2020年10月27日公開
2020年10月27日更新
名探偵コナン映画の名言集!劇場版に登場した名セリフ・名シーンを一挙紹介
毎年多くのファンが公開を楽しみにしている劇場版『名探偵コナン』。その人気が衰えない理由の1つは、映画ならではの壮大なストーリーと、劇中に登場する名言・名セリフや名シーンがあるからです。ここでは、劇場版『名探偵コナン』に登場した名言・名セリフや名シーンを作品ごとに紹介していきます。コナンや蘭、平次やキッドなど様々なキャラクターの名セリフ・名シーンをチェックしてみましょう。ネタバレが含まれますので、これから映画を観る予定がある人はご注意ください。
目次
名探偵コナンとは?
名探偵コナンの概要
『名探偵コナン』とは、1994年から『週刊少年サンデー』で連載されている推理漫画。作者は青山剛昌です。『週刊少年サンデー』を代表する長期連載作品で、1996年からテレビアニメの放送が開始され、1997年には初めて劇場版映画が公開されました。連載開始から20年以上経ってもその人気が衰えることはなく、今や日本を代表する国民的漫画となっています。
名探偵コナンのあらすじ
高校生探偵の工藤新一は、幼なじみの少女・毛利蘭と遊園地に遊びに行った帰りに、黒ずくめの男たちの怪しげな取引現場を目撃しました。それが原因で、新一は男の1人に毒薬を飲まされてしまいます。毒薬のせいで新一は、子供の姿に縮んでしまいました。
殺したはずの新一が生きていることがバレれば、新一だけでなく周囲の人間にも危険が及びます。新一は自分のことを江戸川コナンと名乗り、父親が私立探偵をしている蘭の家に居候をしながら、元の姿に戻るべく黒ずくめ男たちの情報を集めることにしました。その中で、コナンは数々の事件に遭遇し、それを解決していきます。
名探偵コナンの映画の興行収入
1997年に最初の劇場版映画『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』が公開されて以降、毎年ゴールデンウィークの時期に『名探偵コナン』の劇場版映画の新作が公開されることが恒例となりました。作品は毎年ヒットしており、2009年に公開された劇場版映画『名探偵コナン 漆黒の追跡者』以降、興行収入30億円超えが連続しています。
2011年に公開された劇場版映画『名探偵コナン 沈黙の15分』以降は、シリーズ歴代最高興行収入記録を毎年塗り替えており、2019年に公開された劇場版映画『名探偵コナン 紺青の拳』では、93億円を越える興行収入を記録しました。
名探偵コナンの主要な登場人物
江戸川コナン(工藤新一)
江戸川コナンは『名探偵コナン』の主人公。高校生探偵の工藤新一が毒薬を飲まされて縮んでしまった姿です。身体は小さくなりましたが頭脳は高校生のままであるため、卓越した推理力は健在。日本警察の救世主と謳われた頭脳を活かし、元の姿に戻るために様々な事件に立ち向かっていきます。
毛利蘭
毛利蘭は工藤新一の幼なじみで作品のヒロイン。父親は私立探偵の毛利小五郎です。明るく心優しい性格で、空手の達人。新一に恋心を抱いており、遊園地に遊びに行って以降、姿を見せなくなった新一のことを心配しています。
毛利小五郎
毛利小五郎は毛利蘭の父親で、毛利探偵事務所を営んでいる私立探偵。コナンが推理をする際、小五郎を眠らせて彼が推理をしているように見せかけるようになったため、一躍名探偵として有名になりました。普段はだらしない面が目立ちますが、実際は娘想いで正義感に溢れた立派な人物です。
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~
名言集①時計じかけの摩天楼
「死ぬときは一緒だぜ」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~その1は『時計じかけの摩天楼』での江戸川コナン/工藤新一のセリフ。新一のサポートを受けながら爆弾を解除することになった蘭。そんな蘭に対し、新一は蘭が爆弾のコードを切り終わるまでずっとすぐ傍にいることを扉越しに伝えます。解除が成功しても失敗しても蘭から離れない、新一の蘭に対する強い想いが感じられる名セリフでした。
名言集②14番目の標的
「死なせやしねぇ。てめぇに自分の犯した罪の重さを解らせてやる」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~その2は『14番目の標的』での毛利小五郎のセリフ。事件の真相が明るみになり犯人が捕まったあと、爆発の影響で建物が傾き、犯人が海に投げ出されそうになりました。犯人は死ぬことを望んでいましたが、小五郎はそれを許しませんでした。厳しい声でこのセリフを紡ぎ、小五郎は犯人を助けます。小五郎の信念が伝わってくる名セリフでした。
