七つの大罪メンバーの手配書と実物を比較!メリオダスがエスタロッサに似ている理由は?

『七つの大罪』に登場する<七つの大罪>のメンバーは、名前から分かる通り七人の大罪人の事を指しています。そのため、七つの大罪のメンバーは7人全員がリオネス王国に指名手配されており、それに伴い手配書も発行されていました。しかし、この手配書と実物を比較すると、顔と雰囲気が違うようであまり役に立っていません。当記事では、七つの大罪のメンバーの手配書と実物を比較していきます。また、手配書に描かれているメリオダスとエスタロッサの顔が似ているといった感想が多く見受けられたため、似ている理由にも触れています。

七つの大罪メンバーの手配書と実物を比較!メリオダスがエスタロッサに似ている理由は?のイメージ

目次

  1. 七つの大罪とは?
  2. 七つの大罪メンバーの手配書と実物を比較
  3. 七つの大罪メンバー以外のキャラの手配書
  4. 七つの大罪の手配書のグッズ
  5. 七つの大罪の手配書に関する感想や評価
  6. 七つの大罪の手配書まとめ

七つの大罪とは?

2012年から2020年まで『週刊少年マガジン』にて連載された『七つの大罪』。本作には<七つの大罪>といった伝説の騎士団が存在しており、物語序盤でそれぞれの手配書が出回っていました。ここでは、その手配書を実物と比較し紹介していきます。それではまず『七つの大罪』の作品情報からご覧ください。

七つの大罪の作品情報

七つの大罪の概要

『七つの大罪』は全41巻・346話で構成された鈴木央によるダーク・ファンタジー作品です。『週刊少年マガジン』で2011年から読切作品を経て、本編が2012年から2020年までに連載されることとなりました。本編完結時点では累計発行部数が3700万部を突破。2014年4月にはテレビアニメ化が発表されるなど大人気作品となっています。

七つの大罪のあらすじ

ここからは『七つの大罪』のあらすじを紹介します。舞台はブリタニアの大地となっており、そこではブリタニア随一の大国を誇るリオネス王国が、騎士団の増長した横暴によって荒れに荒れていた状況でした。そんな折、十年前に聖騎士長殺しの濡れ衣を着せられた<憤怒の罪>のメリオダスと、彼に救国の助命を乞う第三王女エリザベスが移動酒場で出会いました。以来、散り散りになった伝説の騎士団<七つの大罪>の行方を探す旅が始まります。

七つの大罪の手配書と実物の顔が違う理由

ブリタニア大地で随一の大国の大国を誇るリオネス王国は、<七つの大罪>を捕らえるために似顔絵が付いた「手配書」を発行しています。手配書は王国のあらゆる場所で掲示されている状態なのですが、手配書と実物を比較すると顔のイメージが違うようです。では、なぜ手配書と実物の顔が違うのでしょうか?

おそらく、手配書の顔が違う理由はリオネス王国が成長度合いを予想して描いたため、違う顔になったのではないかと考えられます。七つの大罪のメンバーは種族が人間とは異なり、人間の歳の取り方とは違うといった要素が、成長度合いを予想して手配書を発行している理由と言えるでしょう。

ちなみに、メリオダス達がバイロンの町に到着した時点でエリザベスの手配書も追加されています。彼女の場合は手配書が発行されてまだ日が浅く、また王国から失踪して日が浅いため手配書と実物の顔が違うといったことはありませんでした。

TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」公式サイト

七つの大罪メンバーの手配書と実物を比較

それでは、ここから<七つの大罪>のメンバーの手配書を見ていきましょう。主人公のメリオダスの手配書の似顔絵とエスタロッサの顔が似ている理由を交えつつ、メンバーの7人を紹介していきますので、是非最後までご覧ください。

メリオダスの手配書

メリオダスの手配書とは?

