【呪術廻戦】狗巻棘のおにぎりの具と意味一覧!喋らない理由や呪言についても紹介

呪術廻戦の中でも異彩を放つ存在の1人が狗巻棘です。彼はなぜかおにぎりの具の名前でしか会話をせず、初めて見た人を困惑させる大きな要因となっています。もちろんこの行動にはちゃんと理由があり、言葉の種類にも意味があります。今回は狗巻棘の喋るおにぎりの具について、その種類や意味、そもそも喋らない理由、狗巻棘の活躍シーンやアニメでの声優などの情報をまとめて紹介していきます。

【呪術廻戦】狗巻棘のおにぎりの具と意味一覧!喋らない理由や呪言についても紹介のイメージ

目次

  1. 狗巻棘とは?
  2. 狗巻棘のおにぎりの具の種類と意味一覧
  3. 狗巻棘がおにぎりの具しか喋らない理由はなぜ?
  4. 狗巻棘の術式や呪言・能力
  5. 狗巻棘の登場回と登場シーン
  6. 狗巻棘のアニメ声優
  7. 狗巻棘のおにぎりに関する感想や評価
  8. 狗巻棘のおにぎりまとめ

狗巻棘とは?

呪術廻戦で主人公虎杖悠仁の先輩の1人として登場するのが狗巻棘です。今回はそんな狗巻棘のなぜか喋る「おにぎり語」についてまとめて紹介していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

呪術廻戦は2018年から週刊少年ジャンプにて茶見下々先生が連載している「呪術」「呪い」をテーマにしたダークファンタジーバトル漫画です。元々は茶見下々先生がジャングGIGAに連載していた「東京都立呪術高等専門学校」をベースに(後に公式に前日譚に)した作品で、主人公こそ変更しながらも多くのキャラクターがそのまま登場する形になっている作品です。

人の負の感情から生まれる「呪霊」とその呪霊を祓う呪術師のバトルを中心に描いた作品という構図は作者の茶見下々先生も担当編集者も様々な作品の影響を受けていると言われる作品です。2020年10月からはアニメ化も行われメディアミックス展開も行われている作品になっています。

呪術廻戦のあらすじ

自身の通う高校に呪物の封印が解かれた事によって化け物と出会う事になった虎杖悠仁。呪物の回収に来ていた伏黒恵と共に化け物と対峙する事になります。呪術師である伏黒すらも苦戦する中、虎杖悠仁は自身にも戦う力を求めて呪物「宿儺の指」を食べてしまいます。この事件をきっかけに虎杖悠仁は呪術の世界に足を踏み入れる事になります。

狗巻棘のプロフィール

狗巻棘は虎杖悠仁が通う事になる都立呪物高専の1つ上の先輩の1人として登場するキャラクターです。狗巻家は御三家ではないものの、代々呪言師としての力を継承しており、狗巻棘も生まれた時から使用する事が出来ました。1年時は呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁と似た短髪でしたが、キャラデザがかぶってしまうという理由で2年時にはマッシュルームカットになっています。

また普段はなぜかハイネックで口元を隠していますが、その理由は口元には「蛇の目」と「牙」の呪印が刻まれているからです。これは狗巻家に代々現れる物である事も明らかになっています。その他判明しているプロフィールとしては身長は低めである事、好きな事は悪ノリで、好きなおにぎりの具の種類はツナマヨだという事くらいで他のキャラクターよりもプロフィールは不明点が多くなっています。

狗巻棘の過去

上記でも紹介したように狗巻棘は生まれた時から呪言を使用する事が出来ました。その為、幼い頃には呪うつもりのない相手を呪ってしまうなど大変な思いをした過去がある事が明らかになっています。前日譚では状況は違うとはいえ似た境遇にあった乙骨憂太の事を気にかけており、一緒に任務で祓いに出るなどの経験もしています。

ちなみに狗巻棘の実家である狗巻家は御三家ではないものの一族相伝の術式である「呪言」を継承している一族とされているですが、2021年1月時点ではなぜか狗巻棘以外の家族、及び狗巻家の関係者とも言えるようなキャラクターは登場していません。少なくとも御三家よりは規模の小さい家なのではないかと考察されています。

狗巻棘の階級

前日譚である0巻から登場している狗巻棘ですが、0巻時点、1年生の頃には既に2級呪術師でした。これは同学年ではダントツで高くなっています。本編までの間に2年生になった狗巻棘は階級も上がっており、準1級となっています。2年生では唯一の準1級で真希やパンダよりも高い階級になっています。東京校は理由は不明ながら3年生が停学中である為、ほとんど情報がなく、2021年現時点では東京校の生徒では階級が1番高くなっています。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

狗巻棘のおにぎりの具の種類と意味一覧

おにぎりの具①おかか

狗巻棘が喋るおにぎり語の中でも明確な意味が明らかになっているおにぎりの具の1つが「おかか」です。意味としては「否定/批判」などの意味合いが強く、作戦を否定する時、相手を批判する時などに使用しています。分かりやすい例としては手をばってんにしながらセリフにしたシーンですがそれ以外のシーンでも周囲と共に批判する時などに使用しています。

分かりやすい意味だけにおにぎり語の中でも使用頻度の多い言葉になっています。狗巻棘の言葉の意味はいくつかが公式にも意味を明言されており、この言葉の意味は公式にもはっきりと明言されている言葉の1つになっています。

おにぎりの具②ツナマヨ

上記のプロフィールでも紹介したようにツナマヨが好きな狗巻棘ですが、その意味は少々分かりにくくなっています。使用しているシーンのバランスが取れておらず、いくつかの意味が推測出来るのです。考察されているのは「賛同」「提案」「返事」「複雑な意味合いを織り交ぜたい時」などと考えられています。

ちなみに同じような感じで「ツナ」という省略形も使いますがこちらの場合は「ツナマヨ」よりも否定的な意味が強くなると考察されています。

おにぎりの具③すじこ

「すじこ」も度々使用している狗巻棘ですが、その意味合いが一番分かりにくいと言われる言葉の1つになっています。交流戦の野球での盗塁のシーンなどちょっと調子に乗ってる?とも言えるシーンで使う事もあれば、安堵した時など少し気を抜けた時に使う場合もあります。或いは他に当てはまる言葉がないが何かを発したい時に使っているのではないかとも考察されています。

おにぎりの具④しゃけ

意味がはっきりしているおにぎりの具の1つが「しゃけ」です。「しゃけ」は「おかか」の逆で「肯定」や「納得」という時に使用する言葉になっています。基本的な質疑応答などには「しゃけ」と「おかか」で対応しているという形になっています。作中でも使用頻度の高い言葉の1つで公式にも意味が明言されている言葉の1つになっています。

おにぎりの具⑤明太子

意味がはっきりせず使用頻度もそこまで高くないおにぎり語の1つが「明太子」です。使用している場面的に「気合を示す言葉」という意味合いで使われているのではないかと考察されています。そのような意味合いなので他のおにぎりの具の種類よりも使用シーンが少なく明確な意味の考察がしにくい言葉の1種類とされています。

おにぎりの具⑥こんぶ

同じく意味がはっきりしない系の言葉の1つが「こんぶ」です。使用頻度が少なくレアな種類の言葉ですが、使っている場面から推察される意味合いとしては「(特に不安系の)何かを察して伝えたい時」などではないかと理由付けされる考察がされています。

おにぎりの具⑦高菜

今回紹介しているおにぎりの具の種類の中でも1番使用頻度が低いのが「高菜」です。本編では1回、前日譚を合わせても3回しか使用していませんが、使用場面がいずれも緊迫感のある状況で仲間を先に行かせたいような場面という理由でに意味合いとしては「任せろ」というではないかと考察されています。

いつ何を使うかは作者も分かっていない?

何故おにぎりの具の種類で喋るのかは明確な理由がある狗巻棘ですが、作者の茶見下々先生も明確になっている「しゃけ」と「おかか」以外の言葉はどのような場面で使っているのかはっきりとは分かっていないという事がインタビューなどで明らかになっています。異なる意味で使ってそうに感じるのはその為で、今後より明確になっていく可能性も、より不明瞭になっていく可能性もあります。

またファンの間では作者もいつどのおにぎりの具の種類の名前を使うかわからないという事は現状登場しているおにぎりの具の種類以外にも今後新しく何か登場する機会があるのではないかとも考えられています。

おにぎりの具だけで会話出来るのは周囲の理解があるから

もちろんおにぎりの具の種類にはそれ以上の意味はなく、それ故に呪言が籠もらないのが特徴なのですが、コミュニケーションを取る上ではやはりなぜおにぎりの具の種類でしか喋らないのかの理由を理解した上で周囲が理解してくれる事が必要です。もちろん狗巻棘自身は理由を説明する事が出来ない為、呪術廻戦作中ではパンダなどの同級生が必要に応じて説明していたりしています。

加えて狗巻棘自身何かを伝えたい時は言葉と共に大きく身体を動かして気持ちを表現するようにするなど行動で示すようにしています。だからこそ東京校の生徒達はおおよそとはいえ狗巻棘の考えを理解して行動ができ、その様子は交流戦で対峙した際、京都校の生徒には驚かれるほどでした。反面東京校の生徒は「そういうもの」とスムーズに受け入れている場面が目立つ形で描写されています。

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狗巻棘がおにぎりの具しか喋らない理由はなぜ?

おにぎりの具しか言葉にしない理由

上記で紹介したものを見ても分かるように、狗巻棘の扱うおにぎりの具の種類を使って会話は意味が非常に分かりにくく、なぜそれで会話が成立するのかと実際呪術廻戦作中でもその事について触れられた事もあります。ある意味周囲に理解を求めるというハードルがあがってしまう会話方法ですが、そこには狗巻棘の持つ術式である「呪言」が関係しています。

なぜおにぎりの具の種類だけで喋っているかといえば呪言は言葉そのものに呪力が籠もっており、喋るだけで周囲に影響を与えてしまいます。その為、コミュニケーションに不都合があってでも狗巻棘は周囲に影響を与える事がないおにぎりの具で喋るようにしているのです。詳しくは後述しますが、「おにぎりの具しか喋れない」わけではなく、「おにぎりの具しか喋らないようにしている」という点に注意が必要です。

おにぎりの具に込められた優しさ

この狗巻棘の優しさとも言える行動に気づいたのが前日譚での主人公乙骨憂太でした。経験の浅い乙骨憂太を危険から遠ざけ、気遣う一面を見せる狗巻棘に対して乙骨は「狗巻君は優しいんだ。不用意に人を呪わないように呪いのこもらないおにぎりの具で話しているんだよね?」と感じ取っています。

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狗巻棘の術式や呪言・能力

術式や能力①呪言

普段おにぎりの具の種類だけで喋るようにする程に強い術式である呪言はその言葉どおり、「言葉によって相手に呪いをかける」という能力です。発した言葉の効果を聞こえた者に強制するこの能力は広範囲かつ、複数の敵と対峙しても有効に立ち回る事ができ携帯電話や拡声器など機械類を通しても効果があるなど、非常に応用力の高い能力になっています。

単純に攻撃を行う事はもちろん、あくまでの能力の本質は「強制する事」なので、サポート的な使い方も可能で、他者の術式にすら干渉する事が出来ます。

これまでに狗巻が使った呪言

前日譚から本編中も含めて2021年1月時点で呪術廻戦作中で狗巻棘が実際に使用した呪言の種類には以下のような物があります。

  • 爆ぜろ(効果は「爆発」)
  • 捻れろ(効果は「相手の身体の一部が捻れる」)
  • 潰れろ(効果は「相手が潰れる」)
  • 堕ちろ(効果は「相手を巨大な穴に落とす」)
  • 動くな(効果は「相手を動けなくする」)
  • 戻れ(効果は「玉犬の術式(伏黒の術式)を解除する」)
  • 眠れ(効果は「相手を眠らせる」)
  • 逃げろ(効果は「仲間を強制的に逃亡させる」)
  • 止まれ(効果は「物体の動きを止める」)
  • ぶっとべ(効果は「相手を吹き飛ばす」)

攻撃として使ったのは「爆ぜろ」「捻れろ」「潰れろ」「堕ちろ」「ぶっとべ」などで、仲間のサポート及び状況を変える為に使ったのが「動くな」「戻れ」「眠れ」「逃げろ」「止まれ」になっています。最前線でも後衛でも仕事が出来るのが狗巻棘が高い階級にあるポイントになっていると考えられています。

術式や能力②呪言の弱点

応用力が高く、最前線でも後衛でも活躍出来る一見すると万能にも思える呪言ですが、その分使う程に狗巻棘自身の喉に負担がかかってしまうという弱点があります。特に直接的に相手を攻撃する「爆ぜろ」「捻れろ」「ぶっとべ」などは非常に負担が高くなっています。また負担の低い呪言でも連続使用も負担はかかり、作中では何度か喉から血を出血するシーンが描かれています。

特に相手の呪力が高い程に負担が大きくなるとも言われており、最悪の場合狗巻棘自身に効果が跳ね返ってしまう場合もあるとされています。この弱点を補填する為か、狗巻棘は常に喉飴やのどスプレーを持ち歩くようにしているなどの対策をしていますが、本質的な弱点のカバー方法がない術式になっています。

また当たり前ですが効果の発動には「相手に聞こえる」必要があるというのも弱点といえます。呪言が本質的に音に呪力を乗せるタイプの術式である為、術師の場合は耳から脳にかけて呪力で守る事で防ぐ事ができ、基本的には対呪霊、対一般人に特化した能力になっていると言えます。ただし術師相手にも「姿が見えなくとも警戒しなくてはいけない」として厄介と言われる存在ではあります。

術式や能力③身体能力が高い

常人離れした身体能力を持つ虎杖悠仁、天与呪縛によって高い身体能力を持つ禪院真希などの存在がすぐ近くにあるので目立ちませんが狗巻棘もなかなか高い身体能力を持っています。特にスピードに関しては秀でており、作中では交流戦の野球などで盗塁を決めるなどする場面でその身体能力の高さを発揮しています。

戦闘では呪言の性質上、状況に合わせて移動する事が多い狗巻棘なので、この身体能力の高さは結果的に身についたものである可能性も高いです。

術式や能力④領域展開はできる?

呪術廻戦には「領域展開」と呼ばれる自身の領域に相手を閉じ込め勝負を有利に進める技があります。この技は「呪術の極致」とも言われ作中でも使える人物は限られています。狗巻棘は準1級呪術師なので使えても良さそうですが残念ながら2021年現在最新巻の時点でも領域展開を用いるような事はありません。ただ0巻から1巻までの間に階級を上げるなど成長速度は早い方なので今後習得して使用する可能性は十分にあります。

一方で呪言の術式の性質が領域展開と相性が悪いのではないかという考察もあり、「使えても使用しないのではないか」とも考察されています。そもそも領域展開は相応の呪力を消費し続ける技である事、展開後しばらく術式を使えなくなるなどデメリットもある技でなのです。狗巻棘の呪言の性質上、領域展開の内容次第では領域展開しない方が強い可能性もあるのではないかとされています。

もし狗巻棘が領域展開をする場合、或いは比較的多い呪言のデメリットを回避出来る、例えば「どのような相手だろうが通じる」「喉への負担がかからず高威力の呪言、連続使用が可能になる」などといった場合が考えられます。いずれにしても最新巻の時点で習得している可能性は低く、今後習得する可能性があるのではないかと考察されています。

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狗巻棘の登場回と登場シーン

登場回と登場シーン①0巻

狗巻棘は0巻でも主要なキャラクターの1人として登場しています。当時はまだ1年生ですが唯一の2級術師であり、基本的に2人以上で行動する事が推奨される中、単独行動が許されている存在でもありました。0巻では主人公の乙骨が同級生という事、乙骨が「呪いによって周囲に迷惑をかけてしまった過去を持っている」という共通点があった事で気にかけていました。

同級生だけあって乙骨と共に行動する事もあり、0巻2話では乙骨と2人で準1級レベルの呪霊を祓う事に成功。ただしその後の「百鬼夜行」では特級呪詛師夏油傑にパンダと共闘する形で挑んでいますがこれには敗れてしまっています。

登場回と登場シーン②2巻

呪術廻戦本編に狗巻棘が初登場したのは2巻の事です。虎杖悠仁の死後、伏黒と釘崎の前に他の2年生と共に姿を見せます。パンダに投げられた野崎を受け止めようとする場面など小さな優しさが描かれています。同時に聡い面も見せ、伏黒が影の中に呪具を入れて運ぶという運用方法を誰よりも早く気づいていました。この時点でパンダから呪言師である事は説明されていますが能力は使用していません。

その後伏黒と釘崎がパシリにされている間、「京都校から嫌がらせにくるかも」と話すパンダと真希と共に会話に混ざっていました。ちなみにその裏では実際に京都校から東堂葵と禪院真依が伏黒と釘崎の前に姿を見せていました。

登場回と登場シーン③3巻

東堂葵の性質と釘崎の挑発もあり戦闘状態になった東堂葵と伏黒、真依と釘崎の4人、これを止めに入ったのが東京校の4人でした。狗巻棘は本編ではここで初めて呪言を使用しています。真依と釘崎を真希が止めたのに対し、東堂葵と伏黒の2人をパンダと協力して静止しています。