名言集③世紀末の魔術師
「世の中には、謎のままにしといた方がいいこともあるってな」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~その3は『世紀末の魔術師』での怪盗キッドのセリフ。全てが終わったあと、キッドがコナンにかけた言葉です。優れた推理力を持つコナンには、多くのことが見えています。
事件の真相のように、明らかにしたほうがいいことも、そうじゃないことも。今回の事件で明らかになったある謎は、キッドとキッドの助言を肯定したコナンの胸の中に仕舞われることになるのでした。
名言集④瞳の中の暗殺者
「オメエのことが好きだからだよ… この地球上の誰よりも」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~その4は『瞳の中の暗殺者』での江戸川コナン/工藤新一のセリフ。犯人を目撃し記憶喪失となった蘭は、犯人から命を狙われていました。それをコナンは必死に守るのですが、蘭は彼が何故命がけで自分を守ってくれるのか不思議に思います。蘭の疑問に、コナンこと新一はこのセリフで答えました。多くの女性ファンの心をときめかせた、かっこいい告白シーンです。
名言集⑤天国へのカウントダウン
「生きて新一を待ってなくちゃいけないから…」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~1作目から5作目~その5は『天国へのカウントダウン』での毛利蘭のセリフ。ツインタワービルで爆発が起き、蘭とコナンは炎が燃え盛るビル内に閉じ込められてしまいました。
蘭は脱出するため、命懸けの手段を取ろうとします。コナンは蘭に怖くないのか訊ねるのですが、それに対する返答がこのセリフでした。待っていてほしいと言った新一を待ちたい。蘭の中ではその気持ちのほうが、恐怖心よりも大きかったのです。
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~
名言集①ベイカー街の亡霊
「人生という無色の糸の束には、殺人という真っ赤な糸が混ざっている。それを解きほぐすことが、我々の仕事なんじゃないのかね?」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~その1は『ベイカー街の亡霊』でのシャーロック・ホームズのセリフ。100年前のロンドンを舞台としたゲーム内に閉じ込められてしまったコナンたち。
現実世界に戻るにはゲームをクリアする必要がありますが、コナンは最後の最後で蘭を失ってしまい諦めかけてしまいます。そこにゲームのお助けキャラであるシャーロック・ホームズが現れ、このセリフを口にしました。このセリフは、コナン・ドイルの小説に登場するホームズのセリフをアレンジしたものです。
名言集②迷宮の十字路
「私は人を待つのって嫌いじゃないよ。だって長く待てば待つほど会えた時に嬉しいじゃない?」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~その2は『迷宮の十字路』での毛利蘭のセリフ。新一がコナンになったことを知らない蘭は、新一の帰りを待ち続けています。待ち続けることは寂しいですが、それ以上に会えたときに嬉しくなる。その感情を知っているから、蘭は新一を待っていられるのでした。
名言集③銀翼の奇術師
「どうやら、あなたの辞書にもなかったようね… 不可能という文字…」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~その3は『銀翼の奇術師』での灰原哀のセリフ。物語の最後、ピンチを乗り切ったコナンに対して灰原が心の中で唱えたセリフです。この作品には、ナポレオンの妃ジョゼフィーヌを題材とした舞台で使われるスターサファイアが登場しました。そのため灰原のセリフはナポレオンの名言にかけたものとなっています。
名言集④水平線上の陰謀
「真相を解き明かすのが探偵の性なんでね」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~その4は『水平線上の陰謀』での毛利小五郎のセリフ。沈みゆく船の上で、小五郎は犯人と対峙し、事件の真相を語り始めます。全てが沈むのに推理など無意味だと考える犯人に対し、小五郎は不敵に笑ってこの言葉を投げかけました。小五郎の探偵としての矜持が窺える名言です。
