2019年12月15日公開
2019年12月15日更新
【図書館戦争】柴崎麻子は黒髪ロングの美女!アニメ版声優や実写版キャストは?
「図書館戦争」は、アニメ化や実写化もされた大人気小説シリーズです。そんな「図書館戦争」にはたくさんのキャラクターが登場します。今回はそんな「図書館戦争」に登場する柴崎麻子というキャラクターを中心に解説していきます。柴崎麻子は、アニメでも実写映画にも登場したキャラクターです。そんな柴崎麻子の名言や手塚との関係、さらにアニメで柴崎麻子を演じた声優・沢城みゆきの情報などについても解説していき、柴崎麻子の魅力に迫っていきます。
柴崎麻子が登場!図書館戦争とは?
「図書館戦争」はアニメや実写映画なども話題になった小説シリーズです。今回はそんな「図書館戦争」に登場するキャラクター・柴崎麻子について詳しく解説をしていきます、柴崎麻子は、黒髪が特徴的なキャラクターでした。そんな柴崎麻子のプロフィールや、アニメで柴崎麻子を演じた声優の沢城みゆき、実写映画で演じた女優なども詳しく紹介していき柴崎麻子の魅力に迫っていきます。
図書館戦争の作品情報
「図書館戦争」は、有川浩による小説です。第39回星雲賞日本長編作品を受賞しています。その後、「図書館内乱」「図書館危機」「図書館革命」などの続編が発売され、シリーズとして多くの読者に親しまれているようでした。小説表紙のイラストを担当しているのは、従花スクモです。「図書館戦争」の単行本はメディアワークスから発売されていました。そんな「図書館戦争」では、架空の日本が舞台となっています。
「図書館戦争」シリーズは本編4作だけではなく、スピンオフ作品なども発売されています。シリーズ一作目となった「図書館戦争」では2007年本屋大賞で第5位を獲得していました。漫画版は「LaLa」や「月刊コミック電撃大王」などで連載されています。さらに2008年にはフジテレビノイタミナ枠でアニメが放送されました。2013年に実写映画が公開され話題を呼び、2015年からは実写テレビドラマも製作されていました。
図書館戦争のあらすじ
「メディア良化法」という制度が1988年に制定されました。「メディア良化法」は、人権を侵害するとされる表現を規制するための制度で、施行に伴ってメディア良化委員会が発足しました。メディア良化委員会は、メディアを監視する権利を持っている組織です。不適切だと判断されたものは全て良化特務機関によって検問を受けることになります。妨害が行われた際には、武力制圧も余儀無くされることがあるとされていました。
こうして、全ての創作物が監視される中図書館は弾圧に対抗していこうとしていました。図書館は、検問の強行を行おうとするメディア良化隊に対し図書館法を持ち出しました。図書館法には「図書館の自由に関する宣言」というものがあり、これを元に図書館は「図書館の自由法」というものを制定します。こうして図書館は、図書館としての役割や本を守るために良化特務機関と長期間に渡る抗争状態に突入していきました。
そして、時代は昭和から正化へと移り変わります。良化特務機関による検問はさらに厳しさを増していました。また、メディア良化法に賛成する団体からも襲撃を受けるようになります。こうして図書館は、さらに防衛力を増していきました。メディア良化委員会は良化法を拡大解釈的に運用していくようになります。この頃になると図書館とメディア良化法委員会との対立はかなり激しいものとなり、溝は深くなっていきました。
そんな正化26年10月のある日、郁は検問の窮地に陥っていました。しかし、図書隊員によって窮地を切り抜けることができます。図書隊員によって郁は幼い頃から大事にしていた本を守ることができます。郁は、助けてくれた図書隊員のことを王子様と呼び慕うようになりました。そして、郁は理不尽な検閲から本を守る図書隊に憧れを抱くようになり図書隊員を目指します。正化31年、郁は無事図書隊に入隊することができます。
柴崎麻子は黒髪美人
「図書館戦争」に登場するキャラクター・柴崎麻子は黒髪が特徴的な美人でした。アニメや実写でも活躍をしていた柴崎麻子は、一体どのようなキャラクターなのでしょうか?ここからは、そんな柴崎麻子のプロフィールや性格・さらに作中に登場した柴崎麻子の名言について詳しく解説をしていきます。
柴崎麻子のプロフィール
「図書館戦争」に登場する柴崎麻子のプロフィールを詳しく解説していきます。柴崎麻子の年齢は22歳でした。身長は157cmです。郁よりも身長は低いようでした。業務部・武蔵野第一図書館の所属しています。業務部は、防衛部とは異なり通常の図書館業務を行う部署です。主人公である笠原郁のルームメイトでもあり、「情報通」として活躍していました。柴崎麻子は図書館業務に関して非常に優秀で、知識も豊富なようでした。