その後の虎杖悠仁が七海と共に追うことになった事件ではそもそも五条によって虎杖悠仁の復活が狗巻棘を含む生徒達には伏せられていた事もあって完全に未登場の形になっており、3巻までの時点では主人公虎杖悠仁と狗巻棘を含む2年生は接点を持っていません。

登場回と登場シーン④4巻

4巻で交流戦が始まる前、ここで初めて虎杖悠仁と出会う事になり、全員の前で呪言という術式の性質が明らかにされました。それ以外のシーンでも顔は出していますがどうしてもコミュニケーションがおにぎり語の為、本編に直接絡む場面は少なくなっています。

登場回と登場シーン⑤5巻

交流戦本戦では最初はパンダ・釘崎と共に3人で行動する事になりますが、パンダの立てた作戦によりパンダと釘咲が虎杖悠仁の元に向かう一方で1人本来の交流戦の趣旨である呪霊狩りを続ける事になります。その理由はこの時虎杖悠仁が京都校の生徒に狙われている事に勘付いた為、パンダと釘崎は援護に回る一方で、狗巻棘は交流戦を終わらせる事で暗殺の機会自体を奪おうというのがパンダの作戦でした。

その後の東京校vs京都校の生徒同士の対決では直接関与はしていませんが、釘崎vs西宮の戦いの最中、西宮が常に狗巻棘の存在を気にしなければならない事を「厄介」として回想する形で登場しています。狗巻棘は呪霊狩りを続けていましたが、伏黒の玉犬から受け取ったメカ丸の携帯電話を使って三輪に電話をかけ、眠らせる事で無力化をするなどして貢献しています。

さらにその後、呪霊狩りを続ける中で京都の楽巌寺学長が放っていた準1級の呪霊を倒した特級の呪霊、花御と対面する事になります。

登場回と登場シーン⑥6巻

特級呪霊の花御の出現で交流戦が中断する中、狗巻棘は1vs1で戦っていた伏黒と加茂と合流3人で協力して花御と戦う事になります。特級呪霊の相手は狗巻棘には負担が大きく、そこまで強い呪言を使ったわけではないにも関わらずダメージを負ってしまうような状態でした。しかしそれを覚悟で隙きを作るべく呪言を使用した事で戦闘不能状態になってしまうのでした。

その後は京都校の西宮によって帳(とばり)の外に運び出されており戦線を離脱しています。後の描写はありませんが、翌日には復活していた事から家入硝子の治療を受けていたのではないかと考察されています。

登場回と登場シーン⑦7巻

7巻では交流戦の2日目として行われたなぜか五条の差し金で行われる事になった東京校と京都校の対抗野球に5番セカンドで出場、俊足を活かして出塁した後、虎杖悠仁のホームランで帰還するなど活躍を見せました。

登場回と登場シーン⑧12巻

過去編を経て10巻から始まった渋谷事変ではなぜか理由は不明ですが当初狗巻棘は登場していませんでした。いくつかの班に分かれていた呪術師側でしたが、そのいずれにも狗巻棘は含まれていなかったのです。紆余曲折を経て虎杖悠仁は封印されてしまった五条の元を目指す事になりましたが、そこに立ちふさがったのが真人の能力によって改造されてしまった人間でした。

改造されたとはいえ人間に手を出せない虎杖悠仁の前に姿を見せたのがなぜか理由は不明ですが狗巻棘でした。狗巻棘は拡声器を使い周囲に溢れかえった改造人間を操作する事で虎杖悠仁をサポートしたのです。これにより虎杖悠仁は先に進む事が出来ました。これ以降の描写はありませんが、改造人間相手とはいえ連続で呪言を使用して回った事で喉から血を流すシーンだけが描写されており、戦いに本格的に参戦する事は無さそうです。

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狗巻棘のアニメ声優

内山昂輝のプロフィール

アニメ呪術廻戦にて狗巻棘の声優を担当したのが2001年に声優としてデビューした内山昂輝さんです。元々は子役としてテレビや海外ドラマの吹き替えを担当するなどして活躍、2005年にゲーム「キングダムハーツ2」にてロクサス役を担当した事で声優として本格的に活動するようになりました。陰のある落ち着いた声質が特徴的な声優さんで、特に初期にはその声質からかな以降的なキャラクターを演じる事が多かったです。

