁の戦いの始まりを描いたエピソードであり、19世紀後半のイギリスを舞台にしています。一部にはスタンドが登場しておらず、｢波紋｣と呼ばれる太陽の力が描かれました。ちなみに最初の副題は｢ジョナサン・ジョースターその青春｣となっています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険二部のサブタイトルは｢戦闘潮流｣です。漫画ジョジョの奇妙な冒険二部戦闘潮流は第二次世界大戦が始まる前の1930年代後半のアメリカを舞台にしたエピソードとなっており、第一部の主人公ジョナサン・ジョースターの孫ジョセフ・ジョースターの活躍が描かれています。ジョナサン・ジョースターやDIOなどは登場しないものの、石油王となったスピードワゴンや波紋の力は一部に続いて登場しています。

基本的な二部戦闘潮流のストーリーは波紋使いと究極生命体の戦いであり、騎士道精神や親子の絆といった要素も入れ込まれています。そんな漫画ジョジョの奇妙な冒険二部戦闘潮流は一部とスタンドが初登場した三部の間であるため、元々あまり知名度が高くありませんでした。しかし2012年にアニメ化されたことで一躍注目を集めました。ちなみに元々付けられていたサブタイトルは｢ジョセフ・ジョースターその誇り高き血統｣です。

漫画ジョジョの奇妙な冒険三部のサブタイトルはスターダストクルセイダースです。漫画ジョジョの奇妙な冒険三部スターダストクルセイダースは一部戦闘潮流から約50年経った世界を舞台にしており、1989年から1992年にかけて｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていた当初｢空条承太郎未来への遺産｣といったサブタイトルが付けられていました。そんな三部スターダストクルセイダースの一番の特徴はスタンドが初めて登場したことです。

上述の各部のサブタイトルでご紹介した通り、元々は波紋の力の使い手と吸血鬼との戦いでした。しかし三部スターダストクルセイダースで波紋の力がスタンド能力に代わり、スタンド使い同士の戦いが描かれています。また三部スターダストクルセイダースでは一部のラスボスDIOが復活し、ジョースター家とDIOの因縁に終止符が打たれました。このことから三部は漫画ジョジョシリーズで最も高い人気を博すエピソードとなっています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険四部は｢ダイヤモンドは砕けない｣といったサブタイトルが付けられています。漫画ジョジョの奇妙な冒険四部ダイヤモンドは砕けないは1992年から1995年にかけて｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていたエピソードであり、当初｢東方仗助｣といったサブタイトルが付けられていました。1992年から約3年間連載された四部ダイヤモンドは砕けないは各部の中で初めて日本だけが舞台となった作品となっています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険四部ダイヤモンドは砕けないは三部スターダストクルセイダースから11年が経った1999年を舞台にしており、主人公の東方仗助が凶悪なスタンド使いから日本のM県S市杜王町を守るといったあらすじが描かれています。そんな漫画ジョジョの奇妙な冒険四部ダイヤモンドは砕けないは｢人間の弱さ｣をテーマにしたエピソードといわれており、2016年のアニメ化によって一躍高い人気を博すようになりました。

漫画ジョジョの奇妙な冒険五部のサブタイトルは｢黄金の風｣です。漫画ジョジョの奇妙な冒険五部｢黄金の風｣とは1995年から1999年に渡って｢週刊少年ジャンプ｣で連載されていたエピソードであり、四部から2年経った2001年のイタリアが舞台となっています。連載された当初｢黄金の風｣では無く｢黄金なる遺産｣といったサブタイトルが付けられており、DIOの息子である主人公ジョルノ・ジョバーナの活躍と成り上がりが描かれています。

ジョルノ・ジョバーナはギャングスターを目指す少年であり、数々のスタンド使いとのマフィア抗争を生き残ってギャングスターを目指すといったあらすじとなっています。そんな漫画ジョジョの奇妙な冒険五部はDIOの息子が主人公であることから他の各部と比べてかなり異質を放っているものの、ストーリーの面白さから非常に高い人気を博しています。そのため五部はアニメやゲーム、小説といったメディア作品が制作されています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険の六部は｢ストーンオーシャン（石作りの海）｣といったサブタイトルが付けられています。上述でご紹介した通り、漫画ジョジョの奇妙な冒険は各部それぞれに表だったサブタイトルがありませんでした。しかしこの六部ストーンオーシャンからタイトルにサブタイトルが付けられるようになりました。漫画ジョジョ六部ストーンオーシャンは五部から10年経った2011年のアメリカが舞台となっています。

