2020年10月02日公開
2020年10月02日更新
【キングダム】登場キャラの強さランキング!史実での功績や武力から最強武将を考察
漫画・アニメ「キングダム」に登場したキャラクターの強さランキングを紹介!中華統一を目指して戦うキャラクターたちの物語が描かれているキングダム。そんなキングダムに登場したキャラクターの強さや史実での功績をランキング形式で載せていきます。またキングダムの作中で最強と呼ばれている武将・将軍の情報なども載せていきます。その他には、キングダムの簡単なあらすじや基本情報なども紹介していきます。
目次
キングダムとは?
キングダムの概要
武将・将軍のキャラクターランキングを知る前に、まずは「キングダム」の基本情報を紹介していきます!キングダムは2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されている漫画が原作で、2012年からはアニメの放送が開始しています。古代中国の春秋戦国時代が舞台になっているため、作中のキャラクターたちは史実にも存在していたと言われています。
キングダムのあらすじ
漫画・アニメ「キングダム」の主人公・信です。信は幼馴染の漂と共に「天下の大将軍」を目指していましたが、漂は王宮のクーデターに巻き込まれて命を落としてしまいます。もう1人の主人公・政は史実上では秦の始皇帝になるキャラクターで、信や山の民の協力を得てクーデターを鎮圧する事に成功しています。キングダムではそんな信や政が中華統一を成し遂げるまでの物語が描かれています。
キングダムの武将や将軍など最強キャラの強さランキングTOP30~21
ここからは「キングダム」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキングを紹介していきます!30位から21位には、部隊を指揮する事に長けている将軍や、個人戦で圧倒的な強さを見せているキャラクターがランクインしています。
30位:バジオウ
キングダムの武将・将軍の強さランキング30位には「バジオウ」がランクインしました。バジオウは楊端和軍の筆頭将軍を務めているキャラクターで、戦に巻き込まれて滅びたバジ族の生き残りです。幼少期は誰彼構わずに襲い掛かる獣のような姿を見せていましたが、楊端和に敗れた事で人間らしさを取り戻しています。戦いでは二刀流の剣を使っており、目視できないほどの速度で敵を斬る事を得意にしています。
バジオウが史実上に存在したという記述はないため、キングダムの創作キャラクターのようです。ですが史実上では「山の民は存在した」と書かれているため、バジオウのような人物が存在していた可能性もあります。バジオウは楊端和軍ではナンバー2の実力を持っていますが、楊端和との間には大きな力の差があるようです。
29位:蒙驁
出典: https://note.com
キングダムの武将・将軍の強さランキング29位には「蒙驁」がランクインしました。蒙驁は秦国の筆頭将軍で、「白老」という異名を付けられているキャラクターです。同年代である六大将軍の影に隠れていましたが、作中では廉頗と互角に戦う強さを見せています。史実上では趙国・韓国・魏国などの城を取る活躍を見せており、紀元前240年に命を落としたと言われています。
28位:オルド
キングダムの武将・将軍の強さランキング28位には「オルド」がランクインしました。オルドは燕国の筆頭将軍で、50を超える北の山民族の王です。合従軍編では燕国の総大将を務めていましたが、王翦に翻弄されるという失態を犯しています。オルドは史実上では存在していないキャラクターで、北の山民族のモデルはモンゴル民族と言われています。
27位:項翼
キングダムの武将・将軍の強さランキング27位には「項翼」がランクインしました。項翼は臨武君の軍の千人将として登場したキャラクターで、臨武君が命を落とした後には媧燐軍に移っています。好戦的で猪突猛進な性格をしており、戦いでは「莫邪刀」という宝剣を使用しています。作中では信・蒙恬・王賁が将軍に昇進しており、項翼も同時期に楚国の将軍になった事が分かっています。
史実上に「項翼が存在した」という記述はないようです。ですが楚国の「項族」は名門で、史実上でも実在した項燕が楚国の筆頭将軍を務めている事が分かっています。また項燕の子孫には項翼に字が似た「項羽」という人物が存在していたため、項翼のモデルは項羽だという考察がなされているようです。
