【ヒロアカ】オール・フォー・ワンの声優は大塚明夫！演じたアニメキャラや代表作は？

本記事ではアニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオール・フォー・ワンの声を演じた声優を紹介していきます！声優のプロフィール・出演作だけでなく、オール・フォー・ワンの強さや行動なども解説していきます。その他には、ヒロアカファンの感想なども一覧化して紹介していきます。

声優の出演作品やオール・フォー・ワンの強さを知る前に、まずは「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」の基本情報を紹介していきます！僕のヒーローアカデミアは2014年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画が原作で、2016年からテレビアニメの放送が開始しています。原作者の堀越耕平は愛知県出身で、大学卒業後にプロデビューしたようです。

漫画・アニメ「僕のヒーローアカデミア」の主人公は緑谷出久です。幼少期の緑谷出久はプロヒーローになるという夢を抱いていましたが、ヒーローの必須能力である「個性」がない事を知って絶望しています。それでも緑谷出久は人を助ける事を止めなかったため、オールマイトに資質を見出されて個性を譲渡されています。本記事ではそんな緑谷出久と深い関係を持つオール・フォー・ワンについて紹介していきます。

オール・フォー・ワンはヴィラン連合の黒幕で、本名が不明なため個性の名前で呼ばれています。また死柄木弔の回想で苗字が「死柄木」だという事が判明しており、幼少期の志村転弧に自身の苗字を与えた事も判明しています。表向きは紳士的な性格をしていますが、人々から個性を奪って悪行を繰り返しており、正義の象徴であるオールマイトとは深い因縁を抱えています。

ここからはアニメ「僕のヒーローアカデミア」でオール・フォー・ワンの声を演じている声優・大塚明夫を紹介していきます！まずは大塚明夫のプロフィールや、父親の情報を解説していきます。また謎のVTuber「田中のおっさん」に関する情報なども載せていきます。

アニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオール・フォー・ワンの声を演じているのは声優の大塚明夫です。大塚明夫は東京都出身で、1988年から芸能活動を行っている人物です。独特な低く渋い声質で知られており、「洋画の吹き替えがもっと浸透して欲しい」という想いを抱いているようです。また本気で声優を目指している若者に対して講義を行っているようです。

大塚明夫の父親は俳優・声優として活躍していた大塚周夫です。大塚周夫は1960年代から2015年まで活動を行っていた人物で、2015年に病気でこの世を去っています。父親と兄が彫刻家という芸術一家に生まれており、生前には「ルパン三世シリーズ」「ゲゲゲの鬼太郎」「ガンバの冒険」「名探偵ホームズ」などの作品でキャラクターの声を演じていました。

声優になる前の大塚明夫は役者をしていた父親との関係があまり良くなかったようで、23歳の時にはトレーラーの運転手をしていたようです。その頃に片思いしていた女性がいましたが、「男は夢を持っていた方が良い」という理由で振られており、それが演技の道に進むきっかけになったようです。その後、仲代達矢主宰の無名塾に入所しており、俳優よりも声優メインの活動になっていったようです。

VTuber界では美少女がメインで活躍していますが、「田中のおっさん」という異色のキャラクターが誕生したようです。田中のおっさんの本名は田中好男で、年齢は55歳と言われています。この田中おっさんの声優は明かされていませんが、大塚明夫に似ているという意見が多く挙がっているようです。

大塚明夫は大人気声優のため、「田中のおっさん」がモノマネしているだけという意見もあるようです。また大塚明夫は渋い見た目とは裏腹に茶目っ気がある人物のため、面白半分で声を演じているという説も浮上しているようです。

ここからは声優・大塚明夫の出演作品と演じたキャラクターを一覧化して紹介していきます！大塚明夫は渋い声質が特徴的な声優ですが、これまでに様々な役柄を演じているようです。出演作品が放送されていた時期なども載せていきます。

