2020年12月01日公開
2020年12月01日更新
【七つの大罪】団長メリオダスを徹底解説!神器・魔力やエリザベスとの関係は?
七つの大罪で団長として活躍しているメリオダスは、種族や経歴が異なる相手に対して色眼鏡で見ることなく真摯に向き合うことができる人格者でもありました。そのため、個性豊かな七つの大罪のメンバーからも慕われるようになります。魔神王の息子であり後継者のはずだった彼が魔界を去った理由は大切なエリザベスという存在ができたからです。そこで、七つの大罪において団長を務めているメリオダスの神器や扱うことができる魔力、エリザベスとの関係、彼のかっこいい声を演じている声優も紹介します。
目次
七つの大罪の団長・メリオダスがかっこいい
七つの大罪で団長を務めているメリオダスは、人に心を読ませない飄々とした性格を持っていました。金色の髪の毛を持っている彼は、作中においてかなり女性へのセクハラが目立っているキャラとなっていますが、女性であれば手当たり次第にセクハラをしていたのではありません。彼がスキンシップをする女性は限定されており、かつて守り抜くことができなかった恋人のリズと現在守り抜こうと決めているエリザベスだけでした。
一見何を考えているのか理解できないメリオダスでしたが、女性に対して一途な想いを持ち続けることができる男性でもあったのです。七つの大罪で団長を務めている彼は、戦いにおいても動じない心の強さを持っていますが、料理に対しては全く才能がなく壊滅的でした。そこで、仲間のために熱くなることができあるメリオダスが授かった神器や強烈な魔力の数々、心が純粋なエリザベスとの関係、担当声優やかっこいい魅力を紹介します。
七つの大罪の作品情報
七つの大罪の概要
2018年8月に「七つの大罪 天空の囚われ人」という劇場版映画が公開された七つの大罪は、全346話によって展開されている漫画を元に制作されました。劇場映画版が好評だった七つの大罪は3700万部の累計発行部数を記録している漫画として多くの人に愛されている作品となっています。2015年に第39回講談社漫画賞において少年部門を受賞した七つの大罪は週刊少年マガジン(2012年45号~2020年17号)によって連載されました。
全41巻まで単行本で刊行された七つの大罪は、福島県出身の鈴木央さんによって描かれています。テレビアニメにおいては2014年4月からTBS系列や毎日放送によって放送されるようになりました。全24話によって放送された七つの大罪のテレビアニメが好評だったために、その後も「戒めの復活(全24話)」や「神々の逆鱗(全24話)」など3シリーズによって放送されてます。「憤怒の審判」は2021年1月放送予定となっています。
七つの大罪のあらすじ
魔神王の息子であり後継者として十戒を指揮していたメリオダスでしたが、敵対している女神族のエリザベスとの出会いによって魔神族を裏切ってしまいます。彼の裏切りによって多くの優秀な十戒のメンバーが封印されることになりました。魔神族の復活を目論む人物によって封印が解かれ魔神族は復活を遂げていきます。圧倒的な力を取り戻した魔神族の力を抑えるため再び女神族や人間らの戦いが繰り広げられるようになりました。
メリオダスのプロフィール
七つの大罪で団長を務めているのがかっこいいと評判のメリオダスでした。左の腕に刺青を施している彼は「魔剣ロストヴェイン」という神器を扱うことができます。豚の帽子亭という移動酒場の店主を務めているメリオダスの正体は、魔神族であり魔神王の息子でもあったのです。どのような状況でも動じることなく戦うことができる彼は、美しい銀色の長い髪を持っているエリザベスとの出会いによって魔界を去っています。
- 名前:メリオダス
- 出身地:魔界
- 誕生日:7月25日
- 年齢:3000歳以上(外見年齢は十代前半)
- CV(声優):梶裕貴
- 体重:50kg
- 身長:152㎝
- 性格:動じない、めげない、飄々とした性格
七つの大罪で「全反撃(フルカウンター)」などの素晴らしい魔力をいくつも扱うことができるメリオダスは、傷ついた人々を癒すことができるエリザベスとの出会いによって生き方を変えていくようになりました。魔神王の息子として破壊的な生き方をしてきた彼もエリザベスという大切な存在ができたことで、戦いにおいても意識が変わっていきます。相手と真っすぐに向き合えるメリオダスは仲間からも信頼されていました。
七つの大罪の団長・メリオダスの神器や魔力・技を考察
メリオダスの神器
壊滅的な料理しか作ることができないメリオダスは、七つの大罪で団長を務めていました。七つの大罪において団長を務めている彼が扱うことができたのは、「魔剣ロストヴェイン」という神器です。「魔剣ロストヴェイン」という神器は、五つの穴が中心に空いている片刀となっています。反りのあるのが特徴の魔剣ロストヴェインには、龍の紋様が刻まれていました。
七つの大罪で圧倒的な魔力を扱うことができるメリオダスは、必ず守り抜くと決めたエリザベスのために、魔剣ロストヴェインという神器を有効活用して戦っているかっこいい姿が披露されています。魔剣ロストヴェインには、実像分身する能力がありました。この神器を使用する人の闘級の半分量の実在分身を作り上げることができたのです。さらに、範囲内であれば一体の闘級は低くなるものの、複数作り上げることもできました。
彼が扱うことができる「全反撃(フルカウンター)」という魔力と相性抜群の神器となっているため、上手に組み合わせて戦うことで力を発揮することができています。大切な神器でありながらも、豚の帽子亭を開業する際の資金作りのために一旦は質屋に入れられました。魔神族によって作られた山のように巨大な魔動人形であるアルビオンとの戦いの際に、魔術師のマーリンによって手元に戻りこの神器で戦うことができました。
全反撃(フルカウンター)系の技や魔力一覧
カウンターバニッシュ
七つの大罪で団長として個性豊かな団員をまとめ上げているメリオダスの声もかっこいいと評判になり、彼の声を担当している声優にも注目が集まるようになります。声優によって彩りを与えられた彼は、さまざまな魔力を扱うことができました。自分に向けて敵から放たれた魔力を跳ね返すことができる「全反撃(フルカウンター)」という魔力はメリオダスにとっては相性抜群の素晴らしい能力となっています。
敵の攻撃を跳ね返す魔力である全反撃(フルカウンター)にもそれぞれ種類が存在しており、状況に応じてさまざまな要素を取り入れて戦うことができました。七つの大罪で披露している全反撃(フルカウンター)には、「カウンターバニッシュ」という魔力や技があります。カウンターバニッシュとは、自分に放たれた敵の攻撃を消失させることができるかっこいい魔力となっていました。
敵からのあらゆる攻撃を無効化することができるカウンターバニッシュという魔力は、敵の攻撃を全て跳ね返すという「全反撃(フルカウンター)」という技の応用編となっています。全反撃(フルカウンター)の応用編であるカウンターバニッシュを使用する際には、何かを振ることによって発動することができるようになっていました。そのため、両手が塞がっている際には扱うことができないため、両手をあけておく必要があります。
リベンジ・カウンター
七つの大罪で団長として勇ましく戦っているメリオダスが扱うことができる全反撃(フルカウンター)系には、「リベンジ・カウンター」という魔力や技があります、神器とも相性抜群のリベンジ・カウンターとは、敵から放たれた魔力を解除した状態にして自分の体内に蓄積していくことができる技となっています。さらに、自分の体内に蓄積した魔力をここぞという場面において放って攻撃として使用することもできました。
青く美しい瞳を持っているエリザベスに対して数々のセクハラをしながらも大切にしているメリオダスは、彼女を守り抜くために戦いにおいて強くかっこいい姿を披露しています。魔神王の息子であり後継者であった彼は、恵まれた才能と魔力、神器などが与えられているためどんな困難に遭遇しても気丈に振舞って戦うことができたのでしょう。敵との戦いにおいてリベンジ・カウンターによって有利に戦いを進めていました。
獄炎(ヘルブレイズ)系の技や魔力一覧
付呪・獄炎(エンチャント・ヘルブレイズ)
七つの大罪で飄々とした性格でありながら人を色眼鏡で見ることがないメリオダスは、個性豊かな団員からも団長として信頼を集めていました。敵の攻撃を跳ね返すことができる全反撃(フルカウンター)系の魔力を得意としている彼は、敵の攻撃を受けることなく有利に戦うことができました。さらに、敵の攻撃の威力を自らのパワーに変換して戦うこともできたのです。彼はその他に獄炎(ヘルブレイズ)系の魔力を扱うこともできました。
七つの大罪で勇敢に戦っている真っすぐな心を持ったメリオダスは、獄炎(ヘルブレイズ)という不死の相手に対しても傷を与えることができる技を使用することができています。この獄炎(ヘルブレイズ)という魔力にもたくさんの種類が存在していますがその中の一つが「付呪・獄炎(エンチャント・ヘルブレイズ)」です。
付呪・獄炎(エンチャント・ヘルブレイズ)という魔力は、獄炎という魔力を使用して自分が持っている武器を付随させて使用することができる技となっていました。敵の攻撃を跳ね返すことができる全反撃(フルカウンター)とは、全く異なる魔力となっています。
神千斬り(かみちぎり)
七つの大罪で飄々とした性格を持ちながらも鋭く人を見抜くことができるメリオダスは、「神千斬り(かみちぎり)」という技を扱うことができる優秀な人物となっています。実像分身をすることができる神器を扱うことができる彼は、神千斬り(かみちぎり)という魔力を使用して戦っています。愛するエリザベスを守り抜くために戦っているメリオダスは、魔神王の息子に相応しい素晴らしい魔力を持ち合わせていました。
魔神王の息子に相応しい魔力を持っていた彼は神千斬り(かみちぎり)という技を使用することができたのです。この技はどのような物でも切ってしまうという偉大な技でした。不死の相手に対しても傷を与えることができる「獄炎」を纏わせることで渾身の一撃を放つことができたのです。この魔力を使用するためには研ぎ澄まされた魔力と感覚がとても重要となっていました。
トリリオン・ダーク
七つの大罪で童顔な可愛らしい顔を持つ団長のメリオダスは、「トリリオン・ダーク」という獄炎(ヘルブレイズ)系の魔力や技を扱うこともできました。「トリリオン・ダーク」という魔力とは、凝縮した複数の闇の塊を作り上げ、一斉に放って敵を攻撃することができる技となっています。
七つの大罪において魔神王の息子であり後継者だったメリオダスは、全反撃(フルカウンター)という魔力によって敵の攻撃をかわすことができる素晴らしい防御を持っていました。さらに、獄炎(ヘルブレイズ)という全反撃(フルカウンター)とは正反対の不死の敵であっても容赦なく倒すことができる攻撃に関する魔力も扱うことができたのです。さすが次期魔神王の後継者だったことはあるといえるでしょう。
黒の柱
七つの大罪で時に自分の魔力を扱い切れずに暴走してしまうメリオダスは、「黒の柱」という獄炎(ヘルブレイズ)系の魔力や技を放っています。魔剣ロストヴェインという神器を扱うことができる彼は、美しい銀色の髪の毛を持っているエリザベスと共に旅をしながら、あらゆる敵を倒していきました。その際に使用されていたのが、「黒の柱」という魔力となっています。
七つの大罪で「黒の柱」という魔力とは、闇において敵を押しつぶすことができる技となっていました。しかし、十戒の一人でありお調子者で直情型の性格のガランとの戦いにおいては全く効き目がない技となっています。敵によって魔力との相性もあるため、お酒好きなガランとの戦いにおいて役に立たなくても他の敵には効果抜群の可能性もあるようです。
紫電一閃
七つの大罪において3000歳以上という年齢でありながら見た目は十代と特殊な運命を背負っているメリオダスは、「紫電一閃」という強力な獄炎(ヘルブレイズ)系の魔力や技を放っています。不死の相手に対して傷を与えることができる獄炎の中に存在しているこの魔力は、多数の敵を一瞬で切り裂いてしまう技となっています。あまりの威力に周囲も圧倒されてしまう技となっていました。
七つの大罪で団長として活躍しているメリオダスには弟が二人いました。その中の末の弟であるゼルドリスは真面目で頭も賢かったために、魔神族を裏切ってしまった兄であるメリオダスの代わりに魔神王の後継者として扱われるようになります。自分の身代わりとなってしまった弟のゼルドリスを助けるために、兄であるメリオダスは弟の精神内に入り込んで偽の魔神王が作り出したゼルドリスを紫電一閃によって切り裂いていきました。
メリオダスの闘級
七つの大罪で左の二の腕に刺青をしているメリオダスは、当初は「3370」という闘級を持っていました。魔神化した際にはさらにアップして「4400」という闘級となりました。彼は自分の力を扱えず暴走してしまうこともよくありましたがその際には「10500」となっています。
さらに成長段階が2回ほど訪れており、1回目では「32500」にステップアップし、最終的には「60000」まで闘級ををあげることができました。七つの大罪において成長が目覚ましいメリオダスは、殲滅状態(アサルトモード)においては「142000」という圧倒的な闘級を披露していました。
七つの大罪の団長・メリオダスとエリザベスやバンとの関係を考察
メリオダスとエリザベスの関係
七つの大罪でリオネス王国第三王女として登場しているエリザベスは、容姿端麗な美しい女性となっています。常に右目を髪の毛で隠している彼女ですが、右目には謎めいた紋章が刻まれていたのです。聖騎士によるクーデターによってリオネス王国を取り戻すために七つの大罪の騎士たちの力を借りようと考えたエリザベスは、彷徨い歩いた果てに偶然七つの大罪の一人であるメリオダスと出会います。
- 名前:エリザベス
- CV(声優):雨宮天
- 年齢:16歳
- 誕生日:6月12日
- 血液型:O型
- 体重:?
- 身長:162㎝
- 闘級:1925
女性でありながら騎士の格好をして倒れ込んだエリザベスの事情を知ったメリオダスは、彼女と一緒に七つの大罪の仲間を探し出してリオネス王国を取り戻すために力を貸すようになりました。おとなしく心優しい性格でありながら非道を許さない気丈な性格のエリザベスに次第に惹かれていくメリオダスは、自分の命を懸けて守りたい女性となっていきます。
メリオダスとバンの関係
- 名前:バン
- CV(声優):鈴木達央
- 血液型:B型
- 年齢:43歳(外見年齢は23歳)
- 誕生日:2月14日
- 体重:70kg
- 身長:210㎝
- 闘級:3220
七つの大罪でトラブルメーカーであるバンは、無邪気で意外と感性がまともな人物であることから、団長を務めているメリオダスの親友的な存在へとなっていきます。普段は仲がいいものの、戦いにおいては価値観や考え方が異なることもありました。10年前には団長であるメリオダスの怒りに触れたことで、首に深い傷が刻まれることになります。彼は聖棍クレシューズという神器を扱うことができる長身のかっこいい男性です。
メリオダスとチャンドラーの関係
七つの大罪でおしゃぶりの鬼と呼ばれているチャンドラーは、魔神族において最強の魔術師となっています。団長であるメリオダスにとっては師匠となっており、彼は弟子であるメリオダスを溺愛していました。
- 名前:チャンドラー
- CV(声優):藤真秀
- 闘級:17万3000
- 階級:最上位魔神
- 職業:魔術師
- 別名:おしゃぶりの鬼、最も古き者、魔神族最強
- 弟子:メリオダス
冷酷執拗な戦いぶりで評判のチャンドラーでしたが、弟子であるメリオダスに対しては「メリオダス坊ちゃん」と呼んでおり、魔神族を裏切ってからも慕っています。しかし、彼をそそのかしたと考えているエリザベルには強い恨みを持っていたのです。
メリオダスとホークの関係
- 名前:ホーク
- CV(声優):久野美咲
- 年齢:16歳
- 血液型:B型
- 出身地:ホークママの中
- 体重:140kg
- 身長:100㎝
- 闘級:30
七つの大罪で突進するなどの単純な攻撃しか放つことができないホークは、団長を務めているメリオダスが道に倒れていた際に助けた命の恩人となっています。それ以降一緒に旅をすることになった彼らは、昔からの親友のように信頼し合える仲となっていきました。基本的にはツッコミ役を担っているホークですが、激しい戦いの末に傷だらけになったメリオダスを庇って攻撃を受けて小さくなってしまうこともありました。
七つの大罪の団長・メリオダスの名言や名セリフ・名シーン集
メリオダスの名言①「それがお前の罪だぜ…」
「それがお前の罪だぜ」
七つの大罪の2巻において、仲間であるバンはバステ監獄に投獄されてしまいます。彼を助け出そうとした団長を務めているメリオダスでしたが、聖騎士の魔力に操れてしまいました。その状況を何とかしようとしたエリザベスは、身体を張って助けています。それによって重傷を負ったエリザベスを見たメリオダスは怒りをあらわにして上記の名言を放って反撃を開始しました。神器を活かすことができる彼のかっこいい名言となっています。
メリオダスの名言②「ギル坊が好きな女のため…」
七つの大罪で二大騎士団長の一人であるギルサンダーは、リオネス奪還の際に第一王女であるマーガレットを救い出すために必死に戦っていました。かつては団長であるメリオダスに戦いにおいての稽古をつけてもらっていたギルサンダーでしたが、自分の父親を師匠のメリオダスによって殺されたと勘違いして敵対するようになります。
「ギル坊が好きな女のため 命を張ってんだ。オレも命を張るのが男の友情ってもんさ。」
七つの大罪で人を色眼鏡で見ないメリオダスは、彼が自分を誤解していると知っていてもかつての師匠であり友達として助けています。その時に放たれた名言が上記のセリフとなっています。好きな女のために戦っているかっこいいメリオダスだからこそ彼の気持ちがよく分かったのでしょう。
メリオダスの名言③「オレのために生きてくれ…」
「オレのために生きてくれ」
七つの大罪ですぐに女性に求婚するヘンドリクセンとの戦いにおいて、リオネス王国第三王女であるエリザベスは重症を負ってしまいます。七つの大罪で戦いによって負傷してしまったエリザベスのことを仲間は心配していました。そんな彼女に対して団長を務めるメリオダスが放った名言が上記のセリフとなっています。かっこいいメリオダスから愛するエリザベスに対して、強い想いがこもったセリフとなっていました。
メリオダスの名言④「大事なモンは…」
「大事なモンは 全部ここにあるぜ!!」
七つの大罪で時にかっこいい名言を放つことができるメリオダスは、暴走がちな自分を鍛えるために修業をすることになります。七つの大罪で神器や魔力を扱うことができるかっこいい彼は、かつて愛したリズを忘れることはできないと再確認します。それと同時に生まれ変わりとされているエリザベスも心から愛していました。複雑な心境の際に彼が放った名言が上記のセリフとなっています。彼らしいかっこいい言葉となっていました。
メリオダスの名言⑤「行こうぜ親友…」
「行こうぜ親友 互いに 守るモンのために」
七つの大罪で泉を守る聖女といわれているエレインが死亡したことで、愛する彼女を失ったバンは暴走してしまいます。団長として慕っているメリオダスを殺すことで彼女が生き返るとそそのかされたバンは一旦は七つの大罪から抜けてメリオダスを殺害しようとしました。しかし、正気を取り戻して再び仲間となった際にメリオダスが放った名言が上記のセリフとなっています。心温まるかっこいい名言となっていました。
メリオダスの名言⑥「オレは昔の自分に戻るのが…」
「オレは昔の自分に戻るのが怖いよ。でも…元のオレに戻らなくちゃ…お前を救うことができねぇんだ…」
七つの大罪で兄であるエスタロッサと戦った際に死亡したメリオダスは、一旦は煉獄へ連れて行かれますが再び現世に戻ることができました。しかし、死ぬ度に父親である魔神王に純粋な感情を食べられてしまうために、かつて十戒を取り纏めていた日々を思い出すようになります。大切なエリザベスを救いたい気持ちが強い彼は、そのことに恐怖を感じて放った名言が上記のセリフとなっています。彼の苦しみがにじみ出ていました。
七つの大罪の団長・メリオダスは元十戒リーダー?正体を考察
考察①メリオダスは元十戒リーダー?
七つの大罪で団長を務めているメリオダスの正体は、魔神王の息子であり後継者となっています。しかし、彼にも純粋な感情があったためにエリザベスと出会ったことでその感情が強くなっていきました。かつての非情で残酷な性格は陰を潜めていくことになります。彼には二人の弟がいましたが、兄であるメリオダスの存在を二人の戦闘能力が高い弟たちも認め、憧れていたのです。
十戒のメンバーでさえ彼には敵わないと完全に認めており、魔神王の後継者は彼しかいないと考えていました。次期魔神王に相応しい神器や魔力を扱うことができるかっこいいメリオダスは、人々を癒すことができるエリザベスと出会う前は十戒リーダーとして活躍していたようです。
考察②魔神王から受けた「永遠の生」という呪い
七つの大罪でかつては十戒のリーダー的な存在として活躍していたメリオダスは、冷酷な雰囲気が漂っている魔神族となっていました。しかし、愛するエリザベスと出会い彼女を守りたいという気持ちから魔神族を裏切って七つの大罪の団長を務めるようになります。彼は弟との戦いにおいて一旦は死亡していますが、再び蘇っています。彼はどうして生き返ることができるのでしょうか?
かっこいい魅力が満載のメリオダスは、魔神族を裏切って魔界を去った際に父親である魔神王によって「永遠の生」という呪いを掛けられてしまいます。彼は愛する女性と一緒に永遠に死ぬことが許されない身体になってしまったのです。死亡することで煉獄に連れ戻され感情を少しずつ魔神王に食べられることになってしまいます。魔神王はメリオダスの全ての感情を食べ尽くすことで元の残酷な彼に戻そうとしたのでしょう。
考察③憤怒の罪とは?
七つの大罪で純粋な心を持っているエリザベスを守り抜くと誓ったメリオダスは、「憤怒の罪(ドラゴン・シン)」という罪を背負っていました。彼は16年前に愛するリズ(恋人)を殺されたことで暴走してしまいます。愛する女性を失った彼は絶望の末に怒り狂ってしまったのです。
彼が正気を取り戻した時にはダナフォール王国は消えてなくなっていました。彼の魔力は大きかったために暴走することで多くの命を国ごと消滅させてしまう力を持っていたのです。怒りをコントロールできない彼は怒りの象徴である龍が刻まれることになったのでしょう。
考察④メリオダスとゼルドリスやエスタロッサとの関係
七つの大罪でかつて十戒のリーダー的な存在として活躍していたメリオダスには二人の弟がいました。次男であるエスタロッサは、兄であるメリオダスに憧れており髪型を真似するなど歪んだ愛情を示しています。兄であるメリオダスと同じ女性を愛してしまったために複雑な関係となっていきました。末の弟のゼルドリスは髪の毛の色以外は全てそっくりな容姿を持っています。彼らは心も通じ合うものがあったようです。
考察⑤メリオダスとエスカノールの戦い
十戒のメンバーであるメラスキュラと戦っていた七つの大罪の仲間たちでしたが、負のエネルギーを受け止めきれなかくなったメリオダスは暴れ出します。そのため、仲間であり七つの大罪で最強のエスカノールが彼の暴走を止めるために戦うことになりました。天上天下唯我独尊(ザ・ワン)を得ることができたエスカノールによってメリオダスの暴走を食い止めることになります。彼には魔神王の素質が十分にあるのでしょう。
考察⑥メリオダスが七つの大罪を解散し魔神王になることを決意?
七つの大罪で最後まで最愛の弟子であるメリオダスを諦めていなかったチャンドラーは、仲間であるエスカノールに敗れたメリオダスが元の姿になっている様子を見て喜んでいました。十戒のリーダー的な存在だった昔のメリオダスの姿になっている彼を見つけた仲間は、団長であるメリオダスから七つの大罪を解散するという言葉を聞いてしまいます。彼は師匠であるチャンドラーと共に魔界へ旅立ってしまったのです。
彼は最愛の女性であるエリザベスとの呪を解くためには、魔神王になる必要がありました。しかし、魔神王になってしまうことで、現在のメリオダスではいられなくなり理性や記憶が魔力によって奪われてしまうのです。その状況のメリオダスはもう二度とエリザベスに会うこともできないかもしれません。
呪いを解くことで会えなくなってしまうのであれば解く意味はないとエリザベスは訴えますが、彼はこれからどうするのかが見どころとなっています。非道な行為には屈しないエリザベスは、七つの大罪の仲間と共にメリオダスの魔神王になって呪を解くという方法を阻止していくのかもしれません。
七つの大罪の団長・メリオダスのアニメ声優
梶裕貴のプロフィール
愛する女性であるエリザベスのために魔神王になる決意をしているメリオダスの声を担当したのは声優の梶裕貴さんです。声優の梶裕貴さんは声優以外にもナレーターや歌手としても幅広く活動をしています。中学生の頃に声優という職業を知った梶裕貴さんは、声優という仕事はどのようなことをやっても全て自分の力になる仕事だと感じて志すようになりました。しかし、中学生の頃は声優養成所がなかったのです。
- 名前:梶裕貴(かじゆうき)
- 生年月日:1985年9月3日
- 身長:170㎝
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- 職業:声優、歌手、ナレーター
- 声優デビュー:2004年
- 所属事務所:ヴィムス
声優になることを目指していた梶裕貴さんは、高校へ入る前に声優養成所の無料オーディションがあることを知り受けることにしました。試験に合格した彼は、声優養成所へ通って声優としての学びを深めていきます。「アーツビジョン無料新人育成オーディション」に合格した彼は、声優としての学びを積み重ねたことで多くの賞を受賞する声優として有名になっていきました。
梶裕貴の主な出演作品
声優の梶裕貴さんの主な出演作品には、ポケットモンスター XYのシトロン役や東京喰種トーキョーグールの霧嶋絢都役、ハイキュー!!の孤爪研磨役、みんな集まれ!ファルコム学園のアドル・クリスティン役、ワンパンマンの音速のソニック役、逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜の成歩堂龍一役、いつだって僕らの恋は10センチだった。の望月蒼太役、からかい上手の高木さんの西片役などがあります。
七つの大罪の団長・メリオダスに関する感想や評価
団長(メリオダス)かっこいい💭💓
— HONOKA🍁 (@rurika91011) April 2, 2015
七つの大罪最終回か…👀
七つの大罪において団長を務めているメリオダスがかっこいいと感想を寄せている人はたくさんいました。金色の髪の毛を持っている彼は、料理に関しては全く才能がなかったものの愛する女性であるエリザベスを守り抜くために自分の命を懸けることになります。仲間に対しても情が厚い彼でしたが、魔神王の息子であり後継者だった過去を持っていたのです。
今日は七つの大罪団長, メリオダスの
— ❄リュウオウ❄ ~μ’s forever~ (@ryuuou3332) July 24, 2018
誕生日!Happy Birthday(*^。^*♪
団長はいつも面白くてセクハラ好きの
変態で、でも誰よりも強く仲間想いで
かっこよく、そんな団長をいつも尊敬
してます!映画が物凄く楽しみ!#7月25日はメリオダスの誕生日#RTした人全員フォローする#メリオダス生誕祭2018 pic.twitter.com/ylzP7DgRVJ
7月25日は七つの大罪において団長を務めているメリオダスの誕生日だとお祝いの言葉を寄せている人もたくさんいました。彼はセクハラ好きの変態ですが、面白くて誰よりも仲間を大切にしているかっこいい団長だと感想を寄せている人もいます。時に自分の感情を抑えられなくなって暴走してしまうメリオダスですが、彼を尊敬しているというコメントも寄せられていました。
七つの大罪団長メリオダス戦うときかっけぇ~。メリオダス好きな人フォローしてちょ。 pic.twitter.com/tzd7niYVbw
— WORLD (@0b1280fda9e3492) October 27, 2014
団長として活躍しているメリオダスは、勇ましく戦っている姿がかっこいいとコメントしている人も多くいました。愛する女性を失ったことで怒りをコントロールすることができなかった彼は刺青が刻まれています。魔神王の息子でありながら悪に染まりきれなかった彼は、愛する女性を守るために奮闘していくことになりますが、永遠の生という恐ろしい呪によって苦しむことになりました。
七つの大罪の団長・メリオダスまとめ
七つの大罪において団長を務めているメリオダスは、個性豊かな団員を見事にまとめ上げていました。かつて魔界において十戒の仲間をまとめ上げていただけあり、仲間を導いていく素質は十分備わっていたようです。戦闘能力は低いものの多くの人々を癒す力を持っているエリザベスの存在を大切にしているメリオダスは、魔界を去る際に父親である魔神王にかけられた呪いによって苦しむことになりました。