2021年01月28日公開
2021年01月28日更新
【呪術廻戦】これまでの伏線まとめ!回収済みのものや現時点で未回収の謎を考察
漫画・アニメ「呪術廻戦」の伏線をまとめて紹介!呪いの力を使って戦うキャラクターたちの物語が描かれている呪術廻戦。そんな呪術廻戦のこれまでの伏線や、回収・未回収の謎をまとめて解説していきます。また作中でキャラクターたちが見せた怪しい行動や、虎杖悠仁の「存在しない記憶」に関する情報を考察していきます。その他には、1話で百葉箱に両面宿儺が保管されていた理由なども考察していきます。
目次
呪術廻戦とは?
呪術廻戦の概要
伏線まとめや「存在しない記憶」について知る前に、まずは「呪術廻戦」の基本情報を紹介していきます!呪術廻戦は2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画が原作で、2020年からアニメの放送が開始しています。原作者の芥見下々は2014年から漫画家活動を行っている人物で、アニメは「牙狼」「ゴッド・オブ・ハイスクール」などの作品に携わっている朴性厚が監督を務めているようです。
呪術廻戦のあらすじ
漫画・アニメ「呪術廻戦」の主人公は虎杖悠仁です。漫画・アニメの1話で虎杖悠仁は百葉箱から見つけた「両面宿儺の指」を食べており、「両面宿儺の器」になった事で呪術高専に転校する事になります。作中では呪霊と呼ばれる敵が登場しており、呪霊と呪術師の激しいバトルが描かれています。本記事ではそんな呪術廻戦の謎や伏線を一覧化してまとめていきます。
呪術廻戦の未回収・回収済伏線一覧~虎杖~
ここからは「呪術廻戦」に登場した虎杖悠仁に関する伏線・謎を一覧化してまとめていきます。虎杖悠仁は正義感溢れるキャラクターですが、1話の時点で様々な伏線・謎が誕生しているようです。また虎杖悠仁の「存在しない記憶」に関する情報などもまとめていきます。
伏線考察①虎杖の両親の謎
漫画・アニメ「呪術廻戦」の1話では虎杖悠仁の祖父が他界しています。祖父は命を落とす前に両親について話そうとしていましたが、それを虎杖悠仁が拒否した事で両親の事は分からないままになっています。また24話の吉野順平との会話では「母親には会った事がない」「父親の記憶は薄っすらと残っている」と言っていたため、ほとんど両親の事を知らないという事実が判明しています。
作中では虎杖悠仁の両親はすでに他界しているという描写がされていますが、虎杖悠仁の両親に対する薄い反応が気になる所です。そのため虎杖悠仁は「普通の人間」ではなく、両親に対する記憶は偽物だという説が浮上しているようです。また両親について話そうとしていた祖父が虎杖悠仁が誕生した秘密を知っているという考察もなされているようです。
伏線考察②虎杖の身体能力の理由
漫画・アニメ「呪術廻戦」の1話で虎杖悠仁は「サッカーゴールに砲丸をめり込ませる」という驚異的な身体能力を見せています。物語冒頭のため、読者に虎杖悠仁という主人公のインパクトを与えるために設定された可能性もありますが、それでも一般的な高校生とは思えない不可解な姿が描写されていました。また虎杖悠仁の身体能力には両親が関係しているという説が浮上しているようです。
呪術廻戦の禪院真希は術式を使用できないキャラクターですが、天与呪縛の効果で人間離れした身体能力を持って生まれています。虎杖悠仁も天与呪縛を持っている可能性がありますが、今のところそのような描写はされていないようです。また禪院甚爾を見た五条悟はすぐに天与呪縛の持ち主だと見抜いているため、虎杖悠仁に対してもそのような描写があってもいいのかもしれません。
伏線考察③虎杖は生得術式を持っていない?
呪術廻戦の「生得術式」とは「生まれながらに肉体に刻まれる術式」の事で、呪術師の家系に生まれた人間はもっている事が普通です。例外である禪院真希は生得術式を持たずに生まれており、それと引き換えに驚異的な身体能力を持っています。虎杖悠仁は1話から驚異的な身体能力を見せていたため、禪院真希と同じような境遇という説が浮上しているようです。
呪術廻戦の人間たちは誰でも微量な「呪力」を持っており、それを増幅・操作する事で「呪術」を使用しています。1話で虎杖悠仁は呪いが見えていたため、一般人よりも呪力・呪術に対するセンスがある事が分かります。また両面宿儺の指を食べた事で呪力が増幅しているため、生得術式を持っていなくても呪術を操る事ができるようになったようです。
呪術廻戦の作中では御三家などの呪術師の名家が登場していますが、親と子で同じ術式を使用している訳ではありません。そのため「術式は100%遺伝する」という確証はないため、虎杖悠仁は両面宿儺と違う術式を覚える可能性があります。また両面宿儺は倒すべき存在のため、全ての指を食べた後の展開が気になる所です。
伏線考察④虎杖の正体は五条悟の六眼でも不明
呪術廻戦の五条悟は生まれつき「六眼」を持っており、「六眼」は相手の術式を丸裸にできる事が分かっています。そのため五条悟は初めて会った禪院甚爾の術式を見抜く事ができましたが、六眼を使っても虎杖悠仁の正体は分かっていないようです。また両面宿儺は虎杖悠仁の体に閉じ込められた時に「コイツなんなんだ」と言っているため、この言葉が虎杖悠仁が普通の人間ではない事を示しているという説が浮上しているようです。
五条悟の「六眼」は懸賞金を掛けられるほどに強力な能力のため、虎杖悠仁の正体が見抜けない事は不思議です。また虎杖悠仁は術式・天与呪縛がない状態で呪術高専に入った異例の存在のため、普通の人間であるとは考えにくいです。そのため虎杖悠仁はパンダのように夜蛾正道に作られた呪骸だという説が浮上しているようです。
虎杖悠仁の記憶はとても不安定で、「相手が求める答え」を発言する事が多いため、パンダのように作られた呪骸だという説が浮上しているようです。そのため異常なまでの身体能力を持ち、何者かの意志で百葉箱から両面宿儺の指を取り出したという考察がなされているようです。そして五条悟から指令を受けた伏黒恵が虎杖悠仁の学校を訪れた事も台本だったと言われているようです。
伏線考察⑤存在しない記憶
虎杖悠仁の「存在しない記憶」の謎を紹介していきます。作中では虎杖悠仁が様々な相手と戦っており、戦いの最中に相手が「存在しない記憶」を見ています。この「存在しない記憶」はただのギャグ展開だと思われていましたが、物語が進むと何らかの意味がある事が分かっています。
漫画「呪術廻戦」の34話で虎杖悠仁は呪術高専京都校の東堂葵と戦っています。東堂葵は肉弾戦に長けている虎杖悠仁の強さに興奮しており、「どんな女が好みだ?」という質問をしました。その質問に虎杖悠仁は「尻と身長がデカい女の子」と答え、東堂葵は自分と同じ考えを持っている事に喜びを感じています。そして東堂葵の中に「虎杖悠仁とは昔からの親友関係」という「存在しない記憶」が浮かび上がっています。
東堂葵の見た「存在しない記憶」は、「高田ちゃんという女の子に振られた東堂葵を虎杖悠仁が慰める記憶」でした。ですがそんな過去は存在しておらず、この記憶は興奮した東堂葵の妄想だと思われていました。ですが漫画106話で虎杖悠仁は脹相と戦っており、脹相も「存在しない記憶」を見た事で何らかの意味があると言われるようになりました。
脹相は弟たちを殺した虎杖悠仁を深く憎んでおり、「両面宿儺を復活させる」という目的を無視して虎杖悠仁を殺そうとしています。その時に脹相は「兄弟・虎杖悠仁と笑顔でランチをしている」という「存在しない記憶」を見ており、有り得ない情景に酷く動揺していました。この2回目の「存在しない記憶」が描かれた事で、存在しない記憶には「友人・幸せ」が関連しているという説が浮上しています。