六部ストーンオーシャンのテーマは｢人と人との繋がり｣となっており、3部の主人公・空条承太郎の娘である空条徐倫が主人公として登場しています。この主人公の空条徐倫が空条承太郎と共にDIOの残党の陰謀を止めるといった内容が大まかな六部のあらすじであり、チートともいえるスタンド使いが数多く登場するのが特徴です。残念ながら六部はアニメ化されていないものの、初の女性主人公ともあって各部と同じく人気を博してます。

漫画ジョジョの奇妙な冒険七部のサブタイトルは｢スティール・ボール・ラン｣です。漫画ジョジョの奇妙な冒険七部スティール・ボール・ランは六部と繋がりが無く、過去に戻った1890年のアメリカが舞台となったエピソードです。しかし同時代の第一部のキャラクター達が一切登場しておらず、ジョニィ・ジョースターというこれまでの主人公と似た名前の主人公が北アメリカ大陸横断レースで優勝を目指すといったあらすじになってます。

作者曰く六部スティール・ボール・ランは過去の漫画ジョジョの奇妙な冒険のパラレルワールドらしく、全く異なったストーリーが描かれています。そのためスティール・ボール・ランというサブタイトルが強調され、あまり｢ジョジョの奇妙な冒険｣のタイトルは表だっていません。しかし六部スティール・ボール・ランはまるで洋画のような世界を描いたエピソードとなっており、各部の中でも特に高い人気を博し続けています。

2021年2月現在の最新作である漫画ジョジョの奇妙な冒険の八部は｢ジョジョリオン｣というサブタイトルが付けられています。漫画ジョジョの奇妙な冒険八部ジョジョリオンは四部と同じ2011年の杜王町を舞台にしたエピソードとなっています。しかし七部のスティール・ボール・ランと同じく漫画ジョジョの奇妙な冒険八部もパラレルワールド的なエピソードとなっているため、四部で杜王町に住んでいたキャラクターは登場しません。

ただ、四部の登場人物に似た名前のキャラクターが数多く描かれています。おそらくこれはパラレルワールドであることを強調しているのでしょう。またこれは七部の未来の世界であるとも説明出来ます。そんな八部ジョジョリオンは記憶喪失の主人公・東方定助がスタンド使い達と戦い、記憶を取り戻していくといったあらすじになっています。しかし絵柄が前作とかなり変わっており、生粋のジョジョファンから高く評価されていません。

ここまで漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部のサブタイトルや設定をまとめて一覧でご紹介しました。では漫画ジョジョの奇妙な冒険は各部それぞれどのようなあらすじの作品となっているのでしょうか？ここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部のあらすじを一覧でご紹介していきます。まず最初にあらすじをご紹介する漫画ジョジョの奇妙な冒険一部はジョースター家とDIOの因縁の戦いの始まりを描いたエピソードとなっています。

一部ファントムブラッドの主人公であるジョナサン・ジョースターはイギリスの名門貴族で生まれたお坊ちゃまでした。しかしある日ジョースター家にやってきたディオ・ブランドーが吸血鬼の力を手に入れたことにより、ジョースター家はめちゃくちゃにされてしまいます。そこでジョナサン・ジョースターは｢波紋｣と呼ばれる吸血鬼に対抗する手段を会得し、不死身の吸血鬼となったディオ・ブランドーの陰謀を止めようとします。

漫画ジョジョの奇妙な冒険一部ファントムブラッドで主人公のジョナサン・ジョースターはディオ・ブランドーと相打ちになり、海深くに沈んでしまいました。その後50年の時が経ち、ジョナサン・ジョースターの孫で二部戦闘潮流の主人公であるジョセフ・ジョースターは平穏な日々を送っていました。しかしジョナサン・ジョースターの親友であるスピードワゴンが消息を絶ち、ジョセフ・ジョースターは｢柱の男｣の存在を知ります。

この｢柱の男｣とは吸血鬼を越える力を持った不死身の地上最強の生物であり、2千年もの眠りから覚めて地上を支配しようとしていました。ジョセフ・ジョースターはジョナサン・ジョースターから受け継いだ波紋の力を使い、最強の生物である｢柱の男｣と戦うことを決意します。しかし｢柱の男｣との戦いの中でジョセフ・ジョースターは｢エイジャの赤石｣で太陽の力を完全に克服したカーズという化物と対峙することになってしまいます。