柴崎麻子の性格
柴崎麻子は、その見た目や性格からお客さんの中にファンもいるようでした。ここからはそんな柴崎麻子の性格を詳しく解説していきます。柴崎麻子は非常に美人な見た目をしていましたが、美容に対して努力を惜しまないという性格をしていました。こうした見た目や営業用に作ったキャラクターで多くのファンがついていますが、本来は勝気で容赦のない性格をしています。
かつてストーカー被害にあったこともありましたが、容赦のない性格を活かしてストーカー対策もしっかりとしていました。さらに人前で泣くことに抵抗感があるようで、強くあろうとする一面も柴崎麻子にはあるようです。学生時代は本来の勝気で容赦のない性格を隠していなかったようで、孤立したこともあったそうです。しかし孤立したことによって、計算してキャラクターを作れるようになっていきました。
恋愛は奥手
「図書館戦争」に登場するキャラ・柴崎麻子は美容に対し努力を惜しまない努力家な性格をしていました。「図書館戦争」では、キャラクター達の恋愛模様も注目ポイントの一つだと言われています。柴崎麻子の恋愛も作中では描かれていました。営業用のキャラクターで多くのファンを持っている柴崎麻子ですが、恋愛に対しては非常に臆病なようです。計算でキャラクターを作っているうちに、臆病になってしまったと言われています。
結婚について
柴崎麻子は恋愛に臆病な一面が作中では描かれていました。しかしその後、結婚していたということが明かされています。柴崎麻子の結婚相手は手塚光というキャラクターです。手塚は、柴崎麻子の同期でした。元々あまり恋愛対象として手塚を認識していないようでしたが、キスを担保に度々携帯を借りている描写が描かれています。「別冊図書館戦争2」で描かれた事件をきっかけに恋愛に発展し、手塚と結婚することになったようです。
笠原郁との関係
出典: https://frequ.jp
ここからは柴崎麻子と笠松郁の関係について詳しく解説をしていきます。笠松郁は「図書館戦争」の主人公として作中で活躍をしています。柴崎麻子は、そんな笠松郁のルームメイトでもありました。作中でも、笠松と柴崎麻子の仲の良いシーンが度々描かれています。柴崎麻子は、笠松のことを大事に思っているようでした。しかし、柴崎麻子は笠松のことを大事に思っているということを直接本人に伝えてはいません。
名言「あたしの逆鱗に…」
柴崎麻子は作中に名言を残していました。柴崎麻子の名言の中には「あたしの逆鱗に触れたのよ」というものもあります。こちらの名言には、主人公である笠松も関係していました。柴崎麻子は笠松のことを信頼し、慕っています。こちらの名言に関して柴崎麻子がどれだけ笠松郁のことを大事に思っているのかよくわかるという感想を抱いているファンの方もいました。また、柴崎麻子の熱い想いは多くのファンの心を掴んだようです。
柴崎麻子のアニメ声優
「図書館戦争」シリーズは、フジテレビでアニメ化もされています。アニメ版「図書館戦争」でも柴崎麻子は活躍していました。アニメ版で柴崎麻子を演じた声優は沢城みゆきです。ここからはアニメ版「図書館戦争」で柴崎麻子を演じた沢城みゆきのプロフィール情報や沢城みゆきの出演作品について詳しく解説をしていきます。
アニメ声優は沢城みゆき
アニメ版で柴崎麻子を演じた沢城みゆきでした。沢城みゆきは、青二プロダクションに所属している声優です。沢城みゆきは、1999年に行われた「デ・ジ・キャラット」の新人オーディションに参加していたようでした。その時審査員特別賞を受賞しています。当時沢城みゆきには声優としての演技経験はなかったようですが、その後声優としてデビューしました。その後2001年に初めてテレビアニメで主演を担当しています。
2015年に、現在の事務所である青二プロダクションに移籍していました。2018年には、「ゲゲゲの鬼太郎」で鬼太郎役を演じることが発表され話題になっていました。声優アワードではこれまでに助演女優賞、主演女優賞、海外ファン賞なども受賞しています。2019年に放送された連続テレビ小説「なつぞら」で劇中アニメの声優を演じています。2014年には一般男性との結婚も発表していました。
声優・沢城みゆきの出演作品
アニメ版「図書館戦争」で柴崎麻子を演じた声優・沢城みゆきの出演作品を紹介していきます。沢城みゆきの出演作品の中には「ギャラクシーエンジェル」「おねがいマイメロディ」「のだめカンタービレ」「夏目友人帳」「君に届け」「ジュエルペット」「マリア様がみてる」「うたのプリンスさま」「名探偵コナン」「ルパン三世」「宇宙兄弟」「ノラガミ」「ワンピース」「ヲタクに恋は難しい」「コンビニカレシ」などがありました。
