2020年12月03日公開
2020年12月04日更新
ノーゲーム・ノーライフの名言ランキング!空と白の心に残るかっこいいセリフ一覧
アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』は、2014年4月9日から6月25日にかけて放送されたファンタジー作品です。主人公の空と白がゲームの世界で生き抜く物語となっており、2人が展開するゲーム内容とかっこいい活躍が魅力的でした。そして、2人の対戦相手はイカサマや魔法を使うなど不利な戦いを強いるのですが、結果的にはそれを巻き返し大勝利を収めています。2人がゲームに勝てる理由、それは名言やセリフで垣間見える信念。そこで『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言やセリフをランキング形式で見ていきましょう。
目次
ノーゲーム・ノーライフとは?
ノーゲーム・ノーライフ(ノゲノラ)の概要
『ノーゲーム・ノーライフ(ノゲノラ)』は榎宮祐によるファンタジー作品です。『MF文庫J(KADOKAWA)』により2012年から連載された後、2013年には宝島社の「このライトノベルがすごい!」にて作品部門16位、新作部門2位にランクインし、また2018年2月時点で累計発行部数が全世界450万部を突破しました。そして2014年4月から6月にかけてMADHOUSEからアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』が製作・放送されています。
ノーゲーム・ノーライフ(ノゲノラ)のあらすじ
ここからは『ノーゲーム・ノーライフ』の簡単なあらすじを紹介していきます。主人公はあらゆるゲームで連勝を重ねる『 』(くうはく)です。どんな手段を用いても勝てないとされる天才ゲーマーであり、あらゆるゲームで無敗の記録を重ねることで都市伝説化されるほどの実力を持っていました。そのくうはくの正体が空と白の兄妹です。
空と白はいつものようにゲームをしていたある日、「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか?」と記載されたメールを受け取ります。それからメールの送り主とチェスゲームをしますが、空と白は初めてゲームに負けました。そしてメールの送り主・テトと名乗る人物は空と白を自分の世界に召喚。空と白はその世界の絶対法則と【十の盟約】に従い、そこに住む十六種族と共に生きていく覚悟を決めました。
ノーゲーム・ノーライフのかっこいい名言・名セリフや名シーンランキングTOP10~4
10位:都市伝説、それは…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP10位は、1話でナレーションが残した下記の名言がランクインしました。現実には様々な都市伝説があり、それを聞いて驚いたり楽しんだりする方はきっと多い事でしょう。作中で残された名言には「一種の願望」とありますが、やはり多くの人が「そうあって欲しい」という願望を持ち、それが具現化した姿が都市伝説という形になったと言えるのかもしれません。
「都市伝説。それは一種の願望だ。なぜなら、現実はだいたい、一番つまらない答えが真実だから」
では、どのような願望や心理で語られているのでしょうか?有名な都市伝説には口裂け女やきさらぎ駅など、怖い話として取り上げられるため、おそらく多くの方が得たいの知れない恐怖感と、それを誰かと共有して楽しみたいという刺激・スリルを求めているからだと考えられます。
9位:みんな仲良く…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP9位は、唯一神・テトが世界の絶対法則である十の盟約に残している言葉「みんな仲良くプレイしましょう。」がランクインしました。この名言を含む十の盟約とは、異世界《ディスボード》における知性のある生物「十六種族(イクシード)」に対して、戦争に繋がる要素を禁じたものとなっています。
遊び・ゲームに関する大切な姿勢について語られているのですが、おそらく遊びに夢中になりすぎると喧嘩になったり、その場の雰囲気が悪くなってしまうからこそ、この名言を盟約の1つに加えたのでしょう。ゲームをする際はこの名言を意識すればのめり込み過ぎずに楽しい気持ちでゲームにのぞむことができるはずです。
8位:世界は混沌で理不尽で不条理で…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP8位は、都市伝説に関する下記の名言がランクインしました。都市伝説とはどのようなものなのか?といった疑問に答えてくれる名言となっており、特に「世界が少しでも面白くあれば」といった内容に共感される方が多いのではないでしょうか?
「世界は混沌で理不尽で不条理で、意味などありはしない。それに気づいた者、認めたくない者の切なる願いから生まれる願望。 世界が少しでも面白くあればという願望。それが、都市伝説。」
バラエティ番組で取り上げられている都市伝説で、「信じるか信じないかはあなた次第」と述べる芸能人は意味のない事実を繋ぎ合わせて話を構築しているように感じる方はきっと多い事でしょう。ただの都市伝説なのか、あるいは事実として信じるのか、ということなのですが、そもそも取り上げられている内容は、科学や機械など先進的な事実に触れたのではなく人の役に立つようなものとは言えません。
しかし、実際はなぜか人を魅了するエンターテインメントとして人気なので、結果的には多くの人を楽しませているのが分かります。その背景には少しでも日々の生活で面白いことを求めている願望が見え隠れしていると言えるでしょう。
7位:今回は俺らが…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP7位は、12話で空が残した下記の名言がランクインしました。空がゲームにおける究極的な2つの選択を提示した後に、白がそれに対して戦略的行動と対処的行動の2つ答えたことでこの名言が残されることとなりました。
「今回は俺らがずっと主導権を握っていた。それだけのことだ。あんたらは動いているつもりで、ただ単に動かされていた。その結果は必然であって、未来視じゃない」
東部連合とのゲームに勝利した空と白でしたが、「ずっと主導権を握っていた」と名言で述べているように、2人は主導権をどちらが握るのかをゲーム中に意識していたのが分かります。この主導権というのは、スポーツの世界でもビジネスの世界でも重要なことではないでしょうか?
特に主導権を握る際は、相手が主導権を握っているように思わせつつ、実は自分が意図して状況をコントロールしているのが望ましいと言えます。そんな主導権の握り方とその大切さを教えてくれる名言となっているので、ビジネスマンやスポーツマンであればぜひ心にとめて頂きたい名言です。実際は主導権を握るのは難しいため、名言の前後で描かれている空と白の様子をよく見ておくことも大切だと言えるでしょう。
6位:どう思うか…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP6位は、1話「素人(ビギナー)」で空が残した下記の名言がランクインしました。不登校かつゲームの廃人として生活していた空と白の前に現れた唯一神・テトは、2人に「楽しいかい?」「生きやすいかい?」「君たちは、その世界をどう思ってる?」と問いかけましたが、これに対して空は否定的なこの名言を残しています。
「どう思うか、だって? ルールも目的も不明瞭な中、70億ものプレイヤーが好き勝手に手番を動かし、勝ちすぎても負けすぎてもペナルティ。パスする権利も無く、喋りすぎたら疎まれる。パラメーターも無く、ジャンルすら不明。こんなもの、ただの……クソゲー」
この名言はゲーマーらしい視点で述べられており、自分が生きやすい理想と生きにくい現実に不満を抱いているのがよく分かります。現実はルールもなく成功者は妬まれたり、学校には自分の意志に関係なく通わされることを例に挙げられているのですが、これは論理的な考えを持っているからこそ抱く不満と言えるのかもしれません。
確かに、現実でパラメーターなどの数値指標があれば分かりやすく目標を立てやすいため、生きがいを感じやすいと言えますが、空のように同じ考え方をしている人は果たしてどのくらいいるのでしょうか?その考え方のズレも空と白が生きづらいと思うようになった理由だと言えます。
5位:我々イマニティは…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP5位は、ステファニー・ドーラの祖父・先王が残した下記の名言がランクインしました。空と白を含むイマニティは十六種族の中で最弱として知られており、見下されている存在です。先王はそんな弱者である自分達イマニティをポジティブに捉え、弱さを知っているからこそ必死に知恵を絞る事ができると考えています。
「我々イマニティはこのディスボードでは最も弱者。しかし、だからこそ強者と渡り合う術を考える。知恵を身につける。 じいちゃんはそう思う。そんな知恵を持つ者がきっといるはずじゃ。最弱だからこそ、その強さを知る者が。」
多くの方は現実と自分に向き合うことで、自分の弱さを自覚することでしょう。それから物事に対して、期待せず諦めの気持ちが強く出てくると考えられますが、そんな時にこそこの名言を思い出すと前向きな気持ちで物事に取り組むことができるのではないでしょうか?また、前向きな気持ちで取り組んだものの、途中で失敗や挫折で苦しくなった時などにもぜひこの名言を思い出してください。
4位:認めよ…
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP4位は、空がイマニティの王として活動することが決まり、大衆に向けた演説で残された下記の名言がランクインしました。この名言は「自分に何も無いことを悲観するな」という意味で残されています。「白紙だからこそどのような絵も描ける」という意味で捉えると分かりやすく、名言も覚えやすいかもしれません。
「認めよ。我ら最弱の種族。何も持って生まれぬ故に、何者にもなれる最弱の種族であることを。」
名言のように、何かを持って生まれていなくても、生まれ育った環境やその環境で自分が得意な事、好きな事などがあるはずです。まずはどんな自分をも認め、そこから自分の好きな事や得意な事を模索し、可能性を見出していくことが大切だと言えるでしょう。おそらく、空はノマニティという種族全体を自分を信じることができる存在にしたかったのではないでしょうか?
ノーゲーム・ノーライフの名言集・名セリフや名シーンランキングTOP3
3位:「この世に運なんて存在しない…」
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP3位は、5話「駒並べ(ウィークスクエア)」でスティファニー・ドーラが述べたセリフに対して、空が答えた下記の名言がランクインしました。スティファニー・ドーラは空とのゲームに負けたのですが、その時に「たった一度の偶然すら私はつかめませんの?」と嘆いています。
「この世に運なんて存在しない。ルール、前提、心理状態。そんな無数の見えない変数がもたらす予測できない必然で、ゲームの勝敗は始める前には終わってるんだ」
ところが、空は偶然は無く全てが必然だと考えていたため、その考えを真っ向から否定していました。また、空の思考がかなり論理的であることも分かる名言と言えるでしょう。確かに、トランプやサイコロゲームなどは心理、物理的な確率、ルールなど変則性が存在していると考えられます。変則性が存在しているものの、実際は心理や確率などを正確に読み取れる方はどれほどいるのでしょうか?
現在はゲーム理論や確率論など数学的な学問と心理状態の探求によって、ある程度は理解しやすい状況になったと考えられますが、それでもまだ理解されず予測できないことが多いです。そのため、多くの人は運に頼る結果となり、それを信じる人もまた多いと言えるでしょう。空のように心理状態や物理変数などを理解している方であれば必然だと考えるかもしれませんが、そうでない場合は物事が必然だといった考えになるのは難しいのかもしれません。
2位:「強者が弱者を真似て…」
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキングTOP2位は、空が演説の際にイマニティ達へ向けて残した下記の名言がランクインしました。空が弱者の本質にあるのは「弱さゆえの臆病さ」と伝えているのですが、現実には臆病であるということに対して否定的な反応が多いです。
「強者が弱者を真似て振るう武器は、その本領を発揮しない!何故なら、我らの武器の本質にあるのは、卑屈なまでの弱さゆえの臆病さだからだ。臆病ゆえに、我らは魔法から逃れる知恵もある。臆病ゆえに、学習と経験から生じる、未来予知にすら到達しうる知恵をもっている!三度繰り返す。我らは弱者だ! いつの世も強者であることにあぐらをかいた者共の、喉元を食いちぎってきた、誇り高き弱者だ!」
確かに臆病であることからネガティブな思考に陥り、失敗や挫折を恐れて行動することを躊躇う結果になるのかもしれません。しかし、空が名言で述べているように、臆病がゆえに学習し危険を回避する知恵を身に付けることができると言えるでしょう。
臆病さの不安や恐れがなければ危険を回避することができず、不安や恐れなど精神的なダメージを避けようとするからこそ、次にどうすれば成功するのかをより強く考えるようになるのではないでしょうか?詭弁のような感じもしますが、要は物事にはマイナスの性質だけでなくプラスの性質もあると考えられるため、視野を広げることであらゆる可能性を考慮することになり、それが精神的な余裕や知恵に繋がるということです。
1位:「飛びたいって願えば…」
『ノーゲーム・ノーライフ』のかっこいい名言・名セリフランキング堂々の1位にランクインしたのは、9話「解離法(スカイ・ウォーク)」で空が残した下記の名言です。この名言の前には空に対して「人は変われるっていうけど、本当にそうかな?」と問いかけていました。このセリフでは、何かを成し遂げる際に必要な考え方について言及されており、大切なのは自分の性格と気持ちを無理やり変えるのではないといった考えを示しています。
「飛びたいって願えば、翼が生えるのかな?違うと思うんだ。変えるべきは自分じゃなくて手段じゃないのか? 創るしかないんだ。今のままの自分が空を飛ぶ方法を編み出すしかない。白を飛ばす翼考えてみようぜ。ゆっくりさ。」
空を飛ぶと願うことで翼が生える、というのはかなり楽観的であり理想家であると言えそうですが、空の場合は冷静に現実と向き合いつつ変化を加えようとしているため、現実的な面も持ち合わせていることがうかがえます。
