【七つの大罪】ゴウセルの正体は十戒?人形?過去のトラウマや心を失くした理由を考察

七つの大罪でかわいい女の子のようだと高い評価を得ているゴウセルの正体は十戒のメンバーであり人形なのでしょうか?グロスを付けているような官能的な唇にマゼンダ色の髪を持つゴウセルの正体は十戒の一人で偉大な魔術師が作った人形でもあるという複雑な過去が次第に明らかになっていきました。そこで、かわいいと評判のゴウセルのの声を担当した声優や過去のトラウマ、正体は十戒?人形?心を失くした理由を紹介します。

【七つの大罪】ゴウセルの正体は十戒?人形?過去のトラウマや心を失くした理由を考察のイメージ

目次

  1. ゴウセルがかわいい
  2. ゴウセルの正体は十戒?人形?
  3. ゴウセルとナージャの過去と心を失くした理由を考察
  4. ゴウセルの謎や名シーンを考察
  5. ゴウセルの神器・魔力や技
  6. ゴウセルのアニメ声優
  7. ゴウセルに関する感想や評価
  8. ゴウセルの正体は十戒まとめ

ゴウセルがかわいい

七つの大罪で女の子のようでかわいいと人気のゴウセルは、かなり複雑な過去を背負っていました。そのため、彼の正体は十戒?人形?女の子?などとさまざまな憶測を呼ぶようになってしまったのです。眼鏡がよく似合っている女の子のような雰囲気が漂っているゴウセルは、男性であることが明らかになっていきました。見た目的にはかわいい女の子の容姿を持っている理由も過去に関係していたのです。

七つの大罪で女の子なのか男の子なのか見た目では性別がわかりにくいゴウセルは、彼の声を担当する声優にも注目が集まるようになります。女の子のようなかわいい雰囲気を漂わせているゴウセルから放たれる声にも注目が集まるのは当然でしょう。そこで、かわいいゴウセルの正体は十戒?人形?彼の声を担当した声優、過去のトラウマや心を失くした理由を紹介します。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

週刊少年マガジンにおいて読切作品(2011年52号)となる「七つの大罪(ななつのたいざい)」が載ったことで8年に及ぶ連載漫画として2012年45号から連載されることになりました。8年に渡って週刊少年マガジンによって連載された七つの大罪は、全346話によって展開され子供から大人まで夢中になる漫画として注目を集めるようになります。長きに渡って執筆したのが福島県出身の鈴木央さんです。

単行本においては全41巻まで刊行された七つの大罪は、漫画が連載中にも他の角度から描かれた小説が4冊も出版されています。2014年10月からは七つの大罪のテレビアニメも放送され、動く映像と声優による声の彩りが加わってますますのめり込んでしまうような作品へと成長していきました。テレビアニメにおいては現在は3シリーズまで放送されていますが、4シリーズは2021年1月からテレビ東京系列によって放送予定です。

七つの大罪のあらすじ

ブリタニアの大地では多くの種族が一緒に暮らしながらも争いの絶えない状況となっていました。その中でも特に大きな力を持っていたのが魔神族と女神族です。お互いに自分たちの立場を譲らず戦いが続いていたものの、パワーバランスは保たれていました。しかし、魔神族のメリオダスと女神族のエリザベスが恋をしてしまったことでパワーバランスが大きく崩れていくことになります。そこで、さまざまな操作が行われていきました。

ゴウセルのプロフィール

  • 名前:ゴウセル
  • 通称:色欲の罪(ゴート・シン)のゴウセル、十戒では無欲のゴウセル
  • 誕生日:6月2日
  • 年齢:3000歳以上(外見は十代後半)
  • CV(声優):高木裕平
  • 血液型:なし
  • 身長:175㎝(鎧装着時:700cm)
  • 体重:61kg
  • 出身地:不明

かわいいと評判のゴウセルは、女性なのか男性なのか容姿だけでは性別の判断がしにくい中性的な姿をしていました。自分のことを「俺」と呼んでいる彼は見た目が女性らしいために違和感を放っています。眼鏡をかけているゴウセルは、右胸には羊の模様が刻まれていました。彼の手配書は700cmの身長を持った鎧巨人となっていたため正体を悟られずに隠れることができたようです。可愛らしいゴウセルには辛い過去がありました。

ゴウセルの性別は男

七つの大罪で男性声優によって声の彩りが添えられたかわいいゴウセルは、見た目とのギャップに反して相当な魔力を秘めていました。女の子のようなかわいい容姿を持っているゴウセルですが、彼の性別は男性であることが明らかになっています。グロスを塗っているかのような官能的な唇や長いまつ毛、クリっとした瞳、マゼンダカラーの髪の毛を持っている女の子でもおかしくない容姿のゴウセルは男の子だったのです。

男のキャラクターだったためにかわいい見た目のゴウセルの声を担当したのは男性声優となっています。男の子の身体を持ちながらも女の子のような顔立ちや見た目を持っているゴウセルは、複雑な過去を持っていたのです。七つの大罪で正体は十戒?人形?と囁かれているゴウセルは、心を失くしてしまうようなトラウマの過去を背負っており七つの大罪の一人となっていますが、仲間と共に次第に感情を取り戻すことができました。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

ゴウセルの正体は十戒?人形?

考察①「十戒」無欲のゴウセルの作った人形

かわいいゴウセルの正体は十戒?人形?などさまざまな噂が立っていますが、本当の正体はどのようになっているのでしょうか?登場当初から不思議な雰囲気を放っているゴウセルの正体は十戒のメンバーである無欲のゴウセルが作った人形だったということが明らかになりました。過去に大きなトラウマを抱えてしまっている彼は、魔神王によって牢獄に閉じ込められてしまったゴウセルの目となるための人形だったのです。

魔神王にとって自分の地位を脅かすほどの魔術を扱うことができるゴウセルは恐ろしい存在となっていました。そのため、自分の配下である十戒のメンバーに無理やりしてしまったのです。さらに、偉大なゴウセルの魔力が自由に使用できないように「無欲」の戒禁が与えられ、自由を奪われてしまいます。外の世界を知ることができなくなった十戒のゴウセルは、自分の分身となる人形を作って外の世界に送り込んだようです。

考察②無欲のゴウセルの恋人はグラリーザ

仲間たちと同じように感情を感じることができないゴウセルの正体は、十戒の一員であるゴウセルが作り出した人形だということがわかりました。十戒の一員であるゴウセルは偉大な魔術師だったために魔神王に恐れられ囚われの身となってしまったのです。辛い過去を背負っている十戒の一人であるゴウセルは、自分の分身となる正体が人形のゴウセルの容姿をかつての恋人であるグラリーザそっくりに作り上げたのでした。

そのような理由から男性でありながら女性の顔立ちをした人形となりました。彼の恋人であるグラリーザは人形のゴウセルにそっくりの顔つきをしていますが、すでに死亡している人物となっています。彼女は聖戦の際に四大天使であるマエルによって殺されてしまったのです。恨みを持った彼は「禁呪」を使用してマエルの記憶を書き換えて十戒のメンバーであるエスタロッサとして生きるようにしてしまったようです。

考察③無欲のゴウセルの目的

魔神王によって十戒のメンバーに強制的にされ、「無欲」という戒禁によって自由を奪われてしまったゴウセルが自分の分身となる正体は人形のゴウセルを作り出した目的とは何だったのでしょうか?彼は聖戦によって愛する恋人のグラリーザを失ってしまったことから多くの命を奪う聖戦を終わらせること、外の世界へ出て自由に過ごすことができるため戦う決意をしていきました。

最終的に二つの目的を果たすことができなかった十戒のゴウセルは、悲しみに暮れていましたが自分が作り出した人形のゴウセルに全てを委ねることで安らかに死ぬことができたようです。どのような時代にも戦いは繰り返され悲しいことが起きるとわかっていながらも希望を持ち続けることを諦めなかったのでしょう。

考察④人形のゴウセルは敵?味方?

かわいい容姿を持っているゴウセルの正体は偉大な魔術師であるゴウセルが作り出した人形であることが明らかになりました。では、魔神王によって自由を奪われてしまったゴウセルは敵なのでしょうか?味方なのでしょうか?自由を奪われたとしても魔神王に攻撃を放つことがなかった彼は、野心などは一切持っていないと考えることができます。そのため、彼に作り出された人形のゴウセルも七つの大罪の仲間として戦っていくのでしょう。

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ゴウセルとナージャの過去と心を失くした理由を考察

考察①ナージャとの出会い

26巻において3000年前の聖戦において自分の作り手である十戒のゴウセルと別れることになった正体は人形のゴウセルは、それから3000年後のリオネス城の地下で目覚めている姿が描かれています。リオネス王国において王女となっているナージャは好奇心旺盛な性格だったために地下を探検していた際に人形であるゴウセルと出会ったのです。純粋な心を持ったゴウセルを気に入ったナージャは度々地下に遊びに行くようになります。

考察②ナージャの最後

好奇心旺盛で心優しかったナージャは、地下で独りぼっちの正体は人形のゴウセルに自分が大切にしている本を送ったり、よく遊びに行ったりするようになりました。彼は心を開き自分を作ってくれた十戒のゴウセルについてや自分が人形であることも全て心優しいナージャに話したのです。話せば話すほど彼の純粋な心を感じるようになったナージャは、純粋な心を持ったゴウセルを大切に思うようになります。

女の子のような顔つきをしているゴウセルも人形である自分に親切にしてくれるナージャを特別な存在だと感じるようになりました。しかし、好奇心は旺盛なものの重い病気を患っていたナージャは次第に弱っていきました。彼はかつて、自分を作ってくれた十戒のゴウセルが自分のそばからいなくなったように、大切なナージャもいなくなってしまうのではと心配するようになります。

結局自分は十戒のゴウセルの願いも叶えられず、大切なナージャも守ることができないと落ち込む人形のゴウセル。そんな彼を見たナージャは病気によって苦しみながらも人形のゴウセルはすでに作り手であるゴウセルの願いを叶えていると優しく教えてくれたのです。彼女の優しさに触れた人形のゴウセルは彼女に思わずキスをしてしまいます。心優しいナージャは微笑みながら息を引き取ったことから最後まで幸せだったのでしょう。

考察③心を失くした理由と色欲の大罪になった理由

死亡してしまったナージャと少しでも一緒にいたいと考えたゴウセルは、自分の心臓とナージャの心臓を交換してしまいました。自分の中に埋まっている「心の魔法が詰まった心臓」を彼女に埋めることで彼女が生き返ると考えたのかもしれません。しかし、彼女は生き返ることはなく幸せそうな表情をしながら死んでしまいます。

血だらけになっている二人の姿を見た人は勘違いして、血だらけのゴウセルに対して色欲の大罪という罪を負わせることにしました。重い病気を患っていたナージャは最後まで幸せだったということは彼女の弟であるバルトラ(現リオネス王国の王)だけが知ることになります。

大きな悲しみを背負ったゴウセルは、心を持つことでこんなに辛いのであれば人形のままでいいと自ら記憶を消してしまったのです。大切な存在となったナージャの死は彼にとって大きなトラウマとなってしまったのでしょう。彼は過去の記憶を思い出しそうになる度に自分の魔力によって消し去っていました。

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ゴウセルの謎や名シーンを考察

考察①初登場で鎧をかぶっていた理由

官能的な唇を持っているゴウセルは、初登場において大きな身体を持った鎧姿で登場しています。手配書においても鎧をかぶった大男となっています。彼の正体が人形であること、彼を作り出した人物が偉大な魔術師であり十戒の一人であるゴウセルだということを知っていたのは魔術師のマーリンでした。

偉大な魔術師であるゴウセルが作り出した人形のゴウセルは、辛い過去を背負っているため、時に自分の力をコントロールすることができなかったのです。彼の事情を全て知っていたマーリンはゴウセルが力をコントロールできるように鎧を与えました。辛い過去を背負っているゴウセルは自分の感情を上手くコントロールできず苦しんでいましたが、鎧によって守られることになったようです。

考察②ゴウセルとギーラの関係

細い目でいつも微笑んでいるギーラは、自尊心が強い女性聖騎士となっています。新世代の一人である彼女は戦いの際に正体が人形であるゴウセルによって苦しみから救ってもらっていました。自分を助けてくれたゴウセルに恋心を抱くようになったギーラですが、実は記憶を操作されていたのです。

仲間であるメリオダスや彼と仲が良いバンの圧倒的な強さを分析していたゴウセルは、彼らには愛情が根底にあると感じます。愛情を学びたいと感じたゴウセルは苦しむギーラを助ける振りをして記憶を操り二人は恋人同士だとしてしまいました。それを知ったディアンヌに激怒され、元に戻していることから悪意があったわけではないようです。

考察③ゴウセルとペリオの関係

過去に大切なナージャを失ったと共に大罪を負ってしまったゴウセルは、怪我している所をオーダン村の村長の息子でありわんぱくなペリオに助けてもらいます。正義感が強いペリオは名前をアーマンドと偽っていたゴウセルと一緒に大罪ごっこをして遊んでいました。それ以降彼の従者となって仕えていましたが、大罪の仲間と戦う決意をして別れたのです。大好きなゴウセルと再会することができたペリオは心から喜んでいるようでした。

考察④ディアンヌの記憶を操作した理由

戦いを好まない性格のディアンヌは、愛情を学ぶために礼儀正しい口調でありながら大胆不敵な性格のギーラの記憶を操ったゴウセルに怒りをぶつけていました。大切な過去の思い出は誰にも消すことができないといい放ったディアンヌの言葉の意味を確認するために、正体が人形であるゴウセルは彼女の記憶を消してしまったのです。

感情を感じることができないゴウセルは、子供のような純粋な心を持っていました。しかし、その純粋な心と好奇心が時に人を傷つけてしまっていたのです。感情を理解することができないゴウセルですが、知識としてやっていいことと悪いことは理解しているため、注意されると素直に謝り元に戻していました。しかし、少し危険な存在だということができるでしょう。

考察⑤ゴウセルが心を取り戻した名シーン

複雑な過去を持っているゴウセルは、初めから感情がわからなかったわけではありません。辛い思いをしたことで過去を消してしまったのです。しかし、27巻において自ら消し去ってしまった心を取り戻す名シーンが描かれています。過去に大切な存在のナージャを失ってしまったゴウセルは、かつて自分が持っていた魔法の心臓を目にした瞬間に正気を失ってしまいます。

かつて彼によって記憶を消されてしまったことがあるディアンヌは、彼の行動を蹴りを放って止めようとします。彼は辛い過去の中にも素晴らしい思い出もあったはずだといい放たれたことで目を覚ますことができました。取り出したと思っていた心はずっと彼の中にあり、そのことに気付くことができたゴウセルは力も取り戻すことができたようです。

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ゴウセルの神器・魔力や技

ゴウセルの神器は双弓ハーリット

七つの大罪においてマゼンダカラーの髪の毛がよく似合っているゴウセルの神器や魔力、技にはどのようなものがあるのでしょうか?鎖骨が見えるようなかわいいワンピースを着ている彼の神器や魔力、技を紹介しましょう。官能的な唇を持っていると評判のゴウセルが扱うことができる神器はリオネス王国から賜った「双弓ハーリット」となっています。この神器を使用することで光の弓矢を両腕から作り出すことができました。

原作漫画の68話ではかわいいゴウセルは、鉄仮面をつけている聖騎士のスレイダーとの戦いにおいて、双弓ハーリットを上手に活用することで彼のノコギリによる攻撃をしっかりと受け止めています。かなりの質量を持っている双弓ハーリットは、防御や攻撃にも優れていたのです。正体は十戒?人形?といわれているゴウセルは過去の辛いトラウマを背負いながらも双弓ハーリットを上手に活かして活躍していました。

ゴウセルの魔力・能力や技一覧

侵入(インベイション)

正体は十戒?人形?といわれているゴウセルの魔力や能力、技にはどのようなものがあるのでしょうか?そこで、かわいい見た目とは裏腹に数多くの魔力や技を扱うことができる彼の魔力や能力、技を一覧で紹介します。彼が扱うことができる「侵入(インベイション)」とは、敵の精神に入り込んでさまざまな操作をする魔力・技となっています。

敵の精神に入ることができたゴウセルは、敵の記憶を読み取ったり、偽りの記憶を植え付けたり、幻を見せて操ったりすることができたのです。相手の精神を自在に操ることができる恐ろしい技となっているため、その技を放っている本人も十分注意が必要でした。

詮索の光(サーチライト)

「詮索の光(サーチライト)」という魔力や技では、敵の考えている思考や過去などの記憶などを、小型の光を刺すことによって読み取ることができました。この魔力や技は敵はもちろん仲間であっても活用することができました。精神状態が不安定な場合は思うように読み取ることができないものの、本人が忘れ去っている過去の記憶であっても、鮮明に刻まれているものであれば引き出すことも可能となっています。

瘡蓋の記憶(リライト・ライト)

「瘡蓋の記憶(リライト・ライト)」という技や魔力を放つことで、敵の記憶を一時的に変更、改ざんすることが可能となっています。この魔力を使用するには「双弓ハーリット」という神器の力が必要でした。双弓ハーリットによって放たれる光によって一時的に相手の記憶を改ざんして自分たちが有利に戦えるように導くことができたのです。しかし、勘が鋭い相手の場合は効果的に活用できない場合もあります。

悪夢語り(ナイトメア・テラー)

正体は十戒?人形?といわれているゴウセルは「悪夢語り(ナイトメア・テラー)」という魔力・技を放って敵の心の闇へ入り込み暴くことができました。カリスマ性を放っている聖騎士のドレファスとの戦いにおいて使用しています。相手の心の闇に入り込んで弱い所を暴いて悪夢によって動けなくなってしまうように閉じ込めたり、悪夢を作り出してそこへおびき寄せたりすることができました。

光矢伝達(ブロードキャスト)

「光矢伝達(ブロードキャスト)」という魔力や技は、テレビアニメの第一部の終盤において活用された攻撃となっています。「光矢伝達(ブロードキャスト)」を使用することで一瞬にして敵に送り込みたい情報を放つことができたのです。光の矢を指から放つことができるゴウセルは、情報を光に込め敵の頭に貫通させることで情報を送り込むことができました。この魔力は多くの人数であっても一瞬で行うことができます。

大停電(ブラックアウト)

「大停電(ブラックアウト)」という魔力とは、10分間だけ全生物の思考を止めることができる能力となっています。しかし、気力が400以上ある相手の場合は効き目はありません。さらに、自分を中心にして半径3マイルにいる全生物が対象となるため、それよりも遠く離れている生物の場合は、思考を止めることはできないのです。しかし、戦っている敵の場合は接近戦が多くなっているため有効に活用することができました。

大停電の矢(ブラックアウト・アロー)

「大停電の矢(ブラックアウト・アロー)」という魔力は、ある特定の人物だけを狙って思考を停止させることができる技となっています。「大停電(ブラックアウト)」という技を自動追尾モードにして矢として放つことで敵を狙い打ちして停止されることができたのです。七つの大罪において最強の力を持っているエスカノールでさえもこの魔力を受けた際には停止して思考できなくなってしまいました。

傀儡縛り(ジャック)

本当の正体は十戒?人形?などと囁かれている可愛らしいゴウセルは、「傀儡縛り(ジャック)」という魔力を放って敵を自分の思いのままに操っていました。「傀儡縛り(ジャック)」という魔力を放つことで、敵は自分が操られていることなど全く知らずに過ごすことになります。そのため、敵からの攻撃やダメージを受けることなく、思いのままに戦うことができました。知らずに操られるというかなり恐ろしい魔力となっています。

傀儡乱れ撃ち(ガトリングジャック)

「傀儡乱れ撃ち(ガトリングジャック)」という魔力は、「傀儡縛り(ジャック)」という魔力を連射することができる能力となっています。多くの敵を相手とした場合に有効な技となっていました。多くの敵と戦う際にはその分の魔力を放つ必要があります。連射することで一気に多くの敵を自在に操ることができようになりました。しかし、連射であるため狙って放つことはことはできず無差別に放つことになりました。

傀儡返し(ハイジャック)

「傀儡返し(ハイジャック)」という魔力は、自分と同じように敵を操ることができる相手が操っている物体の操作権を得ることができる、奪うことができる技となっています。敵が操っていると考えられる物体に光の矢を放つことで操作権を簡単に奪うことができました。美少女のような見た目のゴウセルは、激しく攻撃を放つというよりは、敵を上手に操ったり、記憶を操作したりという見えない攻撃を得意としています。

消えゆく彼岸(ロストワールド)

「消えゆく彼岸(ロストワールド)」という魔力は、テレビアニメの第二部において巨人族でかわいいディアンヌに使用された技となっています。「消えゆく彼岸(ロストワールド)」という魔力を使用することで、相手が消したいと思ている記憶を最新から少しずつ消していける技となっています。辛い現実を受け入れられない時など、ここまで消してほしいという任意によって記憶を消していくことができました。

秘技☆声帯模写(ひぎ☆ボイスミミクリィ)

「秘技☆声帯模写(ひぎ☆ボイスミミクリィ)」という魔力は、七つの大罪の作中においては仲間であるエスカノールに使用して怒らせてしまった能力となっています。美しく優れた魔術師であるマーリンの声を真似て話したため、彼女に心を寄せているエスカノールはすっかり騙されてしまったのです。「秘技☆声帯模写(ひぎ☆ボイスミミクリィ)」は、自在に声を変えて敵を騙すことができる能力となっていました。

神経切断(ブレイカーオフ)

「神経切断(ブレイカーオフ)」とは10秒間だけ敵の神経を切断することができる魔力となっています。神経を切断されてしまった相手は、無自覚のまま身動きが取れなくなっていました。神経を切断してしまっているため、痛いなどの感覚も感じることができないのです。自分がどうして動くことができなくなってしまったのかを理解できないため、敵を精神的に追い込んでいくこともできました。

感覚の目覚め(センスオープナー)

眼鏡がないと不機嫌になってしまうゴウセルの正体は十戒?人形?とさまざまな噂が飛び交っていますが、彼は「感覚の目覚め(センスオープナー)」という魔力によって眠ってしまって起きることができなくなった相手であっても、強制的に起こすことができました。感覚を強制的に呼び覚ますことで、昏睡状態となってしまった相手であっても目覚めさせることができたのです。

幻影庭園(カレイドスコープ)

「幻影庭園(カレイドスコープ)」という魔力では、幻影を広範囲に渡って見せることができました。敵にこちらの都合の良い幻影を見せたい時には「幻影庭園(カレイドスコープ)」という魔力と「範囲拡大」という力を持っている双弓ハーリットの能力を一緒に活用することが必要となっていました。二つの力が組み合わさることによって、広範囲に渡って素晴らしい幻影を描くことができたのです。

魔力切断(キル・スイッチ)

「魔力切断(キル・スイッチ)」という魔力は、敵が攻撃してきた魔力を無効化したり、切断したりすることができる能力となっています。防御には最適の魔力となっており、敵を攻撃することよりも操ることが得意なゴウセルは、防御において素晴らしい魔力を持っていたため、どのような状況においても慌てることなく戦うことができました。彼にいつも自信と余裕がみなぎっているのは防御が完璧だからかもしれません。

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ゴウセルのアニメ声優

高木裕平のプロフィール

女の子のようなかわいい見た目のゴウセルの声を担当したのは声優の高木裕平さんです。声優の高木裕平さんは声優以外にも俳優としても幅広く活動をしています。香川県高松市出身の彼は、声優や俳優になることを目指してJOKO演劇学校に入学しました。JOKO演劇学校を卒業後に劇団昴に入った彼は俳優や声優として活躍している宮本充さんや俳優の北村総一朗さんなどの先輩と一緒に稽古に励んでいたそうです。

  • 名前:高木裕平(たかぎゆうへい)
  • 職業:声優、俳優
  • 所属事務所:劇団昴
  • 生年月日:1986年6月23日
  • 活動・声優デビュー:2008年
  • 出身地:香川県高松市
  • 体重:59kg
  • 身長:167㎝

声優の高木裕平さんの趣味はアニメ鑑賞や漫画を読むことで、外食や買い物も好きでよくしているようです。さらに、週一回は銭湯へ行ったりサイクリングをしたりして声優の仕事以外でも楽しみをたくさん持っていました。声優としての幅を広げるためにも多くのことに興味を持って取り組んでいるようです。声優や歌手の林原めぐみさんや俳優で声優の生瀬勝久さんのことを尊敬しており彼らのような声優や俳優を目指しているそうです。

高木裕平の主な出演作品

声優の高木裕平さんの主な出演作品には、テレビアニメにおいてはおしりたんていのすずき役やNARUTO -ナルト- 疾風伝のシラ役、ハンドレッドのクロヴァン役、七つの大罪においてはゴウセル役以外にアラン、人形のゴウセル役も演じています。吹き替えにおいてはヘンゼル & グレーテルのベン/ベンジャミン・ヴァルザー(トーマス・マン)役やラストベガスの若いパディ役などがありました。

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ゴウセルに関する感想や評価

十戒のメンバーの一人であるゴウセルは、魔神王によって自由を奪われてしまったために自分の分身となる正体は人形のゴウセルを作り出します。聖戦によって自分の作り手である十戒のゴウセルを失ってしまった人形のゴウセルの登場シーンが格好良くて本当に好きだと感想を寄せている人もいました。登場当初は自分の力をコントロールできないため大きな鎧に包まれていましたが、クールでかっこいい姿を見せています。

七つの大罪においては女性のような見た目のゴウセルが好きだと感想を寄せている人もいました。正体が人形のゴウセルの心が戻った時も感動的で好きだとコメントしている人もいます。また、心がない時のゴウセルも可愛らしくて好きだという感想を寄せている人もいました。子供のような純粋な心を持っているゴウセルは、心がない時、心が戻った時全てにおいて好きだとコメントしている人もいます。

眼鏡がなくなると不機嫌な表情になって少し怖いゴウセルは、かわいいしかっこいいと感想を寄せている人もいました。正体は人形であることが明らかになった彼は、自分を作ってくれた十戒のメンバーの一人であるゴウセルとの別れや王女であるナージャとの死別によって自らの記憶を消してしまったため、かなり純粋なキャラクターだと感じた人は多かったようです。

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ゴウセルの正体は十戒まとめ

七つの大罪のメンバーとして活躍しているかわいいゴウセルの正体は、十戒のメンバーであり偉大な魔術師であるゴウセルが外の世界を見たいと感じて作り出した人形でした。男性でありながら女の子のような顔立ちをしているゴウセルは、かつて自分の恋人だった女性の顔がモデルとなっていたのです。愛する女性を聖戦によって失ってしまった十戒の一人であるゴウセルは、人形にその姿を採用したのでした。

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