声優・大塚明夫はアニメ「ブラック・ジャックシリーズ」でブラック・ジャックというキャラクターを演じています。ブラック・ジャックは本作の主人公で、無免許の天才外科医です。幼少期に不発弾事故で重傷を負っており、その時に治療を受けた本間丈太郎に憧れて医師になった事が分かっています。本来は内藤剛志がキャスティングされていましたが、急病で大塚明夫がブラック・ジャックを演じる事になったようです。

声優・大塚明夫はアニメ「ポポロクロイス」でガミガミ魔王・ピエトロ王というキャラクターを演じています。ガミガミ魔王はブリオニア王国出身で、発明とお金が大好きなキャラクターです。自身を悪の魔王と称していますが、実は人情に厚い性格をしています。ポポロクロイスはゲームが原作で、2003年から2004年までアニメが放送されていました。

声優・大塚明夫はアニメ「メタルギアシリーズ」でソリッド・スネークというキャラクターを演じています。ソリッド・スネークは本作の主人公で、特殊部隊「FOXHOUND」の隊員です。冷静沈着で皮肉屋な性格をしており、兵器や近接格闘術を使って敵と戦っています。そんなソリッド・スネークが登場した本作は1987年から発売されているゲームです。

声優・大塚明夫はアニメ「テイルズオブシンフォニア」でリーガル・ブライアンというキャラクターを演じています。リーガル・ブライアンは本作のメインキャラクターで、主人公を襲った囚人の1人です。元々は貴族の生まれで裕福な生活を送っていましたが、罠に嵌められた事で投獄されています。そんなリーガル・ブライアンが登場した本作は2007年に発売されたゲームが原作で、同年にOVAが制作されています。

声優・大塚明夫はアニメ「銀魂」で才蔵というキャラクターを演じています。才蔵は阿国の能力に目を付けた忍者で、阿国を「金のなる木」として利用するために暗躍しています。そのため全蔵を巻き込んでいましたが、土壇場で裏切られて敗北しています。そんな才蔵が登場した本作は2004年から2019年まで連載されていた漫画が原作で、2006年から2018年までアニメが放送されていました。

声優・大塚明夫はアニメ「Fate/Zero」でライダーというキャラクターを演じています。ライダーはウェイバー・ベルベットに召喚されたサーヴァントで、真名はイスカンダルです。小さい事は気にしない豪快な性格をしており、大型戦車を呼び出す宝具を持っています。そんなライダーが登場した本作は2011年から2012年までアニメが放送されていました。

声優・大塚明夫はアニメ「楽しいムーミン一家」でムーミンパパというキャラクターを演じています。ムーミンパパは主人公の父親で、ロマンチストな性格をしているキャラクターです。幼少期は孤児院で育っており、院長とそりが合わなかった事で脱走した事が分かっています。そんなムーミンパパが登場した本作は1990年にアニメが放送されていました。

声優・大塚明夫はアニメ「機動戦士ガンダム0083」でアナベル・ガトーというキャラクターを演じています。アナベル・ガトーはジオン公国残党勢力「デラーズ・フリート」のメンバーで、「ソロモンの悪夢」と呼ばれているキャラクターです。物語序盤に核を搭載したガンダム試作2号機を強奪しています。そんなアナベル・ガトーが登場した本作は1991年にアニメが制作されています。

声優・大塚明夫はアニメ「攻殻機動隊シリーズ」でバトーというキャラクターを演じています。バトーは本作のメインキャラクターで、元陸上自衛軍のサイボーグです。ほぼ全身を義体化しており、高出力のパワーを持っています。そんなバトーが登場した本作は1995年からアニメ・劇場版が公開されている作品です。

声優・大塚明夫はその他にも、「ふしぎの海のナディア」「モンタナ・ジョーンズ」「BLEACH」「ワンピース」「戦場のヴァルキュリア」などの作品でキャラクターの声を演じています。また数多くの洋画作品で吹き替えを担当しており、俳優として舞台・ドラマなどにも出演しているようです。

大塚明夫の出演作品や演じたキャラクターを知った後は、僕のヒーローアカデミアに登場したオール・フォー・ワンを紹介していきます！作中で使用している個性や、オールマイトとの関係性を解説していきます。

