【七つの大罪】エスタロッサの技・能力と強さは？正体やメリオダスとの関係も考察

七つの大罪でかつて聖戦において敗れてしまったエスタロッサは、長い間封印されてしまうことになります。手足を金色の甲冑で纏っている彼は、十戒の一人でありかなりの強さを持っていたために注目を集めていました。魔神族であり魔神王の息子であるエスタロッサは、七つの大罪において最強と噂されているエスカノールと同じくらいの強さを持っているといわれています。

彼の左の額には魔神族の模様が刻まれており、兄であるメリオダスはエスタロッサとは逆に右側の額に魔神族の模様が刻まれていました。七つの大罪で魔神王の息子である彼には、兄であるメリオダスと弟であるゼルドリスの兄弟がいました。そこで、穏やかでありながら不気味な雰囲気を醸し出しているエスタロッサの注目されている技一覧や彼の能力、強さ、彼の正体は四大天使の一人であるマエル？などを紹介します。

3700万部の累計発行部数を記録している「七つの大罪（ななつのたいざい）」は、全41巻まで単行本で刊行された漫画となっています。全346話に渡って展開された七つの大罪は週刊少年マガジン（2012年45号～2020年17号）によって連載され2015年には第39回講談社漫画賞において少年部門を受賞した作品となりました。福島県出身の鈴木央さんによって描かれた七つの大罪は、漫画以外にもゲームやアニメなど展開されています。

話題となった七つの大罪は2014年10月からはテレビアニメとしても放送されるようになりました。全24話に渡って放送された七つの大罪のテレビアニメが好評だったために、続いて2016年8月からは「七つの大罪 聖戦の予兆」が全4話によって放送されます。その後も全24話による「七つの大罪 戒めの復活」や同じく全24話による「七つの大罪 神々の逆鱗」が放送されました。2021年1月からは「憤怒の審判」が放送予定です。

かつて平和だったブリタニアの大地では人間でない種族や人間たちが仲良く一緒に暮らしていました。その時代には七つの大罪という伝説の騎士団の存在があったのです。しかし、ブリタニアにおいて大きな力を持っていたリオネス王国は魔親族を復活させようと考えたある聖騎士によって荒れ果てていきます。自らの国を救おうとした第三王女エリザベスは、伝説の騎士であるメリオダスと出会ったことで自国の復活を遂げていきました。

七つの大罪で聖杯に敗れてしまったエスタロッサは、380歳の時に封印されることになります。長い間封印されていた彼ですが魔神族の復活を目論んだフラウドリンによって復活しました。マイペースな性格を持っているエスタロッサは個人主義者であるため周囲からは理解しがたい不気味な行動をすることが多かったのです。彼には魔神族を裏切った兄であるメリオダスとその後魔神王の後継者となった弟のゼルドリスという兄弟がいました。

• 名前：エスタロッサ
• 血液型：AB型
• 体重：95kg
• 身長：200㎝
• 年齢：380歳（封印前）
• 出身地：魔界
• 通称：慈愛のエスタロッサ
• 所属：十戒（魔神王直属精鋭部隊）の一人
• 特徴：銀髪

魔神王の息子であるエスタロッサはブリタニア制圧をするために仲間が必死に戦っている際も、戦いに参加せずに一人で優雅に過ごしていました。彼の異様な行動に周囲の仲間からは虫が好かない人物だといわれるようになります。魔神族としてかなりの強さを持っているエスタロッサは、技一覧や能力に関しても高い評価を得ていました。「慈愛」という戒禁を与えられたエスタロッサの正体は四大天使の一人であるマエルだったのです。

七つの大罪で正体は四大天使の一人であるマエル？といわれているエスタロッサは、無精ひげを生やしており魔神王の息子でありながら怪しい言動が目立つマイペースな性格を持っていました。仲間が敵と戦っている際も気持ちを一つにして戦わず、傍観していたり外の世界で一人でのんびりと過ごしたりしていたのです。何を考えているのか理解しにくい性格を持っていたために、周囲からも近寄りがたい存在となっていました。

リオネス王国において第三王女であるエリザベスに対して幼少期から想いを寄せていたエスタロッサは、かなり執着心の強い性格を持っていました。愛する彼女は自分の兄であるメリオダスに厚い信頼を寄せていたために彼女の愛情を受けたいと考えるエスタロッサは、兄になりたいと思うようになります。兄に対する愛情も純粋なものではなく、ねじ曲がった歪んだものだったのです。