柴崎麻子の実写版キャスト
「図書館戦争」は、実写版映画も製作されていました。原作小説やアニメ版同様に実写版「図書館戦争」でも柴崎麻子は活躍しています。実写版「図書館戦争」で柴崎麻子を演じたのは栗山千明でした。ここからはそんな栗山千明のプロフィールや出演作品などを詳しく解説していきます。
実写版キャストは栗山千明
実写版「図書館戦争」で柴崎麻子を演じた栗山千明のプロフィールを紹介していきます。栗山千明は、スペースクラフトに所属している女優です。幼い頃から芸能界でモデルとして活動し「ピチレモン」「ニコラ」などに出演していました。1999年に女優としてデビュー、2000年公開の「バトル・ロワイヤル」が注目され、「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」で紹介されています。2007年にはベストドレッサー賞を受賞していました。
栗山千明の出演作品
実写版「図書館戦争」で柴崎麻子を演じた栗山千明の出演作品を紹介していきます。栗山千明の出演作品の中には「バトル・ロワイヤル」「下弦の月〜ラスト・クォーター〜」「ハゲタカ」「無限の住人」「特急田中3号」「秘密諜報員エリカ」「カーネーション」「死刑台の72時間」「アリスの棘」「デカ007」「熱海の警察官」「リバウンド」「殺人偏差値70」「HEAT」「遺留捜査シリーズ」「不機嫌な果実」などがありました。
柴崎麻子と手塚光の関係
柴崎麻子は、作中で手塚光と結婚していたことが明らかになっています。柴崎麻子と手塚の関係はファンの間でも注目されていたようです。ここからはそんな柴崎麻子と手塚の関係や、手塚の名言について詳しく解説をしていきます。
8巻の柴崎と手塚
出典: https://festy.jp
第8巻では、手塚と柴崎麻子の関係も描かれていました。柴崎麻子はストーカーに悩まされていましたが、そんなストーカー事件を解決した矢先悪質なコラージュが出回ってしまいます。気丈に振る舞う柴崎麻子を手塚は気にかけていました。
手塚の名セリフ
悪質な嫌がらせに対し、強がる姿を見せていた柴崎麻子ですが手塚はそんな柴崎麻子に声をかけていました。その時「どんなお前でも、お前のことが好きなやつは好きなんだよ」と言っています。柴崎麻子はこの手塚の言葉で元気になったようです。ファンの間でもこの手塚のセリフは名言だと言われていました。
柴崎麻子に関する感想や評価
何があっても図書館戦争は大好きだし柴崎麻子は今の好きキャラ傾向の原点だし、かっこいい大人への憧れ、真っ当な人間でありたい、考え続けるしかないんだ、とかそういう、社会で生きていこうとするときの生々しさを図書館戦争で学んだと思うし、刻まれてるなと思う。
— 敦都 (@atto5573) October 4, 2017
柴崎麻子に関する感想や評価を紹介していきます。柴崎麻子に関する感想の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は「図書館戦争」や柴崎麻子を通して、かっこいい大人への憧れや真っ当な人間でありたいという想いを学んだそうです。
9 堂上教官
— むしば (@mu_shi_ba_itai) April 7, 2019
自分にも他人にも厳しいけど、いつも真っ直ぐなところが憧れる。郁との身長差とか性格の違いとかがすごくバランス良くてかわいい。
10 柴崎麻子
ヒロインの親友ポジションで、情報を集めて図書隊のために裏で手を回す柴崎。美人なことを武器として使う潔さがとにかくかっこいい!
柴崎麻子に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。柴崎麻子は、美容に関する努力を怠らないという性格をしています。こちらの方は、美人なことを武器として使う潔さがかっこいいという感想を述べていました。
手塚光×柴崎麻子
— 穂禾(ほのか) (@honoka_okkagu0) May 17, 2019
メインカプはもちろん好きですがこのカプが滅茶苦茶好きです別冊ありがとうございますしかないちょー好き
「図書館戦争」に登場するキャラクター・柴崎麻子に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、「図書館戦争」のカップリングの中でも柴崎麻子と手塚の組み合わせが好きなようでした。
柴崎麻子の声優や実写キャストまとめ
今回は「図書館戦争」に登場する柴崎麻子を中心に紹介をしてきました。柴崎麻子は情報員として作中で大活躍をしていたキャラクターです。努力家であり、手塚とは後に結婚していました。そんな手塚も登場する「図書館戦争」シリーズ一度ご覧になってはいかがでしょうか。