【ノーゲーム・ノーライフ】 空とリクが似ている理由は?妹の白との関係も考察

アニメ『ノーゲーム・ノーライフ』をご存知ですか?主人公の1人である空はご存知ですか?劇場版ノーゲーム・ノーライフに登場するリクと似ていると話題になっていますが、果たしてその理由とは何なのでしょうか?今回は、ノーゲーム・ノーライフに登場する空に焦点を当てて、リクと似ている理由を考察しながら、妹白との関係についても考察、紹介していきます。今回の記事を参考にして、空とリク、妹の白との関係を把握してみてください。

【ノーゲーム・ノーライフ】 空とリクが似ている理由は?妹の白との関係も考察のイメージ

目次

  1. 空とは?
  2. 空とリクが似ている理由は?
  3. 空と妹の白との関係を考察
  4. 空が消えたゲームとは?
  5. 空に関する感想や評価は?
  6. 空とリクが似ている理由まとめ

空とは?

ノーゲーム・ノーライフの作品情報

アニメノーゲーム・ノーライフに登場する空について紹介していきます。まずは、アニメノーゲーム・ノーライフの作品情報を概要とあらすじから紹介していきます。

ノーゲーム・ノーライフの概要

アニメノーゲーム・ノーライフは、榎宮祐原作のライトノベルです。2012年から発売されている大人気小説の1つです。『ノゲノラ』と略す人が多いです。現実世界で引きこもりでニートの兄空と引きこもりで不登校の妹白の二人は、合わせて空白というハンドルネームを使ってあらゆるゲームの頂点に君臨していました。そんな二人が現実世界からかけ離れた世界へと飛ばされてしまうのでした。

ノーゲーム・ノーライフのあらすじ

あらゆるゲームにおいて常にトップに君臨するその業界では知らない人はいない人物の名が『空白』でした。しかしその空白の実態は、引きこもりニートの空と引きこもり不登校の白の兄妹の二人だったのです。二人は、現実世界こそがクソゲーであると考えており、常に現実逃避を繰り返しています。

そんな二人に対して1通のメールが届きます。それはテトと呼ばれる者からの挑戦状でした。『君たちは産まれた世界を間違えたと感じることはないか』というメッセージと共に送られてきたメールには、チェスの挑戦状が同封されていたのでした。

チェスは白の得意分野です。白曰く「チェスなんてマルバツゲーム」だそうで、数学や物理での計算や法則を利用しています。結果として、ゲームの神様であるテトに勝利した空と白は、テトによってテトが作り出した世界へと移送転換されてしまうのでした。

テトが作り出した世界は『ディスボード』と呼ばれる世界で、あらゆる物事がゲームによって決まる世界でした。その世界には『10の盟約』と呼ばれる誰にも破ることができない盟約があり、その盟約によると、この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁止し、争いは全てゲームによって解決され、ゲームにはお互いが対等だと思うものを賭け、ゲームの勝者はその賭けたものを手に入れられるとされています。

また、ディスボードには人間以外の種族が存在し、全部で16種族います。それぞれの種族には位階序列と呼ばれる序列が存在し、魔法適性値によってその順番が決まっており、人間はその最下位です。

つまり、人間には魔法を探知する能力が備わっておらず、ゲームにおいて魔法を使われることは人間にとっては最高に不利であることを意味しています。また、10の盟約によってゲーム中の不正発覚は敗北ですが、逆の意味からすると、発覚しなければ不正をしてもいいということになり、魔法適性を持たない人間がその不利なまま肩身の狭い思いをしながら生活をしていました。

そんな世界に空と白は飛ばされて、唯一神であるテトに再び勝負を挑むために、まずは人間の王様になることを目標とします。そのためにまずは空と白は『エルキア』と呼ばれる人間の王国を目指します。その後、王様になった空と白は、各種族に戦争を仕掛けていき、それぞれの種族を取り込んでいくことにするのでした。

空と白の目標は1つであり、テトと勝負をすることですが、その前にすることがあり、各種族全てを倒して仲間にすることです。種族が16種族であることと『ディスボード』という世界の名前、これらから導き出される答えは、テトとチェス勝負をするということです。それも集めた種族を使ってということです。つまり、各種族を仲間にしなければその駒は使えないということになるので、まずは仲間にするのが目的となるのでした。

空はノーゲーム・ノーライフの主人公

空は、アニメノーゲーム・ノーライフの主人公の1人です。18歳の引きこもりニートであり、心理戦などを得意とします。そのため、ゲームの役割としては、人の意思が介入する分野であり、相手を翻弄したり欺いたりして勝利に導きます。しかしながら、自分に対しては絶対に嘘をつかず、自分に才能がないことも自覚しています。

相手の思考を読み取る能力が非常に鋭い一方で、恋愛に関しては鈍感の極みです。また、自分を含めて人間とは無能の集まりであると認識していましたが、白と出会って初めて天才の存在を信じるようになります。以降、白のために生きるようになります。

空とリクが似ている理由は?

リクとは?

アニメノーゲーム・ノーライフに登場するリクとは、アニメノーゲーム・ノーライフの劇場版で登場する主人公です。空が生きている世界の何千年も前の世界でまだディスボードが形成されていません。歴史で学ぶ大戦時の頃に人類を率いていたリーダーです。

神と神が唯一神を巡る戦いにおいて、人類は滅亡寸前まで追い詰められていました。リクの故郷もその戦争が原因で滅んでいます。2000人の命を守るために約50人もの命を犠牲にしており、その矛盾に葛藤していたことを、機凱種という違う種族であるシュヴィに見抜かれてしまいます。結果的に大戦を終わらせた張本人であり、この結果としてテトが唯一神となりディスボードが誕生しました。

空はリクの生まれ変わり?

アニメノーゲーム・ノーライフに登場する空とリクは、容姿、ゲームの強さがそっくりであり、ネット上でも空はリクの生まれ変わりではないかという声が多数挙げられています。その証拠の1つとして、アニメの声優が空もリクも同じ松岡禎丞となっています。

つまり、声、容姿、ゲームの強さがそっくりということもあり、またリクの死に方や最期に願っていることを受けても、空はリクの生まれ変わりであるという見解がなされるのです。

リクは空の先祖ではない

アニメノーゲーム・ノーライフの空はリクの生まれ変わりである可能性が高いと紹介しましたが、実はこのことは作中で否定されています。それはジブリールの発言です。「ディスボードの世界では輪廻転生は存在しない」と言っています。

つまり、死んだ後に生まれ変わるということはあり得ないということです。また、生まれ変わりではなく先祖という可能性もあり得ません。これはリクが死んだのがディスボードの世界であり、空が生まれたのが地球であり、世界が全く違う点から先祖の可能性がないと考察できます。

似ているのはゲームの強さ?

アニメノーゲーム・ノーライフの空とリクの似ている点は、ゲームの強さです。ゲームの神様であるテトにリクは毎回負けていました。しかし、最期にテトとリクは引き分けになります。テトにとってはそれが心残りであり、リクと同じくらいゲームが強い空と再戦がしたかったものだと推測されます。

空と妹の白との関係を考察

仲の良すぎる兄妹

アニメノーゲーム・ノーライフに登場する空と妹白との関係を考察します。空と白は兄妹と表現するには仲が良すぎます。二人はお互いに共依存しており、一定の距離以上離れることができない存在となっています。つまり、仲良しであることにはあるのですが、それ以上にお互いなくてはならない存在であるということが言えます。

また、妹白は兄である空に兄妹以上の感情を抱いていますが、それを悟られないようにもしており、恋愛感情に対して鈍感である空のその性格もプラスされて、今まで白の感情が空に知られることはないようです。

空の妹・シロとは?

アニメノーゲーム・ノーライフに登場する、空の妹白とは、11才でありながらその天才っぷりを怖がられて母親からも遠ざけられていました。空と初めて出会い、自分を初めて認めてくれた存在が空であり、絶対の信頼を空に寄せるようになります。学校ではその天才っぷりと真っ白い髪の毛と赤い眼という点からいじめにあい、不登校になっています。

空白はゲーム廃人

ノーゲーム・ノーライフに登場する空白の二人は、ゲーム廃人です。ゲーム用語は二人の頭の中には完璧に入っており、お互いに得意なジャンルも違うため、お互いがお互いをカバーすることもできます。二人のゲーム廃人っぷりは、アニメノーゲーム・ノーライフの初回冒頭でも登場し、白が寝てしまった時に空は両手両足を使ってコントローラーを操作してゲームに勝つ程です。

それぞれの得意ジャンル

ノーゲーム・ノーライフにおいて、空と白にはお互いに得意なジャンルが違います。兄の空は相手の心理などを操ることを得意とします。つまり、心理戦を最も得意としています。そのため、対戦時に相手を欺くことで勝利しています。また、得意ジャンルは文系分野です。例えば、歴史や社会、経済についてのことや政治、法律についての分野に長けています。

一方の妹の白は、数学や物理の計算の法則による算出を念頭においてゲームを勝利に導いています。そのため、意志の存在しないゲームで白に勝てる者は存在しません。また、FPSなどの分野のゲームも得意としています。そして、ゲームでは数学を主体として計算式を立てている為、兄の空とは違う方法で先読みをしています。

協力プレイは最強

ノーゲーム・ノーライフにおいて空と白の協力プレイは最強です。お互いがお互いの苦手分野や足りない部分を持っているため、二人で支え合うことでどんな相手にも負けることはないです。そして、空も白もゲーム廃人な為、ゲーム用語は全て頭に入っており、対戦相手には作戦などが伝わらに様にして会話をすることも出来ます。

空と白は、お互いのことを信頼しています。例えば、『きっと白だったらこうする』と考えて行動することが多く、一度は自分を犠牲にしても白ならば犠牲にした意図を汲んでゲームを勝利に導いてくれると確信するシーンがあります。この信頼こそが二人の協力プレイが最強だと考察される要因です。

空が消えたゲームとは?

イマニティ全てを賭けたゲーム

ノーゲーム・ノーライフに登場する空が消えたゲームとはイマニティの種の駒を賭けたゲームです。ゲームに破れて種の駒を奪われるということは、イクシードから除外されて豚や牛などの家畜と同等な扱いを受けることを意味しています。空と白がワービーストとのゲームで賭けることにしたのが種の駒でした。

空が考えたゲームとは?

イマニティの種の駒を賭けたゲームを阻止しようと空の目の前に現れたのがクラミーとフィールでした。クラミーがゲームを仕掛けたので、10の盟約の5つ目によりゲームの内容やルールを決められるのは空となります。そこで、空が考えたゲームは「お互いの存在を奪い合うゲーム」です。ゲーム自体はオセロと同じです。

しかし、オセロの駒一つ一つにはそれぞれの存在や記憶、神経などの大切なものが配置されており、その駒を取られるということはその大切なものが、消えたり認識されなくなるということです。これが空の考えた「存在を奪い合う」というゲームの全容です。

消えた空の存在

ノーゲーム・ノーライフにおいて「存在を奪い合うゲーム」では、『空の存在』という駒がありました。ゲーム中にその駒が相手に取られたことによりみんなの記憶から『空』という存在が消えてしまいました。白の記憶からも徐々に空の存在が消えていってしまいました。みんなの記憶にはないはずの空という存在を白だけが知っているということに疑問を抱いたジブリール達は敵による記憶改ざんを疑います。

白自身も空の存在が偽物だと感じ始めます。しかし、「空白」という言葉を思い出し、空の存在を完全に認識します。そして、どうして空が消えたのかを考えて行くのでした。

記憶を振り返る白

ノーゲーム・ノーライフの空の存在が消えたゲームにおいて、白は自分の記憶を振り返るシーンがあります。「数日前になにをしていたのか」と白が聞くとみんなの記憶は無くなっていました。更に、白にだけ空の弱々しい声が聞こえて来ました。それによって白は空が魔法とかではくゲームによって存在が消えていたことに気が付きました。

続いていたゲーム

ノーゲーム・ノーライフの空の存在が消えるゲームにおいて、白は空がワービーストと戦うためにはエルフの力が必要だと考えており、エルフを手に入れるためのゲームとしてグラミーとの存在を賭けたゲームをしているということに気づきました。それにより、オセロの石を発見し、見えないゲームを再開したのでした。

復活した空

白の見えない盤面への一手により、ゲームに勝利したため空の存在が元通りになり、再びみんなから認識されるようになりました。結果的にゲームに勝利した空と白はエルフの力を手に入れてワービーストに勝負を挑むのでした。

空に関する感想や評価は?

ノーゲーム・ノーライフに登場する空の感想や評価の1つ目は、空は天才だという評価です。空の天才ぶりは、特に具象化しりとりで発揮されています。ニートなのに天才というギャップもいいと高評価です。

ノーゲーム・ノーライフに登場する空の感想や評価の2つ目は、空はイケメンだということです。白を守るために自分を犠牲にしたり、何が何でも白を助ける点などが特にイケメンだという感想です。声もイケボだと高評価です。

ノーゲーム・ノーライフに登場する空の感想や評価の3つ目は、ノーゲーム・ノーライフが非常に面白い作品だという感想です。アニメで続きをやってほしいという声が多数あがっています。初めてのラノベ作品でここまでのものが書けるのはすごいという声がたくさんあがっています。

空とリクが似ている理由まとめ

いかがでしたか?ノーゲーム・ノーライフに登場する空とリクが似ている理由をまとめて紹介してきました。今回の記事を参考にして、ノーゲーム・ノーライフの魅力を再発見してみてください。

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