26位:呉鳳明
キングダムの武将・将軍の強さランキング26位には「呉鳳明」がランクインしました。呉鳳明は魏国の筆頭将軍で、父親・呉慶譲りの知略を持っているキャラクターです。攻城兵器を作る事を得意にしているため、合従軍編では李牧ですら作れないと言っていた巨大井闌車を使用しています。呉鳳明は史実上には存在していないキャラクターで、父親の呉慶もキングダムのオリジナルキャラクターのようです。
25位:臨武君
キングダムの武将・将軍の強さランキング25位には「臨武君」がランクインしました。臨武君は楚国の将軍で、「楚の剛将」という異名を付けられているキャラクターです。作中では「楚国の将軍だけが大将軍を名乗れる」と豪語していましたが、秦国の騰に圧倒されて命を落としています。臨武君は史実上にも存在していた人物ですが、行動などの記録があまり残っていないようです。
24位:白麗
キングダムの武将・将軍の強さランキング24位には「白麗」がランクインしました。白麗は楚国の五千人将として登場したキャラクターで、物語が進むと将軍に昇進しています。中華三位を自負するほどの弓の腕前を持っており、作中では騰軍軍団長の命を奪っています。白麗が史実上で存在していたという記述はなく、中華十弓もオリジナルキャラクターと言われています。
23位:輪虎
キングダムの武将・将軍の強さランキング23位には「輪虎」がランクインしました。輪虎は廉頗四天王の1人として登場したキャラクターです。元々は戦争孤児でしたが、廉頗に拾われた後に戦いの才能を開花させており、作中では信と王賁を圧倒する強さを見せています。輪虎が史実上に存在したという記述はないため、若い世代の壁として生み出されたキャラクターだという考察がなされています。
22位:尭雲
キングダムの武将・将軍の強さランキング22位には「尭雲」がランクインしました。尭雲は藺相如軍の筆頭将軍で、配下に精鋭部隊「雷雲」を持っているキャラクターです。元三大天・藺相如から教えを受けており、武力だけでなく軍師としての能力を持ち合わせています。作中では信と互角の勝負を繰り広げ、王賁を瀕死状態まで追い詰めていましたが、覚醒した王賁の槍に貫かれて命を落としています。
史実上に「尭雲は存在した」という記述はないようです。師匠である藺相如は史実上に存在しており、当時から天才軍師としての才能を発揮していたようです。そのため年代的に藺相如を活躍させる事はできないため、その代わりに部下である尭雲を活躍させたという考察がなされているようです。
21位:蒙恬
キングダムの武将・将軍の強さランキング21位には「蒙恬」がランクインしました。蒙恬は秦国の将軍で、蒙家の長男です。昌平君の軍師学校を主席で卒業しており、作中では大将軍級の才覚を見せています。史実上の蒙恬は裁判や訴訟に携わっていた人物で、紀元前225年に李信の副官として楚国への侵攻に加わったと言われています。楚国を倒した後には、首都付近の長官に任命されたという記述が残っています。
キングダムの武将や将軍など最強キャラの強さランキングTOP20~16
ここからは「キングダム」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキング20位から16位を紹介していきます!20位から16位には、天才的な軍略能力を持っている将軍や、成長が止まらない新進気鋭のキャラクターがランクインしています。
20位:桓騎
キングダムの武将・将軍の強さランキング20位には「桓騎」がランクインしました。桓騎は秦国の将軍で、元野盗の首領という異色の肩書を持っているキャラクターです。投降した兵士の首を容赦なく斬り落とす残忍な性格をしていますが、上官である蒙驁には何故か敬意を示しています。作中では廉頗四天王の1人を討ち取り、合従軍編で巨大井闌車を火矢で燃やすなどの活躍を見せています。
桓騎は史実上でも存在した人物のようです。桓騎は紀元前237年に秦国の将軍になっており、紀元前236年には王翦・楊端和と共に趙国の鄴を落としたと言われています。キングダムの作中では謎の多いキャラクターとして描かれている桓騎ですが、史実上でも多くの謎が残っているようで、晩年は燕国に亡命した後に「樊於期」という名前に変わったという説が浮上しているようです。
19位:紫伯