僕のヒーローアカデミアでは世界の8割以上の人間が「個性」を持っており、当初は突然出現した個性に対して戸惑いを見せていたようです。そんな時代が「超常黎明期」と呼ばれており、混乱する人々を纏め上げたのがオール・フォー・ワンだったようです。そしてオール・フォー・ワンは「悪の意志」を持っていたため、ヴィランと呼ばれる犯罪者たちが尽きない状況になってしまったようです。

オール・フォー・ワンは「個性を譲渡する個性」を持っており、嫌がる弟に無理やり「個性をストックする個性」を譲渡したようです。ですが弟はすでに「個性を譲渡する個性」を持っていたため、個性が混ざり合って「育て上げ譲渡する個性」が誕生したようです。これが後に「ワン・フォー・オール」という呼ばれる個性に成長し、初代ワン・フォー・オールとしてオール・フォー・ワンと敵対する事になったようです。

本編が始まる5年前にはオール・フォー・ワンとオールマイトが死闘を繰り広げています。この時にオール・フォー・ワンは頭部に重傷を負っており、鼻や口がない異形の姿になったようです。またオールマイトも内蔵に重傷を負ってしまったため、この日から少しずつ力が衰えていったようです。

重傷を負ったオール・フォー・ワンは自身の後継者を探しており、その時に死柄木弔と出会っています。死柄木弔は暴走した個性で家族を殺しており、路頭に迷っていた時にオール・フォー・ワンと出会ったようです。そして七代目「ワン・フォー・オール」である志村菜奈の孫が死柄木弔だという事が判明しています。

オール・フォー・ワンは「他者から個性を奪って己の物とし、それを他者に譲渡する」という個性を持っています。また奪った個性は同時発動が可能で、作中では凄まじい衝撃波でプロヒーローたちを吹き飛ばしていました。また他者の個性を強制発動させるなどのチートな能力も使用しています。

ワン・フォー・オールは「純粋な身体能力の強化」という個性で、世代が変わる毎に強化されるという特徴を持っています。またオール・フォー・ワンは筋力を自由に操作できる能力を個性を持っているため、純粋な力だけならワン・フォー・オールと互角と言われています。そのため最後には自身が渡した個性で倒されるという結末を迎えるのかもしれません。

オール・フォー・ワンは受けた衝撃を相手に返す「衝撃反転」という能力を使用しています。この能力は相手の技の威力が強ければ強いほどに衝撃も強くなりますが、オールマイトはそれを凌駕するほどのパワーで攻撃を行っています。また凄まじいスピードの連撃で隙を突くという戦い方も有効なようです。

大塚明夫の出演作品やオール・フォー・ワンについて知った後は、ヒロアカファンの感想を一覧化して紹介していきます！ヒロアカは累計発行部数2500万部を突破している大人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

大塚明夫は渋い声質が特徴的な声優で、ファンからはイケメンボイスの持ち主だという感想が挙がっているようです。またメインキャラクターを演じた出演作品のほとんどが面白いという感想も挙がっているようです。

大塚明夫は声がかっこいいだけでなく、演技力が凄い声優と言われているようです。これまでに雰囲気がある中年役を多く演じていますが、ギャグキャラクターを演じる事もあるため、声の使い分けが上手いと言われているようです。

大塚明夫はアニメ声優だけでなく、洋画の吹き替えなども行っています。洋画の吹き替えを含めると何百本という作品に出演しているため、出演作品の数が凄いという感想が挙がっているようです。

オール・フォー・ワンはオールマイトに敗れた事で捕縛されていますが、ファンの間では復活するという考察がなされているようです。また覚醒した死柄木弔の体を乗っ取るという説も浮上しているようです。

本記事ではオール・フォー・ワンの声を演じた大塚明夫のプロフィール・出演作品を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？大塚明夫は30年以上第一線で活躍している声優で、今後の活躍にも注目が集まっているようです。そんな大塚明夫の出演作品を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい！