【キングダム】アニメ3期の5話以降が放送延期に！再開はいつになる？

『キングダム』とは、週刊ヤングジャンプにて2006年から連載が開始されている原泰久原作の漫画です。古代中国の春秋戦国時代を舞台に、後の始皇帝となる秦王政と天下の大将軍となる主人公・信の活躍を信の下僕時代からを描いています。2019年に実写映画が公開され、漫画原作の実写化としては大好評を博し2020年5月に続編の制作が発表されました。

2011年にはアニメ化が決定。2012年から2013年にかけてアニメ『キングダム』の第1期が、2013年から2014年にかけてアニメ『キングダム』の第2部が、そして2020年4月からアニメ『キングダム』の第3期が放送されています。

戦争孤児のため幼いころから下僕として働く信（しん）と漂（ひょう）の2人は、下僕の身ながら「天下の大将軍」を目指していました。ある日、いつものように鍛錬をしていると秦国の大臣・昌文君にその姿を見られます。そしてその夜、漂のみが王国に仕えるよう命令が下るのです。そして漂が仕官してしばらくした夜、信が寝ていると外から物音が。見てみるとそこには血だらけで倒れている漂がいたのです。

前述した通り、アニメ『キングダム』の第3期は2020年4月から放送が開始されました。しかしながら4話まで放送し、5話以降は放送延期となってしまったのです。原因は言わずもがなコロナウイルスです。緊急事態宣言が発令されたため『キングダム』のみならず、4月開始期のアニメは全て制作が一時中止、延期となってしまいました。

通常、アニメを1話作るのに約3か月もの時間がかかるそうです。そのため4月に放送が始まったアニメ『キングダム』もその前から作られていたためストックはあるようですが、アニメを制作する人、編集する人、声を当てる人、それぞれの作業では密にならざるを得ない場合も考えられるため、作業を進められないのが現状のようです。

2020年9月現在も放送再開の目途はたっていないため、5話以降がいつ放送が再開されるかは未定となっています。

コロナウイルスが猛威を振るいだした当初、アメリカの研究論文をソースに「湿度も気温も上がる夏には終息するのではないか？」と考えられていましたが、2020年9月現在未だに終息はしていません。また制作現場はどうしても密になりやすいことからも、アニメ『キングダム』の3期、5話以降の制作再開はコロナが終息してからと予想されています。

アニメ『キングダム』の2期では、政の人質時代の過去や蒙驁率いる秦軍と、廉頗率いる魏軍との戦いが描かれていました。輪虎は信との激闘の末に敗れますが、信は手放しには喜べません。そして廉頗と蒙驁との戦いは桓騎が魏軍総大将を捕縛したことにより中断。廉頗は後々のことを考え、一番被害の少ない今降伏することを決め撤退していきます。

飛信隊はというと、輪虎との戦いの後すぐに負傷隊の元に駆けつけるも、羌瘣だけが生き残っている状況でした。その羌瘣すら瀕死の重傷を負っており、この手当てをするために羌瘣が女性だということがばれてしまいます。そして戦いの後、宣言通り敵討ちに出ることにした羌瘣をみんなで見送るのです。1人欠けた飛信隊には、軍師として河了貂が加入することになります。

アニメ『キングダム』の2期は、原作漫画の24巻まで描かれていました。そのため3期は25巻から描かれるのではないか？と言われています。そして25巻で描かれているのは、多国籍連合から構成されている軍・合従軍編です。

この合従軍編は過去に無いほど様々な国を巻き込んだ戦いが描かれており、まさに1番大きな戦いとなります。そしてこの合従軍編が原作の33巻まで描かれていることから、アニメ『キングダム』の3期は25巻から33巻まで描かれるのではないかと予想されています。

『キングダム』の主人公で、下僕から大将軍にのし上がっていく信の声優を務めるのは森田成一です。森田成一は1972年10月21日生まれ、東京都出身で2001年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『BLEACH』の黒崎一護役、『MAJORシリーズ』の佐藤寿也役、『暁のヨナ』のキジャ（白龍）役、『ワールドトリガー』の三輪秀次役などがあります。

