【デスノート】戸田恵梨香演じる弥海砂（ミサミサ）がかわいい！最後はどうなった？

週刊少年ジャンプの中でも大人気の作品デスノート。こちらの項目では戸田恵梨香（とだえりか）さんが演じるデスノートのヒロイン・弥海砂（あまねみさ）についてや、原作である漫画版デスノートについてご紹介します。デスノートについての概要やあらすじを見返したい人は今一度チェックしてみてください。

戸田恵梨香さんが演じた少女・弥海砂が活躍するのは週刊少年ジャンプで人気の作品だった『DEATH NOTE（デスノート）』。2003年～2006年にかけて連載していた人気漫画です。単行本は全12巻で完結されており、文庫版は7巻まで登場しています。

原作・原案は大場つぐみさん、作画は小畑健さんが担当。ある日1冊のノートを拾った秀才少年・夜神月（やがみらいと）は、それがきっかけとなり死神の力を使って殺人を行っていきます。週刊少年ジャンプのサスペンスファンタジー代表作の1つとなっています。

ある日黒いノートを拾った模範的な高校生・夜神月。そのノートは死神・リュークの落とし物であり、それを手にした瞬間から月はリュークが見えるようになります。「ノートに名前を書かれた人物は必ず死に至る」というノートの能力を聞かされた月は犯罪者の名前を記入し次々と殺人を行っていきます。そしてそのノートを手に次々と犯罪者を殺害していき、犯罪のない新世界を作る意志を掲げ始めるのでした。

実写映画版デスノートで戸田恵梨香さんが演じた弥海砂。警察やLたちから正体を隠す月の仲間となるヒロインの少女。モデルや女優を生業としている所謂芸能人で、ファンからは「ミサミサ」という愛称で呼ばれています。生年月日や出身地などは原作漫画・実写作品・アニメで下記のようにそれぞれ少しずつ変更されています。

原作漫画では京都府出身の1984年生まれ、ドラマ版デスノートでは群馬県出身の1994年生まれ、実写映画版では1986年生まれ、アニメ版では1987年生まれの設定となっており、身長は152センチの体重36キロ。原作漫画では金髪のロングヘアをツーサイドアップにした髪型と、パンク系の黒のカラーを用いたファッションが特徴的です。

自分の家族を殺害した犯人を新世界の神「キラ」によって罰してもらった経緯からキラに好意を抱いています。また月と同じくデスノートの所持者で、死神・レムが近くにいることが多いです。物語中ではキラの策略の一環としてキラ（月）と交際することになります。

キラと同じくデスノートの所持者である弥海砂。ミサミサとして芸能活動を行う傍ら、両親の仇である強盗に制裁を加えてくれたキラ（月）に近づこうと、デスノートを使いキラと同じように事件を起こします。そして第二のキラとして暗躍し、目論み通り月との接触に成功。そして実物のキラ（月）を目撃し、一目惚れ。交際までする仲に発展します。死神レムと「死神の目」を契約しており、相手の名前と寿命を見る能力を持っています。

実写映画版デスノートでヒロインのミサミサこと弥海砂を演じているのは女優の戸田恵梨香さん。弥海砂の他にも多くの作品でメインキャラクターを演じています。こちらではそんな戸田恵梨香さんのプロフィールをご紹介していきます。戸田恵梨香さんは兵庫県出身の1988年8月17日生まれ。AB型で身長は164センチです。

2000年から女優業を始めており、「LIAR GAME」「コード・ブルー」「SPEC」など人気ドラマの主演・重要キャラクターを多く演じ人気の女優として名が広がっています。プライベートでは俳優の松坂桃李さんと結婚しており、映画鑑賞・スキューバダイビングなどの趣味を持っています。同じドラマで共演した女優の新垣結衣さんや比嘉愛未さんとは女子会を開くほどの仲であると話しています。

子役として2000年から女優活動をしていた戸田恵梨香さん。実写映画版デスノートでミサミサこと弥海砂にキャスティングされる前にもドラマで様々な役を演じました。しかし意外にも映画の出演はデスノートの実写映画が初めてとなっています。

実写映画デスノートは戸田恵梨香さんが女優としてブレイクするきっかけとなった作品と言っても過言ではないでしょう。18歳の戸田恵梨香さんが演じる弥海砂がフレッシュでかわいいとファンや鑑賞者から人気となっています。

戸田恵梨香さん演じる実写映画版デスノートのミサミサこと弥海砂。そんな弥海砂のかわいい魅力を引き出したシーンの1つは「監禁シーン」。実写映画の中で拘束具付きの椅子に縛られた弥海砂を演じた戸田恵梨香さん。