漫画ジョジョの奇妙な冒険二部戦闘潮流から50年が経った日本、三部スターダストクルセイダースの主人公である空条承太郎はある悪霊に取り憑かれてしまい、周囲を守るために自ら刑務所へ入ります。実はその悪霊はスタンドと呼ばれる精神エネルギーが具現化した存在でした。スタンドが突然出現したのは海底から復活したDIOが原因であり、空条承太郎の孫にあたるジョセフ・ジョースターもスタンド能力を身につけていました。

空条承太郎はスタンドの存在とDIOの復活をジョセフ・ジョースターの口から知ります。しかしDIOの復活によって空条承太郎の母・空条ホリィが瀕死の状態となってしまいます。母親の原因がDIOにあると知った空条承太郎はジョセフ・ジョースターや花京院典明といった仲間達と共に、DIOを倒すことを決意しました。しかし空条承太郎はDIOの存在を追う中で、非常に強力なスタンド使いのDIOの配下達に襲われてしまいます。

空条承太郎は漫画ジョジョの奇妙な冒険三部スターダストクルセイダースの結末でDIOを倒し、ジョースター家とDIOの因縁の戦いに終止符を打ちます。その後空条承太郎は海洋学者となり、年老いた祖父ジョセフ・ジョースターの遺産整理を始めることにしました。その中で空条承太郎はジョセフ・ジョースターに東方仗助という日本人の隠し子がいることを知り、急ぎ東方仗助が住む日本のM県S市杜王町へ赴くことにしました。

この東方仗助こそが漫画ジョジョの奇妙な冒険四部ダイヤモンドは砕けないの主人公であり、ジョセフ・ジョースターの息子であることから｢クレイジーダイヤモンド｣と呼ばれるスタンド能力を有していました。そんな東方仗助に会いに行った空条承太郎は協力関係を築き、杜王町に潜む殺人鬼のスタンド使い・アンジェロを撃破します。しかしこれがきっかけとなって東方仗助は杜王町を脅かす恐るべき存在と戦うことになってしまいます。

三部のラスボス・DIOの息子である五部の主人公ジョルノ・ジョバーナは周囲から迫害される少年時代を過ごし、ある男性との出会いからギャングスターになることを夢見ていました。時は2001年のイタリア、15歳となったジョルノ・ジョバーナはスタンド使いとしてギャング組織｢パッショーネ｣に入団します。そしてジョルノ・ジョバーナは組織のボスを倒し、ギャングスターの夢を叶えるために内部抗争へ自ら身を投じていくのでした。

時は2011年のアメリカ、空条承太郎の娘で六部の主人公である空条徐倫は陰謀によって無実の罪を着せられ、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所に収監されてしまいます。すると空条徐倫は空条承太郎から貰ったペンダントでスタンド能力が発現し、彼からDIOの残党の陰謀に巻き込まれたことを聞かされました。しかしその直後、空条承太郎は謎のスタンドによって記憶とスタンド能力をDISC化されてしまいます。

この事態に空条徐倫は父親の空条承太郎を助けるため、スタンド使いの囚人達と協力して刑務所からの脱獄を決意します。そして刑務所から脱獄した空条徐倫は世界全てを変えようとする事件の黒幕と戦うことになっていきます。

時は1980年、アメリカのサンディエゴビーチでは｢スティール・ボール・ラン｣と呼ばれる北アメリカ大陸横断レースが開催されようとしていました。ある日スタンド使いで下半身不随の天才騎手ジョニィ・ジョースターは謎の男ジャイロ・ツェペリと出会い、レースへの参加を決めます。しかしこのレースには大統領も関係する大きな陰謀が渦巻いており、ジョニィ・ジョースター達は命懸けのレースを強いられることになってしまいます。

八部の舞台である杜王町は2011年に起きた大地震により、｢壁の目｣と呼ばれる謎の土地が出現します。この大地震から半年後、女子高生の広瀬康穂は土の中から八部の主人公・東方定助を発見します。しかし土の中から目覚めた東方定助は記憶を全て失っており、東方家という杜王町の名家に引き取られることになりました。その後東方定助は記憶を取り戻すことを決意するのですが、スタンド使い同士の戦いに巻き込まれてしまいます。

ではここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部の主人公とラスボスをまとめて一覧でご紹介していきます。まず最初にご紹介する漫画ジョジョの奇妙な冒険一部ファントムブラッドの主人公はジョナサン・ジョースターです。一部の主人公であるジョナサン・ジョースターは貴族の家で生まれたイギリス人であり、英国貴族らしい紳士で真面目な性格と正義感が非常に強い心を内に秘めています。

一方漫画ジョジョの奇妙な冒険一部ファントムブラッドのラスボスはディオ・ブランドーです。ディオ・ブランドーはイギリスの貧民街で生まれた貧しい子供であるものの、卓越した頭脳と高いカリスマ性を兼ね備えています。そんなラスボスのディオ・ブランドーは｢石仮面｣を被って吸血鬼となり、波紋の力を会得したジョナサン・ジョースターと対峙します。これにより、ジョースター家とDIOの因縁の戦いが始まることになりました。

漫画ジョジョの奇妙な冒険二部戦闘潮流の主人公はジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースターです。ジョセフ・ジョースターは祖父と同じく波紋を使うことが出来るキャラクターであり、軽薄で激情家な性格が特徴となっています。そんなジョセフ・ジョースターと戦う二部のラスボスはカーズです。ラスボスであるカーズとは｢柱の男｣を束ねる男であり、石仮面と赤石で絶対に死なない究極生命体の力を手に入れます。

上述の各部のあらすじ一覧でご紹介した通り、漫画ジョジョの奇妙な冒険三部スターダストクルセイダースは主人公の空条承太郎とラスボスのDIOとの戦いを描いたエピソードです。空条承太郎は｢スタープラチナ｣という圧倒的なパワーとスピードを併せ持つスタンドの使い手であり、DIOは時を止めるスタンド｢ザ・ワールド｣の持ち主となっています。この2人の戦いにより、ジョースター家とDIOの因縁の戦いは決着を迎えます。

杜王町を舞台にした漫画ジョジョの奇妙な冒険四部の主人公はジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助です。四部の主人公である東方仗助は触れた物を直すスタンド｢クレイジー・ダイヤモンド｣の使い手であり、リーゼントのような髪型をいじると見境無く怒るのが特徴となっています。一方四部のラスボスは綺麗な手を持つ女性を48人殺した快楽殺人鬼で、爆弾攻撃を得意とするスタンド｢キラークイーン｣の使い手・吉良吉影です。

漫画ジョジョの奇妙な冒険五部黄金の風の主人公はDIOの息子であるジョルノ・ジョバーナです。ジョルノ・ジョバーナはギャングスターを目指す野心高きキャラクターであり、命ある物質と無機物関係無く生命を与える能力を持ったスタンド｢ゴールド・エクスペリエンス｣の使い手です。そんなジョルノ・ジョバーナと最後まで戦う五部のラスボスはスタンド｢キング・クリムゾン｣の使い手でパッショーネのボス・ディアボロとなってます。

DIOの残党との戦いを描いた漫画ジョジョの奇妙な冒険六部ストーンオーシャンの主人公は空条承太郎の娘・空条徐倫です。空条徐倫は父親の空条承太郎と同じく冷静沈着な性格をした初の女性主人公であり、｢ストーン・フリー｣という糸を自由自在に操るスタンドを持っています。また六部のラスボスはプッチ神父です。プッチ神父は作中で空条承太郎の記憶と自身の進化するスタンドを利用し、｢天国へ行く方法｣を実現させようとします。

パラレルワールドのストーリーが始まった漫画ジョジョの奇妙な冒険七部スティール・ボール・ランの主人公はジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリです。ジョニィ・ジョースターは弾丸と化した爪を発射するスタンド｢タスク｣を持った下半身不随の天才騎手であり、もう1人の主人公ジャイロ・ツェペリと共に大陸横断レースに参加します。そんな2人に立ちはだかる七部のラスボスはアメリカ大統領ファニー・ヴァレンタインです。

2021年2月現在、漫画ジョジョの奇妙な冒険の最新作である八部ジョジョリオンの主人公は東方定助です。八部ジョジョリオンの主人公である東方定助とは相手の｢物理的な何か｣を奪う能力を持ったスタンド｢ソフト＆ウェット｣の使い手であり、謎の果実｢ロカカカの実｣を調査しながら失った自身の記録を取り戻すため奔走します。しかし2021年2月現在、残念ながら八部ジョジョリオンのラスボスは詳しく明らかになっていません。

ではここからは漫画ジョジョの奇妙な冒険の各部に描かれた名言をご紹介していきます。まず最初にご紹介する名言は三部に登場した岸部露伴の名言です。三部の作中で岸部露伴は｢ハイウェイ・スター｣というスタンドに追い詰められ、東方仗助を呼ぶよう脅されます。その際岸部露伴は上記の名言を言い放ちました。この岸部露伴のかっこよさが伝わる上記の名言は漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中で特に有名な台詞となっています。

