ゴールデンカムイはグロいシーンが多いけど面白い?あらすじや人気の理由は?

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」のグロシーンを紹介!膨大な金塊と囚人の刺青を巡った物語が描かれているゴールデンカムイ。そんなゴールデンカムイがグロいけれど面白いと言われている理由や、登場したキャラクターの情報を一覧化して載せていきます。また「ゴールデンカムイ」の簡単なあらすじや、作中で描かれたグロいシーンなども載せていきます。その他には、ゴールデンカムイの聖地に関する情報なども紹介していきます。

ゴールデンカムイはグロいシーンが多いけど面白い?あらすじや人気の理由は?のイメージ

目次

  1. ゴールデンカムイとは?
  2. ゴールデンカムイはグロいシーンが多いけど面白い?人気の理由は?
  3. ゴールデンカムイのあらすじは?グロいシーンも紹介
  4. ゴールデンカムイのアニメ化はグロすぎて無謀?3期も紹介
  5. ゴールデンカムイの聖地巡礼
  6. ゴールデンカムイの登場人物やキャラ
  7. ゴールデンカムイに関する感想や評価
  8. ゴールデンカムイのグロシーンまとめ

ゴールデンカムイとは?

ゴールデンカムイの原作漫画情報

グロシーンやあらすじネタバレを知る前に、まずは「ゴールデンカムイ」の基本情報を紹介していきます!ゴールデンカムイは2014年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されている漫画で、2018年からテレビアニメの放送が開始しています。原作者の野田サトルは2003年から漫画家活動を行っている人物で、「作品と作者は切り離すべき」という考えを持っているため、詳しい経歴や顔写真は非公表になっているようです。

ゴールデンカムイのアニメ情報

ゴールデンカムイは2018年の4月から12月まで1期・2期が放送されており、2020年の10月から3期の放送が開始しています。漫画の累計発行部数は2020年時点で1400万部を記録していますが、円盤の平均売り上げは約3700枚ほどなので、アニメ関連の売り上げは漫画よりも苦戦しているようです。

TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト

ゴールデンカムイはグロいシーンが多いけど面白い?人気の理由は?

ここからは漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」が面白いと言われている理由を紹介していきます!ゴールデンカムイはグロシーンが多いため読者を選ぶ漫画ですが、それでも面白いという評価が多く挙がっているようです。

人気の理由①ギャグ要素

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の作中では金塊を狙うキャラクターたちの殺し合いが描かれています。それだけならばシリアスな展開ばかりになってしまいますが、ゴールデンカムイはシュールなギャグがとても人気があります。そのためシリアス展開とギャグ展開のバランスが良い事が面白い理由の1つに上げられているようです。

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の作中では、アシㇼパの家族の秘密やキャラクターたちの裏切りなどの手に汗握る展開が描かれています。そんなシリアスな展開が描かれたと思っていたら、次のエピソードではギャグ展開が描かれているため、良い意味で先が読めないという声が挙がっているようです。またギャグ展開が良い箸休めになっているという声も挙がっているようです。

人気の理由②個性的すぎるキャラクターばかり

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」には変人・奇人ばかりが登場しているため、まともな人間の方が少ないと言っても過言ではないです。作中ではそんなキャラクターたちが個性を全開にしているため、奇行を楽しみにしている読者・視聴者も多いようです。またヒロインのアシㇼパが下ネタを隠さない事も面白いと言われているようです。

ゴールデンカムイには様々な一味が登場していますが、土方一味が一番まともな人間たちで構成されています。そんな土方一味も他の一味と関わると奇行に巻き込まれてしまうため、ゴールデンカムイには変人しかいないと言われているようです。また主人公・杉元佐一は死んでも死なない男のため、圧倒的な強さに魅力を感じている読者・視聴者も多いようです。

人気の理由③アイヌグルメ

ギャグ展開とシリアス展開が目立っている「ゴールデンカムイ」ですが、作中ではヒロイン・アシㇼパの知識を生かしたアイヌ料理が描かれています。道中では狩りをして食料を確保する事が多いため、キャラクターたちは美味しいという意味を持つ「ヒンナ」という言葉を使いながら料理を堪能しています。また杉元佐一は動物の脳みそを食べる事を嫌がっていましたが、アシㇼパに強制されてだんだんと病みつきになっています。