穏やかでありながらどこか不気味さを放っているのはそのようなねじ曲がった愛情や強い執着心が影響しているのかもしれません。能力が高く、七つの大罪において最強といわれているエスカノールと同等の強さを持っているエスタロッサは、技一覧にも注目が集まっていました。兄であるメリオダスとは反対の左の額に魔神族の模様を持っている彼はどこか違和感がある不気味な性格を持っていたのです。

七つの大罪で無精ひげを生やしているエスタロッサは、「慈愛」という戒禁を魔神王に与えられていました。素晴らしい強さを持っているエスタロッサの技一覧にも注目が集まっていますが、彼が与えられた「慈愛」という戒禁は彼を前にして憎悪を抱いた者は彼を傷つけることができなくなってしまう能力となっていました。正体は四大天使の一人であるマエル？といわれているエスタロッサはかなり有利に戦うことができるようになります。

兄であるメリオダスに対して歪んだ愛情を持っているエスタロッサに憎悪を抱いた場合は、決して彼を傷つけることができませんがある方法で彼に対して普通に攻撃を放つことは可能となっています。兄であるメリオダスがエスタロッサと戦った際には彼に憎悪を抱いてしまったために、「慈愛」という戒禁によって反撃ができなくなってしまいました。しかし、エスタロッサに対して憎悪を抱かなければ普通に戦うことができるのです。

彼の歪んだ愛情や執着心の強さに同情して、純粋に愛情を持って攻撃を放った場合はエスタロッサを傷つけることが可能となっています。七つの大罪において最強といわれているエスカノールは、エスタロッサとの戦いにおいて彼に哀れみを抱いていました。そのため、純粋に愛を持って倒そうとしたためにエスタロッサに与えられた「慈愛」という戒禁の能力は無効となってしまったのです。

七つの大罪で美しい銀色の髪を持っているエスタロッサの能力や強さ・技一覧にはどのようなものがあるのでしょうか？そこで、正体は四大天使の一人であるマエル？と囁かれているエスタロッサの能力や強さ・技一覧を紹介します。彼が放つことができる技一覧には「獄炎（ヘルブレイズ）」がありました。この魔力は魔神族に共通している能力となっていました。

金色の美しい髪の毛を持っている兄のメリオダスに歪んだ愛情を抱いているエスタロッサは、第260話において「獄炎（ヘルブレイズ）」という技を放っています。多くの魔神族が愛用しているこの技は、何を考えているのかわからない性格のエスタロッサが魔界において最高の使い手であると周囲からも高い評価を得ていたモンスピートに放った際には、全くダメージを負わせることはできませんでした。

七つの大罪で60000の闘級を持っているエスタロッサの能力や強さ・技一覧には、「暗黒回帰（ブラックアウト）」があります。この技は彼の必殺技となっており、黒い闇を作り出して対象物を包み込むことで消滅させてしまう恐ろしい強さを持っていました。魔神族でもトップクラスの能力や強さを持っていたエスタロッサは、正体は四大天使の一人であるマエル？などともいわれており、掴みどころがない存在となっています。

七つの大罪で穏やかでありながら不気味さを放っているエスタロッサの能力や強さ・技一覧には、「黒の猟犬（ブラックハウンド）」がありました。彼の正体はマエル？と噂されていますが、エスタロッサは闇の炎によって大きな犬を作り出して攻撃することができました。闇の炎で大きな犬を作り出した際には、その犬が周囲を駆け回ることで火の海を作り出して何もかも燃やしてしまうことができたのです。

七つの大罪で恵まれた体格を持っているエスタロッサの能力や強さ・技一覧には「キリング・ソーサー」があります。この技では掌に闇を宿らせて高速回転させることで鋭い刃物のような武器となって相手を切断してしまうことができました。正体は四大天使の一人であるマエル？といわれているエスタロッサは、闇を上手に活用することによって左右の掌を鋭い武器にすることができたのです。キリング・ソーサーの切れ味は抜群でした。

七つの大罪で「慈愛」という戒禁を魔神王によって与えられたエスタロッサの正体は、魔神族を心の底から嫌っているリュドシエルの実の弟である「マエル」でした。四大天使の一人であるマエルは、兄と同じ女神族となっています。四大天使の中で最強だとされているマエルは、魔神族であり十戒の一人であるエスタロッサに倒され死亡した人物となっていました。

女神族も魔神族もそれを受け入れており、エスタロッサの正体が兄であるリュドシエルよりも強いマエルだとはわかっていなかったのです。父親である魔神王でさえ次男のエスタロッサの正体が敵として戦っている女神族のマエルだとは理解していませんでした。「無欲」の戒禁を魔神王によって与えられたゴウセルは、全ての欲を禁止されてしまったために身動きが取れなくなってしまいます。   

そのため、自分にそっくりの人形を作って外の世界を見ようとしました。その際に女神族や魔神族、全ての記憶を改ざんしてしまったのです。これには理由があり、魔神族を裏切ったメリオダスによって、いがみ合っている女神族と魔神族の力のバランスが崩れてしまいました。このままでは大きな被害が出ると感じ、力のバランスを保つために女神族からメリオダスと同じくらいの強さを持つマエルを魔神族へ送り込む必要があったのです。

七つの大罪で一番強いとされているエスカノールには、太陽（サンシャイン）という魔力が与えられていました。太陽のように灼熱の力で魔神族や全てを焼き尽くすことができる太陽（サンシャイン）という魔力は、初めは女神族であり4大天使の一人であったマエルが持っていた「太陽」という最高神に与えられた恩寵となっていました。しかし、中性的なゴウセルによって魔神族になったマエルはその力を持つことができなくなります。

「太陽」という最高神に与えられた恩寵は、自ら自分の主を探すことになりました。新たな主に選ばれたのが七つの大罪において最強といわれるようになったエスカノールだったのです。彼は太陽（サンシャイン）という魔力を宿したことで最高の強さを持つことができるようになります。しかし、彼は魔神族との戦いにおいてかなりダメージを受けてしまい太陽（サンシャイン）という魔力を持ち続けることができなくなりました。

魔神族であり十戒の一人だと思われていたエスタロッサの正体が四大天使の一人であるマエルだとわかったエスカノールは、元の持ち主である彼に太陽という魔力を与えようとします。魔神族になってしまったエスタロッサは受け取れないと拒否しますが、借りるということで受けとることになります。能力や強さ・技一覧に注目が集まっている彼はかつての力を取り戻し、魔神王との戦いの際にはエスカノールにその力を返していました。

七つの大罪で穏やかでありながら不気味な雰囲気を放っていたエスタロッサの能力や強さ・技一覧に注目が集まっていますが、正体が四大天使の一人であるマエルだったエスタロッサは元々はメリオダスの父親になる予定だったという内容の噂も飛び交うようになりました。歪んだ愛情を抱いていたエスタロッサは、最終的には兄となったメリオダスの父親になる予定だったのでしょうか？

七つの大罪の設定初期の段階では、それぞれのキャラクターに対して何度も立ち位置をどのようにするのか話し合われることになります。女神族と魔神族の最終的な力のバランスを取るために、殺されたはずの相手であるエスタロッサとして生きることになったマエル。本当の正体は女神族のマエルだった彼が魔神族を裏切った兄であるメリオダスの父親になる予定だったという話は、ネットの掲示板で発信された内容となっています。

そのため、全くの間違いとはいい切れませんが、ネット掲示板からソーシャルメディアによって拡散された情報であることから、正式に発表されているものではないため信憑性はかなり低いと考えることができます。しかし、物語を構成していく際にはあらゆる可能性を考えて組み立てているため、全くないともいえないでしょう。七つの大罪では本当の正体はこの人物だったということが多く、複雑であるため可能性はあるのかもしれません。

幼少期から優しくしてくれた美しいエリザベスに恋心を抱いてしまったエスタロッサは、彼女の気持ちが自分の兄であるメリオダスに向かっているという事実を知ってしまいます。兄であるメリオダスに対して自分も幼少期から憧れを抱いていたためエリザベスがメリオダスに心惹かれてしまう気持ちもよくわかる反面、純粋にエリザベスを愛する気持ちが強かっただけにエスタロッサの愛情は次第に歪んだものになっていきました。

彼の正体は四大天使の一人であったマエルだということが明らかになっていますが、兄へ対する尊敬の気持ちや憧れの気持ちよりも恋心を抱いてしまったエリザベスへの愛情の方が大きかったのでしょう。彼女に少しでも好かれたい一心でエスタロッサは兄と同じような髪型をするようになります。さらに、エリザベスの気持ちを知ってしまってからは兄への憧れの気持ちはなくならなかったものの、かなり歪んだものになってしまったのです。

穏やかでありながら何を考えているのか理解することが難しいエスタロッサには、憧れの存在である兄のメリオダス以外にも弟のゼルドリスがいました。彼は三人兄弟だったのです。長男であるメリオダスが魔神王の後継者となっていましたが、彼が魔神族を裏切ってしまったことでメリオダスの後を引き継いだのが末っ子のゼルドリスとなっています。

普通に考えれば長男が継げなくなった際には次男と思われがちですが、次男であるエスタロッサは何を考えているのかわかりにくい性格だった上に十戒をまとめる能力はなかったために末っ子のゼルドリスがその力を認められて後継者となっていました。彼らはお互い兄であるメリオダスには尊敬の気持ちを持っていましたが、彼ら二人はお互いに全く関心がないようで信頼関係もなく、マイペースなエスタロッサを弟は軽蔑していたようです。

正体は四大天使の一人であるマエル？といわれているエスタロッサのアニメ版の声を担当したのは声優の東地宏樹さんです。東地宏樹さんは声優の他にも俳優として活動をしています。学生の頃は声優にも俳優にもなるつもりがなかった彼ですが、仲が良かった友達が芝居が大好きで熱かったようです。その影響を受けるようになった彼は日本大学芸術学部において演劇学科演劇コースを選択して通うようになります。

• 名前：東地宏樹（とうちひろき）
• 愛称：ボッチ
• 血液型：A型
• 生年月日：1966年5月26日
• 出身地：東京都
• 所属事務所：大沢事務所
• 職業：声優、俳優
• 身長：173㎝
• 声優デビュー：1996年

とにかく大学生活を楽しみたいと考えた東地宏樹さんは、舞台俳優として積極的に活動するようになり、CMのナレーションの仕事を大学の先輩からもらうようになっていきます。中年でも青年でも大人の男性の役に定評がある彼は、声優としてはナレーションを担当することも多くなっていきました。数多くの外画吹き替えも担当しており、声優や俳優として幅広い活躍をしています。

声優の東地宏樹さんの主な出演作品には、HUNTER×HUNTER（第1作）のジン＝フリークス役や焼きたて!!ジャぱんの松代健役、トリニティ・ブラッドのアベル・ナイトロード役、D.Gray-manのクロス・マリアン役、機動戦士ガンダム00のラッセ・アイオン役、今日からマ王!のベリエス役、NEEDLESSのアダム・アークライト役、機動戦士ガンダムAGEのグルーデック・エイノア役などもあります。

その他のテレビアニメとしては、FAIRY TAILのパンサー・リリー役やクロスファイト ビーダマンのドラゴルド役、ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 エピソードNのアクロマ役、ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシルの蜂谷ミツヒサ役、棺姫のチャイカのグラート・ランシア役、マギ シンドバッドの冒険のバアル役、ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王の柿原一心役などがありました。

大きな恵まれた身体を持っているエスタロッサは、男臭くてかっこいいと心臓を抑えながらコメントしている人もいました。銀色の美しい髪の毛を持っているエスタロッサは、イケメンでありながら無精ひげを生やしていたり、何を考えているのわからなかったりするため周囲からは謎めいた人物となっています。しかし、抜群の強さを持っていたためにかっこいいと高い評価を得ていました。

七つの大罪で内容がよくわからないという人も魔神王の次男であるエスタロッサがかっこいいため満足度が高いと感想を寄せている人もいました。高身長で筋肉ムキムキの素晴らしい肉体を持っている彼は、穏やかでありながら謎めいた表情が魅力的なキャラクターとなっていました。愛するエリザベスが自分の憧れている兄を慕っていることから歪んだ愛情を抱くようになってしまうエスタロッサですが人気は高くなっています。

魔神族でありながら仲間が戦っている際に一緒に戦わなかったり、謎の行動が多かったりするエスタロッサですが、かっこいいから好きだとコメントしている人もいました。イケメンでありながらも好意を寄せている女性への執着心が強いエスタロッサに同情している人もいます。彼の愛情が歪んでしまったのはエスタロッサがあまりにも純粋すぎたからでは？とコメントしている人もいました。

60000以上の闘級を持っているエスタロッサは、たくましく頼もしい容姿を持ったイケメンとなっています。彼には兄であるメリオダスや長男にそっくりな容姿を持っている弟のゼルドリスの兄弟がいました。幼少期に優しくしてくれたエリザベスに心を寄せていたエスタロッサは、七つの大罪において最強の力を持っているとされるエスカノールと同じくらいの強さを持っていました。さらにエスタロッサが放つ技も魅力的なものばかりです。