【図書館戦争】名言・名セリフランキング!名場面や胸キュンシーンをまとめて紹介

有川浩氏による大人気作品『図書館戦争』。本作は『ダ・ヴィンチ』の「BOOK OF THE YEAR 2008」恋愛部門で1位、第1回SUGOI JAPAN Awardのエンタメ小説部門で1位を獲得するなど、数々の賞を受賞している作品です。物語ではパラレルワールドやディストピアの世界を描いたSF要素と、主人公・笠原と堂上の恋愛模様を描いた要素が特徴的でした。当記事では『図書館戦争』の主要キャラである笠原や堂上、小牧などの名言を中心にした名言集・名セリフや名シーンをランキング形式で紹介していきます。

【図書館戦争】名言・名セリフランキング!名場面や胸キュンシーンをまとめて紹介のイメージ

目次

  1. 図書館戦争とは?
  2. 図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11
  3. 図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. 図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. 図書館戦争の主なキャラのアニメ声優一覧
  6. 図書館戦争のアニメ映画「革命のつばさ」
  7. 図書館戦争に関する感想や評価
  8. 図書館戦争の名言集まとめ

図書館戦争とは?

図書館戦争の概要

『図書館戦争(としょかんせんそう)』シリーズは『図書館内乱』、『図書館危機』、『図書館革命』の全4巻で構成されている小説およびそれを原作とした漫画、テレビアニメ作品です。架空の法律が社会に大きな影響を与えていることから、ディストピアの世界を描いたSF作品にも分類され、また主人公の恋愛模様を描いた恋愛要素も含まれています。

図書館戦争のあらすじ

ここでは『図書館戦争』のあらすじを簡単に紹介していきます。1988年、「メディア良化法」が制定されたことによって人権を侵害する表現が規制されることになりました。法の施行に伴い、メディア良化委員会が発足したため、不適切だとされるあらゆる創作物に対し、メディアへの監視権を駆使して検問をおこなうことになります。

しかし、この執行に反対する勢力が妨害行為を繰り返した結果、武力制圧もおこなわれるという行き過ぎた対策がおこなわれることになりました。情報が制限されて自由が侵されていく状況の中、弾圧に対抗した存在が図書館でした…。

「図書館戦争」公式サイト

図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20~11

ここまで『図書館戦争』の概要とあらすじを紹介してきました。それでは早速、ここから『図書館戦争』に登場する名言・名セリフや名シーンをランキング形式で見ていきましょう。ランキングTOP20~1位までを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

20位:「あたし万引きした…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP20位にランクインしたのは、始まりのシーンで主人公・笠原郁が放った下記のセリフです。笠原郁が図書隊を目指すきっかけになった重要なシーンとなっており、物語の全てがこの名シーンに圧縮されていると言っても過言ではありません。

「あたし万引きしたから、この本と一緒に警察行くから」

笠原郁がメディア良化法という法律の対象になっている童話本を持っていたことで、軍人のような男性に弾圧されるシーンとなっているため、かなり物騒なシーンに感じた方もいるでしょう。対する笠原郁はまだ学生です。しかしそれでも笠原はその本をどうしても欲しかったため、良化隊員に突っかかっていました。危機的状況の中、そこに現れたのが図書隊の堂上篤。笠原と堂上の運命的な出会いとなった名言・名シーンは要チェックです。

19位:「提案なんだけど…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP19位にランクインしたのは、本の分類を苦手としている笠原を見て手塚光が放った下記の名言です。手塚の名言には、アニメ『図書館戦争』を観ていた視聴者の多くが意表を突かれたのではないでしょうか?このシーンでは、笠原の業務態度に怒っている手塚の姿があります。その後、笠原は同期・柴崎麻子の協力によって少しずつ成長していきました。

「提案なんだけどお前、俺と付き合わないか?」

そんな中、手塚は堂上から笠原のことを「もっと少し信じてみたらどうだ?」とアドバイスを受けています。そして、業務終了後に手塚と笠原が一緒に歩いている時にこの名言が残されました。おそらく、手塚は堂上のアドバイスを受け入れた結果、笠原のことをもっと理解しようとしてこの名言を放ったのでしょう。手塚の不器用さがうかがえる名言となりました。