杉元佐一は日本人の主食である「味噌」を持ち歩いていますが、アイヌには味噌がないため、初めて味噌を見たアシㇼパは「糞」だと思っていました。そのため杉元佐一は糞を食べる変態だと思っていましたが、勇気を出して口にしたアシㇼパは味噌の虜になっています。ですが相変わらず味噌の事は糞の意味を持つ「オソマ」という名前で呼んでいます。

人気の理由④動物のリアルな生態

ゴールデンカムイの作者は画力が高い漫画家のため、作中ではリアルな動物たちが描かれています。また北海道に住んでいる動物たちの生態を詳しく説明しており、キムンカムイ…山の神と呼ばれるヒグマとキャラクターたちの戦いなども描かれています。更にはヒグマに襲われた人間が無惨な死を遂げているため、そのような描写がグロいと言われている理由のようです。

ヒロイン・アシㇼパは狩りで動物を仕留めていますが、命を貰う事に感謝しているため、ゴールデンカムイには食育という意外な顔も持っています。またカムイには「神」という意味があり、人間を殺した動物は悪い神になると言われているため、アシㇼパはなるべく動物たちを悪い神にしないように努力しています。

人気の理由⑤文献・資料に基づいた内容

ゴールデンカムイはアイヌ民族の膨大な資料を参考にしているようで、研究者たちからも高い評価を受けているようです。前述したようにギャグ展開や殺し合いが目立っていますが、そこにリアリティが加わる事で唯一無二の作品になっているようです。またゴールデンカムイを読んだ事で馴染みのないアイヌ文化を知った方も多いようです。

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ゴールデンカムイのあらすじは?グロいシーンも紹介

ここからは漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」のあらすじをネタバレで解説していきます!あらすじネタバレだけでなく、作中で描かれたグロシーンなども紹介していきます。前述したように「ゴールデンカムイ」はグロシーン・シリアス・ギャグのギャップが凄いと言われているようです。

ゴールデンカムイのあらすじ

あらすじ①杉本佐一とアシㇼパ

ゴールデンカムイは日露戦争が終結した後の北海道が舞台になっています。主人公・杉元佐一は目の病を患った幼馴染に治療を受けさせるために砂金を拾っており、その時にアイヌの金塊の噂を聞いています。その直後に冬眠明けのヒグマに襲われており、アイヌの少女・アシㇼパに救われた事で行動を共にしています。

あらすじ②陸軍第七師団

大日本帝国陸軍第七師団の情報将官である鶴見中尉は「日露戦争で活躍しながらも、報われなかった兵」のために北海道を征服しようと目論んでいました。そのため軍資金のためにアイヌの金塊を探しており、邪魔者である杉元佐一や土方歳三と激突しています。また金塊の謎はアシㇼパが握っている事に気付いたたため、刺青人皮を探しながらアシㇼパを捕まえようとしています。

あらすじ③土方歳三との戦い

網走監獄の脱獄囚の中には新撰組の土方歳三も含まれていました。土方歳三は「蝦夷共和国」の復興を目指しており、軍資金をアイヌの金塊で得ようとしています。そのため各一味は囚人の刺青を奪い合っていましたが、第七師団と戦うために杉元一味と土方一味は手を組む事を決めています。

あらすじ④網走監獄に潜入

囚人たちの刺青探しは難航を極めたため、杉元佐一たちはアシㇼパの父親である「のっぺらぼう」から全ての答えを聞くために網走監獄に潜入しています。ですが第七師団の脱走兵である尾形が裏切り、杉元佐一はのっぺらぼうと共に銃撃されてしまいます。そして杉元佐一と離れ離れになったアシㇼパは父親の情報が残されている樺太へと向かう事になります。

グロいシーン①陸軍兵士と巨大なクマが対峙したシーン

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の作中ではヒグマと人間の戦いが度々描かれています。その時にヒグマに殴られた人間の皮膚が剥げるなどのグロい描写がされています。また杉元佐一やアシㇼパがヒグマに追い詰められるシーンも描かれていますが、人間の知恵を使って何とかヒグマに勝利しています。

グロいシーン②江渡貝弥作が人間の皮で本の表紙や服を作る

ゴールデンカムイに登場した鶴見中尉は作中でトップクラスの頭脳を持っているため、偽の刺青を作って他の一味をかく乱しています。その刺青作りに抜擢されたのが「江渡貝弥作」で、江渡貝弥作は鶴見中尉と共に人間の皮を使ったファッションショーを楽しんでいました。そんな人間の死を弄ぶ2人が気持ち悪いと言われているようです。

江渡貝弥作は母親から歪んだ愛情を受けており、理解者だった父親は母親に殺されています。また父親に似てきたという理由で去勢させられているため、江渡貝弥作は母親の影響で人格が破綻してしまったようです。作中では家族の皮を使って剥製を作っており、それを認められた事で鶴見中尉と意気投合しています。

グロシーン③耳を持っている二階堂浩平

二階堂浩平は双子の弟を殺された事で杉元佐一に復讐心を抱いているキャラクターです。杉元佐一との戦いで耳を削がれており、捕縛された後に拷問を受けて両耳を失ってしまいます。そのため二階堂浩平は戦う意志を無くしていましたが、「杉元を殺させてやる」という言葉でやる気を取り戻し、耳が縫い込まれた気持ち悪いヘッドギアを装着しています。

グロシーン④家永カノの奇行

家永カノは網走監獄から脱走した囚人の1人で、支配人夫婦を殺してホテルを乗っ取っています。そんな家永カノは体の不調な部分と同じ部分を食べると回復する「同物同治」に強い執着を持っており、ホテルを訪れた客を監禁して捕食しています。そんな家永カノの行動が気持ち悪いという声が挙がっているようです。ちなみに家永カノは杉元佐一の手術途中に脳みそを少し食べているようです。

グロシーン⑤鶴見中尉から垂れる汁

鶴見中尉は感情が高ぶると頭から謎の汁が出るキャラクターです。元々の行動もかなり気持ち悪いキャラクターのため、汁を出して興奮している姿がグロいと言われているようです。また囚人たちの皮を縫い合わせた衣服を着用しているため、ゴールデンカムイを代表する変態キャラクターと言われているようです。

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ゴールデンカムイのアニメ化はグロすぎて無謀?3期も紹介

あらすじネタバレやグロシーンについて知った後は、アニメ「ゴールデンカムイ」に関する情報を紹介していきます!前述したように「ゴールデンカムイ」はグロシーンが多い漫画のため、アニメの作り方が難しいと言われているようです。

ゴールデンカムイのアニメ化はグロすぎて無謀?

前述したように「ゴールデンカムイ」ではグロシーンが沢山描かれているため、アニメ化を不安視するファンも少なくないようです。2018年に放送された1期・2期では過激なシーンでの問題は発生していないですが、ゴールデンカムイは物語が進む毎に変態キャラクターが増えています。そのため3期を原作そのままに放送したら問題になるという声が挙がっているようです。

ゴールデンカムイの作中では変態キャラクターばかり登場しており、ヒロイン・アシㇼパも下ネタを言っています。アニメでもアシㇼパの下ネタはカットされる事がなかったため、制作陣はあまり規制などを気にしていないのかもしれません。

ゴールデンカムイアニメ3期の放送

アニメ化が不安視されていたゴールデンカムイですが、3期は2020年の10月から順調に放送されているようです。また原作漫画ほどのグロシーンはないため、アニメはインパクトがないという声も挙がっているようです。

2019年の冬からは「鬼滅の刃」が大ヒットしていますが、鬼滅の刃の作中でも腕や首が斬られる残酷なシーンが描かれています。そのような描写がされても幅広い年代に受け入れられているため、鬼滅の刃はグロシーンの規制を緩くしたという考察がなされているようです。

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ゴールデンカムイの聖地巡礼

グロシーンやあらすじネタバレについて知った後は、漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の聖地に関する情報を紹介していきます!またゴールデンカムイの舞台でスタンプラリーが開催されているという情報なども載せていきます。

ゴールデンカムイの聖地巡礼ができる北海道開拓の村

漫画・アニメは実在している場所・人物が描かれている事も多いため、ファンの間では「聖地巡礼」が行われています。ゴールデンカムイも日露戦争が終わった後の北海道が舞台になっているため、「北海道開拓の村」を巡礼するファンがいるようです。

北海道開拓の村は「札幌市の野幌森林公園内」にある博物館で、博物館内の建物はゴールデンカムイで描かれている建物のモデルになっているようです。また北海道らしい広大な敷地に建てられているため、散歩しながらのんびりと鑑賞するのも楽しみ方の1つのようです。ちなみにアイヌ語の監修者がアイヌ文化から見たゴールデンカムイの本を刊行しているようです。

ゴールデンカムイの聖地巡礼でおすすめ!スタンプラリーとは?

北海道が舞台になっているゴールデンカムイですが、北海道では「北海道はゴールデンカムイを応援しています」というスタンプラリーが開催されているようです。あらかじめスマホにアプリをダウンロードしておく事で、訪れた場所でキャラクターがゲットできるという仕様のようです。

スタンプラリーの魅力はコンプリートという達成感です。ですが「ゴールデンカムイ」のスタンプラリーは北海道全土に及んでいるため、総移動距離は1500キロ以上と言われています。ゴールデンカムイの作中ではキャラクターたちが北海道内を歩き回っているため、そのような苦労も体験して欲しいという願いなのかもしれません。

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ゴールデンカムイの登場人物やキャラ

グロシーン・あらすじネタバレ・スタンプラリーについて知った後は、漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」に登場したキャラクターを一覧化して紹介していきます!ゴールデンカムイには個性的なキャラクターばかりが登場しているため、読者の人気がとても分散しているようです。

杉元佐一

杉元佐一は本作の主人公で、戦争中は大日本帝国陸軍第一師団に所属していたキャラクターです。鬼のような戦闘力と人間離れした回復力を持っているため、戦場では「不死身の杉元」という異名を付けられていました。また英雄と称されるほどの戦果を上げていましたが、気に入らない上官に致命傷を負わせた事で除隊処分になった事が分かっています。近接戦闘を得意にしていますが、射撃の腕前は人並のようです。

普段は気さくで穏やかな性格をしている杉元佐一ですが、敵対している人間を容赦なく殺すなどの二面性を持っています。また「自分は殺人者ではないが、殺されるぐらいなら殺す」という信念を持っており、戦闘中には「俺が不死身の杉元だ」と叫んで自らを鼓舞しています。元々は関東の農村出身で、病を患った幼馴染を治療するために金塊を探しています。

アシㇼパ

アシㇼパは本作のヒロインで、濃紺色の瞳が特徴的なキャラクターです。樺太アイヌと北海道アイヌの両親の元に生まれており、好奇心旺盛で天真爛漫な性格をしています。アシㇼパという名前には「祖父の尻の穴」という意味があり、戸籍上の和名は「小蝶辺明日子」だという事が分かっています。また幼少期に父親から狩りの技術を学んでいるため、道中の食料はアシㇼパの知識を使いながら確保しています。

アイヌ民族は年齢と共に顔に刺青を入れる風習がありますが、アシㇼパはそれを嫌がっているようです。また熊や大人に対しても物怖じしない豪胆な性格をしていますが、蛇だけは唯一苦手にしている事が分かっています。物語序盤から杉元佐一と行動を共にしており、しきりに動物の脳みそを食べさせようとしている姿が描かれています。

白石由竹

白石由竹は本作のメインキャラクターで、網走監獄に収監されていた囚人の1人です。坊主頭に長いもみあげという特徴的な容姿をしており、好きな食べ物には白米や酒を挙げています。関節を自由に脱臼させる能力や、脱獄に必要な道具を調達する能力を持っているため「脱獄王」と呼ばれています。また杉元たちから馬鹿にされる事も多いため、「脱糞王」という別のあだ名も付けられています。

白石由竹は高いコミュニケーション能力を持っているため、土方歳三に命令されて杉本佐一たちのスパイをしていました。また網走監獄の囚人たちとほとんど顔見知りのため、新しい囚人が登場した際には解説役を担っています。少年時代から監獄の脱走を何度も繰り返しており、成人してからは監獄で出会ったシスター宮沢を探すためにわざと収監と脱獄を繰り返していました。

鶴見中尉

鶴見篤四郎は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターです。戦争の爆発で両目の周りの皮膚が剥げており、作中では額当てを着用しています。また残忍で頭に血が上りやすい性格をしており、感情が高ぶると皮膚から謎の液体が流出してしまいます。情報集めを得意にしている情報将官のため、杉本佐一や土方歳三たちをかく乱するために江渡貝弥作に偽の刺青を作らせています。

