【セーラームーン】セーラーネプチューンこと海王みちるは超お嬢様！必殺技や声優は？

『セーラームーン』に登場するネプチューンこと海王みちるは、ヘリコプターで通学する超お嬢様系キャラクターでした。しかし、それだけでなく頭脳明晰で高い戦闘力も持ち合わせた頼れる存在でもあります。主人公・月野うさぎが憧れるのも無理はありません。ここからは、そんなネプチューン(海王みちる)のプロフィールを『セーラームーン』の概要とあらすじなどの作品情報と共に紹介していきます。

『美少女戦士セーラームーン』は武内直子による少女漫画です。1992年から講談社の少女漫画「なかよし」にて連載されており、セーラームーンに変身する主人公・月野うさぎと太陽系惑星のセーラー戦士の戦いが描かれています。

単行本は全18巻、新装版は全12巻、完全版・文庫版は全10巻とそれぞれ刊行されました。連載と同時期にテレビアニメが放送されたことで、少女や大人の女性など幅広い年齢層から人気を獲得し、アニメの域を超えた社会現象を巻き起こした作品となっています。

• 第一期 ダーク・キングダム編
• 第二期 ブラック・ムーン編
• 第三期 デス・バスターズ編
• 第四期 デッド・ムーン編
• 第五期 セーラースターズ編

ここからは『美少女戦士セーラームーン』の第一期「ダーク・キングダム編」のあらすじを簡単に紹介していきます。主人公は東京の十番街に住む月野うさぎです。うさぎと言葉を喋る黒猫ルナとの出会いがきっかけで物語が始まります。

うさぎはルナとの出会いを果たしたことで、愛と正義のセーラー服美少女戦士「セーラームーン」に変身することができるようになりました。そしてうさぎは、セーラームーンとして街を襲う妖魔との戦いに身を投じていきます…

『美少女戦士セーラームーン』に登場するネプチューンこと海王みちるは、おしとやかで気品に溢れた美少女です。アニメ3期『S』で初登場を果たしており、以降はうさぎたちにとって憧れの存在となります。私立無限学校に通う高校生ですが、学生でありながら個展を開くほどの才能を持つ画家。さらに、ヴァイオリニストとしても世界から注目を浴びており、資産家のパーティーに招かれることもあります。

こちらはネプチューン(みちる)の決めゼリフです。言葉のリズムが天王はるか(ウラヌス)と似ているのかもしれません。どうやら、みちるとはるかが従姉妹と設定されているのは、同性愛を思わせる表現を軽減するためだからそうです。ただ、みちるとはるかが一緒にいるシーンが好きだった方も多いのではないでしょうか？はるかの決めゼリフもチェックしてみると良いでしょう。

ネプチューン(みちる)は『セーラームーン』のミュージカルで「勝つための戦略を考えるのはネプチューン」と言われるほどの策略家です。知力ではマーキュリーこと水野亜美と言われており、亜美と共に戦闘をサポートすることもあります。

戦闘時は常に冷静沈着で、無駄が少ない立ち回りをしながら相手の隙を突くなどパワーに頼った戦い方をしません。精神や体力の疲労などを極力抑えた戦い方ができるのも戦略家と称されるゆえんなのでしょう。

ネプチューン(みちる)は頭脳を活かした戦略だけでなく、高い戦闘力も高く評価されています。マーキュリーが知力を活かしてサポートに徹するのに対し、ネプチューンは攻撃も得意としているためアタッカーとしても活躍していました。戦い方は冷静そのものですが、彼女が繰り出す必殺技は9種類もあるため、バイオリンの演奏で相手に苦痛を与えたり、大きな津波を起こすなど基本的に攻撃力が高いです。

ネプチューン(みちる)の必殺技「深水没(ディープ・サブマージ)」は、大津波の海流による水圧で敵にダメージを与える技です。アニメでは大津波を引き起こした後、それを圧縮して両手に集めてから敵にぶつけていました。セーラーマーキュリーの凍結させるタイプの攻撃とは異なるタイプの必殺技で、ネプチューンの場合は圧力で勝負を仕掛けていきます。さらに、この必殺技の速さはセーラー戦士の中でも1、2を争うとのことでした。

ネプチューン(みちる)の必殺技「深海鏡射(サブマリン・リフレクション)」は、魔具(タリスマン)の深海の鏡(ディープ・アクア・ミラー)を利用し、異次元の反射光で敵にダメージを与える技です。アニメでは、深海の鏡の鏡面から敵に向けて閃光を放っており、鏡に映りこんでいる敵は全て粉砕されていました。

ネプチューン(みちる)の必殺技「深海堤琴潮流(サブマリン・ヴィオロン・タイド)」は、得意とするヴァイオリンを用いて敵にダメージを与える技です。ヴァイオリンを演奏することで発生する潮流のような音波で敵を攻撃しています。

• 本名：塩野 雅子(しおの まさこ)
• 出生地：青森県八戸市
• 生年月日：1958年10月15日
• 職業：声優
• 所属事務所：81プロデュース

テレビアニメ『セーラームーン』のネプチューン(海王みちる)を演じたアニメ声優は、声優事務所「81プロデュース」で声優として活動中の勝生真沙子(かつきまさこ)です。声優としては、主にアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションとして活動しています。

ヒロインや悪役、ギャグ役、男勝りの女性役など幅広い役をこなすことができる実力派声優です。主な出演作品には『ガラスの仮面』の北島マヤ役、『機動戦士Ζガンダム』のレコア・ロンド役、『トラップ一家物語』のマリア・クッチャラ〈マリア・フォン・トラップ役などがあります。

• 名前：大原 さやか
• 愛称：さやさや、さぁや、さや姉
• 出生地：神奈川県横浜市
• 生年月日：1975年12月6日
• 職業：声優、ナレーター、DJ、ラジオパーソナリティ
• 所属事務所：東京俳優生活協同組合(俳協)

『セーラームーン Crystal』のネプチューン(海王みちる)を演じたアニメ声優は、芸能事務所「東京俳優生活協同組合」で声優、ナレーター、DJ、ラジオパーソナリティとして活動中の大原 さやかです。声種はA3～A5くらいの声域「メゾソプラノ」。

大人の女性を演じることが多い声優ですが、少女役や脱力系の少年役も演じることがあります。主な出演作品には『カレイドスター』のレイラ・ハミルトン役、『ARIA シリーズ』のアリシア・フローレンス役、『のだめカンタービレ』の孫Rui役などがあります。

ネプチューン(海王みちる)のかわいい魅力の1つに「セレブ」といった要素があります。みちるは気品に溢れたお嬢様の雰囲気に相応しく、私生活でははるか(ウラヌス)と共に高級マンションに住んで贅沢な暮らしをしていました。なんと毎月の家賃は100万円とのこと。さらに、ヘリコプター「海王丸」も所有しており、これに乗って通学するという規格外の資産家ぶりを見せています。

ネプチューン(海王みちる)のかわいい魅力の1つに「はるか(ウラヌス)との関係性」といった要素があります。はるかと一緒に暮らしているとお伝えしましたが、はるかとみちるの関係性は公私に渡って行動を共にするパートナーです。みちるはネプチューンとして活動する前から、レーサーとして活躍するはるかのファンでした。

アニメでは、みちるが「はるかのいない世界を守る意味はない」と言っていることから、はるかに強い執着があるのが分かります。みちるとはるかは要所要所から距離が非常に近い印象を受けるため、同性愛なのでは？と思われることもあるようですが、作者によればそれを意図して描いているようです。ただ、みちるとはるかの関係性が海外では放送規制がかかる可能性があったため「従姉妹」と後付けで設定されています。

ネプチューン(海王みちる)のかわいい魅力の1つに「敵の罠」といった要素があります。頭脳明晰で高い戦闘力を持ったネプチューン(海王みちる)でさえもピンチに陥ったシーンがありました。そのシーンがアニメ110話です。みちるは敵であるユージアから、仲間にしても良いからと指定の場所に来るように言われました。

ユージアはタリスマンの持ち主を見つけており、自身もタリスマンが現れることを悟っていたためその誘いを受けます。そこで、ウラヌスと共に敵の指定場所へと向かいますが、これこそが敵の罠だったのです。なんとタリスマンの持ち主はウラヌスでした。ウラヌスに裏切られた結果、ネプチューンは捉えられて磔にされてしまいます。

その後、みちるはユージアルによる銃の攻撃を何度も受けたことで、遂に心の結晶が鏡の形になり倒れてしまいます。しかし、後に駆けつけたセーラー戦士たちの助けがあったことで、みちるは見事復活を果たしました。

ネプチューン(海王みちる)のかわいい魅力の1つに「裏切りの真相」といった要素があります。ネプチューン(海王みちる)は、第33話でまさかの裏切り行為を働きました。敵であるギャラクシアに敗北してしまったネプチューンですが、この時にサターンのスターシールドを奪ってギャラクシアに寝返ってしまいます。

セーラー戦士の中でもトップクラスの戦闘力を誇るネプチューンとウラヌスが相手に寝返ったため、セーラームーンたちはピンチに陥ってしまいました。

その後、ギャラクシアも現れたため、セーラームーンたちはネプチューンとウラヌス、そしてギャラクシアを相手に戦わなければならなくなります。しかし、一巻の終わりかと思われたその時、ギャラクシアに向かってネプチューンとウラヌスが攻撃を放ったのです。実は、ネプチューンとウラヌスは裏切ったのではなく、裏切ったふりをして隙をうかがっていただけでした。

こちらは『セーラームーン』に登場するネプチューン(海王みちる)の魅力に関する感想です。みちるの魅力として「優雅さ、気高さ」が挙がっています。投稿されているみちるの画像を見ると、彼女の魅力がよく伝わってくるのではないでしょうか？表情だけで優雅さがうかがえますが、一枚の絵だけで人物像を表現できてしまうことも凄いと言えるでしょう。

こちらも『セーラームーン』に登場するネプチューン(海王みちる)の魅力に関する感想です。感想では「かわいいし美しい」と言われています。かわいさと美しさの魅力を兼ね備えたキャラクターはどれくらいいるのでしょうか？他の感想でもさまざまな魅力が挙げられているため、彼女の魅力を『セーラームーン』で活躍するシーンと合わせてチェックしてみると良いかもしれません。

こちらは『セーラームーン』のネプチューン(海王みちる)とウラヌス(天王はるか)に関する感想です。感想では「幼い頃からネプチューン(海王みちる)が好き」で、その影響でウラヌス(天王はるか)が好きになったと言われています。やはり、美しく品が良いという要素が挙げられているため、『セーラームーン』の登場キャラだけでなく視聴者にとっても憧れのような存在なのでしょう。

『セーラームーン』のセーラーネプチューンこと海王みちるのかわいい魅力や必殺技、声優を紹介してきましたがいかがでしたか？ネプチューン(海王みちる)は、セレブな一面やはるか(ウラヌス)との関係性などかわいい魅力に溢れたキャラクターでした。

さらに、頭脳明晰で高い戦闘力も持ち合わせていることから、主人公・うさぎの憧れの存在となるのも納得がいきます。当記事では、ネプチューン(海王みちる)のかわいい魅力だけでなく、必殺技も紹介していますので、興味を持たれた方は『セーラームーン』で戦うネプチューン(海王みちる)の活躍をご覧になってみてはいかがでしょうか？