【七つの大罪】エスカノールの神器は神斧リッタ！闘級や天上天下唯我独尊を考察

かなり異質な魔力を持っているエスカノールは、気弱で自己嫌悪に陥ることが多く身の上を呪いながら生きていました。純粋な心を持っている彼は神斧リッタという名前の神器を活用して戦っています。周囲の人間では持ちあげることすらできない神斧リッタという名前の神器は大きな片手斧となっていました。朝から正午にかけて巨大なムキムキとした身体になってしまうエスカノールの全てをそのまま受け入れてくれたのがマーリンでした。

七つの大罪で最強といわれているエスカノールは、夜はひ弱な身体にネガティブなことばかりを考えていますが、正午において大きなムキムキの肉体を手に入れた際には傲慢で人の話を聞かないという厄介な性格を持っていました。二面性を持っているエスカノールはそこのとで苦しむことになります。そこで、神斧リッタという名前の神器を扱うことができるエスカノールの闘級や天上天下唯我独尊などの能力や技などを紹介します。

「七つの大罪 真実の冤罪（2015年2月発売）」や「七つの大罪 ブリタニアの旅人（2018年1月）」などのゲームが人気となっている「七つの大罪（ななつのたいざい）」は、全41巻まで単行本で刊行された漫画となっています。劇場版アニメやスペシャルアニメにおいては2020年までに5作品が制作されて放送・公開された七つの大罪は、週刊少年マガジン（2012年45号～2020年17号）によって連載されました。

第39回講談社漫画賞において少年部門を受賞した七つの大罪は、福島県出身の鈴木央さんによって描かれています。全346話によって展開されている七つの大罪は、「七つの大罪-外伝- 昔日の王都 七つの願い」や「七つの大罪 セブンデイズ」、「七つの大罪-外伝- 彼らが残した七つの傷跡」、「七つの大罪-外伝- 七色の追憶」などの小説も刊行され注目を集めています。さらに、単行本では3700万部の累計発行部数も記録しました。

かつてさまざまな種族によって発展してきたブリタニアに存在しているリオネス王国は、聖戦が繰り広げられることで多くの人が死亡し、国自体が荒れ果てていくことになります。軍事強化によって横暴な振る舞いをするようになった聖騎士の中には、聖騎士長殺しの罪を七つの大罪の伝説の騎士であるメリオダスにきせてしまっていたのです。無実の罪をきせられた彼はある女性との出会いによって運命を切り拓いていくことになります。

神斧リッタという名前の神器を活用しているエスカノールは、普段は小柄な体格の麗しき暴食という酒場亭のマスターをしています。背中にライオンの印が施されている彼は、普段は15というかなり低い闘級を持っていながらも無敵時間になってしまった際には測定不能の強さや能力を放っていました。普段は気弱そうな雰囲気を漂わせている彼ですが、朝から次第に筋肉ムキムキの姿になり、正午には1分の無敵時間を持つことができます。

• 名前：エスカノール
• 血液型：AB型
• 年齢：40歳
• 誕生日：7月1日
• 体重：49～355kg
• 身長：165㎝～325㎝
• 出身地：タリム王国
• 神器の名前：神斧リッタ
• 通称：傲慢の罪（ライオン・シン）のエスカノール

朝から正午にかけて身体の変化が大きいエスカノールは、正午の最大時に合わせていつもサイズが合わない洋服を着用していました。王国を離れることになったエスカノールは酒場のマスターとなったことで、少しでも雰囲気を出そうとちょび髭を生やすようになります。身体の変化と共に気持ちが傲慢になってしまうエスカノールでしたが、仲間に対しては大切に想っており任務を遂行しているのは全て友のためだったのです。

夜になると小柄で気が弱い性格になってしまうエスカノールは、「麗しき暴食」という酒場亭のマスターを務めていました。ちょび髭がかわいいと評判のエスカノールは、昼間に筋肉ムキムキになってしまった自分の傲慢さに自己嫌悪に陥ることが多かったようです。その際に使用していたのが神斧リッタという名前の神器でした。神斧リッタという名前の神器は普段はエスカノールが経営している酒場亭の壁に掛けられています。

酒場亭のマスターをしている際に「15」という闘級を持っているエスカノールは十戒という魔神王直属の精鋭部隊の一人であるガランとの戦いにおいてこの片手斧を使用していますが、敵のガランでさえも持ちあげることができない重さを持っていました。切れ味抜群の神斧リッタは彼の身長よりも大きな片手斧だったのです。そのため、運搬に苦労する神器となっていました。名匠のものとされる神斧リッタの強さや能力を紹介しましょう。

重くて美しい神斧リッタという名前の神器はエスカノールが発する熱量を吸収することでその莫大な熱量を放つこともできました。充填＆放射（チャージ＆ファイア）の能力を持っている神斧リッタは、夜になってしまうと活動することができない小さな身体になってしまうエスカノールに太陽のエネルギーを与えることもできています。エスカノールは神斧リッタという名前の神器を上手に活用することで自分の短所を補うことができました。

神斧リッタという名前の神器を活用することができるエスカノールは、「太陽（サンシャイン）」という魔力を使用することができます。「太陽（サンシャイン）」という魔力は、太陽のような熱量であらゆるものを焼き尽くしてしまう大きな力を持っていました。この魔力は魔神族でさえも焼き尽くしてしまうほどの強さを持っていたために本来であれば人間が扱うことができる魔力ではなかったのです。

夜の気が弱いエスカノールは15という闘級しか持っていませんが、無敵時間となっている正午から1分間は七つの大罪の仲間の中で最強になっていました。生命の根源の魔力となっている太陽（サンシャイン）はあまりにも強い力であったために扱う彼自身にも負担がかかっていくことになります。四大天使のリーダーであるリュドシエルは、弟であるマエルが与えられた「太陽」という恩寵の能力が彼に宿った事実を知ることになりました。

弟であるマエルが死亡したことで「太陽」という恩寵は自らの主としてエスカノールを選んだのです。大きな力である太陽の器となってしまった人間は、普通であれば一週間ほどで耐え切れなくなって死亡するとされていました。しかし、太陽の魔力が宿ったエスカノールは、負荷はかかっているものの30年以上も生きているため、選ばれし者であることがわかります。エスカノールの活躍によって多くの命が救われていました。

夜になるとたちまちネガティブな考えが沸き起こり自己嫌悪に陥ることが多いエスカノールの技・能力には、「無慈悲な太陽（クルーエル・サン）」があります。冷酷なる太陽といわれている無慈悲な太陽（クルーエル・サン）という技は、太陽という魔力によって作り出された熱の玉を敵に放って攻撃する能力となっていました。神斧リッタという名前の神器を使用しているエスカノールは闘級がアップすることで身体も大きくなっていきました。

太陽の魔力の熱によって作り出された無慈悲な太陽（クルーエル・サン）は、乗って移動する乗り物としても使用することができます。乗り物になった無慈悲な太陽（クルーエル・サン）は、巨大なエスカノールを乗せて遥か彼方の山にも飛んでいける強さを持っていました。勇ましいエスカノールの力のピークが過ぎて夕方になっていくと「冷酷なる太陽」となって身体も小さくなって力も低くなっていったと考えられます。

朝から昼にかけて次第に身体が筋肉ムキムキになっていくエスカノールは「炸裂する傲慢（プライド・フレア）」という能力も持っていました。神斧リッタという名前の神器を扱うことができるエスカノールは、敵に対して無慈悲な太陽（クルーエル・サン）を放った際に爆破させる能力である炸裂する傲慢（プライド・フレア）を上手に活用しています。この能力は一瞬で湖の水を蒸発させてしまう強さを持っているようです。

優しい心を持っているエスカノールの「暴発する矜持(クレイジー・プロミネンス)」という能力は、敵と戦っている際に太陽で作り出した熱の玉を敵にぶつける「無慈悲な太陽（クルーエル・サン）」によって発生した爆発球を大量に周囲に飛ばすことができる強さを持つ攻撃となっています。威力のある爆発球を大量に飛ばすことことで相手はどう対応していいかわからなくなってしまったようです。

夜の小柄な自分の身体よりも大きな神斧リッタという神器を使用することができるエスカノールは、「微塵斬り（スーパースラッシュ）」という攻撃を放って敵と戦っていました。微塵斬り（スーパースラッシュ）という攻撃は、巨大な片手斧となっている神斧リッタを立て続けに振り降ろしていく恐ろしい攻撃となっています。切れ味抜群で重さも十分な神斧リッタという神器の強さを確認することができる技となっていました。

七つの大罪で最強とされているエスカノールは、正午から1分だけは無敵時間となっています。そのため、15しかなかった闘級が驚くほどアップしたエスカノールは「天上天下唯我独尊（ザ・ワン）」という状態になってかなりの強敵を倒すことができたのです。太陽の熱量を十分に吸収して最高の強さを放つことができる神斧リッタの切れ味よりも格上の手刀を手にすることができました。