キングダムの武将・将軍の強さランキング19位には「紫伯」がランクインしました。紫伯は魏火龍七師の1人で、中華最強の槍使いと言われているキャラクターです。作中では王賁を圧倒する強さを見せていましたが、弱点を見抜かれた事で命を落としています。紫伯は史実には存在していないオリジナルキャラクターで、魏火龍七師もキングダムオリジナルの設定のようです。
18位:王賁
キングダムの武将・将軍の強さランキング18位には「王賁」がランクインしました。王賁は秦国の将軍で、王翦の息子です。プライドが高くエリート気質があるため、下僕出身の信の事をよく思っていません。作中では紫伯・尭雲を倒す活躍を見せています。史実上の王賁は紀元前225年に魏国を滅ぼしており、その4年後に斉国を降伏させる活躍を見せていたようです。
17位:凱孟
キングダムの武将・将軍の強さランキング17位には「凱孟」がランクインしました。凱孟は魏国の将軍で、魏火龍七師の1人に数えられているキャラクターです。倒した武将が100を超えると言われているほどの剛将で、自ら大将の位置を教えるなどの大胆不敵な性格をしています。反乱を起こした事で14年間地下牢に囚われていましたが、将軍に復帰した後には信と互角の勝負を繰り広げています。
史実上では「凱孟は存在した」という記述はないようで、魏火龍七師という存在もキングダムの創作と言われています。六大将軍や三大天の将軍たちは史実上でも実在しているため、魏火龍七師は物語を盛り上げるために作られたようです。キングダムの作中で凱孟は「王騎や廉頗は自分を避けていた」と豪語していますが、信からは「志が低いから相手にされなかった」という反論を受けています。
16位:羌瘣
キングダムの武将・将軍の強さランキング16位には「羌瘣」がランクインしました。羌瘣は飛信隊の副長で、秦国の五千人将です。伝説の刺客集団「蚩尤」の生き残りで、作中では龐煖と互角に戦う強さを見せています。史実上の羌瘣は秦国の将軍だったようで、紀元前229年に王翦・楊端和と共に趙国を滅ぼしたと言われています。
キングダムの武将や将軍など最強キャラの強さランキングTOP15~11
ここからは「キングダム」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキング15位から11位を紹介していきます!15位から11位には、何よりも戦いを好んでいる将軍や、強い正義感を持つキャラクターがランクインしています。
15位:信
キングダムの武将・将軍の強さランキング15位には「信」がランクインしました。信は本作の主人公で、「天下の大将軍」を目指しているキャラクターです。相手の強さに比例して実力を底上げするポテンシャルを持っており、作中では龐煖・慶舎・霊王を倒す活躍を見せています。鄴編では龐煖を倒した功績が認められ、五千人将から将軍に昇進しており、苗字を与えられて「李信」という名前になっています。
史実上の李信は紀元前226年に秦国王を暗殺しようとした燕国の太子丹を捕縛したと言われています。紀元前225年には秦国王が楚国攻めを決めており、李信は20万の部隊を率いて楚国の各所を落としていましたが、項燕軍の奇襲で敗走を余儀なくされています。そのためキングダムの終盤でも李信と項燕が戦うという考察がなされているようです。
14位:騰
キングダムの武将・将軍の強さランキング14位には「騰」がランクインしました。騰は王騎軍の副官として登場したキャラクターで、王騎が命を落とした後には大将軍になっています。剣を高速回転させるという独特な戦い方をしており、その際には「ファルファル」という擬音が描写されています。合従軍編では臨武君を倒す活躍を見せており、命を捨てて突撃してきた項翼と互角の勝負を繰り広げています。
史実上の騰は「内史騰」という名前で、韓国から秦国に降りた将軍と言われています。紀元前230年には騰が10万の軍勢を率いて韓国に攻撃を行っており、これが韓国が滅亡するきっかけになったようです。秦国が中華を統一した後に騰は内史に任命されましたが、紀元前221年にこの世を去ったと言われています。史実上の騰は武力だけでなく、法にも長けた人物だったようです。
13位:媧燐