名言集⑤探偵たちの鎮魂歌
「あんたは怖かっただけだよ。 リセットするのがな」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~6作目から10作目~その5は『探偵たちの鎮魂歌』での江戸川コナン/工藤新一のセリフ。完璧な計画が崩れたことを悔しがる犯人に、コナンは完璧なんてこの世にはなく必ずどこかで歯車が狂うのだと告げます。狂った歯車を無理やり動かすか、一度リセットしてやり直すかはその人次第。犯人にリセットしてやり直す勇気はありませんでした。
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~
名言集①紺碧の棺
「助手じゃなくて相棒かな」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~その1は『紺碧の棺』での江戸川コナンのセリフ。コナンは捜査の際、灰原を頼ることが多々あります。何かと頼み事をしてくるコナンに、灰原は自分はコナンの助手ではないと言うのですが、それに対してコナンはこの言葉を返しました。コナンの灰原に対する信頼が垣間見えるシーンです。
名言集②戦慄の楽譜
「なぜなら、その親友を信じているから」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~その2は『戦慄の楽譜』での鈴木園子のセリフ。調律師であった犯人は、ピアニストだった親友が突然ピアノをやめてしまったために仕事を奪われ、恨みを抱いていました。
しかし親友がピアノをやめたのは、犯人を思ってのこと。園子は、もし自分が犯人の立場であったら、親友の行動には何か理由があり、それはもしかしたら自分のためなのではないかと考えると告げます。そう思えるのは、園子と蘭が強い絆で結ばれているからでした。
名言集③漆黒の追跡者
「絶対やぞ…待ってるからな…」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~その3は『漆黒の追跡者』での服部平次のセリフ。黒の組織のメンバーであるアイリッシュが江戸川コナンと工藤新一は同一人物であることを突き止め、コナンの身に危機が迫っていました。コナンも黒の組織との直接対決を予感し、気を引き締めます。そんなコナンに対し、服部は彼の無事を祈ってこのセリフを口にしました。
名言集④天空の難破船
「オレが一番欲しかったお宝をオメーがくれたら、警察に出頭してやるよ」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~その4は『天空の難破船』での怪盗キッドのセリフ。新一がキッドであると勘違いした蘭は、キッドに自首してほしいと懇願します。それに対してキッドが言ったのがこのセリフ。キッドらしいキザなセリフに、多くの女性ファンが熱狂しました。このあと、キッドは蘭にキスをしようとするのですが、結局正体がバレてしまいます。
名言集⑤沈黙の15分
「言葉は刃物なんだ 使い方を間違えると 厄介な刃物になる 言葉のすれ違いで 一生の友達を失うこともあるんだ」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~11作目から15作目~その5は『沈黙の15分』での江戸川コナンのセリフ。喧嘩を始めてしまった元太と光彦を止めるため、コナンが言った言葉です。勢いで口にした言葉はなかったことにはならず、また時に言葉は凶器となって人の心を傷つけます。言葉で人を殺せる時代だからこそ多くの人の心に刺さった名言でした。
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~
名言集①11人目のストライカー
「上等だぜ……おめーら!」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その1は『11人目のストライカー』での江戸川コナンのセリフ。爆発を止めるには、ゴールポストにあるスイッチにボールを当てなくてはいけない。けれど肝心のボールがないという状況で、コナンは追い詰められていました。
そんなコナンのために、少年探偵団の皆がボールをリレーしてコナンのもとへ送ります。飛んできたボールを見て、コナンは不敵な笑みを浮かべ、心の中でこのセリフを唱えました。
名言集②絶海の探偵