内山昂輝の主な出演作品

内山昂輝さんがこれまでに演じてきたキャラクターとしては「ソウルイーター」のソウルイーター役、「屍鬼」の結城夏野役、「FAIRYTALE」のミッドナイト役、「インフィニット・ストラトス」の織斑一夏役、「絶園のテンペスト」の滝川吉野役、「機動戦士ガンダムUC」のバナージ・リンクス役、「心が叫びたがっているんだ。」の坂上拓実役、「ニセコイ」の一条楽役、「ハイキュー」の月島蛍役などがあります。

内山昂輝さんが近年演じた作品としては「ホリミヤ」の宮村伊隅役、「池袋ウエストゲートパーク」の安藤タカシ役、「アラド:逆転の輪」のルーカス・イー役、「波よ聞いてくれ」の沖進次役、「鬼滅の刃」の累役、「彼方のアストラ」のウルガー・ウヴァイク役、「ナカノヒトゲノム【実況中】」の忍霧ザクロ役、「さらざんまい」の久慈悠役、「風が強く吹いている」の杉山高志(神童)役などがあります。

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狗巻棘のおにぎりに関する感想や評価

ここからは既に呪術廻戦を視聴している人の狗巻棘のおにぎり語についての感想を紹介していきます。おにぎりの具の種類でしか喋らない狗巻棘ですが、理由が分かるまでは「なぜ?」「それしか喋れない?」と感じられるとされる一方でその理由がなぜか分かると自身の能力に寄与しているという点から狗巻棘の優しさが滲み出ていて良いという声が多くなっています。

その一方で「なぜおにぎりの具なのか」という理由は明らかになっておらず、他にも呪言が籠もらなそうな種類がいくつかあるフレーズがありそうなのになぜおにぎりの具の種類というチョイスをしたのかという声も見られます。併用すると誤って呪言が発動してしまうリスクがあるとはいえ数ある種類がある言葉の中でなぜおにぎりの具を選んだのかを知りたいという声も多くなっています。

元々狗巻棘についてはパンダから口頭で説明されただけで直接的に過去編が描かれたり過去編で触れられているというわけでもありません。そのため、今後なぜおにぎりの具の種類で喋るようになったのかが描かれるような狗巻棘の過去のエピソードがある事を期待しているファンも多くなっています。

狗巻棘は作中ではそのコミュニケーション能力から目立たないだけでそれ以外の部分がハイスペックすぎるという声も多いです。低身長でかわいい要素を持ちながらも戦闘面では頼りになるかっこいい存在であり、呪言も圧倒的な強さを誇る一方で弱点も分かりやすくなっているなどはっきりした部分が多いのが良いという声も多いです。

特に術式である呪言に関しては内容はともかく「ここぞという時に使う事」「呪言でしか解決できない状況を選んで使っている事」がカッコいいという声が多くなっています。

アニメ呪術廻戦で狗巻棘の声優を担当した内山昂輝さんに関しては語彙の種類が限られているという声優としては非常に演じにくいキャラクターであるにも関わらず、違うおにぎりの具の場合はもちろん例え同じおにぎりの具の種類の言葉であってもその時々の狗巻棘の感情に合わせて聞こえ方が違う形になっているのが凄いという声が多くなっています。

ある意味で狗巻棘は声優としての演技力の差が出やすいキャラクターであるとする声が多く、内山昂輝の演技した狗巻棘の声は凄かったとする声も多くなっており、なぜおにぎりの具の種類だけでそこまで感情を込められるのかという驚愕する声も多くなっています。

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狗巻棘のおにぎりまとめ

狗巻棘は自身の能力で意図せず呪いをかけてしまう呪言という力であり、自身にもそれを防げない為に、敢えて語彙を絞りおにぎりの具の種類だけで喋っているというキャラクターです。喋れないのではなく喋らないようにしているという確固たる意志を持ったキャラクターであり、なぜおにぎりの具の種類でしか喋らないのかの理由を知るとそれがまた高い人気を獲得する要因になっています。

そのようなキャラクターの性質上物語に直接関与するような場面こそ少ないものの、喋る以外の全ての事で目立てるハイスペックさも持ち合わせており高い人気を獲得しているキャラクターです。まだ呪術廻戦を視聴していないという人は狗巻棘と狗巻棘の操るおにぎりの具の種類で喋るおにぎり語にもなぜおにぎりの具で喋るのかを理解した上で注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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