「天上天下唯我独尊（ザ・ワン）」という強さを手に入れたエスカノールは、アサルトモードになって意思の疎通ができなくなってしまったメリオダスからの攻撃を受けても全くきかなかったのです。闘級的には魔神王の息子であるメリオダスの方が圧倒的に上でしたが、闘級が下のエスカノールは天上天下唯我独尊（ザ・ワン）の手刀によってメリオダスを切り裂いて倒してしまったのです。

無敵時間に突入したエスカノールは非常に危険な人物となっていました。全ての事実を知っていたエスカノールは、正午が近づくと仲間たちを傷つけないように距離を置き人がいない場所を求めて歩き回ることになります。最高の力を手にしたエスカノールは理性が働かなくなり暴走してしまうことになりました。

自分の偉大な能力に苦悩しているエスカノールは「聖剣エスカノール」という攻撃をすることもできました。この技は正午から1分間天上天下唯我独尊（ザ・ワン）の状態になることで手に入れることができる攻撃となっています。無敵となったエスカノールは自らの手を素晴らしい手刀にすることができたのです。鋭い手刀を持つことができたエスカノールは小さく振り下ろしただけでアサルトモードになって暴走していたメリオダスを切っていました。

太陽の莫大な力を得ることができたエスカノールは、闘級においてはアサルトモードになって暴走していたメリオダスよりも下回っていますが、この聖剣エスカノールによって大きなダメージを与え倒すことに成功しています。無敵状態になってしまったエスカノールは、もはや神斧リッタよりも鋭い武器を得ることができたのです。この技はメリオダスの弟であるゼルドリスにも放っていますが、エスカノールの素晴らしい攻撃を解除していました。

正午を迎え最高の力を手に入れたエスカノールは「聖槍エスカノール」という攻撃を放っていました。攻撃自体は敵を人差し指で突くというかなりシンプルな攻撃となっていましたが、魔神王の息子であり後継者となった末っ子のゼルドリスとの戦いの際に放っています。単純な攻撃であるものの、その威力は素晴らしく20万以上の闘級を持っているゼルドリスを一瞬で気絶させてしまう強さを持っていました。

最上位魔神でありメリオダスの師匠であるチャンドラーが気絶してしまったゼルドリスとの戦いに割って入ったために最強の強さを持った状態の天上天下唯我独尊（ザ・ワン）が解除されてしまいます。そのため、最強となったエスカノールはとどめを刺すことはできませんでした。最上位魔神であるチャンドラーが止めに入らなければ気絶してしまったゼルドリスは死亡していたかもしれません。

ちょび髭がかわいいと人気のエスカノールは、夜は酒場のマスターとして活躍しています。気が小さく少しのことで心臓がバクバクしてしまうエスカノールは、昼間とは正反対の体格と性格を持っていました。酒場のマスターをしている際のエスカノールは、「15」という闘級を持っています。あまりにも低すぎる闘級にそこまで低い数値が出るのかと驚いた人も多かったようです。

酒場に飾られている夜のエスカノールよりも大きな神斧リッタという神器を扱う強さを持った聖騎士とは思えない能力と強さでした。夜、酒場のマスターをしている時のエスカノールは、昼間多くの人に迷惑をかけてしまったことを深く反省しネガティブな考えしかすることができない自己嫌悪に陥る生活を送っていたようです。この状態での戦闘能力や強さは聖騎士の中でも一番低い数値を示していました。

十戒の一人であるガランとの戦いにおいて大きな身体を手に入れたエスカノールは5万6000以上の闘級を持つことに成功し、ついには測定不能となってしまいました。魔界において魔神王直属の精鋭部隊の一人となっているガランの闘級は2万7000となっており決して低くはありません。

しかし、「臨界突破（クリティカルオーバー）」という魔力を使用したガランでさえ簡単にはじき飛ばしていたのです。「臨界突破（クリティカルオーバー）」とは、自らの武力を自らが持っている魔力によって最大限に高めることができる能力となっていました。

臨界突破（クリティカルオーバー）によって4万にまで闘級をアップすることができたガランですが、敵のエスカノールは5万6000以上の闘級を手にしています。朝から正午にかけて次第に筋肉ムキムキにパワーアップしていくエスカノールを十戒の実力者であるガランでさえも止めることができなかったのです。

魔神王の息子であり十戒の一人でもあるエスタロッサとの戦いにおいて、彼よりも大きな身長を持つことができたエスカノールは、10万以上の闘級を得ることができたようです。美しい銀色の髪を持っているエスタロッサは何を考えているのかわからない不思議な雰囲気を漂わせていますが、6万の闘級を持っていました。戦いにおいて「全反撃（フルカウンター）」という魔力を扱えるエスタロッサは全く歯が立たなかったのです。

アサルトモードになって暴走し出したメリオダスとの戦いにおいて11万4000という闘級を持ったエスカノールは、かなりの強さを披露しています。しかし、アサルトモードになった際のメリオダスは、14万2000の闘級を得ることができたために、圧倒的な力で押されていたのです。

正午になってからの1分間のエスカノールは無敵の時間となったことでどんな攻撃もきかなくなってしまいます。天上天下唯我独尊（ザ・ワン）状態になったエスカノールは無敵だったのです。自らの手が鋭い刀となってメリオダスの身体を切り刻むことになり、勝利を収めていました。

朝から昼にかけて大きな身体と共に傲慢な性格になっていくエスカノールのアニメ版の声を担当したのは声優の杉田智和さんです。杉田智和さんは声優以外に作家としても活動をしています。株式会社AGRSの代表取締役も務めている彼は、高校生の際に声優スプリングスクール（日本ナレーション演技研究所主催）においてミューラス&アニメージュ賞を受賞しました。

• 名前：杉田智和（すぎたともかず）
• 血液型：B型
• 生年月日：1980年10月11日
• 出身地：埼玉県
• 身長：177㎝
• 所属事務所：株式会社AGRS
• 職業：声優、作家
• 声優デビュー：1998年

ミューラス&アニメージュ賞を受賞したことでミューラスアクターズスクール（現在：日本ナレーション演技研究所ヴォーカル・ダンス部門）に入ることになります。さらに、「ミューラス」という芸能事務所にも所属することになりました。17歳で声優デビューした彼は、数々のアニメ作品の主演を務めるようになります。2009年には第3回声優アワードにおいて助演男優賞を受賞しており、声優としての実力が認められていきました。

声優の杉田智和さんの主な出演作品には、電脳冒険記ウェブダイバーのグラディオン役やちょびっツの本須和秀樹役、セイント・ビースト シリーズの流星のキラ役、創聖のアクエリオンのシリウス・ド・アリシア役、恋する天使アンジェリーク シリーズの聖獣の闇の守護聖フランシス役、ヤマトナデシコ七変化♥の織田武長役、ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜のローデン・シオール役などがあります。

夜は酒場のマスターをしているエスカノールは、朝から昼にかけて徐々に筋肉ムキムキの素晴らしい体格と太陽のような莫大な力を手に入れることができるようになります。そんなエスカノールがまじかっこいいと感想を寄せている人もいます。正午から1分間無敵となったエスカノールは天上天下唯我独尊（ザ・ワン）という状況になるため、その時が強すぎてやばいとコメントしている人もいました。

七つの大罪で最強だといわれているエスカノールが好きすぎるとコメントしている人もいました。エスカノールがどれだけかっこいいかを友達に沢山伝えてしまった人もいるようです。ちょび髭がかわいいと評判のエスカノールは、無敵状態となってしまった際には傲慢な性格にもなってしまうために、人の話を聞くことができずに周囲の人を危険な目に合わせたり、怪我をさせたりして夜に自己嫌悪に陥るという辛い人生を歩んでいました。

男性からも高い評価を得ているエスカノールは、ずっとあのスタンスで最強なのは本当にかっこいいと感想を寄せている人もいます。そんなエスカノールがめちゃくちゃ好きだとコメントしている人もいました。夜にはひ弱な体格に戻り気が弱い性格になってしまうエスカノールですが、そのギャップがたまらないと感じている人もいるようです。夜のエスカノールは昼間大きな力を手に入れた自分が好き勝手に振舞うことで心を痛めていました。

神斧リッタという名前の神器を使用しているエスカノールは朝から昼にかけて最高の力を手にすることができる周囲とは異なる特殊な能力を持っていました。太陽のような莫大な力を手にすることができたエスカノールは、傲慢な性格になることで暴走してしまいます。しかし、夜に力を失った際には冷静になり昼間の傲慢さを反省している姿が描かれていました。過酷な人生を強いられているエスカノールは太陽に選ばれた人間だったのです。