18位:「お前いい加減に…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP18位にランクインしたのは、物覚えが悪い笠原に呆れた手塚光が放った名言です。手塚光は几帳面で努力家であり、頑なな青年でした。そんな手塚というキャラクターを知る上で重要な名言・名シーンと言えるでしょう。そして、手塚野の父親は図書館協会の会長でもあるため、その影響で手塚も図書館隊および特殊部隊隊員として優秀な成績を残そうと努力をしていました。

「お前いい加減にしろ!」

そんな手塚が入隊当初に決して優秀とは言えない存在を見ればどう思うのか?その結果が笠原に感じた強い不満。物語では徐々に手塚と笠原の距離は縮まっていくのですが、笠原が成長と共に尊敬する堂上に似てきたため、笠原のことを「プチ堂上」と呼ぶようになっていました。このことから少しずつ笠原を認めてきたことが分かります。

17位:「こいつも限界だ…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP17位にランクインしたのは、アニメ版『図書館戦争』第3話「小田原攻防戦」で負傷した隊員を救出しようとする図書隊員が放った下記の名言です。攻防戦では、メディア良化隊と図書隊員との激しい攻防が繰り広げられており、そこではヘリコプターで負傷した隊員を救助する様子が描かれていました。

「こいつも限界だ一刻も早く病院へ」

「メディア良化法」という法律1つで激しい銃撃戦が繰り広げられるのか?と、現実の厳しさと認識を改めさせられるシーンとなっています。戦闘中で必死な様子の図書隊員や数々の負傷兵が戦場で見られ、その中で隊員が放ったセリフ「一刻も早く」によって非常に緊迫した状況が演出されていました。特に玄田隊長が全資料を放棄するシーンは要チェックです。

16位:「やっぱり…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP16位にランクインしたのは、喫茶店で手塚から告白された返事として笠原が放った下記の名言です。笠原が手塚を振った理由としては、堂上の存在が関係しています。笠原と堂上の関係性が明確になっていくエピソードが小笠原攻防戦の終息後です。笠原は小笠原攻防戦が終息した後に、良化法賛同団体「ばくしゅうかい」から拉致されてしまいました。

「やっぱりあんたとは付き合えない」

そしてばくしゅうかいは図書隊に入電しますが、そこで笠原が機転を利かせた暗号を残します。それによって、タスクフォース隊長の玄田が見事な一手を放つことができました。それが功を奏し、図書隊員がばくしゅうかいのアジトの潜入に成功。

そして無事、笠原と稲嶺基地司令が救出されます。堂上はこの時に笠原の機転を利かせた対応を褒めたのですが、笠原はそれに対して「あんたを超える」と言いました。その後、手塚に対して名言を残しているのですが、おそらく笠原は堂上を超えるという目標を明確にしたからこそ、手塚との関係をはっきりさせておきたかったのでしょう。

15位:「簡単に辞めろなんて…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15位にランクインしたのは、笠原郁には女の子らしくあって欲しいと願う笠原母に向けて放った笠原父の名言です。笠原郁は絶対に両親に反対されると思っていたため、両親には図書隊員の職に就いていることを内緒にしていました。特に笠原母は過保護で、笠原郁には女の子らしくあって欲しいという願いが強い親。そんな笠原夫妻がある日、笠原郁の職場を見学しに来ました。

「簡単に辞めろなんて言うもんじゃない。郁が自分で考えて決めた仕事なんだ」

そこで笠原郁は両親に自分の職業を知られないようにタスクフォースのみんなに頼んで、図書隊員であることを悟らせないような行動を取ってもらうことにします。しかし、結果的に笠原夫妻に自分の職業が知られてしまい、寿子に危険な仕事はやめて欲しいと説得を受ることになってしまいました。その時に笠原父が放ったのがこの名言です。この名言・名シーンは家族愛の素晴らしさが伝わってくるため、ランキング15位となりました。

14位:「堂上は無鉄砲だけど…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP14位にランクインしたのは、良化隊員を殴ろとしたものの、途中でそれを止めた堂上を見て小牧が放った下記の名言です。ある日、良化隊員が予言書を守ろうとする小牧と笠原を襲撃しました。その結果、小牧と笠原は捕虜になってしまいますが、その途中で小牧が笠原に堂上の話をしています。小牧の話というのは、子供が良化隊員に威嚇射撃をされた時の話でした。