鶴見篤四郎は巧みな話術で相手の感情を揺さぶる事を得意にしているため、鶴見篤四郎に心酔している部下は少なくないようです。また元々は新潟の裕福な家庭で育っていましたが、自分の馬が上司の息子を蹴り殺した事で第七師団に配属されています。鶴見篤四郎は手に入れた刺青を縫い合わせて服を作っており、常にそれを着用しているという変態キャラクターです。

土方歳三

土方歳三は新撰組の副長を務めていたキャラクターです。史実では函館戦争で命を落としたと記述されていますが、ゴールデンカムイでは生きており、密かに網走監獄に収監されていたという設定になっているようです。新撰組に所属していた時は規律を重んじる「鬼の副長」と呼ばれており、ロシアの日本侵攻を防ぐために金塊を探している事が分かっています。

土方歳三は刺青を持つ囚人たちを脱獄させた主犯格です。アイヌの金塊の噂を聞いた兵が囚人たちを移送している時に刀を奪い、兵を切り殺して脱獄に成功しています。脱獄した後には新撰組時代からの盟友である永倉新八と合流しており、活動資金のために銀行を襲撃しています。アニメ「ゴールデンカムイ」では声優の中田譲治が土方歳三の声を演じています。

尾形百之助

尾形百之助は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターで、階級は上等兵です。無口・無表情な性格をしており、300メートル以内から確実に頭を撃ち抜くという狙撃の技術を持っています。また感情を滅多に表に出さないため、上官である鶴見篤四郎からは「敵に回すと厄介」と言われています。物語序盤には杉本佐一と敵対していましたが、同じ目的を持った事で行動を共にしています。

尾形百之助は第七師団元団長・花沢幸次郎と妾の子供で、正妻に子供が生まれた時に母親と捨てられています。そのような幼少期を過ごした事で感情が歪んでおり、日露戦争が終結した際には鶴見篤四郎から命令を受けて父親を殺害しています。また網走監獄では杉本佐一を狙撃しており、それが露呈した事で離反しています。

谷垣源次郎

谷垣源次郎は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターで、階級は一等兵です。生真面目で誠実な性格をしており、筋骨隆々の肉体を持っているため、作中では度々シャツのボタンが弾け飛んでいます。元々は故郷の秋田県でマタギをしていましたが、妹が同郷の人間に殺されたため、その人物を追いかけて第七師団に入っています。

谷垣源次郎は鶴見中尉の命令を受けてアシㇼパを探していましたが、その途中で狼に襲われて脚を負傷しています。その後、囚人の1人である二瓶に出会い、軍を辞めてマタギとしてやり直す事を決めています。鶴見中尉は谷垣源次郎の行動を黙認しているため、脱走兵扱いにはなっていないようです。

牛山辰馬

牛山辰馬は土方歳三の一味で、網走監獄から脱獄した囚人の1人です。はんぺんのような特徴的な額を持っており、額は五寸釘も通さないほどの固さを誇っています。囚人になる前は10年間無敗の柔道家だったようで、その当時から「不敗の牛山」という異名を付けられています。また常人離れした性欲を持っているため、定期的に性交しないと理性を失ってしまうようです。

牛山辰馬はとある柔道場に通っていましたが。師範代の妻に手を出しており、制裁を行った門徒たちを返り討ちにした事で収監されていました。普段は温厚で優しい性格をしており、土方歳三と一戦交えた後に仲間になっています。

永倉新八

永倉新八は土方一味で、新撰組の元隊士です。若い頃は新撰組最強の剣士と呼ばれており、老齢になった現在でも複数人を一瞬で斬り伏せる強さを見せています。本編が始まる前に看守の剣術指導で監獄に訪れており、そこで土方歳三が収監されている事を知っています。史実上の永倉新八は明治維新後に「杉村義衛」という名前を名乗っていたようです。

家永カノ

家永カノは網走監獄から脱獄した囚人の1人です。口元に特徴的なホクロがあり、妖艶な雰囲気を纏っていますが、性別は男性です。普段は礼儀正しく温厚な性格をしていますが、「完璧な自分」に執着を抱いているため、それを叶えるために人間を喰っています。乗っ取っていたホテルが杉元と牛山の乱闘で崩壊しており、傷を癒した後には土方歳三の一味と行動を共にしています。

キロランケ

キロランケはアシㇼパの父親の古い友人で、日露戦争では大日本帝国陸軍第七師団に所属していました。ロシア系のアイヌ民族のため日本語とロシア語を喋る事ができ、工作兵出身のため爆弾作りを得意にしています。尾形に指示を出して「のっぺらぼう」を狙撃しており、その謎が解けないまま樺太で命を落としています。

インカラマッ

インカラマッは杉元たちが旅の途中で出会った占い師です。アシㇼパの両親と面識があると言っていますが、その話を聞かされていないためアシㇼパは警戒心を抱いています。作中では競馬を見事に的中させていますが、不思議な能力が本物なのかは明らかになっていません。

二階堂浩平

二階堂浩平は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターで、階級は一等兵です。部下の中では珍しく鶴見中尉に対する忠誠心が低く、殺人衝動に襲われている姿が描かれています。杉元と土方の攻撃で耳と脚を失っており、繋がっていない耳に話しかけている気持ち悪い姿が描かれています。

月島軍曹

月島基は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターで、階級は軍曹です。温厚でストイックな性格をしており、任務に忠実な姿が描かれています。また数少ない常識人ですが、キャラクターたちの奇行は静かに見守っています。上官である大尉に鶴見中尉の殺害を命じられていましたが、逆に大尉を殺害した事が分かっています。

鯉登少尉

鯉登音之進は大日本帝国陸軍第七師団に所属しているキャラクターで、階級は少尉です。父親は海軍の司令官のため、坊主頭が基本の陸軍で髪を伸ばす事を黙認されているようです。また鶴見中尉に対して心酔しており、興奮すると薩摩弁でまくし立てる癖を持っています。

エノノカ

エノノカは樺太アイヌの少女です。過去にフレップという実を食べ過ぎて吐いており、それが名前の由来になったようです。祖父と共に犬ぞりで行商に来ていた時に杉元たちと出会っています。

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ゴールデンカムイに関する感想や評価

グロシーン・あらすじネタバレ・キャラクターについて知った後は、漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!ゴールデンカムイは累計発行部数1400万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

感想:グロシーンとギャグの使い分けが凄い!

本記事で紹介したように漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」はグロシーンが多い作品です。そのため見る方によっては不快な描写も多いですが、ギャグパートが面白いので気にならないという感想が挙がっているようです。それが原作者の計算だった場合には天才過ぎるという感想も挙がっているようです。

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」は急展開が多い作品のため、先が読めないという感想が挙がっているようです。また金塊が見つかった時のキャラクターたちの行動が気になるという感想や、裏切り者が気になるという感想が挙がっているようです。

感想:キャラクターの個性が凄い!

本記事で紹介したように漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」には個性的なキャラクターばかりが登場しています。そんなキャラクターたちの行動・奇行が面白いという感想が挙がっているようです。また「ゴールデンカムイ」にはいい意味でまともな人間がいないという感想も挙がっているようです。

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の白石は杉元の仲間として活躍していますが、少しでも失敗したら暴言を吐かれています。それでも白石は一生懸命に金塊・囚人探しに協力しているため、そんな白石がひたむきで可愛いという感想が挙がっているようです。またゴールデンカムイで一番面白いキャラクターは白石だという声も挙がっているようです。

本記事で紹介したように漫画「ゴールデンカムイ」はグロシーンが多いため、アニメの規制を心配しているファンも多いようです。また漫画よりはグロシーンを抑えていたけれどアニメも面白いという感想が挙がっているようです。

感想:アシㇼパの恋が気になる!

物語序盤のアシㇼパは杉元の協力者でしたが、だんだんと恋心を抱いているような描写がされています。そのためアシㇼパの恋が気になるという感想が挙がっているようです。また全ての騒動が収まったら結婚して欲しいという声も挙がっているようです。

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ゴールデンカムイのグロシーンまとめ

本記事では漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」のグロシーンやあらすじを紹介していきましたがいかがだったでしょうか?ゴールデンカムイはグロシーンが多い作品ですが、キャラクターたちのシュールなギャグとのギャップが面白いと言われているようです。そんな本作をまだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい!

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