【呪術廻戦】漏瑚（じょうご）の強さと術式を考察！富士山頭の人気キャラ？

呪術廻戦の作中で最強の強さを持つ呪術師の五条悟と交戦した特級呪霊の漏瑚（じょうご）。漫画呪術廻戦に登場する特級呪霊の漏瑚（じょうご）は大地に干渉する術式の強さから夏油傑に高く評価されていたものの、五条悟の前に呆気なく敗北してしまいます。しかしそんな漏瑚（じょうご）は富士山のような頭から密かに高い人気を博しています。本記事では富士山頭の漏瑚（じょうご）について術式や強さなどをまとめてご紹介します。

ではまず富士山頭の漏瑚（じょうご）の術式や強さなどをご紹介する前に、漏瑚（じょうご）が登場する漫画呪術廻戦の作品情報についてチェックしていきましょう。漏瑚（じょうご）が登場する呪術廻戦とは2018年に漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載が開始した芥見下々の漫画作品です。漫画呪術廻戦は2020年5月現在も連載され続けており、負の感情から生まれる呪霊と術式を使う呪術師との苛烈な戦いが描かれています。

単行本は2020年5月現在までに合計10巻刊行されており、6月には第11巻の発売が予定されています。そんな漫画呪術廻戦は2019年に｢みんなが選ぶTYUTAYAコミック大賞｣で大賞を受賞し、連載からわずか2年で450万部を越える累計発行部数を記録しています。この人気から漫画呪術廻戦は2020年の10月からアニメの放送が予定されており、漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣の新世代を担う作品として多くのメディアから注目を集めてます。

漫画呪術廻戦の世界には呪霊と呼ばれる後悔や辱めなどの人間の負の感情から生まれる化物が跋扈しています。この負の感情から生まれた呪霊は呪いの力でしか倒すことが出来ず、呪術師と呼ばれる人々が呪霊と日々戦いを繰り広げていました。そんな世界で普通の高校生活を送る主人公虎杖悠仁はある日｢両面宿儺の指｣という特級呪物を食べたことで呪いが共存する身体となり、呪術師と呪霊の戦いに自然と巻き込まれてしまうのでした。

本記事で術式や強さ、五条との戦いなどをご紹介する漏瑚（じょうご）とは漫画呪術廻戦に登場するキャラクターの1人です。漫画呪術廻戦に登場する漏瑚は呪霊の中で最高の階級である特級呪霊のキャラクターであり、一つ目と富士山のような頭が特徴となっています。元々漏瑚（じょうご）は人間の大地を恐れる負の感情から生まれた特級呪霊であり、怒ると富士山頭から高熱を出すことから読者にマスコットのような扱いを受けてます。

しかし特級呪霊であることから心の中は非常にドス暗く、負の感情で生まれた自身のような呪霊こそ本当の人間だと考えています。このことから漏瑚（じょうご）は負の感情を隠す人間を｢紛い物｣とあだ名し、人間を無くすべき存在として見ています。しかし漏瑚（じょうご）は自らを犠牲にする特攻精神や非常に短期な性格などの欠点を持っており、漏瑚（じょうご）と協力していた偽物の夏油傑は彼の扱いにくさに頭を抱えていました。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する富士山頭の漏瑚（じょうご）の強さや術式についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漏瑚（じょうご）は大地を恐れる負の感情から生まれた特級呪霊であるため、大地に干渉することが出来る術式を使用します。この大地に干渉することが出来る術式のことを漏瑚（じょうご）は生得術式と呼んでいます。基本的に漏瑚（じょうご）は大地というよりかは山に関連する技を持ちます。

この生得術式も同じであり、手のひらから小さい火山を出現させ、呪力の破壊光線を相手に放つ術式となっています。上記の画像を見ると分かる通り、漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）が使用した破壊光線を放つ生得術式はかなりの強さを持つ術式だと考えられます。この破壊力満点の漏瑚（じょうご）の術式はさすが特級呪霊だといっていいでしょう。しかし漏瑚（じょうご）の生得術式は五条悟に効果を成すことが出来ませんでした。

漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）が使用した2つ目の術式は火礫中です。特級呪霊の1人で大地への負の感情から生まれた漏瑚（じょうご）は虫の呪霊も使うことが出来ます。漏瑚（じょうご）が漫画呪術廻戦の作中で使用した火礫中はアブに似た小型の虫を富士山のような頭から射出する術式です。このアブ自体はそこまで攻撃力がある訳ではありません。しかし一度火礫中で射出した虫を触ると、非常に大きな奇声を発します。