2つ目にご紹介する名言は漫画ジョジョの奇妙な冒険三部スターダストクルセイダースの作中で空条承太郎が発した名言です。空条承太郎は高校生でありながら非常に冷静な性格をしたキャラクターであり、上記のクールな名言を度々三部の作中で呟いています。なので上記の名言は空条承太郎の口癖といえるでしょう。口癖であることから上記の名言は空条承太郎の代名詞だと評されています。

3つ目にご紹介する名言は漫画ジョジョの奇妙な冒険五部黄金の風でジョルノ・ジョバーナが呟いた名言です。五部の最後、ジョルノ・ジョバーナはパッショーネのボス・ディアボロと対峙します。この戦いの中でジョルノ・ジョバーナは絶対に未来が訪れない永遠の時間を与える能力を持ったスタンド｢ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム｣を会得します。そしてジョルノ・ジョバーナは上記の名言を言いながらディアボロを倒しました。

4つ目にご紹介する名言は漫画ジョジョの奇妙な冒険三部スターダストクルセイダースの作中で空条承太郎がDIOに言い放った名言です。空条承太郎はDIOとの最後の戦いで時を止めるスタンド能力を会得し、見事DIOを撃破します。この時空条承太郎は上記の名言を言いながら崩れ落ちるDIOを見つめました。場面としてはかなり地味なシーンであるものの、上記の名言は空条承太郎のかっこいいセリフの1つに必ず挙げられています。

5つ目にご紹介する名言は七部の回想シーンでディエゴ・ブランドーの母親が発した名言です。昔貧困な毎日を送っていたディエゴ・ブランドーは嫌がらせで食器を全て壊されてしまい、靴でシチューを貰おうとします。この時母親はディエゴ・ブランドーを叱りつけ、上記の名言を言いながら手でシチューを受け止めました。しかしディエゴ・ブランドーの母親は破傷風を患ってしまい、23歳の若さで亡くなってしまいます。

漫画ジョジョの奇妙な冒険は2012年の10月に一部ファントムブラッドと二部戦闘潮流がテレビアニメ化されました。その後2014年の4月に待望の三部スターダストクルセイダースがテレビアニメ化され、2年後の2016年の4月に三部ダイヤモンドは砕けないのアニメが放送されました。そして2018年の10月には五部黄金の風のアニメ化が行なわれています。ではこのアニメシリーズはどのような順番で見るのが正しいのでしょうか？

基本的にアニメジョジョの奇妙な冒険は各部それぞれが繋がっているため、上記の放送順で見るのが一番ストーリーを理解することが出来ます。特に三部は一部と二部を見ていないとあまり理解することが出来ません。しかしストーリーの中で過去の説明がしっかり行なわれるので、どの部から見ても大して問題にならないでしょう。ただスタンドという存在が初登場した重要な三部は必ず一度チェックした方がいいといえます。

漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルに関する感想ではサブタイトルがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルは各部それぞれが非常にかっこよく、漫画ジョジョシリーズの大きな魅力の1つとなっています。そのため各部のかっこいいサブタイトルは漫画ジョジョの奇妙な冒険ファンから高く評価されています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルに関する感想では四部ダイヤモンドは砕けないが一番かっこいいといった感想も多く寄せられていました。上述の感想でご紹介した通り、漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルは各部全てが非常にかっこいいものになっています。その中でも四部のサブタイトル・ダイヤモンドは砕けないは非常にシンプルでかっこいいため、高い人気を博しています。

漫画ジョジョの奇妙な冒険のサブタイトルに関する感想では後付けであることを知らなかったといった感想も多く見受けられました。漫画ジョジョの奇妙な冒険は六部から正式にサブタイトルが付けられたため、元々設定されていませんでした。しかしかっこいいサブタイトルを付けたことで、漫画ジョジョの奇妙な冒険は更に注目を集めるようになりました。

本記事では漫画ジョジョの奇妙な冒険について各部のサブタイトルやあらすじ、主人公及びラスボスなどをまとめて一覧でご紹介しました。各部それぞれにかっこいいサブタイトルが付けられている漫画ジョジョの奇妙な冒険は数え切れないほどの魅力が詰め込まれた作品であり、連載開始から30年以上経っても愛され続けています。もしまだ漫画ジョジョシリーズを見たことが無い方は是非本記事をご参考に一度チェックしてみて下さい。