キングダムの武将・将軍の強さランキング13位には「媧燐」がランクインしました。媧燐は楚国の大将軍で、李園という人物に頼まれて丞相の地位に就いています。汗明並みの体格をしていますが、一対一の戦いに意味はないと考えているため、汗明と戦っている蒙武を後ろから殺そうとしていました。自身の身長にコンプレックスを感じているため、身長についての話は禁句になっているようです。
史実上に「媧燐は存在していた」という記述はないため、キングダムオリジナルの架空のキャラクターのようです。媧燐は史実で行動が制限されないため、今後の行動が気になっている方も多いようです。
12位:麃公
キングダムの武将・将軍の強さランキング12位には「麃公」がランクインしました。麃公は秦国の大将軍で、六大将軍並みの武力を持っているキャラクターです。当時の王から何度も招聘されていましたが、「前線で戦えればいい」という想いでそれを断っていたようです。作中では魏国の将軍・呉慶を倒す強さを見せており、合従軍編で龐煖との一騎打ちに敗れて命を落としています。
史実上の麃公は紀元前246年に将軍に任命されたと言われており、その後の行動は不明なようです。キングダムの作中では一騎当千の活躍を見せていますが、史実上ではあまり目立っていなかったという考察がなされています。また命を落とす間際には主人公・信に盾を渡しているため、盾がいつ使われるのか気になっている読者・視聴者がいるようです。
11位:項燕
キングダムの武将・将軍の強さランキング11位には「項燕」がランクインしました。項燕は楚国の筆頭将軍で、「楚の虎」の異名を付けられているキャラクターです。作中では名前だけが登場しており、楚王から絶大な信頼を受けていました。史実上では20万の軍勢を率いる李信を返り討ちにしているため、終盤に信と戦うという考察がなされているようです。
キングダムの武将や将軍など最強キャラの強さランキングTOP10~4
ここからは「キングダム」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキング10位から4位を紹介していきます!10位から4位には、危険な思想を持っている将軍や、圧倒的な武力で敵を蹂躙しているキャラクターがランクインしています。
10位:昌平君
キングダムの武将・将軍の強さランキング10位には「昌平君」がランクインしました。昌平君は呂不韋四柱の1人として登場したキャラクターで、秦国軍部の総司令官を務めています。李牧並みの軍略能力を持っているだけでなく、自ら先陣を切って戦えるほどの武力を持っています。作中では加冠の儀が終了した後に呂不韋から離反しており、大王陣営の心強い味方になっています。
昌平君は紀元前271年に楚国の考烈王と秦国の昭襄王の娘の間に誕生しました。紀元前246年には呂不韋の補佐になっており、呂不韋は罷免された後には右丞相に任命されています。その後、楚国の王に祀り上げられ、滅亡と共に命を落としたと言われています。昌平君は秦国と楚国の王の血を引いているキャラクターのため、史実の通りに進めば裏切るという考察がなされているようです。
9位:楊端和
キングダムの武将・将軍の強さランキング9位には楊端和がランクインしました。楊端和は山の民の王で、秦国大将軍の地位を与えられているキャラクターです。女性ながら山の民一の武力を持っており、武力を使って違う民族たちを吸収しています。物語序盤には王宮のクーデターを阻止し、合従軍編では自分たちの戦いを放棄して秦国を救う活躍を見せています。
史実上の楊端和は山の民ではなく、秦国の将軍だったと言われています。紀元前236年には王翦・桓騎と共に趙国の鄴を攻めており、その7年後に羌瘣と趙国を平定したという記述が残っています。キングダムの作中では容姿端麗な楊端和ですが、史実上では男性だったという説が残っているようです。
8位:汗明
キングダムの武将・将軍の強さランキング8位には「汗明」がランクインしました。汗明は楚国の大将軍で、「楚の巨人」という異名を付けられているキャラクターです。初陣から一度も負けた事がないと豪語しており、かつては六大将軍の1人を退けたと言っています。合従軍編では秦国将軍・蒙武と激闘を繰り広げており、戦いに入ってしまった蒙恬を斬りつけた事で蒙武が激高し、頭を粉砕されて命を落としています。
史実上の汗明は将軍ではなく遊説家で、巧みな話術を使って春申君に取り入ろうとしていたようです。キングダムの作中では武力に特化した将軍のため、史実とはまったく違う姿が描かれているようです。また春申君との会話の中で生まれた「塩車の憾み」という言葉は故事成語の起源になったと言われています。
7位:王翦
キングダムの武将・将軍の強さランキング7位には「王翦」がランクインしました。王翦は秦国の将軍で、王賁の父親です。恐ろしい姿の鎧と仰々しい仮面を着けており、「自らが王になる」という過激な思想を持っています。当初はその思想が危険視されていましたが、鄴攻めの総大将に任命されており、難攻不落と言われた鄴を落とす活躍を見せています。
史実上の王翦は紀元前236年に楊端和・桓騎と共に趙国に侵攻しており、趙国の9つの城を落としたと言われています。紀元前226年には老齢が理由で将軍の職を辞していましたが、秦国王からの要請を受けて楚国を攻めており、楚国を平定させる活躍を見せています。キングダムの作中では真意が見えない王翦ですが、史実上では秦国で最も活躍した将軍の1人だったようです。
6位:李牧
キングダムの武将・将軍の強さランキング6位には「李牧」がランクインしました。李牧は趙国の大将軍で、三大天の1人に数えられているキャラクターです。天才的な軍略能力を持っており、初登場時には龐煖と共に王騎を倒す活躍を見せています。秦国が中華統一に王手を掛けた時には合従軍の発起人になりましたが、山の民の強襲を受けた事で秦国侵攻は失敗に終わっています。
史実上の李牧は趙国北部の国境軍の長官で、匈奴という部族の攻撃から趙国を守っていたようです。また悼襄王の命令で燕国に侵攻しており、様々な城や土地を落としていったと言われています。紀元前233年には大将軍に任命されており、秦国から領土を奪還する活躍を見せていましたが、李牧の力を恐れていた幽繆王に誅殺されており、これが引き金となって趙国は滅亡したという説が残っています。
5位:楽毅
キングダムの武将・将軍の強さランキング5位には「楽毅」がランクインしました。楽毅は燕国の大将軍で、「軍神」という異名を付けられているキャラクターです。史実上の楽毅は五か国連合の総大将に任命されており、連合を指揮して斉国に攻撃を行ったと言われています。その後、70近い都市を落としており、最後は亡命先の趙国で命を落としたようです。
4位:蒙武
キングダムの武将・将軍の強さランキング4位には「蒙武」がランクインしました。蒙武は呂不韋四柱の1人として登場したキャラクターで、秦国の筆頭大将軍です。猪突猛進な性格をしているため、軍師泣かせの武力に頼った戦い方を得意にしています。合従軍編では楚国の将軍・汗明を引き出すために策を使用しており、汗明を倒した後に敵陣に突撃するという活躍を見せています。
紀元前224年に李信と蒙恬を倒した項燕が秦国に侵攻しており、蒙武は王翦の副官として項燕を迎え撃ったようです。1年後に蒙武は再び王翦の副官として楚国を攻めており、この攻撃で楚国は滅びたと言われています。キングダムでは秦国の筆頭将軍の蒙武ですが、史実上では王翦の方が格上の存在だったようです。また蒙武は「中華最強」を目指しているため、今後の活躍に注目が集まっているようです。
キングダムの武将や将軍など最強キャラの強さランキングTOP3
ここからは「キングダム」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキング3位から1位を紹介していきます!3位から1位には、中華に名を轟かす伝説の将軍や、最強の名が相応しいキャラクターがランクインしています。こちらもキングダム作中の行動だけでなく、史実の行動なども載せていきます。
3位:廉頗
キングダムの武将・将軍の強さランキング3位には「廉頗」がランクインしました。廉頗は元趙国三大天の筆頭将軍で、本編では魏国の将軍として登場したキャラクターです。過去には六大将軍や魏火龍七師と激闘を繰り広げており、「正面から当たれば誰も勝てない」と言われるほどの武力を持っています。作中では秦国の蒙驁と戦っており、和睦を結んだ後に楚国に亡命しています。
史実上の廉頗は紀元前283年に将軍になっており、1年後には斉国の陽晋を落としたと言われています。老年になってからも数々の城や地域を落とす活躍を見せていましたが、趙国の王に即位した悼襄王に嫌われていたため、悼襄王から将軍の地位を剥奪されたようです。その後、魏国と楚国に亡命しましたが、将軍として出陣する事はないままこの世を去ったと言われています。
2位:龐煖