非常に大きな奇声で相手が怯むと、火礫中の虫達は一気に大爆発します。漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）は火礫中を使う際、まず最初に虫の刃で攻撃して怯ませる大きい奇声を発し、爆発して倒すといった三段攻撃を行なっていました。これを見ると非常に強力な強さを持つ術式と感じるのですが、一度に一匹しか出せないという弱点があります。しかし漏瑚（じょうご）は瞬く間に大量の虫を出す速射性で見事にカバーしています。

漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）が使用した3つ目の術式は領域展開です。領域展開とはほんの一部の呪術師や呪霊でしか使うことの出来ない術式であり、｢呪術の極致｣と呼ばれています。扱える人が限られる領域展開は人間や呪霊が身体の中に持っている｢生得領域｣を身体の外に空間として出現させる術式であり、使う者によって効果が違っています。その威力はどれも非常に強力であるものの、呪力を大量に使う弱点があります。

特級呪霊の漏瑚（じょうご）が漫画呪術廻戦の作中で使用した領域展開は｢蓋棺鉄囲山｣という名前になっており、火山の火口部の中のような空間を作り出すことが出来ます。その空間は普通の呪術師であれば焼き切れるほど熱く、漏瑚（じょうご）自身の力を大幅に底上げすることが可能となっています。実際普通の呪術師であればこの領域展開を破ることが出来ません。しかし五条悟は領域展開の中で漏瑚（じょうご）を呆気なく破りました。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する富士山頭の漏瑚（じょうご）についてその人物像をまとめてご紹介していきます。富士山頭が特徴の漏瑚（じょうご）は非常に残酷な特級呪霊として漫画呪術廻戦に登場します。実際漏瑚（じょうご）は負の感情を隠す人間を滅して呪霊だけの世界を築こうとするなど正義感の欠片もありません。しかし大言壮語を吐きながらも漏瑚（じょうご）は呆気なく五条悟に圧倒されて敗北してしまいます。

本来漫画の敵役は負けた後、散々な言われようをされるものです。しかし漫画呪術廻戦に登場する漏瑚（じょうご）はその富士山のような頭から敵役であるものの高い人気を博しています。また他にも漏瑚（じょうご）は戦闘シーンから想像出来ない哀愁溢れる姿を漫画呪術廻戦の作中で密かに見せています。この富士山のような頭と哀愁溢れるかわいい姿から漏瑚（じょうご）は多くの読者からマスコットキャラクターとして扱われています。

上述でご紹介した通り、その富士山のような頭からマスコットキャラクターとして高い人気を博している特級呪霊の漏瑚（じょうご）。そんな漫画呪術廻戦に登場する富士山頭の漏瑚（じょうご）は呪物を集めることを趣味にしています。漏瑚（じょうご）は趣味である呪物集めに強く熱中しており、作中で五条悟を倒したら獄門彊を渡すよう偽物の夏油傑に取引しました。しかし五条悟に敗北し、獄門彊を手にすることは出来ませんでした。

大地を恐れる負の感情から生まれ特級呪霊の漏瑚（じょうご）はある理由で人間を嫌っています。その理由とは負の感情で生まれた呪いこそ本当の人間だと考えているからであり、負の感情を隠しながら生きる人間を｢紛い者｣と呼んで蔑んでいます。このことから漏瑚（じょうご）は呪霊だけしかいない世界こそ真の世界だと考えています。この理想とする呪霊だけの世界を築くため、漏瑚（じょうご）は人間を滅ぼそうとしているのです。

漫画呪術廻戦の中で漏瑚（じょうご）は最初、花御と陀艮という2人の特級呪霊と行動を共にしていました。漏瑚（じょうご）と行動していた花御は森の恐怖心から生まれた特級呪霊であり、陀艮は海への恐怖から生まれたタコのような特級呪霊です。この3人の中で人語を話せるのは漏瑚（じょうご）だけであり、漏瑚（じょうご）が率先して会話をしています。このことから漏瑚（じょうご）は呪霊のまとめ役ではないかと考察されてます。

漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）は｢両面宿儺の引き入れ｣と｢五条悟の封印｣を提案してきた偽夏油傑と協力し、呪術師達と戦うことになりました。しかし偽物の夏油傑は協力する呪霊を内心見下しており、漫画呪術廻戦の作中で花御を｢呪霊の分際で｣と軽蔑します。一方漏瑚（じょうご）も偽物の夏油傑を軽く見ており、脅すような行動をしています。なので協力しているものの2人の関係が非常に最悪であることは間違いありません。