「堂上は無鉄砲だけど学習能力はある」

その後、明け方に小牧と笠原を助けに来た堂上が小牧の撃たれた足を見て誰が撃ったと怒りを露わにします。しかし、そのまま怒りに任せて足を撃った良化隊員を殴るかと思いきや、堂上は襟首を掴んだ状態で殴るのを辞めました。それに対して小牧が放ったのがこの名言です。堂上は仲間が撃たれたことで感情的になりましたが、それでも過去の反省を活かしているため彼の優秀さがうかがえる名言・名シーンとなりました。

13位:「俺の図書館未来企画に…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP13位にランクインしたのは、手塚光を勧誘しようとする手塚慧が放った下記の名言です。手塚慧は図書館が検問と戦う組織にふさわしくないと考えたため、図書館未来企画を考案していました。

「俺の図書館未来企画に参加しないか?」

そこで、図書隊として現場で戦う弟・手塚光を戦力として加えようとした結果、この名言を放ちながら勧誘しています。図書未来企画は検問と情報の制限に対して反対する図書隊と同じ考え方をしていますが、適切な制御は必要ないと謳っていました。

12位:「ありがとう笠原…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP12位にランクインしたのは、笠原に相談を持ち掛けた柴崎麻子が放った下記の名言です。柴崎麻子は朝比奈光流とデートを装った情報戦を繰り広げていました。ある日、高級レストランで朝比奈光流が柴崎に対して、武蔵野第一図書館が図書を不正に処分しているという事実を打ち明けます。

「ありがとう笠原、だからあたしあんたの事好きよ」

そして、朝比奈は柴崎に「今ならもみ消しが効くと言ったらどうしますか?」と問いかけました。柴崎はその質問の答えが浮かばなかったため、家に帰って笠原に相談することにします。その後笠原が質問の答えを返すのですが、それを聞いた柴崎はこの名言を放って納得している様子でした。この後、図書館の危機を乗り越えることができるのか?物語の重要なシーンで残された名言となっています。

11位:「コラ!今撃った…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP11位にランクインしたのは、良化隊員に対して堂上が放った下記の名言です。市街地で拳銃を撃つことは良化隊員であっても禁止されています。しかし、小牧は襲撃された際に良化隊員から拳銃で足を撃たれていました。

「コラ!今撃ったやつはだれだ!?」

そこで、笠原が小牧を撃った良化隊に対して「ぶっ飛ばしてやるから前に出なさい!」と言います。この時の姿とセリフは、堂上が子供に対して威嚇射撃をおこなう良化隊員に放った上記のセリフと同じようなことを言っているのが分かります。笠原と堂上の情熱が伝わってくる名言となりました。

図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

10位:「何言っとる!たまたま…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10位にランクインしたのは、玄田が笠原の胸ポケットにレコーダーを仕込んだ時に放った下記の名言です。名言が残されたシーンでは、査問が決まったことで「査問対策集」を読んでいる笠原の姿がありました。

「何言っとる!たまたまお前が私物をポケットに入れたまま、間が悪く録音スイッチが入っただけだ」

時間になると堂上が笠原を迎えに来る予定だったのですが、その時に笠原の胸ポケットにレコーダーが入っていたのです。そこで笠原は玄田に向かって「大丈夫なんですか?」と心配そうに問いかけます。その問いに対して玄田が残したのがこの名言です。玄田隊長の機転の利いた対応が素晴らしいシーンとなりました。

9位:「つまり虎穴に…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP9位にランクインしたのは、弟の光を勧誘しようとする手塚慧が放った下記の名言です。慧は弟の光が未来企画に不可欠だったため、餌として笠原を電話で呼び出していました。

「つまり虎穴に入らずんば虎児を得ずだよ」

しかし、それでも光が勧誘を断るため、遂に慧が「本当に欲しいのは光なんだよ」と本音を吐きます。そして、勧誘を受けてくれれば笠原の査問をやめさせるといいますが、その発言が査問を裏で仕組んだのが慧の仕業だという事実の裏付けとなりました。この名言から慧の巧妙さがうかがえます。

8位:「約束だ…」

「約束だ、辛くなったら必ず俺に言え」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP8位にランクインしたのは、査問をかけられて仲間から冷ややかな視線を浴びている笠原に向けて放った堂上の名言です。堂上は数々の経験を通してきた上官として笠原にアドバイスを送っていますが、その時の笠原はキョトンとしていました。しかし、この名言から堂上の後輩を思う優しさが伝わるのではないでしょうか?

