ワンピースのシーザー・クラウンの最後と正体は？仲間になるという噂も検証

本記事ではワンピースに登場した悪の科学者シーザー・クラウンを紹介します！シーザーの正体や最後、麦わら海賊団の仲間になる可能性を考察します。またシーザーが登場したパンクハザード編・ドレスローザ編・ビッグマム編のストーリーもネタバレで紹介していくので是非ご覧下さい！

シーザーが登場するワンピースとは1997年より週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画です。ワンピースは主人公のルフィが海賊王を目指して冒険を続ける物語が描かれており魅力的なキャラクターが沢山登場します。また本記事で紹介するシーザーのように正体が謎に包まれているキャラクターや伏線を残しながら最後を迎えるキャラクターも沢山登場しているのが特徴的です。

ワンピースに登場したシーザーとは新世界にある「パンクハザード島」で生活している科学者です。大量殺戮兵器を製造する第一人者として描かれており世界政府に所属していた過去を持っています。パンクハザードでは「シノクニ」といった毒ガスや「人造悪魔の実」の研究をしており海賊に協力しています。ワンピースでは長期間に渡って登場していますが正体や最後の姿が謎に包まれているキャラクターでもあります。

アニメ版ワンピースでシーザーの声は声優の中尾隆聖が担当しました。中尾隆聖はワンピース以外では「それいけ!アンパンマン」「ブリーチ」などにも出演しており、特にドラゴンボールのフリーザ役で広く周知されています。また声優としてだけでなく3歳の頃から劇団に所属しており、舞台俳優や海外ドラマの吹き替えなども行っている人物です。

正体や最後を知る前にここからはシーザーが作中で使用した能力について解説します！ワンピース作中でシーザーは「ガスガスの実」を食べている悪魔の実の能力者と登場しており体をガスに変化させる能力を持っています。この能力は普段から使用しており空を自在に飛ぶ事もできます。また他のガスと合体する事もでき様々な方法で麦わら海賊団を苦しめています。

シーザーがワンピース作中で使用した「ガスタネット」とは可燃性ガスを爆発させる技です。ガスを任意の場所に放出し巨大な爆発を起こす事が可能で、作中ではスマイリーを利用して大爆発を起こしました。

シーザーがワンピース作中で使用した「ガスティーユ」とは自分の口から可燃性ガスを放出して爆発を起こす技です。ガスタネットと似た技で、ルフィ率いる麦わら海賊団との戦いの中で登場しました。

ワンピース作中でシーザーが使用した「ガスローブ」とは両手を構えて相手に毒ガスを浴びせかける技です。また毒ガスでなくても様々なガスが使用できる考察がされています。近距離での使用が必須の技なのでワンピース作中ではルフィに避けられ反撃を受けています。

ワンピース作中でシーザーが使用した「無空世界」とはガスの体を広げて空間の酸素を奪う技です。作中ではルフィが息をできない状態になっています。ですが体を晒す範囲が広がるため武装色の覇気を使用できる相手に使用すると反撃を受ける可能性がとても高いです。

画像はシーザーが作中で使用した「ブルーソード」という技です。ブルーソードは濃度の高いガスを燃やした剣として登場しました。ルフィはインペルダウンでマゼランの毒を受け毒ガスに耐性を持っていたためこの技を使って攻撃しています。

画像は作中でシーザーが使用した「ミオークガス」という技です。ミオークガスとは部屋に可燃性ガスを充満させて爆発する技で、他の技と比べて広範囲を攻撃する事が可能です。

ワンピース作中で未だシーザーの正体は謎に包まれています。ですのでここからはワンピース作中でシーザーが見せた行動や言葉から正体を考察していきます！

ワンピース作中でシーザーとジャッジは画像のように旧知の仲というのが描写されています。それもそのはずシーザーとジャッジは過去に人体実験をしていた研究チームの同僚でした。ですがその研究チームが世界政府から危険視され買収されています。その時ジャッジは買収には関わらず自分一人でジェルマに残り研究を続けています。この事からシーザーは昔から研究者だった事が分かります。

ジャッジが抜けた後もベガパンクとシーザーは同じチームで謎の研究を続けていました。ですがシーザーの思想が危険すぎるためベガパンクはチームから追放されています。このようにワンピース作中で屈指の天才科学者達が三人集まっていた事がシーザーの正体に繋がる道ですが未だにシーザーの正体は明かされておらず謎が残っています。

ワンピース作中でシーザーはビッグマムとも何らかの関係を持っている事が分かっています。画像の「とある研究」の正体は明かされておらず謎に包まれています。またシーザーは様々な人間と関わって研究をしている事が分かり何か重要な秘密を握っているとも考察されています。このようにシーザーは未だに正体の全貌が明かされていない謎の多いキャラクターです。

ここからはシーザー・クラウンが登場しているパンクハザード編についてネタバレを交えながら一挙に紹介していきます！パンクハザード編ではルフィ率いる麦わら海賊団に新たな展開や大きな転機が訪れるなど見所が満載なので是非ご覧下さい！

パンクハザード編は麦わら海賊団の元に電電虫の連絡が入る事で始まります。その内容はパンクハザードから助けを求めるもので、ロビンが海軍の罠だと疑いながらも放っておく訳にはいかず麦わら海賊団はパンクハザードへ向かいました。そしてその島ではこれまでに登場したキャラクターたちが次々と現れます。

頂上戦争から二年の間にパンクハザードでは赤犬と青雉が元帥の座を巡って戦いを起こしており地形が変わっていました。また麦わら海賊団がパンクハザードへ向かっている中、スモーカーたちも時を同じくしてパンクハザードへ上陸しようとしています。そしてパンクハザードへ到着した麦わら海賊団はとある人物と再会します。

パンクハザードには王下七武海の一人になったいたトラファルガー・ローがいました。ローは四皇の一人カイドウを倒すため麦わら海賊団とハートの海賊団が手を組む事を提案します。それを面白いと思ったルフィは提案を受け入れ同盟を組む事になりました。そしてパンクハザードの研究所の中に入るととある事実が判明します。

パンクハザードではシーザーが「シノクニ」という毒ガスを研究しており「スマイリー」と名付けたスライムが行動していました。そこに麦わら海賊団が居合わせておりスマイリーが毒ガスに変化しています。何とか難を逃れた麦わら海賊団は合流してシーザーの研究所に侵入しています。

パンクハザードにある研究所ではシーザーが誘拐した子供たちが人体実験の道具として使われていました。それを知った麦わら海賊団はシーザーを倒す事を決意します。そしてシーザーの護衛を務めているヴェルゴやモネと対峙しそれぞれのキャラクターたちが激闘を繰り広げます。

シーザーの研究所で海軍の一員であるたしぎはドフラミンゴファミリーのモネと対峙していました。ですがモネの強さの前に敗れ命を奪われそうになります。ですが、そこにゾロが現れモネと激闘を始めます。その際にはゾロがモネとの圧倒的な力の差を見せつけ、斬り伏せて勝利を収めました。

シーザーの研究室とは別のところでは、ドフラミンゴファミリーのヴェルゴとロー・スモーカーが激しい戦いを繰り広げられていました。最初はスモーカーがヴェルゴと戦っていましたが、ヴェルゴの圧倒的な強さの前に敗北しています。ですが、心臓を取り戻したローがヴェルゴを一刀両断して勝利を収めています。

パンクハザード編でルフィはシーザーと戦い一度酸素を奪われて敗れています。何とかその窮地から脱出し再び対峙しています。この時シーザーに手を出す事は四皇カイドウやドフラミンゴファミリーに手を出す事と脅されていますがそんな事も構わず殴り倒しています。そして巨大な毒ガスに姿を変えたシーザーを武装色の覇気を纏ったルフィの一撃で粉砕し勝利を収めています。

同盟を組んでいるローとルフィはカイドウの前に人造悪魔の実を製造しているドフラミンゴファミリーを倒す事にしました。そのためシーザーを誘拐しドフラミンゴに「王下七武海脱退」と「ドレスローザ国王の退任」という要求を突き付けています。そしてここからシーザーは長期間に渡って麦わら海賊団に連れまわされる事になります。

ここからはシーザーが登場したドレスローザ編のストーリーをネタバレで紹介します！ドレスローザ編ではシーザーを巡ってドフラミンゴと駆け引きが行われています。

ドレスローザ編では「シーザー引き渡し」と「人造悪魔の実工場の破壊」の二つを行うため麦わら海賊団のメンバーを分けて行動しています。またドレスローザでは新しい海軍本部大将の藤虎も登場しており物語に大きく関わっていきます。ゾロと対峙した際には重力を操る能力で圧倒する強さを見せています。

ドレスローザではシーザーをドフラミンゴに引き渡そうとしていましたが、ドフラミンゴが王下七武海を脱退したのは嘘だと判明します。そしてそこには海軍大将である藤虎も居合わせており三すくみの戦いが繰り広げられています。最後にはトラファルガー・ローが何とかそこから脱出し再びシーザーをドフラミンゴから引き離しています。

トラファルガー・ローと別行動をとっていたルフィはコロシアムに「メラメラの実」が賞品として出されている事を知ります。本来の目的とは逸脱してしまいましたがエースの形見であるメラメラの実を放ってはおけず「ルーシィー」と偽名を使って出場しています。そしてそのコロシアムでは生き別れていたもう一人の兄弟であるサボと涙の再会を果たす事になります。

トラファルガー・ローがシーザー引き渡しを行っている中、別働隊は人造悪魔の実の工場を破壊しようとしていました。工場にはシュガーやトレーボルといった幹部たちが待ち受けており何とか二人を引き離して作戦に成功しています。そしてコロシアムで戦っていたルフィは再会したサボに「メラメラの実」を託し決着を着けるためドフラミンゴの元に向かっています。ちなみにウソップはシュガーを倒した時に見聞色の覇気を覚醒しています。

ドフラミンゴファミリーと麦わら海賊団が激突した際にはコロシアムの戦士たちも麦わら海賊団に協力しています。その際にはドフラミンゴファミリーの幹部とも戦っており撃破しています。そしてドフラミンゴが放った「鳥かご」の範囲が狭まっていく中、全ての命運はドフラミンゴと対峙するルフィに預けられました。

トラファルガー・ローがドフラミンゴファミリー最高幹部トレーボルを撃破しルフィはドフラミンゴと戦いを開始します。そこで初めてギアフォース「パウンドマン」を発動しています。そしてドフラミンゴの強力な糸をしのぎながらルフィ最強の技である「猿王銃」でドフラミンゴを撃破しています。こうしてドフラミンゴの放った「鳥かご」も消滅しドレスローザに平和が訪れたました。

ドフラミンゴファミリーとの戦いが終わった後にはコロシアムの戦士たちがルフィに惹かれ麦わら海賊団の傘下になっています。傘下に入った海賊たちは誰しもが有名な人物で麦わら海賊団は大海賊になっています。そして引き続きシーザーは誘拐されたまま麦わら海賊団の連れまわされビッグマム編に向かう事になります。

ここからは麦わら海賊団に誘拐され連れまわされているシーザーが登場したビッグマム編のエピソードをネタバレで紹介します！ワンピースファンの間でも人気が非常に高いビックマム編は必見です!

ビッグマム編はルフィの仲間であるサンジに結婚式の招待状が届く事で始まっていきます。実はサンジはヴィンスモーク家の王子で、ビッグマムとヴィンスモークの政略結婚に巻き込まれていきます。またサンジがかつて働いていたバラティエの仲間たちが人質に捕られた事によりサンジは断れなくなりました。そのためサンジは麦わら海賊団の仲間と離れ一人ヴィンスモーク家に戻っています。

仲間であるサンジがいなくなったのには何か理由があると考えたルフィはビッグマムの島に潜入しました。そこでサンジと再会しましたが、サンジは麦わら海賊団の仲間たちにビッグマムの脅威が降りかかると考えルフィを追い返そうとしていました。そしてサンジが戻らなかったためルフィはサンジが作ったご飯以外は食べないと決意します。

ルフィに暴力を振るい追い返そうとしたサンジですが本心では仲間たちの元に戻りたいと考えていました。それをルフィも分かっていたためご飯も食べずにビッグマム海賊団の船員たちと戦いながら島を逃げ回っていました。そして自分でも気づかない内にご飯を作ったサンジがルフィの前に現れ「仲間の元に戻りたい」という本心を吐露します。

サンジの本心を知ったルフィは結婚式を破壊する事を決意します。そんな中ファイアタンク海賊団のベッジがビッグマムを暗殺しようとしている事を知り協力関係を結びます。そして結婚式当日になり式を破壊する事はできましたが、ビッグマム暗殺作戦は失敗に終わりビッグマム海賊団との戦いが幕を開けます。この時サンジはプリンに暗殺されそうになりましたが窮地を脱しています。

サンジの結婚式ではビッグマムが大切にしていたマザーカルメルの写真立てが壊れたためビッグマムが暴走しています。ビッグマムは写真立てを壊したサンジたちを追撃しており、ルフィは一人式場に残ってビッグマム海賊団の船員と戦っていました。そしてビッグマム海賊団最強の男であるシャーロット・カタクリと激闘を繰り広げています。

ルフィがカタクリと戦っている間にサンジはビッグマムを止めるためプリンと協力してウエディングケーキを作っていました。そして無事にケーキが完成しビッグマムに食べさせた事で暴走を止めています。ですがビッグマム海賊団の船員たちは追撃をやめようとしなかったためジンベエが率いるタイヨウの海賊団が現れサンジたちを逃がしています。

ビッグマムがウエディングケーキを食べて暴走を止めていた頃にルフィとカタクリの戦いにも決着がついていました。カタクリは見聞色の覇気を極めている人物でルフィはその能力に苦戦していましたが、ギアフォース「スネイクマン」という新しい能力を発動して倒しています。そしてカタクリは海賊王を目指すルフィの熱い思いを感じどこか満足気に倒れていきました。

カタクリを倒したルフィも仲間たちに合流し麦わら海賊団は無事にビッグマムの島から脱出する事ができました。そしてサンジも仲間たちの元に戻り再び自分の役割である料理を振る舞っています。ここでワンピースのビッグマム編は終わりました。

ビッグマム編でシーザーは無理やりビッグマム暗殺に協力させられています。その際には強力な毒ガスを搭載したロケットランチャーを開発しています。ですがそのロケットランチャーではビッグマムは倒れず作戦は失敗しています。そしてシーザーはビッグマム海賊団の船員たちに追いかけられ必死に逃げる事になりました。

ここからは各ストーリーでシーザーが迎えた最後を紹介します！シーザーは長期間に渡って麦わら海賊団と行動を共にしていたため様々な行動を見せています。

パンクハザード編でシーザーはルフィに倒され海牢石の錠をかけられて誘拐されています。この時シーザーの研究所は崩れ落ちています。その後シーザーはドフラミンゴとの交渉の道具に使われる事になっていきます。またパンクハザード編に登場したモネやヴェルゴは研究所が崩れたため生死が不明になっておりどのような最後を迎えたかは分かりません。

パンクハザードを脱出してすぐにドフラミンゴが王下七武海を脱退したという新聞記事が出ましたが、それはドフラミンゴの嘘でした。そのためドレスローザでシーザーをドフラミンゴに引き渡す予定でしたが、ローがシーザーを連れてドフラミンゴから逃げています。その後シーザは目立った行動を起こしていないため再び麦わら海賊団に連れまわされる事になります。

パンクハザード編で誘拐されたシーザーはビッグマム編にも登場しています。その際にはビッグマムから研究費を騙しとっていたので正体がバレないように変装しています。そして最後にはビッグマム海賊団から逃げ回わり麦わら海賊団と別れた後はファイアタンク海賊団の仲間として行動しています。ここでシーザーが登場したストーリーは終わりました。

長期間に渡って麦わら海賊団に誘拐されていたシーザーですが仲間になる可能性は極めて低いと考察されています。敵として登場したキャラクターではロビンが仲間になっていますが、シーザーはとても残虐なキャラクターで麦わら海賊団に好かれてはいませんでした。そのため事情を抱えていたロビンとシーザーは違う道を進むと考えられています。

ファイアタンク海賊団の仲間になるという最後を迎えたシーザーですがワンピース作中において重要な秘密を握っているキャラクターという考察がされています。過去にはベガパンクやジャッジと何らかの研究をしており物語の終盤でそれが明らかになると言われています。そのためシーザーが再登場し物語に大きな動きを与えると考えられています。

ここからはワンピース作中でシーザーと関わったキャラクターたちを紹介します！シーザーは非人道的な研究を行っており四皇とも深く関わっているので是非ご覧下さい！

ドフラミンゴとはドフラミンゴファミリーの船長として登場した人物で「イトイトの実」を食べている悪魔の実の能力者です。イトイトの実は糸を使って人間を操ったり強固な糸を生み出し鞭のように使用できる能力です。シーザーとは人造悪魔の実を通じて協力関係にありドフラミンゴの支配するドレスローザでシーザーが生み出した人造悪魔の実を製造していました。

ヴェルゴとはドフラミンゴファミリー最高幹部として登場したキャラクターです。ヴェルゴは武装色の覇気を得意として竹を使って戦うため「鬼竹のヴェルゴ」という異名で呼ばれています。パンクハザード編ではシーザーの護衛を行っておりトラファルガー・ローやスモーカーと激闘を繰り広げました。またその際にはローに斬られていますが生死は不明です。

モネとはドフラミンゴファミリーの幹部として登場したキャラクターで「ユキユキの実」を食べている悪魔の実の能力者です。ユキユキの実は体から雪を無限に生み出す能力で身を隠して攻撃する事を得意としています。パンクハザード編ではシーザーの秘書兼護衛としてドフラミンゴファミリーに派遣されていました。その際にはゾロと戦い敗れ研究所が破壊されたので生死が不明になっています。

ここからはシーザーの研究所で戦いを繰り広げたキャラクターを紹介します！パンクハザード編では海賊と海軍が混ざりあい同じ目的で協力しています。

モンキー・D・ルフィとは麦わら海賊団の船長を務めている人物で本作の主人公です。ルフィは「ゴムゴムの実」を食べている悪魔の実の能力者で体がゴムに変化しており、作中では覇王色の覇気を発動させて王の資質を見せています。パンクハザード編では人体実験を行っていたシーザーに激怒して叩き潰しています。その後はシーザーを誘拐してドフラミンゴと交渉するための道具にしました。

ロロノア・ゾロとは麦わら海賊団で戦闘員を務めている人物です。ゾロは世界一の剣豪を目指しており様々な強敵と激闘を繰り広げています。パンクハザード編ではシーザーの秘書であるモネがたしぎと戦っている場面に現れ格の違いを見せつけて倒しています。またゾロは武装色の覇気を得意しているキャラクターとして描かれています。

サンジとは麦わら海賊団で料理人を務めている人物です。サンジはオールブルーを見つけるという夢を抱いておりルフィの仲間になっています。パンクハザード編ではシーザーの護衛であるヴェルゴと対峙しており戦っていましたが武装色の覇気で足に重症を負わされています。またサンジは見聞色の覇気を得意としているキャラクターとして描かれています。

トラファルガー・ローとはハートの海賊団の船長を務めている人物で「オペオペの実」を食べている悪魔の実の能力者です。オペオペの実とは人体を傷つける事なく手術を行える能力でそれを戦闘に生かして戦っています。パンクハザード編では麦わら海賊団と同盟を組みシーザーと対峙しています。その際にはドフラミンゴファミリー最高幹部ヴェルゴと戦い体を一刀両断して勝利しています。

スモーカーとは海軍本部中将を務めている人物で「モクモクの実」を食べている悪魔の実の能力者です。モクモクの実は体を煙に変える事ができる能力で、スモーカーはこの能力と海牢石を埋め込んだ十手を使って戦う事を得意としています。パンクハザード編ではヴェルゴと戦いローの心臓を取り戻しながら倒れています。またその後現れたドフラミンゴにも痛めつけられています。

たしぎとは海軍本部大将を務めている人物です。パンクハザード編ではモネと対峙していましたが力及ばず敗れています。その際にはゾロに助けられたため自分の情けなさに涙を流しています。ちなみにたしぎはゾロの幼馴染である「くいな」に酷似しているためゾロは苦手にしており「パクリ女」と呼んでいます。

ビッグマムとはビッグマム海賊団の船長を務めている人物で「ソルソルの実」を食べている悪魔の実の能力者です。ソルソルの実とは物体に魂を与える事のできる能力です。また作中では武装色の覇気を使用しておりルフィの攻撃を容易に受け止める強さを見せています。ビッグマム編でシーザーはビッグマムを騙した研究費を奪っており描写はされていませんがシーザーを捕らえようとしている考察ができます。

カイドウとは百獣海賊団の船長を務めている人物で「百獣のカイドウ」と呼ばれています。四皇の一人と登場しており白ひげ曰く「一対一」なら四皇の中で最強という描写がされています。ドフラミンゴはこのカイドウに人造悪魔の実を渡しておりシーザーとも関わりのあるキャラクターです。

ギャング・ベッジとはファイアタンク海賊団の船長を務めている人物で「シロシロの実」を食べている悪魔の実の能力者です。シロシロの実とは体を城に変える事のできる能力で人間を小さくして収容する事が出来ます。作中では武器を持った部下たちが体の内部から攻撃する描写がされています。ビッグマム編ではビッグマム暗殺にシーザーを協力させそのまま仲間にしています。

ベガパンクとは海軍の科学者で「世界最大の頭脳を持つ男」と呼ばれています。500年先を行く頭脳を持っていると言われており海軍に所属していない時は世界政府に危険視されていました。またその頃にヴィンスモーク・ジャッジやシーザーと協力して研究を行っています。またバーソロミュー・くまをモデルにしたパシフィスタを作った人物でもあります。

ヴィンスモーク・ジャッジとはヴィンスモーク家の当主でサンジの父親に当たる人物です。ヴィンスモーク家はジェルマと呼ばれる国家を支配している一族で戦争を生業としています。ジャッジはビッグマム編でサンジを政略結婚の道具として使いましたがビッグマムに裏切られサンジに今後干渉しないと言っています。また過去にベガパンクやシーザーと同僚だった描写がされています。

本記事ではシーザーの正体や最後を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？シーザーが登場したパンクハザード編からビッグマム編は様々なキャラクターが登場しておりとても魅力的です。またシーザーは作中でもとても重要な秘密を握っているキャラクターと言われているので、まだシーザーが登場するストーリーを読んだ事がない方は是非読んで見て下さい！