東堂葵・脹相は虎杖悠仁と楽しい生活を送っているという「存在しない記憶」を見ているため、読者・視聴者の間では存在しない記憶は「トモダチ術式」と言われているようです。1話では虎杖悠仁は特殊能力を使用していないので断言できませんが、「存在しない記憶」は虎杖悠仁を器にしている両面宿儺の能力だという考察がなされているようです。
漫画・アニメ1話で虎杖悠仁は祖父から「オマエは大勢に囲まれて死ね。俺みたいにはなるなよ」と言われており、この言葉が「存在しない記憶」の謎を解く鍵と言われているようです。また虎杖悠仁は東堂葵・脹相の質問に対して「欲しい答え」を出しているため、その点も謎を解く鍵になっているという考察がなされているようです。
漫画・アニメ「呪術廻戦」の64話では虎杖悠仁が前の学校の同級生・小沢優子と再会しています。小沢優子は虎杖悠仁に対して恋心を抱いており、姿が変貌するほどのダイエットに成功しています。ですが虎杖悠仁は一目見ただけで小沢優子と気付いているため、この1話にも意味があるならば「存在しない記憶」に関係しているという考察がなされているようです。
呪術廻戦の未回収・回収済伏線一覧~両面宿儺~
虎杖悠仁の「存在しない記憶」について知った後は、呪術廻戦に登場した両面宿儺に関する伏線・謎を一覧化してまとめていきます。虎杖悠仁は両面宿儺の指を食べており、食べた指の本数が多くなるほど両面宿儺は全盛期の強さを取り戻すと言われています。
伏線考察①両面宿儺の術式
両面宿儺は「呪いの王」と称されるキャラクターで、20本の指は各地に散らばっている事が分かっています。呪術廻戦の1話では虎杖悠仁が両面宿儺の指を飲み込んだ事で器になっており、「全ての指を食べた後に殺される事」が確定しています。作中では「伏魔御廚子」という領域展開を使用しており、別の特級呪霊を瞬殺する強さを見せていました。
両面宿儺は今のところ最強の呪霊ですが、作中では「伏魔御廚子」以外の術式を使用していません。相手が弱すぎるため術式を使用する必要がないのかもしれませんが、両面宿儺の術式は虎杖悠仁の正体に繋がる鍵という説が浮上しているようです。
伏線考察②両面宿儺が伏黒に目をつけている理由
生得領域で虎杖悠仁は両面宿儺から「近いうちに面白いものが見れる」と言っており、死んだ虎杖悠仁に復活を提案しています。また両面宿儺にとって伏黒恵は有象無象の1人に過ぎないはずですが、何故か伏黒恵との戦い興奮している姿が描かれています。これまでの戦いでは伏黒恵は手も足も出ない状態ですが、両面宿儺は伏黒恵が秘めているポテンシャルに気付いているのかもしれません。
両面宿儺は虎杖悠仁と「1分間だけ体を変わる」という契約を結んでいるため、その1分間は伏黒恵と再会するための時間という考察がなされているようです。また渋谷事変では伏黒恵が「八握剣異戒神将魔虚羅」という式神を呼び出した事で仮死状態に陥っていますが、両面宿儺がそれを阻止した事で伏黒恵に対して特別な考えを抱いている事が確定しています。
伏線考察③両面宿儺の指の行方
前述したように両面宿儺の指は全部で20本あり、虎杖悠仁が4本を飲み込んでいます。6本は偽物の夏油傑と特級呪霊たちが保有していますが、残りの10本の行方は未だに分かっていないようです。また作中では敵に情報を渡している内通者の存在が示唆されているため、内通者が指の在り方を知っているという考察がなされているようです。
五条悟は最強の呪術師と呼ばれていますが、「指20本分の両面宿儺は壊せない事」が分かっています。ですが上層部は「虎杖悠仁に全ての指を飲ませて殺す」という判断を下しているため、その点に矛盾が生じています。五条悟よりも強いキャラクターが存在しているならば問題ありませんが、何者かが虎杖悠仁を利用して暗躍しているという説が浮上しているようです。
両面宿儺の正体は1000年以上前に存在していた人間で、その時は「誰も倒せなかった事」が判明しています。ですが何故か両面宿儺は20本の指に分けられて封印されており、死因も未だに不明のようです。また本体の所在は不明で、指だけが封印された事も違和感を感じるポイントと言われています。