『キングダム』のもう1人の主人公であり、後の始皇帝となる嬴政の声優を務めるのは福山潤です。福山潤は1978年11月26日生まれ、広島県出生、大阪府出身で1997年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『無敵王トライゼノン』の神威章役、『いぬかみっ！』の川平啓太役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュ役、『青の祓魔師』の奥村雪男役、『暗殺教室』の殺せんせー/死神役などがあります。

山の民で、被り物をしており軍師として信を支える河了貂の声優を務めるのは釘宮理恵です。釘宮理恵は1979年5月30日生まれ、大阪府出生の熊本県育ちで、1998年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『わがまま☆フェアリー ミルモでポン！』のムルモ役、『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリック役、『学園アリス』の今井蛍役、『THE IDOLM@STER』の水瀬伊織役などがあります。

秦国の右丞相から相国という地位につき、政と長年にわたり政権争いをすることとなる呂不韋の声優を務めるのは玄田哲章です。玄田哲章は1948年5月20日生まれ、岡山県出身で1972年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『シティーハンター』の海坊主役、『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面/郷剛太郎役があり、その他にアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替え声優も務めています。

呂不韋四柱から政傘下家臣となる、秦国軍総司令官兼右丞相、そして蒙武の幼馴染でもある昌平君の声優を務めるのは諏訪部順一です。諏訪部順一は1972年3月29日生まれ、東京都出身で1995年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『テニスの王子様』の跡部景吾役、『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）役、『黒子のバスケ』の青峰大輝役、『ブラッククローバー』のヤミ・スケヒロ役などがあります。

政傘下の筆頭家臣であり、政と瓜二つの漂を見かけ仕官させた昌文君の声優を務めるのは仲野裕です。仲野裕は1951年1月10日生まれ、神奈川県出身で1977年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のイシカワ役、『つくもがみ貸します』の月夜見役があり、その他にもケヴィン・コスナーやケヴィン・スペイシーの吹き替え声優を務めています。

野盗団の首領から秦国将軍へとのし上がった桓騎の声優を務めるのは伊藤健太郎です。伊藤健太郎は1974年1月3日生まれ、東京都出身で1995年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『超者ライディーン』の鷲崎飛翔/ライディーンイーグル役、『NARUTO-ナルト-』の秋道チョウジ役、『BLEACH』の阿散井恋次役、『弱虫ペダル』の田所迅役、『ゴールデンカムイ』の白石由竹役などがあります。

呂不韋四柱の一人で秦国将軍から大将軍を経て筆頭大将軍となる蒙武の声優を務めるのは楠大典です。楠大典は1967年3月18日生まれ、東京都出身で1990年から声優として活動を開始しています。主な代表作に『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』のギャラクシーコンボイ役、『ハートキャッチプリキュア！』のサバーク博士/月影博士役、『TIGER & BUNNY』のロックバイソン/アントニオ・ロペス役などがあります。

ここからは『キングダム』3期に関する感想や評価を見ていきましょう！『キングダム』3期に関しては、こちらの方のように「再開はまだかしら」や「再開が楽しみ！」、「いつから再開するのかな？」といった感想が圧倒的に多く見られました。5話以降が延期になってしまった『キングダム』の再開を楽しみに待つファンは非常に多くいらっしゃるようです。

こちらの方は「『キングダム』3期の絵柄だいぶ変わったな。こっちの方が好き」という感想を持たれています。1期、2期に比べ信たち登場人物が成長したり、より原画を原作に似せたために「絵柄が変わった」と感じるファンが見られました。

コロナウイルスの影響で2020年4月開始期のアニメが次々と延期になりましたが、2020年9月現在、再開し始めたアニメも出てきているようです。そのため「『キングダム』3期の再開に向けてそろそろ動き出すつもりです」、「2期までのおさらいをします」という方はこちらの方以外にも多く見られ、『キングダム』の再開を楽しみに待つファンが多くいることが伺えます。

ここまで『キングダム』の3期についてまとめてきました。コロナウイルスの影響で5話以降が延期となってしまい、ファンは「いつになったら再開するのか？」と楽しみにしているようです。4月期のアニメの中には再開しているアニメも出てきているようですが、コロナウイルスが終息しないとなかなか制作が進まないのが現状のようです。2期までをおさらいしながら、3期の再開を楽しみに待ちましょう！