さすがに合理的な考えを身に付けた多くの人は、願望だけで翼を生えるはずがないと思うのでしょうが、その一方で感情を持つため合理的であり機械的な考え方や手段から目を背けるのも人間です。そこで、この名言では合理的な手段を考えつつ、自分が持つ感情的(楽しい、面白い)と思えるような物事に目を向ける重要性を説いていると言えるのではないでしょうか?
ノーゲーム・ノーライフの面白い魅力
面白い魅力①かわいいキャラ
『ノーゲーム・ノーライフ』の面白い魅力、1つ目は「キャラクターがかわいい」という点です。本作のイラストレーターは作者である「榎宮祐」自身が手掛けているのですが、どのキャラクターも性格に沿ったかわいさが際立っています。
主人公の1人である「白」のかわいい容姿と声がとても良く合っており、その他にも人類種イマニティの「ステフ」や天翼主であるフリューゲルの「ジブリール」なども個性的で魅力的なかわいいキャラクターが多く登場しています。
イラストレーターであり作者でもある「榎宮祐」が描くキャラクターは独特な配色と装飾が施されているため、『ノーゲーム・ノーライフ』でしか見られないオリジナルのキャラクターを見ることができます。かわいいキャラクターの個性が際立っていることが魅了される要素なのではないでしょうか?
面白い魅力②ゲームの設定
続いて『ノーゲーム・ノーライフ』における面白い魅力は「ゲームの設定が面白い」ということです。本作のゲーム設定は非常に凝っており、さらにゲームの種類が多く存在していました。ゲームも日常的に行われている世界となっており、しりとりなどの細かい所でも何かを賭けたりゲームで勝つ方法が具体的に解説されるほどです。
そしてゲームの内容にも自由性があり、例えばチェスの駒に感情があった場合がありました。やはり、異世界で魔法が存在している設定があるからこそ幻想的な設定にすることができ、それが観る人を魅了すると言えるでしょう。また、かっこいい名言や名セリフのランキングでも紹介しましたが、名言や名セリフの内容も奥が深いため、その要素がゲームをより面白くしています。
面白い魅力③空と白のかっこいい活躍
最後に『ノーゲーム・ノーライフ』における面白い魅力には「空と白のかっこいい活躍」といった所があります。これが本作の最大の魅力と言える要素ですが、主人公である空と白はゲームの天才であり誰も2人のコンビネーションに勝つことができないといった設定になっています。
そして2人の性格においては、まず序盤で異世界に迷い込んだ2人ですが、2人は全く動揺することなく、自分達はまずどうしたら上手くやっていけるのかを考えるなど冷静沈着で何事もゲームのように考える余裕があります。
物語で2人に立ちふさがる敵は基本的にイカサマや魔力干渉など不利な状況に陥れようとする相手ばかりですが、その状況を軽くひっくり返す発想力や思考力を披露し、最終的には大勝利を収めていました。そんなかっこいい活躍が面白い魅力の1つで、苦戦の末に見事な勝利を収めるという展開に釘付けになるかもしれません。
ノーゲーム・ノーライフのアニメ声優一覧
空(そら)役/松岡禎丞
- 名前:松岡 禎丞(まつおか よしつぐ)
- 生年月日:1986年9月17日
- 出生地:北海道帯広市
- 職業:声優
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
『ノーゲーム・ノーライフ』の空を演じたのは、主に声優のマネージメントをマネージメント業務を手掛ける事務所「アイムエンタープライズ」で活動中の松岡 禎丞です。声優を志すきっかけとなったのは、15歳の頃に観たアニメで、渚カヲルとリッド・ハーシェルを演じる石田彰の演じ分け技術に驚き職業の凄さに気づいたからのようです。
その後、声優の学校を探しつつ上京し、代々木アニメーション学院で学び現在のアイムエンタープライズに所属することになりました。そして2009年には『東のエデン』のAKX20000役で声優デビューを果たしています。
白(しろ)役/茅野愛衣
- 名前:茅野 愛衣(かやの あい)
- 生年月日:1987年9月13日
- 出生地:東京都
- 職業:声優
- 所属事務所:大沢事務所
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、声優事務所「大沢事務所」で活動中の茅野 愛衣です。声優の仕事に就く前は、美容関係のリラクゼーションの仕事についていたようで、声優のように人を癒す仕事に就きたいという思いから始めたとのこと。
そして多忙な仕事を続けている中で、アニメ『ARIA』を見て自身の心が癒された経験したことでアニメと声優に興味を持ったようです。それから2013年にはプロ・フィットの声優として声優デビューを果たし、同年アニメ『とある魔術の禁書目録II』の五和役で初めてレギュラーを獲得しています。
ステファニー・ドーラ役/日笠陽子
- 名前:日笠 陽子(ひかさ ようこ)
- 生年月日:1985年7月16日
- 出生地:神奈川県
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、主に声優のマネージメント業務を手掛ける事務所「アイムエンタープライズ」で活動中の日笠 陽子です。彼女は『新世紀エヴァンゲリオン』と『美少女戦士セーラームーン』で、月野うさぎと葛城ミサトを演じた石琴乃に憧れを抱いたことが声優を目指すきっかけとなったとのこと。
その憧れから日本ナレーション演技研究所に通うことになり、その後2006年には現在のアイムエンタープライズに所属しています。2007年に『スケッチブック 〜full color's〜』の根岸みなも役で声優デビューを果たし、2010年には第4回声優アワードでアニメ『けいおん!』の作品を基に結成したユニット「放課後ティータイム」で歌唱賞を受賞するなど、声優の他にも歌手としても活躍しています。
ジブリール役/田村ゆかり
- 名前:田村 ゆかり(たむら ゆかり)
- 生年月日:1976年2月27日
- 出生地:福岡県
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:アミュレート
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、主に声優・女優・アーティストのジャンルでマネージメント業務をおこなっている事務所「アミュレート」で活動中の田村 ゆかりです。彼女は声優として幅広い声質を演じることで知られており、様々なタイプのキャラクターを演じることができます。
例えば、『ひぐらしのなく頃に』の二面性を持つ古手梨花を演じたり、『極上生徒会』では1人で2役を演じたりしていました。また、自信の声を活かし歌手活動もおこなっており、「恋愛」を永遠のテーマとしているようです。2019年3月には彼女が手掛けている「星空のSpica」が平成アニソン大賞声優ソング賞に選出されているため、これからの活躍にも期待しておきましょう。
クラミー・ツェル役/井口裕香
- 名前:井口 裕香(いぐち ゆか)
- 生年月日:1988年7月11日
- 出生地:東京都
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:大沢事務所
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、声優事務所「大沢事務所」で活動中の井口 裕香です。彼女は2003年に放送されたテレビアニメ『デ・ジ・キャラットにょ』のうさだあかり役で声優デビューを果たしており、その前は声優ユニットを結成していました。
2007年に『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の天海春香役で初めて主役を演じ、2012年には第六回声優アワードでパーソナリティ賞を受賞。声優以外に歌手としても活動しており、2015年に放送されたアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のオープニングテーマを担当しているので、ぜひチェックしてみてください。
フィール・ニルヴァレン役/能登麻美子
- 名前:能登 麻美子(のと まみこ)
- 生年月日:1980年2月6日
- 出生地:石川県金沢市
- 職業:声優、歌手、ナレーター、女優
- 所属事務所:大沢事務所
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、声優事務所「大沢事務所」で活動中の能登麻美子です。彼女は声優として演じるキャラクターの口調が「です・ます調」であることが特徴的で、「癒し声」や「ささやき声」と呼ばれることもあるようです。その声質によって2000年からはナレーションを担当することも増えているようで、『キューピー』や『三菱電機』などのCMも能登麻美子が担当していました。
初瀬いづな役/沢城みゆき
- 名前:沢城 みゆき(さわしろ みゆき)
- 生年月日:1985年6月2日
- 出生地: 長野県
- 職業:声優、ナレーター、女優
- 所属事務所:青二プロダクション
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、「青二プロダクション」で活動中の沢城みゆきです。1999年に『デ・ジ・キャラット』の新人声優オーディションに参加しているのですが、そこで審査員特別賞を受賞しています。それから演技経験が無いまま声優デビューを果たすほどの優れた実績を持っており、2001年には『しあわせソウのオコジョさん』のコジョピー役でテレビアニメの初主演を獲得しました。
声優アワードでは、助演女優賞から主演女優賞、海外ファン賞などを受賞しており、それも2009年から2011年にかけて三年連続で受賞しているため、かなりの実力派声優であることが分かります。声優として、アニメ『HUNTER×HUNTER』のクラピカ役、『ルパン三世』の峰不二子役、『ダンタリアンの書架』のダンタリアン役など有名なキャラクターを演じていますのでぜひチェックしてみてください。
テト役/釘宮理恵
- 名前:釘宮 理恵(くぎみや りえ)
- 生年月日:1979年5月30日
- 出生地:大阪府
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
『ノーゲーム・ノーライフ』のを演じたのは、主に声優のマネージメント業務を手掛ける事務所「アイムエンタープライズ」で活動中の釘宮理恵です。
1997年に日本ナレーション演技研究所主催の第1回声優サマースクールで「アイムエンタープライズ&私たち翔びます賞」を受賞し、1998年にはゲーム『étude prologue 〜揺れ動く心のかたち〜/SS版』の佐伯悠見役で声優デビューを果たしています。『鋼の錬金術師』シリーズのアルフォンス・エルリックや『十二国記』の泰麒といった少年役で有名な声優で、さまざまなキャラクターを演じていることで知られています。
ノーゲーム・ノーライフの人気キャラランキングTOP3
3位:ステファニー・ドーラ
『ノーゲーム・ノーライフ』の人気キャラランキングTOP3位にランクインしたのはイマニティの先王の孫娘であるステファニー・ドーラです。主人公である空と白が異世界で初めて知り合ったのがステファニーで、空とのしりとりゲームで完敗していました。ゲームの腕は高くないのですが、アカデミーを主席で卒業するほどの頭脳を持ち、また外交的手腕にも長けています。
真っ直ぐな心の持ち主をしているため、ゲームのイカサマに気づかなかったり、策略を練ったりするのを苦手としているようです。おそらくゲームが不得意なのかもしれません。また、知り合った空と白の頭脳がずば抜けているため、ステファニーの頭の良さが非常に分かりづらく、圧倒的に無能に見えてしまい、実際に空と白に馬鹿にされるシーンが多くみられます。主人公を空と白と見た場合は、ステファニーがヒロインと見ても良いでしょう。
2位:白
『ノーゲーム・ノーライフ』の人気キャラランキングTOP2位にランクインしたのは、主人公の1人であり天才的な頭脳を持った白です。彼女は空の頭脳よりも遥か上を行く天才であり、それが原因で空と出会う前は非常に退屈していました。その頭脳も10の120乗を越える計算ができるほどなので、規格外であり非凡な才能の持ち主と言えるでしょう。
しかし、そんな才能が影響してか感情をほとんど表に出さず、常に冷静さを保っているキャラクターです。ただ、空にだけ見せる感情的な側面にギャップを感じる人もいるでしょう。見た目も美少女なのでそのギャップも人気の理由と言えます。ちなみに、白のキャラクターデザインは榎宮祐の独特なデザインがふんだんに反映されているため、アニメキャラクターの新天地を見せてくれるキャラクターとなっています。
1位:ジブリール
『ノーゲーム・ノーライフ』の人気キャラランキング堂々の1位に輝いたのは、天翼族フリューゲルのジブリールです。イマニティの広大な国立図書館を占拠し、そこであらゆる本を読みつくした知識欲溢れるキャラクターとなっています。
瞳に映った十字架や頭上を浮遊している魔法陣などのデザインが魅力的で、榎宮祐の独創性が際立っているキャラクターであるためランキング1位にしました。ジブリールのキャラクターデザインとは関係ありませんが、彼女の声も人物像と合っているのでその要素も人気の1つと言えるでしょう。全体的に魅了されるキャラクターとなっています。
ノーゲーム・ノーライフに関する感想や評価
⭐個人的アニメ感想
— 🍇🎀✨みかん✨🎀🌈☪🍊アニメ好き🎶 (@bAhJu3guguTclD6) September 23, 2020
ノーゲーム・ノーライフ 90.0/100点
異世界×ギャグ
ヤバい…メッチャ面白い…w
このアニメの最大の魅力は
その圧倒的「セリフ回しの上手さ」
早口でテンポが良く、展開の爆発力と起伏ある音楽も相まって非常に惹き込まれました
ギャグもメチャクチャぶっ刺さりました👍 pic.twitter.com/JoaaCzTNZw
こちらではアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』の最大の魅力についてツイートされています。その最大の魅力が「圧倒的なセリフ回しの上手さ」と言われており、展開の爆発力と音楽も相まって魅了されると感じているようです。今回は作品の魅力にギャグ要素について触れていませんでしたが、ギャグシーンもあるので人によってそんな所も魅力的に映るのかもしれません。
ノーゲーム・ノーライフ(#nogenora) 感想
— uneasy (@uneasy_anime) February 12, 2020
あらゆるゲームで無敗の兄妹が 全てがゲームで決まる世界に召喚され、世界を攻略していく話。
対戦相手に魔法などのイカサマをされても、何手も先を読んだ戦略的方法で勝利していく様がかっこいい。
ゲームの内容がファンタジーな感じで面白かった。2期はよ。 pic.twitter.com/mzVEOOhvQ3
こちらでは『ノーゲーム・ノーライフ』の魅力についてツイートされているようです。この方の場合は名言やセリフではなく、空と白の行動面に注目したようで、イカサマや魔法を使う相手であっても跳ねのけて勝利する2人の様子に心打たれているのが分かります。
今回のアニ名言!知ってれば1.92%の可能性が100%に変わる。
— めぐみ (@megrin415) September 5, 2016
要するに、
知ってるやつが必然的に勝ちをもぎとっていくんだよ
ノーゲーム・ノーライフ 空 #いいね! pic.twitter.com/ZPhEDbqy9Q
こちらでは『ノーゲーム・ノーライフ』の名言がのせられています。「知っているやつが必然的に勝ちをもぎ取っていく」と言われていますが、勝負ごとであれば知らない場合と知っている場合では、後者の方が有利であることが明白と言えるでしょう。
ノーゲーム・ノーライフの名言集まとめ
『ノーゲーム・ノーライフ』の名言ランキングと、空と白の心に残るかっこいいセリフを一覧形式で紹介してきましたがいかがでしたか?主人公である空と白の名言やセリフはどれもがかっこいいものとなっており、言葉の端々から内容の奥深さが見受けられました。
かっこいい名言やセリフがあるからこそ、2人の活躍がかっこいいと感じたり、ゲームの設定が面白いといった魅力が際立っているのかもしれません。これを機に、アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』をご覧になる際は、ぜひ当記事で紹介したかっこいい名言やセリフに注目してみてください。