【ワールドトリガー】エスクードとトリオン量の関係は？使い方や使用者を紹介

漫画ワールドトリガーの作中でヒュースや迅悠一達が使用するエスクード。エスクードとは漫画ワールドトリガーに登場する防御用トリガーの1つであり、巨大なバリケードを壁として出現させることが出来る能力を持っています。作中でヒュースや迅悠一が使用しているものの、トリオン量の消耗量からあまり使用者はいません。本記事ではそんなエスクードとは何かについてトリオン量との関係や使用者などを交えながらご紹介します。

ではエスクードのトリオン量との関係や使用者などをご紹介する前に、エスクードが登場する漫画ワールドトリガーとはどのような作品なのかご紹介します。ワールドトリガーとは2020年12月現在合計22巻の単行本が刊行されている葦原大介の漫画作品です。漫画ワールドトリガーは｢週刊少年ジャンプ｣を経て｢ジャンプスクエア｣で連載されている作品であり、これまでアニメやゲームなどが制作されるなど高い人気を博しています。

漫画ワールドトリガーの舞台となる三門市はある日、｢ゲート｣と呼ばれる異世界の門から出現した侵略者｢ネイバー｣に襲撃されてしまいます。しかし｢ボーダー｣という防衛機関が駆けつけたことによって三門市は一度平和を取り戻しました。その後4年の月日が流れ、主人公の三雲修はネイバーの主人公・空閑遊真と出会います。この2人の出会いがきっかけとなり、再びボーダーとネイバーの戦いの幕が上がることになるのでした。

本記事でトリオン量との関係や使用者などをご紹介するエスクードとは漫画ワールドトリガーに登場するトリガーの1つです。トリガーとはネイバーと戦うボーダーの武装兵器であり、攻撃手トリガーや射手用トリガー、防御用トリガーなど多数の種類が存在します。エスクードは敵からの攻撃を防ぐ防御用トリガーに分類されているノーマルトリガーとなっており、3つの凹みがある巨大で強い耐久力を持つバリケードを出す能力があります。

漫画ワールドトリガーに登場するトリガーとはトリオンを消費することで使うことが出来る能力です。そのため使用者のトリオン量が多いほどトリガーの能力は上昇します。しかし防御用トリガーの1つであるエスクードは非常にトリオン量を消費する燃費の悪いトリガーとなっています。ただエスクードは巨大なバリケードを実体化させるトリガーであるため、一度使用すると半永久的に味方のサポートに役立てることが出来ます。

またエスクードはトリオン量が多いほど多数の壁を出現させることが出来る能力と考えられています。例えば迅悠一や別役太一は漫画ワールドトリガーの作中で1枚以上エスクードを出現させていました。これに加えエスクードは出現する速さが非常に早く、敵を押しつぶしたりするなど非常に使い勝手の良いトリガーです。このことからエスクードはトリオン量が多い隊員が使うと非常に強力なトリガーとなると考えていいでしょう。

ではここからは漫画ワールドトリガーに登場するエスクードの使い方についてご紹介します。基本エスクードは両手を地面に付けて発動することが出来るトリガーです。なのでエスクードの使用者の筆頭であるヒュースは地面に両手を付けてエスクードを使っています。元アフトクラトルの玄界遠征部隊であるヒュースはエスクードを誰よりも使いこなしており、相手を押し潰したり相手を分断する時などでも使用しています。

上述でご紹介した通りエスクードは基本両手を地面に付けて使うトリガーです。しかし使用者によってはこの使い方が少し違っています。例えば玉狛支部に所属しているS級隊員の迅悠一は足だけでエスクードを使用しています。さらに迅悠一はメインとサブのトリガーセットにエスクードを入れ、合計4枚ものエスクードを同時に出しています。また2枚同時に出したエスクードで挟むといったヒュース驚愕の使い方も作中で披露しています。

エスクードの発動方法だけを見れば、別役太一も基本と違います。ボーダー鈴鳴支部のB級来馬隊に所属している別役太一は特にモーションをせずエスクードを作中で発動しました。また別役太一は同時に2枚のエスクードを使うことが出来るボーダーです。6のトリオン量を持つ別役太一は作中で1つしかエスクードをセットしていませんでした。この別役太一の行動からエスクードはトリオン量で出現枚数が決まると考察されています。

