【七つの大罪】エスタロッサはエリザベスが好き?夢の記憶やメリオダスとの関係は?

兄であるメリオダスの髪型を真似しているエスタロッサは、謎の紋章が右目に刻まれているエリザベスが好きと感じさせるような行動をとるようになります。おぼろげな夢の記憶を頼りに彼は必死で大切なエリザベルとの過去を思い出そうとしていました。魔神王の息子であり自分の実兄となるメリオダスとは尊敬できる兄という関係でしたが、好きな女性が一緒だったことから想いが歪んでいきました。そこで、イケメンでかっこいいエスタロッサが可愛らしいエリザベスを好きな理由、夢の記憶や兄であるメリオダスとの関係を紹介します。

【七つの大罪】エスタロッサはエリザベスが好き?夢の記憶やメリオダスとの関係は?のイメージ

目次

  1. エスタロッサとエリザベスとは?
  2. エスタロッサはエリザベスが好き?メリオダスとの関係も考察
  3. エスタロッサとエリザベスの夢の記憶の内容
  4. エスタロッサの正体はマエルだった?
  5. エスタロッサとエリザベスに関する感想や評価
  6. エスタロッサとエリザベスの関係まとめ

エスタロッサとエリザベスとは?

七つの大罪でがっしりとした男らしい体格を持っているエスタロッサは、夢の記憶の中で孤独に立っていた自分に対して優しく声をかけてきたエリザベスの存在をおぼろげに覚えていました。そのため、出会った瞬間に以前会ったことがあるような気がしていたのです。しかし、彼はそれがどのような状況だったか、本当にその時の相手が彼女なのかは全く思い出せないでいました。

七つの大罪で魔神王の息子であるエスタロッサは、仲間と別々に行動しており何を考えているのか理解しがたい言動が目立っていたために信用もされていなかったようです。そこで、周囲からも不審がられている十戒のメンバーの一人であるエスタロッサがリオネス王国において第三王女であるエリザベスを好きな理由や夢の記憶、二人の関係を紹介します。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

「七つの大罪-外伝- 昔日の王都 七つの願い」という小説が2014年12月に発売されている「七つの大罪(ななつのたいざい)」は、3700万部の累計発行部数を記録している人気の漫画となっています。全41巻まで単行本で刊行されている七つの大罪は、小説においても「七つの大罪 セブンデイズ」が引き続いて2015年1月に発売され、その後も「七つの大罪-外伝- 彼らが残した七つの傷跡」が同年の10月に発売され注目を集めました。

さらに小説としては最終話となる「七つの大罪-外伝- 七色の追憶」という作品は2016年10月に発売せれ、漫画とはまた違った世界を楽しむことができるシリーズとなっています。2015年には第39回講談社漫画賞において少年部門を受賞した七つの大罪は、全346話の漫画のストーリーをベースにテレビアニメとしても2014年10月から放送されることになりました。さらに劇場版映画も公開されますます注目を集めています。

七つの大罪のあらすじ

リオネス王国はかつてはブリタニアにおいて随一の大国となっていましたが、大きな力を持った魔神族との戦いに備えて軍備が強化されていくうちに荒れ果てた国となっていきます。魔神族を支持していた人物によって優秀な聖騎士長が殺害されたことで、七つの大罪のメンバーは無実の罪をきせられてしまいました。無実の罪によってバラバラになってしまったな七つの大罪は再び集い魔神族を復活させた相手と戦うことになります。

エスタロッサのプロフィール

七つの大罪で銀色の美しい髪の毛を持っているエスタロッサは、手配書に描かれているメリオダスとそっくりな容姿をして登場しています。兄であるメリオダスに対して歪んだ愛情を抱くようになった彼は、愛する女性であるエリザベスが好きだったために、彼女が愛しているメリオダスになりたいと心から思うようになったのです。兄に対しては尊敬し憧れを抱いていたエスタロッサでしたが歪んだ生き方になっていきました。

  • 名前:エスタロッサ
  • 出身地:魔界
  • 誕生日:1月14日
  • 年齢:380歳(封印前)
  • 血液型:AB型
  • 身長:200㎝
  • 体重:95kg
  • 所属:十戒の一人

かすかな夢の記憶によって記憶から消されていたはずのエリザベスに想いを抱くようになったエスタロッサは、兄との関係もおかしなものになっていきました。手足を金色の甲冑で纏っている彼は、大きな体格に恵まれておりイケメンでしたが、不気味な雰囲気が漂う男性でもあったのです。魔神王の息子であり、十戒のメンバーとしても十分な実力を持っていましたが、マイペースで周囲からは呆れられていました。

エリザベスのプロフィール

七つの大罪で長く美しい銀色の髪の毛を持っているエリザベスは、リオネス王国において第三王女として登場しています。彼女はダナフォール出身となっていますが、愛するリズを失ったメリオダスが怒りの力によってダナフォールを破壊してしまった際に彼と唯一生き残った赤ちゃんだったのです。そのため、リオネス王国において第三王女として登場していますが、リオネス王国国王の実子ではありませんでした。

  • 名前:エリザベス
  • 出身地:ダナフォール
  • 誕生日:6月12日
  • 年齢:16歳
  • 身長:162㎝
  • 体重:?
  • 血液型:O型
  • 所属:リオネス王国第三王女

容姿端麗なエリザベスは、男らしい体格を持っているエスタロッサとはどこかで会ったような気がしているものの記憶を取り戻すことはできないでいたのです。かすかな夢の記憶はあるもののそれがどのような意味の記憶であったのか思い出すことはできませんでした。しかし、小柄でありながら厚い信頼を寄せているメリオダスに対しては純粋に想いを寄せており、彼の話すことであればなんでも信じてしまうほどだったのです。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

エスタロッサはエリザベスが好き?メリオダスとの関係も考察

考察①エスタロッサはエリザベスのことが好きだった?

七つの大罪の265話において、幼い頃のエスタロッサの回想シーンが描かれていました。どうしても詳細を思い出すことができない夢の記憶を持っているエスタロッサは、現在ではかなり冷酷な戦いができる人物となっていますが、幼少期は虫も殺すことができないほどの心優しい男の子だったのです。

兄であるメリオダスのように強くなりたいと考えていたエスタロッサに、今のままでいいと伝えてくれたのがエリザベスだったのです。当時の彼は強くなって魔神族と女神族との争いをやめさせようと考えていました。しかし、ありのままの自分でいていいと言ってくれたエリザベスをエスタロッサは次第に好きになっていきました。

考察②エスタロッサはメリオダスに憧れていた?

七つの大罪で幼少期は虫も殺すことができないほど心優しかったエスタロッサは、心を鬼にして女神族を倒していきました。魔神王の息子であり十戒のリーダー的な存在だった兄であるメリオダスは、強く頼りになる存在だったために弟のエスタロッサにとっては憧れの存在だったのです。強くてかっこいい兄のメリオダスは、次第に強くなっていく弟のエスタロッサを褒めてくれました。

彼は自分の存在を認めてくれたメリオダスのようになりたいと考えるようになります。しかし、同じようにありのままの自分を認めてくれたエリザベスが大好きだったエスタロッサは、彼女と兄であるメリオダスが抱き合っている姿を目撃したことで何かが壊れてしまいました。右目を前髪で隠しているエリザベスを好きな彼は、彼女に好きになってもらうために兄のような容姿をするようになります。

考察③エリザベスはエスタロッサを思い出せない

七つの大罪で以前に会ったことがあるような気がするエスタロッサを前にして容姿端麗なエリザベスは、やはり目の前のエスタロッサを思い出すことができませんでした。大好きだったエリザベスが自分を探しに来てくれたと勘違いしているエスタロッサは笑顔でエリザベルを迎えますが、彼女は彼との関係を思い出すことができなかったのです。笑顔のエスタロッサは確かに知っている人物のようでありながら思い出せませんでした。

考察④エリザベスを連れて行くエスタロッサ

兄であるメリオダスになることで好きなエリザベスと結ばれると歪んだ考えを持ったエスタロッサは、魔神王が与えた全ての戒禁を手にすることで兄を超えられる兄になれると思い込んでいました。彼は愛するエリザベスを手に入れるためであればどのようなこともする非情な人物になってしまったのです。戒禁を手に入れるために戦っていたエスタロッサですが、目の前にエリザベスを発見すると彼女をどこかへ連れ去ろうとします。

彼女を守るために必死に抵抗する七つの大罪のメンバーでしたが、これ以上仲間の傷つく姿を見たくないと考えたエリザベスは自分がエスタロッサと一緒に行くことで戦いを終わらせようとしました。静かに二人で話したいと考えていたエスタロッサは、大好きなエリザベルと一緒に行きたいと思っていた場所へ飛び立っていきました。

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エスタロッサとエリザベスの夢の記憶の内容

エスタロッサの夢の内容

大きな恵まれた体格を持っているエスタロッサは、謎めいた夢の記憶を持っていました。彼が見た夢の記憶の内容を紹介しましょう。手足を金色の甲冑で纏っているエスタロッサは、見知らぬ草原に立っていました。彼はどこにいるのかわからない、自分はここで何をしているのかわからない状況となっています。夢の記憶では自分はよくわからない場所になぜ存在しているのかもわからない状態で佇んでいたのです。

状況が呑み込めないエスタロッサに優しく話しかけたのがエリザベスでした。敵である女神族出身のエリザベスは、自分のことを以前から知っているかのように話しかけてきました。また兄と喧嘩したのかと優しく聞いてきたのです。彼は三人兄弟の次男となっているため、兄といえば優秀なメリオダスしかいません。幼少期は虫も殺すことができなかったエスタロッサは、夢の記憶で優しいエリザベスと出会っていました。

しかし、現世においてエスタロッサは兄であるメリオダスと恋人関係となっているエリザベスと出会った際に気になる存在であるもののそれがどういうことなのか理解できない状況となっていました。夢の記憶もあいまいな断片的なものとして描かれていたために彼も混乱しているようでした。

エリザベスの夢の内容

七つの大罪で中性的な雰囲気を漂わせているゴウセルは、巨人族のかわいい女の子であるディアンヌと戦っていました。男性でありながらも美少女のような美貌を持っているゴウセルが放った大停電ブラックアウトという技によって彼の周囲にいたエリザベスは眠りについてしまいました。その時の夢の記憶は、また不思議なものとなっています。夢の記憶で彼女は自分がどこにいるのか、何をしていたのかわからない状況となっていました。

この状況はエスタロッサの夢の記憶と一致する場面となっています。しかし、次第に美しいエリザベスは唯一心から信頼することができるメリオダスを探すようになりました。心を寄せているメリオダスを探していたエリザベルでしたが、夢の記憶で出会った男性は探していたメリオダスではなかったのです。彼そっくりの雰囲気はあるもののどちらかといえばエスタロッサのようでした。

凛々しいエスタロッサに似ているその男性は鎧を着ていたのです。さらに首元には彼女の右目に刻まれている紋様と似たようなデザインのマークが施されていました。そのため、探し求めているメリオダスでも彼の弟であるエスタロッサでもない謎の人物となっていたのです。女神族のエリザベスが見た夢の記憶が何を意味しているのか注目を集めるようになります。

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エスタロッサの正体はマエルだった?

考察①戒禁が暴走するエスタロッサ

七つの大罪のメンバーは、連れ去られてしまったエリザベスを助けるために、飛び去ってしまったエスタロッサの後を追いました。十戒のメンバーであるデリエリは、仲間であるはずのエスタロッサが十戒のメンバーの戒禁を次々と奪おうとする狂った姿に呆れ信頼関係は崩れてしまいます。さらに、七つの大罪に助けられたことで彼らに力を貸すようになりました。

一時的に七つの大罪のメンバーと手を組んだのです。天空演舞場に到着した彼らは取り込み過ぎてしまった戒禁によって許容範囲を超えて暴走してしまっているエスタロッサを見つけます。許容範囲を超えてしまった彼は正気を失い意識はあるものの、攻撃に対してただ反応することしかできなかったようです。

考察②エスタロッサの正体は四大天使マエル

戒禁を取り込み過ぎて暴走してしまったエスタロッサは、大好きなエリザベスを取り込んでしまいます。彼の中に取り込まれたエリザベスは、傷ついた子犬であるエスタロッサの存在を思い出しました。また、心を寄せている関係のメリオダスにはゼルドリスという弟しかいないという記憶も蘇ります。

全ての謎が解けた瞬間エスタロッサの正体が四大天使であるマエルだったことが明らかになりました。魔神王の息子であり後継者だったメリオダスが魔神族を裏切ったことでパワーバランスが崩れたために、十戒のゴウセルが四大天使であるマエルに魔神族のエスタロッサとして生きるように記憶を操作したのです。周囲の仲間たちも同じく記憶を操作されていたようです。

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エスタロッサとエリザベスに関する感想や評価

七つの大罪において男らしく頼もしい体格をしているエスタロッサと心優しく美しいエリザベスは出会った瞬間に前にどこかで会ったようなという思いを抱くもののお互いに思い出せないでいました。二人がギリギリの記憶の狭間にいる状況がすごく好きだと感想を寄せている人もいます。複雑な関係が紐解かれていくストーリーにワクワクが止まらなかったという人も多いようです。

美しい心を持っていつエリザベスに出会ったエスタロッサは、彼女のことが気になりながらも記憶がない状態となっていました。その状態を見た人は可愛らしいエリザベスを好きな気持ちはどこかで覚えているのでは?と感じたようです。また、記憶はないものの再会してすぐに兄の恋人をくれといい放っているエスタロッサの大胆さに執着心が強そうだとコメントしている人もいました。

七つの大罪において毎週一話ずつでは我慢できない、待っていられないと感じている人は多いようです。さらに、兄であるメリオダスとリオネス王国第三王女であるエスタロッサのハッピーエンドを願う声と共に、弟のエスタロッサが兄が好きなエリザベスを好きだという関係に、色恋関係が多い作品だと感想を寄せている人もいました。

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エスタロッサとエリザベスの関係まとめ

男らしく勇ましいエスタロッサの正体は四大天使であるマエルだということが明らかとなりました。十戒のメンバーとして牢獄に入れられているゴウセルによって記憶を操作されていたために、魔神王の息子であるエスタロッサだと思い込んで戦っていたのです。幼少期の自分にありのままでいいといってくれたエリザベスを好きになった彼は、彼女が好きな兄のメリオダスになるために歪んだ生き方をしていくようになりました。

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