メリオダスは『七つの大罪』の主人公です。容姿は小柄で金髪の少年。そんなメリオダスですが、彼の手配書を見ると、実物とは違いもっと大人になった姿が描かれています。なぜメリオダスの手配書の容姿が実物と比較して違うのか、その理由についてはメリオダスの種族が関係しています。彼は魔神族であり、人間よりも遥かに寿命が長く、十年前から全く年を取らないからです。

メリオダスがエスタロッサに似ている理由

メリオダスの手配書の顔は実物と比較して違うとお伝えしましたが、手配書が後に敵として現れる十戒のメンバーであるエスタロッサに似ていると言えませんか?では、エスタロッサに似ている理由を見ていきましょう。まず、後に判明するエスタロッサの正体ですが、その正体は大天使マエルでした。

エスタロッサの正体である大天使は、過去に転生するエリザベスやメリオダスとも関わっており、作中ではエリザベスが夢の中でマエル(エスタロッサ)に出会う場面がありました。この時のマエル(エスタロッサ)と、メリオダスの手配書の顔が酷似しているため、過去にエリザベスを巡った因縁がある事を匂わせていると言えるでしょう。

ディアンヌの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるディアンヌは、巨人の少女でメガドーザの戦士です。容姿はツインテールのヘアスタイルをしており、顔も少女のあどけなさが残っています。そんな容姿をしたディアンヌも手配書と実物を比較すると違いがあり、ヘアスタイルこそ変わりませんが、顔つきが大人っぽく描かれていました。

手配書と実物が違う理由は彼女の種族が関係しており、彼女の種族が巨人族であるため、<七つの大罪>のメンバー同様10年前から見た成長度合いが予測できず手配書のような見た目になったようです。しかし、ディアンヌ本人は色っぽく描かれていたため、手配書を見て「10年間でこんないい女になっていた」と言い嬉しそうにしていました。

バンの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるバンは、「不死身(アンデッド)のバン」の異名で知られる青年です。手配書と実物を比較すると、手配書では長髪で髪がおろされているのですが、作中では逆立った短い髪型をしているため、落ち着いた雰囲気の手配書とノリが軽く楽天的な実物といった違いがあります。

どうやら、バンは10年前にリオネス王国で騎士団に入っていた頃は髪を肩までおろしていたようなので、その時の容姿がそのまま手配書に描かれているようです。また、手配書には傷があるのですが、この傷はメリオダスに付けられた傷となっています。そして不死者となったバンですが、この傷が完全に消えることが無く現在も残ることとなりました。もしかすると、メリオダスがバンよりも上位の闇を司る魔神族だからなのかもしれません。

キングの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるキング/ハーレクインは、丸々と太った巨漢と小柄の少年といった二つの容姿を持つ妖精族の王です。普段の見た目は小柄で少年の姿をしているのですが、手配書を見ると普段の見た目とは全く違い目つきの悪い成人男性となっています。実は、この成人男性の姿は妖精族特有の変身能力を使ったもので、人間界にいる時には正装としてこの姿を取っているようです。

10年前に他の<七つの大罪>のメンバーと戦闘を繰り広げていた際もこの姿をしていました。また、キングは緊張した時もこの姿になります。キングがこの姿をしているのは稀で、普段は少年の姿をしている場合がほとんどであるため、<七つの大罪>が離散した後に再会したシーンでは、この姿をしたキングが誰なのか気づいている人物がいなかったようです。

ゴウセルの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるゴウセルは、獄中に入れられている十戒のゴウセルが、外の世界と接触するために作り出した人形です。手配書と実物を比較してみると、手配書では鎧兜に身を包んでいる姿であるのに対し、実物はピンク色のセミロングヘアとメガネをかけている容姿が特徴的な姿であるため、手配書と実物は明らかに違うと言えるでしょう。

では、この手配書が間違って発行されたのかと言えばそうではなく、実はこれが本当の見た目であり、他のメンバーにはこの姿が本当の見た目だと思われていたようです。ゴウセルがこの鎧兜を着用している理由には、力のコントロールが関係しており、彼女はその力のコントロールができず制御するためだと言われています。つまり、手配書の姿はその頃を模したというわけです。

マーリンの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるマーリンは、賢者たちの都であった「ベリアルイン」で兵器として実験体となった子供です。マーリンの手配書と実物を比較すると、彼女は<七つの大罪>のメンバーの中で最も忠実に姿が描き出されているのが分かります。手配書を見ても実物の姿との大きな違いが見受けられず、一目でマーリンだと分かる手配書となっています。

エスカノールの手配書

<七つの大罪>のメンバーであるエスカノールは、人間でありながらも特異な力を授かった人物です。手配書では、アゴ髭をたくわえた威厳のある老人の姿が描かれていますが、実際はひ弱な細見の男性。

太陽の恩寵によって昼にその効果で力が増していきマッチョな男性へと変貌したり、夜はひ弱な細見の男性となってしまうといった特徴があるため、一定の姿を保っているわけではありません。おそらく、昼間と夜の姿が大きく変わってしまうことが、手配書と実物がかけ離れてしまった理由となっているのでしょう。

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七つの大罪メンバー以外のキャラの手配書

エリザベスの手配書

『七つの大罪』のヒロインであるエリザベスは、リオネス王国第3王女です。本作の主人公であるメリオダスと出会った時は、リオネス王国を聖騎士の反乱から救い出すために<七つの大罪>のメンバーを探していました。エリザベスの手配書も他のメンバーのように発行されてはいますが、彼女の場合は罪に問われているのではなく、単にリオネス王国から失踪した王女の扱いとなっています。

実際に七つの大罪として認定されているのは先の手配書でも紹介した通り、メリオダス、ディアンヌ、バン、キング、エスカノール、マーリン、ゴウセルの7人です。しかし、エリザベスは<七つの大罪>のメンバーと行動を共にしているため、姉のベロニカは大罪にかどかわされていると勘違いしているようです。そのため、エリザベスの手配書は大罪から救い出すための捜索に近いのかもしれません。

ホークの手配書

エリザベスと同じく、主人公メリオダスと行動を共にしているホークも大罪には数えられていませんが、手配書が発行されています。ホークの場合はかわいらしい豚のぬいぐるみの見た目をしているため、<七つの大罪>のメンバーではなくペット扱いとして見られている可能性があります。

ちなみにホークの手配書については、後に読者から「ホークだけ手配書が発行されていないのがかわいそう」といった投稿が寄せられたため、作者によって手配書が描かれたという経緯があります。ではその実際の手配書を見てみると、体の汚れを気にせずガツガツと食べている姿が描かれており、凶暴な雰囲気を纏っているのが分かります。

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七つの大罪の手配書のグッズ

手配書のグッズ①キーホルダーやストラップ

ここでは、『七つの大罪』の手配書をモチーフにしたグッズを見ていきましょう。まず、手配書のグッズにはキーホルダーやストラップ、タンブラーがあり、キーホルダーが2020年から販売されているノーブランド品、ストラップが2015年1月中旬から発売されている公式グッズ、タンブラーが2015年から販売されているキャラアニのグッズとなっています。

手配書のグッズ②タンブラー

続いては『七つの大罪』の手配書をモチーフにしたタンブラーの詳細情報を紹介します。タンブラーの本体サイズはW82×H142mmとなっており、価格はAmazonで購入する場合2,242円です。そして仕様容量が350mlとなっているので、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

七つの大罪の手配書に関する感想や評価

こちらでは『七つの大罪』の手配書の似顔絵が全然似てないとツイートされています。特にメリオダスとエスタロッサの手配書に注目されているようで、なぜメリオダスとエスタロッサが似ているのか気になっているのが分かります。その理由として当時暴れていたのがエスタロッサだったからなのか?と言われており、過去のメリオダスとエスタロッサの動向を重要視しているようです。

こちらでもメリオダスとエスタロッサの手配書が似ているとツイートされています。多くの投稿でエスタロッサとメリオダスの似顔絵が似ていると言われており、2人の関係が気になっているのが分かります。感想の通り、メリオダスは子供の姿で過ごしてきているため、なぜ大人っぽいメリオダスの姿になっているのか気になる所です。

こちらでは手配書に関する名シーンについてツイートされています。名シーンとなったのが、ディアンヌが手配書を見て感想を述べている様子。上げられた画像を見ると、ディアンヌが自分の手配書をメリオダスに見せている様子が見受けられ、喜んでいるのが分かります。

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七つの大罪の手配書まとめ

<七つの大罪>のメンバーの手配書と実物を比較し、紹介してきましたがいかがでしたか?手配書と実物を比較すると、マーリン以外ほとんど面影が無いと言えるほど似顔絵が似ていないことが分かります。

実際にメンバーの手配書が出回っているものの、誰も捕まっていないということなので手配書の効力が弱いといった事実の裏付けなのではないでしょうか?しかし、メリオダスの手配書の似顔絵とエスタロッサの顔と雰囲気が似ているため、これが伏線になっている可能性もあります。今回は手配書のグッズも紹介しましたので、これを機にチェックしてみてください。

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