「協力しようじゃねーか 日本のためにな」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その2は『絶海の探偵』での毛利小五郎のセリフ。それぞれの思惑のためにバラバラになっていたイージス艦内の人々。それを一言でまとめ上げた、小五郎の名言でした。このおかげで、皆がイージス艦に潜むスパイを見つけるため、協力するようになります。
名言集③異次元の狙撃手
「了解」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その3は『異次元の狙撃手』での赤井秀一のセリフ。犯人の狙撃を完了させた沖矢昴。彼が最後に言った言葉がこのセリフなのですが、このセリフのときだけ声が赤井秀一のものになっていました。沖矢昴が赤井秀一であることがはっきりした名シーン・名セリフです。
名言集④業火の向日葵
「あんたは所詮自分に都合の良いように考えることしかできない犯罪者だ」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その4は『業火の向日葵』での江戸川コナン/工藤新一のセリフ。自分の命を懸けてもいいほどゴッホのひまわりを愛しているという犯人に対し、コナンは犯人の行動の端々に見受けられる自己中心的な点を指摘してその愛情を否定し、厳しく断罪しました。
名言集⑤純黒の悪夢
「私はどんな色にでもなれるキュラソー…前の自分より、今の自分のほうが気分がいい…ただそれだけよ…」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その5は『純黒の悪夢』でのキュラソーのセリフ。キュラソーは黒の組織の人間ですが、少年探偵団の子供たちと触れ合うことで人間らしい感情を取り戻しかけていました。そしてそんな自分を悪くないと感じていたようです。純粋な心は黒をも浄化する。そんなことがわかる名言でした。
名言集⑥から紅の恋歌
「その手ェ離したら…殺すで」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その6は『から紅の恋歌』での服部平次のセリフ。崩れ行く皐月堂から脱出するため、平次と和葉はバイクで向こう岸にある池にジャンプしようとしていました。平次は後ろに乗る和葉に、このセリフを告げます。絶対に和葉を助けたいという平次の気持ちがこまった名言でした。
名言集⑦ゼロの執行人
「僕の恋人は…この国さ」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その7は『ゼロの執行人』での安室透/降谷零のセリフ。コナンから恋人の有無を訊かれた降谷の答えです。公安の降谷零が、安室透、バーボンという顔を使い分けて暗躍しているのは全て日本を守るため。降谷の愛国心をお洒落に表現した名言です。このセリフを聞きたいがために映画館に通うファンが続出しました。
名言集⑧紺青の拳
「中身を言い当ててくれよ名探偵 殺人という名の謎めいた拳の中身をな」
コナン映画・劇場版の名セリフや名シーン・名言集~16作目から23作目~その8は『紺青の拳』での怪盗キッドのセリフ。握った拳の中に何かがあるように思わせるのがマジシャンで、その拳を開く前に中身を当てるのが探偵だとし、キッドはコナンに中身を言い当ててくれと告げます。
当ててほしい中身というのは、キッドが濡れ衣を着せられているマレーシアで起こった殺人事件の真相でした。『紺青の拳』というタイトルになぞらえた、キッドのかっこいい名言です。
コナン映画・劇場版の人気の理由
人気の理由①サブキャラにスポットライトが当たる
『名探偵コナン』映画・劇場版の人気の理由その1、サブキャラにスポットライトが当たる。映画では、主人公の江戸川コナンやその周囲の主要キャラの活躍はもちろん、サブキャラにもスポットライトが当たり、その活躍を堪能することができます。
原作では見ることができないサブキャラのかっこいいシーンや一面を垣間見ることができる映画は、ファンにとってとても重要なもの。キャラに対する理解を深める絶好の機会なのです。そのため、多くのファンが毎年、誰にスポットライトが当たった映画なのか楽しみにしています。
人気の理由②脚本家
『名探偵コナン』映画・劇場版の人気の理由その2、脚本家。劇場版映画では、テレビアニメよりも壮大なストーリー、トリックなどが必要とされます。毎年それを考え、劇場版映画『名探偵コナン』を魅力的なものとして世に送り出しているのが、名脚本家。
『名探偵コナン』の劇場版映画が公開された初期の頃から主に脚本を手がけていたのが『太陽にほえろ!』や『刑事貴族』などを手がけた脚本家・古内一成です。その他にも、『相棒』や『科捜研の女』の脚本を担当していた櫻井武晴。脚本家であり推理作家でもある大倉崇裕など、そうそうたるメンバーが劇場版映画『名探偵コナン』の脚本を担当しています。
人気の理由③女性人気が高い
『名探偵コナン』映画・劇場版の人気の理由その3、女性人気が高い。『名探偵コナン』には多くの女性ファンがついています。女性から支持される理由の1つは、キャラクターの魅力でしょう。映画では江戸川コナン/工藤新一はもちろん、怪盗キッドや服部平次、赤井秀一、安室透など、タイプの違うかっこよさを持った魅力的なキャラクターが、原作やテレビアニメでは見られない活躍を見せてくれます。
また、新一と蘭、平次と和葉などの心ときめく恋愛描写も、女性人気が高い理由の1つ。毎年多くの女性ファンが、劇場版映画『名探偵コナン』の胸キュンシーンを楽しみにしています。
人気の理由④大人ファンも多い
『名探偵コナン』映画・劇場版の人気の理由その4、大人ファンも多い。アニメ映画は子供が観るもの、という考えは今は昔の話。現在では、多くのアニメ映画が大人も楽しめるものに、むしろ大人が楽しめるものに変化しています。
特に『名探偵コナン』は漫画の連載とテレビアニメの放送期間が20年を越えていることから、子供の頃からコナンの映画を観て育ったという大人のファンが多いことが特徴的。ストーリーがしっかりしているため、大人になってからコナンに興味を持ったという人も楽しみやすくなっています。
コナン映画の名言に関する感想や評価
瞳の中の暗殺者は確かに映画の中で内容的には地味かもしれないけど、真犯人の豹変の仕方やそれぞれのキャラの性格を大事に描かれていて、そして何より江戸川氏による「オメェのことが好きだからだよ。この地球上の誰よりも。」という最高の名言を残した最高の映画なので是非コナンファンに見てほしい
— 𝐘𝐮𝐤𝐢 (@621Blue_yuki) December 3, 2018
『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』で最も注目されたのが、コナンの告白シーンです。コナンの告白は『名探偵コナン』史上最高の名言の1つとして、多くのファンから支持されています。新一と蘭の恋物語に興味がある人は是非チェックしておきましょう。
名探偵コナンのオススメ映画情報
— 平太@月間1万pv達成ブロガー (@zakiiy0810) October 24, 2020
少年探偵団が好きなら「天国へのカウントダウン」がオススメ。
少年探偵団の友情、優しさ、愛情が大爆発します。
「母ちゃんが言ってたんだぜ、米粒一つ残すとバチ当たるって」の元太の名言はコナン映画の中でベスト10に入ります。
『名探偵コナン』の映画には、ここで紹介したもの以外にも数々の名言が登場します。自分がどんなセリフに心を打たれるのか考えながら映画を観てみるのも良いでしょう。
小学生の時に沈黙の15分 を映画館で見た時から、未だに心に残ってるコナンの名言。 pic.twitter.com/MymcpiBr7c
— ロングスリーパーなやぎ (@TitixYa91x) October 2, 2020
子供の頃に観たコナン映画の名言がずっと心に残っているという人は少なくありません。コナンの名言は、大人から子供まで多くの人にとても大切なことを教えてくれているようです。
コナンの映画見直してたら少年探偵団の率直な疑問に心打たれた。「どうして人は人を傷つけるのかな?」その疑問に博士が「人はふとしたことで傷つける側にも傷つけられる側にもなる。そうならないためには、相手のことを思いやる気持ちが必要じゃ」簡単なようで非常に難しい。#コナン #劇場版 #名言
— Uy (@Uy44547745) August 21, 2020
コナンの映画には必ず物語の根幹となるテーマがあり、そのテーマを表すような名言が毎回登場します。どのセリフが作品を通してファンに伝えたいテーマを表しているのか、気にしながら作品を観てみてください。それに気づくことができたとき、作品はただの娯楽以上の価値を持つことになります。
コナン映画の名言集まとめ
劇場版映画『名探偵コナン』に登場する名言・名セリフなどをまとめて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?映画で登場する名言・名セリフは、どれもファンの心を揺さぶるものばかりでとても人気があります。毎年、どんな名言が飛び出すのかに注目しながら映画を見ている人も多いでしょう。
『名探偵コナン』の映画を観る際はストーリーだけじゃなく、キャラクター1人1人のセリフにも注意してみてください。お気に入りの名言・名セリフを見つけると、作品を観るのがもっと楽しくなるはずです。