7位:「安心しろ…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP7位にランクインしたのは、昇任試験の筆記項目の内容を見て愕然としている笠原に対して放った堂上の名言です。この名言が残されたシーンでは、本屋で知り合った図書隊員が堂上だったことを知って、心を乱している笠原の姿がありました。

「安心しろ筆記の方は俺が見てやる」

しかし、笠原はそれでも昇任試験に意識を集中させなければなりませんでした。そんな中で憧れの王子様である堂上が手を差し伸べてきたため、素直になることができなかった笠原。この名言・名シーンは、そんな笠原の女心が見どころです。

6位:「正面からぶつかって…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP6位にランクインしたのは、親子喧嘩をしている笠原に対して放った堂上の名言です。笠原は両親に図書隊員として働いていることを秘密にしていたのですが、茨木の女子館員の嫌がらせによって母・寿子に秘密がバレてしまいました。

「正面からぶつかって、ちゃんとケリを付けてこい」

秘密を知った寿子は郁に平手打ちを食らわせ、こんな危ない仕事は辞めなさいと言います。一方、郁も寿子に平手打ちを食らわせ、「縁を切る」と言ってしまいました。そんな時に仲裁に入ったのが堂上でした。裏で涙する笠原に対してこの名言を放ち、両親から逃げるなと宥めます。さまざまな思いが交差する名言・名シーンとなりました。

5位:「すみません…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP5位にランクインしたのは、茨木図書館で陰湿な嫌がらせを受けて精神的に参っていた笠原が堂上に向けて放った名言です。

「すみません…ちょっとだけいつものしてください」

笠原は堂上にコインランドリーで、嫌がらせの数々を告白しながらこの名言を放っています。堂上もそれに応え、笠原を優しく抱き締めていました。これで笠原は元気を取り戻し、「大人の喧嘩を見せてやる」と言いながら図書館員たちに真正面からぶつかっていきます。

4位:「今、目の前にいる…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP4位にランクインしたのは、アニメ『図書館戦争』のクライマックスシーンで笠原が堂上に向けて放った名言です。名言が残されたシーンでは、失認してしまった堂上の姿と、彼の快復を信じる笠原の姿がありました。

「今、目の前にいるあなたが好きです」

そして、笠原はカミツレの花言葉を胸にこの名言を放ちます。失認から快復した堂上の声を聞いた時は多くの視聴者が涙したようです。笠原の大切な人が戻ってきたラストシーンは何度見ても感動すること間違いなし。

図書館戦争の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

3位:「言い過ぎ…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3位にランクインしたのは、笠原がエリート思考の手塚光に怒られている時に小牧が放った名言です。やはり『図書館戦争』は設定上ギスギスした世界観となってしまいがちですが、そんな物語を柔らかい雰囲気にしてくれる存在が小牧幹久と言えるのではないでしょうか?

「言い過ぎ 正しければ何を言ってもいいわけじゃないんだよ」

物覚えが悪い笠原に強い不満を覚えていた手塚に対して、小牧がこの優しいセリフを放ったおかげでギスギスした雰囲気が解消されています。どんな物語でも小牧のような物腰柔らかな存在が不可欠です。

2位:「万引きの汚名を着てまで…」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP2位にランクインしたのは、良化隊員に突っかかっていた笠原に対して堂上が放った名言です。これまでに、堂上は笠原の成長を喜び見守るなど面倒の良さや愛情深さを見せてきました。

「万引きの汚名を着てまでこの本を守ろうとしたのは君だ」

この名言はそんな堂上の真面目で実直さがよく表れていると言えるのではないでしょうか?また、図書特殊部隊隊員として図書館業務と戦闘の双方で優れた能力を発揮する人物でもあるため、精神的な余裕もうかがえます。

1位:「私の王子さまをバカにしないで…」

「私の王子さまをバカにしないでっ!!」

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP1位にランクインしたのは、良化隊の検問から救ってくれた王子様(堂上)がバカにされたことに対して腹を立てた笠原が放った名言です。この名言からは笠原の明朗快活で真っ直ぐな性格がうかがえます。王子様の正体が堂上ということを知った後は、これまでに堂上に対しておこなった行動や言動による恥ずかしさから、堂上と接する際の態度に苦悩する様子が描かれていました。

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図書館戦争の主なキャラのアニメ声優一覧

ここまで『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンを紹介してきましたがいかがでしたか?名言や名シーンを見ると、個性的なキャラクターが多く登場しているのが分かりました。では、そんなキャラクターを演じたアニメ声優は誰なのでしょうか?アニメ声優の声質や表現も名言・名シーンに関わる重要な要素です。ここからは『図書館戦争』の主要キャラを担当したアニメ声優を一覧形式で紹介していきます。

笠原郁役/井上麻里奈

『図書館戦争』の笠原郁役を演じたアニメ声優は、声優・ナレーター事務所「シグマ・セブン」で声優、歌手として活動中の井上麻里奈です。声優としては、主にアニメやゲーム、ナレーションを中心に活動しています。

声優を目指した理由については「男役をやりたかったから」と語っており、声優業を意識するきっかけとなった人物として緒方恵美を挙げています。井上麻里奈の主な出演作には『焼きたて!!ジャぱん』の冠茂役、『銀盤カレイドスコープ』の本城ミカ役、『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の上原むつき役などがあります。

堂上篤役/前野智昭

『図書館戦争』の堂上篤役を演じたアニメ声優は、声優事務所「アーツビジョン」で声優として活動中の前野智昭です。声優を目指すきっかけとなった作品は『ドラゴンボール』とのこと。そして本格的に声優を意識するようになったのは『ときめきメモリアル』のゲームで遊ぶようになってからのようです。

その後、日本ナレーション演技研究所を経て、現在の事務所に入所しています。前野智昭の主な出演作には『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』の緑川豪太役、『WHITE ALBUM』の藤井冬弥役、『爆丸バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』のヴォルト・ラスター役などがあります。

小牧幹久役/石田彰

『図書館戦争』の小牧幹久役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「ピアレスガーベラ」で声優、俳優として活動中の石田彰です。声優を目指すきっかけとなったのが、1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』とのこと。その後、声優を目指してマウスプロモーション附属養成所に入所しています。

石田彰はキャラクター作りに定評がある声優で、独特な声質でミステリアスな役やクセの強い役などを演じています。石田彰の主な出演作には『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役、『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ役、『図書館戦争』の小牧幹久役などがあります。

手塚光役/鈴木達央

『図書館戦争』の手塚光役を演じたアニメ声優は、芸能事務所「アイムエンタープライズ」で声優、歌手として活動中の鈴木達央です。声優としては、主にアニメや吹き替え、ゲームを中心に活動しています。2003年に放送されたテレビアニメ『DEAR BOYS』で声優デビューを果たしており、2004年にはランティスの井上俊次社長から歌手デビューの誘いを受けたことで、音楽活動をスタートさせています。

2015年には、アニメージュ第37回アニメグランプリ声優部門にてグランプリを受賞し、2016年には男性キャラクターボイス賞を受賞し実績を残しています。鈴木達央の主な出演作には『SoltyRei』のアンディ・アンダーソン役、『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』のディック・アルカイン役、『かみちゃまかりん』の久我神役などがあります。

柴崎麻子役/沢城みゆき

『図書館戦争』の柴崎麻子役を演じたアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、ナレーター、女優として活動中の沢城みゆきです。1995年に開催された新人声優オーディション『デ・ジ・キャラット』に参加したことがきっかけで、演技経験のないまま声優デビューを果たしています。

その後、『ルパン三世』の峰不二子役や『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役など主要キャラに抜擢されており、その実績が高く評価され声優アワードでは数々の賞を受賞しています。沢城みゆきの主な出演作には『ダンタリアンの書架』のダリアン役、『HUNTER×HUNTER』のクラピカ役、『ぐらぶるっ!』のカタリナ役などがあります。

玄田竜助役/鈴森勘司

『図書館戦争』の玄田竜助役を演じたアニメ声優は、声優事務所「ブックスロープ」で声優として活動中の鈴森勘司です。2010年まで青二プロダクションに所属しており、事務所を辞めてからはフリーランスとして活動していたようです。鈴森勘司の主な出演作には『はじめの一歩』のボーイ・アラーデ役、『図書館戦争』の玄田竜助役、『スティッチ! 〜いたずらエイリアンの大冒険〜』の鈴木さん役などがあります。

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図書館戦争のアニメ映画「革命のつばさ」

図書館戦争のアニメ映画のあらすじ

『図書館戦争』のアニメ映画「革命のつばさ」では、原子力発電所を舞台にしています。原子力発電所を中心にしたテロ活動が始まったことで呼び出しを受けた笠原と堂上。そして2人は良化委員会から、今回のテロは当麻蔵人の著作本を参考にしたテロ活動であり、著作者である当麻自身もテロ組織から狙われていると聞かされました。

そこで、メディア良化委員会はテロ特赦法を引用し、規制のために作家狩りを始めようとします。そのメディア良化委員会の作家狩りを食い止めようと、立ちはだかるのが笠原と堂上を含めた図書館隊です。図書館隊は、まず保護を目的に当麻の身柄を捕獲しようとしました。

原作者・有川は映画化に際したインタビューで、アニメ放送の終了時に『図書館革命』のアニメ化を誓っていたことを明かしています。このアニメ映画「革命のつばさ」はそれが実現した作品で、また声優陣が各々のキャラクターの雰囲気を忘れることなく大切にしていたことに感動したと語るなど、映画に対する原作者の想いが詰まった作品となっています。

図書館戦争のアニメ映画の魅力

『図書館戦争』のアニメ映画「革命のつばさ」は、完成された世界観が一番の魅力です。あらすじでは、図書隊と良化特務機関が激しい戦闘を繰り広げており、メディア良化委員会の規制が厳しく著作の自由に規制をかける世界が舞台となっていました。そんな世界観が小説版『図書館戦争』よりも丁寧で細かく描かれています。

そして次に、小説では戦闘シーンや笠原と堂上の葛藤、成長するシーンなどが想像しずらいのですが、アニメ版ではキャラクターの演出や声色、そして戦闘描写の物音など小説で描かれる表現をより分かりやすく再現されています。原作に沿った物語が描かれていることや、表現もより分かりやすくなっている点を考慮すれば、普段小説を読まない人でも親しみやすい作品と言えるのではないでしょうか?

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図書館戦争に関する感想や評価

こちらは『図書館戦争』に登場する笠原と堂上の名シーンに関する感想です。感想では「笠原と堂上の名シーンで涙が止まらなかった」と言われているのですが、これはラストシーンのことを言っているのでしょう。かなり感動的な名シーンとなっており、さらに当記事で紹介した名言も残されているのでぜひチェックしてみてください。

こちらは『図書館戦争』の名シーンに関する感想です。数々の名シーンが頭から離れないと言われています。バカップルシーンとも言われているのですが、おそらく笠原と堂上のことを言っているのでしょう。堂上のカッコよさも注目されているので、気になる方は堂上の名シーンをチェックしてみてください。

こちらは『図書館戦争』の名言・名シーンに関する感想です。どうやら、『図書館戦争』の名言・名シーンを探すために総復習をおこなうようです。感想を見る限り『図書館戦争』を一度読破したことが分かります。それから名言・名シーンを探すということなので、意識しながら探すとかなり見つかるということなのでしょう。

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図書館戦争の名言集まとめ

『図書館戦争』の名言集や名セリフ・名シーンを、ランキング形式でTOP20~1位まで紹介してきましたがいかがでしたか?『図書館戦争』の物語では、主人公の恋愛模様やメディア良化法によって繰り広げられる社会的なドラマなどシリアスでユニークな作風が展開されていました。本作は、見方によってさまざまな角度から楽しむことができる作品です。名言・名シーンを見て分かる通り笠原や堂上、小牧など登場人物も個性的でした。

特に主人公の笠原郁は明朗快活で真っ直ぐな性格をしているため、そんな彼女が成長していく姿や堂上に恋を抱いている姿などを見ていると、次第に愛着が湧いていった方もきっと多いことでしょう。作品に対するアイディアが面白く、さらに笠原や堂上、小牧など個性的なキャラも登場しているので、これを機に当記事で紹介した名言や名セリフ・名シーンを『図書館戦争』のアニメや漫画でチェックしてみてください。

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