キングダムの武将・将軍の強さランキング2位には「龐煖」がランクインしました。龐煖は趙国の大将軍で、四大天の1人に数えられているキャラクターです。人間を超える存在を目指しており、自らを「武神」と称しています。キングダムの作中では王騎・麃公を倒す強さを見せていましたが、主人公・信との戦いに敗れて命を落としています。人外のような姿が描かれている龐煖ですが、元々は一般人の子供だった事が分かっています。
史実上の龐煖は若い頃に楚国の山奥で学問を学んでおり、様々な知識を持つ賢者のような人物だったと言われています。紀元前245年には王の失策で将軍の廉頗と楽乗が当時に出陣したため、その時に龐煖は将軍の位を与えられたようです。その後、燕国の将軍・劇辛を討った事で名声を上げ、合従軍では総大将を務めたようです。キングダムでは武力に特化している龐煖ですが、史実上では知力も持ち合わせていました。
1位:王騎
キングダムの武将・将軍の強さランキング1位には「王騎」がランクインしました。王騎は秦国の大将軍で、六大将軍の1人に数えられているキャラクターです。現役時代はありとあらゆる戦場に姿を現しており、猛威を振るった事で「秦の怪鳥」という異名を付けられたようです。秦国王・政の「中華統一の夢」が本物だと知って現役復帰していましたが、龐煖との戦いの最中に弓で攻撃されて命を落としています。
史実上の王騎は紀元前246年に将軍に任命されており、紀元前244年に命を落としたと言われています。キングダムの作中で圧倒的な強さを見せている王騎ですが、史実上ではあまり活躍していない事が分かっています。また同じ名門・王家のため、六大将軍の王齕とは同一人物だという説も浮上しているようです。
キングダムの最強キャラに関する感想や評価
強さ・最強ランキングや史実について知った後は、キングダムに登場したキャラクターに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます!キングダムにはとてつもない強さを持つキャラクターが大勢登場しているため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。
感想:龐煖が強すぎる!
龐煖やば強すぎるಠ_ಠ
— hanako. (@hnnnn1231) October 15, 2017
キングダムの作中で龐煖は圧倒的な強さを見せており、大将軍の王騎や麃公を倒しています。そのため龐煖は強すぎるという感想や、優勢な戦況でも龐煖が登場したら絶望に変わるという感想が挙がっているようです。王騎に憧れていた信が龐煖を倒すという展開に感動したという声も挙がっているようです。
感想:王騎将軍の戦いをもっと見たい!
天下の大将軍をもっと見たかった…
— じら (@jirakkusu) November 13, 2019
王騎のスピンオフとかない?
キングダムに登場した王騎は武力だけでなく、戦い志を持っているキャラクターです。昭王時代にはあらゆる戦場で大暴れしていましたが、昭王の逝去と共に戦場に出る事がなくなったようです。そんな王騎は読者・視聴者に人気のあるキャラクターのため、もっと戦いを見たかったという感想や、命を落とすシーンが泣けるという感想が挙がっているようです。
感想:項燕が気になる!
@yu_ichim まあ、そろそろ楚の虎・大将軍項燕出る頃かと思ってましたから、入れ替えになるかも……
— TOMIY27 (@tomiy2_27) June 4, 2015
史実上では、楚国の項燕が秦国と最後に戦う将軍と言われています。そのためキングダムの項燕の正体が気になるという声が挙がっているようです。また李信は項燕の奇襲で敗走しているため、主人公・信が項燕を倒すならば、どのような違いになるのか気になるという声も挙がっているようです。
キングダムのキャラの強さランキング・史実での功績まとめ
本記事では「キングダム」の強さ・最強ランキングと史実を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?キングダムの作中では龐煖や王騎が圧倒的な強さを見せていましたが、両者は命を落としているため、今後の展開に更なる注目が集まっているようです。そんなキャラクターたちが活躍しているエピソードをまだ見ていない方も、本記事や史実を参考にしながら是非ご覧下さい!