ではなぜ偽物の夏油傑は反発する漏瑚（じょうご）達と手を組んでいるのでしょうか。漏瑚（じょうご）達のような特級呪霊と協力すると、いつ寝首をかかれるか分かりません。おそらく偽物の夏油傑は願いを叶える方法の1つを餌として特級呪霊に与え、獄門彊を発動する間の時間稼ぎに使おうと考えていたと考えられます。実際作中で偽夏油傑は特級呪霊と邪魔な五条悟をぶつけさせ、最終的にまるで道具のように見捨てていました。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する富士山頭の漏瑚（じょうご）と五条悟との戦いについてご紹介していきます。漫画呪術廻戦に登場した当初、漏瑚（じょうご）は｢両面宿儺の指｣の8本から9本ほどの強さを持つと偽夏油傑に評価されており、多くの読者から最強の敵の登場かと期待されていました。そんな漏瑚（じょうご）は2018年に虎杖悠仁が死亡した後、偽夏油傑と協力し、最強の呪術師である五条悟と戦うことになりました。

漏瑚（じょうご）は全ての力を出して五条悟と交戦し、切り札である領域展開の蓋棺鉄囲山を発動しました。しかし領域展開の蓋棺鉄囲山は五条悟の領域展開である無量空処に呆気なく敗れてしまいました。その後漏瑚（じょうご）は虎杖悠仁がいる前で｢弱い｣と馬鹿にされ、首だけの姿になってしまいました。何とか仲間思いの花御の活躍で漏瑚（じょうご）は助かったものの、まるでかませ犬のような情けない姿を晒してしまいました。

上述でご紹介した通り、漏瑚（じょうご）は漫画呪術廻戦の作中で五条悟の前に大敗北を喫し、首だけの情けない姿となってしまいます。後一歩で漏瑚（じょうご）は殺されるところだったものの、同じ特級呪霊である花御が助けに入ったことで戦線から撤退することに成功しました。首だけとなった漏瑚は身体を回復させることに専念し、その中で｢両面宿儺の指｣を喰らわして虎杖悠仁を両面宿儺にしようと考えるようになりました。

そして漏瑚（じょうご）は里桜高校の事件が終わった後、交流会に赴かなかったものの、失った身体を全て回復させました。その後身体を回復させた漏瑚（じょうご）は花御と脹相の2人と共に渋谷駅に出現し、再度五条悟と戦うことになりました。

漫画呪術廻戦に登場する漏瑚（じょうご）に関する感想では富士山と呼んでネタにする感想が非常に多く寄せられていました。漏瑚（じょうご）は本記事でご紹介した画像を見ると分かる通り、富士山のような頭をした特級呪霊です。このことから漏瑚（じょうご）は悪役であるものの、富士山頭が面白いと非常に高い人気を博しています。

漫画呪術廻戦に登場する漏瑚（じょうご）に関する感想では漏瑚（じょうご）が強いといった感想も多く寄せられていました。漏瑚（じょうご）は確かに五条悟に呆気なく敗れてしまいます。しかし漏瑚（じょうご）は数少ない領域展開の使い手であり、偽物の夏油傑からも高く強さを評価されています。なので本来の漏瑚（じょうご）はトップクラスの強さを持つ呪霊なのではないでしょうか。

漫画呪術廻戦に登場する漏瑚（じょうご）に関する感想では五条悟が強すぎるから負けたといった感想も多く見受けられました。漫画呪術廻戦の作中で漏瑚（じょうご）は五条悟に圧倒され、首だけとなって敗北しました。しかし五条悟の強さは作中最強レベルであり、誰一人として勝つことが出来ません。なので漏瑚（じょうご）は五条悟以外の呪術師と戦っておれば、もっと活躍出来たと考えられています。

本記事では漫画呪術廻戦に登場する漏瑚（じょうご）について術式や強さ、五条悟との戦いなどをまとめてご紹介しました。富士山頭が人気を博している漏瑚（じょうご）は確かな実力を持っていたものの、五条悟の前に呆気なく敗北してしまいます。もし漏瑚（じょうご）が五条悟以外と戦っておれば活躍出来たと考えると、ある意味可哀想な扱いを受けたキャラクターの1人なのではないでしょうか。