ではここからは漫画ワールドトリガーに登場するエスクードの使用者についてまとめてご紹介します。まず最初にご紹介する鳥丸京介とはボーダー玉狛支部のA級木崎隊に所属しているオールラウンダーのキャラクターです。鳥丸京介は漫画ワールドトリガーの作中でラービット戦にてエスクードを発動し、隊員の防衛と足止めに使用しました。また鳥丸京介は初めてエスクードを相手を挟み込むトリガーとして使っていました。

2人目にご紹介する使用者は迅悠一です。迅悠一とは上述でご紹介した通り玉狛支部に所属するS級隊員であり、少し先の未来を読むサイドエフェクトを保有するなど圧倒的な強さの持ち主です。そんな迅悠一はアフトクラトルの玄界遠征部隊が攻め寄せた時、メインとサブの両方にセットしたエスクードを4枚出現させました。この迅悠一が出したエスクードはどれも高さが違い、一説には1セットで1枚しか出せないと考えられています。

2人目にご紹介する使用者は上述でご紹介した別役太一です。漫画ワールドトリガーに登場する別役太一はスナイパーであるため、トリガーも射撃用のトリガーをセットしています。それに加え別役太一はもしものためにエスクードを作中内で使用しています。作中のランク戦ROUND7で別役太一は自動防御のような使い方をしており、攻撃から身を守っていました。なのでエスクードは事前に用意して自立させる能力があると考察出来ます。

最後にご紹介する使用者は元アフトクラトル所属のヒュースです。ヒュースはサブトリガーにエスクードをセットしているキャラクターであり、漫画ワールドトリガーの中で最もエスクードを使用しています。そのためヒュースはエスクードの使用者の筆頭に挙げられています。またヒュースは作中で異常なほどのエスクードを出現させています。このことからエスクードはトリオン量で出現枚数が決まると断言していいでしょう。

ではここからは漫画ワールドトリガーに登場するエスクードの性能についてご紹介します。エスクードは上述でご紹介した通り防御用のトリガーであるため、非常に高い攻撃力を誇る射手用トリガー・アイビスも防ぐことが可能となっています。しかし漫画ワールドトリガーの作中で何発も攻撃されると破壊されると評されています。また嵐山准が強力な斬撃なら破壊出来ると語っているので、完璧な防御トリガーとはいえません。

防御用トリガーのエスクードは消費量以外に有効射程もトリオン量に依存しています。基本エスクードの射程は25mほどといわれています。しかしトリオン量が高ければ25m以上の距離でもエスクードを使うことが出来ます。このことからエスクードはトリオン量が多いボーダーに打って付けのトリガーといえます。

エスクードは使用者が発動すると非常に強い勢いで瞬時に出現します。なので防御以外にエスクードは勢いを利用して相手を潰すことが可能となっています。また他にも高い所までその勢いで瞬時に登ることが出来ます。そのためエスクードは燃費が悪いものの、攻守両方に役立つ優秀なトリガーとファンに評されています。

漫画ワールドトリガーのエスクードに関する感想ではエスクードが強いといった感想が多く寄せられていました。漫画ワールドトリガーに登場するエスクードは基本防御用に使用されるトリガーです。しかし相手を押し潰したりや分断したりするなど攻撃面でも非常に役に立つトリガーとなっています。このことからエスクードはトリガーの中で特に注目されています。

漫画ワールドトリガーのエスクードに関する感想では応用力が高いといった感想も多く寄せられていました。上述でご紹介した通り、漫画ワールドトリガーに登場するエスクードは攻守両方で活用出来る非常に便利なトリガーです。おそらくエスクードの応用力の高さは数あるトリガーの中でトップクラスに入るのではないでしょうか？

漫画ワールドトリガーのエスクードに関する感想ではヒュースのエスクードが凄いといった感想も多く見受けられました。アフトクラトルからボーダーに所属したヒュースは作中で一番エスクードを使いこなしているキャラクターであり、数え切れないほどのエスクードを様々な用途で使用する戦い方をします。そのため漫画ワールドトリガーファンはヒュースといえばエスクードと評しています。

本記事では漫画ワールドトリガーに登場するエスクードについてトリオン量との関係や使用者などをまとめてご紹介しました。ヒュースの代表トリガーであるエスクードは大量のトリオンを消費するものの、非常に応用力が高い強力なトリガーとなっていました。エスクードはヒュースの登場でようやく日の光が当ったトリガーなので、今後の漫画ワールドトリガーの展開でどんどん登場回数が増えていくことでしょう。