両面宿儺が寿命で死んだ場合には、死んだ後に指を切り落とした可能性も考えられます。そして何者かが強力な呪力を持つ指を使って何かを企んでいるという説が浮上しているようです。また名家と呼ばれる御三家ではいざこざが起きているため、全ては呪術師同士が仕組んだ事という考察もなされているようです。
呪術廻戦の未回収・回収済伏線一覧~夏油~
虎杖悠仁・両面宿儺や「存在しない記憶」について知った後は、呪術廻戦に登場した夏油傑に関する伏線・謎を一覧化してまとめていきます。夏油傑は五条悟と共に呪霊と戦っていましたが、とある理由で呪術高専を裏切った事が分かっています。
伏線考察①夏油の頭の縫い目
夏油傑は呪術高専の元生徒で、五条悟の同級生です。当初は正義感が強いキャラクターでしたが、とある村で村人に虐待されている呪術師と出会った事で闇に堕ちています。そのため夏油傑は呪術高専を裏切りましたが、単行本0巻で五条悟に殺されています。ですが本編でも死んだはずの夏油傑が特級呪霊と手を組んで暗躍しています。
本編で登場した夏油傑の頭には謎の縫い目が出来ています。また死んだはずの夏油傑と再会した五条悟は驚いていましたが、すぐに中身は夏油傑本人ではない事に気付いています。そして夏油傑は縫い目から頭を開き、脳みそに謎の物質が寄生している姿が描かれています。
伏線考察②偽夏油の正体
夏油傑の体を操っている正体は未だに明らかになっていません。そのため読者・視聴者の間では操っているのは「天元」「両面宿儺の残りの指」「未登場の新キャラクター」という考察がなされているようです。また五条悟が死亡を見間違えるはずもないため、復活した経緯も気になる所です。
伏線考察③偽夏油の目的
本編が始まる前の夏油傑は「呪術師だけの世界を作る」という目的を持っていましたが、偽物の夏油傑になってからは呪術師も見下している様子が描かれています。また偽物の夏油傑と手を組んでいる特級呪霊は「人間と呪いの立場を逆転させる」という目的を持っていますが、偽物の夏油傑は更に違う目的を持っているという説が浮上しているようです。
偽物の夏油傑は手を組んでいる特級呪霊たちに「五条悟を戦闘不能にする」「両面宿儺を仲間にする」という提案をしているため、目的は違えど両者の利害は一致している事が分かります。また偽物の夏油傑は「よく言うよ、呪霊の分際で」という発言をしているため、正体は呪霊ではないという考察がなされているようです。
偽物の夏油傑の仲間である特級呪霊は「両面宿儺を仲間にする事」を望んでいますが、真人は器である虎杖悠仁を殺そうとしているため、真人は夏油傑寄りの存在だという考察がなされているようです。また五条悟を殺すのではなく戦闘不能にするという提案をしているため、今のところ偽物の夏油傑は五条悟よりも弱い事が分かります。
呪術廻戦の未回収・回収済伏線一覧~その他~
虎杖悠仁・夏油傑や「存在しない記憶」について知った後は、その他のキャラクターの伏線・謎を一覧化してまとめていきます。1話で百葉箱に両面宿儺の指が封印されていた理由や、乙骨優太の現在や強さを考察していきます。
伏線考察①釘崎の友達の沙織
沙織は釘崎野薔薇が田舎に住んでいた時の友人です。東京から釘崎野薔薇の田舎に引っ越してきましたが、村人が「田舎者を馬鹿にしている」と決めつけた事で迫害を受けています。そのため沙織の家族は再びどこかに引っ越しており、この出来事が釘崎野薔薇が田舎を嫌うきっかけになっています。
夏油傑たちの仲間には白髪頭のおかっぱの女性が含まれており、この女性が沙織だという説が浮上しているようです。作中では「万物に対する呪い」で呪霊が誕生しているため、沙織は村人に対する呪いで呪霊になったという考察がなされているようです。
伏線考察②3年の秤
呪術高専の3年には「秤」という生徒が在籍しており、五条悟は「秤と乙骨優太は自分に並ぶ呪術師」になると発言しています。秤は何らかの騒動で他の3年生と一緒に停学になっているようで、2021年1月時点ではまだ登場していません。強さが判明している五条悟・乙骨は作中最強のキャラクターのため、秤の強さにも期待が高まっているようです。
呪術廻戦の呪術師はランク付けされており、最高位である特級呪術師は4人しかいない事が分かっています。五条悟・乙骨優太は特級呪術師ですが、秤は含まれていないため、高いポテンシャルを持ちながらも五条悟・乙骨優太には劣るという考察がなされているようです。
伏線考察③乙骨優太の現在
乙骨優太は呪術廻戦単行本0巻の主人公です。4人しかいない特級呪術師の1人に名を連ねており、日本三大怨霊・菅原道真の子孫である事が判明しています。当初は目の前で命を落とした特級過呪怨霊・祈本里香が憑りついていましたが、主従制約を破棄した事で解呪されています。本編では呪術高専の2年生になっていますが、今のところバトルシーンなどは描かれていません。
乙骨優太の強さは特級過呪怨霊・祈本里香に由来するものだったため、呪術高専に入学した時点で特級呪術師になっています。ですが祈本里香が成仏した後にも階級は変わっていないため、乙骨優太は違う強さを手に入れたという考察がなされているようです。
伏線考察④天元様の正体
天元とは「不死の術式」を持つ呪術師で、高度な結界術で呪術高専を加護しています。また一定以上の老化を終えると肉体を創り変える必要があるため、単行本0巻では星漿体・天内理子が天元と同化する役目を与えられています。今のところ姿形は描かれておらず、真人の能力で呪い殺された事が判明しています。
天元は500年周期で人間と同化しないと進化してしまうようで、その場合は人間の敵になる事が分かっています。前述したように「不死の術式」を持ちながらも真人に殺されているため、そのような点に矛盾が生じているようです。そのため天元は偽物の夏油傑と何らかの関係があるという説が浮上しているようです。
伏線考察⑤九十九由基は敵?味方?
九十九由基は特級呪術師の1人で、単行本0巻と東堂葵の過去エピソードに登場しています。九十九由基は夏油傑に「呪霊のいない世界を作るには…」という説明をしており、その時に「全人類から呪力を無くす」「全人類が呪力をコントロールする」という2パターンを教えています。その後、夏油傑は闇堕ちしているため、闇堕ちの原因は九十九由基という考察がなされているようです。
九十九由基の現在の動向や能力は不明です。また少年時代の東堂葵は九十九由基と出会っており、「退屈が裏返る予感がした」という理由で呪術師になっています。そのため東堂葵に術式を教えたのは九十九由基という説が浮上しているようです。
伏線考察⑥特級呪霊たちの黒幕
夏油傑と行動を共にしている特級呪霊たちには黒幕となるボスが存在している事が分かっています。また特級呪霊たちは「森」「大地」「海」の恐れから誕生した存在のため、ボスも自然系の恐れから誕生したという考察がなされているようです。
伏線考察⑦呪胎九相図
本編が始まる150年前には呪霊の子を産む特異体質の女性が存在しており、史上最悪の術師・加茂憲倫が女性を懐妊・堕胎させた事で呪胎九相図が誕生しています。本編では1番から3番が復活していますが、残りの6体はまだ登場していません。また1番から3番は特別と言われているため、最強のトップ3が虎杖悠仁たちと戦ったのかもしれません。
伏線考察⑧内通者の存在
虎杖悠仁は任務中に何度も呪霊と遭遇しており、五条悟も特級呪霊に行動を把握されていました。そのため「学長以上の上層部に内通者」が存在している事が分かっています。そして読者・視聴者の間では五条悟と近しい関係である夜蛾正道学長が内通者だという説が強くなっているようです。
伏線考察⑨五条悟の六眼
五条悟は「六眼」で「無下限呪術」の使用を可能にしていますが、そもそも「六眼」とは何なのかは分かっていないようです。作中では「呪力の感知」「術式を見破る」などの使用されており、五条悟は「眼がいい」と言われています。また作中の名家は黒い部分があるため、六眼にも何らかの秘密が隠されているのかもしれません。
伏線考察⑩五条悟の夢
五条悟は上層部に強い憤りを感じており、「クソ呪術界のリセット」という夢を抱いています。そのため呪術高専の生徒たちを育てて、強い仲間を増やそうとしています。また五条悟はその気になれば人類を皆殺しできる事が分かっているため、夏油傑のように闇堕ちする可能性もゼロではないようです。
伏線考察⑪0巻最終話で五条が夏油に言ったセリフ
夏油傑は死の間際に「ただ、この世界では私は心の底から笑えなかった」と言っており、五条悟がその言葉に返答しています。その言葉が作中では線で伏せられていたため、何らかの謎と繋がっているという説が浮上しているようです。そしてこのやり取りの後に本編の1話へと繋がっていきます。
伏線考察⑫魂と肉体の主従関係
呪術廻戦には魂と肉体の主従関係が異なるキャラクターが登場しています。作中では「真人/魂優位」「夏油傑/魂の置換」「禪院甚爾/肉体優位」という違いがあるため、魂と肉体の優位性はストーリーに深く関わっていくようです。また両面宿儺を倒した後に虎杖悠仁の肉体と魂はどうなるのかも注目ポイントのようです。
伏線考察⑬ポケットメカ丸の行方
漫画「呪術廻戦」の81話・82話ではメカ丸と真人が戦っており、メカ丸の本体である与幸吉は命を落としています。またメカ丸は内通者の1人でしたが、ポケットメカ丸を使って二重スパイを行っており、3体の内の2体のポケットメカ丸がまだ登場していないようです。
伏線考察⑭じいちゃんのセリフの意味
漫画・アニメ「呪術廻戦」の1話では虎杖悠仁の祖父が「オマエは強いから人を助けろ。オマエは大勢に囲まれて俺みたいにはなるなよ」という言葉を遺しています。孫に対する温かい言葉のように思えますが、虎杖悠仁はこの言葉に縛られていました。また「大勢に囲まれて」は両面宿儺の20本の指の受肉を示唆しているという考察がなされているようです。
伏線考察⑮1話で百葉箱に特級呪物を保管したのは誰?
漫画・アニメ「呪術廻戦」の1話では虎杖悠仁が通っている学校の百葉箱に両面宿儺の指が保管されていました。かなりの危険物である両面宿儺の指を百葉箱に保管していた理由は不明で、回収に来た伏黒恵は「馬鹿過ぎる」と言っていました。
伏線考察⑯禪院甚爾が伏黒に婿入りした理由
禪院甚爾は漫画71話で天内理子を殺害したキャラクターです。元々は御三家の1つである禪院家の生まれですが、何故か伏黒家に婿入りしています。この過去に違和感が残っていましたが、後に「息子である伏黒恵を禪院家に売って金を得た」という事実が判明しています。
呪術廻戦の名言や名セリフ集
伏線・謎の考察や「存在しない記憶」について知った後は、呪術廻戦の名言を一覧化してまとめていきます。呪術廻戦の作中ではバイオレンスな展開が描かれていますが、少年誌らしいかっこいい名言も誕生しているようです。
呪術廻戦の名言①「俺は正義の味方じゃない…」
両面宿儺と対峙した際に伏黒恵から誕生した名言です。この直前には伏黒恵が虎杖悠仁から「何で高校で俺を助けた?」と聞かれており、両面宿儺との戦闘中に伏黒恵がこの言葉で返答しています。また伏黒恵は自分が善人だと思った人間を助けるという信念を持っているようです。
呪術廻戦の名言②「懸けられるわ…」
釘崎野薔薇が初任務をしている時に誕生した名言です。釘崎野薔薇は「田舎が嫌いで都会で暮らしたい」という理由で呪術師になっており、仲間から理由を聞かれた時にこの名言が誕生しています。
呪術廻戦の名言③「生き様で後悔はしたくない…」
主人公・虎杖悠仁の名言です。虎杖悠仁は自分の行動で後悔してもいいけれど、生き様では後悔したくないと言っていました。祖父の最期の言葉は虎杖悠仁を縛り付けていますが、それと同時に強さを与えているようです。
呪術廻戦の名言④「最強だから…」
物語序盤に五条悟から誕生した名言です。五条悟は両面宿儺の指を食べた虎杖悠仁と対峙しており、この言葉通りに暴走する虎杖悠仁を子供扱いする強さを見せています。
呪術廻戦に関する感想や評価
名言や「存在しない記憶」の謎について知った後は、呪術廻戦に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!呪術廻戦は累計発行部数2000万部を突破した大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。感想と共にツイッターの口コミ画像などもまとめていきます。
感想まとめ:呪術廻戦は伏線が多い!
呪術廻戦伏線多すぎて泣きそう...😢😢
— もも🍑 (@mamonsa_mm0608) January 21, 2021
奥が深すぎる......
本記事で紹介したように「呪術廻戦」では多くの伏線・謎が未回収になっています。そのため伏線が多いという感想が多く挙がっているようです。また1話の時から伏線が浮上しているため、原作者の構成能力が凄いという感想も挙がっているようです。
感想まとめ:虎杖悠仁の身体能力が気になる!
虎杖くんのぶっ壊れ身体能力は呪骸説で説明つくとしても、それに対する周りの反応の薄さが謎すぎるんだよね マジで何だあれ
— うつみ (@uchi_sea) November 30, 2020
漫画・アニメ「呪術廻戦」の1話で虎杖悠仁は砲丸をサッカーゴールにめり込ませる身体能力を見せています。そのため虎杖悠仁の異常な身体能力が気になるという感想が挙がっているようです。また衝撃的な1話だったという感想も挙がっているようです。
呪術廻戦、やっと11話!虎杖の両親が「生死不明」なの凄く気になるね。
— りおちゃん (@rio_chan_oppi) January 14, 2021
虎杖悠仁の両親はすでに他界していると言われていますが、「母親には会った事がない」「父親の記憶は薄っすらと残っている」という状態のため、その記憶は偽物だという考察がなされているようです。また祖父を失った事で虎杖悠仁は天涯孤独の身になっているため、祖父が虎杖悠仁の本当の人生を知っているという説も浮上しているようです。
本記事で紹介したように「呪術廻戦」の1話では両面宿儺の指が学校の百葉箱に保管されていました。両面宿儺の指はかなり危ない物のため、百葉箱に保管されていた理由が知りたいという感想や、一般人に封印が解けた理由を知りたいという感想が挙がっているようです。
感想まとめ:存在しない記憶が気になる!
呪術廻戦の存在しない記憶が気になる
— Cromwell (@Cromwell1004) January 16, 2021
虎杖も伏黒の父親と同じで身体能力ヤバヤバだけど無意識の呪術は使えるてことなんか?
本記事で紹介したように虎杖悠仁と戦った相手には「存在しない記憶」が浮かび上がっています。この「存在しない記憶」の真相が知りたいという感想が挙がっているようです。また親友を得て嬉しそうな東堂葵が面白いという感想も挙がっているようです。
感想まとめ:夏油傑の正体は?
当初は呪術高専を裏切った夏油傑が黒幕だと思われていましたが、夏油傑は何者かに操られている事が分かっています。そのため本当の黒幕や偽物の夏油傑の正体が知りたいという感想が挙がっているようです。また作中最強の1人である乙骨優太がまったく登場しないため、いい加減バトルシーンを見たいという声も挙がっているようです。
#呪術廻戦
— さかまさ (@sakamasa009) July 2, 2019
今週号
裏切り者候補ばかりw
伏線あるんだろな。
五條様が
意外に裏切り者かも?
五條様と夏油の性格に変わる
&庵歌姫の傷ができる
何か事件はあるんだろね。
呪術廻戦には怪しい動きをしているキャラクターが大勢登場しているため、裏切り者候補が多すぎるという感想が挙がっているようです。また最強の呪術師である五条悟すらも裏切る可能性があるという考察がなされているようです。
呪術廻戦の伏線まとめ
本記事では「呪術廻戦」の伏線・謎や「存在しない記憶」について紹介していきましたがいかがだったでしょうか?呪術廻戦は数多くの伏線が未回収のため、今後の展開からも目が離せないという声が多く挙がっているようです。そんな呪術廻戦をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!