デスノートの物語中で弥海砂の置かれた緊迫した状況を表現するために、戸田恵梨香さんは撮影の休憩時にも拘束具や目隠しを着けたままにし撮影に挑んだそうです。そんな女優としてのプロ意識も映画中のミサミサのかわいい魅力を引き出した要因の1つでしょう。

モデルや女優として芸能活動をしている弥海砂。デスノートの実写映画第1弾「デスノート」では原作漫画譲りのハツラツとしたキャラクターがかわいいと評判でした。しかし第1弾公開から10年後に作成された第3弾「デスノート Light up the NEW world」では元気が取り柄だった弥海砂のかわいい部分が控えめに描かれています。しかしそんなところもミサミサのリアルな成長として味を出していると評判です。

弥海砂の特徴の1つであるパンクファッション。弥海砂の元気なかわいいキャラクターを印象づける要素の1つですが、第3弾の実写映画「デスノート Light up the NEW world」では変更されています。『人気の理由②成長』でもご紹介したように女優として成長した弥海砂は第1弾の実写映画「デスノート」の時よりもかわいいイメージが控えめとなり落ち着いた雰囲気になりました。

それに相まって「デスノート Light up the NEW world」では服装もかわいい要素を取り除いた落ち着いたものとなりました。かわいいチャームポイントのツーサイドアップも髪を解いたゆる巻きスタイルとなり、「かわいい系」から「きれい系」へと変更されています。

デスノートの主人公である月と恋人関係にあった弥海砂。しかし第3弾実写映画「デスノート Light up the NEW world」では弥海砂がデスノートを手放した事により、デスノートに関係する記憶が失われています。そのため月との思い出も失ってしまうのでした。

そんな月との記憶が無いはずの弥海砂が彼がいないことで暗い顔をするのは、彼のことが本当に好きで、その気持ちをどこかで覚えていたからではないかとされています。そんな弥海砂の一途な健気さも鑑賞者やファンの間で人気の理由となっています。

弥海砂が人気の理由5つ目はその最後。犯罪の共犯者になることも厭わず月のことを思い続けた弥海砂。そんなかわいい姿も人気の要素の1つでしたが、その深い愛情が仇となり悲劇の最後を迎えてしまうのでした。

その最後は、愛する月が死亡してしまったことに気付き悲しみと絶望の末に死を選ぶかたちとなりました。キラに利用されて恋人関係となった弥海砂でしたが、彼女の彼に対する気持ちは本物でした。そんなミサミサの選び取った最後が心に刺さるという鑑賞者も多かったようです。

実写映画版デスノートでヒロイン・弥海砂を演じたのは戸田恵梨香さんでしたが、ドラマ版ではキャストが変更され佐野ひなこさんがミサミサを演じています。こちらの項目ではそんな佐野ひなこさんをご紹介していきます。佐野ひなこさんは女優をはじめモデル、グラビア、バラエティ番組など幅広く活躍しているタレントの1人。

1994年生まれの東京出身で身長160センチ・体重40キロのスタイルの持ち主です。高校生の時に読者モデルを始め、第37回ホリプロスカウトキャラバン2012のファイナリストに選出されました。その後デスノートの他にも女優として様々なドラマに出演しています。

佐野ひなこさんのテレビドラマ初出演はテレビ東京の「大東京トイボックス」。その後デスノートと同じく漫画が原作の「地獄先生ぬ～べ～」の実写ドラマや「咲–Saki–」にも出演しています。2016年には「好きな人がいること」で初の月9ドラマ出演を飾りました。

原作デスノートのミサミサのチャームポイントであるツーサイドアップの髪型を実写映画で再現した戸田恵梨香さん。原作のミサミサは金髪にツーサイドアップでしたが、戸田恵梨香さんの黒髪バージョンも可愛いとデスノートファン・戸田恵梨香さんファンの間で話題となっています。

弥海砂は映画版とドラマ版で配役が変更されていますが、初代ミサミサを演じた戸田恵梨香さんが原作のイメージに近いというファンの声が多く上がっています。また戸田恵梨香さんが演じた作品の中でもミサミサの役が特に好きという意見も度々見かけられてます。

2000年から女優として活動を始めた戸田恵梨香さん。デスノートの弥海砂役にキャストされる以前にも人気ドラマに出演していましたが、「戸田恵梨香さんと言えばミサミサ！」という声も多く、彼女の代表作の1つと評価されています。

以上、戸田恵梨香さん演じる弥海砂（ミサミサ）のかわいい魅力をご紹介してきました。恋人である月を思う気持ちや作品中で描かれる彼女の成長など、映画デスノート派の人も原作デスノート派の人も惹きつける魅力を備えたヒロイン・弥海砂。

そんな戸田恵梨香さん演じる弥海砂が活躍するデスノートの実写映画は「デスノート」「デスノート the Last name」「デスノート Light up the NEW world」と3作品発表されています。この機会にぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか？