【七つの大罪】エレインの技一覧まとめ!魔力・闘級やバンとの関係についても解説

『七つの大罪』に登場する妖精族のエレインは、妖精王ハーレクイン(キング)の妹であり、キングに代わって生命の泉を700年間守り続けていた人物です。彼女が守っていた生命の泉というのは、これまで幾度となく盗賊が襲撃してくるなど狙われやすい環境でした。それに伴い、エレインが使う技・能力は守りに特化している特徴があるようです。そこで、当記事では『七つの大罪』のエレインが使う技・能力を一覧形式で紹介しています。また、エレインの強さや闘級、バンとの関係についても触れていますので是非ご覧ください。

【七つの大罪】エレインの技一覧まとめ!魔力・闘級やバンとの関係についても解説のイメージ

目次

  1. 七つの大罪のエレインとは?
  2. 七つの大罪のエレインの技や能力一覧
  3. 七つの大罪のエレインの魔力・闘級や強さ
  4. 七つの大罪のエレインとバン・キングの関係
  5. 七つの大罪のエレインのアニメ声優
  6. 七つの大罪のエレインに関する感想や評価
  7. 七つの大罪のエレインの技まとめ

七つの大罪のエレインとは?

『七つの大罪』に登場するエレインとは、妖精王ハーレクイン(キング)の妹で生命の泉を守る役目を負った妖精です。一見すると妖精らしい儚げな雰囲気を身に纏った美少女ですが、戦闘においては生命の泉に侵入してくる敵を排除できるほどの強さを持っています。実際に生命の泉を目当てに侵入したバンを追い払っていました。それでは、ここからエレインと『七つの大罪』の作品情報を見ていきましょう。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

『七つの大罪(ななつのたいざい)』は週刊少年マガジンにて、2011年から読み切り作品を経て連載された鈴木央による漫画作品です。2015年に開催された第39回講談社漫画賞では少年部門に受賞しており、本編完結時点で累計発行部数が3700万部を突破するなど人気を博しています。その人気から2014年にはテレビアニメが放送され、スペシャルアニメや劇場アニメなどを含む計5作品が制作されました。

七つの大罪のあらすじ

ここでは『七つの大罪』のあらすじを簡単に紹介していきます。リオネス王国奪還篇では、ブルタニアの大地において随一の大国を誇るリオネス王国が聖騎士達の軍備強化に伴い、彼らの増長した横暴によって荒れに荒れていました。そんな中、主人公・メリオダスは身分を隠して移動酒場を営んでいた折、救国の助命を乞うエリザベスと出会います。そこでメリオダスは、散り散りになった同期である騎士団「七つの大罪」の行方を捜し始めました。

エレインのプロフィール

  • 種族:妖精族の姫
  • 身長:150㎝
  • 年齢:約1000歳
  • 闘級:21050
  • 魔力:18000
  • 武力:50
  • 気力:3000

『七つの大罪』に登場するエレインは、可憐で儚げな雰囲気を纏っている妖精界の姫です。怠惰の罪であるキングことハーレクインの実の妹でもあり、キングと同様に羽根は生えていませんが、妖精族特有の宙を飛ぶことはできます。そして、キングの代わりに妖精王の森と生命の泉を守る役目を担っていたキャラクターで、その役割によって「泉を守る聖女」と呼ばれることもあります。

エレインは兄がいなくなり他の妖精族も妖精の森に帰還していたため、1人で生命の泉を700年間守り続けていました。また兄とは違って膨大な魔力量は無いものの、妖精界の中では高い地位にあるため実力はあるようです。

なお、第一部では既に故人となっており、遺体が妖精王の森に納められていましたが、復活したことで第二部で登場、第二部では植物の花弁で作り出した紅色のドレスを身に付けていたり、エスカノールから支給された店の制服を身に付けていたりしていました。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪のエレインの技や能力一覧

それでは早速、『七つの大罪』に登場するエレインの技や能力を一覧形式で見ていきましょう。エレインの魔力は「風」が由来となっており、さらに強力な風を操ることができるようです。この特性を意識しつつ技・能力一覧を見ていきその強さに迫ります。

技一覧①神風(ミラクルウィンド)

『七つの大罪』のエレインの技や能力一覧、1つ目は風属性の魔力を発生させる技・能力「神風(ミラクルウィンド)」です。相手を麻痺させたり毒状態にさせたりするなどの状態異常能力を持っているのですが、攻撃力は高くありません。

技一覧②そよ風の逆鱗

『七つの大罪』のエレインの技や能力一覧、2つ目は小さな風を発生させる技・能力「そよ風の逆鱗(そよかぜのげきりん)」です。この技は手を払った先に突風を巻き起こすことによって、突風に激突した相手を遠くに吹き飛ばすことができるためかなりの威力を持っているのが分かります。

バンが「生命の泉」にやってきた際は、この技で何度も彼を吹き飛ばしていました。『七つの大罪』のファンからは、この技名について「エレイン砲」と呼ばれることがあるようです。

技一覧③金風の逆鱗

『七つの大罪』のエレインの技や能力一覧、3つ目は強力な風を発生させる技・能力「金風の逆鱗(きんぷうのげきりん)」です。この技の強さはやはりかなりの威力を持っている点で、魔神族相手にも通用するほどの強さがあります。

実際にこの技を繰り出したエレインは魔人族を押しのけていました。そよ風の逆鱗が一転集中の風を起こす技で、全風の逆鱗は広範囲に風を起こす技と言えるでしょう。そのため、この技で複数の相手を吹き飛ばすことも可能です。

技一覧④追撃のつむじ風

『七つの大罪』のエレインの技や能力一覧、4つ目は名前の通り追撃能力を持つつむじ風を飛ばす技・能力「追撃のつむじ風」です。この技は風が猛スピードで相手を追撃し、刃のような風で相手を襲撃します。バンがメラスキュラに捕まってしまった際に、この技で救出していました。

技一覧⑤嵐瀑布(テンペスト・フォールス)

『七つの大罪』のエレインの技や能力一覧、5つ目はエレインが覚醒した後に用いた技・能力「嵐瀑布(テンペスト・フォールス)」です。巨大な竜巻をいくつも出現させることができます。直接攻撃だけでなく、相手の行動を制限する際にも有効と言えるでしょう。実際にメラスキュラが大蛇に変身した時、エレインはメラスキュラの退路を断つために使用していました。

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七つの大罪のエレインの魔力・闘級や強さ

エレインの闘級

エレインは魔人族に襲撃された結果、命を落としたことがありました。その後、メラスキュラの魔力によって蘇っているのですが、ただそのメラスキュラが死亡することによって再び命を落とすという条件下で復活しています。そしてエレインはメラスキュラや十戒との戦いの中で闘級が2830から21050まで上昇した時がありました。

闘級が上昇した理由は、バンを助けたいという強い思いがあったからで、闘級の上昇と共に背中に羽根が生えてきています。最終的にはエレインがメラスキュラを捕らえることに成功したことで、彼女は生き残ることができていました。羽が生える前の闘級は2830とお伝えしましたが、この数値は一般的な聖騎士が300以上となっているためそれよりも高く実力があると言えるでしょう。

ちなみに、『七つの大罪』の中で圧倒的な強さを持つキャラクターがエスカノールと言われおり、彼の闘級150000~となっています。また、エレイン復活のきっかけとなったメラスキュラの闘級は34000となっていました。

エレインの気力がすごい

『七つの大罪』で各キャラクターの強さの指標となっているのが「闘級」ですが、この指標は武力と気力、魔力といった3種類の数値を合計した値となっています。身体能力の強さを武力、戦いにおける精神力(冷静さと忍耐)を気力、魔力の高さを魔力として定義されています。そしてこの3種類の中でも気力の数値は、感情の高ぶりによって数値が上がるようです。

主人公・メリオダスのような潜在能力を秘めているキャラクターであれば、気力が高いと設定されています。このような特徴がある気力ですが、他キャラクターと比較するとエレインの闘級の中で特に高いのが気力というのが分かります。エレインのような妖精族全般に当てはまりますが、基本的に妖精族は闘級の中でも魔力が高い傾向にあるようです。しかし、エレインの気力は3000となっており、これは他キャラクターと比べてかなり高い数値。

十戒メンバーであるメラスキュラの気力は2000で、その他の十戒メンバーと比べると、エスタロッサ(闘級60000/気力4000)やゼルドリス(闘級61000/気力3800)、ドロール(闘級54000/気力3500)の3人がエレインの気力を上回るキャラクターとなっていました。これら3人の闘級が作中トップクラスの数値となっていることから、エレインがいかに高い気力を持ち、忍耐力や冷静さを兼ね備えているキャラクターであるのかが分かります。

エレインの羽がなかった理由

エレインは一般的な妖精族にあるはずの羽がありませんでした。この特徴は兄である妖精王ハーレクイン(キング)にも当てはまります。エレインだけでなくキングを語る上でも、羽が無いといった特徴はよくある話題なのですが、なぜ2人には羽が生えていないのでしょうか?キングの羽については、「前反撃」によって跳ね返された状態促進を受けた時に「背中に痛みが走る衝撃があった」と表現されています。

その後ドロールとグロキニシアからの試練に合格した際は小さな羽が生えていました。それからはマエルとの戦いで完全に大人びた姿になり、さらに蝶のような大きな羽が生えました。しかし、キングは魔力が尽きると少年の姿になり、羽も生え始めの小ささに戻ってしまうようです。この性質と、一般的な妖精族全般における魔力量の違いから考えると、キングとエレインは純粋な妖精族ではないのではないか?と考えられるでしょう。

また、2人には長く尖った耳の特徴が無く、2人の耳は人間と同じような形をしているといった容姿も要因の1つ。作中ではキングに羽が生えていないことについてメリオダスやジェリコが疑問に思っており、実際にその理由を尋ねているシーンもありました。やはり、2人の特徴は妖精族としては不自然なことだと考えられます。

また、バンもキングとエレインに羽に関する疑問をぶつけており、「羽が生えたら何がどうなるんだ?」と口にし、それに対してキングとエレインは「羽あくまでも一人前の証し」、「羽が生えればさらなる魔力が引き出せるようになる」といった返答をしていました。ここまで解説すると妖精王とそれに近い人物は羽が生えていない可能性も考えられます。

しかし、十戒メンバーであり初代妖精王でもあるグロキシニアは、妖精王に羽が生えていない事について「前代未聞の珍事」と言っていることから、この可能性は無いと言えるでしょう。そしてグロキシニアは「妖精族は一人前(真の力を得た時)になった時点で羽が生える」と推測。では、エレインの闘級上昇と共に羽が生えたシーンを見てみましょう。

エレインの羽が生えたシーンでは、城塞都市コランドでメラスキュラと対峙していたバンが、大蛇に変身したメラスキュラの口に捕らえられていました。その時、バンを助けるためにエレインが飛び出し、「私だってあなたを守りたいの!」と言って身体が光に包まれました。その直後にエレインの背中から見事な羽が生えたのです。このエレインが覚醒し羽が生えたシーンを見ると、バンに対する愛が力に変わったと言えるのではないでしょうか?

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七つの大罪のエレインとバン・キングの関係

エレインとバンの関係や恋の行方

エレインはヘルブラムや妖精族の助けに向かった妖精王ハーレクインの代わりに、700年もの間、1人で「生命の泉」を守り続けていました。生命の泉はこれまで幾度となく盗賊に狙われていたのです。そんなある日、「生命の泉」にバンが現れたのですが、彼もまた生命の泉を狙っていました。

バンを含め人間は生命の泉を欲望のままに狙うため悪だとみなしていたエレイン。当初はバンに対してもその他大勢と同じように冷たくあしらっていましたが、彼女はバンと同じ時を過ごしていくにつれて彼はこれまでの人間とは違うと気付き始めます。そして次第にエレインはバンのことを想うようになり、バンもそんなエレインを大切に思うようになりました。しかし、エレインとバンが一緒にいる時間は長くありませんでした。

ある日、生命の泉を魔人族に狙われたことで、バンとエレインは致命傷を負うことになります。そこでエレインは致命傷を負ったバンへ生命の泉の水を口移しで与えました。それによってバンは不死の身になり、その代わりエレインはそのまま命を落とすことに。この一連の事件からバンは「強欲の罪」を背負うことになるのでした。こうしてバンとエレインの時間は終わりを迎えてしまったのですが、再び死者の都でバンとエレインは再会を果たします。

この死者の都という場所は、互いを想う気持ちが強くなければ姿を確認し合うことができません。そんな場所で再会を果たし姿を確認し合えることから、2人の絆はかなり強いことがうかがえます。そしてバンはエレインを復活させることを決意し、「ケルヌンノスの角笛」を使い女神族と交信し、女神にエレインを生き返らせるように頼みました。しかし、その交換条件としてメリオダスを殺害しなければならなくなります。

さらにその後、エレインは十戒の封印が解除され、メラスキュラの魔力「怨反魂の法」によって復活します。ただこの技は死者の未練を増大させて生命力を維持するため、未練が無くなればエレインの命も消え、さらにメラスキュラが死んでも同じように命が消えるという不完全な復活となってしまいました。

蘇った当初は未練や憎しみに駆られていたエレインでしたが、最終的にはバンやジェリコの優しさに触れたことで正気に戻りました。そして念願だったバンとの旅を一緒に楽しむことになります。

エレインとキングの関係

ここでは、実の兄妹であるエレインとキングの関係に迫ります。キングはヘルブラムや妖精族を助けに行ったため、妖精王であるキングの代わりに妖精王の森を守り続けなければならなくなりました。その結果、エレインは700年もの間生命の泉を守り続け、さらに生命の泉を守るために命を落としてしまったため、やはりエレインはキングに対して思うところがある様子です。

一方、妖精王の森を出たキングはエレインのことを大切に思っていたようです。キングはエレインが死んだことを知り、バンがエレインの命を奪ったと勘違いしていました。

その後、勘違いでバンの胸を霊槍シャスティフォルで貫いていたので、このシーンからエレインのことをどれだけ大切に思っていたのかが分かります。また、妖精王の森を飛び出した事によってエレインに役目を押し付けてしまった形になったため、エレインのことを大切に思う気持ちと同時に負い目を感じている様子もあります。

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七つの大罪のエレインのアニメ声優

小岩井ことりのプロフィール

  • 名前:小岩井 ことり(こいわい ことり)
  • 愛称:こっこちゃん、ことピー、ことにゃん
  • 出生地:京都府京都市
  • 生年月日:1990年2月15日
  • 職業:声優、作曲家、作詞家
  • 所属事務所:ピアレスガーベラ

『七つの大罪』に登場するエレインを演じた小岩井ことりは、声優や俳優、ナレーターなどのマネジメントをおこなっている、芸能事務所ピアノスガーベラに所属する声優です。声優の仕事を志すきっかけとなったのが、高校生の頃におこなったナレーションの仕事。それから関西でCMやナレーションの仕事を経て声優になり、2011年末に放送されたテレビアニメ『青の祓魔師』の吉国役で声優デビューを果たしていました。

小岩井ことりの主な出演作品

  • 2011年~:青の祓魔師(吉国 役)
  • 2013年~:断裁分離のクライムエッジ(武者小路祝 役)
  • 2013年~:のんのんびより(宮内れんげ 役)
  • 2014年~:魔法少女大戦(近衛めぶき 役)
  • 2014年~:七つの大罪(エレイン 役)
  • 2015年~:アイカツ!(大地のの 役)
  • 2016年~:バトルスピリッツ ダブルドライブ(メイ・メリーハッダ 役)
  • 2017年~:チェインクロニクル 〜ヘクセイタスの閃〜(ユリアナ 役)
  • 2018年~:からかい上手の高木さん(真野ちゃん 役)
  • 2019年~:ぱすてるメモリーズ(六郷沙織 役)

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七つの大罪のエレインに関する感想や評価

こちらでは、バンのエレインに対する想いの強さについてツイートされています。バンがエレインの事を大切にしている様子からバンが良い人という印象が付いており、それに伴いバンを応援している様子がうかがえます。

こちらでは、エレインの強さや性格についてツイートされています。このツイートの場合はエレインのバンに対する想いの強さについて言及されており、包容力と強さでバンを護ろうとする健気な姿に心打たれているのが分かります。

こちらでは、バンとエレイン両方についてツイートされています。バンとエレインを2人呼ぶ際は「バンエレ」となるようです。今後のバンエレを考察しているようで、エレインがなくしたものを超える強さをくれたからこそバンがその強さに応じて強く生きていくということでしょうか?2人の想いの強さから今後の2人について気になっているのが分かります。

七つの大罪のエレインの技まとめ

『七つの大罪』のエレインが使う技や能力を一覧で紹介し、さらに闘級から強さを解説してきましたがいかがでしたか?やはりエレインは妖精王であるキングの妹であり、生命の泉を守る役目を負っているだけあって侵入者に対する有効な技・能力を持っていました。さらに、バンとの関係で覚醒したと考えられるシーンでは、羽が生えたことで闘級も大幅に上昇。

闘級の中でも気力の数値が高めで、彼女の精神力(忍耐や冷静さ)がかなり高いことが分かります。やはり覚醒し戦闘力が大幅に上昇したのは気力の高いが影響しているのでしょうか?そのきっかけとなったのがバンでした。読者・視聴者の感想ではバンとエレインを応援する声が多く、これは今後の2人の関係が気になっている方が多いということではないでしょうか?今後も2人の行方に注目してみてください。

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